JP6871491B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
走行車体と、
前記走行車体の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
圃場における育成物の生育状況を検知する生育状況検知装置と、
前記位置情報取得装置により取得された前記位置情報と、前記生育状況検知装置により検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる制御装置と、
前記走行車体に設けられた施肥装置とを備え、
前記施肥装置は左右一対の施肥ブームから構成され、前記左右の施肥ブームは前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動し、
前記左側の施肥ブームと前記右側の施肥ブームの移動角度(折り畳み角度)は、それぞれ独立して回動可能であり、
前記移動角度を変更した場合は、その変更された移動角度に応じた散布量制御を可能とし、
施肥装置は、操縦席(6)の背後に配置された散布用の粒状肥料を貯留する為のタンクと、粒状肥料を繰り出す為にタンクの下部に配置された繰出装置と、繰出装置により繰り出された粒状肥料を送風装置(103)からの気流に乗せて移送する為の左右一対の移送管と、左右一対の移送管に対して回動自在に配置された左右一対の施肥ブーム(110L、110R)と、施肥ブーム(110L、110R)を、走行車体(2)の側方に沿った収納状態の位置と走行車体(2)の左右方向に突き出した状態の位置との間を回動自在に移動させる左右一対の開閉油圧シリンダ(120L、120R)から構成されており、
左右一対の施肥ブーム(110L、110R)には、粒状肥料を圃場に散布する為に、所定間隔毎に一定口径の肥料噴出口(111)が設けられており、
制御回路部(700)は、設定した散布量に応じて、繰出装置による粒状肥料の繰出量を決定することを特徴とする作業車両である。
第2の本発明は、
制御回路部(700)は、設定した散布量に応じて、送風装置(103)による送風量を決定する、第1の本発明の作業車両である。
第3の本発明は、
走行車体と、
前記走行車体の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
圃場における育成物の生育状況を検知する生育状況検知装置と、
前記位置情報取得装置により取得された前記位置情報と、前記生育状況検知装置により検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる制御装置と、
前記走行車体に設けられた施肥装置とを備え、
前記施肥装置は左右一対の施肥ブームから構成され、前記左右の施肥ブームは前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動し、
前記左側の施肥ブームと前記右側の施肥ブームの移動角度(折り畳み角度)は、それぞれ独立して回動可能であり、
前記移動角度を変更した場合は、その変更された移動角度に応じた散布量制御を可能とし、
前記左右の施肥ブームを、前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動させる左側開閉油圧シリンダと右側開閉油圧シリンダが設けられ、
前記移動角度の変更は、
作業者の左施肥ブーム開閉レバー及び右施肥ブーム開閉レバーの独立した操作により、その操作量に応じて、前記制御装置から前記左側開閉油圧シリンダ及び前記右側開閉油圧シリンダにそれぞれ制御信号が送信されることによって実行され、
前記散布量制御に応じて、施肥の繰出量及び送風装置による送風量を決定する構成とし、
前記生育状況検知装置は、左右一対の生育診断センサを有し、
前記走行車体の前側の左右に、前記左右の生育診断センサを設け、前記左の生育診断センサと前記右の生育診断センサの間の中央にGPS受信アンテナを設け、
前記左右の生育診断センサと前記GPS受信アンテナを昇降可能に構成すると共に、前記GPS受信アンテナと前記左右の生育診断センサの位置関係を変更することなく昇降するように構成し、
前記GPS受信アンテナは、薬剤散布用ノズルが取り付けられる、前記走行車体の前側に設けられたセンターブームに取り付けた台座に、後付け可能に着脱自在に構成されており、前記GPS受信アンテナは前記センターブームの前方に突出していることを特徴とする作業車両である。
なお、本発明に関連する第1の発明は、
走行車体と、
前記走行車体の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
圃場における育成物の生育状況を検知する生育状況検知装置と、
前記位置情報取得装置により取得された前記位置情報と、前記生育状況検知装置により検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる制御装置と、
前記走行車体に設けられた施肥装置とを備え、
前記施肥装置は左右一対の施肥ブームから構成され、前記左右の施肥ブームは前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動し、
前記左側の施肥ブームと前記右側の施肥ブームの移動角度(折り畳み角度)は、それぞれ独立して回動可能であり、
前記移動角度を変更した場合は、その変更された移動角度に応じた散布量制御を可能とすることを特徴とする作業車両である。
前記左右の施肥ブームを、前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動させる左側開閉油圧シリンダと右側開閉油圧シリンダが設けられ、
前記移動角度の変更は、
作業者の左施肥ブーム開閉レバー及び右施肥ブーム開閉レバーの独立した操作により、その操作量に応じて、前記制御装置から前記左側開閉油圧シリンダ及び前記右側開閉油圧シリンダにそれぞれ制御信号が送信されることによって実行される、本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
また、本発明に関連する第3の発明は、
前記散布量制御に応じて、施肥の繰出量及び送風装置による送風量を決定する構成とし、
前記生育状況検知装置は、左右一対の生育診断センサを有し、
前記走行車体の前側の左右に、前記左右の生育診断センサを設け、前記左の生育診断センサと前記右の生育診断センサの間の中央にGPS受信アンテナを設け、
前記左右の生育診断センサと前記GPS受信アンテナを昇降可能に構成すると共に、前記GPS受信アンテナと前記左右の生育診断センサの位置関係を変更することなく昇降するように構成し、
前記GPS受信アンテナは、薬剤散布用ノズルが取り付けられる、前記走行車体の前側に設けられたセンターブームに取り付けた台座に、後付け可能に着脱自在に構成されており、前記GPS受信アンテナは前記センターブームの前方に突出していることを特徴とする本発明に関連する第2の発明の作業車両である。
走行車体と、
前記走行車体の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
圃場における育成物の生育状況を検知する生育状況検知装置と、
前記位置情報取得装置により取得された前記位置情報と、前記生育状況検知装置により検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる制御装置と、を備えたことを特徴とする作業車両である。
前記生育状況検知装置を昇降させる昇降機構を、備えたことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記生育状況検知装置を上下方向の軸芯に対して回動させる回動機構と、を備えたことを特徴とする、上記本発明に関連する第1の本発明の作業車両である。
前記生育状況検知装置を上下方向の軸芯に対して回動させる回動機構と、を備えたことを特徴とする、上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記生育状況検知装置を載置する載置部を備え、
前記生育状況検知装置は、前記載置部に対する取り付け角度が変更可能に取り付けられている、ことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記生育状況検知装置を昇降させる昇降機構と、
前記生育状況検知装置を上下方向の軸芯に対して回動させる回動機構と、
前記生育状況検知装置を載置する載置部と、を備え、
前記生育状況検知装置は、前記載置部に対する取り付け角度が変更可能に取り付けられている、ことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記育成物に施肥を行う施肥装置を備え、
前記制御装置は、前記生育状況検知装置による検知結果から前記生育状況の良否を判定し、前記判定の結果に基づいて、前記施肥装置による施肥量を制御する、ことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記走行車体から左方向及び右方向のいずれか一方、あるいは、左方向及び右方向に張り出し可能に設けられた、前記育成物に施肥を行う施肥装置の肥料噴出アームを備え、
前記制御装置は、前記生育状況検知装置による検知結果から前記生育状況の良否を判定し、前記判定の結果に基づいて、前記施肥装置による施肥量を制御する、ことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記生育状況検知装置は、
前記走行車体の右側に配置された右側配置センサと、
前記走行車体の左側に配置された左側配置センサと、を有し、
前記肥料噴出アームは、前記走行車体から左方向及び右方向にそれぞれ張り出し可能に設けられており、
前記制御装置は、前記位置情報取得装置により取得された位置情報と、右側配置センサ及び前記左側配置センサにより検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させ、
前記制御装置は、前記右側配置センサ及び前記左側配置センサのいずれか一方、あるいは、前記右側配置センサ及び前記左側配置センサによる検知結果から前記生育状況の良否を判定し、前記判定の結果に基づいて、前記施肥装置による施肥量を制御する、ことを特徴とする上記本発明に関連する第8の発明の作業車両である。
前記肥料噴出アームは、
前記走行車体から左方向に張り出し可能に設けられた左方向肥料噴出アームと、
前記走行車体から右方向に張り出し可能に設けられた右方向肥料噴出アームと、を有し、
前記制御装置は、前記右側配置センサによる検知結果から前記生育状況の良否を判定し、前記判定の結果に基づいて、前記右方向肥料噴出アーム又は前記左方向肥料噴出アームによる施肥量を制御し、
前記制御装置は、前記左側配置センサによる検知結果から前記生育状況の良否を判定し、前記判定の結果に基づいて、前記右方向肥料噴出アーム又は前記左方向肥料噴出アームによる施肥量を制御する、ことを特徴とする上記本発明に関連する第9の発明の作業車両である。
前記生育状況検知装置は、
前記走行車体の左右幅方向を基準とした中央位置から右側における前記育成物の生育状況を検知する、右側測定センサと、
前記走行車体の前記中央位置から左側における前記育成物の生育状況を検知する、左側測定センサと、を有し、
前記制御装置は、前記位置情報取得装置により取得された位置情報と、前記右側測定センサ及び前記左側測定センサにより検知された前記育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる、ことを特徴とする上記本発明に関連する第1の発明の作業車両である。
前記右側測定センサは、平面視で前記走行車体の右前側に配置されており、
前記左側測定センサは、平面視で前記走行車体の左前側に配置されており、
前記右側測定センサと前記左側測定センサを昇降させる昇降機構を備える、ことを特徴とする上記本発明に関連する第11の発明の作業車両である。
前記右側測定センサを回動させる右側測定センサ回動機構と、
前記左側測定センサを回動させる左側測定センサ回動機構とを備える、ことを特徴とする上記本発明に関連する第11又は12の発明の作業車両である。
前記制御装置は、前記右側測定センサ及び前記左側測定センサのいずれか一方、あるいは、前記右側測定センサ及び前記左側測定センサによる検知結果から前記生育状況の良否を判定し、前記判定の結果に基づいて、前記施肥装置による施肥量を制御する、ことを特徴とする上記本発明に関連する第11乃至13の何れか一つの発明の作業車両である。
GPSアンテナ310は1秒毎に受信(変更可能)する。
す。図10(a)は、本実施の形態の乗用管理機1と、右側の生育診断センサ410Rの生育状況検出領域との関係を示す模式図であり、図10(b)は、右側の生育診断センサ410Rによる、生育状況検出領域を説明するための模式図である。
GPSアンテナ310の受信状況により、位置がずれるので、メモリ部720に予め記憶させている地図データと、作成したマップとを照合させる。例えば、圃場の横に存在する畦や道路に対して生育状況マップが割り当てられると、表示装置620に表示した時に見づらく、正確な作業の遂行を妨げるおそれがあるので、作成した生育状況マップを圃場側にずらす構成とする。
乗用管理機1の走行に伴い、右側の施肥ブーム110Rが領域SAに来るまでの時間を算出する(図10(a)参照)。
作成した生育状況マップを乗用管理機1の制御部700のメモリ部720に記憶させる。また、乗用管理機1の表示装置620に表示して確認できる。また、USBメモリ等の記憶媒体に記憶させ、通信でスマーフォン、タブレット、自宅のパソコンに送信して確認できる。
この構成の場合、制御回路部700は、左側配置センサの検知結果から、右側の育成物の生育状況の良否を判定し、当該判定の結果に基づいて、右側の施肥ブーム110Rによる施肥量を制御し、且つ右側配置センサの検知結果から、左側の育成物の生育状況の良否を判定し、当該判定の結果に基づいて、左側の施肥ブーム110Lによる施肥量を制御する構成としても良い。これにより、育成物の生育状況に応じた施肥量を適切に散布出来る。
2 走行車体
3L、3R 左右一対の前輪
4L、4R 左右一対の後輪
5 ボンネット
6 操縦席
7 ハンドル
100 施肥装置
200 昇降リンク機構
310 GPSアンテナ
410L 左側の生育診断センサ
410R 右側の生育診断センサ
700 制御回路部
710 位置情報取得部
Claims (3)
- 走行車体と、
前記走行車体の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
圃場における育成物の生育状況を検知する生育状況検知装置と、
前記位置情報取得装置により取得された前記位置情報と、前記生育状況検知装置により検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる制御装置と、
前記走行車体に設けられた施肥装置とを備え、
前記施肥装置は左右一対の施肥ブームから構成され、前記左右の施肥ブームは前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動し、
前記左側の施肥ブームと前記右側の施肥ブームの移動角度(折り畳み角度)は、それぞれ独立して回動可能であり、
前記移動角度を変更した場合は、その変更された移動角度に応じた散布量制御を可能とし、
施肥装置は、操縦席(6)の背後に配置された散布用の粒状肥料を貯留する為のタンクと、粒状肥料を繰り出す為にタンクの下部に配置された繰出装置と、繰出装置により繰り出された粒状肥料を送風装置(103)からの気流に乗せて移送する為の左右一対の移送管と、左右一対の移送管に対して回動自在に配置された左右一対の施肥ブーム(110L、110R)と、施肥ブーム(110L、110R)を、走行車体(2)の側方に沿った収納状態の位置と走行車体(2)の左右方向に突き出した状態の位置との間を回動自在に移動させる左右一対の開閉油圧シリンダ(120L、120R)から構成されており、
左右一対の施肥ブーム(110L、110R)には、粒状肥料を圃場に散布する為に、所定間隔毎に一定口径の肥料噴出口(111)が設けられており、
制御回路部(700)は、設定した散布量に応じて、繰出装置による粒状肥料の繰出量を決定することを特徴とする作業車両。 - 制御回路部(700)は、設定した散布量に応じて、送風装置(103)による送風量を決定する、請求項1記載の作業車両。
- 走行車体と、
前記走行車体の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
圃場における育成物の生育状況を検知する生育状況検知装置と、
前記位置情報取得装置により取得された前記位置情報と、前記生育状況検知装置により検知された育成物の生育状況に関するデータとを対応づけて記憶させる制御装置と、
前記走行車体に設けられた施肥装置とを備え、
前記施肥装置は左右一対の施肥ブームから構成され、前記左右の施肥ブームは前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動し、
前記左側の施肥ブームと前記右側の施肥ブームの移動角度(折り畳み角度)は、それぞれ独立して回動可能であり、
前記移動角度を変更した場合は、その変更された移動角度に応じた散布量制御を可能とし、
前記左右の施肥ブームを、前記走行車体の側方に沿った収納状態の位置と前記走行車体の左右方向に突き出した施肥作業状態の位置との間を回動自在に移動させる左側開閉油圧シリンダと右側開閉油圧シリンダが設けられ、
前記移動角度の変更は、
作業者の左施肥ブーム開閉レバー及び右施肥ブーム開閉レバーの独立した操作により、その操作量に応じて、前記制御装置から前記左側開閉油圧シリンダ及び前記右側開閉油圧シリンダにそれぞれ制御信号が送信されることによって実行され、
前記散布量制御に応じて、施肥の繰出量及び送風装置による送風量を決定する構成とし、
前記生育状況検知装置は、左右一対の生育診断センサを有し、
前記走行車体の前側の左右に、前記左右の生育診断センサを設け、前記左の生育診断センサと前記右の生育診断センサの間の中央にGPS受信アンテナを設け、
前記左右の生育診断センサと前記GPS受信アンテナを昇降可能に構成すると共に、前記GPS受信アンテナと前記左右の生育診断センサの位置関係を変更することなく昇降するように構成し、
前記GPS受信アンテナは、薬剤散布用ノズルが取り付けられる、前記走行車体の前側に設けられたセンターブームに取り付けた台座に、後付け可能に着脱自在に構成されており、前記GPS受信アンテナは前記センターブームの前方に突出していることを特徴とする作業車両。
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