JP6871009B2 - 蒸気タービン - Google Patents
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Description
なお、時計表示で0時から3時(または0時(12時)から9時)に向かってN個の加熱流体供給口に番号を1から順にN番までふり、n番目の加熱流体供給口の面積をAnとおくとき、面積拡大率の平均は次の式で表される。
面積拡大率の平均[%] =1/N×ΣAn×1/An×100−100(Σはn=1からn=N−1の総和)
なお、時計表示で6時から3時(または6時から9時)に向かってN個の加熱流体供給口に番号を1から順にN番までふり、n番目の加熱流体供給口の面積をAnとおくとき、面積拡大率の平均は次の式で表される。
面積拡大率の平均[%]=1/N×ΣAn+1/An×100−100(Σはn=1からn=N−1の総和)
これにより、好適に、周方向に並ぶ複数の静翼8への加熱流体P2の供給量のバラつきを抑えることができ、且つ周方向に並ぶ複数の静翼8の加熱状態のムラをなくすことが可能になる。
2 ステータ
3 ロータディスク
4 動翼
5 ケーシング本体
6 翼環
7 ケーシング
8 静翼
8a 前縁部
8b 後縁部
10 外側シュラウド
11 静翼本体
12 内側シュラウド
12a フランジ
12b シールリング保持環
12c リテーナ部材
12d 内側区画壁
13 外側キャビティ
14 腹側部材
15 背側部材
16 中空部
17 腹側部
18 背側部
20 内側キャビティ
21 加熱流体供給口
22 加熱流体排出口
23 加熱流体供給口
24 加熱流体排出口
25 供給元口
26 排出元口
A 蒸気タービン
O1 軸線
P1 蒸気
P2 加熱流体
T1 上半部
T2 下半部
Claims (3)
- 軸線周りに回転可能に設けられたロータと、前記ロータを囲繞するように配設されて蒸気流路を形成するケーシングと、前記ロータに一体に接続して設けられる複数の動翼と、前記ケーシングに一体に接続して前記蒸気流路内に設けられた複数の静翼とを備え、
少なくとも一部の前記静翼は、中空構造で形成されるともに、その中空部と、前記中空部に加熱流体を供給するための加熱流体供給口と、前記中空部から加熱流体を排出するための加熱流体排出口とからなる加熱流体流通路を備えて形成されており、
前記軸線を中心とした周方向に並設した複数の前記少なくとも一部の静翼のそれぞれの前記加熱流体流通路を流通する加熱流体の圧力損失が略均等になるように構成されており、
前記軸線を中心とした周方向に並設した複数の前記少なくとも一部の静翼は、前記加熱流体供給口と前記加熱流体排出口の少なくとも一方の大きさを異にして形成され、前記加熱流体供給口と前記加熱流体排出口の少なくとも一方の大きさの違いによって複数の前記少なくとも一部の静翼のそれぞれの前記加熱流体流通路を流通する加熱流体の圧力損失が略均等になるように構成されている蒸気タービン。 - 軸線周りに回転可能に設けられたロータと、前記ロータを囲繞するように配設されて蒸気流路を形成するケーシングと、前記ロータに一体に接続して設けられる複数の動翼と、前記ケーシングに一体に接続して前記蒸気流路内に設けられた複数の静翼とを備え、
少なくとも一部の前記静翼は、中空構造で形成されるともに、その中空部と、前記中空部に加熱流体を供給するための加熱流体供給口と、前記中空部から加熱流体を排出するための加熱流体排出口とからなる加熱流体流通路を備えて形成されており、
前記軸線を中心とした周方向に並設した複数の前記少なくとも一部の静翼のそれぞれの前記加熱流体流通路を流通する加熱流体の圧力損失が略均等になるように構成されており、
前記軸線を中心とした周方向に並設した複数の前記少なくとも一部の静翼は、前記中空部の最小断面積と容積の少なくとも一方の大きさを異にして形成され、前記中空部の最小断面積と容積の少なくとも一方の大きさの違いによって複数の前記少なくとも一部の静翼のそれぞれの前記加熱流体流通路を流通する加熱流体の圧力損失が略均等になるように構成されている蒸気タービン。 - 軸線周りに回転可能に設けられたロータと、前記ロータを囲繞するように配設されて蒸気流路を形成するケーシングと、前記ロータに一体に接続して設けられる複数の動翼と、前記ケーシングに一体に接続して前記蒸気流路内に設けられた複数の静翼とを備え、
少なくとも一部の前記静翼は、中空構造で形成されるともに、その中空部と、前記中空部に加熱流体を供給するための加熱流体供給口と、前記中空部から加熱流体を排出するための加熱流体排出口とからなる加熱流体流通路を備えて形成されており、
前記軸線を中心とした周方向に並設した複数の前記少なくとも一部の静翼のそれぞれの前記加熱流体流通路を流通する加熱流体の圧力損失が略均等になるように構成されており、
前記軸線を中心とした周方向に並設した複数の前記少なくとも一部の静翼は、前記軸線よりも上方に配された上半部の複数の静翼と、前記軸線よりも下方に配された下半部の複数の静翼とに区分され、
前記上半部の複数の静翼は、それぞれの加熱流体供給口を通じてそれぞれの中空部が前記軸線中心の周方向に延びた凸円弧状の上半部の外側キャビティに連通するとともに、それぞれの加熱流体排出口を通じてそれぞれの中空部が前記軸線中心の周方向に延びて前記ロータを囲繞するように配された円環状の内側キャビティに連通し、
前記下半部の複数の静翼は、それぞれの加熱流体供給口を通じてそれぞれの中空部が前記内側キャビティに連通するとともに、それぞれの加熱流体排出口を通じてそれぞれの中空部が前記軸線中心の周方向に延びた凹円弧状の下半部の外側キャビティに連通し、
且つ、前記凸円弧状の上半部の外側キャビティの最上部に前記加熱流体を供給する供給元口が設けられるとともに、前記凹円弧状の下半部の外側キャビティの最下部に前記加熱流体を排出する排出元口が設けられており、
前記上半部の複数の静翼は、前記供給元口から離れるほどに前記加熱流体供給口の大きさ、及び/又は前記中空部の最小断面積と容積の少なくとも一方の大きさが大となるように構成され、
前記下半部の複数の静翼は、前記排出元口に近づくほどに前記加熱流体排出口の大きさ、及び/又は前記中空部の最小断面積と容積の少なくとも一方の大きさが小となるように構成されている蒸気タービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017024913A JP6871009B2 (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 蒸気タービン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017024913A JP6871009B2 (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 蒸気タービン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018131936A JP2018131936A (ja) | 2018-08-23 |
JP6871009B2 true JP6871009B2 (ja) | 2021-05-12 |
Family
ID=63248968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017024913A Active JP6871009B2 (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 蒸気タービン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6871009B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5573501U (ja) * | 1978-11-15 | 1980-05-21 | ||
JP2013148039A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Toshiba Corp | 蒸気タービン |
-
2017
- 2017-02-14 JP JP2017024913A patent/JP6871009B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018131936A (ja) | 2018-08-23 |
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