JP6873817B2 - 逆止弁、排水トラップ及びサイホン排水システム - Google Patents

逆止弁、排水トラップ及びサイホン排水システム Download PDF

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Description

本発明は、逆止弁、排水トラップ及びサイホン排水システムに関するものである。
従来、流路に設けられて、流路上流側から下流側へと向かう順方向の流れの通過は許容し、流路下流側から上流側へと向かう逆方向の流れの通過は許容しない逆止弁が知られており、このような逆止弁として、例えば、上流側が開放されて下流側が開口/閉口する止水部を有した筒状の逆止弁(特許文献1参照)がある。
この逆止弁は、例えばエラストマーやシリコンなどの弾性を有する素材から成り、先端が互いに当接する弾性の板状に形成された止水部を有する、弁体を備えている。
特開2013−61045号公報
しかしながら、従来の逆止弁の、先端が互いに当接する一対の弾性の板状に形成された止水部を有する弁体は、順方向の流れの通過時に開口する開口部が横に延びる一文字状に形成されていることから、閉じる力が強く、排水通過時、開口部、即ち、互いに当接する一対の弾性の板状に形成された止水部が振動し易かった。この止水部が振動すると、一対の弾性の板状体同士が触れて音を発生させることになり、騒音発生の原因になっていた。特に、サイホン排水のように、強い吸引力で空気と排水を同時処理する場合、排水と空気が混じり合うことから、空気が逆止弁を通過するときに、大きな音が発生していた。
そこで、この発明の目的は、弁部の開口時に弁部が振動し難くなり、弁部の振動に伴う音の発生を極力抑制することができる逆止弁、この逆止弁を設けている排水トラップ及びこの排水トラップ設けているサイホン排水システムを提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る逆止弁は、流入流体に対し開口して流出させ、流出方向とは逆方向からの逆流流体に対しては閉口して流入を阻止する弁部を備えた逆止弁であって、前記流入流体の流出方向に突出する内部空間を備える弁本体部を有し、前記弁部は、前記弁本体部の突出方向に沿って延在し、開口時、前記弁本体部を3方向以上に切り離して開口するスリット状に形成されていることを特徴とする。この発明に係る逆止弁によれば、弁部の開口時に弁部が振動し難くなり、弁部の振動に伴う音の発生を極力抑制することができる。
この発明の逆止弁では、前記弁本体部は、外表面が半球状に形成されており、前記弁部は、半球状外表面に沿う曲線状に延在している、ことが好ましい。この構成によれば、弁部の開口時に弁部がより振動し難くなり、弁部の振動に伴う音の発生を極力抑制することができる。
この発明の逆止弁では、前記弁部は、前記弁本体部の外表面に突設されたリブに形成されている、ことが好ましい。この構成によれば、弁部閉時の逆止強度を高めることができる。
この発明の逆止弁では、前記リブは、前記弁本体部の前記流入流体の流入口に達している、ことが好ましい。この構成によれば、弁部の開口径を広げて開き易くすることができる。
上記目的を達成するため、この発明に係る排水トラップは、排水を流す第一流路及び第二流路を備え、前記第一流路を主たる排水流路とする排水トラップであって、前記第二流路に、この発明に係る逆止弁を、排水流入方向とは逆方向を流入阻止方向として設けていることを特徴とする。この発明に係る排水トラップによれば、排水トラップに設けた逆止弁において、弁部の開口時に弁部が振動し難くなり、弁部の振動に伴う音の発生を極力抑制することができる。
上記目的を達成するため、この発明に係るサイホン排水システムは、この発明に係る排水トラップを、サイホン力による吸引力を発生させる流路に設置していることを特徴とする。この発明に係るサイホン排水システムによれば、サイホン排水システムの排水トラップに設けた逆止弁において、弁部の開口時に弁部が振動し難くなり、弁部の振動に伴う音の発生を極力抑制することができる。
この発明によれば、弁部の開口時に弁部が振動し難くなり、弁部の振動に伴う音の発生を極力抑制することができる逆止弁、この逆止弁を設けている排水トラップ及びこの排水トラップ設けているサイホン排水システムを提供することができる。
この発明の一実施の形態に係る逆止弁を示す斜視図である。 図1の逆止弁を示し、(a)は弁部側から見た平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 図1の逆止弁の開口状態を示す斜視図である。 図1の逆止弁を設置した排水トラップの構成例を示す一部断面した説明図である。
以下、この発明を実施するための一形態について図面を参照して説明する。
図1から図3に示すように、本実施形態の逆止弁10は、流入流体に対し開口して流出させ、流出方向とは逆方向からの逆流流体に対しては閉口して流入を阻止する弁部11を備えている。本実施形態において、逆止弁10は、流入流体の流出方向に突出する内部空間を備える弁本体部12を有しており、弁部11は、弁本体部12の突出方向に沿って延在し、開口時、弁本体部12を3方向以上に切り離して開口するスリット状に形成されている(図2(a),3参照)。
本実施形態の逆止弁10は、例えば、後述する洗濯機を載置する防水パン(図4参照)の排水口に連通する排水流路に備えられた、排水トラップ(図4参照)に設置されており、排水流路の上流側(即ち、洗濯機側)から下流側へと向かう順方向の流れの通過は許容し、下流側から上流側へと向かう逆方向の流れの通過は許容しない、逆流防止弁である。
本実施形態の弁本体部12は、外表面が半球状に形成されており、弁部11は、半球状外表面に沿う曲線状に延在している。
本実施形態において、流入流体の流出方向に突出する内部空間を備えている弁本体部12は、例えば、お椀形に形成され、開口部を流入流体の流入口12aとして、弁本体部12の開口部周縁の外表面全周にわたって、肉厚の帯状に形成されている取付部13を有すると共に、中央部分(例えば、お椀底部)を頂部とする半球状外表面14を有しており、半球状外表面14には、頂部側から見た平面視でY字状に、半球状外表面14に沿う曲線状に延在する、リブ15が突設されている(図1,2(a),3参照)。この取付部13には、例えば、流入口12aである開口面と略平行に取付部13の内周面全周にわたって、肉厚方向を深さ方向として取付部13の内周面に開口する溝13aが形成されている(図2(b)参照)。弁本体部12がお椀形に形成されていることで、例えば、排水が逆流状態になっても、逆流を受け止めて弁本体部12が凹むことがないばかりか、逆に閉鎖を強める方向に力が作用し、逆止効果をより高めることになり、更に、排水流出方向には、弁本体部12底付近に水が溜まり易くなり、それによって弁が開き易くなるという効果がある。
本実施形態において、リブ15は、半球状外表面14の頂部を集合部として、取付部13周方向の略等間隔の3箇所に分離するように、半球状外表面14に曲線状に延在する、例えれば地球上の経線方向に延在する3本からなり、弁本体部12の外表面である半球状外表面14に突設されている(図1〜3参照)。
これら各リブ15に、本実施形態においては、リブ幅方向で略二等分する位置で弁本体部12の曲面部も共に切り離す、スリット状の切込みを入れて、切込み断面となるリブ15及び半球状外表面14により、所謂口唇状開口部となる弁部11が形成されており、スリット面のリブ15及び半球状外表面14からなる対向面は、弁部11の開時に離反し(図3参照)閉時に当接する(図1参照)ことになる。これにより、弁部11は、開口時、弁本体部12を3方向に切り離して開口するスリット状に形成されることになる。
本実施形態のリブ15は、弁本体部12の流入流体の流入口12aに達しており、例えば、取付部13と一体化しており、このリブ15にスリット状の切込みを入れて形成される弁部11は、流入流体の流入口12a近傍となる、この例では、取付部13の半球状外表面14との段差面まで、開口している。弁部11を、流入流体の流入口12a近傍まで開口することで、弁部11の開口径を広げて開き易くすることができる。
上記構成を有することにより、本実施形態の逆止弁10において、弁本体部12は、弁部11により、頂部側から見た平面視で3方向を開口方向として開閉することができ、弁部11によって形成される開口は、弁本体部12において、流入口12aから流入した流入流体の流出口12bとなる(図3参照)。
本実施形態の逆止弁10においては、弁部11が、頂部側から見た平面視で3方向を開口方向として開閉するので、弁部11閉時の閉じる力が3方向に分散されて弱まることになり、弁部11が振動し難くなって騒音が発生し難くなる。加えて、本実施形態の逆止弁10においては、弁部11の一辺が片持ちとなって開くため、弁部11閉時の閉じる力が弱まることも、弁部11が振動し難くなって騒音が発生し難くなることに寄与している。従来の一文字状のスリットを有する弁の場合、2箇所の固定部があって開くことになるので、弁を閉じる力が強くなり過ぎるのに対し、本実施形態の逆止弁10では、1箇所の固定部で開くことになるので、弁を閉じる力が強くなり過ぎない。また、本実施形態の逆止弁10においては、弁部11が、リブ15に形成されているので、弁部11閉時の逆止強度を高めることができる。
なお、本実施形態において、弁部11は3方向を開口方向とし、リブ15は3本が設置されているが、これに限るものではなく、弁部11は4方向(例えば、十字形状)等、3方向以上を開口方向とし、リブ15は、弁部11に対応して、4本等、3本以上が設置されていても良い。
このように、本実施形態の逆止弁10は、弁部11が、弁本体部12の突出方向に沿って延在し、開口時、弁本体部12を3方向以上に切り離して開口するスリット状に形成されている。即ち、当接する弁部11同士である、弁部11のスリット面のリブ15及び半球状外表面14からなる対向面同士の開閉時の動作が、弁本体部12が取付部13側を起点として開くことにより行われ、取付部13と弁部11は、高さ方向で異なる高さにある。弁部11がスリット状に形成されていることから、流入口12aから流入した排水等の流入流体が流出口12bから流出する際に、流出口12bとなる弁部11の互いに当接する一対の対向面を、殆ど振動しないようにすることができるので、弁部11の開口時に弁部11が振動し難くなり、弁部11の振動に伴う音の発生、即ち、弁部11が振動して対向面同士が触れて音を発生させること、を極力抑制することができる。
次に、本実施形態の逆止弁10を排水トラップに設置した例を説明する。
図4に示すように、本実施形態の排水トラップ20は、排水を流す第一流路a及び第二流路bを備え、第一流路aを主たる排水流路とする排水トラップであって、第二流路bに、本実施形態の逆止弁10を、排水流入方向とは逆方向を流入阻止方向として設けている。
本実施形態の排水トラップ20は、一例として、洗濯機(図示しない)が置かれる床に設置されている、洗濯機を載置する受け皿状の防水パンPの排水口に備えられており、防水パンPの排水口に連通している排水流路cからの臭気が、防水パンPの排水口を介して、洗濯機が置かれている室内に流入するのを防止している。
本実施形態において、排水トラップ20が設置されている排水流路cは、サイホン力による吸引力を発生させる流路を形成しており、サイホン力に基づくサイホン作用を排水動力として、排水流路cを形成する排水管内に発生する高速の流れにより、排水元(例えば、洗濯機等の各種水廻り機器)からの排水が行われる。
このようなサイホン排水を用いたサイホン排水システムによれば、排水流路cを形成する排水管の内部が満水状態に充填される満流排水となり、また、排水流路cを形成する排水管を無勾配で配置することができるので、満流排水により、管内に固形物が付着するのを防止することができると共に、小口径管を使用することが可能になり、排水管を無勾配で配置することができる。このため、排水流路cを形成する排水管を配置する、床下の空間高さを低くすることが可能になると共に、排水元から排水立て管までの延長距離を長くすることができ、居室レイアウトの自由度を上げることが可能となる。
本実施形態の排水トラップ20は、封水Wを溜め置く封水容器21と、封水容器21の開口部を塞ぐと共に防水パンPの排水口に装着される蓋体22とを有しており、蓋体22には、主たる排水流路である第一流路aの第一流入口23、及び第二流路bの第二流入口24が備えられている(図4参照)。この封水容器21には、溜め置いた封水Wが溢れ出る開口21aが開けられており(図4参照)、開口21aから溢れ出た封水Wは、排水トラップ20の排出口であり排水流路cとの連結口である出口側開口20aから、排水流路cへ流れ出る。
本実施形態において、第一流入口23に、洗濯機の排水ホースHが差し込まれて、洗濯機からの排水が流れ込み、第二流入口24に、防水パンP内の排水が流れ込むが、この第二流入口24には、蓋体22の裏面、即ち封水W側に突設された、例えば円筒状の補強リブ22aに、本実施形態の逆止弁10が設置されている。
本実施形態の逆止弁10は、補強リブ22aの外周面に形成された係止部22bを、取付部13の溝13aに嵌め込むようにして、弁本体部12の流入口12aを補強リブ22a側に向け、弁部11を封水W側に向けて、補強リブ22aに取り付けられている(図4参照)。
これにより、本実施形態の排水トラップ20において、第一流路aの洗濯機からの排水は、封水容器21に溜め置かれている封水Wの中に流出し、第一流路aの洗濯機からの排水とは別に、第二流路bの防水パンPからの排水は、逆止弁10を介して封水容器21への流出が許容され、封水容器21内で封水Wに合流する。一方、この逆止弁10により、封水容器21から防水パンPへの流入、例えば、封水容器21の開口21aを介して連通する排水流路cからの、空気(臭気)や空気(臭気)が混じり合った排水の流入は、阻止される。
また、本実施形態の排水トラップ20において、第二流路bに本実施形態の逆止弁10が設置されたことで、例えば、第一流路aから洗濯機の排水が大量に流出したとしても、その排水が第二流路b側へ溢れ出ることを抑制することができ、更に、排水トラップ20にサイホン力が作用したときにも、第二流路bに取り付けられた本実施形態の逆止弁10から空気を取り込んで、破封することを防止することができる。
本実施形態において、排水トラップ20を排水流路cに接続するための排水トラップ20の出口側開口20aは、排水流路cの開口径に合わせて縮径して形成されている(図4参照)。これにより、排水トラップ20を、サイホン力による吸引力を発生させる流路を形成している排水流路aに接続した場合に、排水トラップ20からの排水をスムーズに流すことができる。
上述したように、本実施形態の逆止弁10は、流入口12aから流入した排水等の流入流体が流出口12bから流出する、弁部11の開口時に、弁部11が振動し難くなり、弁部11の振動に伴う音の発生を極力抑制することができるので、本実施形態の逆止弁10においては、この逆止弁10から排水等の流入流体が流出する際に、騒音発生の原因になることが殆ど無く、特に、サイホン排水のように、強い吸引力で空気と排水を同時処理する場合に、排水と混じり合った空気が通過するときにも、弁部11、即ち逆止弁10から極力大きな音を発生させないようにすることができる。
また、本実施形態の逆止弁10を設けている、本実施形態の排水トラップにおいても、更に、本実施形態の排水トラップ設けている、本実施形態のサイホン排水システムにおいても、本実施形態の逆止弁10による効果を得ることができる。
10:逆止弁、 11:弁部、 12:弁本体部、 12a:流入口、 12b:流出口、 13:取付部、 13a:溝、 14:半球状外表面、 15:リブ、 20:排水トラップ、 20a:出口側開口、 21:封水容器、 21a:開口、 22:蓋体、 22a:補強リブ、 22b:係止部、 23:第一流入口、 24:第二流入口、 H:排水ホース、 P:防水パン、 W:封水、 a:第一流路、 b:第二流路、 c:排水流路

Claims (4)

  1. 流入流体に対し開口して流出させ、流出方向とは逆方向からの逆流流体に対しては閉口して流入を阻止する弁部を備えた逆止弁であって、
    前記流入流体の流出方向に突出する内部空間を備える弁本体部を有し、
    前記弁部は、前記弁本体部の突出方向に沿って延在し、開口時、前記弁本体部を3方向以上に切り離して開口するスリット状に形成されているとともに、前記弁本体部の外表面に突設されたリブに形成されており、
    前記リブは、前記弁本体部の前記流入流体の流入口に達しており、
    前記弁本体部は、前記弁本体部の開口部周縁の外表面全周にわたって、肉厚の帯状に形成されている取付部を有しており、
    前記取付部と前記弁部は、高さ方向で異なる高さにあることを特徴とする、逆止弁。
  2. 前記弁本体部は、外表面が半球状に形成されており、
    前記弁部は、半球状外表面に沿う曲線状に延在している、請求項1に記載の逆止弁。
  3. 排水を流す第一流路及び第二流路を備え、前記第一流路を主たる排水流路とする排水トラップであって、
    前記第二流路に、請求項1又は2に記載の逆止弁を、排水流入方向とは逆方向を流入阻止方向として設けていることを特徴とする、排水トラップ。
  4. 請求項に記載の排水トラップを、サイホン力による吸引力を発生させる流路に設置していることを特徴とする、サイホン排水システム。
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