JP6878814B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
前記ブレードゴム部は、前記軸線方向の端部に切欠部を有する。
前記サイドシールは、潤滑剤が塗布され、かつ、前記現像ローラの周面と接触する表層と、前記表層と前記筐体との間に配置される基層と、前記表層を前記基層に接着させる接着層と、を有する。
前記基層は、前記接着層よりも前記軸線方向内側に突出する突出部であって、前記切欠部よりも前記現像ローラの回転方向上流側で、かつ、前記軸線方向において前記切欠部の範囲内に位置する部分を有する突出部を有する。
前記筐体は、前記突出部の前記軸線方向内側の面に接触する突起を有する。
図1に示すように、現像装置28は、プリンタ等の画像形成装置に使用されるものである。現像装置28は、回転可能な現像ローラ31と、層厚規制ブレード100と、回転可能な供給ローラ33と、トナー収容室34と、回転可能なアジテータ34Aとを備えている。供給ローラ33は、現像ローラ31と接触している。
なお、現像装置28は、現像ローラ31の軸線方向において略対称な構造であるため、、以降参照する図では、現像ローラ31の軸線方向の一端側の部位のみを示し、他端側の部位は省略することとする。
まず、図6(a),(b)に示す凹部53A内に、供給ローラ用シール60(図2参照)を供給ローラ33とともに取り付ける。その後、図7(a),(b)に示すように、サイドシール200を、突起54および壁部55に当接させて位置決めしながら、筐体50に取り付ける。
現像装置28に駆動力を入力すると、現像ローラ31は、サイドシール200、ブレードゴム部120およびサイドエッジシール140に接触しながら回転する。
サイドシール200の突出部222の左右方向の位置を突起54で正確に位置決めすることで、突出部222がエッジ部123Aに重なる量を正確に管理することができる。そして、このように突出部222とエッジ部123Aの重なり量を正確に管理することで、突出部222上で生成される潤滑剤とトナーの混合物の量を適正な量にすることができるので、エッジ部123A付近でのトナーの流動性の向上とトナー漏れ抑制の両立を図ることができる。
31 現像ローラ
50 筐体
54 突起
100 層厚規制ブレード
110 ブレード本体
120 ブレードゴム部
121 切欠部
200 サイドシール
210 表層
220 基層
222 突出部
230 接着層
Claims (12)
- 筐体と、
回転可能な現像ローラと、
前記現像ローラの周面に接触するブレードゴム部と、前記ブレードゴム部を支持するブレード本体と、を有する層厚規制ブレードと、
前記現像ローラの軸線方向の端部において前記現像ローラの周面に接触するように前記筐体と前記現像ローラとの間に配置されるサイドシールと、を備え、
前記ブレードゴム部は、前記軸線方向の端部に切欠部を有し、
前記サイドシールは、
潤滑剤が塗布され、かつ、前記現像ローラの周面と接触する表層と、
前記表層と前記筐体との間に配置される基層と、
前記表層を前記基層に接着させる接着層と、を有し、
前記基層は、前記接着層よりも前記軸線方向内側に突出する突出部であって、前記切欠部よりも前記現像ローラの回転方向上流側で、かつ、前記軸線方向において前記切欠部の範囲内に位置する部分を有する突出部を有し、
前記筐体は、前記突出部の前記軸線方向内側の面に接触する突起を有し、
前記突起は、前記切欠部よりも前記回転方向上流側に位置し、前記突出部の前記回転方向下流側の端部に接触していることを特徴とする現像装置。 - 前記筐体は、前記突出部の前記回転方向下流側の面に接触する壁部を備えることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記表層は、前記現像ローラと接触する複数本の繊維と、各繊維が植設されたベースシートとを有し、
前記ベースシートは、前記ブレードゴム部よりも前記軸線方向外側に位置し、
前記複数本の繊維のうち一部の繊維は、前記ベースシートの前記軸線方向内側の端縁よりも前記軸線方向内側へ突出して前記突出部に重なっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。 - 前記繊維の先端は、前記切欠部の前記軸線方向内側の端部よりも前記軸線方向外側に位置することを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 繊維の先端は、前記突出部の前記軸線方向内側の面よりも前記軸線方向外側に位置することを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
- 前記複数本の繊維のうち一部の繊維の先端は、前記突出部の前記軸線方向の中央よりも前記軸線方向内側に位置することを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
- 前記繊維は、前記回転方向下流側に向かうにつれて前記軸線方向内側に位置するように、前記回転方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記繊維の長さは、1.0mm以上2.0mm以下であることを特徴とする請求項3から請求項7のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記突出部は、前記切欠部の前記軸線方向内側の端部よりも前記軸線方向外側に位置することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記基層の前記軸線方向の外側の面は、前記筐体の側壁と接触することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記表層は、パイル織物であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記現像ローラと接触する供給ローラを更に有し、
前記突起は、前記突出部と前記供給ローラとの間に位置することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の現像装置。
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JP2016196674A JP6878814B2 (ja) | 2016-10-04 | 2016-10-04 | 現像装置 |
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Family Applications (1)
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JP2016196674A Active JP6878814B2 (ja) | 2016-10-04 | 2016-10-04 | 現像装置 |
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JP7516044B2 (ja) | 2019-12-27 | 2024-07-16 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
-
2016
- 2016-10-04 JP JP2016196674A patent/JP6878814B2/ja active Active
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2017
- 2017-09-26 CN CN201721245491.1U patent/CN207488702U/zh active Active
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