JP6876562B2 - 魚釣用リール - Google Patents

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本発明は、魚釣用リールに関する。
両軸受型の魚釣用リールにおいて、釣り糸の繰り出し量や巻き取り量又は満潮の時間や水中探知情報などを表示するための表示部と、その表示内容を切り替えたりするための押圧式のスイッチと、を備えた表示ケースが設けられる場合がある。
このような魚釣用リールにおいて、下記特許文献1では、スイッチの誤操作を防止するため、隣接するスイッチ間に突起が設けられており、釣り人が隣接する2つのスイッチを同時に押圧できないようになっている。
また、下記特許文献2では、表示ケースの上面の後端に左右方向に延在する突起(指起き部)を設けてスイッチから離間した場所に指を置くように誘導し、スイッチの誤操作を防止している。
下記特許文献3では、表示ケースの後方に指を載せるための凹部を形成すると共に、表示ケースの上面から隆起した隆起部の中央にスイッチを配置し、凹部に載せた指がスイッチを誤って押圧しないようにしている。
実開平01-094065号公報 特開2003-325083号公報 特開2005-143359号公報
ところで、実釣時において、糸ふけにより釣り糸が環状を呈し、表示ケースのスイッチに絡み付くおそれがある。このため、スイッチの操作性を維持しつつ、スイッチに釣り糸が絡み付き難い構造が望まれている。
一方で、近年、リール本体が小型化しており、実釣時、釣り人は、釣竿とともにリール本体を掌で包む、という握り方(以下、パーミングという)を実施している。よって、実釣時にはパーミング機能の維持も要求される。
本発明は、このような課題を解決するために創作されたものであり、スイッチの操作性及びパーミング機能を維持しつつ、釣り糸によるスイッチへの絡み付きを効果的に抑制できる魚釣用リールを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の魚釣用リールは、スプールを回転自在に支持する左右の側板と、前記左右の側板間の上部に配置され、上面に表示部及びスイッチを設けた表示ケースを有するリール本体を備えた魚釣用リールであって、前記表示部は、前記表示ケースの左右方向の中央部よりも左右方向の一方向寄りに配置されており、前記スイッチは、前記表示ケースの左右方向の中央部よりも左右方向の他方向寄りに配置されており、前記表示ケースの上面において前記表示部及び前記スイッチの後方には親指を当てることができる指当て領域が形成されており、前記リール本体の上面には、上方に突出し、前後方向に延在する突条部が形成され、前記突条部は、頂部と、前記頂部から前記スイッチに向かうにつれて次第に低くなり前記指当て領域に連続するスイッチ側テーパ面と、を有しており、前記スイッチ側テーパ面は、傾斜面及び下に凸となる円弧状のR面の少なくとも一方で構成されており、前記スイッチの一部は、前記スイッチ側テーパ面に配置されていることを特徴とする。
前記発明によれば、糸ふけにより釣り糸がリール本体の上方でスイッチの周囲を囲むように環状になった場合、突条部の頂部に当接し、表示ケースの上面よりも高い位置に配置される。そして、環状の釣り糸が移動してもスイッチの側面に引っ掛かり難く、スイッチへの糸絡みが減少する。
また、突条部の頂部とスイッチとの間には、スイッチ側テーパ面が形成されているため、スイッチを押圧する親指が入り込むスペースが確保され、スイッチの操作性(押圧し易さ)が損なわれないようになっている。
また、パーミング時において、スイッチ側テーパ面に指を当てることができ、握り易く、パーミング機能が損なわれないようになっている。
そのほかに、パーミングする際、誤って親指がスイッチの上面に当たってしまったとしても、親指は、スイッチに近接する頂部にも当接し、スイッチの押圧が一旦規制される。よって、釣り人は、親指の位置が誤っていることを認識し、スイッチを最後まで押圧することなく親指の位置を変えるため、スイッチの誤操作が抑制される。さらには、突条部によって表示部への接触が抑制され、表示部の保護を図ることができる。
た、前記突条部は、前記頂部から前記スイッチと反対側に向うにつれて次第に低くなるように傾斜する面となる反スイッチ側テーパ面を備えてもよい。
また、前記突条部は、前記表示ケースの左右両端にそれぞれ設けられており、前記指当て領域に対応する位置に亘って前後方向に延設されていてもよい。
以上から、本発明によれば、スイッチの操作性及びパーミング機能を維持しつつ、釣り糸によるスイッチへの絡み付きを効果的に抑制できる魚釣用リールを提供することができる。
実施形態の両軸受型リールの平面図である。 実施形態の両軸受型リールのリール本体のみを左前側の上方から斜視した斜視図である。 (a)は図4のIIIA−IIIA線矢視端面図であり、(b)は図4のIIIB−IIIB線矢視端面図であり、(c)は図4のIIIC−IIIC線矢視端面図である。 図1のリール本体の一部を拡大した拡大平面図である。
本発明に係る魚釣用リールの実施形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明において、「前後」「左右」を言うときは、図1に示した方向を基準とする。また、同一の要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。
図1に示すように、本実施形態に係る両軸受型リール100は、左右に離間する左右のフレーム2a,2bを有するリール本体1と、リール本体1の右側に回転自在に支持されるハンドル7aと、左右のフレーム2a,2b間に配置されたスプール6と、糸長計測装置20と、を備えている。
リール本体1は、図示しない複数の支柱を介して連結する左右のフレーム2a,2bと、左右のフレーム2a,2bの外側に配置される左右の外側板3a,3bと、で形成される左側板3Aと右側板3Bとを備えている。
さらに、リール本体1は、左右のフレーム2a,2b間の前側に固定される表示ケース4と、左右のフレーム2a,2b間であって表示ケース4の下方に固定されるフロントカバー5と、を備えている。
尚、実施形態では、別体の左フレーム2aと左外側板3aとを組み合わせて左側板3Aを形成しているが、本発明では、左フレーム2aと左外側板3aとが一体形成された左側板であってよく、特に限定されない。
リール本体1は、小型化されており、釣り人がリール本体1を包むように把持すること、つまり、パーミングすることが可能になっている。
詳細に説明すると、パーミングとは、親指以外の4つ手指で釣竿200のグリップ201を握りつつ、掌をリール本体1の左側面に当てるとともに、親指をリール本体1(表示ケース4)の上面に当てる把持方法である(図1の仮想線参照)。
以下、リール本体1の各構成の詳細を説明する。
左側板3Aと右側板3Bは、図示しない軸受により、スプール6が固定されるスプール軸を回転自在に支持している。
右フレーム2bは、右外側板3bと一体となって右側板3Bを形成し、右ギヤボックを構成している。そして、その右ギヤボックス内には、ハンドル7aが取り付けられたハンドル軸7と、ハンドル軸7に回転自在に支持された駆動歯車(不図示)と、公知のドラグ機構(不図示)と、駆動歯車と歯合してスプール軸に動力を伝達するピニオン(不図示)と、公知のクラッチ機構とが収容されている。なお、ドラグ機構、クラッチ機構は公知なものであるため、詳細な説明を省略する。
一方で、左フレーム2aは、左外側板3aと一体となって左側板3Aを形成し、左ギヤボックスを構成している。そして、その左ギヤボックス内には、仕掛けの放出に伴い回転するスプール6に制動力を付与しバックラッシュの発生を防止するための公知の磁気制動装置(不図示)や糸長計測装置のスプール回転検出部等が収容されている。
図2に示すように、左外側板3aの左側面は、リール本体1の左側面を構成している。左外側板3aの左側面は、縁部がテーパ状に形成され、左外側板3a全体が丸みを帯びている。このため、パーミング時にリール本体1の左側面に左手の掌を当て易く、把持性(握り易さ)が向上している(図1参照)。なお、特に図示しないが、右外側板3bの縁部もテーパ状に形成されている。
図2に示すように、左右の外側板3a,3bの前部には、左右方向に延在するフロントカバー5が固定され、左右のフレーム2a,2b間に海水が進入しないようになっている。また、フロントカバー5は、上方に位置する表示ケース4に対し下方へ離間し、釣り糸を放出する開口S1が形成されている。
図1に示すように、表示ケース4は、糸長計測装置20の各部品が格納されたケース本体部10と、ケース本体部10の後部から後方に延びる左右の延出部11,12と、を備え、平面視で後方に開口する凹状を呈している。
ケース本体部10は、左右の端部が左右のフレーム2a,2bの上部に位置し、左右のフレーム2a,2b上に跨った状態で設けられている。
左右の延出部11,12の後端は、左右のフレーム2a,2bの後部の上面2a1,2b1と連続している。
図2に示すように、左右のフレーム2a,2bの上面2a1,2b1は、後方に向って下方に位置し、略円弧状を呈している。
また、左右の延出部11,12の上面は、略平面状に形成されているとともに、左右のフレーム2a,2bの上面2a1,2b1に対し段差なく形成され、面一となっている。
このため、図1に示すように、親指の付け根部分を左フレーム2aの上面2b1に当てつつ、親指を前方に延ばすと、自然と親指がケース本体部10と左延出部11の上面に当たるようになっている。
以上から、違和感なく、リール本体1に対し上方から親指を当てることができ、パーミングし易く(握り易く)なっている。
なお、パーミングにおける左手の親指は、左延出部11に限らず、スプール6の上方を跨いで右延出部12に当てるようにしてもよい(図4の仮想線参照)。
糸長計測装置20は、公知のようにケース本体部10内に格納されて釣り糸の繰り出し量や巻き取り量を演算したりする制御基板(不図示)と、釣り糸の繰り出し量等を表示する液晶表示部21と、演算部が演算すべき情報を切り替える押圧式のスイッチ22と、を備えている。
液晶表示部21は、ケース本体部10の左右方向中央部よりも左寄りに配置されている。一方で、スイッチ22は、ケース本体部10の右端側に配置され、液晶表示部21の右方に位置している。このため、パーミング時の左手の親指とスイッチ22とが離間し、スイッチ22を誤って押圧する可能性が低減している。
液晶表示部21及びスイッチ22は、ケース本体部10の後端から前方に離間している。このため、ケース本体部10の上面10aの後部には、パーミングする際に親指を当てることができる指当て領域13が形成されている。よって、パーミングの自由度が高くなっている。
図3(a)に示すように、スイッチ22は、表面がゴム性のシール材で防水された円柱状の部品であり、上面22aが釣り人に押圧されるための操作面となっている。スイッチ22における上面22aと側面22bとの角部22cは、上面22a側に向けて縮径しており、断面視で円弧状に形成され、R面となっている。よって、角部22cに釣り糸が接触すると、釣り糸は、角部22cに沿って上方に案内されるため、釣り糸が引っ掛かり難い。
図1,図2に示すように、上記したリール本体1の上面には、上方に突出し、前後方向に延在する突条部30が形成されている。
突条部30は、表示ケース4の右側で上方に突出する右突条部31と、表示ケース4の左側で上方に突出する左突条部32と、を備えており、右突条部31と左突条部32とが左右対称に形成されている。
以下、右突条部31を突条部30の代表例として説明し、必要に応じて左突条部32の説明を行う。
図1に示すように、右突条部31は、ケース本体部10の前端から右延出部12の後部まで延在している。右突条部31は、前方に向かうにつれて左右方向の内側に位置するように湾曲している。
図3の各図に示すように、右突条部31の断面形状は、略三角形状を呈している。言い換えると、右突条部31は、頂部33からリール本体1の左右方向内側に向かうにつれて次第に低くなる内側テーパ面(スイッチ側テーパ面)34と、頂部33からリール本体1の左右方向外側に向かうにつれて次第に低くなる外側テーパ面(反スイッチ側テーパ面)35と、を備えている。
このような突条部30によれば、パーミングにより表示ケース4の左側に親指を当てる場合、左突条部32の内側テーパ面34と表示ケース4(ケース本体部10、左延出部11)の上面とに跨って親指を当てることができる(図1参照)。
一方で、パーミングにより表示ケース4の右側に親指を当てる場合、右突条部31の内側テーパ面34と表示ケース4(ケース本体部10、右延出部12)の上面とに跨って親指を当てることができる(図4参照)。
以上から、内側テーパ面34と表示ケース4とからなる連続面に指を当てても、角部が形成されていないために把持し易い。よって、突条部30(右突条部31、左突条部32)を形成してもパーミング機能が損なわれない。
右突条部31の頂部33は、糸ふけにより表示ケース4の上方に環状の釣り糸が発生した場合(図4の仮想線M参照)、その環状の釣り糸の少なくても一部を当接させるための部位である。
なお、環状の釣り糸が右突条部31の頂部33に当接した状態において、ハンドル7aの巻き取り操作が行われた場合、頂部33に沿って後方(スプール6側)に移動することとなる。
右突条部31の頂部33の高さは、前後方向において略同じ高さとなっている。これによれば、ハンドル7aの巻き取り操作により、頂部33に沿って後方(スプール6側)へ移動する環状の釣り糸は、高さが変位することなく移動する。
図3(a)に示すように、右突条部31の頂部33は、スイッチ22の角部22cの下端(補助線H1参照)よりも上方に位置し、かつ、スイッチ22の角部22cの上端(補助線H2参照)よりも下方に位置している。
よって、ハンドル7aの巻き取り操作により頂部33に沿って後方に移動する環状の釣り糸は、スイッチ22の角部22cに対し側方から接触する。そして、釣り糸は、角部22cに沿って上方に案内される。そして、環状の釣り糸はスイッチ22の上面22aを超えて後方へ移動する。以上から、環状の釣り糸がスイッチ22の側面22bに引っ掛かる(接触する)可能性が低く、スイッチ22への糸絡みが減少する。
なお、本発明においては、右突条部31の頂部33をスイッチ22の上面22aよりも上方に位置するようにしてもよい。これによれば、スイッチ22への絡み付きを確実に抑制することが出来る。
一方で、実施形態によれば、右突条部31の頂部33がスイッチ22の上面22aよりも下方となっており、右突条部31の突出量が抑制されている。このため、スイッチ22への糸絡みの減少を図りつつ、リール本体1の小型化も図っている。
また、右突条部31の頂部33は、スイッチ22よりも右側(左右方向外側)に位置し、スイッチ22と隣接していている。
このため、糸ふけにより発生した環状(円弧状)の釣り糸(図4の仮想線M参照)が頂部33に当接することなく、頂部33とスイッチ22との間に釣り糸が入り込むおそれを低減できる。
また、図3(a)に示すように、スイッチ22に対し右突条部31の頂部33が隣接しているものの、内側テーパ面34の上方に、スイッチ22を押圧する親指が入り込むことができる隙間S2が確保されている。よって、スイッチ22の操作性(押圧し易さ)を損なわないようになっている。
さらに、パーミングする際、誤って親指がスイッチ22の上面22aに当たってしまったとしても、親指がスイッチ22に近接する頂部33に当接し、スイッチ22の押圧が一旦規制される。よって、釣り人は、親指の位置が誤っていることを認識し、スイッチ22を最後まで押圧することなく親指の位置を変えるため、スイッチの誤操作が抑制される。
図3の各図に示すように、内側テーパ面34は、頂部33から幅方向内側に延びる傾斜面36と、傾斜面36と表示ケース4の上面との間に位置する円弧状のR面37と、を備えている。また、傾斜面36とR面37との境界には稜線38が形成されている。
また、上記するR面37によれば、指を置いた場合に収まり易く、把持性が向上する。
図4に示すように、内側テーパ面34において、平面視で傾斜面36とR面37とが占める割合は、後部に向かうにつれて傾斜面36よりもR面37の方が大きい。よって、内側テーパ面34のうち後側の方が親指を当て易くなっている。
また、図3(a)、図4に示すように、稜線38には、スイッチ22を貫通させる貫通孔14の縁が重なっており、R面37上に貫通孔14の一部が形成されている。
このため、スイッチ22にと頂部33との距離が近くなり、スイッチ22と頂部33との間の隙間S2に釣り糸が入り込み難く、スイッチ22への糸絡みを効果的に減少させることができる。
そのほか、上記した右突条部31によれば、液晶表示部21に物が接触し難くなり、液晶表示部21の保護を図ることができる。なお、本実施形態では、右突条部31の他に左突条部32が形成されていることから、さらに液晶表示部21に物が接触し難く、液晶表示部21の保護が強固となる。
以上、実施形態について説明したが、本発明は実施形態で説明した例に限定されない。
例えば、実施形態の突条部30(右突条部31、左突条部32)は、表示ケース4のみから上方に突出しているが、本発明においては、表示ケース4以外に左右のフレーム2a,2bや左右の外側板3a,3bの一部を上方に突出させて突条部30を構成するようにしてもよい。
また、実施形態の突条部30は、右突条部31と左突条部32を備えているが、右突条部31のみ構成されてもよい。また、右突条部31は、外側テーパ面35を備えなくてもよい。
また、右突条部31の内側テーパ面34は、傾斜面36とR面37の2つの面から構成されているが、傾斜面36のみ又はR面37のみの単一面から構成されてもよい。
また、右突条部31は、スイッチ22の左右方向内側に隣接するようにしてもよい。このような変形例であっても、糸ふけによる略環状(円弧状)の釣り糸は、右突条部31の頂部33に当接し、釣り糸によるスイッチへの絡み付きを抑制できる。
また、右突条部31の前後方向の長さは、表示ケース4の全体に亘って形成する必要はなく、スプール6とスイッチ22などの相対的位置に応じて適宜変更してよい。
1 リール本体
2a,2b 左フレーム,右フレーム
3a,3b 左外側板,右外側板
3A,3B 左側板,右側板
4 表示ケース
10 ケース本体部
11,12 左延出部,右延出部
20 糸長計測装置
21 液晶表示部
22 スイッチ
22a 上面
22b 側面
22c 角部
30 突条部
31 右突条部
32 左突条部
33 頂部
34 内側テーパ面(スイッチ側テーパ面)
35 外側テーパ面(反スイッチ側テーパ面)
36 傾斜面
37 R面
38 稜線
100 両軸受型リール
S2 隙間

Claims (3)

  1. スプールを回転自在に支持する左右の側板と、
    前記左右の側板間の上部に配置され、上面に表示部及びスイッチを設けた表示ケースを有するリール本体を備えた魚釣用リールであって、
    前記表示部は、前記表示ケースの左右方向の中央部よりも左右方向の一方向寄りに配置されており、
    前記スイッチは、前記表示ケースの左右方向の中央部よりも左右方向の他方向寄りに配置されており、
    前記表示ケースの上面において前記表示部及び前記スイッチの後方には親指を当てることができる指当て領域が形成されており、
    前記リール本体の上面には、上方に突出し、前後方向に延在する突条部が形成され、
    前記突条部は、頂部と、前記頂部から前記スイッチに向かうにつれて次第に低くなり前記指当て領域に連続するスイッチ側テーパ面と、を有しており、
    前記スイッチ側テーパ面は、傾斜面及び下に凸となる円弧状のR面の少なくとも一方で構成されており、
    前記スイッチの一部は、前記スイッチ側テーパ面に配置されていることを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記突条部は、前記頂部から前記スイッチと反対側に向うにつれて次第に低くなるように傾斜する面となる反スイッチ側テーパ面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記突条部は、前記表示ケースの左右両端にそれぞれ設けられており、前記指当て領域に対応する位置に亘って前後方向に延設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。
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