JP6870955B2 - センシングシステム、可搬型無線中継装置およびユーザ特定方法 - Google Patents

センシングシステム、可搬型無線中継装置およびユーザ特定方法 Download PDF

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Description

本発明は、バイタルセンサなどのセンサ端末からのセンサデータを集約してサーバ装置へ転送する中継装置を備えたセンシングシステムに関するものである。
図15は、従来の一般的なセンサ端末を収容するセンシングシステムの構成を示すブロック図である。センサ端末100は、センサデータを無線送信する。センサ中継装置101は、センサ端末100からのセンサデータをネットワーク103を介してサーバ装置102に送信する。センサ端末100を個人に持たせるようにし、センサ端末100とこのセンサ端末100を所持する人との対応関係を予めサーバ装置102に登録しておけば、センサデータと個人との対応関係が既知の状態でデータ収集を行なうことが可能である。
例えば非特許文献1に開示された技術では、センサ端末であるRFID(Radio Frequency Identification)タグを個人に持たせ、センサ中継装置である無線タグ読み取り機で近くにいる人のRFIDタグのIDを取得するようにしている。RFIDタグとこのRFIDタグを所持する個人の情報とを予め対応付けておくことにより、個人の行動の履歴を取得することができる。
塩見 昌裕他,"ユビキタスセンサネットワークと連動したコミュニケーションロボットによる科学館での展示案内",情報処理学会,インタラクション2005論文集
従来のセンシングシステムでは、センサ端末とセンサ端末を所持する個人とを予め対応付けておく必要があった。このため、同一ネットワーク内に複数の人間が居るケースにおいて、個人が使うセンサ端末の数が増加したり、センサ端末を貸し借りしたり、センサ端末を変更したりすると、その都度センサ端末と個人との対応付け作業が必要となり、コスト・手間が増加するという課題があった。また、センサ端末に固有のIDが無いような場合は、システム自体の成立が困難であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、センサ端末とユーザとの対応付け作業に要するコスト・手間を削減することができるセンシングシステム、可搬型無線中継装置およびユーザ特定方法を提供することを目的とする。
発明のセンシングシステムは、ユーザが所持し、自装置に固有の端末IDを含むセンサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末と、ユーザが所持し、前記センサ端末と無線通信を行う可搬型無線中継装置と、前記センサデータを処理するサーバ装置と、定点に固定的に設置され、前記可搬型無線中継装置と前記サーバ装置との間を中継する固定型無線中継装置とを備え、前記可搬型無線中継装置は、自装置との接続が確立したセンサ端末に固有のIDを登録したセンサテーブルを当該センサ端末との接続確立あるいは当該センサ端末との通信切断の度に更新し、前記センサテーブルを更新する度に当該センサテーブルを前記サーバ装置宛てに送信し、自装置との接続が確立したセンサ端末からセンサデータを受信したときに、このセンサデータと共に自装置に固有のIDを前記サーバ装置宛てに送信する第1の通信処理手段を備え、前記固定型無線中継装置は、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサテーブルを前記サーバ装置へ転送し、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを前記サーバ装置へ転送する第2の通信処理手段を備え、前記サーバ装置は、前記可搬型無線中継装置のIDとこの可搬型無線中継装置を所持するユーザの個人情報とが予め対応付けられて登録された記憶手段と、前記センサ端末のセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを含む情報を受信したときに前記記憶手段を参照し、受信したIDで特定される可搬型無線中継装置のユーザを、当該可搬型無線中継装置から送信された前記センサテーブルに登録済みのIDと同じ端末IDが付加されているセンサデータを送信したセンサ端末のユーザであると特定する個人特定手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明のセンシングシステムの1構成例において、前記固定型無線中継装置の第2の通信処理手段は、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDと共に、自装置に固有のIDを前記サーバ装置へ転送することを特徴とするものである。
また、本発明のセンシングシステムの1構成例において、前記可搬型無線中継装置と前記固定型無線中継装置のうち少なくとも一方は、受信したセンサデータが前記サーバ装置宛に送信される前に、このセンサデータに演算処理を施す演算処理手段を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、ユーザが所持し、自装置に固有のIDを含むセンサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末と無線通信を行う可搬型無線中継装置であって、可搬型無線中継装置のIDとこの装置を所持するユーザの個人情報とを対応付けて記憶するサーバ装置に対し、自装置との接続が確立したセンサ端末に固有のIDを登録したセンサテーブルを当該センサ端末との接続確立あるいは当該センサ端末との通信切断の度に更新し、前記センサテーブルを更新する度に当該センサテーブルを前記サーバ装置宛てに送信し、自装置との接続が確立したセンサ端末からセンサ端末に固有のIDを含むセンサデータを受信したときに、このセンサデータと共に自装置に固有のIDを前記サーバ装置宛てに送信する通信処理手段を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、ユーザが所持し、自装置に固有の端末IDを含むセンサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末と、ユーザが所持し、前記センサ端末と無線通信を行う可搬型無線中継装置と、前記センサデータを処理するサーバ装置と、定点に固定的に設置され、前記可搬型無線中継装置と前記サーバ装置との間を中継する固定型無線中継装置とを備えるセンシングシステムにおいて、センサ端末を所持するユーザを特定するユーザ特定方法であって、前記可搬型無線中継装置が、自装置との接続が確立したセンサ端末に固有のIDを登録したセンサテーブルを当該センサ端末との接続確立あるいは当該センサ端末との通信切断の度に更新し、前記センサテーブルを更新する度に当該センサテーブルを前記サーバ装置宛てに送信するセンサテーブル送信ステップと、前記固定型無線中継装置が、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサテーブルを前記サーバ装置へ転送するセンサテーブル転送ステップと、前記サーバ装置が、前記固定型無線中継装置から受信したセンサテーブルを記憶手段に格納するセンサテーブル格納ステップと、前記可搬型無線中継装置が、自装置との接続が確立したセンサ端末からセンサデータを受信したときに、このセンサデータと共に自装置に固有のIDをサーバ装置宛てに送信する第1の通信処理ステップと、前記固定型無線中継装置が、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを前記サーバ装置へ転送する第2の通信処理ステップと、前記サーバ装置が、前記センサ端末のセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを含む情報を受信したときに、前記可搬型無線中継装置のIDとこの可搬型無線中継装置を所持するユーザの個人情報とが対応付けられて登録された記憶手段を参照して可搬型無線中継装置のユーザを特定し、このユーザを、当該可搬型無線中継装置から送信された前記センサテーブルに登録済みのIDと同じ端末IDが付加されているセンサデータを送信したセンサ端末のユーザであると特定する個人特定ステップとを含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、予め個人情報と対応付けられた可搬型無線中継装置をユーザに持たせることで、この可搬型無線中継装置に収容されるセンサ端末のセンサデータと可搬型無線中継装置のユーザとを自動的に対応付けることができ、センサデータとユーザとの対応付けを手作業で行なう必要がなくなるので、センサデータとユーザとの対応付け作業に要するコスト・手間を削減することができる。また、本発明では、個々のセンサ端末が固有のIDを保持していない場合であっても、センサデータとユーザとの対応付けを行なうことができ、センサデータを集約してサーバ装置で処理するセンシングシステムを実現することができる。
また、本発明では、センサテーブルを可搬型無線中継装置からサーバ装置へ送信することにより、この可搬型無線中継装置に収容されるセンサ端末のセンサデータと可搬型無線中継装置のユーザとを自動的に対応付けることができ、センサデータとユーザとの対応付けを手作業で行なう必要がなくなるので、センサデータとユーザとの対応付け作業に要するコスト・手間を削減することができる。
また、本発明では、固定型無線中継装置が、可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと可搬型無線中継装置のIDと共に、固定型無線中継装置に固有のIDをサーバ装置へ転送することにより、ユーザの位置情報の把握が可能となる。
また、本発明では、可搬型無線中継装置と固定型無線中継装置のうち少なくとも一方が、センサデータに演算処理を施す演算処理手段を備えることにより、送信するデータの量を削減することができ、演算処理手段を備える装置の通信時の消費電力を低減することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係るセンシングシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセンシングシステムの可搬型無線中継装置および固定型無線中継装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセンシングシステムの動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセンシングシステムのサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセンシングシステムの可搬型無線中継装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセンシングシステムの可搬型無線中継装置の動作およびセンサテーブルを説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセンシングシステムの動作を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセンシングシステムのサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るセンシングシステムの可搬型無線中継装置および固定型無線中継装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るセンシングシステムの動作を説明する図である。 本発明の第4の実施の形態に係るセンシングシステムの固定型無線中継装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係るセンシングシステムの動作を説明する図である。 本発明の第5の実施の形態に係るセンシングシステムの可搬型無線中継装置および固定型無線中継装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態に係るセンシングシステムの動作を説明する図である。 従来のセンシングシステムの構成を示すブロック図である。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るセンシングシステムの構成を示すブロック図である。センシングシステムは、ユーザAが所持し、センサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末1と、ユーザAが所持し、センサ端末1を収容する可搬型無線中継装置2と、定点に固定的に設置され、可搬型無線中継装置2と後述するサーバ装置4との間を中継する固定型無線中継装置3と、センサデータを処理するサーバ装置4とから構成される。
ユーザAが身に付けるセンサ端末1としては、例えば物理量を計測するセンサ端末などがある。物理量を計測するセンサ端末の場合には、計測した物理量の情報を含むセンサデータを無線送信する。物理量を計測するセンサ端末の例としては、例えば加速度センサや、人のバイタルサインを計測するバイタルセンサ等がある。
ユーザAが所持する可搬型無線中継装置2としては、例えばスマートフォンや、腕時計型のスマートウォッチといったものがある。
図2(A)は可搬型無線中継装置2の構成を示すブロック図である。可搬型無線中継装置2は、センサ端末1と無線通信を行なうための通信回路20と、固定型無線中継装置3と無線通信を行なうための通信回路21と、可搬型無線中継装置全体を制御する信号処理部22と、可搬型無線中継装置2に固有のIDおよび信号処理部22のプログラムを記憶する記憶装置23とを備えている。信号処理部22は、センサ端末1および固定型無線中継装置3との通信処理を制御する通信処理部24を備えている。
本発明の可搬型無線中継装置2は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。可搬型無線中継装置2のCPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って、本実施の形態または以下の実施の形態で説明する処理を実行する。
図2(B)は固定型無線中継装置3の構成を示すブロック図である。固定型無線中継装置3は、可搬型無線中継装置2と無線通信を行なうための通信回路30と、ネットワーク5を介してサーバ装置4と無線通信を行なうための通信回路31と、固定型無線中継装置全体を制御する信号処理部32と、信号処理部32のプログラムを記憶する記憶装置33とを備えている。信号処理部32は、可搬型無線中継装置2およびサーバ装置4(ネットワーク5)との通信処理を制御する通信処理部34を備えている。
本発明の固定型無線中継装置3は、CPU、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。固定型無線中継装置3のCPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って、本実施の形態または以下の実施の形態で説明する処理を実行する。
通信回路20の無線通信規格としては、例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などがある。通信回路21,30,31の無線通信規格としては、例えばワイファイ(WiFi)やLTE/3Gなどがある。なお、これらの無線通信規格に限らず、目的に適した通信規格を適宜採用すればよいことは言うまでもない。
図3は本実施の形態のセンシングシステムの動作を説明する図である。上記のとおり、各センサ端末1は、センサデータを定期的に無線送信する。図3の例では、1つのセンサ端末1が“ABCDEFG”というセンサデータを送信している。
可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、通信回路20がセンサ端末1から送信されたセンサデータを受信すると、受信したセンサデータと記憶装置23に予め記憶された自装置のIDとを通信回路21からサーバ装置4宛に送信させる。図3の例では、可搬型無線中継装置2に予め割り当てられた固有のIDが“#0123”となっている。可搬型無線中継装置2は、このIDを、センサ端末1から受信したセンサデータ“ABCDEFG”に付加して送信する。
固定型無線中継装置3の通信処理部34は、通信回路30が可搬型無線中継装置2から送信されたID付きのセンサデータを受信すると、受信したデータを通信回路31からサーバ装置4宛に転送させる。
サーバ装置4は、固定型無線中継装置3から送信されたデータをネットワーク5を介して受信する。
図4はサーバ装置4の構成を示すブロック図である。サーバ装置4は、ネットワーク5を介して固定型無線中継装置3と通信を行なうための通信回路40と、サーバ装置全体を制御する制御部41と、制御部41のプログラム、および可搬型無線中継装置2のIDとこの可搬型無線中継装置2を所持するユーザの個人情報とを予め記憶する記憶装置42と、タッチパネルやキーボード等の入力部43と、液晶ディスプレイ等の表示部44とから構成される。
制御部41は、センサ端末1のユーザを特定する個人特定部45と、センサ端末1から送信されたセンサデータを処理するデータ処理部46とを備えている。
本発明のサーバ装置4は、CPU、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。サーバ装置4のCPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って、本実施の形態または以下の実施の形態で説明する処理を実行する。
サーバ装置4の個人特定部45は、センサ端末1のセンサデータと可搬型無線中継装置2のIDとを含む情報を受信したときに記憶装置42を参照し、受信したIDで特定される可搬型無線中継装置2のユーザを、このIDと共に受信したセンサデータの送信元のセンサ端末1のユーザであると特定する。
サーバ装置4の記憶装置42には、可搬型無線中継装置2のIDと可搬型無線中継装置2を所持するユーザの個人情報とが予め対応付けられて登録されている。個人情報としては、例えばユーザの氏名等がある。図3の例では、IDが“#0123”の可搬型無線中継装置2のユーザとしてユーザaの個人情報が登録されている。このような登録は、例えばサーバ装置4の管理者が入力部43を操作して行なえばよい。
サーバ装置4のデータ処理部46によるセンサデータの具体的な処理の例は例えば非特許文献1に開示されている。非特許文献1の例では、センサ端末とユーザとを対応付けることにより、ユーザの行動の履歴を取得する。ただし、データ処理部46によるセンサデータの処理は、非特許文献1の例に限らないことは言うまでもない。例えばセンサ端末1がバイタルセンサである場合に、バイタルセンサが取得した心電図波形からユーザの心拍を検出する等の処理を行なってもよい。
以上のように、本実施の形態では、予め個人情報と対応付けられた可搬型無線中継装置2をユーザに持たせることで、この可搬型無線中継装置2に収容されるセンサ端末1のセンサデータと可搬型無線中継装置2のユーザとを自動的に対応付けることができ、センサデータとユーザとの対応付けを手作業で行なう必要がなくなるので、センサデータとユーザとの対応付け作業に要するコスト・手間を削減することができる。
なお、本実施の形態では、個々のセンサ端末1がIDを保持していない例を想定している。このため、サーバ装置4側でセンサデータの種類を識別できない可能性がある。
一方、センサ端末1と可搬型無線中継装置2との間の通信で用いられるブルートゥースなどの無線通信規格では、通信プロトコルを定めたプロファイルがブルートゥースデバイス(センサ端末1)の種類毎に策定されている。
センサ端末1は自身の機能に対応したプロファイルを使って可搬型無線中継装置2と通信を行うので、可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、センサ端末1が用いるプロファイルにより、センサ端末1の種類を識別することが可能である。
そこで、可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、通信回路20がセンサ端末1から送信されたセンサデータを受信したときに、受信したセンサデータと自装置のIDに加えて、センサ端末1の種類の識別情報をサーバ装置4宛に送信するようにしてもよい。
これにより、サーバ装置4のデータ処理部46は、可搬型無線中継装置2から送信されたデータを通信回路40が受信したときに、センサデータの送信元のセンサ端末1の種類を識別することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態においてもセンシングシステムの構成は第1の実施の形態と同様であるので、図1の符号を用いて説明する。
図5は本実施の形態の可搬型無線中継装置2の構成を示すブロック図、図6(A)は可搬型無線中継装置2の動作を説明する図である。本実施の形態では、各センサ端末1は、自端末に固有のIDを保持しており、このIDを含むセンサデータを定期的に無線送信する。図6(A)の例では、センサ端末1−1に予め割り当てられた固有のIDが“#CBA”、センサ端末1−2に予め割り当てられた固有のIDが“#GFE”、センサ端末1−Nに予め割り当てられた固有のIDが“#LKJ”となっている。
可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、センサ端末1との接続が確立した段階でセンサ端末1から取得したIDを、記憶装置23のセンサテーブルに登録する。図6(B)はセンサテーブルの例を示す図である。センサテーブルは、可搬型無線中継装置2のIDと、可搬型無線中継装置2との接続が確立したセンサ端末1のIDとを対応付けて登録したものである。
そして、図7に示すように、可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、自装置に固有のIDと共にセンサテーブルを通信回路21からサーバ装置4宛に送信させる。センサ端末1との接続確立あるいはセンサ端末1との通信切断の度にセンサテーブルが更新されるので、通信処理部24は、センサテーブルが更新される度にセンサテーブルの送信を行なう。
固定型無線中継装置3の通信処理部34は、通信回路30が可搬型無線中継装置2から送信されたセンサテーブルを受信すると、受信したセンサテーブルを通信回路31からサーバ装置4宛に転送させる。
図8は本実施の形態のサーバ装置4の構成を示すブロック図である。サーバ装置4の個人特定部45は、可搬型無線中継装置2から送信されたセンサテーブルを通信回路40が受信したときに、受信したセンサテーブルを可搬型無線中継装置毎に記憶装置42に格納する。可搬型無線中継装置2から新たなセンサテーブルが送信されると、記憶装置42に格納されているセンサテーブルは新たなセンサテーブルによって上書きされることは言うまでもない。
第1の実施の形態で説明したとおり、サーバ装置4の個人特定部45は、センサ端末1のセンサデータと可搬型無線中継装置2のIDとを含む情報を受信したときに記憶装置42を参照し、可搬型無線中継装置2のユーザを特定する。さらに本実施の形態では、個人特定部45は、可搬型無線中継装置2のIDに基づいて特定したユーザを、当該可搬型無線中継装置2から送信されたセンサテーブルに登録済みのIDと同じセンサ端末IDが付加されているセンサデータを送信したセンサ端末1のユーザであると特定する。その他の構成は第1の実施の形態で説明したとおりである。
こうして、本実施の形態では、センサテーブルを可搬型無線中継装置2からサーバ装置4へ送信することにより、この可搬型無線中継装置2に収容されるセンサ端末1のセンサデータと可搬型無線中継装置2のユーザとを自動的に対応付けることができ、センサデータとユーザとの対応付けを手作業で行なう必要がなくなるので、センサデータとユーザとの対応付け作業に要するコスト・手間を削減することができる。
また、本実施の形態では、センサデータにセンサ端末1のIDが付加されているので、サーバ装置4側でセンサデータの送信元のセンサ端末1を識別することができ、第1の実施の形態で説明したようなセンサ端末1の種類の識別情報をサーバ装置4に送信する必要がなくなる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態においてもセンシングシステムの構成は第1の実施の形態と同様であるので、図1の符号を用いて説明する。
図9(A)は本実施の形態の可搬型無線中継装置2の構成を示すブロック図である。本実施の形態の可搬型無線中継装置2は、通信回路20,21と、信号処理部22aと、記憶装置23とを備えている。信号処理部22aは、通信処理部24と、時計25とを備えている。
図9(B)は本実施の形態の固定型無線中継装置3の構成を示すブロック図である。本実施の形態の固定型無線中継装置3は、通信回路30,31と、信号処理部32aと、記憶装置33とを備えている。信号処理部32aは、通信処理部34と、時刻補正部35とを備えている。
図10は本実施の形態のセンシングシステムの動作を説明する図である。可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、通信回路20がセンサ端末1から送信されたセンサデータを受信すると、受信したセンサデータと記憶装置23に予め記憶された自装置のIDと時計25が計時している時刻の情報とを通信回路21からサーバ装置4宛に送信させる。
固定型無線中継装置3の時刻補正部35は、通信回路30が可搬型無線中継装置2から送信されたセンサデータを受信すると、このセンサデータに付加されている時刻情報を必要に応じて補正する。例えば時刻補正部35で計時している時刻よりも、センサデータに付加されている時刻情報が示す時刻が後の場合、可搬型無線中継装置2で付加された時刻情報にずれがあると判断して、時刻補正部35は、センサデータに付加されている時刻情報を、自身の時計機能から取得した時刻情報に補正する。また、時刻補正部35は、時刻情報を可搬型無線中継装置2に送信し、可搬型無線中継装置2の時計25が計時している時刻を修正させてもよい。
固定型無線中継装置3の通信処理部34は、可搬型無線中継装置2から受信したセンサデータと可搬型無線中継装置2のIDと時刻補正部35が補正した時刻情報とを、通信回路31からサーバ装置4宛に転送させる。その他の構成は第1の実施の形態で説明したとおりである。
こうして、本実施の形態では、センサ端末1が時計機能を有していない場合でも、センサデータに時刻情報を付加することができる。なお、本実施の形態の時刻補正部35は本発明において必須の構成要件ではない。
また、本実施の形態では、図9(A)、図9(B)に示した可搬型無線中継装置2および固定型無線中継装置3の構成を第1の実施の形態に適用した場合で説明しているが、第2の実施の形態に適用してもよいことは言うまでもない。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態においてもセンシングシステムの構成は第1の実施の形態と同様であるので、図1の符号を用いて説明する。
図11は本実施の形態の固定型無線中継装置3の構成を示すブロック図、図12は本実施の形態のセンシングシステムの動作を説明する図である。本実施の形態の固定型無線中継装置3の記憶装置33には、固定型無線中継装置3に固有のIDが記憶されている。固定型無線中継装置3の通信処理部34は、通信回路30が可搬型無線中継装置2から送信されたセンサデータを受信すると、受信したデータに記憶装置33に予め記憶された自装置のIDを付加して通信回路31からサーバ装置4宛に送信させる。その他の構成は第1の実施の形態で説明したとおりである。
こうして、本実施の形態では、センサデータに固定型無線中継装置3のIDを付加することができる。固定型無線中継装置3は位置情報が既知である。このため、サーバ装置4の個人特定部45は、通信回路40が受信したデータに含まれる固定型無線中継装置3のIDを取得することにより、センサデータを中継した固定型無線中継装置3を特定することができ、可搬型無線中継装置2のIDに基づいて特定したユーザが当該固定型無線中継装置3の近くに居ると推定することができるので、ユーザの位置情報の把握が可能となる。
なお、本実施の形態では、センサデータへの固定型無線中継装置3のIDの付加を第1の実施の形態に適用した場合で説明しているが、第2、第3の実施の形態に適用してもよいことは言うまでもない。
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態においてもセンシングシステムの構成は第1の実施の形態と同様であるので、図1の符号を用いて説明する。
図13(A)は本実施の形態の可搬型無線中継装置2の構成を示すブロック図である。本実施の形態の可搬型無線中継装置2は、通信回路20,21と、信号処理部22bと、記憶装置23とを備えている。信号処理部22bは、通信処理部24と、演算処理部26とを備えている。
図13(B)は本実施の形態の固定型無線中継装置3の構成を示すブロック図である。本実施の形態の固定型無線中継装置3は、通信回路30,31と、信号処理部32bと、記憶装置33とを備えている。信号処理部32bは、通信処理部34と、演算処理部36とを備えている。
図14は本実施の形態のセンシングシステムの動作を説明する図である。可搬型無線中継装置2の演算処理部26は、通信回路20がセンサ端末1から送信されたセンサデータを受信すると、受信したセンサデータに演算処理を行なう。ここでの演算処理としては、例えばセンサデータの中から特異な値のみを検出するため相関をとる処理、センサデータを圧縮する処理、センサデータの特徴量(例えば心拍(R波)や心拍数など)を抽出する処理等がある。
可搬型無線中継装置2の通信処理部24は、演算処理部26が処理したセンサデータと記憶装置23に予め記憶された自装置のIDとを通信回路21からサーバ装置4宛に送信させる。
固定型無線中継装置3の演算処理部36は、通信回路30が可搬型無線中継装置2から送信されたセンサデータを受信すると、受信したセンサデータに演算処理を行なう。固定型無線中継装置3の通信処理部34は、演算処理部36が処理したセンサデータとこのセンサデータに付加されている可搬型無線中継装置2のIDとを通信回路31からサーバ装置4宛に送信させる。その他の構成は第1の実施の形態で説明したとおりである。
なお、可搬型無線中継装置2と固定型無線中継装置3の両方で演算処理を行なう場合、固定型無線中継装置3の演算処理部36では、可搬型無線中継装置2の演算処理部26と異なる演算処理を実施すればよいが、本発明では、可搬型無線中継装置2と固定型無線中継装置3のうち少なくとも一方で演算処理を実施すればよい。
こうして、本実施の形態では、可搬型無線中継装置2と固定型無線中継装置3のうち少なくとも一方においてセンサデータの演算処理を行なうことで、演算処理を行なった装置から送信するデータの量を削減することができ、演算処理部を備えた装置の通信時の消費電力を低減することが可能となる。
なお、本実施の形態では、図13(A)、図13(B)に示した可搬型無線中継装置2および固定型無線中継装置3の構成を第1の実施の形態に適用した場合で説明しているが、第2〜第4の実施の形態に適用してもよいことは言うまでもない。
本発明は、センサ端末からセンサデータを収集するセンシングシステムに適用することができる。
1…センサ端末、2…可搬型無線中継装置、3…固定型無線中継装置、4…サーバ装置、5…ネットワーク、20,21,30,31,40…通信回路、22,22a,22b,32,32a,32b…信号処理部、23,33,42…記憶装置、24,34…通信処理部、25…時計、26,36…演算処理部、35…時刻補正部、41…制御部、43…入力部、44…表示部、45…個人特定部、46…データ処理部。

Claims (5)

  1. ユーザが所持し、自装置に固有の端末IDを含むセンサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末と、
    ユーザが所持し、前記センサ端末と無線通信を行う可搬型無線中継装置と、
    前記センサデータを処理するサーバ装置と、
    定点に固定的に設置され、前記可搬型無線中継装置と前記サーバ装置との間を中継する固定型無線中継装置とを備え、
    前記可搬型無線中継装置は、
    自装置との接続が確立したセンサ端末に固有のIDを登録したセンサテーブルを当該センサ端末との接続確立あるいは当該センサ端末との通信切断の度に更新し、前記センサテーブルを更新する度に当該センサテーブルを前記サーバ装置宛てに送信し、自装置との接続が確立したセンサ端末からセンサデータを受信したときに、このセンサデータと共に自装置に固有のIDを前記サーバ装置宛てに送信する第1の通信処理手段を備え、
    前記固定型無線中継装置は、
    前記可搬型無線中継装置から受信したセンサテーブルを前記サーバ装置へ転送し、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを前記サーバ装置へ転送する第2の通信処理手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記可搬型無線中継装置のIDとこの可搬型無線中継装置を所持するユーザの個人情報とが予め対応付けられて登録された記憶手段と、
    前記センサ端末のセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを含む情報を受信したときに前記記憶手段を参照し、受信したIDで特定される可搬型無線中継装置のユーザを、当該可搬型無線中継装置から送信された前記センサテーブルに登録済みのIDと同じ端末IDが付加されているセンサデータを送信したセンサ端末のユーザであると特定する個人特定手段とを備えることを特徴とするセンシングシステム。
  2. 請求項1に記載のセンシングシステムにおいて、
    前記固定型無線中継装置の第2の通信処理手段は、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDと共に、自装置に固有のIDを前記サーバ装置へ転送することを特徴とするセンシングシステム。
  3. 請求項1または2に記載のセンシングシステムにおいて、
    前記可搬型無線中継装置と前記固定型無線中継装置のうち少なくとも一方は、受信したセンサデータが前記サーバ装置宛に送信される前に、このセンサデータに演算処理を施す演算処理手段を備えることを特徴とするセンシングシステム。
  4. ユーザが所持し、自装置に固有のIDを含むセンサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末と無線通信を行う可搬型無線中継装置であって、
    可搬型無線中継装置のIDとこの装置を所持するユーザの個人情報とを対応付けて記憶するサーバ装置に対し、自装置との接続が確立したセンサ端末に固有のIDを登録したセンサテーブルを当該センサ端末との接続確立あるいは当該センサ端末との通信切断の度に更新し、前記センサテーブルを更新する度に当該センサテーブルを前記サーバ装置宛てに送信し、自装置との接続が確立したセンサ端末からセンサ端末に固有のIDを含むセンサデータを受信したときに、このセンサデータと共に自装置に固有のIDを前記サーバ装置宛てに送信する通信処理手段を備えることを特徴とする可搬型無線中継装置。
  5. ユーザが所持し、自装置に固有の端末IDを含むセンサデータを無線送信する1つ以上のセンサ端末と、ユーザが所持し、前記センサ端末と無線通信を行う可搬型無線中継装置と、前記センサデータを処理するサーバ装置と、定点に固定的に設置され、前記可搬型無線中継装置と前記サーバ装置との間を中継する固定型無線中継装置とを備えるセンシングシステムにおいて、センサ端末を所持するユーザを特定するユーザ特定方法であって、
    前記可搬型無線中継装置が、自装置との接続が確立したセンサ端末に固有のIDを登録したセンサテーブルを当該センサ端末との接続確立あるいは当該センサ端末との通信切断の度に更新し、前記センサテーブルを更新する度に当該センサテーブルを前記サーバ装置宛てに送信するセンサテーブル送信ステップと、
    前記固定型無線中継装置が、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサテーブルを前記サーバ装置へ転送するセンサテーブル転送ステップと、
    前記サーバ装置が、前記固定型無線中継装置から受信したセンサテーブルを記憶手段に格納するセンサテーブル格納ステップと、
    前記可搬型無線中継装置が、自装置との接続が確立したセンサ端末からセンサデータを受信したときに、このセンサデータと共に自装置に固有のIDをサーバ装置宛てに送信する第1の通信処理ステップと、
    前記固定型無線中継装置が、前記可搬型無線中継装置から受信したセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを前記サーバ装置へ転送する第2の通信処理ステップと、
    前記サーバ装置が、前記センサ端末のセンサデータと前記可搬型無線中継装置のIDとを含む情報を受信したときに、前記可搬型無線中継装置のIDとこの可搬型無線中継装置を所持するユーザの個人情報とが対応付けられて登録された記憶手段を参照して可搬型無線中継装置のユーザを特定し、このユーザを、当該可搬型無線中継装置から送信された前記センサテーブルに登録済みのIDと同じ端末IDが付加されているセンサデータを送信したセンサ端末のユーザであると特定する個人特定ステップとを含むことを特徴とするユーザ特定方法。
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