JP6894574B2 - 配送システムの管理サーバ及び管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、配送システムの管理サーバ及び管理方法に関する。
運送業界において、荷物の再配送を行う配送システムが知られている。再配送により荷物を受け取る機会を増やすサービスが提供される一方で、共働きや核家族化などの家族形態の変化により再配送の件数の増加が生じている。また、オンラインでの購買機会の増加による配送量増加も、再配送の件数の増加を促進する。再配送の件数を低減するために宅配ボックスの利用も進んでいる。特許文献1には、宅配ボックスを効率的に利用するための技術が記載されている。
特開2017−105593号公報
宅配ボックスを効率的に使用したとしても、宅配ボックスに配送できる荷物の個数には制限がある。また、荷物の宛先人の住居に宅配ボックスが設置されていない場合もある。本発明は、荷物の受け取りの機会を増大させるための技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、配送システムの管理サーバであって、荷物を配送する配送車の予定配送経路を取得する第1取得手段と、施錠可能な収容部を有する収容装置を着脱可能である移動体の予定移動経路を取得する第2取得手段と、前記予定配送経路及び前記予定移動経路に基づいて、前記移動体に荷物を届ける時間及び場所を決定する決定手段と、前記収容装置を前記移動体から取り外すための認証情報を前記移動体のユーザに提供する提供手段と、を備え、前記決定手段は、前記荷物を届ける場所が前記予定移動経路上となるように当該場所を決定することを特徴とする管理サーバが提供される。
上記手段により、荷物の受け取りの機会が増大する。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。添付図面において、同じ又は同様の構成に同じ参照番号を付す。
添付の図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態の概要を説明する模式図。 本発明の実施形態の配送システムを説明するブロック図。 本発明の実施形態の配送システムの装置を説明するブロック図。 本発明の実施形態の管理サーバが利用する情報を説明する図。 本発明の実施形態の配送システムの動作を説明する図。 本発明の実施形態の配送システムの動作を説明する図。 本発明の実施形態の配送システムの動作を説明する図。
添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について以下に説明する。様々な実施形態を通じて同様の要素には同一の参照符号を付し、重複する説明を省略する。また、各実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。図1を参照して、本発明の一部の実施形態に係る配送サービスの概要について説明する。荷物の配送員は荷物を搭載した配送車101に搭乗し、配送拠点105から予定配送経路101aにそって配送先の住居106を訪問する。予定配送経路101aとは、配送車101が配送の際に経由することを予定している経路のことである。また、二輪車102の運転者は、予定移動経路102aにそって自身の目的地へ向かう。予定移動経路102aとは、二輪車が移動を予定している経路のことである。この目的地は出勤途中の最寄り駅であってもよいし、レジャースポットやショッピングスポットであってもよい。二輪車102の運転者は二輪車102を駐輪し、二輪車102から離れた位置にいる場合もある。
ここで、配送拠点105に二輪車102の運転者宛ての荷物が存在するとする。予定配送経路101aと予定移動経路102aとは地点110で交差するので、同じ時間に配送車101と二輪車102とが地点110に位置していれば二輪車102の運転者(すなわち、荷物の宛先人)は自分の荷物を受け取ることができる。二輪車102の運転者が二輪車102に搭乗中の場合に、配送員は運転者に荷物を手渡しすることができる。二輪車102の運転者が二輪車102のそばにいない場合(例えば、二輪車102を駐輪して用事を済ましている間)に、配送員は二輪車102に取り付けられているトップケース(リアボックスと呼ばれることもある)に荷物を収容することによって配送を完了してもよい。二輪車102にトップケースが装着されていない場合に、配送員は自身の保有するトップケースを二輪車102に取り付けてもよい。二輪車102の運転者は後にトップケースから荷物を取り出すことによって荷物を受け取ることができる。
続いて、二輪車の運転者と荷物の宛先人とが一致しない場合について説明する。二輪車103の運転者は、予定移動経路103aにそって自身の目的地へ向かう。また、荷物の宛先人104は、予定移動経路104aにそって自身の目的地へ向かう。予定配送経路101aと予定移動経路103aとは地点111で交差するので、同じ時間に配送車101と二輪車103とが地点111に位置していれば二輪車103の運転者は宛先人104の荷物を預かることができる。予定移動経路103aと予定移動経路104aとは地点112で交差するので、同じ時間に二輪車103と宛先人104とが地点112に位置していれば宛先人104は二輪車103から荷物を受け取ることができる。この場合に、荷物の安全性を向上するために、宛先人104の荷物は施錠をした状態で二輪車103のトップケースに収容されてもよい。トップケースを開錠するための認証情報は宛先人104には通知されるが二輪車103の運転者には通知されない。これによって、二輪車103の運転者などの他人が宛先人104の荷物を盗むことを抑制できる。
図2を参照して、一部の実施形態に係る配送サービスを実現するための配送システム200の構成例について説明する。配送システム200は、管理サーバ210と、配送員端末220と、トップケース230と、宛先人端末240と、運転者端末250とを有する。これらはインターネットなどのネットワーク206を介して互いに通信可能である。管理サーバ210は、配送サービス全体を管理する。管理サーバ210が行う動作の詳細については後述する。
配送員端末220は配送員が所持する端末であり、配送サービスの提供に必要な情報を配送員に対して提供したり、配送員から取得したりする。トップケース230は、二輪車の後部に搭載可能であり、収容部を有する収容装置である。宛先人端末240は荷物の宛先人が所持する端末であり、配送サービスの提供に必要な情報を宛先人に対して提供したり、宛先人から取得したりする。運転者端末250は二輪車の運転者(すなわち、二輪車のユーザ)が所持する端末であり、配送サービスの提供に必要な情報を運転者に対して提供したり、運転者から取得したりする。荷物の宛先人と二輪車の運転者とが同一の場合に、宛先人端末240が運転者端末250を兼ねてもよい。
図3を参照して、配送システム200の各装置の構成例について説明する。管理サーバ210は、例えばコンピュータによって構成され、図3に示す構成要素を有する。プロセッサ311は、管理サーバ210の全体的な処理を司るCPUとして機能する。メモリ312は、管理サーバ210の動作を実現するためのプログラムを格納する。メモリ312に読み出されたプログラムをプロセッサ311が実行することによって、管理サーバ210の動作が行われる。これに代えて、管理サーバ210の動作は、ASIC(特定用途向け集積回路)のような専用の回路によって実現されてもよい。
通信装置313は、ネットワーク206との通信を行う。記憶装置314は例えば磁気ディスクで構成され、管理サーバ210の動作に必要な情報(例えば、図4に示す情報)を保持する。入力装置315は例えばマウスやキーボード、タッチパネルによって構成され、管理サーバ210のユーザから情報を取得する。出力装置316は例えばディスプレイやスピーカによって構成され、管理サーバ210のユーザへ情報を提供する。
配送員端末220、宛先人端末240及び運転者端末250は管理サーバ210と同様の構成要素を有する。これらの端末は、例えばスマートフォンやタブレットなどで構成されてもよいし、配送サービス専用の装置で構成されてもよい。例えば、荷物の宛先人は、自身のスマートフォンに配送サービスのアプリケーションをインストールすることによって、このスマートフォンを宛先人端末240として使用可能である。宛先人は、アプリケーションをインストールする代わりに、管理サーバ210が提供するウェブサービスを利用することによって、自身のスマートフォンを宛先人端末240として使用してもよい。
トップケース230は、図3に示す構成要素を有する。プロセッサ331は、トップケース230の全体的な処理を司るCPUとして機能する。メモリ332は、トップケース230の動作を実現するためのプログラムを格納する。メモリ332に読み出されたプログラムをプロセッサ331が実行することによって、トップケース230の動作が行われる。これに代えて、トップケース230の動作は、ASIC(特定用途向け集積回路)のような専用の回路によって実現されてもよい。
通信装置333は、ネットワーク206との通信を行う。測位装置334は例えばGPS(グローバル・ポジショニング・システム)受信機であり、トップケース230の地理的位置を測定する。取付機構335は、二輪車にトップケース230を着脱可能に取り付けるための機構である。取付ロック機構336は、二輪車に取り付けられたトップケース230が二輪車から取り外せないように施錠するための機構である。収容部337は、トップケース230に設けられた内部スペースであり、蓋によって開閉可能である。収容ロック機構338は、収容部337の蓋を施錠するための機構である。
認証装置339は、取付ロック機構336及び収容ロック機構338の開錠するための認証情報を読み取るための装置である。取付ロック機構336を開錠するための認証情報と、収容ロック機構338の開錠するための認証情報とは互いに異なる。これらの認証情報は、例えば二次元バーコードであってもよいし、パスコードであってもよい。認証装置339によって取付ロック機構336を開錠するための認証情報が読み取られた場合に、取付ロック機構336は自身のロックを解除する。これによって、トップケース230が二輪車から取り外し可能になる。認証装置339によって収容ロック機構338を開錠するための認証情報が読み取られた場合に、収容ロック機構338は自身のロックを解除する。これによって、トップケース230の収容部337の蓋が開閉可能になる。
バッテリ340は、電気エネルギーを蓄積するための装置である。バッテリ340は、トップケース230の各構成要素への給電だけでなく、トップケース230を取り付けられた二輪車への給電にも用いられる。二輪車が電気自動車である場合に、給電インタフェース341を通じてバッテリ340の電力から二輪車のバッテリへ供給される。
図4を参照して、管理サーバ210によって管理される情報について説明する。管理サーバ210は、例えば配送車情報400と、二輪車情報410と、宛先人情報420と、荷物情報430とを管理する。これらの情報は記憶装置314に格納される。
配送車情報400は、配送車に関する情報である。配送車ID401は、配送車を一意に識別するための識別子である。予定配送経路402は、各配送車の予定の配送経路である。本実施形態で、予定配送経路は、30分刻みの時間帯における配送車の場所で示される。予定配送経路402の「0:00」は、0:00〜0:30における配送車の場所を示す。他の時間についても同様である。配送車の場所は、地理的位置のゾーンIDで示される。地理的位置のゾーンは、地表を複数に分割したものである。例えば、地表は一定の形状(例えば、1辺5kmの正方形)で分割されてもよいし、町丁目単位で分割されてもよい。単位時間(図4の例では30分)以内に配送車が複数のゾーンを移動する場合に、最も長くいるゾーンを配送車の場所としてもよい。
二輪車情報410は、配送サービスを利用する二輪車に関する情報である。二輪車ID411は、二輪車を一意に識別するための識別子である。外観特徴412は、各二輪車の外観の特徴、例えば二輪車のナンバーや車種を示す。配送員は、外観特徴412に基づいて荷物を配送すべき二輪車を特定可能である。予定移動経路413は、各二輪車の予定の移動経路である。予定移動経路413の表現方法は予定配送経路402の表現方法と同一である。二輪車の場所は、必ずしも運転者の場所とは一致しない。例えば、運転者が二輪車で運転中には両者の場所は一致するが、運転者が二輪車を駐輪して他の場所に滞在している場合に両者の場所は一致しない。
宛先人情報420は、宛先人に関する情報である。宛先人ID421は、宛先人を一意に識別するための識別子である。予定移動経路422は、各宛先人の予定の移動経路である。予定移動経路413の表現方法は予定配送経路402の表現方法と同一である。
荷物情報430は、荷物に関する情報である。荷物ID431は、荷物を一意に識別するための識別子である。宛先人ID432は、各荷物の宛先人を一意に識別するための識別子であり、宛先人ID421と同一のコード体系を有する。配送車ID433は、各荷物を配送する配送車を一意に識別するための識別子であり、配送車ID401と同一のコード体系を有する。配送先434は、各荷物の配送先を示す。荷物の配送先は、住居やオフィスのような建物である場合もあるし、二輪車の場合もある。配送先が建物である場合に、配送先434は建物の住所を示し、配送先が二輪車の場合に、配送先434は二輪車の識別子を示す。二輪車の識別子は、二輪車ID411と同一のコード体系を有する。ケースID435は、各荷物を格納しているトップケースを一意に識別するための識別子である。二輪車配送場所436は、配送員が各荷物を届けることが可能な二輪車の場所を示す。二輪車配送時間437は、配送員が各荷物を届けることが可能な時間を示す。宛先人配送場所438は、宛先人が各荷物を受け取ることが可能な二輪車の場所を示す。宛先人配送時間439は、宛先人が各荷物を受け取ることが可能な時間を示す。
図5を参照して、荷物の配送予定日の前日以前における配送システム200の動作について説明する。ステップS501で、管理サーバ210は、依頼者から預かった複数の荷物のそれぞれについて、宛先人端末240を通じて、荷物の配送予定日を宛先人に通知する。この通知を受けて、宛先人は、荷物の配送場所を指定する。宛先人は、自宅や職場の住所を指定してもよいし、特定のコンビニを指定してもよいし、二輪車を指定してもよい。二輪車を指定する場合に、宛先人は個別の二輪車を特定する必要はない。後述するように、管理サーバ210によって配送に利用可能な二輪車が特定され、その二輪車の情報が宛先人に通知される。
ステップS502で、宛先人端末240は、宛先人が指定した配送場所を管理サーバ210へ送信する。管理サーバ210は、宛先人から配送場所が指定されない場合に、宛先人の住所を配送場所としてもよい。宛先人が配送場所として二輪車を指定する場合に、管理サーバ210は、宛先人端末240を通じて、配送予定日の宛先人の予定移動経路を取得する。宛先人は1日(24時間)のすべての時間について居場所を通知する必要はなく、荷物の受け取りを希望する時間帯のみ通知することも可能である。例えば、宛先人は、用事の前に荷物を受け取ることを回避するために、用事終了後の時刻についてのみ居場所を通知してもよい。管理サーバ210は、予定移動経路を入力するためのGUIを宛先人に提供してもよい。管理サーバ210は、取得した配送先を荷物情報430の配送先434に登録し、取得した宛先人の予定移動経路を宛先人情報420の予定移動経路422に登録する。
ステップS503で、管理サーバ210は、配送サービスを利用している複数の運転者のそれぞれから、運転者端末250を通じて、配送予定日における二輪車の予定移動経路及び二輪車の外観特徴を取得する。例えば、管理サーバ210は、予定移動経路及び外観特徴を入力するためのGUIを運転者に提供してもよい。管理サーバ210は、取得した二輪車の予定移動経路を二輪車情報410の予定移動経路413に登録し、取得した外観特徴を二輪車情報410の外観特徴412に登録する。
ステップS504で、管理サーバ210は、荷物の配送計画を決定する。具体的に、管理サーバ210は、各荷物の配送先と、その配送先に荷物を配送する配送車とを決定する。さらに、配送先が二輪車である場合に、管理サーバ210は、荷物情報430の配送車ID433、配送先434、二輪車配送場所436、二輪車配送時間437、宛先人配送場所438及び宛先人配送時間439を決定する。
図6を参照して、この決定方法の詳細について説明する。ステップS601で、管理サーバ210は、荷物情報430の配送先434に建物の住所が登録されている荷物の宛先に基づいて複数の配送車のそれぞれの予定配送経路を決定し、決定によって取得した予定配送経路を配送車情報400の予定配送経路402に登録する。この予定配送経路の決定方法として既存の方法を用いてもよいので詳細な説明を省略する。
続いて、管理サーバ210は、ステップS502で配送先として二輪車が指定された1つ以上の荷物のそれぞれについて、ステップS602及びS603を実行する。ステップS602で、管理サーバ210は、二輪車情報410及び宛先人情報420に基づいて、対象の荷物の宛先人と同一の時間帯に同一の場所にある二輪車を特定する。例えば、荷物「B2」(荷物ID431が「B2」である荷物のこと。以下同様。)及び荷物「B4」の宛先として、それぞれの宛先人から二輪車が指定されたとする。二輪車情報410及び宛先人情報420を参照すれば、宛先人「R1」と二輪車「V1」とは24時間中、同一の場所であることがわかる。例えば、宛先人「R1」は、二輪車「V1」の運転者である。また、宛先人「R2」と二輪車「V2」とは、11:30〜12:00に同一の場所「L16」にあることがわかる。すなわち、宛先人「R2」は、この時間帯であれば二輪車「V2」のトップケースに収容された荷物を受け取ることができる。
ステップS603で、管理サーバ210は、配送車情報400及び二輪車情報410に基づいて、ステップS602で特定された二輪車と同一の時間帯に同一の場所にある配送車を特定する。このとき、管理サーバ210は、この同一の時間帯として、ステップS602で特定された時間帯よりも後の時間を候補から除外する。宛先人が二輪車から受け取ることができる時間の後に二輪車に荷物を配送したとしても、宛先人が荷物を受け取れないからである。例えば、荷物「B2」について0:00〜24:00が候補の時間となり、荷物「B4」について0:00〜12:00が候補の時間となる。配送車情報400及び二輪車情報410を参照すれば、二輪車「V1」と配送車「D1」とは10:30〜11:30に同一の場所「L03」にあることがわかる。すなわち、配送車「D1」の配送員は、この時間帯であれば、荷物を収容したトップケースを二輪車「V1」に取り付けることができる。この時間帯に宛先人「R2」も同じ場所にいるので、配送員は宛先人「R2」に荷物を直接渡してもよい。また、二輪車「V2」と配送車「D2」とは10:30〜11:00に同一の場所「L05」にあることがわかる。管理サーバ210は、以上のように決定した配送車、配送場所及び配送時間を、荷物情報430の配送車ID433、二輪車配送場所436、二輪車配送時間437、宛先人配送場所438及び宛先人配送時間439に登録する。このような二輪車を特定できなかった場合に、管理サーバ210は、二輪車を利用した配送を行えないことを判定し、その旨を宛先人に通知する。候補となる配送車及び二輪車が複数ある場合に、管理サーバ210は任意の方法で何れか1つの配送車及び何れか1つの二輪車を選択する。
図5の説明に戻り、ステップS505で、管理サーバ210は、複数の荷物のそれぞれについて、配送車ID433で指定された配送車に乗車する配送員の配送員端末220に、各荷物の配送場所及び配送時間を通知する。配送先が二輪車の場合に、管理サーバ210は、配送先の二輪車の外観特徴412も合わせて通知する。この通知により、配送員は、荷物を配送可能な場所及び時間と、どの二輪車に配送すればいいかを把握できる。
ステップS506で、管理サーバ210は、複数の荷物のそれぞれについて、荷物の宛先人の宛先人端末240に配送場所及び配送時間を通知する。配送先が二輪車の場合に、管理サーバ210は、配送先の二輪車の外観特徴412も合わせて通知する。この通知により、宛先人は、荷物を受け取り可能な場所及び時間と、どの二輪車から受け取ればいいかを把握できる。
ステップS507で、管理サーバ210は、複数の荷物のそれぞれについて、配送先434に指定された二輪車の運転者の運転者端末250に配送場所及び配送時間を通知する。この通知により、運転者は、荷物が配送される可能性のある場所及び時間を把握できる。二輪車の運転手は、この時間帯にこの場所に二輪車が位置するようにする。
図7を参照して、荷物の配送予定日当日における配送システム200の動作について説明する。各配送車に乗車した配送員は、ステップS504で決定された配送計画に基づいて荷物の配送を行う。配送先が建物の場合は既存の配送方法と同様である。配送先が二輪車である場合に、配送員は、ステップS505で通知された情報に基づいて、荷物を配送すべき二輪車を特定する。二輪車の具体的な場所を特定するために、配送員は二輪車の運転者に連絡を取ってもよい。決定された時間及び場所に二輪車が見つからず、荷物を届けることができなかった場合に、配送システム200は、ステップS701及びS702を行うことによって、荷物を届ける時間及び場所を新たに決定する。二輪車に荷物を配送できた場合に、配送システム200は、ステップS703以降の処理を行う。
ステップS701で、配送員は、配送員端末220を通じて、二輪車が不在だったことを管理サーバ210へ通知する。ステップS702で、管理サーバ210は、配送車情報400及び二輪車情報410を参照して、この配送員が乗車中の配送車と同一の時間帯に同一の場所にある二輪車を特定する。その後、管理サーバ210は、二輪車情報410及び宛先人情報420に基づいて、特定された二輪車と荷物の宛先人とが同一の時間帯に同一の場所にいるかどうかを判定する。このとき、管理サーバ210は、この同一の時間帯として、ステップS602で特定された時間帯よりも後の時間を候補から除外する。宛先人が二輪車から受け取ることができる時間の後に二輪車に荷物を配送したとしても、宛先人が荷物を受け取れないからである。二輪車と宛先人とが同一の時間帯に同一の場所にいる場合に、管理サーバ210は、この二輪車、場所及び時間を新たな配送車情報として通知及び配送を行う。
配送員は、荷物を配送すべき二輪車を発見した場合に、この二輪車に荷物を配送する。具体的に、二輪車にトップケース230が搭載されている場合に、配送員は、このトップケース230の収容部337に荷物を収容し、収容部337を施錠する。これによって、開錠するための認証情報を有しない人が荷物を持ち出すことを抑制できる。二輪車にトップケース230が搭載されていない場合に、配送員は、配送車101に乗せておいたトップケース230を二輪車に取り付け、そのトップケース230の収容部337に荷物を収容する。この場合に、配送員は、収容部337と、取付機構335との両方を施錠する。これによって、開錠するための認証情報を有しない人が荷物を持ち出したり、トップケース230を取り外したりすることを抑制できる。
配送員は、収容部337に荷物を格納すると、配送員端末220を通じて、荷物の配送が完了したことと、二輪車に搭載されたトップケースのIDとを管理サーバ210に通知する。管理サーバ210は、トップケースのIDを荷物情報430のケースID435に登録する。
ステップS704で、管理サーバ210は、荷物を収容しているトップケース230の収容部337を開錠するための認証情報を宛先人端末240へ送信する。この認証情報を用いて、宛先人はトップケース230から自身宛ての荷物を取り出すことができる。
ステップ705で、トップケース230は、測位装置334によって取得した自身の地理的位置を宛先人端末240へ送信する。この情報を用いることによって、宛先人は自身の荷物を格納したトップケース230を一層探しやすくなる。宛先人と運転者とが互いに異なる場合に、宛先人が運転者と直接に連絡を取り合うことが個人情報保護の観点で好ましくない場合がある。そのため、宛先人は、運転者に連絡を取って二輪車の詳細な場所を知る代わりに、この地理的情報を利用する。地理的位置に代えて又はこれに加えて、ナンバープレート情報が用いられてもよい。
宛先人がトップケース230の収容部337を開錠すると、ステップS706で、トップケース230は、収容部337が開錠されたことを管理サーバ210に通知する。これを受けて、ステップS707で、管理サーバ210は、荷物を収容しているトップケース230の取付機構335を開錠するための認証情報を運転者端末250へ送信する。この認証情報を用いて、運転者は自身の二輪車からトップケース230を取り外せるようになる。
上述の配送システム200によれば、配送業者、運転者及び宛先人の何れも利点が得られる。例えば、配送業者は、二輪車に荷物を配送できるため、再配送の件数を低減することができる。宛先人は移動中に荷物を受け取ることが可能となる。運転者は、他者の荷物を預かることによって、自分の二輪車にトップケースから給電を受けることができる。
上述の実施形態で、管理サーバ210は、二輪車の予定移動経路を二輪車の運転者から取得した。これに代えて、管理サーバ210は、二輪車の普段の運転特性から推定することによって、予定移動経路を取得してもよい。例えば、管理サーバ210は、二輪車の運転者が月曜日の12時ごろに特定のスーパーに行くという運転特性に基づいて、予定配送日が月曜日である場合に、12時ごろの二輪車の場所をそのスーパーの場所としてもよい。
管理サーバ210は、荷物の配送中の配送車の付近にある二輪車の運転者に対して荷物の受け取りを打診してもよい。例えば、管理サーバ210は、サービスを利用している複数の運転者のそれぞれの二輪車の位置を特定し、配送車と同一のゾーンにある二輪車の運転者の運転者端末250へ荷物の受け取りを打診してもよい。二輪車の運転者は、配送車に自身向けの荷物がある場合に、その荷物を受け取りに行くことができる。
上述の実施形態で、配送車は二輪車に荷物を配送した。これに代えて又はこれに加えて、配送車は、四輪車のような他の移動体に荷物を配送してもよい。
<実施形態のまとめ>
[構成1]
配送システム(200)の管理サーバ(210)であって、
荷物を配送する配送車(101)の予定配送経路を取得する第1取得手段(S601)と、
移動体(102、103)の予定移動経路を取得する第2取得手段(S503)と、
前記予定配送経路及び前記予定移動経路に基づいて、前記移動体に荷物を届ける時間及び場所を決定する決定手段(S603)と、
を備えることを特徴とする管理サーバ。
この構成によれば、宛先人の荷物の受け取りの機会が増大する。
[構成2]
前記移動体は、施錠可能な収容部(337)を有する収容装置(230)を搭載可能であり、
前記収容部を開錠するための認証情報を前記荷物の宛先人に提供する提供部(S704)を更に備えることを特徴とする構成1に記載の管理サーバ。
この構成によれば、宛先人以外が荷物を取り出すことを抑制できる。
[構成3]
前記収容装置は前記移動体に着脱可能であり、
前記提供部は、前記収容装置を前記移動体から取り外すための認証情報を前記移動体のユーザに提供する(S707)ことを特徴とする構成2に記載の管理サーバ。
この構成によれば、移動体のユーザが許可なく収容装置を取り外すことを抑制できる。
[構成4]
前記決定手段は、荷物の宛先人とは異なるユーザの移動体に前記荷物を届けることを決定することを特徴とする構成1乃至3の何れか1項に記載の管理サーバ。
この構成によれば、運転者以外にも荷物を配送可能になるので、宛先人の荷物の受け取りの機会が更に増大する。
[構成5]
前記荷物の配送中の前記配送車の付近にある移動体のユーザに対して前記荷物の受け取りを打診する打診手段を更に備えることを特徴とする構成1乃至4の何れか1項に記載の管理サーバ。
この構成によれば、宛先人の荷物の受け取りの機会が更に増大する。
[構成6]
前記決定手段は、前記決定された時間及び場所において前記荷物を届けることができなかった場合に、前記荷物を届ける時間及び場所を新たに決定する(S702)ことを特徴とする構成1乃至5の何れか1項に記載の管理サーバ。
この構成によれば、事前に決定された移動体に荷物を届けることができなかった場合でも、宛先人の荷物の受け取りの機会が増大する。
[構成7]
配送システム(200)の管理方法であって、
荷物を配送する配送車(101)の予定配送経路を取得する工程(S601)と、
移動体(102、103)の予定移動経路を取得する工程(S503)と、
前記予定配送経路及び前記予定移動経路に基づいて、前記移動体に荷物を届ける時間及び場所を決定する工程(S603)と、
を有することを特徴とする管理方法。
この構成によれば、宛先人の荷物の受け取りの機会が増大する。
[構成8]
コンピュータを構成1乃至6の何れか1項に記載の管理サーバの各手段として機能させるためのプログラム。
この構成によれば、宛先人の荷物の受け取りの機会が増大する。
200 配送システム、210 管理サーバ、220 配送員端末、230 トップケース、240 宛先人端末、250 運転者端末

Claims (7)

  1. 配送システムの管理サーバであって、
    荷物を配送する配送車の予定配送経路を取得する第1取得手段と、
    施錠可能な収容部を有する収容装置を着脱可能である移動体の予定移動経路を取得する第2取得手段と、
    前記予定配送経路及び前記予定移動経路に基づいて、前記移動体に荷物を届ける時間及び場所を決定する決定手段と、
    前記収容装置を前記移動体から取り外すための認証情報を前記移動体のユーザに提供する提供手段と、
    を備え、
    前記決定手段は、前記荷物を届ける場所が前記予定移動経路上となるように当該場所を決定することを特徴とする管理サーバ。
  2. 前記提供手段は、前記収容部を開錠するための認証情報を前記荷物の宛先人に提供することを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記決定手段は、荷物の宛先人とは異なるユーザの移動体に前記荷物を届けることを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の管理サーバ。
  4. 前記荷物の配送中の前記配送車の付近にある移動体のユーザに対して前記荷物の受け取りを打診する打診手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の管理サーバ。
  5. 前記決定手段は、前記決定された時間及び場所において前記荷物を届けることができなかった場合に、前記荷物を届ける時間及び場所を新たに決定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の管理サーバ。
  6. 配送システムの管理方法であって、
    コンピュータの第1取得手段が、荷物を配送する配送車の予定配送経路を取得する工程と、
    前記コンピュータの第2取得手段が、施錠可能な収容部を有する収容装置を着脱可能である移動体の予定移動経路を取得する工程と、
    前記コンピュータの決定手段が、前記予定配送経路及び前記予定移動経路に基づいて、前記移動体に荷物を届ける時間及び場所を決定する工程と、
    前記コンピュータの提供手段が、前記収容装置を前記移動体から取り外すための認証情報を前記移動体のユーザに提供する工程と、
    を有し、
    前記決定する工程において、前記荷物を届ける場所が前記予定移動経路上となるように当該場所を決定することを特徴とする管理方法。
  7. コンピュータを請求項1乃至5の何れか1項に記載の管理サーバの各手段として機能させるためのプログラム。
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