JP6875765B1 - 青果物の包装用フィルムロールおよび青果物の鮮度保持用包装袋 - Google Patents
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Abstract
Description
通気部を含むように60mm×60mmの矩形状に切り出した試験片を用い、JIS P 8119に規定するベック平滑度試験器(熊谷理機工業株式会社製HK型)を用いて、JIS P 8119における9.aに基づき、測定真空度50.7kPa〜48.0kPa、測定空気量1ccの条件で、試験片を含めた密封空間(小真空容器)から脱気したときの脱気完了までの時間を測定し、その測定を5回繰り返したときの平均値(秒数)を空気抜き指数とした(なお、試験片は、通気部が脱気口と重ならないように密封空間内に設置して測定を行った)。
図1の如くレイアウトしたフィルムロールを用いて、青果物の自動充填包装を行った。すなわち、フィルムロールRから合成樹脂フィルムFを水平に引き出し、その左右を内側に折り返して、所定の速度で下方に引っ張りながら、左右の端縁際を重ね合わせて所定の温度(約150℃)で連続的にヒートシールする(すなわち、背貼りする)ことによって、背貼りBを有する筒状体Tを連続的に形成した。
上記の如く、青果物入りの包装袋(合掌袋)を連続的に形成した場合の作業性を、以下の3段階で官能評価した。
○・・フィルムロールの巻きずれによる端面の不揃い、巻き締りによるブロッキングの発生がなく、トラブルを生じることなく、青果物の自動充填包装が可能であった
△・・フィルムロールの巻きずれによる端面の不揃い、巻き締りによるブロッキングが若干発生し、青果物の自動充填包装時に若干のフィルムの蛇行等が発生し、安定した連続製造に支障が生じた
×・・フィルムロールの巻きずれによる端面の不揃い、巻き締りによるブロッキングが発生し、青果物の自動充填包装時にフィルムの蛇行等が頻繁に起こり、連続製造が困難であった
実施例・比較例で得られたシイタケ入りの包装袋(幅150mm×高さ215mmの合掌袋)を、25℃×65%RHの雰囲気下で72時間(3日間)に亘って保管した。しかる後、包装されたシイタケの状態を、乾燥度合い、色および臭気の観点から下記の4段階で官能評価した。
・評価基準
◎:色・臭気において包装前のものとの違いがまったく認められない
○:若干乾燥した様子であるものの、変色・異臭が認められない
△:わずかな変色、微かな異臭が認められる
×:全体的な乾燥、変色、明確な異臭、カビの発生、腐敗が認められ、商品価値を喪失している
実施例・比較例で得られたブロッコリー入りの包装袋(幅260mm×高さ360mmの合掌袋)を、25℃×65%RHの雰囲気下で96時間(4日間)に亘って保管した。しかる後、包装されたブロッッコリーの状態を、乾燥度合い、色、臭気および花蕾の落下の観点から下記の4段階で官能評価した。
・評価基準
◎:色・臭気において包装前のものとの違いがまったく認められない
○:若干乾燥した様子であるものの、変色・異臭が認められない
△:わずかな変色、微かな異臭が認められる
×:全体的な乾燥、変色、明確な異臭、カビの発生、腐敗、花蕾の落下が認められ、商品価値を喪失している
実施例・比較例で得られた枝豆入りの包装袋(幅140mm×高さ220mmの合掌袋)を、25℃×65%RHの雰囲気下で192時間(8日間)に亘って保管した。しかる後、包装された枝豆の状態を、乾燥度合い、色および臭気の観点から下記の4段階で官能評価した。
・評価基準
◎:色・臭気において包装前のものとの違いがまったく認められない
○:若干乾燥した様子であるものの、変色・異臭が認められない
△:わずかな変色、微かな異臭が認められる
×:全体的な乾燥、変色、明確な異臭、カビの発生、腐敗が認められ、商品価値を喪失している
実施例・比較例で得られた三つ葉入りの包装袋(幅90mm×高さ540mmの合掌袋)を、20℃×50%RHの雰囲気下で96時間(4日間)に亘って保管した。しかる後、包装された枝豆の状態を、乾燥度合い、色および臭気の観点から下記の4段階で官能評価した。
・評価基準
◎:色・臭気において包装前のものとの違いがまったく認められない
○:若干乾燥した様子であるものの、変色・異臭が認められない
△:わずかな変色、微かな異臭が認められる
×:全体的な乾燥、変色、明確な異臭、カビの発生、腐敗が認められ、商品価値を喪失している
防曇剤を練り込んだ厚さ20μmの長尺な二軸延伸ポリオレフィンフィルム(OPPフィルム 東洋紡(株)製 P5562)を用いて、上記した方法によって、3種類の青果物(シイタケ、ブロッコリー、三つ葉)の自動充填包装を行い、青果物入りの包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、図2の如く、フィルムロールRを構成する合成樹脂フィルムFの片端部に、ニトロセルローズを主成分とする特殊グラビアインキ(東京インキ(株)製 PULPTECC ベル白 D)を、所定の間隔で、幅広な長方形状(長手方向×幅方向=6mm×20mm)にコーティングすることによって(コーティング部C)、背貼り形成時にヒートシールされない部分(非ヒートシール部)を形成した。したがって、自動充填包装によって得られた青果物入りの包装袋の背貼りには、非ヒートシール部からなる通気部が形成された。そして、そのように青果物を自動充填包装した際の作業性を上記した方法によって評価した。また、合掌袋を形成したフィルムロールを構成している合成樹脂フィルムの通気部形成部分の周囲(すなわち、特殊グラビアインキの塗布部分を含めた60mm×60mmの矩形状部分)を切り出し、その切り出した部分の空気抜け指数を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、青果物である枝豆の自動充填包装を行い、枝豆入りの包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、包装袋(合掌袋)の背貼り(合成樹脂フィルムの左右両端際のヒートシール部分)に形成する非ヒートシール部分(通気部)の上下方向の長さ(長手方向に沿った長さ)を20mmに変更した(すなわち、合成樹脂フィルムの端縁際に、長手方向×幅方向=20mm×20mmの正方形状の特殊グラビアインキによる塗布部分を形成することによって、背貼りに上下幅20mmの非ヒートシール部分を2個形成した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、枝豆入りの包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、枝豆、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、図4の如く、フィルムロールRを構成する合成樹脂フィルムFの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、6mmφの穴Hを形成することによって通気部を設けた。そして、そのように青果物を自動充填包装した際の作業性を上記した方法によって評価した。また、合掌袋を形成したフィルムロールを構成している合成樹脂フィルムの通気部形成部分の周囲(すなわち、6mmφの穴Hを含めた60mm×60mmの矩形状部分)を切り出し、その切り出した部分の空気抜け指数を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケの自動充填包装を行いシイタケ入りの包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、0.5mmφの穴を1個形成することによって通気部を設けた。すなわち、青果物入りの包装袋の高さ方向の中央で背貼りと隣接した部分(背貼りの基端から10mm離れた部分)に、通気部として機能する0.5mmφの穴を穿設した。そして、そのように青果物を自動充填包装した際の作業性を上記した方法によって評価した。また、合掌袋を形成したフィルムロールを構成している合成樹脂フィルムの通気部形成部分の周囲(すなわち、0.5mmφの穴を含めた60mm×60mmの矩形状部分)を切り出し、その切り出した部分の空気抜け指数を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、0.5mmφの穴を連続的に6個形成することによって通気部を設けた。そして、自動充填包装を行って青果物入りの包装袋を作製する際の作業性を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの3種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、切込刃(カッター)を装着したロールを用いて、長さ×幅=5.0mm×0.18mmの切り込み(スリット)を形成することによって通気部を設けた。そして、自動充填包装を行って青果物入りの包装袋を作製する際の作業性を上記した方法によって評価した。また、合掌袋を形成したフィルムロールを構成している合成樹脂フィルムの通気部形成部分の周囲(すなわち、長さ×幅=5.0mm×0.18mmの切り込みを含めた60mm×60mmの矩形状部分)を切り出し、その切り出した部分の空気抜け指数を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの3種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、長さ×幅=5.0mm×0.05mmの切り込み(スリット)を形成することによって通気部を設けた。すなわち、青果物入りの包装袋の高さ方向の中央で背貼りと隣接した部分(背貼りの基端から10mm離れた部分)に、通気部として機能する長さ×幅=5.0mm×0.05mmの切り込みを形成した。そして、自動充填包装を行って青果物入りの包装袋を作製する際の作業性を上記した方法によって評価した。また、合掌袋を形成したフィルムロールを構成している合成樹脂フィルムの通気部形成部分の周囲(すなわち、長さ×幅=5.0mm×0.05mmの切り込みを含めた60mm×60mmの矩形状部分)を切り出し、その切り出した部分の空気抜け指数を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、枝豆の自動充填包装を行い、枝豆入りの包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、長さ×幅=5.0mm×0.05mmの切り込み(スリット)を連続的に3個形成することによって通気部を設けた。そして、自動充填包装を行って青果物入りの包装袋を作製する際の作業性を上記した方法によって評価した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、ブロッコリー、枝豆、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの4種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、包装袋(合掌袋)の背貼り(合成樹脂フィルムの左右両端際のヒートシール部分)に形成する非ヒートシール部分(通気部)の上下方向の長さ(長手方向に沿った長さ)を45mmに変更した(すなわち、合成樹脂フィルムの端縁際に、特殊グラビアインキを長手方向×幅方向=45mm×20mmの長方形状に塗布することによって、背貼りに上下幅20mmの非ヒートシール部分を2個形成した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、青果物入りの4種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、ブロッコリー、枝豆、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの4種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、包装袋(合掌袋)の背貼り(合成樹脂フィルムの左右両端際のヒートシール部分)に形成する非ヒートシール部分(通気部)の上下方向の長さ(長手方向に沿った長さ)を1.0mmに変更した(すなわち、合成樹脂フィルムの端縁際に、特殊グラビアインキを長手方向×幅方向=1.0mm×20mmの長方形状に塗布することによって、背貼りに上下幅1.0mmの非ヒートシール部分を2個形成した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、青果物入りの4種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、枝豆の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に所定の間隔でCO2レーザーマーカーにより形成する通気部(円形の穴)の直径を10mmφに変更した以外は、実施例3と同様にして、青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、10mmφの穴を連続的に6個形成することによって通気部を設けた。すなわち、青果物入りの包装袋の背貼りと隣接した部分(背貼りの基端から10mm離れた部分)に、30mm間隔で、通気部として機能する10mmφの6個の穴を、高さ方向の中央に対して上下対称になるように穿設した。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、枝豆の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に所定の間隔でCO2レーザーマーカーにより形成する通気部(円形の穴)の直径を0.05mmφに変更した以外は、実施例3と同様にして、青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、CO2レーザーマーカーを用いて、0.05mmφの穴を連続的に6個形成することによって通気部を設けた。すなわち、青果物入りの包装袋の背貼りと隣接した部分(背貼りの基端から10mm離れた部分)に、30mm間隔で、通気部として機能する0.05mmφの6個の穴を、高さ方向の中央に対して上下対称になるように穿設した。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、青果物入りの2種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの3種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に所定の間隔で切込刃により形成する通気部(切り込み)の大きさを、長さ×幅=5.0mm×0.33mmに変更した以外は、実施例5と同様にして、青果物入りの3種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、枝豆の自動充填包装を行い、枝豆入りの包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に、所定の間隔で、切込刃(カッター)を装着したロールを用いて、長さ×幅=5.0mm×0.33mmの切り込み(スリット)を3個連続で形成することによって通気部を設けた。すなわち、青果物入りの包装袋の背貼りと隣接した部分(背貼りの基端から10mm離れた部分)に、30mm間隔で、通気部として機能する長さ×幅=5.0mm×0.33mmの3本の切り込みを、高さ方向の中央に対して上下対称になるように穿設した。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、青果物入りの包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、シイタケ、ブロッコリー、三つ葉の自動充填包装を行い、それらの青果物入りの3種類の包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に所定の間隔でCO2レーザーマーカーにより形成する通気部(切り込み)の大きさを、長さ×幅=5.0mm×0.005mmに変更した以外は、実施例6−1と同様にして、青果物入りの3種類の包装袋(合掌袋)を作製した。
実施例1と同様な合成樹脂フィルムを用いて実施例1と同様な方法によって、枝豆の自動充填包装を行い、枝豆入りの包装袋(合掌袋)を作製した。その際に、フィルムロールを構成する合成樹脂フィルムの片端部に所定の間隔でCO2レーザーマーカーにより形成する3個の各通気部(切り込み)の大きさを、長さ×幅=5.0mm×0.005mmに変更した以外は、実施例6−2と同様にして、青果物入りの包装袋(合掌袋)を作製した。
R・・フィルムロール
P1,P3,P4−2,P5,P6−2・・包装袋
V1,V3,V4−2,V5,V6−2・・通気部
Claims (2)
- 青果物を自動充填すると同時に鮮度保持用包装袋を形成する青果物の自動充填包装に用いられる長尺な合成樹脂フィルムを巻回してなるフィルムロールであって、
合成樹脂フィルムが、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムあるいはポリ乳酸フィルムであり、
合成樹脂フィルムに所定の周期で穴を穿設することによって表裏の空気の流通を促すための通気部が形成されているとともに、
合成樹脂フィルムにおけるその通気部を中心とした部分の空気抜き指数が3,000秒以上40,000秒以下であり、
幅100〜350mm×高さ150〜450mmの大きさの鮮度保持用包装袋を形成するためのものであることを特徴とする青果物の包装用フィルムロール。 - 前記合成樹脂フィルムの自動充填後に鮮度保持用包装袋の内側になる面に防曇剤が存在していることを特徴とする請求項1に記載の青果物の包装用フィルムロール。
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2020
- 2020-07-10 JP JP2020119512A patent/JP6875765B1/ja active Active
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