JP6875470B2 - 配線基板、実装基板及び実装基板の製造方法 - Google Patents
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Description
[効果]
本発明の実装基板においては、二端子素子は配線基板に設けられた穴に挿入された状態で、その二つの電極の各々が、配線基板に設けられた二つの配線にはんだにより溶着されている。前記実装基板は、このように二端子素子が配線基板に設置された状態において、その上面において、二端子素子及びはんだのいずれもの高さが、前記上面の高さ以下になっている。そのため、前記実装基板においては、二端子素子上や二端子素子の近傍に他の電気部品を設置することができ、部品の実装面積を抑えることができる。
(付記1)
第一面と前記第一面に略平行な第二面とを有し、第一配線及び前記第一配線より前記第二面よりに形成された第二配線を備え、二端子素子を挿入するための穴である被挿入穴が形成されており、
前記挿入が行われた場合に、前記二端子素子の第一電極は前記第一電極の近傍に位置し、前記二端子素子の第二電極は前記第二電極の近傍に位置し、前記第一電極の高さは、前記第一面の高さに等しいか、前記第一面の高さより低い、
配線基板。
(付記2)
前記被挿入穴は、前記第一面に近い部分が前記第二面に近い部分より広がっている、付記1に記載された配線基板。
(付記3)
前記第一配線及び前記第二配線は、前記被挿入穴に露出している、付記1又は付記2に記載された配線基板。
(付記4)
前記二端子素子が、抵抗、コンデンサ及びインダクタのうちのいずれかである、付記1乃至付記3のうちのいずれか一に記載された配線基板。
(付記5)
前記第一配線は、前記配線基板の中に形成されている、付記1乃至付記4のうちのいずれか一に記載された配線基板。
(付記6)
付記1乃至付記5のうちのいずれか一に記載された配線基板と前記二端子素子とを備え、
前記第一電極は前記第一配線に第一はんだにより溶着されており、
前記第二電極は前記第二配線に第二はんだにより溶着されており、
前記第一はんだの高さは、前記第一面の高さに等しいか、前記第一面の高さより低い、
実装基板。
(付記7)
前記二端子素子は、前記第一面に近い部分が前記第二面に近い部分より広がっている、付記6に記載された実装基板。
(付記8)
前記二端子素子のうちの前記第一電極及び前記第二電極を除外した部分は略円錐台形状である、付記6又は付記7に記載された実装基板。
(付記9)
前記二端子素子の上方に電気部品が設置されている、付記6乃至付記8のうちのいずれか一に記載された実装基板。
(付記10)
前記電気部品が集積回路である、付記9に記載された実装基板。
(付記11)
前記二端子素子が、前記電気部品のノイズ対策部品である、付記9又は付記10に記載された実装基板。
(付記12)
第一面と前記第一面に略平行な第二面とを有し、第一配線及び前記第一配線より前記第二面よりに形成された第二配線とを備える配線基板に形成された穴である被挿入穴の周囲の前記第一面の少なくとも一部への第一はんだの設置と前記周囲の前記第二面の少なくとも一部への第二はんだの設置とを行い、
前記被挿入穴に対して、二端子素子を、前記第一面の側から、前記二端子素子の第一電極の高さが前記第一面の高さより低くなるように第一挿入し、
前記第一電極の、前記第一電極の近傍の前記第一配線への第一はんだによる溶着と、前記二端子素子の第二電極の、前記第二電極の近傍の前記第二配線への第二はんだによる溶着とを行い、
前記第一はんだの前記第一面より高い部分を除去する、
実装基板の製造方法。
(付記13)
前記第一はんだの一部が、前記第一挿入により、前記第一配線と前記第一電極との間に位置する、付記12に記載された実装基板の製造方法。
(付記14)
前記第一はんだは、厚部と厚部より厚みの薄い、うす部とからなり、前記うす部の一部が、前記第一挿入により、前記第一配線と前記第一電極との間に位置する、付記12又は付記13に記載された実装基板の製造方法。
(付記15)
前記うす部には第二穴があり、前記うす部の周りに前記厚部が形成されており、前記第一はんだの設置により前記厚部が前記第一面に接触する、付記14に記載された実装基板の製造方法。
(付記16)
前記第一挿入の際に前記二端子素子の先端部の前記第二穴に第二挿入される、付記15に記載された実装基板の製造方法。
(付記17)
前記二端子素子の上方に電気部品を設置する、付記12乃至付記16のうちのいずれか一に記載された実装基板の製造方法。
102 被挿入穴
103、104 配線
200 二端子素子
206、207、302a、302b 電極
208 本体部
300 第一はんだ
310 第二はんだ
300a 厚部
300b うす部
301 電気部品
500 実装基板
801 上面
802 下面
901 第二穴
902 第三穴
921ax 第一面
921bx 第二面
991、992 矢印
Claims (3)
- 第一面と前記第一面に略平行な第二面とを有し、第一配線及び前記第一配線より前記第二面よりに形成された第二配線とを備える配線基板に形成された穴である被挿入穴の周囲の前記第一面の少なくとも一部への第一はんだの設置と前記周囲の前記第二面の少なくとも一部への第二はんだの設置とを行い、
前記被挿入穴に対して、二端子素子を、前記第一面の側から、前記二端子素子の第一電極の高さが前記第一面の高さより低くなるように第一挿入し、
前記第一電極の、前記第一電極の近傍の前記第一配線への第一はんだによる溶着と、前記二端子素子の第二電極の、前記第二電極の近傍の前記第二配線への第二はんだによる溶着とを行い、
前記第一はんだの前記第一面より高い部分を除去する、
実装基板の製造方法。 - 前記第一はんだの一部が、前記第一挿入により、前記第一配線と前記第一電極との間に位置する、請求項1に記載された実装基板の製造方法。
- 前記第一はんだは、厚部と厚部より厚みの薄い、うす部とからなり、前記うす部の一部が、前記第一挿入により、前記第一配線と前記第一電極との間に位置する、請求項1又は請求項2に記載された実装基板の製造方法。
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JP2019142949A JP6875470B2 (ja) | 2019-08-02 | 2019-08-02 | 配線基板、実装基板及び実装基板の製造方法 |
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