JP6869038B2 - 離座検知システム - Google Patents
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Description
例えば、被介助者(患者、使用者等)がトイレ装置を使用する際、介助者(看護師等)は入切スイッチを「入」にして、トイレ室外部への信号出力の要否を「要」にする。その後、介助者はトイレ室から退室し、被介助者はトイレ装置を使用する。すなわち、非介助者がトイレ装置を使用している間、介助者はトイレ室の外に居る。そして、被介助者はトイレ装置を使用して立ち上がろうとすると、トイレ装置は便座から立ち上がる前であることを検出し、送信手段から介助者を呼ぶ所謂「ナースコール」が送信される。介助者は、このナースコールを受信することで、トイレ室内に入り、被介助者の立ち上がりを介助する。これにより、非介助者はトイレ装置を安全に使用できる。そして、非介助者のトイレ装置からの立ち上がりを介助者が介助した後、介助者は入切スイッチを「切」にすることで、トイレ室外部への信号出力の要否は「否」となる。このように入切スイッチを「切」にすることで、被介助者がトイレ装置から離座した後に、別の人(トイレ装置の使用において介助を必要としない人等)がトイレ装置を使用しても、ナースコールが送信されなくなる。
しかしながら、被介助者がトイレ装置を使用した後において、介助者が被介助者の介助に集中していると、介助者は入切スイッチを「切」にし忘れることがある。この場合、入切スイッチが「入」のまま(すなわち、トイレ室外部への信号出力の要否が「要」の状態のまま)なので、トイレ装置の使用において介助を必要としない人等がトイレ装置を使用した時に、必要の無いナースコールが送信されてしまう場合がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、トイレ装置の安全な使用を可能にしつつ、必要のない信号の送信を抑制でき、安全性と利便性のバランスの良い離座検知システムを提供することを目的とする。
第1の発明によれば、入切手段が、発信信号の送信、または、報知手段の離座報知を停止する報知停止手段による離座報知の停止に基づいて、オン状態からオフ状態に切り替わることにより、介助者が入切手段を操作せずともオン状態からオフ状態に切り替わるため、離座検知システム不要者がトイレ装置を使用した際に、離座検知手段の入切スイッチを「切」にし忘れたことにより発生する誤報を抑制できる。
第2の発明によれば、入切手段を手動操作によりオン状態からオフ状態に切り替えるオフ操作手段をさらに備えたことにより、報知手段による離座報知によらずに介助者がトイレ内に到着している場合に、介助者が入切手段をオフ状態に切り替えられるため、不要な離座報知を減らすことができる。
図1に示すように、実施形態において、離座検知システム110は、トイレ装置50からの離座を検知するシステムである。
なお、呼出手段31および報知停止手段32は本実施形態においては機械式のスイッチを採用しているが、タッチパネルのような非機械式のスイッチであってもよい。
また、報知停止手段32はI/Oユニット35に接続されているものに加え、介助者が所持する携帯端末内に設けられるものであってもよい。
なお、着座センサ51sは、荷重や静電容量を検知するものである。
図2(a)及び図2(b)は、実施形態に係る離座検知システムで用いられる前方ボード61を例示する模式図である。
図2(a)に示すように、前方ボード61において、ボード部62a及び固定部62hが設けられる。ボード部62aは、例えば、棒状または板状である。固定部62hが、トイレ室50Rの壁面50RF(図3(a)及び図3(b)参照)に固定される。ボード部62aは、固定部62hに設けられた軸62pを中心に水平方向に回転可能なように固定部62hに取り付けられている。この例では、操作レバー62Lが設けられている。操作レバー62Lは、ボード部62aの回転をロックする機能を有する。操作レバー62Lの操作により、ボード部62aの意図しない回転が生じない。操作レバー62Lにより、安全な使用が可能である。
図3(a)及び図3(b)は、上面図である。図3(c)は、側面図である。これらの図において、一部の構成要素が透視されて描かれている。図3(a)及び図3(b)は、離座検知システム110による検知の対象となる2つの状態を示す。図3(a)及び図3(c)は、使用者(被介助者81)がトイレ装置50を使用している状態に対応する。図3(b)は、使用者がトイレ装置50を使用した後に、離座する前の状態に対応する。
図4に示す例では、発信信号S2に基づいて、オン状態からオフ状態への移行が行われる。
図5に示す例では、離座報知を停止させた後、入切手段10がオン状態からオフ状態へと移行する。
Claims (2)
- 使用者の便座からの離座を察知して離座察知信号を送信する離座察知手段と、
前記使用者の介助者に前記使用者の離座を報知する報知手段に対して離座予測情報を送信する送信手段に前記離座察知信号に基づく発信信号を送信可能なオン状態と、前記送信手段に前記発信信号を送信しないオフ状態と、が切替自在な入切手段と、
前記入切手段を手動操作により前記オフ状態から前記オン状態に切り替えるオン操作手段と、
を備えた離座検知システムであって、
前記オン状態において前記離座察知信号が送信された場合、前記入切手段は前記送信手段に前記発信信号を送信し、
前記報知手段が前記離座予測情報を受信した場合、前記報知手段が離座報知を行い、
前記入切手段が、前記発信信号の送信、または、前記報知手段の離座報知を停止する報知停止手段による前記離座報知の停止に基づいて、前記オン状態から前記オフ状態に切り替わり、
前記報知停止手段は、前記離座察知手段とは別体の前記介助者を呼び出す呼出手段による呼び出しに基づく前記報知手段の呼出報知も停止し、
前記入切手段は、前記呼出報知が実施された場合、または、前記報知停止手段による前記呼出報知が停止された場合に、前記オフ状態とならないことを特徴する離座検知システム。 - 前記入切手段を手動操作により前記オン状態から前記オフ状態に切り替えるオフ操作手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の離座検知システム。
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