JP6873745B2 - 出力バッファ及び半導体装置 - Google Patents
出力バッファ及び半導体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6873745B2 JP6873745B2 JP2017036836A JP2017036836A JP6873745B2 JP 6873745 B2 JP6873745 B2 JP 6873745B2 JP 2017036836 A JP2017036836 A JP 2017036836A JP 2017036836 A JP2017036836 A JP 2017036836A JP 6873745 B2 JP6873745 B2 JP 6873745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- pull
- potential
- built
- output line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Description
すると、上記したように第2のスイッチ素子がオフ状態となり、第1のスイッチ素子だけでは出力駆動ノードの電位を電源電位に到らせることが困難となる。この際、当該出力駆動ノードの電位によってオフ状態に維持されていなければならない出力トランジスタがオン状態となり、微量な電流が出力ラインに送出される虞が生じる。すると、内蔵プルアップ時のインピーダンスが所望値に対して変動してしまうという不具合が生じる。
イネーブル制御信号EBが論理レベル0である場合には、ナンドゲートNAは、論理レベル1固定の反転入力信号を入力信号ノードL1を介してトレラント回路TOLに供給する。なお、トレラント回路TOLは、入力信号ノードL1で受けた反転入力信号を正側出力駆動信号Gpとし、これを出力駆動ノードPGを介して出力トランジスタP1のゲートに供給する。
出力バッファ100の出力ラインLLを、内蔵プルアップ制御信号PONに応じて適宜、電源電位VDDにプルアップ(以下、内蔵プルアップとも称する)することが可能となる。
NA ナンドゲート
P1、N1 出力トランジスタ
P2〜P9、N1〜N3 トランジスタ
Claims (5)
- イネーブル又はディスエイブルを表すイネーブル制御信号が前記イネーブルを表す場合には入力信号のレベルに対応した電位を出力ラインに印加する一方、前記イネーブル制御信号が前記ディスエイブルを表す場合には前記出力ラインをハイインピーダンス状態に設定する出力バッファであって、
前記入力信号を受ける入力信号ノード及び出力駆動ノード間を電気的に接続する第1のスイッチ素子と、前記出力ラインの電位が所定値以下である場合には前記入力信号ノード及び前記出力駆動ノード間を電気的に接続する一方、前記出力ラインの電位が前記所定値よりも高い場合には接続を遮断する第2のスイッチ素子と、を含む第1のトレラント回路と、
電源電位に基づき前記出力駆動ノードの電位に対応したレベルを有する出力信号を生成して前記出力ラインに供給する出力素子と、
内蔵プルアップの実行又は停止を表す内蔵プルアップ制御信号を受け、前記内蔵プルアップ制御信号が前記実行を表す場合には前記電源電位で前記出力ラインをプルアップする一方、前記内蔵プルアップ制御信号が前記停止を表す場合には前記出力ラインの前記電源電位への接続を遮断する内蔵プルアップ回路と、
前記内蔵プルアップ制御信号が前記実行を表す場合に前記電源電位を前記出力駆動ノードに印加する第1の電位補償回路と、を含むことを特徴とする出力バッファ。 - 前記内蔵プルアップ回路は、
前記内蔵プルアップ制御信号を受ける第1のノード及び内蔵プルアップ駆動ノード間を電気的に接続する第3のスイッチ素子と、前記出力ラインの電位が前記所定値以下である場合には前記第1のノード及び前記内蔵プルアップ駆動ノード間を電気的に接続する一方、前記出力ラインの電位が前記所定値よりも高い場合には接続を遮断する第4のスイッチ素子と、を含む第2のトレラント回路と、
前記内蔵プルアップ駆動ノードの電位が前記所定値より大きい場合にはオフ状態となる一方、前記内蔵プルアップ駆動ノードの電位が前記所定値以下となる場合にオン状態となって前記電源電位を前記出力ラインに印加するプルアップスイッチと、
前記出力駆動ノードの電位が前記所定値以下となる場合に前記電源電位を前記内蔵プルアップ駆動ノードに印加する第2の電位補償回路と、を含むことを特徴とする請求項1記載の出力バッファ。 - 前記第1の電位補償回路は、ソースに前記電源電位が供給されており、ドレインが前記出力駆動ノードに接続されており、ゲートが前記内蔵プルアップ駆動ノードに接続されている第1のMOSトランジスタを含み、
前記第2の電位補償回路は、ソースに前記電源電位が供給されており、ドレインが前記内蔵プルアップ駆動ノードに接続されており、ゲートが前記出力駆動ノードに接続されている第2のMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項2に記載の出力バッファ。 - 前記プルアップスイッチのオン抵抗が前記出力素子のオン抵抗よりも高いことを特徴とする請求項3に記載の出力バッファ。
- イネーブル又はディスエイブルを表すイネーブル制御信号が前記イネーブルを表す場合には入力信号のレベルに対応した電位を出力ラインに印加する一方、前記イネーブル制御信号が前記ディスエイブルを表す場合には前記出力ラインをハイインピーダンス状態に設定する出力バッファが形成されている半導体装置であって、
前記出力バッファは、
前記入力信号を受ける入力信号ノード及び出力駆動ノード間を電気的に接続する第1のスイッチ素子と、前記出力ラインの電位が所定値以下である場合には前記入力信号ノード及び前記出力駆動ノード間を電気的に接続する一方、前記出力ラインの電位が前記所定値よりも高い場合には接続を遮断する第2のスイッチ素子と、を含む第1のトレラント回路と、
電源電位に基づき前記出力駆動ノードの電位に対応したレベルを有する出力信号を生成して前記出力ラインに供給する出力素子と、
内蔵プルアップの実行又は停止を表す内蔵プルアップ制御信号を受け、前記内蔵プルアップ制御信号が前記実行を表す場合には前記電源電位で前記出力ラインをプルアップする一方、前記内蔵プルアップ制御信号が前記停止を表す場合には前記出力ラインの前記電源電位への接続を遮断する内蔵プルアップ回路と、
前記内蔵プルアップ制御信号が前記実行を表す場合に前記電源電位を前記出力駆動ノードに印加する第1の電位補償回路と、を含むことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036836A JP6873745B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 出力バッファ及び半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036836A JP6873745B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 出力バッファ及び半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018142894A JP2018142894A (ja) | 2018-09-13 |
JP6873745B2 true JP6873745B2 (ja) | 2021-05-19 |
Family
ID=63526840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017036836A Active JP6873745B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 出力バッファ及び半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6873745B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7251624B2 (ja) * | 2019-06-12 | 2023-04-04 | 株式会社ソシオネクスト | 半導体集積回路 |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017036836A patent/JP6873745B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018142894A (ja) | 2018-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9257973B1 (en) | Supply-state-enabled level shifter interface circuit and method | |
JP4768300B2 (ja) | 電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置 | |
JP5184326B2 (ja) | 低電圧での能力を備えた高速出力回路 | |
US7355447B2 (en) | Level shifter circuit | |
US7567111B2 (en) | Potential fixing circuit for integrated circuit having multiple supply potentials | |
US6720794B2 (en) | Output buffer circuit | |
KR100919655B1 (ko) | 입출력 회로 | |
US6201428B1 (en) | 5-volt tolerant 3-volt drive push-pull buffer/driver | |
JP6873745B2 (ja) | 出力バッファ及び半導体装置 | |
JP2017022599A (ja) | レベルシフト回路 | |
JP2011155607A (ja) | 出力回路、入力回路及び入出力回路 | |
JP2002353802A (ja) | Cmos出力回路 | |
JP2006352204A (ja) | 電位検出回路及びそれを備える半導体集積回路 | |
JP6398285B2 (ja) | 出力回路 | |
US11621705B2 (en) | Semiconductor integrated circuit device and level shifter circuit | |
US20050270065A1 (en) | Coms buffer having higher and lower voltage operation | |
JP4356836B2 (ja) | レベルシフト回路 | |
JP4034178B2 (ja) | 出力バッファ回路 | |
JP2009213109A (ja) | 入出力回路 | |
WO2008028012A1 (en) | Junction field effect transistor input buffer level shifting circuit | |
JP3801519B2 (ja) | 出力バッファ回路 | |
JP2002026715A (ja) | レベルシフト回路 | |
KR100924341B1 (ko) | 래치 회로 | |
JP5982460B2 (ja) | 出力回路 | |
TWI548217B (zh) | 輸出電路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210323 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6873745 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |