JP6892380B2 - 店舗内購入電子ポイント付与システム - Google Patents

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Description

本発明は、店舗の商品陳列場所などに設置されたNFCタグを利用して、商品の販売促進を行うための店舗内購入電子ポイント付与システムに関する。
什器に陳列した全ての商品にICチップを取り付け、ICチップの記憶部に産地などの商品情報を記憶させ、この商品情報を例えばスマートフォン(携帯情報端末)のディスプレイに表示させるものとして、例えば、特許文献1に記載された“ストア管理システム及び管理方法”が知られている。しかしながら、特許文献1のものは、全ての商品にICチップを配したため、コスト高を招いていた。
そこで、これを解消する従来技術として、例えば、複数の商品を吊下状態で陳列する商品陳列用フックにICチップを取り付け、陳列した商品群の各広告情報を安価に提供でき、かつ顧客の購買意欲を刺激するようにした特許文献2の“ICチップ付きプロモーションフック”が開発されている。
特許第3988736号公報 実用新案記憶第3123401号公報
しかしながら、特許文献2(特許文献1も同じ)の従来技術は、このようにICチップの記憶部に記憶された商品情報をスマートフォン等のディスプレイに表示させるものであったため、商品情報を入手したい場合、顧客は毎回スマートフォンを起動させる必要があった。しかも、ICチップに記憶可能な情報量は少なく、顧客が要求する様々な商品情報に、十分対応することができなかった。
また、顧客が商品情報にアクセスして商品の説明を読めば、商品の購入機会が増えることは予想される。しかしながら、店舗内で買い物をする大半の顧客は、仮に商品の購入に迷ったとしても、スマートフォンの起動や、ICタグの記憶部からの商品情報の取得操作などが面倒なため、せっかく設置されたICチップを利用せず、商品情報を求めることなく素通りしていた。
そこで、発明者は鋭意研究の結果、商品の陳列または商品の販売促進を行うためのNFC(Near Field Communication)タグに着目し、これを販売促進助成物に設ければよいことに想到した。このようにすれば、店舗内でNFCタグ付きの販売促進助成物に会員の顧客が会員側携帯情報端末をかざすだけで、近距離無線通信によりこの端末を自動起動させ、インターネット回線を介して、NFCタグに記憶されたサーバの商品情報サイトに誘導し、商品情報を取得できる(ディスプレイに表示させることができる)ことを知見した。
また、本発明者は鋭意研究の結果、店舗内で、会員の顧客が会員側携帯情報端末を販売促進助成物NFCタグにかざして商品情報サイトの画面(商品情報)をディスプレイに表示し、その後、レジスタを使用して商品を購入した場合には、サーバから顧客に対して、リアルタイムに店舗内購入電子ポイントを付与するようにすれば、顧客はNFCタグの前を素通りすることなく、積極的な商品情報の取得することが期待でき、また会員の登録数も増えることを知見し、本発明を完成させた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、店舗内で会員の顧客が会員側携帯情報端末を販売促進助成物NFCタグにかざして商品を購入するだけで、その顧客はリアルタイムに店舗内購入電子ポイントを取得でき、かつその顧客が商品情報サイトの商品情報を見ることにより商品の購入機会が増えるとともに、ロイヤルカスタマーの確保、新規会員の獲得も同時に図ることができる店舗内購入電子ポイント付与システムを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、商品の陳列または該商品の販売促進を行うための販売促進助成物と、該販売促進助成物に設けられ、かつ会員が自己の所有する会員側携帯情報端末をかざした際に、近距離無線通信によって前記会員側携帯情報端末を自動起動させるとともに、この起動状態で、インターネット回線を介して、タグ記憶部にアドレスが記憶されたサーバ内の商品情報サイトに、前記会員側携帯情報端末をアクセスさせるNFCタグと、前記会員のうち、前記商品を購入した顧客の会員データを取得する会員データ取得手段を有したレジスタと、前記会員データ取得手段からの前記商品を購入した顧客の会員データと前記商品の売り上げデータとを関連付けて、商品購入データを作成する商品購入データ作成手段と、作成された前記商品購入データを、前記インターネット回線を介して前記サーバに送信する店舗側通信手段とを有した店舗側情報端末とを備え、前記会員側携帯情報端末は、前記NFCタグのリーダおよびライタのうち、少なくともリーダと、前記会員側携帯情報端末を所持する会員の会員データを記憶する会員側記憶部と、前記インターネット回線を介して、前記サーバから前記商品情報サイトの商品情報を受信するとともに、前記サーバの商品情報サイトにアクセスした際に、前記会員側記憶部に記憶された会員データを前記サーバに送信する会員側通信手段とを有し、前記サーバは、前記インターネット回線に接続するためのサーバ側通信手段と、前記商品情報サイトと、前記会員側携帯情報端末のメールアドレスを記憶するサーバ記憶部と、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段が、前記会員側携帯情報端末からの前記商品情報サイトへの会員データを含むアクセス信号と、前記商品購入データとの両方を受信した際に、前記サーバ記憶部からアドレスを取得した、前記商品情報サイトにアクセスして前記商品を購入した会員が所持する前記会員側携帯情報端末に、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段から店舗内購入電子ポイントをリアルタイムに送信するリアルタイム電子ポイント付与手段とを有したことを特徴とする店舗内購入電子ポイント付与システムである。
ここでいう“店舗内購入電子ポイント付与システム”とは、店舗での顧客(会員)の商品購買力を高める販売促進サービスの1つで、店舗内で会員の顧客が会員側携帯情報端末を販売促進助成物NFCタグにかざして商品を購入した顧客(会員)に、報酬としての電子ポイントを付与するものである。
商品の種類は、店内で販売可能なものであれば任意である。例えば、化粧品、食物、飲物、衣料品、家電品、調理器具、雑貨品、医薬品、医療品、健康器具、嗜好品、スポーツ用品、文具、書籍、園芸品、工具、ペット用品、家具、寝具などでもよい。
ここでいう販売促進助成物とは、商品を陳列するための陳列用具と、商品の販売促進を行う販売促進用具とを含むものである。具体的には、陳列棚、什器、カウンタ用陳列器、スイングPOP、商品吊り下げパネルなどが挙げられる。
陳列棚および什器とは、店舗などで商品を陳列するための棚で、素材、サイズ(棚の段数)、形状などは任意である。
カウンタ用陳列器とは、例えば店舗のキャッシュレジスタに設置された小型の什器で、その素材、サイズ(棚の段数)、形状などは任意である。
スイングPOPとは、合成樹脂シートや紙製で、かつ表面に商品の広告がプリントされた広告表示部と、広告表示部の外縁から一体的に延出した装着部と、装着部の基端部に取り付けられた両面テープとを有したものである。スイングPOPは、両面テープを介して、装着部の基端部を例えば陳列棚などに首振り自在に貼着して使用されている。
商品吊り下げパネルとは、表面に突設されたフックに商品を吊り下げるもので、その素材、サイズ、形状、フックの本数などは任意である。
このように、NFCタグを、陳列棚、什器、カウンタ用陳列器、商品吊り下げパネルに取り付けることにより、商品個々にNFCタグを配するときに比べて、商品の広告コストを廉価にできる。特に、NFCタグをスイングPOPに取り付けた場合には、首を振りながら顧客に商品の広告をアピールすることができ、より多くの顧客を口コミ情報サイトに誘導することができる。
会員側携帯情報端末としては、例えば、スマートフォン、タブレットなどの携帯可能な端末を採用することができる。ただし、会員側携帯情報端末はNFCタグを読み取るリーダとライタとの両方を具備したもの、または、リーダのみを搭載したものでなければならない。当然ながら、携帯情報端末は、商品情報サイトの情報を画面表示するディスプレイを有している。
会員側記憶部としては、例えば、ROMまたはRAMを採用することができ、会員側携帯情報端末を所持する会員の会員データなどが記憶される。
会員側通信手段としては、インターネット回線に情報通信可能に接続されて、サーバから会員側携帯情報端末へ送信された商品情報サイトの商品情報を受信するとともに、サーバの商品情報サイトにアクセスした際に、会員側携帯情報端末を所持する顧客の会員データをサーバに送信する機能を有したものであれば限定されない。
NFC(Near Field Communication)タグとは、数メートル以内の近距離無線通信を行うためのRFID(Radio frequency identification)である。NFCタグは、アンテナと、高周波回路を有したNFC通信部と、ROMまたはRAMのタグ記憶部と、CPUを内蔵した制御部と、電源回路の受電部とを有している。
タグ記憶部には、会員側携帯情報端末に送信される商品に関連したサービス情報、および、商品を販売する店舗の店舗情報などを記憶させてもよい。これにより、仮に商品情報サイトに商品の情報だけしか掲載がなくても、会員側携帯情報端末をNFCタグにかざした際、この携帯情報端末のディスプレイの画面に、商品に関連したサービス情報や店舗情報を表示することができる。
レジスタとは、店舗において、商品の販売額を計算、記録するための金銭登録機である。
会員データ取得手段による会員データの取得方法は限定されない。例えば、NFCタグを利用して会員側携帯情報端末から会員データを取得してもよい。その他、所定の会員カードに記憶された会員データを、各種のカード読み取り機により読み取ってもよい。
店舗側情報端末としては、例えば、店舗の事務室に設置されたパソコンなどを採用することができる。この店舗側情報端末には、店舗がチェーン店の場合の店舗識別データや、商品購入データを記憶する店舗側記憶部を設けてもよい。
商品購入データ作成手段は、店舗のレジにて顧客が商品を購入するとき、会員データ取得手段からの無線または有線による取得、もしくは手入力で取得された会員データと、商品の売り上げデータとを関連付けて商品購入データを作成するもの(電子回路)である。
サーバとしては、例えば、HTTPに則り、クライアントソフトウェアのウェブブラウザに対して、HTMLやオブジェクトの表示を提供するサービスプログラムや、そのサービスが動作する“ウェブサーバ”などを採用することができる。
商品情報サイトは、インターネット回線に接続された管理サーバ(クラウドサーバを含む)により運営され、そのデータベースにコンテンツが記憶されている。
商品情報サイトの運営者は任意である。例えば、商品のメーカ、メーカと提携した商品の販売会社、商品を店舗販売する各種の店舗(例えば、スーパーマーケット、百貨店、ショッピングモール、個人の店舗など)でもよい。
また、商品情報サイトには、商品の情報の他に、商品に関連したサービス情報や、商品を販売する店舗の店舗情報、商品の口コミ情報などを掲載してもよい。商品情報サイトに商品に関連したサービス情報を掲載することで、メーカや販売会社が顧客に提供するこの商品またはこれに関連する商品のサービスを告知することができる。さらに、商品情報サイトに店舗情報を掲載することで、商品を店内販売する店舗が顧客に提供したい各種の情報を告知することができる。商品の口コミ情報を掲載することで、ユーザ(消費者)目線の商品情報を得ることができる。
商品の情報としては、例えば、商品の成分、商品の特徴、使用方法、製造会社、販売会社などを採用することができる。
商品に関連したサービス情報としては、例えば、メーカや販売会社が主催する商品キャンペーンなどを採用することができる。
商品の口コミ情報としては、例えば、商品を購入したユーザの使用感、商品のデザインについての感想、価格についての意見などを採用することができる。また、顧客は、店舗内でそれの試供品を試したときの感想や、商品のデザインを見た感想などを、口コミ情報サイトに書き込むことができる。
店舗情報としては、例えば、電子ポイントアップデー、バーゲンセールなどの広告を採用することができる。
リアルタイム電子ポイント付与手段とは、会員の顧客が所持する会員側携帯情報端末がサーバの商品情報サイトにアクセスし(第1のポイント付与条件)、かつその顧客が店舗内でその商品を購入した時に(第2のポイント付与条件)、その顧客が所持する会員側携帯情報端末に、インターネットを介して、所定の電子ポイントをリアルタイム送信するものである。
ここでいう電子ポイントとは、電子化された報酬としてのポイント(電子マネー、仮想通貨)である。例えば、商品交換、現金交換、他の電子ポイント交換が可能なものでも、そうでないものでもよい。
また、ここいうリアルタイムとは、例えば、レジにおいて、会員の顧客が商品の購入を完了すると略同時を意味する。
請求項2に記載の発明は、前記店舗内購入電子ポイントは、前記会員が前記商品を前記店舗内で通常購入したときに付与される通常電子ポイントを基準とし、その所定倍数分であることを特徴とする請求項1に記載の店舗内購入電子ポイント付与システムである。
会員の顧客に対して、ポイント付与システムを導入している店舗では、店舗内で商品を購入した場合、一般的に商品単価に対して所定割合の電子ポイントを付与している。ここでいう“通常電子ポイント”とは、このポイントをいう。
また、“通常電子ポイントの所定倍数分”とは、例えば、この通常電子ポイントの2倍、3倍、5倍、10倍などをいう。
請求項3に記載の発明は、前記商品情報サイトは、このサイト画面から移動可能で、かつ前記商品の口コミ情報が掲載される商品の口コミ情報サイトを有し、前記会員側携帯情報端末は、前記商品の口コミ情報サイトに投稿する口コミ情報を前記会員の投稿者が作成するための文字入力手段と、前記商品の口コミ情報サイトに投稿された口コミ情報を前記会員の顧客が高低の評価をするための評価入力手段とを有し、前記会員側通信手段は、前記インターネット回線を介して、前記商品の口コミ情報サイトに投稿された口コミ情報を前記サーバから受信するとともに、前記文字入力手段からの口コミ情報と前記評価入力手段からの口コミ評価信号とを前記サーバに送信し、前記リアルタイム電子ポイント付与手段は、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段が、前記会員側携帯情報端末からの前記商品情報サイトへの会員データを含むアクセス信号、高評価の前記口コミ評価信号、および、前記商品購入データをそれぞれ受信した際に、前記サーバ記憶部からアドレスを取得した、前記商品情報サイトにアクセスして前記商品を購入した会員が所持する前記会員側携帯情報端末と、前記口コミ情報の投稿者の会員が所持する前記会員側携帯情報端末とに、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段から店舗内購入電子ポイントをリアルタイムでそれぞれ送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の店舗内購入電子ポイント付与システムである。
販売促進システムは、店舗での顧客(会員)の商品購買力を高める販売促進サービスの1つで、口コミ情報サイトに口コミ情報を投稿した投稿者(会員)に、報酬としての電子ポイントを付与するものである。
顧客や口コミ情報の投稿者は、いずれも店舗の会員登録を済ませた会員である。会員数は、顧客と投稿者とを含めば任意である。顧客と投稿者とは一般的に異なるものの、同一人物でもよい。
評価入力手段は、口コミ情報サイトに投稿された口コミ情報について、顧客が高評価または低評価をするためのものである。例えば、会員側携帯情報端末のディスプレイの画面タップや、キー入力などを行って評価する。
商品の口コミ情報サイトとは、商品情報サイトに付設されて、サーバ内に設けられた商品の口コミ情報に関するウェブサイトを構成するデータベース(データ集合体)である。したがって、この口コミ情報サイトに入るためには、いったん商品情報サイトのサイト画面を会員側携帯情報端末のディスプレイに表示し、この商品情報サイトの画面を介する必要がある。
ここでのリアルタイム電子ポイント付与手段は、商品を購入した顧客(会員)が評価入力手段を操作して、投稿者(会員)の口コミ情報を高評価と判定し(別の第1のポイント付与条件)、かつ顧客が商品を購入した証明となる商品購入データが得られた時(別の第2のポイント付与条件)にも、投稿者が所持する会員側携帯情報端末に、インターネットを介して、所定の店舗内購入電子ポイントを送信するものである。
本発明の請求項1に記載の店舗内購入電子ポイント付与システムによれば、店舗内でNFCタグ付きの販売促進助成物に会員の顧客が会員側携帯情報端末をかざすだけで、近距離無線通信によりこの会員側携帯情報端末を自動起動させ、インターネット回線を介して、NFCタグに記憶されたサーバの商品情報サイトにアクセスさせる(第1のポイント付与条件)。これにより、商品情報を取得することができる。
一方、会員側携帯情報端末がサーバの商品情報サイトにアクセスした時、会員側携帯情報端末から、会員側記憶部に記憶された顧客の会員データがサーバへ送信される。
その後、顧客が商品情報サイトに掲載された商品情報を読み、それを評価して、店舗内での顧客の商品購入に繋がった場合には、店舗側情報端末から商品購入データがサーバへ送信される(第2のポイント付与条件)。これら2つのポイント付与条件が揃った時、インターネット回線を介して、商品情報サイトにアクセスして商品を購入した会員の会員側携帯情報端末に、サーバのリアルタイム電子ポイント付与手段から店舗内購入電子ポイントが送信(付与)される。
このように、店舗内で会員の顧客が会員側携帯情報端末を販売促進助成物のNFCタグにかざして商品を購入するだけで、その顧客はリアルタイムに店舗内購入電子ポイントを取得でき、かつ店舗側は、顧客が商品情報サイトの商品情報を読むことで、商品の購入機会が増加するとともに、ロイヤルカスタマーの確保も同時に図ることができる。ひいては、新規会員の獲得にもつながる。
特に、請求項2に記載の本発明によれば、店舗内購入電子ポイントの付与の仕方として、会員が商品を店舗内で通常購入したときに付与される通常電子ポイントを倍増するポイントアップ方法を採用したため、会員の顧客は、通常よりポイントが高くなる例えばポイントアップデーなどの企画時に商品を購入することにより、さらに多くの店舗内購入電子ポイントを取得することが可能となる。一方、店舗側はその企画開催時に、さらなる売り上げアップを期待することができる。
また、請求項3に記載の本発明によれば、店舗において、顧客が会員側携帯情報端末を販売促進助成物のNFCタグにかざすことで、近距離無線通信を通したNFCタグからの指令に基づき、顧客の会員側携帯情報端末が自動起動し、インターネット回線を通して、あらかじめタグ記憶部に記憶された商品情報サイトに自動アクセスさせる。これにより、このサイト画面が顧客の会員側携帯情報端末のディスプレイに表示される。
次に、例えば、顧客が商品情報サイトの画面をタップするなどして、口コミ情報サイトへと移行する。ここで、顧客が口コミ情報サイトに投稿された口コミ情報を読み、それを高評価して、顧客の店舗での商品購入に繋がった場合には、顧客の会員側携帯情報端末から高評価の口コミ評価信号がサーバへ送信されるとともに(別の第1のポイント付与条件)、店舗側情報端末から商品購入データがサーバへ送信される(別の第2のポイント付与条件)。これら2つの別のポイント付与条件が揃った時に、サーバのリアルタイム電子ポイント付与手段から、インターネット回線を介して、その口コミ情報の投稿者が所持する会員側携帯情報端末に店舗内購入電子ポイントが送信される。
このように、会員である特定の顧客が、店舗内で自己が所有する会員側携帯情報端末を販売促進助成物NFCタグにかざし、サーバの商品情報サイトの情報(ここでは口コミ情報を含む)を閲覧し、その後、この商品の購入を行うだけで、購入した顧客本人である“第1の会員”と、商品購入の参考となった口コミ情報を投稿した“第2の会員”とに対して、所定の店舗内購入電子ポイントをそれぞれ付与することができる。
すなわち、“第2の会員”にあっては、店舗の会員となって、顧客が商品を購入する動機となる高評価の口コミ情報を口コミ情報サイトに投稿しておけば、会員は自分でブログを立ち上げなくても、店舗内購入電子ポイントが自動的に付与される可能性がある。一方、店舗側(メーカー側、販売会社側)は、質の高い口コミ情報を入手することができる。さらには、このようなNFCタグと商品の口コミ情報サイトとを利用した新規な店頭オウンドアフィリエイトにより、商品の販売促進と、新たな会員の獲得と、ロイヤルカスタマーの確保とを同時に図ることができる。
本発明の実施例1に係る店舗内購入ポイント付与システムの全体構成図である。 本発明の実施例1に係る店舗内購入ポイント付与システムの一部を構成する販売促進助成物の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る店舗内購入ポイント付与システムの一部を構成するNFCタグの電気系統のブロック図である。 (a)は、このNFCタグにより会員側携帯情報端末のディスプレイに自動表示された商品情報サイトにおける第1情報の掲載ページの正面図である。(b)は、このディスプレイに自動表示された第2情報の掲載ページの正面図である。(c)は、このディスプレイに自動表示された第3情報の掲載ページの正面図である。 本発明の実施例2に係る店舗内購入ポイント付与システムの全体構成図である。
以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1および図2において、10は本発明の実施例1に係る店舗内購入ポイント付与システム(以下、ポイント付与システム)で、このポイント付与システム10は、陳列棚13に設けたNFCタグ17付きのスイングPOP(販売促進助成物)14に、店舗の会員である顧客が所持する顧客側スマートフォン(会員側携帯情報端末)51をかざすことで、顧客側スマートフォン51を自動起動させ、かつインターネット回線52を利用して、サーバ53が運営するシャンプー11の商品情報サイト54に自動でアクセスし、その後、会員の顧客がシャンプー11を店舗で購入した場合、顧客が所持する顧客側スマートフォン51に、インターネット回線52を介して、サーバ53から店舗内購入電子ポイントをリアルタイムに送信(付与)するシステムである。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
スイングPOP14は、広告表示部12を揺動させることにより顧客の関心を集める販売促進助成物である。
スイングPOP14は、表面にシャンプー11の広告が印刷された円形の広告表示部12と、広告表示部12の周縁の一部に先端が一体的に連結され、かつ幅広な基端部19aの表面に両面テープ18が貼着されたT字形の装着部19とを有している。
広告表示部12と装着部19とは、肉薄な合成樹脂シートを型抜きして形成されている。スイングPOP14は、両面テープ18を介して、陳列棚13の最上棚板20の前縁面に、首振り自在に貼着されている。
NFC(Near Field Communication)タグ17は、このスイングPOP14に設けられ、かつ顧客が所持する顧客側スマートフォン51をかざした際に、これを自動起動し、この起動状態で、インターネット回線52を介して、あらかじめタグ記憶部16にアドレスが記憶されたサーバ53のシャンプー11の商品情報サイト(Webサイト)54にアクセスさせる近距離無線通信用のタグである。
NFCタグ17は、ISO/IEC18092で標準化された周波数13.56MHzの近距離無線通信方式のRFID(Radio frequency identification)タグである。NFCタグ17は、パッシブ型無線タグと同様に、NFCタグ17のリーダ/ライタを有した顧客側スマートフォン51から非接触で供給された電力により動作する。
図3のブロック図に示すように、NFCタグ17とは、合成樹脂からなる円形のベースシートSの面に、渦巻状のアンテナaと、NFC通信部21と、タグ記憶部16と、制御部23と、受電部24とが配設されたものである。
NFC通信部(高周波回路)21は、近傍(例えば数m)に存在している顧客側スマートフォン51との近距離無線通信を実行する手段である。
タグ記憶部16は、シャンプー11の商品情報サイト54のアドレスを記憶する手段である。
制御部23は、CPUを内蔵して、NFCタグ17の全体を制御する手段である。
受電部24は、電源回路を有して、NFC通信部21を通して顧客側スマートフォン51からの電力を非接触で受電する手段である。
図1および図4に示すように、顧客側スマートフォン51は、携帯情報端末の一種で、表示部としてのディスプレイ25と、NFCタグ17のリーダ・ライタ58と、顧客となる会員の会員データが記憶された顧客側記憶部(会員側記憶部)80とを有している。
サーバ53は、インターネット回線52に接続され、かつシャンプー11のメーカが運営する図示しないクラウド上のサーバである。なお、サーバ53は、メーカではなく店舗が運営してもよい。サーバ53のデータベース(記憶部)に、シャンプー11の商品情報サイト(Webサイト)54のコンテンツが記憶されている。
商品情報サイト54は、3つのコンテンツを有している。すなわち、そのフロントページには、“シャンプー11の商品情報と、シャンプー11に関連したサービス情報”とからなる第1情報Aが掲載されている(図4(a))。また、2ページ目には、第2情報Bとしての“シャンプー11の口コミ情報”が掲載され、ここが口コミ情報サイト54aとなる(図1、図4(b))。さらに、3ページ目には、第3情報Cの“店舗情報”が掲載されている(図4(c))。
なお、商品情報サイト54には、第1情報および第2情報のみを掲載し、残った第3情報をタグ記憶部16に記憶しておき、NFCタグ17に顧客側スマートフォン51をかざした際、近距離無線通信を介して、顧客側スマートフォン51に送信するようにしてもよい。このように構成すれば、商品情報サイト54に、メーカが作成したシャンプー11の商品情報と口コミ情報だけしか掲載がなくても、顧客側スマートフォン51をスイングPOP14にかざすことで、ディスプレイ25の画面に、口コミ情報、商品情報および店舗情報を表示することができる。
ここでのシャンプー11の商品情報としては、成分表、商品特徴、使用方法、製造会社、販売会社などを挙げることができる。
また、シャンプー11に関連したサービス情報とは、メーカが開催するシャンプー11の体験キャンペーンである。
シャンプー11の口コミ情報とは、シャンプー11を購入したユーザの使用感、シャンプー11の容器やパッケージの感想、価格等についての意見である。
また、顧客は、店舗内でシャンプー11のサンプルを試したときの感想や、容器のデザインなどについて、所持した顧客側スマートフォン51の文字入力手段59を使用し、口コミ情報サイト54aに書き込むこともできる。文字入力手段59とは、文字入力用のタッチパネルである。
ここでの店舗情報とは、店舗で次回開催される電子ポイントアップデー、バーゲンセールなどのシャンプー11を販売する店舗側の広告である。
図1に示すように、このポイント付与システム10は、上述した構成要素の他にも、店舗に設置されたレジスタ56と、店舗の事務室に設置された店舗側パソコン(店舗側情報端末)57とを備えている。
レジスタ56は、店舗で顧客が購入したシャンプー11を含む商品の販売額を、自動で計算して記録する金銭登録機である。レジスタ56には、磁気テープ付の会員カードから顧客の会員データを読み取るカード読み取り機(会員データ取得手段)66が搭載されている。レジスタ56と店舗側パソコン57とは、無線または有線のLANケーブルによりデータ通信可能に接続されている。
また、店舗側パソコン57は、カード読み取り機66から送信されたシャンプー11を購入した顧客の会員データと、レジスタ56からのシャンプー11の売り上げデータとを関連付けて商品購入データを作成する商品購入データ作成手段67と、インターネット回線52を介して、商品購入データをサーバ53に送信する店舗側通信手段68と、チェーン店である店舗の店舗識別データおよび商品購入データが記憶される店舗側記憶部81とを有している。
次に、図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る店舗内購入ポイント付与システム10による店舗内での店舗内購入電子ポイントの付与方法を説明する。
店舗内で、顧客が顧客側スマートフォン51をスイングPOP14のNFCタグ17にかざす。これにより、近距離無線通信を利用したNFCタグ17からの指令に基づき、顧客側スマートフォン51が自動起動する。
その後、インターネット回線52を通して、あらかじめタグ記憶部16にアドレスが記憶されたシャンプー11の商品情報サイト54に、顧客側スマートフォン51が自動アクセスし、そのサイト画面を顧客側スマートフォン51のディスプレイ25に表示する。
このアクセス時、顧客側スマートフォン51の顧客側記憶部80に記憶された顧客の会員データが、サーバ53に送信される。
サーバ53では、サーバ側通信手段62が顧客の会員データを受信し、これをリアルタイム電子ポイント付与手段65へ送る。リアルタイム電子ポイント付与手段65では、店舗側パソコン57から商品購入データが届くかを所定時間待つ(例えば1時間)。
ここで、顧客が商品情報を読み、その情報を評価して、実際に店舗内でシャンプー11を購入した場合について説明する。
レジにおいて、顧客が提示した会員カードから顧客の会員データがカード読み取り機66により読み取られる。このとき、会員カードに店舗内購入電子ポイントを付与してもよい。読み取った会員データは、直後にレジスタ56から入手されるシャンプー11の売り上げデータとともに、LANケーブルを介して店舗側パソコン57に送信される。
店舗側パソコン57では、商品購入データ作成手段67が、シャンプー11を購入した顧客の会員データと、シャンプー11の売り上げデータとを関連付けて商品購入データを作成する。得られた商品購入データは、店舗側通信手段68からインターネット回線52を介して、サーバ53に送信される。
サーバ53では、サーバ側通信手段62が商品購入データを受信し、これをリアルタイム電子ポイント付与手段65へ送る。これにより、リアルタイム電子ポイント付与手段65では、顧客側スマートフォン51からの商品情報サイト54へのアクセス信号と、商品購入データとが揃うこととなる。これら2つの条件が揃った時、リアルタイム電子ポイント付与手段65が店舗内購入電子ポイントを発行する。ここでは、シャンプー11を店舗内で購入した場合に付与される通常ポイントの2倍に相当するポイントが発行される。こうして発行された店舗内購入電子ポイントは、サーバ側通信手段62から、インターネット回線52を介して、リアルタイム(数秒以内)にその顧客側スマートフォン51に送信(付与)される。
このように、店舗内で会員の顧客が顧客側スマートフォン51を陳列棚13のNFCタグ17にかざしてシャンプー11を購入するだけで、その顧客はリアルタイムに店舗内購入電子ポイントを取得でき、かつ店舗側は、顧客が商品情報サイト54の商品情報を読むことで、シャンプー11の購入機会が増えて販売促進効果が得られ、かつロイヤルカスタマーの確保も同時に図ることができる。ひいては、新規会員の獲得にもつながる。
次に、図5を参照して、本発明の実施例2に係る店舗内購入ポイント付与システムについて説明する。
図5に示すように、実施例2の店舗内購入ポイント付与システム(以下、ポイント付与システム)10Aの特徴は、会員の顧客が、顧客側スマートフォン51をNFCタグ17にかざして、商品情報サイト54をディスプレイ25に表示した後、口コミ情報サイト54aへと移動し、そこで別の会員の投稿者が投稿した口コミ情報を読み、その口コミ情報に対して高評価の操作を行ってからシャンプー11を購入するだけで、購入した顧客と、商品購入の参考となった口コミ情報の投稿者とに対して、所定の店舗内購入電子ポイントをそれぞれ付与する点である。
以下、これらの構成体について、具体的に説明する。
口コミ情報サイト54aは、シャンプー11の口コミ情報が掲載されたウェブサイトで、商品情報サイト54のトップ画面に表示された専用のアイコンをタップすることで、この口コミ情報サイト54aに移動するように設計されている。
顧客側スマートフォン51には、シャンプー11の口コミ情報サイト54aに投稿する口コミ情報を会員の投稿者が作成するための前記文字入力手段59と、シャンプー11の口コミ情報サイト54aに投稿された口コミ情報を会員の顧客が高低の評価をするための評価入力手段60とを有している。
顧客側通信手段(会員側通信手段)61は、インターネット回線52を介して、シャンプー11の口コミ情報サイト54aに投稿された口コミ情報をサーバ53から受信するとともに、文字入力手段59からの口コミ情報と評価入力手段60からの口コミ評価信号とをサーバ53に送信する。
また、リアルタイム電子ポイント付与手段65Aは、インターネット回線52を介して、サーバ側通信手段62が高評価のコミ評価信号と商品購入データとを受信した際に、サーバ記憶部64からアドレスを取得した口コミ情報の投稿者の会員が所持する投稿者側スマートフォン(会員側携帯情報端末)55に、インターネット回線52を介して、サーバ側通信手段62から店舗内購入電子ポイントをリアルタイムで送信する。投稿者側スマートフォン55は、投稿者となる会員の会員データが記憶された投稿者側記憶部(会員側記憶部)80Aを有している。
このように、会員である特定の顧客が、店舗内で自己が所有する顧客側スマートフォン51をスイングPOP14のNFCタグ17にかざし、サーバ53の商品情報サイト54に自動的にアクセスさせ、その後、商品情報サイト54のトップ画面のアイコンをタップし、口コミ情報サイト54aに移動してこの口コミ情報を読み、評価入力手段60から高評価の口コミ評価信号をサーバ53に送信した後、シャンプー11を購入するだけで、購入した顧客本人である“第1の会員”と、商品購入の参考となった口コミ情報を投稿した“第2の会員”とに対して、所定の店舗内購入電子ポイントをそれぞれ付与することができる。
すなわち、“第2の会員”にあっては、店舗の会員となって、顧客がシャンプー11を購入する動機となる高評価の口コミ情報を、投稿者側通信手段61Aから口コミ情報サイト54Aに投稿しておけば、会員は自分でブログを立ち上げなくても、店舗内購入電子ポイントが自動的に付与される可能性がある。一方、店舗側(メーカー側、販売会社側)は、質の高い口コミ情報を入手することができる。さらには、このようなNFCタグ17とシャンプー11の口コミ情報サイト54Aとを利用した新規な店頭オウンドアフィリエイトにより、シャンプー11の販売促進と、新たな会員の獲得と、ロイヤルカスタマーの確保とを同時に図ることができる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1から推測可能な範囲であるため、説明を省略する。
本発明の店舗内購入電子ポイント付与システムは、店舗の商品陳列場所などに設置されて、商品の販売促進を行うものとして有用な技術である。
10,10A 店舗内購入ポイント付与システム
11 シャンプー(商品)
14 スイングPOP(販売促進助成物)
16 タグ記憶部
17 NFCタグ
51 顧客側スマートフォン(会員側携帯情報端末)
52 インターネット回線
53 サーバ
54 商品情報サイト
54A 口コミ情報サイト(商品の口コミ情報サイト)
55 投稿者側スマートフォン(会員側携帯情報端末)
56 レジスタ
57 店舗側パソコン(店舗側情報端末)
58 リーダ/ライタ
59 文字入力手段
60 評価入力手段
61 顧客通信手段(会員側通信手段)
61A 投稿者側通信手段(会員側通信手段)
62 サーバ側通信手段
64 サーバ記憶部
65,65A リアルタイム電子ポイント付与手段
66 カード読み取り機(会員データ取得手段)
67 商品購入データ作成手段
80 顧客側記憶部(会員側記憶部)
80A 投稿者側記憶部(会員側記憶部)
68 店舗側通信手段

Claims (3)

  1. 商品の陳列または該商品の販売促進を行うための販売促進助成物と、
    該販売促進助成物に設けられ、かつ会員が自己の所有する会員側携帯情報端末をかざした際に、近距離無線通信によって前記会員側携帯情報端末を自動起動させるとともに、この起動状態で、インターネット回線を介して、タグ記憶部にアドレスが記憶されたサーバ内の商品情報サイトに、前記会員側携帯情報端末をアクセスさせるNFCタグと、
    前記会員のうち、前記商品を購入した顧客の会員データを取得する会員データ取得手段を有したレジスタと、
    前記会員データ取得手段からの前記商品を購入した顧客の会員データと前記商品の売り上げデータとを関連付けて、商品購入データを作成する商品購入データ作成手段と、作成された前記商品購入データを、前記インターネット回線を介して前記サーバに送信する店舗側通信手段とを有した店舗側情報端末とを備え、
    前記会員側携帯情報端末は、前記NFCタグのリーダおよびライタのうち、少なくともリーダと、前記会員側携帯情報端末を所持する会員の会員データを記憶する会員側記憶部と、前記インターネット回線を介して、前記サーバから前記商品情報サイトの商品情報を受信するとともに、前記サーバの商品情報サイトにアクセスした際に、前記会員側記憶部に記憶された会員データを前記サーバに送信する会員側通信手段とを有し、
    前記サーバは、前記インターネット回線に接続するためのサーバ側通信手段と、前記商品情報サイトと、前記会員側携帯情報端末のメールアドレスを記憶するサーバ記憶部と、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段が、前記会員側携帯情報端末からの前記商品情報サイトへの会員データを含むアクセス信号と、前記商品購入データとの両方を受信した際に、前記サーバ記憶部からアドレスを取得した、前記商品情報サイトにアクセスして前記商品を購入した会員が所持する前記会員側携帯情報端末に、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段から店舗内購入電子ポイントをリアルタイムに送信するリアルタイム電子ポイント付与手段とを有したことを特徴とする店舗内購入電子ポイント付与システム。
  2. 前記店舗内購入電子ポイントは、前記会員が前記商品を前記店舗内で通常購入したときに付与される通常電子ポイントを基準とし、その所定倍数分であることを特徴とする請求項1に記載の店舗内購入電子ポイント付与システム。
  3. 前記商品情報サイトは、このサイト画面から移動可能で、かつ前記商品の口コミ情報が掲載される商品の口コミ情報サイトを有し、
    前記会員側携帯情報端末は、前記商品の口コミ情報サイトに投稿する口コミ情報を前記会員の投稿者が作成するための文字入力手段と、前記商品の口コミ情報サイトに投稿された口コミ情報を前記会員の顧客が高低の評価をするための評価入力手段とを有し、
    前記会員側通信手段は、前記インターネット回線を介して、前記商品の口コミ情報サイトに投稿された口コミ情報を前記サーバから受信するとともに、前記文字入力手段からの口コミ情報と前記評価入力手段からの口コミ評価信号とを前記サーバに送信し、
    前記リアルタイム電子ポイント付与手段は、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段が、前記会員側携帯情報端末からの前記商品情報サイトへの会員データを含むアクセス信号、高評価の前記口コミ評価信号、および、前記商品購入データをそれぞれ受信した際に、前記サーバ記憶部からアドレスを取得した、前記商品情報サイトにアクセスして前記商品を購入した会員が所持する前記会員側携帯情報端末と、前記口コミ情報の投稿者の会員が所持する前記会員側携帯情報端末とに、前記インターネット回線を介して、前記サーバ側通信手段から店舗内購入電子ポイントをリアルタイムでそれぞれ送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の店舗内購入電子ポイント付与システム。
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