JP6889880B2 - 排水口装置 - Google Patents

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Description

本発明は、浴槽等の底壁部に対応して設けられる排水口装置に関する。
排水口装置は、槽体(例えば、浴槽、洗面ボールなど)やユニットバスの洗い場などの底壁部に貫通形成された排水口に設けられるものであり、排水の流路を構成するものである。排水口装置は、それぞれ筒状をなす排水口部材及び排水管を備えている。排水口部材は、上端部に径方向外側に突出する環状の鍔部を有しており、排水口に挿設された状態となっている。排水管は、鍔部との間で底壁部を挟み込んだ状態で排水口部材に対し直列的に取付けられており、排水口部材と連結された状態とされている。
また、漏水防止を図るべく、鍔部及び底壁部間や排水管及び底壁部間に、弾性変形可能な材料(例えば、ゴムや樹脂等)からなる環状のパッキンを配置することがある。パッキンとしては、それぞれ環状の上側舌片部及び下側舌片部と、これら舌片部の内側端縁同士を連結する連結部とを備え、各舌片部及び連結部からなる外周に開口する環状空間に対し、底壁部が嵌入されるように構成されたUパッキンが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。Uパッキンを用いた場合、鍔部及び底壁部間に上側舌片部が配置される一方、排水管及び底壁部間に下側舌片部が配置され、各舌片部は、排水口部材及び排水管の取付に伴い、上下に隣接する各部によって挟み込まれた状態とされる。
また、上記の通り、排水管は排水口部材に取付けられるが、排水口部材に対し排水管を取付ける手法としては、排水口部材の外周に設けられた雄ねじ部を、排水管の内周に設けられた雌ねじ部に対し螺合する手法が一般的である。一方、近年では、螺合に際する締付け力管理の煩わしさを払拭すべく、排水口部材の外周に設けられた複数の係止凸部と、排水管の内周に設けられた、テーパ部を有する複数のガイド部とを利用した取付手法が提案されている(例えば、特許文献2等参照)。当該取付手法では、排水管に対し排水口部材を挿通してガイド部間に係止凸部を配置した状態で、排水口部材を所定量だけ回動させることにより、係止凸部がテーパ部に沿って下方に案内される。そして、最終的に、常には排水管に対する排水口部材の回動が規制された状態となることで、排水口部材及び排水管の取付が完了する。
特開2014−125798号公報 特開2013−92012号公報
ところで、上述した係止凸部やガイド部を利用した取付手法では、一般的な螺合による取付手法と異なり、取付完了後、排水口部材の軸方向(上下方向)に沿った排水口部材及び排水管の相対位置は一定位置に決まることになる。つまり、取付完了後、底壁部やパッキンを挟み込むことになる、鍔部と排水管との間の距離は一定となる。ここで、パッキンとしてUパッキンを用いた場合において、底壁部の厚さが一定であれば、少ない種類(例えば、1種類)のUパッキンで対応することができるが、底壁部の厚さは、槽体の種別や設計上の理由、製造公差などから種々異なるものとなり得る。そのため、各種厚さの異なる底壁部に対応すべく、両舌片部の厚さや両舌片部間の距離(環状空間の高さ)などが異なる多種のUパッキンを用意しなければならない。
しかし、Uパッキンを多種用意すれば、Uパッキンに係る在庫点数が増大してしまい、また、部品管理が煩雑になってしまうおそれがある。さらに、多種のUパッキンを用意するにあたっては、Uパッキン製造用の金型の作製などに多大な費用を費やさなければならなかったり、Uパッキンの単価が増大してしまったりするおそれがある。
加えて、排水口装置を浴槽に設ける場合において、浴槽の底壁部における排水口を形成する部位(内鍔部)の厚さの製造公差が大きい場合には、排水口装置の取付作業時に、当該部位の厚さを測定した上で、この厚さに適応するUパッキンを選択するといった面倒な作業を行う必要が生じてしまう。
このように多種のUパッキンを用意することは、各種コストや部品管理、作業性の面で決して好ましいとは言えない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、様々な厚さの異なる底壁部に対応することができる汎用性の優れたUパッキンを有し、各種コストの抑制や部品管理の容易性向上などを図ることができる排水口装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.所定の底壁部に貫通形成された排水口に挿設されるとともに、上端部に径方向外側に突出する鍔部を有してなる筒状の排水口部材と、
それぞれ環状の上側舌片部及び下側舌片部、並びに、前記各舌片部の内側端縁同士を連結する連結部を有し、前記各舌片部及び前記連結部からなる外周に開口する環状空間に対し前記底壁部における前記排水口を形成する部位が嵌入されるUパッキンと、
自身の内周に前記排水口部材が挿通された状態で前記排水口部材に取付けられ、前記鍔部との間で前記各舌片部及び前記底壁部を挟み込んだ状態とされた筒状の排水管とを備え、
前記排水管及び前記排水口部材を取付けた状態において、前記排水口部材の軸方向に沿った前記排水管及び前記排水口部材の相対位置が一定位置となるように構成された排水口装置であって、
前記下側舌片部には、その全周に亘って延びる突条をなすとともに、前記底壁部側に向けて膨出して当該底壁部に接触し、かつ、自身の内部に中空部を具備することで潰れ変形可能に構成された膨出部が設けられており、
前記Uパッキンは、前記連結部の下部から下方に向けて突出する突出垂下部を有し、
前記突出垂下部は、前記Uパッキンが上下反転状態となったときに、前記排水管に対する前記排水口部材の一定以上の挿通を防止し、前記排水口部材に対する前記排水管の取付を不可又は困難とするように構成されていることを特徴とする排水口装置。
上記手段1によれば、Uパッキンの下側舌片部には、底壁部側に向けて膨出して底壁部に接触する膨出部が設けられている。膨出部は、内部に中空部を具備することで潰れ変形可能であるため、潰れ変形量を大きく確保することが可能である。従って、膨出部を潰れ変形させることで、厚さが種々異なる底壁部に対し共通のUパッキンを用いることができ、多種のUパッキンを用意することなく、様々な厚さの底壁部に対応することができる。これにより、在庫点数や金型に係る費用などを削減することができるとともに、部品の共通化によりUパッキンの単価を抑えることができる。これらの結果、各種コストを効果的に抑制することができる。
また、多種のUパッキンを用意する必要がないため、部品管理の容易性を向上させることも可能となる。
さらに、排水口装置の取付作業時に、底壁部の厚さに応じて、多種のUパッキンの中から適切なものを選択するといった面倒な作業を行わなくて済み、作業性の向上を図ることができる。特に浴槽の底壁部における排水口を形成する部位(内鍔部)の厚さの製造公差が大きい場合には、この作用が効果的に働くこととなる。
加えて、膨出部は、下側舌片部の全周に亘って延びる形状であるため、良好なシール性を確保することができる。
さらに、上記手段1によれば、Uパッキンは、連結部の下部から下方に向けて突出する突出垂下部を有している。従って、突出垂下部を目印とすることで、Uパッキンをより確実に正規の向きで配設することができ、取付ミスの発生防止を図ることができる。
また、仮にUパッキンが正規の向きで配設されず、上下反転状態で配設されたとしても、突出垂下部によって、排水管に対する排水口部材の一定以上の挿通が防止され、排水口部材に対する排水管の取付を不可又は困難とすることができる。従って、取付ミスの発生防止を極めて効果的に図ることができる。
手段2.前記Uパッキンの中心軸を含む断面において、前記膨出部における少なくとも先端側に位置する部分は、前記膨出部の最先端に向けて徐々に先細る形状とされていることを特徴とする手段1に記載の排水口装置。
上記手段2によれば、膨出部の少なくとも先端側部位は、最先端に向けて徐々に先細る形状とされている。従って、底壁部が比較的薄く、膨出部の潰れ変形量が少ないときであっても、膨出部の先端部をより強い圧力で底壁部へと接触させることができる。これにより、底壁部及び膨出部間におけるシール性をより確実に良好なものとすることができ、漏水防止を一層効果的に図ることができる。
手段.前記突出垂下部は、前記排水口部材の外周面と前記排水管の内周面とで挟み込まれた状態とされていることを特徴とする手段1又は2に記載の排水口装置。
上記手段によれば、上側舌片部及び下側舌片部に加えて、突出垂下部も漏水防止のためのシール部として機能する。これにより、漏水防止を極めて効果的に図ることができる。
排水口を閉状態としたときにおける排水口装置の一部破断正面図である。 排水口を開状態としたときにおける排水口装置の一部破断正面図である。 Uパッキンの断面斜視図である。 Uパッキンの拡大断面端面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、排水口装置1は、浴槽100に取付けられている。
まず、排水口装置1の説明に先立って、浴槽100について説明する。浴槽100は、その底面を構成する底壁部101を備えており、当該底壁部101には、下方に向けて垂下する垂下部102と、当該垂下部102の下部から内向きに突出する内鍔部103とが設けられている。垂下部102は、下方に向けて内径が徐々に若干だけ縮小するように構成されている。また、内鍔部103の内側に、排水口104が形成されている。
さらに、底壁部101の外周には図示しない周壁部が立設されており、当該周壁部の上端部には外側に向けて突出する図示しないフランジ部が設けられている。そして、このフランジ部に対し、浴槽100に対して変位可能な図示しない操作部材(例えば、操作ボタンなど)を有する操作装置(図示せず)が取付けられている。尚、前記操作装置を浴槽100周辺の構造物に設けてもよい。
次いで、排水口装置1について説明する。排水口装置1は、排水口部材2、排水管3、アタッチメント部材4、支持軸機構5、栓蓋6及びUパッキン7を備えている。
排水口部材2は、主として排水管3を浴槽100へと接続するために用いられるものである。排水口部材2は、円筒状に形成されており、自身の中心軸と前記排水口104の中心軸とがほぼ一致するように排水口104に挿設されている。排水口部材2は、その上端部において径方向外側に突出形成された鍔部21と、当該鍔部21よりも下方側に位置し内径がほぼ一定の被挿通部22とを備えている。
鍔部21は、排水管3との間で底壁部101(内鍔部103)及びUパッキン7を挟み込むためのものであり、垂下部102内に配置されている。鍔部21の外周には、周方向に沿って延びる環状の溝が形成されており、当該溝には、弾性変形可能な材料(例えば、ゴムや樹脂等)からなる環状のシール部材23が嵌め込まれている。
シール部材23は、鍔部21よりも外側に突出した形状をなしており、前記溝に嵌め込まれた状態において、その外径は垂下部102の内径よりも若干大きなものとされている。本実施形態では、後述する排水口部材2に対する排水管3の取付にあたって、上方から垂下部102内への鍔部21が挿通されるため、シール部材23の外周側部分は、垂下部102に接触し上側へと撓み変形した状態となっている。
被挿通部22は、排水管3の内周へ挿通される部位であり、その下部外周には径方向外側に突出する鍔状の外向突出部22Aが設けられている。外向突出部22Aは、Uパッキン7の後述する突出垂下部77の内周面を支え、当該突出垂下部77の内周側への移動を規制する。
さらに、被挿通部22の内周における下部には、突起状の内向突出部22Cと、窪み状の切欠凹部22Dとが、排水口部材2の周方向に沿って複数形成されている。内向突出部22C及び切欠凹部22Dは、排水口部材2の内周にアタッチメント部材4を取付けるために用いられる。
排水管3は、浴槽100等から流れる排水の流路を構成する部分である。排水管3は、鉛直方向に沿って延びる円筒状の本体管31と、当該本体管31から枝分かれした状態で延びる接続管32とを備えている。
本体管31は、その一端部(上端部)内周に、平面視環状をなす窪み状の収容部31Aを有している。また、本体管31の一端面31Bは、径方向外側に突出した形状をなしており、径方向に沿った幅が比較的大きなものとされている。
接続管32は、前記操作装置に流入した排水を流すための連結管83が接続される部位である。接続管32は、本体管31の外周から斜め上向きに向けて突出形成され、自身の内部空間が本体管31の内部空間に連通している。そして、前記操作装置に流入した排水は、前記連結管及び接続管32を通って、本体管31内へと案内されるようになっている。尚、本体管31内に流入した排水は、本体管31の下部に接続された配管84を通って下流側(例えば、排水トラップなどの側)へと流れていく。
また、排水管3は、自身の内周に排水口部材2の下側部分が挿通された状態で、当該排水口部材2に取付けられている。本実施形態における排水口部材2に対する排水管3の取付手法は、特開2013−92012号公報に記載された取付手法と同様である。
取付手法について説明すると、本体管31の上部内周面には、所定間隔を隔てて複数の(例えば4つの)ガイド部(図示せず)が突出形成されている。ガイド部同士の間隔は、後述する係止凸部の挿通(通過)を許容する程度に十分に広く設定されている。
ガイド部は、その上端縁が本体管31の内周面に沿って水平方向に延びる一方、その下端縁が本体管31の内周面に沿って斜め下方に延びるテーパ部(図示せず)となっている。つまり、各ガイド部は、本体管31の周方向に沿って、その上下高さが連続的に大きくなるように形成されている。
また、各ガイド部の下端縁のうち前記テーパ部の最下部に連なる部位は、水平方向に延びる平坦面状とされている。そして、前記テーパ部との間で前記平坦面状の部位を挟む位置に、前記平坦面状の部位よりも下側に突出する図示しないストッパ部が設けられている。
一方、排水口部材2は、被挿通部22の外周面に、外側に向けて突出する複数の(例えば4つの)図示しない係止凸部を周方向に所定間隔を隔てて備えている。
排水口部材2に対し排水管3を取付けるにあたっては、まず、Uパッキン7を所定位置に配置し、かつ、底壁部101の裏側(浴槽100の貯水空間とは反対側)に排水管3を配置した上で、この排水管3の内周に対し、排水口104を通して排水口部材2を挿通する。このとき、排水管3の内周に設けられた前記各ガイド部間(特に前記各テーパ部間)に、排水口部材2の外周に設けられた係止凸部が位置した状態とする。
次いで、この状態から、例えば平面視時計回り方向に、排水口部材2を所定量(例えば略45°)だけ回動させる。これにより、各係止凸部が前記テーパ部に沿って移動しつつ下方に案内され、排水管3のより奥側へと排水口部材2が入り込んでいく。このとき、Uパッキン7が圧縮変形されるとともに、シール部材23が垂下部102に接触して上側へと撓み変形していく。
そして、各係止凸部が、前記ガイド部における平坦面状の部位に位置するとともに、前記ストッパ部に接触し、排水口部材2のそれ以上の回動が規制された状態となることで、排水口部材2に対する排水管3の取付が完了する。
尚、取付完了後には、Uパッキン7で生じる反発力及びシール部材23で生じる保持力によって、排水口部材2及び排水管3に対し、それぞれ相手側から離間する方向の力が付与された状態となる。これにより、前記ガイド部の平坦面状の部位に対し、排水口部材2の前記係止凸部が圧接された状態となる。そのため、排水口部材2に対し排水管3が強固に取付けられた状態となる。
また、上記のような取付手法では、排水管3及び排水口部材2を取付けた状態において、排水口部材2の軸方向に沿った排水管3及び排水口部材2の相対位置は一定位置となる。従って、例えば排水口部材2及び排水管3をねじ止め固定するような場合には、螺合量の大小によって、前記軸方向に沿った排水管3及び排水口部材2の相対位置を変動させることができ、鍔部21及び一端面31B間の距離、つまり、内鍔部103及びUパッキン7が配置される隙間の大きさを調節することができるが、本実施形態では、鍔部21及び一端面31B間の距離を調節することができないようになっている。
アタッチメント部材4は、排水口部材2及び排水管3の内部、つまり、排水の流路にて支持軸機構5を保持するためのものである。アタッチメント部材4は、外筒部41、保持筒部42及びアーム部43を備えている。
外筒部41は、円筒状をなしており、排水口部材2の内周面に沿って配置されている。また、外筒部41は、その外周に、外側に向けて突出する凸部41Aを備えている。凸部41Aは、外筒部41の周方向に沿って等間隔に複数設けられている。外筒部41における各凸部41Aに隣接する部位にはスリット(切欠き)が形成されており、その結果、各凸部41Aは外筒部41の径方向に沿って弾性変形可能となっている。
保持筒部42は、外筒部41の内側におけるアタッチメント部材4の中心に配置されており、外筒部41と同心円状の円筒状をなしている。保持筒部42は、自身の内周において支持軸機構5を保持する部位である。
アーム部43は、外筒部41の内周面と保持筒部42の外周面とを連結し、保持筒部42及びこれに保持された支持軸機構5を、排水口部材2及び排水管3(すなわち、排水の流路)の中心に配置させる部位である。アーム部43は、保持筒部42の周方向に沿って間隔をあけて複数設けられており、排水口部材2に流入した排水は、アーム部43間の隙間を通って下流へと流れるようになっている。
また、アタッチメント部材4は、排水口部材2の内周に挿通された状態で排水口部材2に取付けられている。詳述すると、凸部41Aが切欠凹部22Dに配置されるとともに、外筒部41における前記スリットを形成する部位が内向突出部22Cに載置された状態となることで、排水口部材2に対しアタッチメント部材4が取付けられている。
支持軸機構5は、栓蓋6を上下動させる機構である。支持軸機構5は、ケース部51及び支持軸52を備えている。
ケース部51は、円筒状をなしており、支持軸52と所定のロック機構(図示せず)とを内部に収容するものである。ケース部51は、保持筒部42に対し上下方向に相対移動不能な状態で配設されている。尚、前記ロック機構を前記操作装置に設けてもよい。
支持軸52は、栓蓋6を支持する部位であり、その先端部が栓蓋6の背面に形成された筒状部位に嵌着されている。支持軸52の下端部は、前記操作部材の変位に伴い往復移動する伝達部材81(例えば、金属製のワイヤーなど)によって押し上げ可能となっている。尚、伝達部材81は、その外周に設けられた筒状のチューブ部材82内を往復移動可能に構成されており、前記操作部材の変位によりチューブ部材82内を往復移動する。
前記操作部材の変位により伝達部材81が往動(前記操作装置側から排水口装置1側に移動)し、支持軸52が上昇すると、前記ロック機構によって、支持軸52はその上昇端よりも若干下方の位置にてロックされる。この状態で、前記操作部材を再度変位させ伝達部材81が往動すると、前記ロック機構による支持軸52のロックが解除され、図示しない戻りばね(例えば、ケース部51内に設けられる)などの力によって、支持軸52が下降する。このように、本実施形態では、前記操作部材の変位に伴い、ほぼ上昇端の位置における支持軸52のロックと、ロック解除に伴う支持軸52の下降とが交互に行われるようになっている。
栓蓋6は、支持軸52とともに上下動することで、排水口104を開閉するためのものである。栓蓋6は、樹脂等からなる円板状の栓蓋本体部61と、当該栓蓋本体部61に取付けられたパッキン部62とを備えている。パッキン部62は、弾性変形可能な材料(例えば、ゴムや樹脂等)によって環状に形成されており、栓蓋本体部61の背面の外周寄りに設けられた、外側に開口する凹部に対し嵌め込まれた状態とされている。
本実施形態では、支持軸52の上動に伴い栓蓋6が上動し、パッキン部62が排水口部材2から離間することで、排水口104(排水の流路)が開状態とされる(図2参照)。一方、支持軸52の下動に伴い栓蓋6が下動し、パッキン部62の外周部分全域が排水口部材2(本実施形態では、内周のテーパ状部分)に接触することで、排水口104(排水の流路)が閉状態とされる。本実施形態では、前記操作部材を操作する度に栓蓋6の上昇・下降(排水口104の開閉)が交互に行われる。
次いで、Uパッキン7の構成について説明する。Uパッキン7は、鍔部21及び排水管3の一端面31Bによって、底壁部101(内鍔部103)とともに挟み込まれた状態とされており、直列的に接続された排水口部材2及び排水管3と浴槽100との間からの漏水防止を図るためのものである。Uパッキン7は、弾性変形可能な材料(例えば、ゴムや樹脂等)によって形成されており、図3に示すように、上側舌片部71、下側舌片部72及び連結部73を備えている。
上側舌片部71は、平面視円環の平板状をなしており、底壁部101の表面側(浴槽100の貯水空間側)に配置されている。上側舌片部71は、鍔部21及び底壁部101(内鍔部103)により挟み込まれた状態とされている。
下側舌片部72は、上側舌片部71と同心円状の平面視円環状をなしており、底壁部101の裏側において、底壁部101(内鍔部103)及び一端面31Bにより挟み込まれた状態とされている。また、下側舌片部72の外径は、上側舌片部71の外径よりも大きなものとされており、上記の通り、一端面31Bの幅が十分に大きくされていることと相俟って、一端面31BとUパッキン7との接触面積が十分に確保された状態となっている。
また、Uパッキン7における上側舌片部71の上面から下側舌片部72の下面までの距離(Uパッキン7のうち鍔部21及び排水管3に挟まれる部位の厚さ)は、排水管3及び排水口部材2を取付けた状態における、鍔部21及び一端面31B間の距離に対応したもの(例えば、当該距離よりも若干だけ大きいもの)とされている。
連結部73は、各舌片部71,72の内側端縁同士を連結する部位であり、各舌片部71,72と同心円状の円筒状をなしている。
また、Uパッキン7には、各舌片部71,72及び連結部73によって、外周に開口する環状空間74が形成されている。そして、環状空間74に対し底壁部101における排水口104を形成する部位(本実施形態では、内鍔部103)が嵌入された状態となっている(図1等参照)。
ところで、本実施形態では、上記のように、排水管3及び排水口部材2を取付けた状態において、排水口部材2の軸方向に沿った排水管3及び排水口部材2の相対位置は一定位置となる。従って、鍔部21及び一端面31B間の距離は、常にほぼ一定となる。そのため、排水管3及び排水口部材2を取付けた状態において、鍔部21及び一端面31BによってUパッキン及び底壁部101(内鍔部103)を挟持した状態とするため、従前では、底壁部101(内鍔部103)及び各舌片部の合計厚さが、鍔部21及び一端面31B間の距離に対応したものとなるように、底壁部101(内鍔部103)の変動に応じて、各舌片部の厚さなどが異なるUパッキンを用いる必要があった。しかしながら、この手法では、底壁部101(内鍔部103)の厚さ変動に対応すべく、多種のUパッキンを用意する必要があり、様々なデメリットが生じてしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、上記デメリットの解消を図るべく、下側舌片部72に、膨出部75が設けられている。膨出部75は、下側舌片部72における一端面31Bに接触する平板状部位の上面から上方(底壁部101側)に向けて膨らんだ形状をなしている。また、膨出部75は、下側舌片部72の全周に亘って延びる突条をなしており、下側舌片部72と同心円状となっている。さらに、膨出部75の内部には、下側に開口する中空部76が設けられており、当該中空部76の存在により、膨出部75は比較的容易に潰れ変形可能となっている。
このような膨出部75を設けることで、環状空間74に対し底壁部101(内鍔部103)が配置された状態になると、膨出部75は底壁部101(内鍔部103)に接触して潰れ変形した状態となる。ここで、膨出部75の潰れ変形量は底壁部101(内鍔部103)の厚さに応じて変動し、結果的に、底壁部101(内鍔部103)における厚さ変動による影響が、膨出部75によって吸収された状態となる。従って、上記の通り、Uパッキン7における上側舌片部71の上面から下側舌片部72の下面までの距離(Uパッキン7のうち鍔部21及び排水管3に挟まれる部位の厚さ)を、鍔部21及び一端面31B間の距離に対応したものとすることで、底壁部101(内鍔部103)の厚さが変動した場合であっても、鍔部21及び一端面31BによってUパッキン7及び底壁部101(内鍔部103)を挟持した状態とすることが可能である。
また、図4に示すように、膨出部75は、一対の垂直部75A,75Bと、先端湾曲部75Cとを備えている。
両垂直部75A,75Bは、下側舌片部72における一端面31Bに接触する平板状部位に対しほぼ垂直な状態で立設されている。両垂直部75A,75Bによって、膨出部75が潰れ変形したときに、膨出部75の形状が過度に崩れてしまうことが防止され、ひいては膨出部75をより強い圧力で底壁部101(内鍔部103)へと接触させることができるようになっている。これにより、シール性の向上を図ることが可能となっている。
先端湾曲部75Cは、両垂直部75A,75Bの先端部同士を連結するものであり、上側に向けて凸の丸みを帯びた湾曲形状とされている。本実施形態では、先端湾曲部75Cを設けることにより、Uパッキン7の中心軸CL1(図3参照)を含む断面において、膨出部75のうち少なくとも先端側に位置する部分は、膨出部75の最先端に向けて徐々に先細る形状となっている。
さらに、Uパッキン7は、連結部73の下部から下方に向けて延びる突出垂下部77を備えている。突出垂下部77は、連結部73の下部から連続的に延びる円筒状をなしており、排水管3の前記収容部31Aへと収容されている(図1等参照)。
また、突出垂下部77は、その内周に、環状の小突起からなる支持凸部77Aを備えており、一方で、その外周に、環状の比較的大きな突起からなる圧接凸部77Bを備えている。突出垂下部77は、支持凸部77Aが排水口部材2の前記外向突出部22Aに接触した状態で、圧接凸部77Bが排水管3の内周面に圧接した状態となっている。すなわち、突出垂下部77は、排水口部材2の外周面と排水管3の内周面とで挟み込まれた状態となっている。尚、圧接凸部77Bは、外側に向けて凸の湾曲形状をなしているため、圧接凸部77Bを排水管3の内周面に対しより強い圧力で接触させることができ、ひいては、より良好なシール性を得ることが可能となっている。
加えて、突出垂下部77は、Uパッキン7の上下方向が正規の向きであれば、収容部31A収容されるが、排水口部材2に対する排水管3の取付時に、仮にUパッキン7が上下反転状態となっているときには、鍔部21と接触し、排水管3に対する排水口部材2の一定以上の挿通を防止する(挿通されない状態とすることを含む)ように機能する。これにより、Uパッキン7が上下反転状態となっているときには、排水管3に対し排水口部材2を挿通しても、排水管3の内周に設けられた前記各ガイド部間(特に前記テーパ部間)に、排水口部材2の外周に設けられた前記係止凸部を位置させることが不可又は困難となる。そのため、Uパッキン7が上下反転した状態では、排水口部材2に対し排水管3を取付けることが不可又は困難となる。このように、突出垂下部77は、良好なシール性の実現という面だけでなく、誤組付の防止機能という面でも有効に機能する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、膨出部75を潰れ変形させることで、厚さが種々異なる底壁部101(内鍔部103)に対し共通のUパッキン7を用いることができ、多種のUパッキンを用意することなく、様々な厚さの底壁部101(内鍔部103)に対応することができる。これにより、在庫点数や金型に係る費用などを削減することができるとともに、部品の共通化によりUパッキン7の単価を抑えることができる。これらの結果、各種コストを効果的に抑制することができる。
また、多種のUパッキンを用意する必要がないため、部品管理の容易性を向上させることも可能となる。
さらに、排水口装置1の取付作業時に、底壁部101(内鍔部103)の厚さに応じて、多種のUパッキンの中から適切なものを選択するといった面倒な作業を行わなくて済み、作業性の向上を図ることができる。特に内鍔部103における厚さの製造公差が大きい場合には、この作用が効果的に働くこととなる。
加えて、膨出部75は、下側舌片部72の全周に亘って延びる形状であるため、良好なシール性を確保することができる。
併せて、膨出部75の少なくとも先端側部位は、最先端に向けて徐々に先細る形状とされている。従って、底壁部101(内鍔部103)が比較的薄く、膨出部75の潰れ変形量が少ないときであっても、膨出部75の先端部をより強い圧力で底壁部101(内鍔部103)へと接触させることができる。これにより、底壁部101及び膨出部75間におけるシール性をより確実に良好なものとすることができ、漏水防止を一層効果的に図ることができる。
さらに、Uパッキン7は突出垂下部77を有している。従って、突出垂下部77を目印とすることで、Uパッキン7をより確実に正規の向きで配設することができ、取付ミスの発生防止を図ることができる。
また、仮にUパッキン7が正規の向きで配設されず、上下反転状態で配設されたとしても、突出垂下部77によって、排水管3に対する排水口部材2の一定以上の挿通が防止され、排水口部材2に対する排水管3の取付を不可又は困難とすることができる。従って、取付ミスの発生防止を極めて効果的に図ることができる。
加えて、本実施形態では、突出垂下部77が排水口部材2の外周面と排水管3の内周面とで挟まれた状態となるため、上側舌片部71及び下側舌片部72に加えて、突出垂下部77も漏水防止のためのシール部として機能する。これにより、漏水防止を極めて効果的に図ることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態において、膨出部75は、一対の垂直部75A,75Bと先端湾曲部75Cとを備えた形状とされているが、膨出部の形状はこれに限定されるものではない。従って、例えば、垂直部75A,75Bを備えず、全体が丸みを帯びた湾曲形状をなすように膨出部を構成してもよい。また、Uパッキン7の中心軸CL1を含む断面において、例えば、最先端に向けて徐々に幅が狭くなる三角形状とすることで、先端部が尖った形状となるように膨出部を構成してもよい。勿論、膨出部を断面矩形状や断面台形状などとしてもよい。
(b)上記実施形態において、膨出部75は1本のみ設けられているが、膨出部を同心円状に複数設けることとしてもよい。
(c)上記実施形態では、排水管3及び排水口部材2を取付けた状態において、排水口部材2の軸方向に沿った排水管3及び排水口部材2の相対位置が一定位置となる取付手法として、ガイド部及び係止凸部を用いた取付手法を挙げている。しかし、排水管3及び排水口部材2を取付けた状態において両者の相対位置が一定位置に定まるものであれば、両者の取付手法は上記実施形態で挙げたものに限られない。従って、例えば、スナップフィットを利用して、排水口部材2の一定位置に排水管3が係止されるといった取付手法を採用してもよい。また、例えば、排水口部材2及び排水管3のうちの一方に対し両者のうちの他方をねじ込む(螺合する)方式の取付手法のうち、両者が取付けられた状態において、両者のうちの一方又は双方に設けられた当たり部により、一方に対する他方のそれ以上のねじ込みが規制された状態となるといった取付手法を採用してもよい。
(d)上記実施形態において、排水口装置1は、浴槽100の底壁部101に取付けられているが、排水口装置の取付対象は浴槽100の底壁部101に限定されるものではない。従って、排水口装置を、浴槽以外の槽体(例えば、洗面ボールやキッチンの流し台など)の底壁部に取付けることとしてもよいし、ユニットバスの洗い場などにおける底壁部に取付けることとしてもよい。
(e)上記実施形態において、排水口装置1は、排水口104を開閉するための栓蓋6や栓蓋6を上下動させるための支持軸機構5を備えているが、栓蓋6や支持軸機構5を設けなくてもよい。勿論、支持軸機構5等を設けない場合には、支持軸機構5を保持するためのアタッチメント部材4や支持軸52を上下動させるための部材(例えば、伝達部材81など)は不要である。
(f)上記実施形態では、栓蓋6(パッキン部62)が排水口部材2に接触することで、排水口104が閉鎖されるように構成されているが、栓蓋6(パッキン部62)が底壁部101に接触することで、排水口104が閉鎖されるように構成してもよい。
(g)排水管3の構成は、上記実施形態で挙げた構成に限定されるものではない。従って、排水管は、封水を貯留するための封水部を備えた排水トラップ、屈曲部を有するエルボー部材、上下方向に延びるストレート状の筒状部材などであってもよい。勿論、接続管32などの本体管31から分岐して延びる管の有無や数などに関しても適宜変更可能である。
1…排水口装置、2…排水口部材、3…排水管、7…Uパッキン、21…鍔部、71…上側舌片部、72…下側舌片部、73…連結部、74…環状空間、75…膨出部、76…中空部、77…突出垂下部、101…底壁部、104…排水口。

Claims (3)

  1. 所定の底壁部に貫通形成された排水口に挿設されるとともに、上端部に径方向外側に突出する鍔部を有してなる筒状の排水口部材と、
    それぞれ環状の上側舌片部及び下側舌片部、並びに、前記各舌片部の内側端縁同士を連結する連結部を有し、前記各舌片部及び前記連結部からなる外周に開口する環状空間に対し前記底壁部における前記排水口を形成する部位が嵌入されるUパッキンと、
    自身の内周に前記排水口部材が挿通された状態で前記排水口部材に取付けられ、前記鍔部との間で前記各舌片部及び前記底壁部を挟み込んだ状態とされた筒状の排水管とを備え、
    前記排水管及び前記排水口部材を取付けた状態において、前記排水口部材の軸方向に沿った前記排水管及び前記排水口部材の相対位置が一定位置となるように構成された排水口装置であって、
    前記下側舌片部には、その全周に亘って延びる突条をなすとともに、前記底壁部側に向けて膨出して当該底壁部に接触し、かつ、自身の内部に中空部を具備することで潰れ変形可能に構成された膨出部が設けられており、
    前記Uパッキンは、前記連結部の下部から下方に向けて突出する突出垂下部を有し、
    前記突出垂下部は、前記Uパッキンが上下反転状態となったときに、前記排水管に対する前記排水口部材の一定以上の挿通を防止し、前記排水口部材に対する前記排水管の取付を不可又は困難とするように構成されていることを特徴とする排水口装置。
  2. 前記Uパッキンの中心軸を含む断面において、前記膨出部における少なくとも先端側に位置する部分は、前記膨出部の最先端に向けて徐々に先細る形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の排水口装置。
  3. 前記突出垂下部は、前記排水口部材の外周面と前記排水管の内周面とで挟み込まれた状態とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の排水口装置。
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