JP6890429B2 - 建具 - Google Patents
建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6890429B2 JP6890429B2 JP2017012335A JP2017012335A JP6890429B2 JP 6890429 B2 JP6890429 B2 JP 6890429B2 JP 2017012335 A JP2017012335 A JP 2017012335A JP 2017012335 A JP2017012335 A JP 2017012335A JP 6890429 B2 JP6890429 B2 JP 6890429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- shoji
- finding
- frame
- prospective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
すなわち、本発明に係る建具は、上下方向に延びる一対の縦枠と、見付け方向に延びる上枠及び下枠と、を有し四方枠状に形成された枠体と、該枠体内の上部に配置される上障子と、前記枠体内の下部に配置される下障子と、を備えた建具であって、前記下障子は、前記縦枠側に向けて付勢されるラッチ部を有し、前記縦枠は、屋外側見付け面と、該屋外側見付け面よりも屋内側に配置される屋内側見付け面と、を有し、前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面との間に配置されるとともに、前記ラッチ部の前記見付け方向の移動を規制するラッチ受け部を備え、前記屋内側見付け面部と前記ラッチ受け部との見込み方向の離間寸法は、前記ラッチ部の見込み方向の寸法よりも小さく、前記屋外側見付け面部と前記ラッチ受け部との見込み方向の離間寸法は、前記ラッチ部の見込み方向の寸法よりも小さいことを特徴とする。
また、本発明に係る建具は、上下方向に延びる一対の縦枠と、見付け方向に延びる上枠及び下枠と、を有し四方枠状に形成された枠体と、該枠体内の上部に配置される上障子と、前記枠体内の下部に配置される下障子と、を備えた建具であって、前記下障子は、前記縦枠側に向けて付勢されるラッチ部を有し、前記縦枠は、屋外側見付け面と、該屋外側見付け面よりも屋内側に配置される屋内側見付け面と、前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面とを結ぶ見込み面と、を有し、該見込み面に螺子固定される基部と、該基部から前記下障子側に延びるラッチ受け部と、前記上障子に固定される固定部と、を有する受け部材を備え、前記ラッチ受け部は、前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面との間に配置されるとともに、前記ラッチ部の前記見付け方向の移動を規制し、前記屋内側見付け面部と前記ラッチ受け部との見込み方向の離間寸法は、前記ラッチ部の見込み方向の寸法よりも小さいことを特徴とすることを特徴とする。
前記受け部材は、前記ロック部よりも屋内側に配置されるとともに、水平断面で前記ロック部と前記見込み方向に重なった位置に配置されるロック受け部を有していてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る上げ下げ窓を屋内側から見た正面図である。図2は、図1に示す上げ下げ窓のX−X線断面図である。図3は、図1に示す上げ下げ窓のY−Y線断面図である。なお、図2において、紙面右側は上障子側の断面を示し、紙面左側は下障子側の断面を示している。
図1から図3に示すように、上げ下げ窓100は、建築物の開口部に設けられ、四角形枠状に形成された枠体1と、枠体1内の上部に配置された上障子2と、枠体1内の下部に配置された下障子3と、を備えている。上障子2は、枠体1内の上部に固定されている。下障子3は、施錠状態で枠体1内の下部に配置され、開錠状態で上下方向に移動可能である。また、下障子3が上障子2の下方に配置された位置で、上障子2と下障子3戸は見付け方向に沿う同一平面上に配置されている。
なお、以下の説明において、屋外側と屋内側とを結ぶ方向を見込み方向と称する。上障子2及び下障子3の上下方向と交差して上障子2及び下障子3に沿う左右方向を見付け方向と称する。また、見付け方向において、上障子2及び下障子3から離間する方向を外側と称し、上障子2及び下障子3に近接する方向を内側と称する。
受けユニット6は、下障子3の屋内外への移動を規制する機能、及び上障子2を支持する機能を有している。
まず、受けユニット6が固定される縦枠13について説明する。
図4は、図1に示す上げ下げ窓のZ−Z線断面図であり、施錠された状態を示す。図5は、図1に示す上げ下げ窓のZ−Z線断面図であり、開錠された状態を示す。
図4及び図5に示すように、縦枠13は、見込み方向に沿って配置される見込み面部(見込み面)41と、見込み面部41の屋外側の端部から屋外側に向かうにしたがって次第に見付け方向の内側に向かう傾斜面部(屋外側見付け面)42と、傾斜面部42の端部から見付け方向の内側に延びる屋外側面部(屋外側見付け面)43と、を有している。
図6は、受けユニット6の斜視図であり、(a)屋内側且つ下方から見た図であり、(b)見付け方向の外側且つ上方から見た図である。図7は、受けユニット6の分解斜視図である。
図4、図6及び図7に示すように、受けユニット6は、ラッチ受け部材60と、上障子固定金具70と、アングル金具80と、を有している。本実施形態では、ラッチ受け部材60は樹脂で構成され、上障子固定金具70及びアングル金具80は、金属で構成されている。
ラッチ受け部材60は、取付壁部(基部)61と、ラッチ受け壁部(ラッチ受け部)62と、側壁部63と、支持体64と、を有している。
図8は、受けユニット6の取付構成を示す斜視図である。なお、図8において、下障子3の図示を省略している。
図8に示すように、下段板部74の長孔74hから挿通された螺子74zは、上障子2の下端部に螺合されている。これにより、上障子2は、縦枠13に固定された受けユニット6に支持されている。
図1に示すように、ロック機構10は、下障子3の下側上框31の上面において、左右方向の両端部に設けられている。図4に示すように、ロック機構10は、下障子3の下側上框31の上面の左右方向の両端部に設けられ基体109と、基体109から延びるラッチ部材(ラッチ部)110と、摺動棒(ロック部)114と、操作部材116と、連結ピース117と、連結部材118と、を備えている。
このようにして、下障子3は、移動することなく、施錠状態で維持されている。
図2に示すように、上枠11の屋外側の壁部11aには、気密材121が設けられている。上障子2が閉じた状態で気密材121は上障子2の上側上框21に当接している。下枠12の屋外側の壁部12aには、気密材122が設けられている。下障子3が閉じた状態で気密材122は下障子3の下側下框32に当接している。図3に示すように、縦枠13の屋外側面部43には、気密材123が設けられている。上障子2、下障子3が閉じた状態で気密材123は上障子2の上側縦框23、下障子3の下側縦框33に当接している。
以下に、本発明の実施形態の変形例について説明するが、上述した実施形態で説明した部品や部材等と同一または同様なものについては、同一の符号を用いて説明する。
次に、本発明の一実施形態の変形例に係る建具について、主に図9から図11に基づいて説明する。
図9は、本発明の一実施形態の変形例に係る上げ下げ窓の受け部材の斜視図であり、(a)屋内側且つ下方から見た図であり、(b)見付け方向の外側且つ上方から見た図である。図10は、本発明の一実施形態の変形例に係る上げ下げ窓の受け部材の分解斜視図である。図11は、本発明の一実施形態の変形例において、図4に対応する図であり、施錠された状態を示す。
2…上障子
3…下障子
6…受けユニット(受け部材)
10…ロック機構
11…上枠
12…下枠
13…縦枠
20…上側框体
21…上側上框
22…上側下框
23…上側縦框
31…下側上框
32…下側下框
33…下側縦框
34…引手部
41…見込み面部(見込み面)
41a…縦枠係止部
42…傾斜面部(屋外側見付け面)
43…屋外側面部(屋外側見付け面)
50…縦枠アタッチメント
51…見付け面部(屋内側見付け面)
53…傾斜壁部(屋内側見付け面)
54…見付け壁部(屋内側見付け面)
55…折曲壁部
59…凹溝
60…ラッチ受け部材
61…取付壁部(基部)
62…ラッチ受け壁部(ラッチ受け部)
62f…先端面
63…側壁部
64…支持体
64a…上面部
64b…傾斜端面部
64c…傾斜面部
70…上障子固定金具
71…平板部
72…上段板部
73…傾斜板部
74…下段板部(固定部)
80…アングル金具
81…取付板部
81a…係止片
82…立ち上がり板部
82a…先端曲面部(ロック受け部)
100…上げ下げ窓
110…ラッチ部材(ラッチ部)
111…支持部
112…幅広部
112a…外側端面
112b…湾曲面
114…摺動棒(ロック部)
116…操作部材
118…連結部材
S1…挿通空間
Claims (5)
- 上下方向に延びる一対の縦枠と、見付け方向に延びる上枠及び下枠と、を有し四方枠状に形成された枠体と、該枠体内の上部に配置される上障子と、前記枠体内の下部に配置される下障子と、を備えた建具であって、
前記下障子は、前記縦枠側に向けて付勢されるラッチ部を有し、
前記縦枠は、屋外側見付け面と、該屋外側見付け面よりも屋内側に配置される屋内側見付け面と、を有し、
前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面との間に配置されるとともに、前記ラッチ部の前記見付け方向の移動を規制するラッチ受け部を備え、
前記屋内側見付け面部と前記ラッチ受け部との見込み方向の離間寸法は、前記ラッチ部の見込み方向の寸法よりも小さく、
前記屋外側見付け面部と前記ラッチ受け部との見込み方向の離間寸法は、前記ラッチ部の見込み方向の寸法よりも小さいことを特徴とする建具。 - 前記縦枠は、前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面とを結ぶ見込み面を有し、
該見込み面に螺子固定される基部と、該基部から前記下障子側に延びる前記ラッチ受け部と、を有する受け部材を備える請求項1に記載の建具。 - 前記受け部材は、前記上障子に固定される固定部を有する請求項2に記載の建具。
- 上下方向に延びる一対の縦枠と、見付け方向に延びる上枠及び下枠と、を有し四方枠状に形成された枠体と、該枠体内の上部に配置される上障子と、前記枠体内の下部に配置される下障子と、を備えた建具であって、
前記下障子は、前記縦枠側に向けて付勢されるラッチ部を有し、
前記縦枠は、屋外側見付け面と、該屋外側見付け面よりも屋内側に配置される屋内側見付け面と、前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面とを結ぶ見込み面と、を有し、
該見込み面に螺子固定される基部と、該基部から前記下障子側に延びるラッチ受け部と、前記上障子に固定される固定部と、を有する受け部材を備え、
前記ラッチ受け部は、前記屋外側見付け面と前記屋内側見付け面との間に配置されるとともに、前記ラッチ部の前記見付け方向の移動を規制し、
前記屋内側見付け面部と前記ラッチ受け部との見込み方向の離間寸法は、前記ラッチ部の見込み方向の寸法よりも小さいことを特徴とする建具。 - 前記下障子は、前記縦枠側に延びるロック部を有し、
前記受け部材は、前記ロック部よりも屋内側に配置されるとともに、水平断面で前記ロック部と前記見込み方向に重なった位置に配置されるロック受け部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017012335A JP6890429B2 (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017012335A JP6890429B2 (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018119344A JP2018119344A (ja) | 2018-08-02 |
JP6890429B2 true JP6890429B2 (ja) | 2021-06-18 |
Family
ID=63044840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017012335A Active JP6890429B2 (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6890429B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7373449B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-11-02 | 株式会社Lixil | 建具 |
-
2017
- 2017-01-26 JP JP2017012335A patent/JP6890429B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018119344A (ja) | 2018-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6890429B2 (ja) | 建具 | |
JP4863293B2 (ja) | カーテンウォールのパネルユニット | |
JP2017008583A (ja) | 建具 | |
JP5391125B2 (ja) | 建具 | |
JP7461726B2 (ja) | 開放制限ストッパ | |
JP2003176667A (ja) | 上げ下げ窓 | |
JP6680595B2 (ja) | 窓連結構造 | |
JP6868525B2 (ja) | 建具 | |
JP5391108B2 (ja) | 建具 | |
JP7011915B2 (ja) | 窓シャッターの縦枠の取付構造 | |
JP4549249B2 (ja) | 窓枠およびこれを備えた窓 | |
JP6647927B2 (ja) | 建具 | |
JP6659328B2 (ja) | 建具 | |
JP6506594B2 (ja) | 建具 | |
JP7086812B2 (ja) | 建具 | |
JP2006316510A (ja) | 扉装置 | |
JP6291319B2 (ja) | グレモンハンドル構造およびグレモンハンドル構造が設けられたサッシ | |
JP2018009441A (ja) | 建具 | |
JP7002265B2 (ja) | 窓シャッター装置 | |
JP6861012B2 (ja) | 建具 | |
JP5121580B2 (ja) | 袖扉装置 | |
JP2006070579A (ja) | サッシ | |
JP2022050630A (ja) | 窓シャッターの縦枠の取付構造 | |
JP6324697B2 (ja) | サッシ | |
JP2021161773A (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210427 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210525 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6890429 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |