JP6877833B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6877833B2
JP6877833B2 JP2017104333A JP2017104333A JP6877833B2 JP 6877833 B2 JP6877833 B2 JP 6877833B2 JP 2017104333 A JP2017104333 A JP 2017104333A JP 2017104333 A JP2017104333 A JP 2017104333A JP 6877833 B2 JP6877833 B2 JP 6877833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
movable display
side plate
display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017104333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018200371A (ja
Inventor
加藤 一成
一成 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2017104333A priority Critical patent/JP6877833B2/ja
Publication of JP2018200371A publication Critical patent/JP2018200371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6877833B2 publication Critical patent/JP6877833B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、表示装置に関する。
従来、車両のインストルメントパネルに搭載される表示装置として、可動ディスプレイと、可動ディスプレイを支持する筐体と、を備えた表示装置が知られている。この種の表示装置は、製造元から組み立て工場に搬送され、組み立て工場にてインストルメントパネルに搭載される。表示装置の搬送時に可動ディスプレイが固定されていない場合、搬送時の衝撃や振動により、可動ディスプレイが故障するおそれがある。このため、表示装置は、可動ディスプレイが固定された状態で搬送される。可動ディスプレイを固定する方法として、輸送用ネジで可動ディスプレイを筐体に固定する方法が一般的である。
特開2007−126135号公報
しかしながら、上記従来の方法では、表示装置をインストルメントパネルに搭載した後、不要になった搬送用ネジが廃棄される、すなわち、資源の無駄が発生する、という問題があった。また、表示装置を搬送するたびに、搬送元では搬送用ネジにより可動ディスプレイを固定する作業が発生し、搬送先では搬送用ネジを取り外す作業が発生する、という問題もあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、搬送用ネジを用いることなく可動ディスプレイを固定可能な表示装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る表示装置は、対向して配置された第1側板及び第2側板を有する筐体と、前記第1側板及び前記第2側板の間に取り付けられ、前記筐体の前方位置と後方位置の間を移動可能な可動ディスプレイと、前記可動ディスプレイを前記後方位置に固定するロック機構と、を備え、前記ロック機構は、前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイを係止するフック部を有し、前記第1側板及び前記第2側板の少なくとも一方の内面上で回動可能なように、前記第1側板及び前記第2側板の少なくとも一方に取り付けられたロックレバーと、前記フック部が前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイの前記背面に向かって前記ロックレバーを付勢する付勢部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、搬送用ネジを用いることなく可動ディスプレイを固定可能な表示装置を提供できる。
右前方からみた表示装置の外観斜視図。 左後方からみた表示装置の外観斜視図。 可動ディスプレイの位置を説明する図。 表示装置の搬送前、搬送時、及び搭載時におけるロック機構の状態を示す部分拡大図。 ロック機構の変形例を示す概念図。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
一実施形態に係る表示装置について、図1〜図5を参照して説明する。本実施形態に係る表示装置100は、車両のインストルメントパネルに搭載される表示装置である。以下、インストルメントパネルに搭載された表示装置100からみた車両後方(車両後側)を表示装置100の前方(前側)、車両前方(車両前側)を表示装置100の後方(後側)と称する。
まず、表示装置100の構成について説明する。図1は、右前方からみた表示装置100の外観斜視図である。図2は、左後方からみた表示装置100の外観斜視図である。図1及び図2に示すように、表示装置100は、筐体1と、可動ディスプレイ2と、ケース3と、ロック機構4と、を備える。
筐体1は、表示装置100の外装であり、ネジなどによりインストルメントパネルに固定される。筐体1をインストルメントパネルに固定することにより、表示装置100がインストルメントパネルに搭載される。筐体1は、右側板11と、左側板12と、右駆動機構13と、左駆動機構14と、駆動部15と、を備える。
右側板11(第1側板)は、筐体1の右側面を構成する板状部材である。以下、右側板11の左側面及び右側面を、それぞれ右側板11の内面及び外面と称する。右側板11は、ガイド孔111,112と、開口部113と、軸部114〜117と、スペーサ118と、を備える。
ガイド孔111は、可動ディスプレイ2の回動をガイドする円弧状の貫通孔であり、右側板11の後部から中央部にわたって形成される。ガイド孔111には、可動ディスプレイ2の後述する軸部21が挿通される。ガイド孔111は、軸部21が移動可能な範囲を制限することにより、可動ディスプレイ2の回動範囲を制限する。なお、本明細書において、回動とは、所定の角度範囲に制限された回転のことをいう。
ガイド孔112は、可動ディスプレイ2の回動をガイドする円弧状の貫通孔であり、右側板11の中央部から前部にわたって形成される。ガイド孔112には、可動ディスプレイ2の後述する軸部22が挿通される。ガイド孔112は、軸部22が移動可能な範囲を制限することにより、可動ディスプレイ2の回動範囲を制限する。
開口部113は、ロック機構4の後述するバネ42を設けるための貫通孔であり、右側板11の後部に形成される。開口部113の前端部には、バネ42の一端が取り付けられる。
軸部114は、右駆動機構13の後述するギア132の回転軸であり、右側板11の外面における、ギア132の回転中心と対応する位置に形成される。
軸部115は、右駆動機構13の後述するギア133の回動軸であり、右側板11の外面における、ギア133の回動中心と対応する位置に形成される。
軸部116は、右駆動機構13の後述するサブレバー137の回転軸であり、右側板11の外面における、サブレバー137の回転中心と対応する位置に形成される。
軸部117は、ロック機構4の後述するロックレバー41の回動軸であり、右側板11の内面における、ロックレバー41の回動中心と対応する位置に形成される。
スペーサ118は、右側板11の外面と、サブレバー137と、の間の隙間を維持する板状部材であり、右側板11の外面における、サブレバー137の掃引範囲の一部と対応する位置に形成される。
左側板12(第2側板)は、筐体1の左側面を構成する板状部材であり、右側板11に対向して配置される。以下、左側板12の右側面及び左側面を、それぞれ左側板12の内面及び外面と称する。左側板12は、ガイド孔121,122と、軸部124〜126と、スペーサ128と、を備える。
ガイド孔121は、可動ディスプレイ2の回動をガイドする円弧状の貫通孔であり、左側板12の後部から中央部にわたって形成される。ガイド孔121には、可動ディスプレイ2の後述する軸部23が挿通される。ガイド孔121は、軸部23が移動可能な範囲を制限することにより、可動ディスプレイ2の回動範囲を制限する。
ガイド孔122は、可動ディスプレイ2の回動をガイドする円弧状の貫通孔であり、左側板12の中央部から前部にわたって形成される。ガイド孔122には、可動ディスプレイ2の後述する軸部24が挿通される。ガイド孔122は、軸部24が移動可能な範囲を制限することにより、可動ディスプレイ2の回動範囲を制限する。
軸部124は、左駆動機構14の後述するギア142の回転軸であり、左側板12の外面における、ギア142の回転中心と対応する位置に形成される。図2の例では、軸部124は、左駆動機構14の後述するメインレバー144に隠れて見えないため、破線で示されている。
軸部125は、左駆動機構14の後述するギア143の回動軸であり、左側板12の外面における、ギア143の回動中心と対応する位置に形成される。
軸部126は、左駆動機構14の後述するサブレバー147の回転軸であり、左側板12の外面における、サブレバー147の回転中心と対応する位置に形成される。
スペーサ128は、左側板12の外面と、サブレバー147と、の間の隙間を維持する板状部材であり、左側板12の外面における、サブレバー147の掃引範囲の一部と対応する位置に形成される。
右駆動機構13及び左駆動機構14は、可動ディスプレイ2を移動させるための機構である。右駆動機構13及び左駆動機構14は、可動ディスプレイ2を支持しながら駆動することにより、可動ディスプレイ2を利用位置、搬送位置、及び退避位置のいずれかに移動させる。ここで、図3は、可動ディスプレイ2の位置を説明する図である。図3の例では、右駆動機構13及び左駆動機構14が省略されている。
利用位置は、可動ディスプレイ2の利用時(表示時)における可動ディスプレイ2の位置であり、図3に示すように、筐体1の前方位置に相当する。可動ディスプレイ2は、利用位置において、運転者から表面が見えるように、表面が前方を向いている。
搬送位置は、表示装置100の搬送時における可動ディスプレイ2の位置であり、図3に示すように、筐体1の後方位置に相当する。可動ディスプレイ2は、表示装置100の搬送時において、搬送位置で固定される。図1及び図2の例では、可動ディスプレイ2は、搬送位置に位置している。ガイド孔111,121の後端部は、搬送位置に対応する。すなわち、搬送位置は、可動ディスプレイ2の軸部21,23がガイド孔111,121の後端部にそれぞれ接触する位置に相当する。
退避位置は、ケース3の利用時(可動ディスプレイ2の退避時)における可動ディスプレイ2の位置であり、図3に示すように、利用位置と搬送位置との間の位置に相当する。可動ディスプレイ2が退避位置に位置すると、表示装置100の前方が開口し、ケース3が利用可能となる。
右駆動機構13は、可動ディスプレイ2の右側を支持する機構であり、図1及び図2に示すように、右側板11の外面に設けられる。右駆動機構13は、ギア131〜133と、メインレバー134(第1メインレバー)と、カム135と、軸部136と、サブレバー137(第1サブレバー)と、を備える。
ギア131は、駆動部15の後述するシャフト152の右端を挿通され、シャフト152を回転軸として回転するギアであり、ギア132とかみ合うように配置される。
ギア132は、軸部114を挿通され、軸部114を回転軸として回転するギアであり、ギア132,133とかみ合うように配置される。
ギア133は、軸部115を挿通され、軸部115を回動軸として回動するギアであり、ギア133とかみ合うように配置される。
メインレバー134は、可動ディスプレイ2の右側を支持し、駆動部15からの動力(後述するモータ151の回転)により、右側板11の外面上で回動する板状部材又は棒状部材であり、基端部がギア133に固定され、先端部に軸部136を挿通される。
カム135は、メインレバー134に従動する、すなわち、メインレバー134の回動に従って移動する板状部材又は棒状部材であり、基端部に軸部136を備え、先端部に軸部21を挿通される。
軸部136は、カム135の回転軸であり、カム135の基端部における、メインレバー134の先端部と重複する部分に形成される。
サブレバー137は、可動ディスプレイ2の右側を支持し、メインレバー134に従動する、すなわち、メインレバー134の回動に従って回動する、板状部材又は棒状部材であり、基端部に軸部116を挿通され、先端部に軸部22を挿通される。
図1及び図2の右駆動機構13では、モータ151の回転により、シャフト152が回転すると、ギア131,132が回転し、ギア133が回動する。また、ギア133の回動に伴って、メインレバー134が回動し、メインレバー134の回動に伴って、カム135が軸部21を支持しながら移動する。これにより、軸部21がガイド孔111に沿って移動する。さらに、軸部21の移動に伴って、軸部22がサブレバー137に支持された状態でガイド孔112に沿って移動する。このように、可動ディスプレイ2の右側は、右駆動機構13により移動される。
なお、図1及び図2の例では、メインレバー134は、カム135を介して間接的に可動ディスプレイ2を支持しているが、可動ディスプレイ2を直接的に支持してもよい。この場合、カム135を設けずに、メインレバー134の先端部に軸部21を挿通させればよい。
左駆動機構14は、可動ディスプレイ2の左側を支持する機構であり、左側板12の外面に設けられる。左駆動機構14は、ギア141〜143と、メインレバー144(第2メインレバー)と、カム145と、軸部146と、サブレバー147(第2サブレバー)と、を備える。
ギア141は、シャフト152の左端を挿通され、シャフト152を回転軸として回転するギアであり、ギア142とかみ合うように配置される。
ギア142は、軸部124を挿通され、軸部124を回転軸として回転するギアであり、ギア142,143とかみ合うように配置される。
ギア143は、軸部125を挿通され、軸部125を回動軸として回動するギアであり、ギア143とかみ合うように配置される。
メインレバー144は、可動ディスプレイ2の左側を支持し、駆動部15からの動力(モータ151の回転)により、左側板12の外面上で回動する板状部材又は棒状部材であり、基端部がギア143に固定され、先端部に軸部146を挿通される。
カム145は、メインレバー144に従動する、すなわち、メインレバー144の回動に従って移動する板状部材又は棒状部材であり、基端部に軸部146を備え、先端部に軸部23を挿通される。
軸部146は、カム145の回転軸であり、カム145の基端部における、メインレバー144の先端部と重複する部分に形成される。
サブレバー147は、可動ディスプレイ2の左側を支持し、メインレバー144に従動する、すなわち、メインレバー144の回動に従って回動する、板状部材又は棒状部材であり、基端部に軸部126を挿通され、先端部に軸部24を挿通される。
図1及び図2の左駆動機構14では、モータ151の回転により、シャフト152が回転すると、ギア141,142が回転し、ギア143が回動する。また、ギア143の回動に伴って、メインレバー144が回動し、メインレバー144の回動に伴って、カム145が軸部23を支持しながら移動する。これにより、軸部23がガイド孔121に沿って移動する。さらに、軸部23の移動に伴って、軸部24がサブレバー147に支持された状態でガイド孔122に沿って移動する。このように、可動ディスプレイ2の左側は、左駆動機構14により移動される。
なお、図1及び図2の例では、メインレバー144は、カム145を介して間接的に可動ディスプレイ2を支持しているが、可動ディスプレイ2を直接的に支持してもよい。この場合、カム145を設けずに、メインレバー144の先端部に軸部23を挿通させればよい。
駆動部15は、右駆動機構13及び左駆動機構14を駆動する部分であり、モータ151と、シャフト152と、ギアボックス153と、位置検出スイッチ154A〜154Cと、を備える。
モータ151は、その回転により、右駆動機構13及び左駆動機構14を駆動する動力源であり、右側板12の内面に取り付けられる。モータ151は、制御回路(図示省略)に接続され、その回転を制御される。制御回路は、運転者からの操作に応じて、可動ディスプレイ2が所定の位置に位置するように、モータ151の回転を制御する。制御回路は、例えば、車載のECU(Electronic Control Unit)であるが、これに限られない。
シャフト152は、モータ151の回転を右駆動機構13及び左駆動機構14に伝える棒状部材である。シャフト152は、右端をギア131に挿通され、左端をギア141に挿通される。すなわち、シャフト152は、右側板11と左側板12との間に懸架される。
ギアボックス153は、モータ151の回転をシャフト152に伝達する組み立て部品であり、右側板12の内面に取り付けられる。ギアボックス153として、モータ151の取り付け方向やシャフト152の太さに応じた任意のギアボックスを利用できる。モータ151の回転は、ギアボックス153を介して、シャフト152に伝達される。
位置検出スイッチ154A〜154Cは、可動ディスプレイ2の位置を検出するためのスイッチであり、左側板12の外面に取り付けられる。以下、位置検出スイッチ154A〜154Cを区別しない場合、位置検出スイッチ154と称する。位置検出スイッチ154は、通常時はOFFであり、押圧されるとONになる。位置検出スイッチ154は、モータ151の制御回路に接続される。制御回路は、位置検出スイッチ154からの信号に基づいて、可動ディスプレイ2の位置を検出し、可動ディスプレイ2の位置(モータ151の回転)を制御する。
位置検出スイッチ154Aは、可動ディスプレイ2が利用位置に位置することを検出するためのスイッチである。位置検出スイッチ154Aは、可動ディスプレイ2が利用位置に位置する際に、サブレバー147により押圧される位置に取り付けられる。可動ディスプレイ2が利用位置に位置すると、位置検出スイッチ154Aがサブレバー147により押圧されてONになる。このため、制御回路は、位置検出スイッチ154Aからの信号に基づいて、可動ディスプレイ2が利用位置に位置することを検出できる。
位置検出スイッチ154Bは、可動ディスプレイ2が搬送位置に位置することを検出するためのスイッチである。位置検出スイッチ154Bは、可動ディスプレイ2が搬送位置に位置する際に、メインレバー144により押圧される位置に取り付けられる。可動ディスプレイ2が搬送位置に位置すると、位置検出スイッチ154Bがメインレバー144により押圧されてONになる。このため、制御回路は、位置検出スイッチ154Bからの信号に基づいて、可動ディスプレイ2が搬送位置に位置することを検出できる。
位置検出スイッチ154Cは、可動ディスプレイ2が退避位置に位置することを検出するためのスイッチである。位置検出スイッチ154Cは、可動ディスプレイ2が退避位置に位置する際に、メインレバー144により押圧される位置に取り付けられる。可動ディスプレイ2が退避位置に位置すると、位置検出スイッチ154Cがメインレバー144により押圧されてONになる。このため、制御回路は、位置検出スイッチ154Cからの信号に基づいて、可動ディスプレイ2が退避位置に位置することを検出できる。
なお、位置検出スイッチ154のON及びOFFは逆でもよい。また、駆動部15は、位置検出スイッチ154を1つ、2つ、又は4つ以上備えてもよいし、位置検出スイッチ154の代わりに、可動ディスプレイ2の位置を検出可能な任意のスイッチ又はセンサを備えてもよい。また、駆動部15は、右側板11に設けられてもよい。
可動ディスプレイ2は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどのディスプレイであり、カーナビゲーションシステムなどのディスプレイとして利用される。可動ディスプレイ2は、利用位置において表面が前方を向くように、右側板11及び左側板12の間に取り付けられ、右駆動機構13及び左駆動機構14により駆動され、利用位置と搬送位置との間を移動する。可動ディスプレイ2は、軸部21〜24と、ディスプレイ本体25と、突出部26と、を備える。
軸部21は、ディスプレイ本体25の上部から右方向に突出した軸部であり、カム135の先端部に挿通される。ディスプレイ本体25は、その右上部分を、軸部21及びカム135を介して、メインレバー134により支持される。図1及び図2の例では、軸部21は、ディスプレイ本体25の背面から突出した部分に形成されているが、ディスプレイ本体25の右側面に形成されてもよい。
軸部22は、ディスプレイ本体25の下部から右方向に突出した軸部であり、サブレバー137の先端部に挿通される。ディスプレイ本体25は、その右下部分を、軸部22を介して、サブレバー137により支持される。図1及び図2の例では、軸部22は、ディスプレイ本体25の背面から突出した部分に形成されているが、ディスプレイ本体25の右側面に形成されてもよい。
軸部23は、ディスプレイ本体25の上部から左方向に突出した軸部であり、カム145の先端部に挿通される。ディスプレイ本体25は、その左上部分を、軸部23及びカム145を介して、メインレバー144により支持される。図1及び図2の例では、軸部23は、ディスプレイ本体25の背面から突出した部分に形成されているが、ディスプレイ本体25の左側面に形成されてもよい。
軸部24は、ディスプレイ本体25の下部から左方向に突出した軸部であり、サブレバー147の先端部に挿通される。ディスプレイ本体25は、その左下部分を、軸部24を介して、サブレバー147により支持される。図1及び図2の例では、軸部24は、ディスプレイ本体25の背面から突出した部分に形成されているが、ディスプレイ本体25の左側面に形成されてもよい。
突出部26は、ディスプレイ本体25の背面の右端部から突出した部分である。突出部26は、可動ディスプレイ2が搬送位置に位置する際、ロック機構4の後述するフック部412を引っ掛けられる。これにより、搬送位置に位置する可動ディスプレイ2が固定される。図1及び図2の例では、突出部26は、L字形状を有するが、フック部412を引掛け可能な任意の形状とすることができる。
ケース3は、筐体1の内側(右側板11と左側板12との間に)に挿入可能な挿入部品の一例である。ケース3は、表示装置100の搬送時において、筐体1とは別個に搬送され、表示装置100をインストルメントパネルに搭載する際に、筐体1の内側に挿入される。ケース3は、小物を収納する収納空間を有する収納ケースとして、運転者により利用される。なお、挿入部品は、ケース3に限られない。
ロック機構4は、表示装置100の搬送時に、可動ディスプレイ2を搬送位置に固定する機構であり、右側板11に設けられる。ロック機構4は、ロックレバー41と、バネ42と、を備える。
ロックレバー41は、可動ディスプレイ2を固定する板状部材であり、右側板11の内面上で回動可能なように、右側板11の内面に取り付けられ、軸部117を挿通される。ロックレバー41は、軸部117を回動軸として回動する。ロックレバー41は、第1レバー411と、フック部412と、第2レバー413と、解除部414と、を備える。
第1レバー411は、ロックレバー41の回動中心(軸部117)から前方に延びた板状部分であり、先端部にフック部412を備える。
フック部412は、搬送位置に位置する可動ディスプレイ2の突出部26に引っ掛ることにより、可動ディスプレイ2を係止する部分であり、第1レバー411の先端から上方に延びる。フック部412が突出部26に引っ掛ると、突出部26は、フック部412により前方への移動を制限される。また、この際、軸部21は、ガイド孔111の後端部により後方への移動を制限される。この結果、可動ディスプレイ2は、前後方向の動きを制限され、搬送位置に固定される。
また、フック部412は、弾性を有し、前後方向に湾曲可能である。これにより、可動ディスプレイ2を搬送位置に移動させる際に、突出部26が、フック部412を湾曲させて乗り越え、フック部412の前側から後側に移動可能となる。すなわち、作業者は、フック部412を移動させることなく、可動ディスプレイ2を搬送位置に移動させるだけで、可動ディスプレイ2をロックレバー41により固定できる。
なお、図1及び図2の例では、フック部412は、突出部26を介して、間接的にディスプレイ本体25の背面に引っ掛るが、ディスプレイ本体25の背面に直接的に引っ掛かってもよい。この場合、ディスプレイ本体25の背面に、突出部26の代わりに、フック部412が引っ掛かることが可能な開口部や凹部を設ければよい。
第2レバー413は、ロックレバー41の回動中心(軸部117)から下方に延びた部分と、当該部分の先端から前方に延びた部分と、を有するL字型の部分であり、バネ42の他端が取り付けられる。ロックレバー41は、第2レバー413にバネ42の他端が取り付け可能なように、第2レバー413が開口部113の前端部より後方に位置するように配置される。第2レバー413は、先端部に解除部414を備える。
解除部414は、突出部26に引っ掛ったフック部412を外し、ロックレバー41による可動ディスプレイ2の固定を解除するための部分であり、第2レバー413の先端に設けられ、筐体1の内側に挿入されたケース3の後面と接触する。
バネ42は、付勢部の一例であり、フック部412が搬送位置に位置するディスプレイ本体25の背面に向かってロックレバー41を付勢する。バネ42は、引張コイルばねであり、上述の通り、一端が開口部113の前端部に取り付けられ、他端が第2レバー413に取り付けられる。この結果、ロックレバー41は、バネ42により時計回りに付勢される。
なお、バネ42は、引張コイルばねに限られない。また、付勢部は、バネ42に限られない。ロック機構4は、付勢部として、バネ42の代わりに、ゴムなどを備えてもよい。また、ロック機構4は、右側板12の内面に設けられてもよいし、右側板11及び左側板12の両方に設けられてもよい。
次に、本実施形態に係る表示装置100の作用について説明する。図4は、表示装置100の搬送前、搬送時、及び搭載時におけるロック機構4の状態を示す部分拡大図である。図4(A)は、表示装置100の搬送前におけるロック機構4の状態を示す。図4(B)は、表示装置100の搬送時におけるロック機構4の状態を示す。図4(C)は、表示装置100の搭載時におけるロック機構4の状態を示す。
図4(A)に示すように、表示装置100の搬送前(例えば、組み立て時など)において、ケース3は、筐体1の内側に挿入されていない。これは、ケース3が、筐体1とは別個に搬送されるためである。また、可動ディスプレイ2は、搬送位置より前方に位置しており、ロックレバー41は、バネ42により、フック部412が突出部26に引っ掛ることが可能な位置に支持されている。
図4(A)の表示装置100を搬送する場合、搬送元の作業者は、可動ディスプレイ2を後方に移動させる。可動ディスプレイ2を後方に移動させると、突出部26が、フック部412を湾曲させて乗り越え、フック部412の前側から後側に移動する。この結果、図4(B)に示すように、可動ディスプレイ2がロックレバー41により搬送位置で固定される。表示装置100は、可動ディスプレイ2が搬送位置で固定された状態で搬送先に搬送される。
搬送先の作業者は、図4(B)の表示装置100を受け取ると、可動ディスプレイ2が搬送位置に固定された状態のまま、筐体1をインストルメントパネルに取り付ける。具体的には、筐体1をネジなどでインストルメントパネルのフレームに固定し、モータ151や位置検出スイッチ154を制御回路に接続する。これにより、ケース3を除く表示装置100が、インストルメントパネルに搭載される。
その後、作業者は、筐体1の内側に、ケース3を前方から挿入する。作業者がケース3を挿入すると、図4(C)に示すように、ケース3の後面が、ロックレバー41の解除部414と接触し、解除部414を後方に押圧し、ロックレバー41を反時計回りに回動させ、フック部412を下方に移動させる。この結果、フック部412が突出部26から外れ、ロックレバー41による可動ディスプレイ2の固定が解除される。
以上で表示装置100の搭載が完了し、表示装置100が利用可能となる。表示装置100の搭載完了時点で、上記の通り、可動ディスプレイ2の固定は解除されているため、可動ディスプレイ2は、利用位置や退避位置に移動可能である。
なお、表示装置100の搭載後、故障などの理由で、搭載された表示装置100を取り外し、修理工場などに再搬送する場合が考えられる。図4(C)の表示装置100を再搬送する場合、搬送元の作業者は、可動ディスプレイ2を搬送位置に移動させた後、ケース3を筐体1から抜けばよい。ケース3を筐体1から抜くと、バネ42により第2レバー413が前方に付勢され、ロックレバー41が時計回りに回動し、フック部412が上方に移動する。この結果、フック部412が突出部26に引っ掛り、ロックレバー41により可動ディスプレイ2が搬送位置で固定される。
以上説明した通り、本実施形態に係る表示装置100は、ロック機構4により、可動ディスプレイ2を搬送位置で固定できる。したがって、表示装置100の搬送時の衝撃や振動により、可動ディスプレイ2が故障することを抑制できる。
また、表示装置100は、搬送用ネジなどの余計な部品を利用することなく、可動ディスプレイ2を搬送位置で固定できる。したがって、資源の無駄を抑制できる。
また、表示装置100は、可動ディスプレイ2を搬送位置に移動させるだけで、ロック機構4により可動ディスプレイを固定できるため、搬送用ネジにより可動ディスプレイ2を固定する作業が不要である。したがって、表示装置100の搬送時及び再搬送時における、作業者の手間を軽減できる。
また、表示装置100は、ケース3を筐体1の内側に挿入するだけで、ロック機構4による可動ディスプレイ2の固定を解除できるため、搬送用ネジを取り外す作業が不要である。したがって、表示装置100の搭載時における、作業者の手間を軽減できる。
なお、以上では、ロックレバー41が、前方に延びる第1レバー411と、L字型の第2レバー413と、を備え、第2レバー413が、バネ42により前方に付勢される、ロック機構4を例に説明した。しかしながら、ロック機構4の構成は、これに限られない。ロック機構4は、可動ディスプレイ2の背面に引っ掛るフック部412と、フック部412を可動ディスプレイ2の背面に向かって付勢する付勢部と、ケース3の後面と接触してフック部412を下方へ移動させる解除部414と、を備える任意の構成とすることができる。
ここで、図5は、ロック機構4の変形例を示す概念図である。図5の左方が表示装置100の前方、右方が表示装置100の後方である。
図5(A)の例では、ロックレバー41は、前方に延びる第1レバー411と、L字型の第2レバー413と、を備える。このロックレバー41は、図1及び図2のロックレバー41に相当する。ロックレバー41がこのような構成を有する場合、ロック機構4は、第2レバー413を前方に付勢するバネ42A及び第1レバー411を上方へ付勢するバネ42Bの少なくとも一方を備えればよい。バネ42Aを備えるロック機構4は、図1及び図2のロック機構4に相当する。なお、この例では、可動ディスプレイ2の動く方向とフック部412の動く方向とが直角に交わるようになっており、バネ力に依存せずに可動ディスプレイ2をしっかりと固定することができる。
図5(B)の例では、ロックレバー41は、前方に延びる第1レバー411と、前方に延びる第2レバー413と、を備える。第1レバー411及び第2レバー413は、いずれも直線状に形成されている。ロックレバー41がこのような構成を有する場合、ロック機構4は、第2レバー413を前方に付勢するバネ42C及び第1レバー411を後方へ付勢するバネ42Dの少なくとも一方を備えればよい。
図5(C)の例では、ロックレバー41は、前方に延びる第1レバー411と、後方に延びる第2レバー413と、を備える。第1レバー411及び第2レバー413は、全体として直線状に形成されている。ロックレバー41がこのような構成を有する場合、ロック機構4は、第2レバー413を前方に付勢するバネ42E及び第1レバー411を後方へ付勢するバネ42Fの少なくとも一方を備えればよい。また、軸部117を、直線状に形成された第1レバー411及び第2レバー413の中央部に設ければよい。
表示装置100は、図5のいずれのロック機構4を備える場合であっても、上記と同様の効果を奏する。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:筐体
2:可動ディスプレイ
3:ケース
4:ロック機構
11:右側板
12:左側板
13:右駆動機構
14:左駆動機構
15:駆動部
21〜24:軸部
25:ディスプレイ本体
26:突出部
41:ロックレバー
42:バネ

Claims (6)

  1. 対向して配置された第1側板及び第2側板を有する筐体と、
    前記第1側板及び前記第2側板の間に取り付けられ、前記筐体の前方位置と後方位置の間を移動可能であり、前記後方位置において収納状態となり、前記前方位置において利用可能な状態となる可動ディスプレイと、
    前記可動ディスプレイを前記後方位置に固定するロック機構と、
    を備え、
    前記ロック機構は、
    前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイの背面に引掛かるフック部を有し、前記第1側板及び前記第2側板の少なくとも一方の内面上で回動可能なように、前記第1側板及び前記第2側板の少なくとも一方に取り付けられたロックレバーと、
    前記フック部が前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイの前記背面に向かう方向に前記ロックレバーを付勢する付勢部と、
    を備え、前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイの前記背面に前記フック部が引掛かることにより前記ロックレバーが前記可動ディスプレイの前記前方位置方向への移動を規制する表示装置。
  2. 前記ロックレバーは、前記筐体の内側に挿入された挿入部品の後面と接触することにより当該ロックレバーを回動させ、前記フック部を前記可動ディスプレイの背面から外れる方向に移動させる解除部を更に備える
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記挿入部品は、収納空間を有する収納ケースである
    請求項に記載の表示装置。
  4. 前記可動ディスプレイは、前記背面から突出した突出部を備え、
    前記フック部は、前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイの前記背面の前記突出部に引掛る
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記第1側板の外面上で回動可能な第1メインレバー及び第1サブレバーと、
    前記第2側板の外面上で回動可能な第2メインレバー及び第2サブレバーと、
    前記第1メインレバー及び前記第2メインレバーを駆動するモータと、
    を更に備え、
    前記可動ディスプレイは、前記第1メインレバー、前記第1サブレバー、前記第2メインレバー、及び前記第2サブレバーにより支持される
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記可動ディスプレイに設けられた軸部と、
    前記筐体の前記第1側板及び前記第2側板に設けられ、前記可動ディスプレイの前記軸部が挿通されて該軸部の移動範囲を制限するガイド孔と、
    を更に備え、
    前記後方位置に位置する前記可動ディスプレイの前記背面に前記フック部が引掛かり前記可動ディスプレイの前記前方位置方向への移動が規制された際に、前記ガイド孔の後端部により前記軸部の後方への移動が制限される
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の表示装置。
JP2017104333A 2017-05-26 2017-05-26 表示装置 Active JP6877833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104333A JP6877833B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104333A JP6877833B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018200371A JP2018200371A (ja) 2018-12-20
JP6877833B2 true JP6877833B2 (ja) 2021-05-26

Family

ID=64668144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017104333A Active JP6877833B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6877833B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018200371A (ja) 2018-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2116384B1 (en) Ribbon cassette device for thermal transfer printer and method for fixing ribbon cassette
JP6612956B2 (ja) スライドレール組立体及びそのスライドレールキット
JP2008008118A (ja) ドア開閉装置
JP2015006866A (ja) 自動変速機のシフト装置
JP6877833B2 (ja) 表示装置
JP2009134107A (ja) 撮像装置
JP6503718B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2009214667A (ja) シフトロック装置
JP2007250141A (ja) ディスク装置のトレイドア取付構造
JP6227502B2 (ja) 遊技機
JP2006304828A (ja) 遊技機
JP6084015B2 (ja) 車載装置、及び、取付装置
JP2006330665A (ja) チルト装置
JP6116288B2 (ja) 車載用電子装置
KR102148164B1 (ko) 동작 장치
JP2010046100A (ja) 引出しのロック装置
JP6372395B2 (ja) ドロワ装置
JP2020082796A (ja) パークロック装置
JP2015055069A (ja) ハンドル装置
JP2019182060A (ja) 車載装置
JP2004166777A (ja) スロットマシン
JP7131404B2 (ja) 車両用表示装置
JP2008230353A (ja) 車載機器
KR102170900B1 (ko) 동작 장치
JP2009170442A (ja) 電子部品移載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6877833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150