JP6890088B2 - 石抜機 - Google Patents

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Description

本発明は、玄米や白米などの米から石などの異物を除去する石抜機に関する。
精米機の前段や後段などに設けられて、玄米や白米などの米から石などの異物を、これらの米と異物との比重差などを利用して除去する石抜機は既に知られている。
この石抜機は、図13〜図15に示すように、多数の通気孔71aが全面に穿設されている傾斜多孔板(金網やスクリーンとも称せられる)71を、一方に設けた石抜口72の側を高く、他方の米取出口73の側を低くしてなる傾斜姿勢で揺動自在に支持し、駆動源である駆動モータ77により斜め上下方向に揺動する構造とされている。傾斜多孔板71の下方には、送風ファンを内蔵したファンケーシング74が設けられ、選別対象となる米は傾斜多孔板71の略中央部71bに上方から供給される。なお、通気孔71aは、図14に簡略的に示しているが、傾斜多孔板71における石抜口72を除く箇所全面に穿設されており、通気孔71aを通って、石抜口72側に向けて斜め上方に空気が上昇するように通気孔71aの下半部側が覆われている(図示せず)。
傾斜多孔板71の左右両側に立設する側壁部75には、米取出口73の側は均一通路幅の後部側壁75aが形成されている一方、石抜口72の側は石抜口72側ほど狭い通路幅となるように前部傾斜側壁75bが形成されている。傾斜多孔板71はその目が空気を石抜口72方向に吹き上げるように多数の通気孔71aが形成され、石抜口72は開閉自在とされて、通常時(石抜時以外)には石抜口72は閉じられている。
また、図14〜図18などに示すように、傾斜多孔板71の一側方には、側壁部75の外側に残米回収通路76が形成されているとともに、側壁部75の一部(詳しくは、片側の後部側壁75aの前寄り箇所)には、残米回収通路76に連通する残米回収口75cが形成(開口)されている。図18に示すように、残米回収口75cには、後部側壁75aの上辺部にヒンジ79aを介して下方側が押し広げられて開口可能とされた回収シャッタ79bが開閉可能に設けられ、この回収シャッタ79bは押圧ばね79cにより閉方向に付勢されている。また、傾斜多孔板71の下方位置で横方向にスライド自在に保持された石抜シャッタ80の当接部80aが、回収シャッタ79bの下端部に当接可能とされ、石抜シャッタ80が回収シャッタ79bの下端部に当接された状態で横方向(左右)に移動されることで、回収シャッタ79bが傾動されて、残米回収口75cが開けられるようになっている。
また、図16に示すように、石抜シャッタ80の当接部80aの近傍には、石抜口72を開状態とするための凹状開口部80bが形成されているとともに、石抜シャッタ80の他の箇所には、石抜シャッタ80を横方向にスライドさせるための長孔80cが形成されている。また、図20〜図22に示すように、ファンケーシング74の側壁部の一部74a(図21参照)に、取付部材85を介して、石抜シャッタ80を移動させるためのスライド用モータ81が取り付けられているとともに、このスライド用モータ81により回転される回転板82と、この回転板82から立設して石抜シャッタ80の長孔80cに挿入される駆動ピン83と、が設けられている。また、回転板82が、図22に示すような、石抜シャッタ80により石抜口72を開ける石排出位置A、石抜シャッタ80により石抜口72を閉じる閉鎖位置B、石抜シャッタ80により石抜口72を閉じたままで残米回収口75cを開ける残米回収位置Cの各位置に移動したことを検知するための被検知用曲げ部82a、82b(図20参照)と3つの位置検出センサ84A、84B、84C(図21参照)とが設けられている。このような構成の石抜機は特許文献1〜3に開示されている。
そして、このような構成において、傾斜多孔板71の通気孔71aから斜め上方に送られる空気によって、比重の小さい玄米や白米などの米を浮かせながら、石などの比重の大きい異物を傾斜多孔板71の揺動動作に伴って石抜口72側に集めて排出する。つまり、米は、傾斜多孔板71上に供給される間は、後から供給されてくる米によって米取出口73から押し出されて次工程側へ排出され、米の供給が止まると、傾斜多孔板71上に米が残るとともに、傾斜多孔板71上の石抜口72が設けられている箇所に異物が集まった(少量の米も混じっている)状態となる。
このように米の供給を止めた後に、駆動モータ77を駆動して石抜シャッタ80を石排出位置Aにスライドさせて石抜口72を一定時間開けて、石などの異物を少量の米とともに外部に排出する。傾斜多孔板71には、異物が取り除かれた米が残るため、石抜シャッタ80を残米回収位置Cまで移動させて、残米回収口75cを開けることで、残米回収通路76を介して残米を次工程側へ排出して回収する。このように残米回収動作を行っても、傾斜多孔板71における石抜口72の対応箇所とその近傍の領域には、僅かではあるが米が残っており、このままの状態では次に供給される米と混ざってしまうため、このように混ざることがないように、石抜口72を再度開けて、残っている僅かな米を外部に排出する。これにより、米と異物との比重差を利用して、米から異物を良好に除去することができる。
特開2008−259958号公報 特開2008−279397号公報 特開2008−302261号公報
しかしながら、上記した従来の石抜機では、以下のような課題がある。
まず、傾斜多孔板71に残った米については、傾斜多孔板71の一側方に形成した残米回収口75cから排出する構造であるため、残米回収動作を行っても、傾斜多孔板71における残米回収口75cよりも上方の領域(石抜口72およびその近傍箇所)に米が残ってしまう。したがって、この残米回収動作後に、再度、石抜口72を開けて残った米を排出しなければならず、手間や時間がかかる。
残米回収動作を行う際に、傾斜多孔板71の一側方に形成した残米回収口75cを開閉する回収シャッタ79bはその上辺部のヒンジ79aを中心として下方側が押し広げられながら開き、その後は、押圧ばね79cの付勢力によって閉じられる構造である。したがって、回収シャッタ79bを閉じる時に、この回収シャッタ79bと後部側壁75a(詳しくは、後部側壁75aにおける残米回収口75cの周囲)との間に米が挟まることがあり、この場合には、回収シャッタ79bと後部側壁75aとの間の隙間があいたままとなるため、次の穀物を傾斜多孔板71上に供給して異物の選別動作を行う際に、この隙間から米だけでなく、米に混じった異物も残米回収通路76から漏れ出てしまうおそれがあり、信頼性が低下する。また、米に異物が混じることにより、下流側の処理工程に設けた機械が故障する恐れもあった。
また、上記従来の石抜機では、残米回収口75cを開閉する回収シャッタ79bやヒンジ79a、押圧ばね79cを設ける必要があるとともに、回転板82の3つの位置(石排出位置A、閉鎖位置B、残米回収位置C)を検知するために3つの位置検出センサ84A、84B、84Cも必要であるため、構造が複雑となって製造コストが高価となる課題もあった。
本発明は上記課題を解決するもので、残米の排出動作の手間や時間を省くことができるとともに、異物が残米回収通路から漏れ出てしまうことのない石抜機を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明の石抜機は、米取出口側が低く、下方に開口して石などの異物と米とを排出する石抜口側を高くしてなる傾斜姿勢で揺動可能に支持された通気性を有する傾斜多孔板と、
傾斜多孔板の下方の、石抜口の直下部を含む領域で、移動自在の切替シャッタと、
この切替シャッタを移動させるシャッタ移動部と、
石抜口を通過した異物を排出する石排出通路と、
傾斜多孔板上に残った残米を回収する残米回収通路と、
を備え、
前記切替シャッタに、石抜口を閉じる閉鎖部と、石抜口を開けて異物を石排出通路へ導く石案内部と、石抜口を開けて残米を残米回収通路へ導く残米案内部と、が設けられ
シャッタ移動部は、シャッタ駆動源と、シャッタ駆動源により回転されて切替シャッタを連動させる回転板と、回転板が、石抜口を閉じる回転板の閉鎖位置、石抜口に石案内部が連通する石排出位置、石抜口に残米案内部が連通する残米回収位置、の3つの位置の何れにあるかを検出する位置検出センサと、を有し、
位置検出センサは2つ設けられ、2つの位置検出センサのON・OFF信号の組み合わせから回転板の3つの位置を検出することを特徴とする。
この構成において、傾斜多孔板上に米を供給しながら選別動作を行う際には、切替シャッタの閉鎖部により石抜口を閉じた状態で、米を浮かせながら、石などの比重の大きい異物を傾斜多孔板の揺動動作に伴って石抜口側に集める。米の供給が止まると、傾斜多孔板上に米が残るとともに、傾斜多孔板上の石抜口が設けられている箇所に異物が集まった(少量の米も混じっている)状態となるので、揺動動作を続けながら、石抜口に石案内部が連通する位置に切替シャッタを移動させて、異物を石排出通路へ導く。石抜口に集められた異物が排出されて除去された後でも、傾斜多孔板上には異物が除去された米が残っている状態となるため、揺動動作を続けながら、石抜口に残米案内部が連通する位置に切替シャッタを移動させて、残米を、残米案内部を通して残米回収通路へ導いて回収する。
この構成によれば、従来の石抜機を用いていた場合のように、残米回収動作の後に、再度、石抜口を開けて残った米を排出する動作を行わなくて済むので、手間や時間を省くことができる。また、切替シャッタを移動させて、石抜口を閉じたり、石案内部や残米石案内部へ導いたりする構成であり、従来の石抜機のような回収シャッタやヒンジ、押圧ばねを設けなくて済むので、従来の石抜機のように回収シャッタと後部側壁との間に残米が詰まって隙間があいたままとなって米に混じった異物も残米回収通路から漏れ出ることがなくなるとともに、構造が簡素化されるため製造コストを低減できる。
また、シャッタ移動部において、シャッタ駆動源と、シャッタ駆動源により回転されて切替シャッタを連動させる回転板と、回転板が、石抜口を閉じる回転板の閉鎖位置、石抜口に石案内部が連通する石排出位置、石抜口に残米案内部が連通する残米回収位置、の3つの位置の何れにあるかを検出する位置検出センサと、を有する構成とするとともに、位置検出センサを2つ設けられ、2つの位置検出センサのON・OFF信号の組み合わせから回転板の3つの位置を検出することを特徴とする。なお、この場合には、回転板の互いに高さの異なる位置に、一方の位置検出センサにより検知される第1被検知部と、他方の位置検出センサにより検知される第2被検知部とが、少なくとも1つずつ、合わせて3箇所以上設け、2つの位置検知センサにより回転板の第1被検知部と第2被検知部とを検知することで、回転板の前記3つの位置を検出すると好適である。また、前記第1被検知部は、回転板に形成された孔部または凹部であり、前記第2被検知部は、回転板より起立するように形成された起立部であるとさらに好適である。
この構成によれば、回転板の3つの位置を2つの位置検出センサにより検出するため、従来の石抜機と比較して、位置検出センサの数を減らすことができ、ひいては製造コストを低減できる。また、回転板の高さの異なる位置に第1被検知部と第2被検知部とを設けてこれらを2つの位置検出センサにより検知するように構成することで、少ないスペースで、回転板や2つの位置検出センサを含むシャッタ移動部を配置できる。
また、残米案内部に開口されて石抜口に連通する残米案内孔を、石案内部に開口されて石抜口に連通する石案内孔よりも大きく形成してもよく、この構成によれば、傾斜多孔板上に残った残米を素早く回収することが可能となる。
また、残米回収通路に、残米案内部から排出される残米を残米回収通路に案内する残米通路案内部を接続してもよく、この構成によれば、残米案内部から排出される残米を、残米通路案内部を通して残米回収通路に良好に案内することができる。
本発明によれば、傾斜多孔板の下方の、石抜口の直下部を含む領域で、移動自在の切替シャッタと、この切替シャッタを移動させるシャッタ移動部と、石抜口を通過した異物を排出する石排出通路と、傾斜多孔板上に残った残米を回収する残米回収通路と、を備え、前記切替シャッタに、石抜口を閉じる閉鎖部と、石抜口を開けて異物を石排出通路へ導く石案内部と、石抜口を開けて残米を残米回収通路へ導く残米案内部と、を設けることにより、従来の石抜機を用いていた場合のように、残米回収動作の後に、再度、石抜口を開けて残った米を排出する動作を行わなくて済むので、手間や時間を省くことができて、石抜動作の能率化を図ることができる。また、米に混じった異物が漏れ出ることがなくなるので信頼性が向上し、さらに、構造を簡素化できるため製造コストを低減できる。また、石抜口を開けて残米回収動作を行うため、残米回収動作を行うことで、傾斜多孔板上の残米を完全になくすことができて、石抜き工程でのコメのロスを低減することができる。
また、回転板の3つの位置を、2つの位置検出センサのON・OFF信号の組み合わせから検出するよう構成することにより、位置検出センサの数を減らすことができ、ひいては製造コストを低減できる。また、回転板の高さの異なる位置に第1被検知部と第2被検知部とを設けてこれらを2つの位置検出センサにより検知するように構成することで、少ないスペースで、回転板や2つの位置検出センサを含むシャッタ移動部を配置できる。
また、残米案内部に開口されて石抜口に連通する残米案内孔を、石案内部に開口されて石抜口に連通する石案内孔よりも大きく形成することにより、傾斜多孔板上に残った残米を素早く回収することが可能となり、さらなる能率化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る石抜機の側面図である。 同石抜機の斜視図である。 同石抜機の傾斜多孔板およびその近傍箇所の平面図である。 同石抜機の傾斜多孔板やファンケーシングなどの側面図である。 同石抜機の傾斜多孔板およびその近傍箇所の要部平面図である。 同石抜機の切替シャッタの斜視図である。 同石抜機のシャッタ移動部およびその近傍箇所を斜め下方から見た要部斜視図である。 同石抜機のシャッタ移動部およびその近傍箇所を斜め上方から見た要部拡大斜視図である。 同石抜機のシャッタ移動部および切替シャッタの平面図である。 同石抜機のシャッタ移動部および切替シャッタの位置関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る石抜機の変形例を示す切替シャッタの平面図である。 同変形例の石抜機のシャッタ移動部および切替シャッタの位置関係を示す図である。 従来の石抜機を概略的に示す側面図である。 同従来の石抜機の傾斜多孔板およびその近傍箇所の平面図である。 同従来の石抜機の傾斜多孔板やファンケーシングなどの側面図である。 同従来の石抜機の傾斜多孔板およびその近傍箇所の要部平面図である。 同従来の石抜機の残米回収通路およびその近傍箇所の要部平面図である。 同従来の石抜機の残米回収通路およびその近傍箇所の要部側面図である。 同従来の石抜機の残米回収通路およびその近傍箇所の要部正面断面図である。 同従来の石抜機のゲートフレームを移動させるための移動機構(ゲートフレーム移動機構)などを示す要部正面図である。 同従来の石抜機のゲートフレーム移動機構とゲートフレームの位置を検知するための位置検出センサなどを概念的に示す平面図である。 同従来の石抜機のゲートフレーム移動機構とゲートフレームの位置の対応関係を概念的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る石抜機を図面に基づき説明する。
図1〜図5などに示すように、本発明の実施の形態に係る石抜機10は、米取出口1側が低く、下方に開口して石などの異物と米とを排出する石抜口2側を高くしてなる傾斜姿勢で揺動可能に支持された通気性を有する傾斜多孔板(金網やスクリーンとも称せられる)3と、傾斜多孔板3の下方を覆うように配置されて、送風ファン4を内蔵しているファンケーシング5と、傾斜多孔板3の下方の石抜口2の直下部を含む領域で、移動自在の切替シャッタ6と、この切替シャッタ6を移動させるシャッタ移動部7と、石抜口2を通過した石などの異物を排出する石排出通路8と、傾斜多孔板3上に残った残米を回収する残米回収通路9と、などを備えている。
すなわち、石抜機10は、多数の通気孔3aが全面に穿設されている傾斜多孔板3を、一方に設けた石抜口2の側を高く、他方の米取出口1の側を低くしてなる傾斜姿勢で揺動自在に支持し、駆動源である駆動モータ11により斜め上下方向に揺動する構造とされている。選別対象となる米は傾斜多孔板3の略中央部などに上方から供給される。なお、以下の説明では、傾斜多孔板3の幅方向に沿う方向を左右方向と称し、石抜口2側を前側(または前方)、米取出口1側を後側(または後方)と称し、左側、右側とは、前側(石抜口2側)から後側(米取出口1側)を見た場合での左右方向を示す。なお、図1、図2などにおける20は石抜機10の筐体枠で、略箱型とされ、図示しないが、石抜機10の上方には、米を傾斜多孔板3の略中央部などに上方から供給する供給部が配置される。
傾斜多孔板3の左右両側には側壁部12が立設されている。米取出口1側(詳しくは傾斜多孔板3の中央部および後側)は均一通路幅の後部側壁12aが形成されている一方、石抜口2側(前側)は石抜口2側ほど狭い通路幅となるように前部傾斜側壁12bが形成されている。傾斜多孔板3はその目が空気を石抜口2方向に吹き上げるように多数の通気孔3a(図2、図3参照)が形成され、石抜口2は開閉自在とされて、通常時(石抜時以外)には石抜口2は閉じられている。
なお、側壁部12の一側方(この実施の形態では左側)の外側に残米回収通路9が形成されているが、従来の石抜機に設けられていたような残米回収口は側壁部12(詳しくは、片側の後部側壁12aの前寄り箇所など)には設けられていない。
上記したように、傾斜多孔板3の石抜口2近傍箇所の下方には、この傾斜多孔板3の石抜口2の直下部を含む領域で、移動自在の切替シャッタ6が設けられている。この実施の形態では、傾斜多孔板3よりも前側領域には、傾斜多孔板3とともに少し傾斜した姿勢で前方に延びるシャッタ支持板19が配設されている。また、図4、図5に簡略的に示すように、このシャッタ支持板19の下面で左右に延びるように一対のシャッタ保持材13が組み付けられ、これらのシャッタ保持材13により、切替シャッタ6が、傾斜多孔板3の直下位置で傾斜多孔板3の幅方向(左右方向)にスライド自在な状態で保持されている。
図6、図7などに示すように、切替シャッタ6には、石抜口2を閉じる閉鎖部(閉鎖用領域)6aと、石抜口2を開けて異物や米を石排出通路8へ導く石案内部6bと、切替シャッタ6を横方向にスライドさせるための長孔6dと、が設けられているだけでなく、石抜口2を開けて残米回収通路9へ導く残米案内部6cが設けられている。なお、この実施の形態では、石案内部6bは石抜口2に連通する石案内孔6b’から下方に筒状に延びて下面が開放する形状に形成され、この石案内部6bが石抜口2に連通する位置にある場合に、この石案内部6bを通じて異物などを石抜機10の外部に排出する石排出通路8に接続するよう構成されている。また、残米案内部6cは、石抜口2に連通する残米案内孔6c’からその通路が下方に延びるとともにさらに左側ほど下方となるように傾斜するとともに左側面が開放する形状に形成され、残米通路案内部9aを介して、残米回収通路9に接続可能とされている。残米通路案内部9aは、傾斜多孔板3の前端部より若干下方高さに配置されている残米回収通路9の前端部の、右側面から右側斜め上方に突出して延びるように形成されている。そして、残米案内部6cが石抜口2に連通する位置にある場合に、残米案内部6cの左側部分を残米通路案内部9aの右側部分が外側から囲む姿勢となって、残米案内部6cおよび残米通路案内部9aを通じて残米を残米回収通路9に接続するよう構成されている。
なお、石案内部6bや残米案内部6cは、切替シャッタ6に一体的に形成されていてもよいが、これに限るものではなく、石案内部6bや残米案内部6cが切替シャッタ6とは別部品で形成されて、ねじなどの固定部品や溶着部などで固定されていてもよい。また、この実施の形態では、長孔6dは、長孔6dが形成された樹脂部品が切替シャッタ6に組み付けられて構成されているが、長孔6dが切替シャッタ6と一体形成されていてもよい。
図2、図7〜図10などに示すように、切替シャッタ6を移動させるシャッタ移動部7は、シャッタ駆動源としてのシャッタ駆動モータ14と、シャッタ駆動モータ14により回転されて切替シャッタ6を連動させる回転板15と、回転板15から立設して切替シャッタ6の長孔6dに挿入される駆動ピン16と、回転板15が、石抜口2を閉じる回転板15の閉鎖位置B、石抜口2に石案内部6bが連通する石排出位置A、石抜口2に残米案内部6cが連通する残米回収位置C、の3つの位置の何れにあるかを検出する2つの位置検出センサ17、18(第1の位置検出センサ17と第2の位置検出センサ18)などを有する。
シャッタ駆動モータ14は正転方向と逆転方向との両方向に回転自在とされ、筐体20の側面部内側などの固定されている箇所に取付ブラケット22(図2、図7、図8参照)を介して固定状態で取り付けられている。回転板15は、駆動モータ14の本体部から上方に延びる軸部に回転自在に取り付けられている。
また、この実施の形態では、図9などに示すように、回転板15は平面視して略正八角形状とされ、回転板15の一部の円周部近傍箇所から立設する姿勢で駆動ピン16が取り付けられている。また、回転板15の駆動ピン16が取り付けられている箇所の辺に隣接する辺(この実施の形態では左隣の辺)に、内側に窪む第1の凹部15aが形成され、この第1の凹部15aが形成されている辺にさらに隣接する辺(左隣の辺)には、上方に起立する起立部(第1の起立部)15bが形成され、さらにこの起立部15bが形成されている辺に隣接する辺(左隣の辺)には、第2の凹部15cが形成されている。すなわち、この実施の形態では、一方の位置検出センサ17により検知される第1被検知部としての2つの凹部15a、15cが、回転板15の周方向に対して90度間隔で形成されているとともに、回転板15の周方向に対するこれらの間の位置に、他方の位置検出センサ18により検知される起立部(第1の起立部)15bが形成され、この起立部15bから回転板15の周方向に対して90度離れた位置に駆動ピン16が取り付けられている。なお、この実施の形態では、回転板15における駆動ピン16が設けられている箇所の近傍の辺にも起立部(第2の起立部)15dが設けられており、起立部15b、15d同士は(より詳しくは、起立部15b、15dの中心同士は)回転板15の周方向に対して90度離れた位置に設けられている。但し、回転板15の形状はこの形状に限るものではなく、円形や正方形など他の形状でもよく、凹部15a、15cや起立部15bが設けられる位置もこれに限るものではなく、切替シャッタ6の移動すべき位置(石排出位置A、閉鎖位置B、残米回収位置C)に対応して設けられていればよい。
すなわち、シャッタ駆動モータ14により回転される回転板15から立設する駆動ピン16が切替シャッタ6の長孔6dに挿入されているため、切替シャッタ6は、駆動ピン16の左右方向の位置のみに対応して(駆動ピン16の前後方向の位置には関係なく)移動する。そして、相対的に、切替シャッタ6が右側にある石排出位置Aと、切替シャッタ6が左右方向の中間にある閉鎖位置Bと、切替シャッタ6が左側にある残米回収位置Cとを検知できるよう、互いに高さの異なる位置に配置されている被検知部(凹部15a、15cと起立部15b、15d)を検知する2つの位置検出センサ17、18のON・OFF信号の組み合わせから回転板の3つの位置を検出するよう構成されている。この実施の形態では、図10の閉鎖位置Bに示すように、切替シャッタ6が左右方向の中央にある閉鎖位置Bで、回転板15の第1の凹部15aを下方から検知できる(OFF状態となる)位置に、第1の位置検出センサ17が取り付けられ、回転板15の一方の起立部15bを側方から検知できる(ON状態となる)位置に、第2の位置検出センサ18が取り付けられている。また、図9などにおける21は、シャッタ駆動モータ14の回転軸と回転板15とを連結したり溶着して補強したりする固定用ブロックで、この実施の形態では、回転板15と駆動ピン16とも溶着などして補強しているが、この固定用ブロック21は必要に応じて設けるとよい。
なお、切替シャッタ6が左右方向の中間にある閉鎖位置Bは、回転板15の駆動ピン16がその回転角度に対して切替シャッタ6の移動距離が最も大きくなる箇所であるため、回転板15がこの閉鎖位置Bに位置すると、第1の位置検出センサ17により回転板15の第1の凹部15aを検出してON状態からOFF状態に切り替わるとともに、第2の位置検出センサ18により起立部15bを検出してOFF状態からON状態に切り替わり、閉鎖位置Bを精度よく、かつ確実に検出できるようになっている。
また、上記実施の形態では位置検出センサ17、18は、出射した光を受けることで物体が近接位置にあることを検知する検知センサを用いると好適である。しかし、これに限るものではなく、接触端子を有して対応する部分が近接していることを物理的に検知する近接センサや磁力により検知する近接センサなどの各種の近接センサなどを用いることができる。
また、図6に示すように、切替シャッタ6の残米案内部6cに開口されて石抜口2に連通する残米案内孔6c’が、石案内部6bに開口されて石抜口2に連通する石案内孔6b’よりも大きく形成されている。なお、この実施の形態においては、石案内孔6b’は石抜口2と同様な開口形状および開口面積とされている一方、残米案内孔6c’は、切替シャッタ6の移動方向に対して石抜口2や石案内孔6b’よりも長く形成されて、大きな開口面積とされている。すなわち、切替シャッタ6が後述する残米回収位置Cに達する前後に若干長い時間開口されて、より多くの残米が能率よく迅速に回収されるよう図られている。
上記構成において、傾斜多孔板3上に米を供給しながら選別動作を行う際には、切替シャッタ6の閉鎖部6aにより石抜口2を閉じた状態(切替シャッタ6が閉鎖位置Bである状態)で、下方から送風して米を浮かせながら、石などの比重の大きい異物を傾斜多孔板3の揺動動作に伴って石抜口2側に集める。これにより、異物が除去された米は順次米取出口1から取り出される。
傾斜多孔板3上への米の供給が止まる(終了する)と、傾斜多孔板3上に米が残っているとともに、傾斜多孔板3上の石抜口2が設けられている箇所に石などの異物が集まった(少量の米も混じっている)状態となるので、揺動動作を続けながら、石抜口2に切替シャッタ6の石案内部6bが連通する位置(石排出位置A)に切替シャッタ6を移動させて、異物が混じった米を石排出通路8へ導いて排出する。
また、石抜口2に集められた異物が排出されて除去された後でも、傾斜多孔板3上には異物が除去された米が残っている状態となるため、揺動動作を続けながら、石抜口2に切替シャッタ6の残米案内部6cが連通する位置に切替シャッタ6を移動させて、残米を、残米案内部6cを通して残米回収通路9へ導いて回収する。
この構成によれば、従来の石抜機を用いていた場合のように、残米回収動作の後に、再度、石抜口を開けて残った米を排出する動作を行わなくて済むので、手間や時間を省くことができる。また、この構成によれば、石抜口2を開けて残米回収動作を行うため、残米回収動作を行うことで、傾斜多孔板3上の残米を完全になくすことができて、石抜き工程でのコメのロスを低減することができる。
また、切替シャッタ6を移動させて(横方向にスライドさせて)、石抜口2を閉じたり、石案内部6bや残米石案内部6cへ導いたりする構成であり、従来の石抜機のような回収シャッタやヒンジ、押圧ばねを設けなくて済むので、従来の石抜機のように回収シャッタと後部側壁との間に残米が詰まって隙間があいたままとなって米に混じった異物も残米回収通路から漏れ出ることがなくなって良好な信頼性を維持できるとともに、構造が簡素化されて、製造コストを低減できる。また、米に異物が混じることに起因して、下流側の処理工程に設けた機械が故障する恐れもなくなり、これによっても信頼性が向上する。
また、上記構成において、通常の選別動作を行うべく、切替シャッタ6を閉鎖位置Bとする際には、回転板15をこれに対応する位置(図10の閉鎖位置B参照)まで回転させると、第1の位置検出センサ17は第1の凹部15aが対向する(近傍箇所のものを検出しない)ためOFF状態となり、第2の位置検出センサ18には第1の起立部15bが対向するためON状態となる。
また、異物(石)排出動作を行うべく、切替シャッタ6を石排出位置Aとする際には、回転板15をこれに対応する位置(図9および図10の石排出位置A参照)まで回転させると、第1の位置検出センサ17は回転板15の凹部15cが対向(近接)するためにOFF状態となり、第2の位置検出センサ18は何れの起立部15b、15dも対向(近接)しないためOFF状態となり、このように両方の位置検出センサ17、18がOFF状態となる。
また、残米回収動作を行うべく、切替シャッタ6を残米回収位置Cとする際には、回転板15をこれに対応する位置(図10の残米回収位置C参照)まで回転させると、第1の位置検出センサ17は何れの凹部15a、15cも対向しないためON状態となるとともに、第2の位置検出センサ18には起立部15dが対向するためON状態となり、このように両方の位置検出センサ17、18がON状態となる。
このように、上記構成によれば、2つの位置検出センサ17、18のON・OFF信号の組み合わせから、回転板15の3つの位置を検出することで、従来の石抜機と比較して、位置検出センサの数を減らすことができ、ひいては製造コストを低減できる。また、回転板15の高さの異なる位置に、第1被検知部としての凹部15a、15cと第2被検知部としての起立部15b、15dとを設けて、これらを2つの位置検出センサ17、18により検知するように構成することで、少ないスペースで、回転板15や2つの位置検出センサ17、18を含むシャッタ移動部7を良好に配置できる。また、凹部15a、15cと起立部15b、15dとを2つの位置検出センサ17、18で検知する構成により、比較的簡単で安価な構成で、良好に3つの位置を検出することができる。なお、上記実施の形態では、第1被検知部として凹部15a、15cを設けた場合を述べたが、凹部15a、15cに代えて孔部を設けて検出してもよい。
また、上記構成に限るものではなく、例えば、図11、図12に示すように、回転板15として大きめのものを用いて、回転板15の外周側に上記実施の形態と同様な2つの凹部15a、15cを設けるとともに、回転板15の内周寄り側に、位置を検知するための第2の被検知部としての孔部15e、15fを、平面して起立部15b、15dと同様な角度位置に対応する箇所に形成し、これらの孔部15e、15fの位置を検知するように、位置検出センサ18を配置するなどしてもよい。
この構成によっても、図12に示すように、2つの位置検出センサ17、18により、回転板15の3つの位置を良好に検出することができる。但し、この場合には、図11、図12に示すように、回転板15として大きめのものを用いる必要があるとともに、2つの位置検出センサ17、18を支障なく配置するために、比較的広い設置スペースが必要となってしまう。これに対して、上記構成によれば、少ないスペースで、回転板15や2つの位置検出センサ17、18を含むシャッタ移動部7を良好に配置できる。
また、上記構成によれば、切替シャッタ6の残米案内部6cに開口されて石抜口2に連通する残米案内孔6c’が、石案内部6bに開口されて石抜口2に連通する石案内孔6b’よりも大きく形成され、これにより、例えば、切替シャッタ6を石排出位置Aにする時間と、残米回収位置Cにする時間とを同じ時間とするなどして、制御処理を簡単にした場合でも、切替シャッタ6が後述する残米回収位置Cに達する前後に若干長い時間開口されて、より多くの残米が能率よく迅速に回収され、かつ、制御処理も簡素化できる。
ただし、これに限るものでなく、石抜口2を広めに開口させる一方で、切替シャッタ6の石案内孔6b’を石抜口2や残米案内孔6c’よりも小さめに形成してもよい。または、石案内孔6b’と残米案内孔6c’との開口面積を石抜口2と同じにして、残米回収位置Cにする時間を石排出位置Aにする時間よりも長めに設定してもよい。
また、上記構成によれば、図7に示すように、残米回収通路9に、切替シャッタ6の残米案内部6cから排出される残米を残米回収通路9に案内する残米通路案内部9aを接続しているため、残米案内部6cから排出される残米を、残米通路案内部9aを通して残米回収通路9に良好に案内することができる。なお、この構成に限るものではなく、例えば、残米通路案内部9aは設けずに、切替シャッタ6の残米案内部6cをより長く側方(この実施の形態では左側方)に突出させて、切替シャッタ6を残米回収位置Cに移動させた際に、切替シャッタ6の残米案内部6cが残米回収通路9内に突入するよう構成してもよい。この構成でも、残米案内部6cから排出された残米を直接残米回収通路9内に導いて回収することが可能である。
1 米取出口
2 石抜口
3 傾斜多孔板
6 切替シャッタ
6a 閉鎖部(閉鎖用領域)
6b 石案内部
6b’ 石案内孔
6c 残米案内部
6c’ 残米案内孔
6d 長孔
7 シャッタ移動部
8 石排出通路
9 残米回収通路
10 石抜機
14 シャッタ駆動モータ(シャッタ駆動源)
15 回転板
16 駆動ピン
17、18 位置検出センサ
15a、15c 凹部(第1被検知部)
15b、15d 起立部(第2被検知部)

Claims (5)

  1. 米取出口側が低く、下方に開口して石などの異物と米とを排出する石抜口側を高くしてなる傾斜姿勢で揺動可能に支持された通気性を有する傾斜多孔板と、
    傾斜多孔板の下方の、石抜口の直下部を含む領域で、移動自在の切替シャッタと、
    この切替シャッタを移動させるシャッタ移動部と、
    石抜口を通過した異物を排出する石排出通路と、
    傾斜多孔板上に残った残米を回収する残米回収通路と、
    を備え、
    前記切替シャッタに、石抜口を閉じる閉鎖部と、石抜口を開けて異物を石排出通路へ導く石案内部と、石抜口を開けて残米を残米回収通路へ導く残米案内部と、が設けられ
    シャッタ移動部は、シャッタ駆動源と、シャッタ駆動源により回転されて切替シャッタを連動させる回転板と、回転板が、石抜口を閉じる回転板の閉鎖位置、石抜口に石案内部が連通する石排出位置、石抜口に残米案内部が連通する残米回収位置、の3つの位置の何れにあるかを検出する位置検出センサと、を有し、
    位置検出センサは2つ設けられ、2つの位置検出センサのON・OFF信号の組み合わせから回転板の3つの位置を検出することを特徴とする石抜機。
  2. 回転板の互いに高さの異なる位置に、一方の位置検出センサにより検知される第1被検知部と、他方の位置検出センサにより検知される第2被検知部とが、少なくとも1つずつ、合わせて3箇所以上設けられ、
    2つの位置検知センサにより回転板の第1被検知部と第2被検知部とを検知することで、回転板の前記3つの位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の石抜機。
  3. 前記第1被検知部は、回転板に形成された孔部または凹部であり、
    前記第2被検知部は、回転板より起立するように形成された起立部である
    ことを特徴とする請求項2に記載の石抜機。
  4. 残米案内部に開口されて石抜口に連通する残米案内孔が、石案内部に開口されて石抜口に連通する石案内孔よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか
    1項に記載の石抜機。
  5. 残米回収通路に、残米案内部から排出される残米を残米回収通路に案内する残米通路案内部が接続されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の石抜機。
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