JP6883084B2 - バルブまたは巻上げボタンをロックするための機器を含む計時器 - Google Patents

バルブまたは巻上げボタンをロックするための機器を含む計時器 Download PDF

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Description

本発明は、時計製作技術の分野に関する。本発明は、より詳細には巻上げボタンなどの制御部材、またはより一般にはバルブなどの、ユーザが作動させることができる以外の任意の部材をロックするための機器を備える計時器に関する。
計時器は、制御部材を非活動化するために使用するロックする機器を備えることが公知である。これらの機器の目的は、制御部材の任意の偶発的作動を防止することである。数多くの公知の文書が、押しボタンまたは巻上げボタンのためのそのようなロックする機器について記述しており、そのようなロックする機器は多くの場合、解放バルブを備えつけるダイバーズウオッチのために交換できる可能性がある。
たとえば、特許文書特開2005−337792号公報は、巻上げボタンのためのロックする機器について記述している。ロックする機器は、回転するベゼルの内面と一体化した取っ手を含む。ベゼルの所与の角度位置に対して、取っ手は、巻上げボタン内に作成された溝の中に位置決めされ、これにより、巻上げボタンの平行移動変位は妨害される。この構成には、所与の角度位置に対して、溝と取っ手の間の調節が不完全である場合、機器が妨害されるようになるという欠点がある。
特開2005−337792号公報
本発明の目的は、部材をロックするための機器を備える計時器を提供することにより、前述の欠点を克服することであり、機器は、ユーザが取り扱いやすく美的であるのと同時に信頼性がある。部材は、制御部材、たとえば巻上げボタンまたはバルブを意味する。
この目的のために、本発明は、ロック位置とロック解除位置の間で部材の長手方向の軸に沿って平行移動変位を受けることができる妨害要素を具備するロックする手段を備える計時器を提案する。妨害要素は、バルブを閉位置に、巻きボタンを下がった位置にロックするように配列される。妨害要素の平行移動変位は、妨害要素がケースの中心軸を中心に回転状態で動くことができるように搭載された部分により制御される。可動部分は、ユーザにより回転状態に設定されることが意図される。この可動部分は、ユーザが把持することができるように、ケースの縁部により範囲を定められる外周の外側に伸長する把持ゾーンと一体化した、ベゼルの下に隠された回転リングとすることができる。この可動部分はまた、ベゼルを形成する目に見える部分を伴う、ベゼルの下に部分的に隠された回転リングとすることができる、またはベゼル自体とすることができる。この可動部分が回転状態で動くことができるように搭載された部分の角度変位は、駆動手段により妨害要素の平行移動変位に結びつけられる。前記駆動手段は、妨害要素上に配置された従動節のためのガイド面を画定する、可動部分の上に配置されたカムを備える。ガイド面は、ケースから外側に向けて、妨害要素のロック位置から妨害要素のロック解除位置まで、妨害要素の平行移動変位を生成するために、可動部分がケースの中央の軸から離れて動くように輪郭を描く。
優先的には、カムは、回転状態で動くことができ、かつ従動節が妨害要素の上に配置された指状に突き出た部分であるように搭載された部分の内部に作成された凹部により形成される。優先的には、妨害要素は、前記部材の頭部の下に配置された部材の一部分を取り囲むスリーブにより形成され、スリーブは、可動部分に向けて突き出る指状に突き出た部分を受け入れることが意図される筐体を含む。さらに、スリーブは、妨害要素がそのロック位置の中に平行移動したときに部材の前記一部分上に作成された肩部のためのバンキング(banking)を形成する内側部分を含む。
ロック位置にあろうと、ロック解除位置にあろうと、妨害要素は、ケースの縁部により範囲を定められる外周を越えて突出することなく、ベゼルの下に隠されたままである。したがって、本発明による、部材をロックするための機器は、完全にケースのデザインに一体化され、一方では、使用しやすい。さらに、取る位置とは無関係に、妨害要素の指状に突き出た部分は、可動部分の凹部と係合したままであり、これは、ロックする機器の信頼性を保証する。
本発明の他の特徴および利点については、以下の図を参照して以下に示す詳細な記述を読むと、よりよく理解されるであろう。
バルブをロックするための機器を具備する、本発明による計時器の部分的平面図を示す。バルブは、閉位置でロックされている。 図1A内のA−A軸に沿った断面図を示す。 図1B内のE−E軸に沿った断面図を示す。 図1B内のC−C軸に沿った断面図を示す。 バルブをロックするための機器を具備する、本発明による計時器の部分的平面図を示す。バルブは、ロック解除され、閉位置にある。 閉位置でロック解除されたバルブに関する、図1Bの断面図に類似する図を示す。 閉位置でロック解除されたバルブに関する、図1Dの断面図に類似する図を示す。 バルブをロックするための機器を具備する、本発明による計時器の部分的平面図を示す。バルブは、ロック解除され、開位置にある。 開位置でロック解除されたバルブに関する、図1Bの断面図に類似する図を示す。 開位置でロック解除されたバルブに関する、図1Dの断面図に類似する図を示す。
本発明は、部材の長手方向の軸に沿った平行移動変位および同じ軸を中心とする回転変位を受けることができる部材をロックするための機器を備える、腕時計タイプの計時器に関する。この機器は、図1Aに示すようなねじ締めバルブ3、またはねじ締め巻上げボタン(図示せず)とすることができる。
図1Aおよび図1Bを参照すると、計時器は、従来の方式では、中央部2と、中央部2に固定されたチューブ7にねじで取り付けられたバルブ3とを具備するケース1を含む。バルブ3のねじを締める、および緩めることにより、バルブは、ケースに対して放射軸とも呼ぶことができるバルブの長手方向の軸に沿って、閉位置と、ウオッチケース内部の圧力が過剰な場合にガスを解放することができるようにする、閉位置と異なる開位置の間を、平行移動で変位することができるようになる。バルブ3と一体化したロッド8は、チューブ7を通過する。前記バルブ3は、リング6内で終わる実質的に円筒状の中空体5よりも高くそそり立つ頭部4を含む。リング6は、中空体5の外面とリング6の外面の間の接合部で肩部6aを形成するように、中空体5の外径よりも大きな外径を有する。優先的には、組立てを容易にするために、中空体5を伴う頭部4は、リング6とは別個の部分である。
本発明によれば、計時器は、閉位置でバルブを妨害することを可能にするロックする機器を含む。ロックする機器は、ロック位置とロック解除位置の間でバルブの長手方向の軸に沿って平行移動で動くことができる妨害要素9を含む。妨害要素9は、リング6を取り囲み、バルブの中空体5を少なくとも部分的に取り囲む。妨害要素9は、円筒状スリーブ10により形成される。このスリーブ10は、その内面上に、ロックする機器がそのロック位置にあるときにリング6の肩部6aのためのバンキングを画定する内側部分10aを有する。換言すれば、スリーブは、その内面上に、スリーブの残りの部分の内径よりも小さな内径を有する部分を、すなわち、肩部のためのバンキングを形成する異なる直径部分間の接合部を含む。この内側部分10aは、バルブの頭部4の方を向いて配置された、スリーブ10の端部に配置される。妨害要素9は、スリーブ10内に作成された凹部10b内に収容された基部を伴う指状に突き出た部分11と、ケースのベゼル12に向かってスリーブ1の外側に突き出る突出部分とを含む(図1Bおよび図1C)。この指状に突き出た部分は、ケースの一般平面に垂直な軸およびバルブの長手方向の軸に垂直な軸である、ケース1の中心軸1aに平行な方向に突き出る。
ロックする機器は、中心軸1aを中心に回転状態で動くことができるように搭載され、かつユーザにより回転状態に設定されることが意図される部分13をさらに含む。回転状態で動くことができるこの部分13は、ロック位置とロック解除位置の間で妨害要素9の平行移動変位を作動させる。したがって、この部分13は、ロック位置およびロック解除位置にそれぞれ対応する2つの角度位置を有する。たとえば、ベゼル上の印により、これらの2つの角度位置を識別することができる。図示する例では、可動部分13は、ユーザがケース1を把持することができるようにするために、ケース1の縁部により範囲を定められる外周の外側に伸長する把持ゾーンとも呼ばれる突出部分13bを伴ってベゼル12の下に隠される回転リングを形成する。有利には、この把持ゾーンは、ユーザが把持ゾーンを手で扱いやすくするようにテクスチャづけされる。あるいは、可動部分はまた、ユーザがアクセスできるように、ベゼルの周囲を越えて伸長するリングの部分を伴う、ベゼルの下に一部だけ隠されるリングとすることができる。別の代替実施形態によれは、可動部分は、ベゼル自体である。可動部分は、駆動手段を介して妨害要素に運動学的に連結される。
駆動手段は、可動部分13上に配置されたカムと係合することが意図される、従動節の役割を果たす妨害要素9の指状に突き出た部分11を含む。カムは、回転リング13内に作成された内側の凹部13aの2つの側面の少なくとも一方により画定される(図1D)。凹部13aは、ロック位置およびロック解除位置にそれぞれ対応する2つのセグメントa1を含む。セグメントa1は、ケースの中心軸に最も近いロック位置とロック解除位置に対応するより遠い位置の間で妨害要素のこの軸方向変位を生成するために、ケースの中心軸から離れて動くように配列される。これらの図に示す例では、セグメントa1は、直線をなし、遷移ゾーンa2により分離され、指状に突き出た部分11が、ケースの中心軸に最も近いロック位置とロック解除位置に対応するより遠い位置の間を滑らかに推移することができるようになる(図1D)。この遷移ゾーンは、実質的に直線をなす、湾曲する、または湾曲した部分および直線部分を有することができる。セグメントおよび遷移ゾーンはまた、ケースの中心軸に対して中心を外れた単一の円弧形状のセグメントを形成することができる。妨害要素の外側に突き出る指状に突き出た部分11の突出部分は、これらの図に示すように、凹部13aの幅に実質的に等しい直径を有することができる。指状に突き出た部分の直径はまた、指状に突き出た部分が、それ自体を誘導することを確実にするために凹部の側面と接触状態のままでいるという条件で、より小さくすることができる。このために、コイルばねなどの戻し手段を提供して、可動部分の両方の作動方向で凹部の2つの側面の一方と接触した状態で指状に突き出た部分を保持することができる。
ロックする機器は、望ましくない変化を起こす危険性なしに、可動部分を所望の位置に保持することができるようにする手段をさらに含むことができる。このために、ロックする機器は、可動部分内に作成された空洞内にボールが収容されるボールキャッチを具備することができる。
バルブをロックするための機器は、以下のように動作する。図1A〜図1Dでは、バルブ3は、図示する例では可動部分13の把持ゾーン13bを9時の位置に位置決めすることに対応する閉位置にロックされている。この位置では、指状に突き出た部分11は、ケースの軸1aの最も近くに位置する、凹部13aのセグメントa1と係合する。妨害要素9は、その軸位置がケースの軸の最も近くに位置するということが言える。この位置では、リング6の肩部6aは、スリーブ10の内側部分10aに当接する。したがって、ケースの軸からさらに離れて位置する、バルブの開位置に向けた、バルブのどんな軸方向変位も防止される。図2A〜図2Cでは、把持ゾーン13bは、ユーザにより、所与の角度の付近に回転させられる。図示する例では、2つの位置の間がなす角度の大きさは、約30°である。当然のことながら、この大きさは、大きくする、または小さくすることができる。把持ゾーン13bが、したがって、可動部分13がこの角度まで変位した後、妨害要素9の指状に突き出た部分11は、それまでの位置に対してケースの軸からさらに離れて位置する、凹部13aのセグメントa1内に位置決めされる。次いで、妨害要素9は、ケースの軸と逆方向に軸方向変位を受け、スリーブ10の内側部分10aとリング6の肩部6aの間の空間Dを解放する(図2B)。次いで、ユーザは、図3A〜図3Cに示すように、バルブが開位置にある最大移動Dを越えて軸方向に妨害要素9を移動させるために、バルブのねじを自由に緩めることができる。
バルブのためのロックする機器およびその機能について記述してきたが、しかしながら、ロックする機器はまた、同じロックする機器により下がった位置に保持される巻上げボタンのために使用することができる。公知の手法では、巻上げボタンは、この下がった位置、中間位置、および突出する位置を取ることができ、それぞれ計時器を巻くことができるようにする、日付を変更することができるようにする、時間を変更することができるようにする。
最後に、図1A〜図3Cに提示する代替実施形態の代わりに、可動部分上に作成された突出部分の範囲を確定する側面によりカムを形成することができ、妨害要素内に作成された凹部により従動節を形成することができることが明記されるべきである。
1 ケース
1a 中心軸
2 中央部
3 部材、詳細にはバルブまたは制御部材
4 バルブの頭部
5 バルブの中空体
6 バルブのリング
6a 肩部
7 チューブ
8 ロッド
9 妨害要素
10 妨害要素のスリーブ
10a 内側部分または軸受面
10b 凹部または筐体または開口部
11 指状に突き出た部分
12 ベゼル
13 可動部分
13a 内側の凹部
a1 セグメント
a2 遷移ゾーン
13b 突出部分または把持ゾーン
14 ガスケット

Claims (19)

  1. 計時器であって、
    −ケース(1)の平面に実質的に垂直な中心軸(1a)を伴う前記ケース(1)と、
    部材と呼ばれる制御部材またはバルブ(3)であって、前記部材は、少なくとも第1の位置と、前記第1の位置よりも前記ケース(1)の前記中心軸(1a)からさらに離れて位置する第2の位置との間で、放射軸に沿って前記ケース(1)の中央部(2)上で、平行移動で動くことができるように搭載され、前記第2の位置から前記第1の位置の経路の少なくとも一方の端部に沿ってねじ締められる制御部材またはバルブ(3)と、
    −前記第1の位置で前記部材の前記平行移動を妨害することができるロックする機器と
    を備え、
    前記ロックする機器は、
    −前記部材が妨害される位置であるロック位置、または前記部材が平行移動で自由に動くことのできるロック解除位置と、の間で、前記放射軸に沿って平行移動変位を受けることができる妨害要素(9)と、
    −前記ケース(1)の前記中心軸(1a)を中心に回転状態で動くことができるように搭載され、かつユーザによって回転可能に設定される部分(13)と、
    −回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)の角度変位を、前記ロック位置と前記ロック解除位置の間の、前記妨害要素(9)の前記放射軸に沿った前記平行移動変位に結びつける駆動手段と
    を備える計時器。
  2. 前記駆動手段は、カム、および前記カムと係合する従動節を含み、前記カムおよび前記従動節は、回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)上に、および前記妨害要素(9)上にそれぞれ作成されることを特徴とする、請求項1に記載の計時器。
  3. 前記カムは、回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)の内部に作成された凹部(13a)により形成され、前記凹部は、前記従動節を誘導するための少なくとも1つの側面により範囲を定められること、ならびに前記従動節は、前記妨害要素(9)上に配置された指状に突き出た部分(11)であることを特徴とする、請求項2に記載の計時器。
  4. 前記カムは、回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)上に作成された突出部分により形成され、前記突出部分は、前記従動節を誘導するための少なくとも1つの側面により範囲を定められること、ならびに前記従動節は、前記妨害要素(9)内にくりぬかれた凹部であることを特徴とする、請求項2に記載の計時器。
  5. 前記部材は、リング(6)に固定された端部を有する中空体(5)よりも高くそそり立つ頭部(4)を含み、前記リングは、肩部(6a)を形成するように、前記中空体の外径よりも大きな外径を有することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の計時器。
  6. 前記妨害要素(9)は、前記リング(6)を取り囲み、かつ前記中空体(5)を少なくとも部分的に取り囲む円筒状スリーブ(10)を含むことを特徴とする、請求項5に記載の計時器。
  7. 前記スリーブ(10)は、前記スリーブ(10)の内面上に、前記妨害要素(9)が前記ロック位置にあるときに前記リング(6)の前記肩部(6a)のためのバンキングを画定する内側部分(10a)を含むことを特徴とする、請求項6に記載の計時器。
  8. 前記内側部分(10a)は、前記部材の前記頭部(4)の方を向いて配置された、前記スリーブ(10)の端部に配置されることを特徴とする、請求項7に記載の計時器。
  9. 前記指状に突き出た部分(11)は、基部を含むこと、ならびにスリーブ(10)は、前記指状に突き出た部分の前記基部が収容される開口部(10b)を含むことを特徴とする、請求項3を引用する場合の請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の計時器。
  10. 前記誘導するための少なくとも1つの側面は、前記ケース(1)の前記中心軸(1a)からの距離が徐々に変化することを特徴とする、請求項3、または請求項4、または請求項3若しくは請求項4を引用する場合の請求項5から請求項9のいずれか一項に記載の計時器。
  11. 前記誘導するための少なくとも1つの側面は、円の円弧を形成することを特徴とする、請求項10に記載の計時器。
  12. 前記誘導するための少なくとも1つの側面は、前記従動節が前記ロック位置と前記ロック解除位置の間を滑らかに推移することができるようにする遷移ゾーン(a2)により分離された、前記ロック位置および前記ロック解除位置にそれぞれ対応する2つのセグメント(a1)により形成されることを特徴とする、請求項10に記載の計時器。
  13. 前記セグメント(a1)は、直線をなすこと、ならびに前記遷移ゾーン(a2)は、湾曲している、直線をなす、または部分的に湾曲して直線をなすことを特徴とする、請求項12に記載の計時器。
  14. 前記ケース(1)は、ベゼル(12)を含み、または支持し、回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)は、前記ユーザがアクセスできるように、前記ケースの縁部により範囲を定められる外周の外側に伸長する把持ゾーン(13b)を伴う、前記ベゼルの下に隠されたリングであることを特徴とする、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の計時器。
  15. 前記ケース(1)は、ベゼル(12)を含み、または支持し、回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)は、前記ベゼルの下に部分的に隠されたリングであり、前記リングの目に見える部分は、前記ユーザがアクセスできるように、前記ベゼルの周囲を越えて伸長することを特徴とする、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の計時器。
  16. 前記ケース(1)は、ベゼル(12)を含み、または支持し、回転状態で動くことができるように搭載された前記部分(13)は、前記ベゼルにより形成されることを特徴とする、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の計時器。
  17. 前記妨害要素(9)は、前記ロック位置と前記ロック解除位置で前記部分(13)の下に完全に隠されることを特徴とする、請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の計時器。
  18. 前記部材は、前記第1の位置、前記第2の位置、および第3の位置を取ることができる巻上げボタンであり、前記第1の位置、前記第2の位置、および前記第3の位置は、それぞれ計時器を巻くこと、日付を変更すること、および表示された時間を補正することを可能にすることを特徴とする、請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の計時器。
  19. 前記部材は、前記バルブの閉位置に対応する前記第1の位置、および前記バルブの開位置に対応する前記第2の位置を取ることができる前記バルブ(3)であることを特徴とする、請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の計時器。
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