JP6867235B2 - 排気系部材およびこれを備えるエンジン - Google Patents
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Description
せたときに、略円弧状に移動する第2切欠きの軌跡の略接線方向であって排気系部材側フランジの回転方向を向く方向に開口されている。そして、当該排気系部材は、第1および第2切欠きが第1および第2スタッドボルトに係合された際に、第1および第2切欠きの第1および第2スタッドボルトへの係合を維持する方向の回転モーメントが作用するような重心位置を有している。
に取り付けることができる。これにより、排気系部材のエンジン側部材への組み付け性をより向上することができる。また、第1および第2切欠きを第1および第2スタッドボルトに係合した後において、排気系部材に作用する重力に基づく回転モーメントが、第1および第2切欠きの第1および第2スタッドボルトへの係合を維持する方向に作用するため、作業者が手を放しても第1および第2切欠きの第1および第2スタッドボルトへの係合が解除されることがない。これにより、排気系部材のエンジン側部材への組み付け性をより一層向上することができると共に、排気系部材をエンジン側部材へ組み付ける際の作業者の負担を軽減することができる。
すように、締結フランジ25(マニホールドコンバータ20)を車両後方斜め下側に向かってスライド(平行移動)させることによって、切欠き25aとスタッドボルトSTB1との係合が解除され、マニホールドコンバータ20のエンジン1からの取り外しが完了する。
2 シリンダヘッド(シリンダヘッド)
2a 外壁
2b 外壁
2c 外壁
2d 外壁
3 フランジ部
4 ロッカーカバー
6 シリンダブロック(シリンダブロック)
6a 外壁
7 ウォータ―ポンプ(ウォータ―ポンプ)
7’ 投影領域(ウォータポンプの投影領域)
8 オイルパン
10 過給機(エンジン側部材、過給機)
12 本体部
14 排気通路部(連通路)
14a 排気ガス入口
14b 排気ガス出口
15 締結フランジ
16 吸気通路部
17 締結フランジ(エンジン部材側のフランジ)
17a ボルト挿通孔(ボルト挿通孔)
20 マニホールドコンバータ(排気系部材)
22 三元触媒
24 排気入口管(排気管)
25 締結フランジ(排気系部材側フランジ)
25a 切欠き(第1切欠き)
25b 切欠き(第2切欠き)
25c ボルト挿通孔(貫通孔)
25d 導入開口
26 排気出口管
EXH 排気通路(排気通路)
STB1 スタッドボルト(第1スタッドボルト)
STB2 スタッドボルト(第2スタッドボルト)
VL1 仮想直線
VL2 仮想直線
NT 軌跡(第2切欠きの軌跡)
TL 接線
VVL 仮想鉛直線
ER エンジンルーム
Fr 車両前側、車両前方
Rr 車両後側、車両後方
Rh 車両右側、車両右方
Lh 車両左側、車両左方
Claims (3)
- エンジンの排気通路に連通する連通路を有すると共に該連通路が開口されたフランジを有するエンジン側部材の該フランジに締結されることによって、前記排気通路からの排気を排出可能に構成された排気系部材であって、
前記エンジン側部材のフランジに締結される排気系部材側フランジと、
該排気系部材側フランジに一体にされた排気管と、
を備え、
前記排気系部材側フランジには、前記エンジン側部材のフランジに立設された第1および第2スタッドボルトに係合可能な第1および第2切欠きが形成されており、
前記第2切欠きは、前記第1切欠き内の所定点を中心に前記排気系部材側フランジを回転させたときに、略円弧状に移動する前記第2切欠きの軌跡の略接線方向であって前記排気系部材側フランジの回転方向を向く方向に開口されており、
前記第1および第2切欠きが前記第1および第2スタッドボルトに係合された際に、前記第1および第2切欠きの前記第1および第2スタッドボルトへの係合を維持する方向の回転モーメントが作用するような重心位置を有している
排気系部材。 - 前記排気系部材側フランジには、前記第1および第2切欠きが前記第1および第2スタッドボルトに係合された状態において、前記エンジン側部材のフランジに形成されたボルト挿通孔に整合される貫通孔が形成されており、
該貫通孔および前記ボルト挿通孔に挿通されるボルトと前記第1および第2スタッドボルトとによって前記排気系部材側フランジが前記エンジン側部材のフランジに締結されるよう構成されている
請求項1に記載の排気系部材。 - 排気通路を有するシリンダヘッドと、
冷却水を送給するウォータポンプを有するシリンダブロックと、
前記シリンダヘッドに締結されるよう構成されていると共に、前記排気通路に連通する連通路を有する前記エンジン側部材としての過給機と、
該過給機にフランジ締結される請求項1または2に記載の排気系部材と、
を備え、
前記過給機のフランジには、前記連通路が開口されていると共に前記第1および第2スタッドボルトが立設されており、
前記排気系部材は、前記第1および第2スタッドボルトの軸線に関し、該軸線に沿う方向の一方側から見たときの仮想投影面上における前記ウォータポンプの投影領域と重なるような位置関係に配置されており、
前記排気通路からの排気の一部によって前記過給機を駆動すると共に該排気通路からの排気の残部を前記排気系部材を介して排出するよう構成されている
エンジン。
Priority Applications (1)
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JP2017115732A JP6867235B2 (ja) | 2017-06-13 | 2017-06-13 | 排気系部材およびこれを備えるエンジン |
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JP2017115732A JP6867235B2 (ja) | 2017-06-13 | 2017-06-13 | 排気系部材およびこれを備えるエンジン |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019002295A JP2019002295A (ja) | 2019-01-10 |
JP6867235B2 true JP6867235B2 (ja) | 2021-04-28 |
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Family Applications (1)
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JP2017115732A Active JP6867235B2 (ja) | 2017-06-13 | 2017-06-13 | 排気系部材およびこれを備えるエンジン |
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JP5766752B2 (ja) * | 2013-07-03 | 2015-08-19 | 本田技研工業株式会社 | 補機の取付構造 |
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2017
- 2017-06-13 JP JP2017115732A patent/JP6867235B2/ja active Active
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