JP6891604B2 - エンジン - Google Patents

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本発明は、エンジンに関し、特に、オイルジェットを備えるエンジンに関する。
従来、この種のエンジンとして、オイルジェットから噴射されるオイルをピストン内に形成されたクーリングチャネルに供給し、該クーリングチャネル内にオイルを循環させることで、ピストンの冷却を行うようにした構造が種々提案されている(例えば、特許文献1,2等参照)。
特開2008−202418号公報 特開2007−182819号公報
ところで、ピストンが上死点近傍に位置するときは、オイルジェットの噴口とクーリングチャネルのオイル流入口との距離が長くなり、クーリングチャネルのオイル捕集効率は必然的に低下してしまう。このため、上死点近傍では、オイルジェットから噴射されるオイルをピストンの冷却に効果的に機能させることができない課題がある。
一方、シリンダボア内を往復移動するピストンの潤滑は、クーリングチャネルのオイル流出口からオイルが下方に落ちていく過程にて、その飛沫がシリンダボア壁面に付着することで行われる。しかしながら、オイル流出口から下方に落下するオイルは、コンロッドの揺動やシリンダボア内の空気の流れの影響を受けなければ、シリンダボア壁面に十分に付着することができない。このため、シリンダボア壁面のオイル付着量が不足すると、ピストンのフリクション(摩擦)を増大させたり、或は、油膜切れによる焼付き等を引き起こしたりする課題がある。
これらピストンのフリクション低減や焼付き防止を図るべく、オイルジェットをピストン冷却用とピストン潤滑用とに個別に設けることも考えられる。しかしながら、オイルジェットの個数を増やすと、部品点数の増加に伴うコスト上昇や装置全体の大型化等を招く課題がある。
本開示の技術は、簡素な構成で、ピストンの冷却及び潤滑の両立を図ることを目的とする。
本開示の技術は、シリンダボアが形成されたシリンダブロックと、前記シリンダボア内に往復移動自在に収容されたピストンと、前記ピストンとクランクシャフトとを連結するコンロッドと、前記ピストンに形成されてオイルを循環させるクーリングチャネルと、前記シリンダブロックに形成されてオイルを流通させるオイルギャラリと、前記シリンダブロックに設けられ、前記オイルギャラリから供給されるオイルを前記クーリングチャネルのオイル流入口に向けて噴射するオイルジェットと、前記コンロッドに設けられ、前記オイルジェットから噴射されるオイルを前記シリンダボアの壁面に向けて偏向させる偏向部材と、を備えることを特徴とする。
また、前記偏向部材が前記オイルジェットから噴射されたオイルを衝突させる平面部を含む板部材であり、該板部材は、少なくとも前記ピストンが上死点に位置するときに、前記オイルジェットから噴射されて前記平面部に衝突するオイルを前記シリンダボアの壁面に向けて偏向させる角度で前記コンロッドに固定されていることが好ましい。
また、前記偏向部材が断面V字状に屈曲して形成されて、前記オイルジェットから噴射されたオイルを前記シリンダボアのスラスト側壁面及び反スラスト側壁面に分散させるものでもよい。
本開示の技術によれば、簡素な構成で、ピストンの冷却及び潤滑の両立を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るエンジンを示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンにおいて、ピストンが上死点に向けて上昇するクランク角約−90度の状態を示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンにおいて、ピストンが上死点近傍に達したクランク角約0度の状態を示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンにおいて、ピストンが上死点から降下するクランク角約90度の状態を示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンにおいて、ピストンが下死点近傍に達したクランク角約180度の状態を示す模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態に係るエンジンを示す模式的な断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るエンジンについて説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[全体構成]
図1に示すように、エンジン10は、シリンダボア12が形成されたシリンダブロック11と、シリンダブロック11の上部に設けられたシリンダヘッド13と、シリンダボア12内に往復移動自在に収容されたピストン20と、シリンダブロック11の下端から下方に延設されたクランクケース14と、クランクケース14の下部に固定されてオイルを貯留するオイルパン15とを備えている。
シリンダヘッド13には、吸気ポート30及び、排気ポート31が設けられている。また、シリンダヘッド13には、ピストン20の頂面とシリンダボア12の壁面とにより区画される燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタ32が設けられている。さらに、シリンダヘッド13には、開閉作動により吸気ポート30から燃焼室に新気を導入させる吸気バルブ33及び、開閉作動により燃焼室から排気ポート31に排気を導出させる排気バルブ34が設けられている。これら吸気バルブ33及び排気バルブ34は、シリンダヘッド13の上部に配された動弁機構35,36によりそれぞれ開閉作動される。
ピストン20には、ピストンピン21を介してコンロッド22の小端部23が連結されている。コンロッド22の大端部24には、クランクピン25を介してクランクシャフト26が連結されている。ピストン20がシリンダボア12内を往復運動すると、この往復運動がコンロッド22により回転運動に変換されて、クランクシャフト26が回転するようになっている。図示の上死点位置において、ピストン20はクランクシャフト26から最も離反した位置に存在し、コンロッド22はピストン20の往復移動方向(シリンダボア12の軸方向)に対して平行に配置される。
また、ピストン20の内部には、オイルを循環させてピストン20を積極的に冷却する環状のクーリングチャネル27が形成されている。クーリングチャネル27には、下方に向け開口するオイル流入口28及び、オイル流出口29が連通されている。後述するオイルジェット40から噴射されたオイルが、オイル流入口28からクーリングチャネル27内に取り込まれて循環した後、オイル流出口29から下方のオイルパン15に向けて放出されるようになっている。
シリンダブロック11の反スラスト側には、図示しないオイルポンプに接続されたオイルギャラリ50が形成されており、該オイルギャラリ50内に高圧のオイルが圧送されるようになっている。また、シリンダブロック11の反スラスト側のシリンダボア12下端部近傍(クランクケース14との境界位置近傍)には、オイルギャラリ50から供給されるオイルをピストン20のオイル流入口28に向けて噴射するオイルジェット40が設けられている。
本実施形態において、コンロッド22には、平板状の偏向板部材60が設けられている。偏向板部材60は、その平面部61にオイルジェット40から噴射されたオイルの少なくとも一部を衝突させることで、該オイルをシリンダボア12の壁面に向けて偏向させるように機能する。以下、図2〜5に基づいて、偏向板部材60の詳細について説明する。
[偏向板部材]
図2は、ピストン20が上死点に向けて上昇するクランク角約−90度の状態を示し、図3は、ピストン20が上死点近傍に達したクランク角約0度の状態を示し、図4は、ピストン20が上死点から降下するクランク角約90度の状態を示している。
これら図2〜4に示すように、偏向板部材60は、ピストン20とオイルジェット40との距離が長くなるクランク角約−90〜約90度の範囲において、その平面部61がシリンダボア12のスラスト側壁面に常に臨むように、コンロッド22の小端部23と大端部24とを結ぶ軸線Xに対して所定の角度θで傾斜するようにコンロッド22に固定されている。所定の角度θは、クランク角が−90〜90度の範囲にあるときに、平面部61と直交する垂線Yがシリンダボア12のスラスト側壁面の少なくとも一部と交わる角度であればよく、コンロッド22やシリンダボア12の寸法等に応じて適宜最適な値に設定すればよい。
このように、ピストン20とオイルジェット40との距離が長くなるクランク角約−90〜約90度の範囲において、偏向板部材60の平面部61をシリンダボア12のスラスト側壁面に臨ませることで、オイルジェット40から噴射されて平面部61に衝突するオイルがシリンダボア12のスラスト側壁面に向けられるようになり、シリンダボア12壁面のオイル付着量は効果的に増大する。これにより、クーリングチャネル27のオイル捕集効率が低下するピストン20の上死点近傍においては、オイルジェット40から噴射されるオイルがピストン20の冷却に用いられることなく、ピストン20の潤滑に効率的に用いられるようになり、ピストン20のフリクション低減や油膜切れによる焼付き防止を確実に図ることが可能になる。
図5は、ピストン20が下死点近傍に達したクランク角約180度の状態を示している。ピストン20の下死点側への降下により、偏向板部材60がオイルジェット40のオイル噴射方向の軌道から外れると、オイルジェット40から噴射されたオイルはシリンダボア12壁面に向けられることなく、クーリングチャネル27のオイル流入口28に到達するようになる。
このように、ピストン20とオイルジェット40との距離が近くなる状態においては、オイルジェット40から噴射されるオイルをオイル流入口28に積極的に導入させることで、クーリングチャネル27にオイルが効果的に供給されるようになり、ピストン20の冷却効率を向上することが可能になる。
以上詳述したように、本実施形態のエンジン10によれば、クランク角約−90〜約90度の範囲において、その平面部61をシリンダボア12のスラスト側壁面に臨ませる偏向板部材60をコンロッド22に設けたことで、オイルジェット40から噴射されたオイルがシリンダボア12のスラスト側壁面に効果的に供給されるようになる。一方、ピストン20が下死点側に降下して、偏向板部材60がオイルジェット40のオイル噴射方向の軌道から外れると、オイルジェット40から噴射されたオイルはクーリングチャネル27のオイル流入口28に到達するようになる。
これにより、クーリングチャネル27のオイル捕集効率が低くなるピストン20の上死点近傍においては、オイルジェット40から噴射されるオイルをシリンダボア12壁面に供給しつつ、クーリングチャネル27のオイル捕集効率が高くなるピストン20の下死点近傍においては、オイルジェット40から噴射されるオイルをクーリングチャネル27に供給することが可能になり、ピストン20の潤滑及び冷却の両立を確実に図ることができる。
また、1個のオイルジェット40のみでピストン20の潤滑及び冷却を実現することが可能となり、オイルジェットを潤滑用及び冷却用に複数設ける構造に比べ、コストの上昇や装置の大型化等を効果的に防止することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、図6に示すように、偏向板部材60を断面V字状に屈曲形成し、オイルジェット40から噴射されたオイルを、シリンダボア12のスラスト側及び反スラスト側の両壁面に分散させるように構成してもよい。また、偏向板部材60を円錐状に形成し、オイルジェット40から噴射されたオイルを、シリンダボア12の壁面全体に分散させるように構成してもよい。
また、オイルギャラリ50やオイルジェット40の配置位置は、図示例の反スラスト側に限定されずスラスト側であってもよい。この場合は、偏向板部材60も、コンロッド22のスラスト側に固定すればよい。
10 エンジン
11 シリンダブロック
12 シリンダボア
13 シリンダヘッド
20 ピストン
21 ピストンピン
22 コンロッド
25 クランクピン
26 クランクシャフト
27 クーリングチャネル
28 オイル流入口
29 オイル流出口
40 オイルジェット
50 オイルギャラリ
60 偏向板部材
61 平面部

Claims (2)

  1. シリンダボアが形成されたシリンダブロックと、
    前記シリンダボア内に往復移動自在に収容されたピストンと、
    前記ピストンとクランクシャフトとを連結するコンロッドと、
    前記ピストンに形成されてオイルを循環させるクーリングチャネルと、
    前記シリンダブロックに形成されてオイルを流通させるオイルギャラリと、
    前記シリンダブロックに設けられ、前記オイルギャラリから供給されるオイルを前記クーリングチャネルのオイル流入口に向けて噴射するオイルジェットと、
    前記コンロッドに設けられ、前記オイルジェットから噴射されるオイルを前記シリンダボアの壁面に向けて偏向させる偏向部材と、を備え
    前記偏向部材が前記オイルジェットから噴射されたオイルを衝突させる平面部を含む板部材であり、該板部材は、少なくとも前記ピストンが上死点に位置するときに、前記オイルジェットから噴射されて前記平面部に衝突するオイルを前記シリンダボアの壁面に向けて偏向させる角度で前記コンロッドに固定されている
    ことを特徴とするエンジン。
  2. 前記偏向部材が断面V字状に屈曲して形成されて、前記オイルジェットから噴射されたオイルを前記シリンダボアのスラスト側壁面及び反スラスト側壁面に分散させる
    請求項1に記載のエンジン。
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