JP2004303125A - 環境情報供給システム、情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置 - Google Patents
環境情報供給システム、情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004303125A JP2004303125A JP2003097790A JP2003097790A JP2004303125A JP 2004303125 A JP2004303125 A JP 2004303125A JP 2003097790 A JP2003097790 A JP 2003097790A JP 2003097790 A JP2003097790 A JP 2003097790A JP 2004303125 A JP2004303125 A JP 2004303125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- transmitting
- current position
- environmental
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】緻密な環境情報を容易に得ることができるようにする。
【解決手段】センサ付携帯電話端末は、所定時間毎にセンサ値(ステップSA2)及び現在位置を検出し(ステップSA3)、サーバーに送信する(ステップSA4)。サーバーは、送信データを受信し(ステップSB1)、端末位置情報DBデータ記憶・更新処理(ステップSB2)、センサ計測情報DBデータ記憶・更新処理(ステップSB3)、表示データ生成処理を行い(ステップSB5)、携帯電話端末の表示部に表示させるための表示データを生成する。携帯電話端末がサーバーに送信要求を行うと(ステップSC2)、表示データが送信され、送信要求を行った携帯電話端末は、このサーバーから送信されてくる表示データを受信して(ステップSC3)、表示部に表示させる(ステップSC4)。これにより、表示部には、緻密な環境情報が表示されることとなる。
【選択図】 図7
【解決手段】センサ付携帯電話端末は、所定時間毎にセンサ値(ステップSA2)及び現在位置を検出し(ステップSA3)、サーバーに送信する(ステップSA4)。サーバーは、送信データを受信し(ステップSB1)、端末位置情報DBデータ記憶・更新処理(ステップSB2)、センサ計測情報DBデータ記憶・更新処理(ステップSB3)、表示データ生成処理を行い(ステップSB5)、携帯電話端末の表示部に表示させるための表示データを生成する。携帯電話端末がサーバーに送信要求を行うと(ステップSC2)、表示データが送信され、送信要求を行った携帯電話端末は、このサーバーから送信されてくる表示データを受信して(ステップSC3)、表示部に表示させる(ステップSC4)。これにより、表示部には、緻密な環境情報が表示されることとなる。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、大気中に浮遊する物質の量等の環境情報を供給する環境情報供給システム、このシステムに用いられる情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置に関する 。
【0003】
【発明の背景】
【0004】
今日においては、天気予報番組で花粉情報が放送されたり、あるいは交差点等の特定地点に設けられた表示板にNOx濃度表示する等、種々の環境情報が提供されるに至っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−351927号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、天気予報番組で放送される花粉情報にあっては、関東地方等の広域における花粉情報であり、当該個人が行動しようとしているより小範囲内における花粉情報までも得られるものではない。また、特定地点に設けられた表示板にNOx濃度が表示されていても、当該地点に行かなければこれを視認することはできず、表示板の表示を視認しても当該地点以外のNOx濃度は知ることはできない。よって、緻密な環境情報を容易に得られるものではない。
【0008】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、緻密な環境情報を容易に得ることができる環境情報供給システム、このシステムに用いられる情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、送信装置と情報管理装置及び受信装置で構成される環境情報供給システムであって、前記送信装置は携帯可能であって、現在位置を検出する現在位置検出手段と、周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段とを備え、前記情報管理装置は、前記送信装置から送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成する情報生成手段と、この情報生成手段により生成された位置環境情報を送信する送信手段とを備え、前記受信装置は、前記情報管理装置から送信される前記位置環境情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記位置環境情報を表示させる表示制御手段とを備える。
【0011】
すなわち、このシステムに賛同する協力者は、送信装置を携帯して外出する。すると、外出先において送信装置により現在位置と周囲の環境状態とが検出されて、これら検出された現在位置情報と環境状態情報とが情報管理装置に送信される。情報管理装置は、これを受信して現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成して送信する。受信装置は、情報管理装置から送信される位置環境情報を受信して表示させる。したがって、この受信装置のユーザーは、前記協力者の外出先における現在位置の環境情報である緻密な環境情報を容易に得ることができる。
【0012】
また、請求項2に係る発明にあっては、前記送信装置は複数であり、前記情報管理装置の受信手段は、前記複数の送信装置から送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信し、前記情報生成手段は、この受信手段により受信された各現在位置情報と環境状態情報とに基づき、前記位置環境情報を生成する。したがって、前記受信装置のユーザーは、複数の協力者の外出先における現在位置の環境情報を容易に得ることができる。
【0013】
また、請求項3に係る発明にあっては、前記送信装置の送信手段は、所定時間毎に前記各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信し、前記情報管理装置の受信手段は、前記送信装置の送信手段から所定時間毎に送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信し、前記情報生成手段は、この受信手段により受信された所定時間毎の現在位置情報と環境状態情報とに基づき、前記位置環境情報を生成する。したがって、前記受信装置のユーザーは、協力者の外出先における現在位置である緻密な環境情報であって所定時間毎の環境情報を容易に得ることができる。
【0014】
また、請求項4に係る発明にあっては、前記送信装置と前記受信装置とが一体である。したがって、前記協力者は送信装置と受信装置とが一体となった装置を携帯して外出することにより、各協力者が他の協力者の外出先における現在位置の環境情報である緻密な環境情報を容易に得ることができる。
【0015】
また、請求項5に係る発明にあっては、前記送信装置は、無線接続されたセンサ装置と送受信装置とで構成され、前記センサ装置に前記環境状態検出手段が設けられ、前記送受信装置に送信手段が設けられている。したがって、環境情報はセンサ装置から送受信装置に送信された後、該送受信装置から情報管理装置に送信される。
【0016】
また、請求項6に係る発明にあっては、前記環境状態検出手段は、大気中に浮遊する物質の量を検出するものである。したがって、受信装置のユーザーは、前記協力者の外出先における現在位置である緻密な、花粉情報等を容易に得ることができる。
【0017】
また、請求項7の発明に係る情報管理装置にあっては、外部から送信されてくる現在位置情報と環境状態情報とを受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成する情報生成手段と、この情報生成手段により生成された位置環境情報を外部に送信する送信手段とを備える。したがって、この情報管理装置を用いることにより、前記環境情報供給システムを容易に構築することができる。
【0018】
また、請求項8の発明に係る環境情報送信装置にあっては、携帯可能であって、現在位置を検出する現在位置検出手段と、周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段とを備える。したがって、この環境情報送信装置を用いることにより、前記環境情報供給システムを容易に構築することができる。
【0019】
また、請求項9の発明に係る環境情報送受信装置にあっては、携帯可能であって、現在位置を検出する現在位置検出手段と、周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段と、情報管理装置から送信される当該位置における環境状態を示す位置環境情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記位置環境情報を表示させる表示制御手段とを備える。したがって、この環境情報送受信装置を用いることにより、前記環境情報供給システムを容易に構築することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本実施の形態に係る環境情報供給システムは、移動体通信網1に接続された無線基地局2、情報管理装置であるサーバー3を有するとともに、この移動体通信網1にゲートウェイ4を介して接続されたインターネット5を有している。無線基地局2は複数であって、各々所定の各地に設置され、センサ付携帯電話端末6又は一般携帯電話端末8と無線接続される。サーバー3は、認証/課金ソフト301、サーバーソフト302、センサデータ解析ソフト303、センサデータ集計ソフト304等に基づいて動作するコンピュータであって、加入者情報DB(Data Base)31、課金情報DB32、会員情報DB33、提供情報コンテンツDB34、地図情報DB35、センサ計測情報DB36、端末位置情報DB37が接続されている。また、インターネット5には、ISP(Iternet Service Provider)9を介して、各家庭等に配置されたパソコン10が接続される。
【0023】
前記センサ付携帯電話端末6は、図2に示すように、電話端末本体601とこの電話端末本体601にケーブル701及びコネクタ702を介して接続された外部接続センサ装置7とで構成されている。電話端末本体601は、アンテナ602、LCDからなる表示部603、複数のキーを有する操作部604、及び前記コネクタ702と接続するレセプタクル605が設けられている。また、外部接続センサ装置7には、オン・オフスイッチ716が設けられているとともに、後述するセンサユニット719が着脱自在に設けられている。
【0024】
図3は、前記センサ付携帯電話端末6の回路構成を示すブロック図である。前述のように、センサ付携帯電話端末6は、電話端末本体601と外部接続センサ装置7とで構成されている。外部接続センサ装置7には、周囲の環境状態を検出するセンサ703、このセンサ703を駆動するセンサ駆動回路704、センサ703からの信号を増幅するセンサAMP.705、この増幅された信号をA/D変換するA/D変換器706、及びこの変換されたデータを記憶するセンサ計測データメモリ707が設けられている。また、これらセンサ駆動回路704からセンサ計測データメモリ707までを制御するセンサ制御部708、通信相手となる外部機器(電話端末本体601)のIDを記憶する外部機器ID部709が設けられている。さらに外部接続センサ装置7には、電池710からの電源を各部に供給する電源制御部711、各部を制御する制御回路712が設けられているとともに、時計/タイマー713、ROM714、RAM715が設けられている。また、制御回路712には、前記オン・オフスイッチ716等を有する操作部717が接続されているとともに、入出力インターフェース718が接続され、この入出力インターフェース718が前記ケーブル701に接続されている。
【0025】
なお、センサ703、センサ駆動回路704、センサAMP.705、センサ制御部708、外部機器ID部709は、脱着式カード等のセンサユニット719で構成され着脱自在である。よって、このセンサユニット719を交換することにより、後述するように外部接続センサ装置7のセンサ機能を自在に変化させることができる。
【0026】
電話端末本体601は、前記無線基地局2と通信を行うための無線電話部611を備えている。この無線電話部611は、一般的な携帯電話と同様に、スピーカ613、マイクロフォン614、サウンダ615、音声処理部616、通信制御部617、前記アンテナ602に接続された送受信部618を有している。さらに、この電話端末本体601には、各部を制御する制御部619、前記操作部604と表示部603、端末ID/SIM641、ROM642、RAM643が設けられているとともに、前記レセプタクル605に接続された外部機器接続入出力制御部621が設けられている。
【0027】
さらに制御部619には、通信用共通データメモリ644、付加機能データメモリ645が接続されているとともに、第1〜第4付加機能ブロック622〜625が接続されている。通信用共通データメモリ644は、発着信履歴メモリ626、電話番号簿/メールアドレス帳627、及び端末/通信設定データ628、ユーザー設定データ629、端末状態データ630、通信状態データ631を各々記憶するエリア等で構成されている。付加機能データメモリ645は、メール送受信簿622、URLブックマーク633、ブラウザ・キャッシュ634、画像/音楽データメモリ635、端末位置情報メモリ636、センサ計測情報メモリ637、ユーザー登録情報メモリ638等で構成されている。
【0028】
また、第1付加機能ブロック622は、GPSアンテナ639を備えるGPS受信機等の測位/位置検出手段で構成され、第2付加機能ブロック623は、メールソフトに従って電子メールの送受信を行う。第3付加機能ブロック624は、WWWブラウザ機能を有し、第4付加機能ブロック625は、データ通信機能を有する。
【0029】
前記加入者情報DB31には、図4に示すように、加入者コード、端末ID(携帯電話端末の電話番号)、加入者名及び口座番号を記憶するエリアが設けられており、前記課金情報DB32には、図5に示すように、加入者コード、端末ID、課金情報を記憶するエリアが設けられている。また、前記端末位置情報DB37には、図6(a)に示すように、端末ID、無線基地局CSID、端末位置情報(緯度,経度)を記憶するエリアが設けられており、前記センサ計測情報DB36には、図6(b)に示すように、会員コード、端末ID、会員情報(会員の氏名)、公開情報(会員の性別や年令)、センサデータを記憶するエリアが設けられている。
【0030】
なお、一般携帯電話端末8の回路構成は、図3に示した電話端末本体601の回路構成と同様である。
【0031】
また、前述したように外部接続センサ装置7において、センサ703、センサ駆動回路704、センサAMP.705、センサ制御部708、外部機器ID部709は、脱着式カード等のセンサユニット719で構成され着脱自在である。よって、このセンサユニット719を交換することにより、外部接続センサ装置7のセンサ機能を自在に変化させることができる。すなわち、センサユニット719を交換することにより、飛来花粉量センサ、排気ガスNOxセンサ、空気汚染センサ等の空気中に存在する特定物質を検出するセンサ、気圧センサ、温度センサ、降雨量センサ、電磁波センサ等の機能を発生することができる。
【0032】
以上の構成にかかる本実施の形態においてユーザーは、予め本システムを用いたサービスへの加入を行い、これにより加入者情報DB31には、図4に示したように、加入者コード、端末ID(携帯電話端末の電話番号)、加入者名及び口座番号が記憶される。そして、加入したユーザーは、各々センサ付携帯電話端末6又は一般携帯電話端末8を携帯して外出する。なお、以下の説明においては、外部接続センサ装置7には空気中に存在する特定物質の濃度を検出する機能を有するセンサユニット719が装着されているものとする。
【0033】
かかる状態において、センサ付携帯電話端末6の制御部619がプログラムに基づき制御を実行することにより、センサ付携帯電話端末6は図7(A)のフローチャートに示すように動作する。すなわち、予め時計/タイマー713に設定されている所定時間が経過したか否かを判断する(ステップSA1)。そして、所定時間が経過したならばこれに伴って動作する外部接続センサ装置7から出力されるセンサ値を検出する(ステップSA2)。引き続き、第1付加機能ブロック622が有するGPS受信機等の測位/位置検出手段より、あるいは現在無線通信している無線基地局2の位置に基づき、現在位置を検出し(ステップSA3)。さらに、前記ステップSA2で検出したセンサデータと、ステップSA3で検出した位置(緯度,経度)データ等をサーバー3に送信する(ステップSA4)。
【0034】
すなわち、図8に示すように、各センサ付携帯電話端末6は所定時間毎に、「SID(端末ID)」「会員No.」、現在通信している無線基地局の「無線基地局CSID」「位置」データ、「センサ」データからなる送信データD1を、無線基地局2及び移動体通信網1を介してサーバー3に送信する。
【0035】
すると、サーバー3は図7(B)のフローチャートに示すように動作し、これらセンサデータや位置データ等からなる送信データD1を受信する(ステップSB1)。しかる後にサーバー3は、端末位置情報DBデータ記憶・更新処理を行い(ステップSB2)、図6(a)に示したように、端末位置情報DB37に、今回受信した端末ID(SID)「09022223333」、無線基地局CSID「012」、端末位置情報「(70,10)」を書き込んでこれを更新する。
【0036】
さらに、センサ計測情報DBデータ記憶・更新処理を行い(ステップSB3)、図6(b)に示したように、センサ計測情報DB36に、今回受信した会員No.「000999」、端末ID「09022223333」及びセンサデータ「22.5ppm」を書き込むとともに、加入者情報DB31(図4参照)に記憶されている会員情報「ヤマダタロウ」等も書き込んでこれを更新する。
【0037】
次に、データ集計処理を行い(ステップSB4)、図6(c)に示したように、今回受信した端末位置「(70,10)」に対応する地域「地域D(Dは地域名称)」、端末位置「(70,10)」、会員No.「000999」、センサデータ「22.5ppm」等を加えて集計データD2を更新する。引き続き、表示データ生成処理を行い(ステップSB5)、図6(d)に示したように、前記集計データD2に基づき、携帯電話端末6、8の表示部603に表示させるための表示データD3を生成する。
【0038】
そして、携帯電話端末6、8(又はパソコン10)から、表示データの送信要求があったか否かを判断し(ステップSB6)、ない場合にはステップSB1からの処理を繰り返す。また、表示データの送信要求があった場合には、この要求と共に送信されてきたユーザー情報と加入者情報DB31に記憶されている情報に基づき、本サービスの加入者であるか否かを判断する(ステップSB7)。そして、加入者である場合には、前記表示データD3を送信する(ステップSB8)。
【0039】
また、携帯電話端末6、8(又はパソコン10)は、図7(C)に示すフローチャートに従って動作し、ユーザーによる受信指示の有無を判断する(ステップSC1)。そして、ユーザーによる受信指示があると、サーバー3に送信要求をユーザー情報とともに送信する(ステップSC2)。すると、サーバー3は、前述のようにステップSB6及びステップSB7の判断を行って、当該ユーザが加入者であれば、ステップSB8で表示データD3を送信してくる。したがって、送信要求を行った携帯電話端末6、8は、このサーバー3から送信されてくる表示データD3を受信して(ステップSC3)、表示部603に表示させる(ステップSC4)。これにより、表示部603には、図6(d)に示した表示データD3が表示されることとなる。
【0040】
なお、表示データD3としては、図6(d)に示したものに限らず、図9(a)に示すように携帯電話端末のアイコンとともに、センサ計測データを地域名やサービスエリア、緯度・経度、距離等と合わせて表示するものであったり、同図(b)に示すように、センサ計測データ値により地域の色分けや濃淡階調を付けた表示するものであったり、同図(c)に示すように、センサ計測データ値をグラフで地図や地理情報を合わせて表示するものであったり、同図(d)に示すように、絵記号やアイコンで道路や、建物、番地と合わせて表示するものである等、他の表示形態で表示し得るものであってもよい。
【0041】
また、前述のように、センサユニット719を交換することにより、外部接続センサ装置7のセンサ機能を自在に変化させることが可能であることから、外部接続センサ装置7が速度検出機能を有する者とした場合には、図10に示すように、道路や街区で移動速度を矢印やベクトルで表示するようにすることもできる。
【0042】
(第2の実施の形態)
図11は、本発明の第2実施の形態にかかる環境情報供給システムを示すものである。この第2の実施の形態に係る環境情報供給システムは、図1に示した構成に、無線基地局2と通信可能な携帯電話端末60と、この携帯電話端末60と近接無線通信する無線送受信型接続センサ70とを加えて構成されている。
【0043】
なお、サーバー3は、センサ計測集計/分析ソフト363等に基づいて動作するコンピュータであって、前述した第1の実施の形態と同様の加入者情報DB31、課金情報DB32、会員情報DB33、提供情報コンテンツDB34、地図情報DB35、(花粉など)センサ計測情報DB36、端末位置情報DB37が接続されているのみならず、端末地域毎の花粉量などの集計結果HTML文書DB362が接続されている。
【0044】
図12は、本発明の第2実施の形態において加えられた携帯電話端末60と無線送受信型接続センサ70の回路構成を示すブロック図である。無線送受信型接続センサ70は、入出力インターフェース718に接続されたBT(Bluetooth)など/無線リンク部750、及びこのBT/無線リンク部750に接続されたアンテナ751を有する点において、図3に示した第1の実施の形態における外部接続センサ装置7と異なり、他の構成は外部接続センサ装置7と同一構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0045】
一方、携帯電話端末60のレセプタクル605には、コネクタ702により無線リンクユニット752が接続されており、この無線リンクユニット752は、ベースバンド制御部753、RF/送受信部754及びアンテナ755を有し、前記無線送受信型接続センサ70に近接無線接続されている。
【0046】
また、携帯電話端末60は、無線リンクユニット752と無線送受信型接続センサ70との間で近接無線を行うべく無線リンクソフトに従って動作する第5付加機能ブロック650が追加された点以外は、図3に示した第1の実施の形態におけるセンサ付携帯電話端末6の電話端末本体601と同一構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0047】
なお、この実施の形態においては、センサユニット719は花粉センサ機能を有するものであり、センサ703は花粉センサである。この花粉センサは、ファンにより一定流量の大気をセンサ内に強制的に取り込み、この取り込んだ空気の流れの途中にレーザ光線を走らせ、花粉がそこを横切ると、レーザ光が散乱され、この散乱光をフォトダイオードで電気信号に変換して散乱光の数を測定して、花粉の量を検出するものである。
【0048】
この実施の形態においてユーザーは、センサ付携帯電話端末6又は携帯電話端末60と無線送受信型接続センサ70を携帯する。すると、空気中に浮遊する花粉の量がデータが無線送受信型接続センサ70で受信された後、携帯電話端末60送信されて受信される。そして、携帯電話端末60は前述の図7(A)及び(C)に示したフローチャートに従って処理を実行し、サーバー3は図7(B)に示したフローチャートに従って処理を実行する。これにより、図13(a)(b)(c)に示したような花粉の量に基づく表示データD3がサーバー3によって生成され、サーバー3から情報要求を行ったセンサ付携帯電話端末6又は携帯電話端末60に送信され、センサ付携帯電話端末6又は携帯電話端末60において表示データD3を表示部603に表示させることが可能となる。
【0049】
なお、携帯電話端末60と無線送受信型接続センサ70との無線リンクは、Bluetoothなどの近接無線リンク手段、あるいは赤外線や電磁誘導、電磁結合、微弱電波や特定小電力無線、あるいは、PHSや携帯電話の移動体通信網、無線LAN等で構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】
【0051】
以上説明したように本発明に係る環境情報供給システムによれば、協力者の外出先において送信装置により現在位置と周囲の環境状態とが検出されて情報管理装置に送信され、情報管理装置により当該位置における環境状態を示す位置環境情報が生成されて送信され、受信装置により情報管理装置から送信される位置環境情報が受信されて表示されることから、この受信装置のユーザーにおいて、前記協力者の外出先における現在位置の環境情報である緻密な環境情報を容易に得ることが可能となる。
【0052】
また、送信装置が複数であることにより、複数の協力者の外出先における現在位置の環境情報を容易に得ることができ、所定時間毎に検出がなされることにより、所定時間毎の緻密な環境情報を容易に得ることができる。また、送信装置と受信装置とが一体であることにより、前記協力者同士が相互に緻密な環境情報を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】センサ付携帯電話端末の外部構成を示す平面図である。
【図3】センサ付携帯電話端末の回路構成を示すブロック図である。
【図4】加入者情報DBのメモリ構成図である。
【図5】課金情報DBのメモリ構成図である。
【図6】端末位置情報DBとセンサ計測情報DBのメモリ構成、及びデータ生成過程を示す図である。
【図7】第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
【図8】送信データの内容を示す説明図である。
【図9】表示データの例を示す図である。
【図10】表示データの他の例を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図12】同実施の形態において加えられた携帯電話端末と無線送受信型接続センサの回路構成を示すブロック図である。
【図13】同実施の形態における表示データの例を示す図である。
【符号の説明】
1 移動体通信網
2 無線基地局
3 サーバー
5 インターネット
6 センサ付携帯電話端末
7 外部接続センサ装置
8 一般電話端末
31 加入者情報DB
32 課金情報DB
33 会員情報DB
34 提供情報コンテンツDB
35 地図情報DB
36 センサ計測情報DB
37 端末位置情報DB
38 センサ計測情報DB
60 携帯電話端末
70 無線送受信型接続センサ
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、大気中に浮遊する物質の量等の環境情報を供給する環境情報供給システム、このシステムに用いられる情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置に関する 。
【0003】
【発明の背景】
【0004】
今日においては、天気予報番組で花粉情報が放送されたり、あるいは交差点等の特定地点に設けられた表示板にNOx濃度表示する等、種々の環境情報が提供されるに至っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−351927号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、天気予報番組で放送される花粉情報にあっては、関東地方等の広域における花粉情報であり、当該個人が行動しようとしているより小範囲内における花粉情報までも得られるものではない。また、特定地点に設けられた表示板にNOx濃度が表示されていても、当該地点に行かなければこれを視認することはできず、表示板の表示を視認しても当該地点以外のNOx濃度は知ることはできない。よって、緻密な環境情報を容易に得られるものではない。
【0008】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、緻密な環境情報を容易に得ることができる環境情報供給システム、このシステムに用いられる情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、送信装置と情報管理装置及び受信装置で構成される環境情報供給システムであって、前記送信装置は携帯可能であって、現在位置を検出する現在位置検出手段と、周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段とを備え、前記情報管理装置は、前記送信装置から送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成する情報生成手段と、この情報生成手段により生成された位置環境情報を送信する送信手段とを備え、前記受信装置は、前記情報管理装置から送信される前記位置環境情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記位置環境情報を表示させる表示制御手段とを備える。
【0011】
すなわち、このシステムに賛同する協力者は、送信装置を携帯して外出する。すると、外出先において送信装置により現在位置と周囲の環境状態とが検出されて、これら検出された現在位置情報と環境状態情報とが情報管理装置に送信される。情報管理装置は、これを受信して現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成して送信する。受信装置は、情報管理装置から送信される位置環境情報を受信して表示させる。したがって、この受信装置のユーザーは、前記協力者の外出先における現在位置の環境情報である緻密な環境情報を容易に得ることができる。
【0012】
また、請求項2に係る発明にあっては、前記送信装置は複数であり、前記情報管理装置の受信手段は、前記複数の送信装置から送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信し、前記情報生成手段は、この受信手段により受信された各現在位置情報と環境状態情報とに基づき、前記位置環境情報を生成する。したがって、前記受信装置のユーザーは、複数の協力者の外出先における現在位置の環境情報を容易に得ることができる。
【0013】
また、請求項3に係る発明にあっては、前記送信装置の送信手段は、所定時間毎に前記各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信し、前記情報管理装置の受信手段は、前記送信装置の送信手段から所定時間毎に送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信し、前記情報生成手段は、この受信手段により受信された所定時間毎の現在位置情報と環境状態情報とに基づき、前記位置環境情報を生成する。したがって、前記受信装置のユーザーは、協力者の外出先における現在位置である緻密な環境情報であって所定時間毎の環境情報を容易に得ることができる。
【0014】
また、請求項4に係る発明にあっては、前記送信装置と前記受信装置とが一体である。したがって、前記協力者は送信装置と受信装置とが一体となった装置を携帯して外出することにより、各協力者が他の協力者の外出先における現在位置の環境情報である緻密な環境情報を容易に得ることができる。
【0015】
また、請求項5に係る発明にあっては、前記送信装置は、無線接続されたセンサ装置と送受信装置とで構成され、前記センサ装置に前記環境状態検出手段が設けられ、前記送受信装置に送信手段が設けられている。したがって、環境情報はセンサ装置から送受信装置に送信された後、該送受信装置から情報管理装置に送信される。
【0016】
また、請求項6に係る発明にあっては、前記環境状態検出手段は、大気中に浮遊する物質の量を検出するものである。したがって、受信装置のユーザーは、前記協力者の外出先における現在位置である緻密な、花粉情報等を容易に得ることができる。
【0017】
また、請求項7の発明に係る情報管理装置にあっては、外部から送信されてくる現在位置情報と環境状態情報とを受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成する情報生成手段と、この情報生成手段により生成された位置環境情報を外部に送信する送信手段とを備える。したがって、この情報管理装置を用いることにより、前記環境情報供給システムを容易に構築することができる。
【0018】
また、請求項8の発明に係る環境情報送信装置にあっては、携帯可能であって、現在位置を検出する現在位置検出手段と、周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段とを備える。したがって、この環境情報送信装置を用いることにより、前記環境情報供給システムを容易に構築することができる。
【0019】
また、請求項9の発明に係る環境情報送受信装置にあっては、携帯可能であって、現在位置を検出する現在位置検出手段と、周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段と、情報管理装置から送信される当該位置における環境状態を示す位置環境情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記位置環境情報を表示させる表示制御手段とを備える。したがって、この環境情報送受信装置を用いることにより、前記環境情報供給システムを容易に構築することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本実施の形態に係る環境情報供給システムは、移動体通信網1に接続された無線基地局2、情報管理装置であるサーバー3を有するとともに、この移動体通信網1にゲートウェイ4を介して接続されたインターネット5を有している。無線基地局2は複数であって、各々所定の各地に設置され、センサ付携帯電話端末6又は一般携帯電話端末8と無線接続される。サーバー3は、認証/課金ソフト301、サーバーソフト302、センサデータ解析ソフト303、センサデータ集計ソフト304等に基づいて動作するコンピュータであって、加入者情報DB(Data Base)31、課金情報DB32、会員情報DB33、提供情報コンテンツDB34、地図情報DB35、センサ計測情報DB36、端末位置情報DB37が接続されている。また、インターネット5には、ISP(Iternet Service Provider)9を介して、各家庭等に配置されたパソコン10が接続される。
【0023】
前記センサ付携帯電話端末6は、図2に示すように、電話端末本体601とこの電話端末本体601にケーブル701及びコネクタ702を介して接続された外部接続センサ装置7とで構成されている。電話端末本体601は、アンテナ602、LCDからなる表示部603、複数のキーを有する操作部604、及び前記コネクタ702と接続するレセプタクル605が設けられている。また、外部接続センサ装置7には、オン・オフスイッチ716が設けられているとともに、後述するセンサユニット719が着脱自在に設けられている。
【0024】
図3は、前記センサ付携帯電話端末6の回路構成を示すブロック図である。前述のように、センサ付携帯電話端末6は、電話端末本体601と外部接続センサ装置7とで構成されている。外部接続センサ装置7には、周囲の環境状態を検出するセンサ703、このセンサ703を駆動するセンサ駆動回路704、センサ703からの信号を増幅するセンサAMP.705、この増幅された信号をA/D変換するA/D変換器706、及びこの変換されたデータを記憶するセンサ計測データメモリ707が設けられている。また、これらセンサ駆動回路704からセンサ計測データメモリ707までを制御するセンサ制御部708、通信相手となる外部機器(電話端末本体601)のIDを記憶する外部機器ID部709が設けられている。さらに外部接続センサ装置7には、電池710からの電源を各部に供給する電源制御部711、各部を制御する制御回路712が設けられているとともに、時計/タイマー713、ROM714、RAM715が設けられている。また、制御回路712には、前記オン・オフスイッチ716等を有する操作部717が接続されているとともに、入出力インターフェース718が接続され、この入出力インターフェース718が前記ケーブル701に接続されている。
【0025】
なお、センサ703、センサ駆動回路704、センサAMP.705、センサ制御部708、外部機器ID部709は、脱着式カード等のセンサユニット719で構成され着脱自在である。よって、このセンサユニット719を交換することにより、後述するように外部接続センサ装置7のセンサ機能を自在に変化させることができる。
【0026】
電話端末本体601は、前記無線基地局2と通信を行うための無線電話部611を備えている。この無線電話部611は、一般的な携帯電話と同様に、スピーカ613、マイクロフォン614、サウンダ615、音声処理部616、通信制御部617、前記アンテナ602に接続された送受信部618を有している。さらに、この電話端末本体601には、各部を制御する制御部619、前記操作部604と表示部603、端末ID/SIM641、ROM642、RAM643が設けられているとともに、前記レセプタクル605に接続された外部機器接続入出力制御部621が設けられている。
【0027】
さらに制御部619には、通信用共通データメモリ644、付加機能データメモリ645が接続されているとともに、第1〜第4付加機能ブロック622〜625が接続されている。通信用共通データメモリ644は、発着信履歴メモリ626、電話番号簿/メールアドレス帳627、及び端末/通信設定データ628、ユーザー設定データ629、端末状態データ630、通信状態データ631を各々記憶するエリア等で構成されている。付加機能データメモリ645は、メール送受信簿622、URLブックマーク633、ブラウザ・キャッシュ634、画像/音楽データメモリ635、端末位置情報メモリ636、センサ計測情報メモリ637、ユーザー登録情報メモリ638等で構成されている。
【0028】
また、第1付加機能ブロック622は、GPSアンテナ639を備えるGPS受信機等の測位/位置検出手段で構成され、第2付加機能ブロック623は、メールソフトに従って電子メールの送受信を行う。第3付加機能ブロック624は、WWWブラウザ機能を有し、第4付加機能ブロック625は、データ通信機能を有する。
【0029】
前記加入者情報DB31には、図4に示すように、加入者コード、端末ID(携帯電話端末の電話番号)、加入者名及び口座番号を記憶するエリアが設けられており、前記課金情報DB32には、図5に示すように、加入者コード、端末ID、課金情報を記憶するエリアが設けられている。また、前記端末位置情報DB37には、図6(a)に示すように、端末ID、無線基地局CSID、端末位置情報(緯度,経度)を記憶するエリアが設けられており、前記センサ計測情報DB36には、図6(b)に示すように、会員コード、端末ID、会員情報(会員の氏名)、公開情報(会員の性別や年令)、センサデータを記憶するエリアが設けられている。
【0030】
なお、一般携帯電話端末8の回路構成は、図3に示した電話端末本体601の回路構成と同様である。
【0031】
また、前述したように外部接続センサ装置7において、センサ703、センサ駆動回路704、センサAMP.705、センサ制御部708、外部機器ID部709は、脱着式カード等のセンサユニット719で構成され着脱自在である。よって、このセンサユニット719を交換することにより、外部接続センサ装置7のセンサ機能を自在に変化させることができる。すなわち、センサユニット719を交換することにより、飛来花粉量センサ、排気ガスNOxセンサ、空気汚染センサ等の空気中に存在する特定物質を検出するセンサ、気圧センサ、温度センサ、降雨量センサ、電磁波センサ等の機能を発生することができる。
【0032】
以上の構成にかかる本実施の形態においてユーザーは、予め本システムを用いたサービスへの加入を行い、これにより加入者情報DB31には、図4に示したように、加入者コード、端末ID(携帯電話端末の電話番号)、加入者名及び口座番号が記憶される。そして、加入したユーザーは、各々センサ付携帯電話端末6又は一般携帯電話端末8を携帯して外出する。なお、以下の説明においては、外部接続センサ装置7には空気中に存在する特定物質の濃度を検出する機能を有するセンサユニット719が装着されているものとする。
【0033】
かかる状態において、センサ付携帯電話端末6の制御部619がプログラムに基づき制御を実行することにより、センサ付携帯電話端末6は図7(A)のフローチャートに示すように動作する。すなわち、予め時計/タイマー713に設定されている所定時間が経過したか否かを判断する(ステップSA1)。そして、所定時間が経過したならばこれに伴って動作する外部接続センサ装置7から出力されるセンサ値を検出する(ステップSA2)。引き続き、第1付加機能ブロック622が有するGPS受信機等の測位/位置検出手段より、あるいは現在無線通信している無線基地局2の位置に基づき、現在位置を検出し(ステップSA3)。さらに、前記ステップSA2で検出したセンサデータと、ステップSA3で検出した位置(緯度,経度)データ等をサーバー3に送信する(ステップSA4)。
【0034】
すなわち、図8に示すように、各センサ付携帯電話端末6は所定時間毎に、「SID(端末ID)」「会員No.」、現在通信している無線基地局の「無線基地局CSID」「位置」データ、「センサ」データからなる送信データD1を、無線基地局2及び移動体通信網1を介してサーバー3に送信する。
【0035】
すると、サーバー3は図7(B)のフローチャートに示すように動作し、これらセンサデータや位置データ等からなる送信データD1を受信する(ステップSB1)。しかる後にサーバー3は、端末位置情報DBデータ記憶・更新処理を行い(ステップSB2)、図6(a)に示したように、端末位置情報DB37に、今回受信した端末ID(SID)「09022223333」、無線基地局CSID「012」、端末位置情報「(70,10)」を書き込んでこれを更新する。
【0036】
さらに、センサ計測情報DBデータ記憶・更新処理を行い(ステップSB3)、図6(b)に示したように、センサ計測情報DB36に、今回受信した会員No.「000999」、端末ID「09022223333」及びセンサデータ「22.5ppm」を書き込むとともに、加入者情報DB31(図4参照)に記憶されている会員情報「ヤマダタロウ」等も書き込んでこれを更新する。
【0037】
次に、データ集計処理を行い(ステップSB4)、図6(c)に示したように、今回受信した端末位置「(70,10)」に対応する地域「地域D(Dは地域名称)」、端末位置「(70,10)」、会員No.「000999」、センサデータ「22.5ppm」等を加えて集計データD2を更新する。引き続き、表示データ生成処理を行い(ステップSB5)、図6(d)に示したように、前記集計データD2に基づき、携帯電話端末6、8の表示部603に表示させるための表示データD3を生成する。
【0038】
そして、携帯電話端末6、8(又はパソコン10)から、表示データの送信要求があったか否かを判断し(ステップSB6)、ない場合にはステップSB1からの処理を繰り返す。また、表示データの送信要求があった場合には、この要求と共に送信されてきたユーザー情報と加入者情報DB31に記憶されている情報に基づき、本サービスの加入者であるか否かを判断する(ステップSB7)。そして、加入者である場合には、前記表示データD3を送信する(ステップSB8)。
【0039】
また、携帯電話端末6、8(又はパソコン10)は、図7(C)に示すフローチャートに従って動作し、ユーザーによる受信指示の有無を判断する(ステップSC1)。そして、ユーザーによる受信指示があると、サーバー3に送信要求をユーザー情報とともに送信する(ステップSC2)。すると、サーバー3は、前述のようにステップSB6及びステップSB7の判断を行って、当該ユーザが加入者であれば、ステップSB8で表示データD3を送信してくる。したがって、送信要求を行った携帯電話端末6、8は、このサーバー3から送信されてくる表示データD3を受信して(ステップSC3)、表示部603に表示させる(ステップSC4)。これにより、表示部603には、図6(d)に示した表示データD3が表示されることとなる。
【0040】
なお、表示データD3としては、図6(d)に示したものに限らず、図9(a)に示すように携帯電話端末のアイコンとともに、センサ計測データを地域名やサービスエリア、緯度・経度、距離等と合わせて表示するものであったり、同図(b)に示すように、センサ計測データ値により地域の色分けや濃淡階調を付けた表示するものであったり、同図(c)に示すように、センサ計測データ値をグラフで地図や地理情報を合わせて表示するものであったり、同図(d)に示すように、絵記号やアイコンで道路や、建物、番地と合わせて表示するものである等、他の表示形態で表示し得るものであってもよい。
【0041】
また、前述のように、センサユニット719を交換することにより、外部接続センサ装置7のセンサ機能を自在に変化させることが可能であることから、外部接続センサ装置7が速度検出機能を有する者とした場合には、図10に示すように、道路や街区で移動速度を矢印やベクトルで表示するようにすることもできる。
【0042】
(第2の実施の形態)
図11は、本発明の第2実施の形態にかかる環境情報供給システムを示すものである。この第2の実施の形態に係る環境情報供給システムは、図1に示した構成に、無線基地局2と通信可能な携帯電話端末60と、この携帯電話端末60と近接無線通信する無線送受信型接続センサ70とを加えて構成されている。
【0043】
なお、サーバー3は、センサ計測集計/分析ソフト363等に基づいて動作するコンピュータであって、前述した第1の実施の形態と同様の加入者情報DB31、課金情報DB32、会員情報DB33、提供情報コンテンツDB34、地図情報DB35、(花粉など)センサ計測情報DB36、端末位置情報DB37が接続されているのみならず、端末地域毎の花粉量などの集計結果HTML文書DB362が接続されている。
【0044】
図12は、本発明の第2実施の形態において加えられた携帯電話端末60と無線送受信型接続センサ70の回路構成を示すブロック図である。無線送受信型接続センサ70は、入出力インターフェース718に接続されたBT(Bluetooth)など/無線リンク部750、及びこのBT/無線リンク部750に接続されたアンテナ751を有する点において、図3に示した第1の実施の形態における外部接続センサ装置7と異なり、他の構成は外部接続センサ装置7と同一構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0045】
一方、携帯電話端末60のレセプタクル605には、コネクタ702により無線リンクユニット752が接続されており、この無線リンクユニット752は、ベースバンド制御部753、RF/送受信部754及びアンテナ755を有し、前記無線送受信型接続センサ70に近接無線接続されている。
【0046】
また、携帯電話端末60は、無線リンクユニット752と無線送受信型接続センサ70との間で近接無線を行うべく無線リンクソフトに従って動作する第5付加機能ブロック650が追加された点以外は、図3に示した第1の実施の形態におけるセンサ付携帯電話端末6の電話端末本体601と同一構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0047】
なお、この実施の形態においては、センサユニット719は花粉センサ機能を有するものであり、センサ703は花粉センサである。この花粉センサは、ファンにより一定流量の大気をセンサ内に強制的に取り込み、この取り込んだ空気の流れの途中にレーザ光線を走らせ、花粉がそこを横切ると、レーザ光が散乱され、この散乱光をフォトダイオードで電気信号に変換して散乱光の数を測定して、花粉の量を検出するものである。
【0048】
この実施の形態においてユーザーは、センサ付携帯電話端末6又は携帯電話端末60と無線送受信型接続センサ70を携帯する。すると、空気中に浮遊する花粉の量がデータが無線送受信型接続センサ70で受信された後、携帯電話端末60送信されて受信される。そして、携帯電話端末60は前述の図7(A)及び(C)に示したフローチャートに従って処理を実行し、サーバー3は図7(B)に示したフローチャートに従って処理を実行する。これにより、図13(a)(b)(c)に示したような花粉の量に基づく表示データD3がサーバー3によって生成され、サーバー3から情報要求を行ったセンサ付携帯電話端末6又は携帯電話端末60に送信され、センサ付携帯電話端末6又は携帯電話端末60において表示データD3を表示部603に表示させることが可能となる。
【0049】
なお、携帯電話端末60と無線送受信型接続センサ70との無線リンクは、Bluetoothなどの近接無線リンク手段、あるいは赤外線や電磁誘導、電磁結合、微弱電波や特定小電力無線、あるいは、PHSや携帯電話の移動体通信網、無線LAN等で構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】
【0051】
以上説明したように本発明に係る環境情報供給システムによれば、協力者の外出先において送信装置により現在位置と周囲の環境状態とが検出されて情報管理装置に送信され、情報管理装置により当該位置における環境状態を示す位置環境情報が生成されて送信され、受信装置により情報管理装置から送信される位置環境情報が受信されて表示されることから、この受信装置のユーザーにおいて、前記協力者の外出先における現在位置の環境情報である緻密な環境情報を容易に得ることが可能となる。
【0052】
また、送信装置が複数であることにより、複数の協力者の外出先における現在位置の環境情報を容易に得ることができ、所定時間毎に検出がなされることにより、所定時間毎の緻密な環境情報を容易に得ることができる。また、送信装置と受信装置とが一体であることにより、前記協力者同士が相互に緻密な環境情報を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】センサ付携帯電話端末の外部構成を示す平面図である。
【図3】センサ付携帯電話端末の回路構成を示すブロック図である。
【図4】加入者情報DBのメモリ構成図である。
【図5】課金情報DBのメモリ構成図である。
【図6】端末位置情報DBとセンサ計測情報DBのメモリ構成、及びデータ生成過程を示す図である。
【図7】第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
【図8】送信データの内容を示す説明図である。
【図9】表示データの例を示す図である。
【図10】表示データの他の例を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図12】同実施の形態において加えられた携帯電話端末と無線送受信型接続センサの回路構成を示すブロック図である。
【図13】同実施の形態における表示データの例を示す図である。
【符号の説明】
1 移動体通信網
2 無線基地局
3 サーバー
5 インターネット
6 センサ付携帯電話端末
7 外部接続センサ装置
8 一般電話端末
31 加入者情報DB
32 課金情報DB
33 会員情報DB
34 提供情報コンテンツDB
35 地図情報DB
36 センサ計測情報DB
37 端末位置情報DB
38 センサ計測情報DB
60 携帯電話端末
70 無線送受信型接続センサ
Claims (9)
- 送信装置と情報管理装置及び受信装置で構成される環境情報供給システムであって、
前記送信装置は携帯可能であって、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、
周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、
これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段とを備え、
前記情報管理装置は、
前記送信装置から送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された前記現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成する情報生成手段と、
この情報生成手段により生成された位置環境情報を送信する送信手段とを備え、
前記受信装置は、
前記情報管理装置から送信される前記位置環境情報を受信する受信手段と、
この受信手段により受信された前記位置環境情報を表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする環境情報供給システム。 - 前記送信装置は複数であり、
前記情報管理装置の受信手段は、前記複数の送信装置から送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信し、前記情報生成手段は、この受信手段により受信された各現在位置情報と環境状態情報とに基づき、前記位置環境情報を生成することを特徴とする請求項1記載の環境情報供給システム。 - 前記送信装置の送信手段は、所定時間毎に前記各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信し、
前記情報管理装置の受信手段は、前記送信装置の送信手段から所定時間毎に送信される前記現在位置情報と環境状態情報とを受信し、前記情報生成手段は、この受信手段により受信された所定時間毎の現在位置情報と環境状態情報とに基づき、前記位置環境情報を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の環境情報供給システム。 - 前記送信装置と前記受信装置とが一体であることを特徴とする請求項1記載の環境情報供給システム。
- 前記送信装置は、無線接続されたセンサ装置と送受信装置とで構成され、前記センサ装置に前記環境状態検出手段が設けられ、前記送受信装置に送信手段が設けられことを特徴とする請求項1記載の環境情報供給システム。
- 前記環境状態検出手段は、大気中に浮遊する物質の量を検出するものであることを特徴とする請求項1から5にいずれか記載の環境情報供給システム。
- 外部から送信されてくる現在位置情報と環境状態情報とを受信する受信手段と、
この受信手段により受信された前記現在位置情報と環境状態情報とに基づき、当該位置における環境状態を示す位置環境情報を生成する情報生成手段と、
この情報生成手段により生成された位置環境情報を外部に送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報管理装置。 - 携帯可能であって、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、
周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、
これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段と
を備えることを特徴とする環境情報送信装置。 - 携帯可能であって、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、
周囲の環境状態を検出する環境状態検出手段と、
これら各検出手段により検出された現在位置情報と環境状態情報とを送信する送信手段と、
情報管理装置から送信される当該位置における環境状態を示す位置環境情報を受信する受信手段と、
この受信手段により受信された前記位置環境情報を表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする環境情報送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003097790A JP2004303125A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | 環境情報供給システム、情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003097790A JP2004303125A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | 環境情報供給システム、情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004303125A true JP2004303125A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33409486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003097790A Abandoned JP2004303125A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | 環境情報供給システム、情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004303125A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217498A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Nec Corp | 端末装置、携帯端末装置、情報収集サーバ、情報通知システム、情報通知方法および情報収集方法 |
JP2011149907A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Kawamura Electric Inc | 温度分布監視装置 |
JP2013195314A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Hioki Ee Corp | 測定装置および測定用プログラム |
JP2014112819A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-06-19 | Yokogawa Electric Corp | 無線機器、入出力ユニット、無線ユニット、及び無線機器の設定方法 |
JP2015008386A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | シャープ株式会社 | 通信機器 |
JP2017097840A (ja) * | 2015-11-29 | 2017-06-01 | 国網江西省電力公司信息通信分公司State Grid Jiangxi Electric Power Company Information & Telecommunication Branch | データ製品構築システム |
JP2018014723A (ja) * | 2012-09-12 | 2018-01-25 | 株式会社リコー | 情報管理システム、及び周囲環境管理方法 |
JP2018073025A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 日本電信電話株式会社 | センシングシステム、可搬型無線中継装置およびユーザ特定方法 |
JP2018098808A (ja) * | 2012-06-06 | 2018-06-21 | フェイスブック,インク. | 一般に位置追跡に関連する方法、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読記憶媒体およびデバイス |
JP7281780B1 (ja) * | 2023-01-06 | 2023-05-26 | 株式会社Bee | 通知システム、メインブロックおよびオプションブロック |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336733A (ja) * | 1997-06-03 | 1998-12-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 環境情報収集システム及び方法 |
JP2002123557A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 環境情報収集システム |
JP2002216282A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | センサ装置およびセンサシステムならびにセンサデータ提供方法 |
JP2002291705A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-08 | Toto Ltd | 携帯型電話機を利用した食事時刻記録装置 |
JP2002351927A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-06 | Toshiba Corp | センサ情報ネットワークシステム、センサ情報収集装置、移動端末及びセンサ情報の収集方法 |
-
2003
- 2003-04-01 JP JP2003097790A patent/JP2004303125A/ja not_active Abandoned
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336733A (ja) * | 1997-06-03 | 1998-12-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 環境情報収集システム及び方法 |
JP2002123557A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 環境情報収集システム |
JP2002216282A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | センサ装置およびセンサシステムならびにセンサデータ提供方法 |
JP2002291705A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-08 | Toto Ltd | 携帯型電話機を利用した食事時刻記録装置 |
JP2002351927A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-06 | Toshiba Corp | センサ情報ネットワークシステム、センサ情報収集装置、移動端末及びセンサ情報の収集方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217498A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Nec Corp | 端末装置、携帯端末装置、情報収集サーバ、情報通知システム、情報通知方法および情報収集方法 |
JP2011149907A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Kawamura Electric Inc | 温度分布監視装置 |
JP2013195314A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Hioki Ee Corp | 測定装置および測定用プログラム |
JP2018098808A (ja) * | 2012-06-06 | 2018-06-21 | フェイスブック,インク. | 一般に位置追跡に関連する方法、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読記憶媒体およびデバイス |
JP2018014723A (ja) * | 2012-09-12 | 2018-01-25 | 株式会社リコー | 情報管理システム、及び周囲環境管理方法 |
JP2020022181A (ja) * | 2012-09-12 | 2020-02-06 | 株式会社リコー | 情報管理システム、及び周囲環境管理方法 |
JP2014112819A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-06-19 | Yokogawa Electric Corp | 無線機器、入出力ユニット、無線ユニット、及び無線機器の設定方法 |
JP2015008386A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | シャープ株式会社 | 通信機器 |
JP2017097840A (ja) * | 2015-11-29 | 2017-06-01 | 国網江西省電力公司信息通信分公司State Grid Jiangxi Electric Power Company Information & Telecommunication Branch | データ製品構築システム |
JP2018073025A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 日本電信電話株式会社 | センシングシステム、可搬型無線中継装置およびユーザ特定方法 |
JP7281780B1 (ja) * | 2023-01-06 | 2023-05-26 | 株式会社Bee | 通知システム、メインブロックおよびオプションブロック |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8032123B2 (en) | Mobile handset with air pollution meter and system | |
CN1943193B (zh) | 用于消息传递的方法和装置 | |
KR100815524B1 (ko) | 휴대 단말기 및 네비게이션 단말기를 이용한 스케줄링 방법 | |
JP2004303125A (ja) | 環境情報供給システム、情報管理装置、環境情報送信装置及び環境情報送受信装置 | |
JP2004213191A (ja) | 地図情報提供システムおよびその携帯端末 | |
CN104702674B (zh) | 地理位置交互方法和装置 | |
CN111372201B (zh) | 信息通知方法、装置及计算机设备 | |
CN1322784C (zh) | 移动通信终端、移动通信系统和内容传递方法 | |
CN107270927B (zh) | 信息展示方法、装置、计算机可读存储介质和移动终端 | |
JP2002232344A (ja) | 電波状態情報収集装置及び通信可能エリア把握システム | |
JP2002351927A (ja) | センサ情報ネットワークシステム、センサ情報収集装置、移動端末及びセンサ情報の収集方法 | |
CN108990104B (zh) | 无线通信传输方法、装置、移动终端及计算机可读取存储介质 | |
JP2013009053A (ja) | 音響測位システム、携帯端末装置および音響測位プログラム | |
KR100723684B1 (ko) | 이동통신망을 이용한 식당 안내 서비스 제공 방법 및시스템 | |
US20090247135A1 (en) | Information processing device | |
KR101042113B1 (ko) | 네트워크를 통한 통신 단말기의 위치정보 제공 방법과 그 시스템 | |
JP2007024935A (ja) | 携帯端末、情報サーバ、照明装置、情報配信システム、情報取得方法およびプログラム | |
US7519355B2 (en) | Method and apparatus for sending e-mail, method and apparatus for receiving e-mail, and programs therefor | |
JP2002358321A (ja) | 情報収集・配信システム | |
KR20020078613A (ko) | 이동통신 단말기를 이용한 일기예보 방법 | |
KR20080050723A (ko) | 휴대용 단말기의 실시간 정보 제공 장치 및 방법 | |
KR101737806B1 (ko) | 스마트 페이저 | |
JP2004040427A (ja) | 携帯移動機及びそれに用いる位置情報通知方法 | |
KR100689513B1 (ko) | 근거리 무선통신을 이용한 정보제공 장치 및 방법 | |
JP5430917B2 (ja) | 情報提供システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080812 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20081006 |