JP6866633B2 - 計算装置、計算方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、お釣りの計算機能を備えた計算装置、計算方法、及びその制御プログラムに関する。
従来、購入品等の支払額の計算、預り額の入力指示、お釣りの計算、金額等の表示を行なう電子キャッシュレジスタが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、電卓であっても、計算式を入力して計算結果を表示した後に、預かり額を入力して[CHANGE](お釣り)キーを操作するだけで、お釣りの計算を行ない表示する製品が開発されている。
特開平09−035143号公報
前記従来の電子キャッシュレジスタや電卓では、お釣りの計算機能を備えたものがあるが、計算された合計額(支払額)に対して、預り額を入力してお釣りを計算した後に、簡単な操作で繰り返し異なる預り額を入力してお釣りを再計算することはできない。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、支払額に対して、預り額を入力してお釣りを計算した後に、簡単な操作で繰り返し異なる預り額を入力してお釣りを再計算することが可能になる計算装置、計算方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る計算装置は、
キー入力部と表示部と、メモリと、印刷部と、制御部とを備え、
前記制御部は、
ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出し、
前記入力計算データを入力順に前記メモリに登録し、
前記支払額データを前記メモリに保存し、
ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
前記第1の預り額データを前記メモリに保存し、
前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
前記第2の預り額データを前記メモリに保存し、
前記メモリに前記第1の預り額データが保存され、なおかつ、前記メモリに前記第2の預り額データが保存されていない場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させ、
前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる
本発明によれば、支払額に対して、預り額を入力してお釣りを計算した後に、簡単な操作で繰り返し異なる預り額を入力してお釣りを再計算することが可能になる。
本発明の計算装置の実施形態に係るプリンタ付き電卓10の外観構成を示す正面図。 前記プリンタ付き電卓10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記プリンタ付き電卓10の計算データメモリ22cに保存された計算データの具体例を示す図。 前記プリンタ付き電卓10の計算データ印刷処理(その1)を示すフローチャート。 前記プリンタ付き電卓10の計算データ印刷処理(その2)を示すフローチャート。 前記プリンタ付き電卓10の計算データ印刷処理(その3(自動合計追加処理))を示すフローチャート。 前記計算データ印刷処理の第1実施形態のユーザ操作に応じた表示・印刷動作を示す図。 前記計算データ印刷処理の第2実施形態のユーザ操作に応じた表示・印刷動作を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の計算装置の実施形態に係るプリンタ付き電卓10の外観構成を示す正面図である。
前記プリンタ付き電卓10は、計算専用の電卓10として構成する他、計算機能と印刷機能を有する(計算データ印刷処理プログラムが実装された)パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォン、携帯電話機、タッチパネル式PDA(personal digital assistants)、電子ブック、携帯ゲーム機等として構成することができる。
なお、前記電卓10のような物理的なキー(ボタン)が実装されていない計算装置は、前記電卓10のキーと同様なソフトウェアキーボードを表示し、このソフトウェアキーボードに対するキー操作に応じて計算処理を実行する。また、前記プリンタ付き電卓10のような印刷装置が実装されていない計算装置は、近距離無線通信等により外部の印刷装置と通信接続し、この印刷装置に印刷制御信号と印刷データを送信して印刷処理を実行する。
本実施形態におけるプリンタ付き電卓10には、加減乗除等の通常の計算機能、表示機能、印刷機能の他、ユーザ操作に応じて入力された数値データと「+」「−」「×」「÷」「=」の演算データとに基づく合計(計算結果)データの計算結果を確定(表示/印刷指示)する合計機能(結果出力機能)「*」、前記合計(計算結果)データである支払額データを対象に預り額データからお釣りデータを計算するお釣り機能「CHANGE」、前記計算機能と合計機能「*」とお釣り機能「CHANGE」との組み合わせからなる一連の計算データを保存する計算データ保存機能、この計算データ保存機能により保存された計算データを印刷する保存データ印刷機能等が備えられる。
より詳細には、ユーザ操作に応じて入力された数値データと、ユーザ操作に応じて入力された後述の合計メモリ22eへの加算機能データ「+」「−」「=」又は他の演算機能データ[×][÷]とを、計算データとして後述の計算データメモリ22cに保存していき、ユーザ操作に応じた合計機能(結果出力機能)「*」のキー操作を受け付けると、合計機能(結果出力機能)「*」データが、計算データメモリ22cに保存された計算データに対応付けて保存される。また、ユーザ操作に応じて入力された預り額としての数値データと、ユーザ操作に応じたお釣り機能「CHANGE」のキー操作を受け付けると、預り額データとお釣り機能「CHANGE」データとお釣りデータとが、前記計算データメモリ22cに保存された計算データに対応付けて保存される。そして、保存データ印刷機能により計算データメモリ22cに保存された計算データが印刷され、さらに、合計機能(結果出力機能)「*」に対応付けられた計算データが合計された合計(計算結果)データが印刷され、さらに、お釣り機能「CHANGE」に対応付けられた計算データ中の預り額データと前記預り額データから前記合計データである支払額データを減算したお釣りデータとが印刷される。
なお、本実施形態におけるプリンタ付き電卓10は、ユーザ操作に応じた数値データと加算機能データ「+」「−」「=」又は他の演算機能データ[×][÷]からなる一連の計算データを入力後に、合計機能(結果出力機能)「*」のキー操作をせずに(忘れて)、預り額データとしての数値データとお釣り機能「CHANGE」のキー操作が受け付けられた場合に、前記合計機能(結果出力機能)「*」データを自動で追加して前記一連の計算データの合計(計算結果)データを計算し、前記預り額データから前記合計データである支払額データを減算してお釣りデータを計算する自動合計追加機能を有する。
前記プリンタ付き電卓10は、机上に置いて操作し易い置き型の本体ケースの手前側にキー入力部11を備え、キー入力部11の奥側に表示部12、印刷部13を備えている。
前記キー入力部11には、数値キー、演算キー、合計機能(結果出力機能)キー、お釣り機能キー、印刷機能キー、その他の機能キーが設けられる。
前記数値キーは、例えば[00][0]〜[9]のそれぞれに対応する複数のキーを含む。前記演算キーは、例えば[+](加算)キー、[−](減算)キー、[×](乗算)キー、[÷](除算)キー、[=](イコール)キーのそれぞれに対応する複数のキーを含む。
なお、本プリンタ付き電卓10(加算機方式電卓)では、数値データを入力して[+](加算)キーを操作する毎に、後述の合計メモリ22eに数値データを加算して加算結果を表示し、数値データと[+]を印刷する。そして合計機能(結果出力機能)キー[*]を押すと、表示されている合計メモリ22eの数値データを合計(計算結果)データとして印刷する。また、数値データを入力して[−](減算)キーを操作すると、後述の合計メモリ22eに数値データを減算して減算結果を表示し、数値データと[−]を印刷する。被演算数の数値データを入力後に[×](乗算)キー又は[÷](除算)キーを押すと、被演算数の数値データと[×]又は[÷]を印刷し、その後、演算数の数値データを入力後に[=]キーを押すと、数値データと[=]を印刷し、乗除算の結果を印刷して、その乗除算の結果を合計メモリ22eの数値データに加算する(この場合加算結果は表示しない)。このように[−](減算)キーや[=]キーにも、合計メモリ22eへの加減算を行うので、[+](加算)キーと同様に[−](減算)キーや[=]キーのデータも加算機能データに含めることができる。
前記合計機能(結果出力機能)キーは、合計の計算を確定(表示/印刷指示)する[*](合計機能(結果出力機能))キー11cを含む。
前記お釣り機能キーは、入力された数値データを預り額データとし、前記合計データである支払額データを減算してお釣りデータを計算させる[CHANGE](お釣り機能)キー11dを含む。
前記印刷機能キーは、電源(プリントモード)スイッチ11a、[REPRINT](保存データ印刷)キー11eを含む。前記電源(プリントモード)スイッチ11aは、電源OFF、電源ON(プリントモードOFF)、電源ON(プリントモードON)を切り替える切替位置を有する。
その他の機能キーには、例えばクリアオールキー([CA]キー11b)、クリアキー([C]キー)などが含まれる。
前記表示部12は、セグメント型の蛍光管表示ユニット又はドットマトリクス型の液晶表示ユニットからなる。表示部12には、キー入力部11のキーに対する操作により入力された数値データや計算結果の数値データが表示される。また、表示部12の辺に沿って設けられた状態表示エリアには、設定中の動作モードや表示中の数値データの内容(合計“TOTAL”、お釣り“CHANGE”)等、各種の状態を示す数字、文字、記号(シンボル)が表示される。
前記印刷部13は、例えば熱転写式の印刷機構を備え、前記電源(プリントモード)スイッチ11aの操作に応じたプリントモードOFF/ONの設定状態と前記[REPRINT]キー11eの操作状態とに基づいて、入力された数値データと演算データからなる計算データ、前記計算データを計算した合計(支払額)データやお釣りデータ等の計算結果データを記録紙Pに印刷して出力する。
図2は、前記プリンタ付き電卓10の電子回路の構成を示すブロック図である。
前記プリンタ付き電卓10の電子回路は、コンピュータであるCPU(プロセッサ)21を備えている。前記CPU21は、メモリ22に記憶される計算機制御プログラムに従い回路各部の動作を制御し、前記キー入力部11のユーザ操作に応じた各種の計算機能や計算データの印刷機能を実行する。
前記CPU(プロセッサ)21には、前記キー入力部11、表示部12、印刷部13、メモリ22が接続される他に、メモリカード等の外部記録媒体23に記録されたデータを読み取る記録媒体読取部24、外部機器(30)との通信を行なう通信部25も接続される。
前記計算機制御プログラムは、前記メモリ22に予め記憶されるか、外部記録媒体23から記録媒体読取部24により読み取られて前記メモリ22に記憶されるか、通信ネットワークN上のWebサーバ(プログラムサーバ)30から前記通信部25を介してダウンロードされ前記メモリ22に記憶される。
前記計算機制御プログラムには、ユーザ操作に応じた各種の計算処理プログラムの他、前記計算処理プログラムに従い実行された計算処理の計算データを印刷するための計算データ印刷処理プログラム22aが含まれる。
また、前記メモリ22には、PRINTモードメモリ22b、計算データメモリ22c、行番号メモリ22d、合計メモリ22e、支払額メモリ22fが確保される。
前記PRINTモードメモリ22bには、前記電源(プリントモード)スイッチ11aが[ON]の位置に切替えられた状態でプリントモードOFFの設定データが記憶され、[PRINT]の位置に切替えられた状態でプリントモードONの設定データが記憶される。なお、プリントモードONの状態では、計算データの入力・合計・支払額・お釣りが確定(表示/印刷指示)する毎に印刷が行われる。
前記計算データメモリ22cには、ユーザ操作に応じて入力された一連の計算データが受け付けられて、順次増加される行番号に対応付けられたメモリエリアに保存される。
図3は、前記プリンタ付き電卓10の計算データメモリ22cに保存された計算データの具体例を示す図である。図3(A1)〜(A3)は入力された計算データの合計(支払額)データに対して[CHANGE]キー11dに従い異なる預り額データから繰り返しお釣りデータを再計算した場合の具体例(第1実施形態)を示す図、図3(B1)〜(B3)は乗除算を含む入力された計算データに対して[CHANGE]キー11dに従い異なる預り額データから繰り返しお釣りデータを再計算した場合の具体例(第2実施形態)を示す図である。
前記行番号メモリ22dには、前記数値データと演算データを含む一連の計算データを受け付けて保存する計算データ保存モード、前記[REPRINT]キー11eの操作に応じたリプリントモード(保存データ印刷モード)の各モードにおいて、前記計算データメモリ22cの処理対象とするメモリエリアの行番号のデータが記憶される。
前記合計メモリ22eには、前記数値データと演算データ「+」「−」「×」「÷」「=」との組み合わせからなる計算データが入力された際に、前記演算データ「+」又は「−」又は「=」が入力される毎にその直前に入力された数値までの計算結果データを加算した合計(計算結果)データが記憶される。
ここで、前記演算データ「+」「−」「=」については、その本来の演算機能以外に、前記合計メモリ22eに対しての計算結果データの加算指示データとしても機能するため、前述した通り加算機能データとして定義する。
なお、前記合計メモリ22eに記憶された合計(計算結果)データは、電源ON時の初期設定処理の際、又は前記[CA](クリアオール)キー11bが操作された際、又は前記[*](合計機能(結果出力機能))キー11cが操作された後の最初の数値データが入力された際にクリアされる。
前記支払額メモリ22fには、前記[*](合計機能(結果出力機能))キー11cの操作に従い合計機能(結果出力機能)「*」が入力される毎に前記合計メモリ22eに記憶されている合計(計算結果)データを加算した支払額データが記憶される。
なお、前記支払額メモリ22fに記憶された支払額データは、電源ON時の初期設定処理の際、又は前記[CA](クリアオール)キー11bが操作された際にクリアされる。
このように構成されたプリンタ付き電卓10は、前記CPU21が前記計算機制御プログラム(計算データ印刷処理プログラム22a含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、各種の計算機能や計算データの印刷機能を実現する。
次に、前記構成のプリンタ付き電卓10の動作について説明する。
図4,図5,図6は、前記プリンタ付き電卓10の計算データ印刷処理(その1,2,3(自動合計追加処理))を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
図7は、前記計算データ印刷処理の第1実施形態のユーザ操作に応じた表示・印刷動作を示す図である。
前記プリンタ付き電卓10において、ユーザ操作に応じて電源ON(ここでは、電源(プリントモード)スイッチ11aを[PRINT](プリントモードON)の位置に切替え)されると、CPU21により、この電源ONに応じた初期設定の処理として、前記PRINTモードメモリ22bにプリントモード(ON)の設定データが記憶され、動作モードが計算データ保存モードに設定され、前記行番号メモリ22dに行番号“0”のデータが記憶される(ステップS1)。
前記プリントモード(ON)の状態で、前記電源(プリントモード)スイッチ11aが[ON](プリントモードOFF)の位置に切替えられると(ステップS2(Yes))、前記プリントモード(ON)の設定データがプリントモード(OFF)の設定データに切り替えられる(ステップS3)。
このように前記プリンタ付き電卓10では、前記電源(プリントモード)スイッチ11aにより、プリントモード(ON)での動作状態とするか、プリントモード(OFF)での動作状態とするかを切り替えて設定することができる。
そして、図7(A1)に示すように、[CA]キー11bが操作されると(ステップS4(Yes))、前記行番号のデータが改めて“0”にクリアされ、また、前記合計メモリ22eの合計(計算結果)データと支払額メモリ22fの支払額データも“0”にクリアされる(ステップS5)。
ここで、前記CPU21により、プリントモード(ON)の状態であると判断されると(ステップS6(Yes))、図7(B1)に示すように、前記プリントモード(ON)の状態での[CA](Clear All)キー11bの操作に応じた印刷であることを示す通常印刷開始マーク「・・0・・」が、前記印刷部13により記録紙Pに対して印刷される(ステップS7)。
そして、図7(A2)に示すように、前記数値キーのユーザ操作に応じて、例えば商品価格である数値データ「85」が入力されると(ステップS8(Yes))、前記行番号のデータが(+1)されて“01”に更新され、前記入力された数値データ「85」が前記表示部12に表示される(ステップS9)。この際、前記行番号のデータが“0”であった場合には、前記計算データメモリ22cの内容をクリアしてから前記行番号が“01”に更新される。
ここで、[+](加算)キーが操作されると(ステップS10(Yes))、前記行番号メモリ22dに記憶されている現在の行番号“01”に対応した前記計算データメモリ22c(図3(A1)参照)のメモリエリアに、前記表示された数値データ「85」と前記[+](加算)キーにより入力された演算データ「+」からなる計算データが保存される(ステップS11)。
すると、前記計算データ「85+」に応じた計算が実行され、計算結果のデータ(ここでは“85”)が表示部12に表示される。また、前記入力された演算データ「+」(加算)に応じて前記入力された数値データ“85”が合計メモリ22eの合計(計算結果)データ(現在“0”)に加算され、合計(計算結果)データ“85”として記憶される(ステップS12)。また、前記合計(計算結果)データ“85”は支払額データとして支払額メモリ22fに記憶される(ステップS13)。
そして、前記プリントモード(ON)の状態であると判断されると(ステップS14(Yes))、図7(B1)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“01”に対応して保存された数値データ“85”と演算データ「+」が、前記記録紙Pに対して印刷される(ステップS15)。
この後、図7(A3)に示すように、次の商品価格である数値データ“120”が入力され[+]キーが操作されると、前記同様に、行番号メモリ22dに記憶されている行番号が(+1)されて“02”に更新され、前記入力された数値データ“120”と前記[+]キーに対応した演算データ「+」が、前記計算データメモリ22cの行番号“02”のメモリエリアに保存される(ステップS8〜S11)。
すると、前記計算データメモリ22cの計算データ「85+120+」に応じた計算が実行され、計算結果のデータ(ここでは“205”)が表示部12に表示される。また、前記入力された演算データ「+」(加算)に応じて前記入力された数値データ“120”が合計メモリ22eの合計(計算結果)データ(現在“85”)に加算され、合計(計算結果)データ“205”として記憶される(ステップS12)。また、前記合計(計算結果)データ“205”は支払額データとして支払額メモリ22fに記憶される(ステップS13)。
そして、前記同様に、プリントモード(ON)の状態であると判断され(ステップS14(Yes))、図7(B1)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“02”に対応して保存された数値データ“120”と演算データ「+」が、前記記録紙Pに対して印刷される(ステップS15)。
さらに、図7(A4)に示すように、例えば買い物袋不要による値引き額である数値データ“7”が入力され[−]キーが操作されると、前記同様に、行番号が(+1)されて“03”に更新され、前記入力された数値データ“7”と演算データ「−」が、前記計算データメモリ22cの行番号“03”のメモリエリアに保存される(ステップS8〜S11)。
すると、前記計算データメモリ22cの計算データ「85+120+7−」に応じた計算が実行され、計算結果のデータ(ここでは“198”)が表示部12に表示される。また、前記入力された演算データ「−」(減算)に応じて前記入力された数値データ“7”が合計メモリ22eの合計(計算結果)データ(現在“205”)にマイナス値として加算され、合計(計算結果)データ“198”として記憶される(ステップS12)。また、前記合計(計算結果)データ“198”は支払額データとして支払額メモリ22fに記憶される(ステップS13)。
そして、前記同様に、プリントモード(ON)の状態であると判断され(ステップS14(Yes))、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“03”に対応して保存された数値データ“7”と演算データ「−」が、前記記録紙Pに対して印刷される(ステップS15)。
ここでは、表示部12には、それまでのユーザ操作に応じて入力された一連の計算データ「85+205+7−」を受け付けてそれに応じた計算結果(合計)のデータ「198」が表示されている。このためユーザ(店員)が、前記合計を確定(表示/印刷指示)(合計確定)させるための[*](合計機能(結果出力機能))キー11cの操作を忘れて、顧客からの預り額に対するお釣りの計算を行なうために、図7(A5)(A6)に示すように、預り額としての数値データ“500”を入力し(ステップS8,S9(行番号“04”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると(ステップS16(Yes))、前記計算データメモリ22c(図3(A1)参照)の現在の行番号“04”の直前の行番号“03”に対応付けられて保存(受付)されている計算データが合計機能[*]データか否かが判断される。(ステップS17)。
ここで、前記直前の行番号“03”に対応付けられた計算データは「7−」であり合計機能[*]データではない(合計機能(結果出力機能)[*]が一連の計算データに対応付けて保存されていない)と判断されると(ステップS17(No))、前記一連の計算データの中に合計の確定(表示/印刷指示)(合計確定)が行われていない加算機能データ(「+」,「−」,「=」)があるか否かが判断される(ステップS18)。
そして、前記計算データメモリ22c(図3(A1)参照)に保存(受付)されている一連の計算データ「85+120+7−」の中の各演算データ「+」「−」の何れもが合計確定(表示/印刷指示)されていない加算機能データであると判断されると(ステップS18(Yes))、図6における自動合計追加処理に移行される。
すると、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“04”のメモリエリアに、前記合計機能(結果出力機能)データ「*」と前記合計メモリ22eに記憶されている合計(計算結果)データ“198”とが保存される(ステップS19)。
そして、前記プリントモード(ON)である場合は(ステップS20(Yes))、図7(B2)に示すように、前記計算データメモリ22eに保存された合計(計算結果)データ“198”と合計機能(結果出力機能)データ「*」が記録紙Pに印刷される(ステップS21)。なお前記プリントモード(ON)でない場合、すなわち前記プリントモード(OFF)である場合は印刷を行わずにステップS22に移行する。
すると、現在の行番号“04”が(+1)されて“05”に更新され、前記図7(A5)に示すように表示された預り額データとしての数値データ“500”から前記支払額メモリ22fに記憶されている支払額データ“198”を減算した計算結果データ“302”が、図7(A6)に示すように、お釣りデータとして表示される(ステップS22)。
そして、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“05”のメモリエリアに、前記預り額データ“500”とお釣り機能データ「CHANGE」とが保存され、更に、前記行番号が(+1)されて“06”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“302”が保存される(ステップS23)。
そして、前記プリントモード(ON)である場合は(ステップS24(Yes))、図7(B3)に示すように、前記計算データメモリ22eに保存された預り額データ“500”とお釣りデータ“302”が記録紙Pに印刷される(ステップS25)。
ここで、例えば、前記顧客が前記お釣りデータ“302”の端数を無くしたいために、図7(A7)(A8)に示すように、ユーザ(店員)が、前記顧客から改めて差し出された預り額としての数値データ“508”を入力し(ステップS8,S9(行番号“07”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると(ステップS16(Yes))、現在の行番号“07”の直前にある計算データは、合計機能データ「*」ではないと判断されるが(ステップS17(No))、前記一連の計算データ「85+120+7−」の末尾には合計機能データ「*」が保存されているので、各演算データ「+」「−」の何れもが合計確定(表示/印刷指示)されている加算機能データであると判断される(ステップS18(No))。
そして、現在の行番号“07”の直前にある計算機能データは、行番号“05”に対応するお釣り機能データ「CHANGE」であると判断される(つまり今回の[CHANGE](お釣り機能)キー11dの入力は繰り返しの入力であると判断される)(ステップS26(Yes))。
すると、現在の行番号“07”が(−2)されて“05”に更新され(ステップS27)、前記図7(A7)に示すように表示された今回の預り額データとしての数値データ“508”から前記支払額メモリ22fに記憶されている支払額データ“198”を減算した計算結果データ“310”が、図7(A8)に示すように、お釣りデータとして改めて表示される(ステップS28)。
そして、図3(A2)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“05”のメモリエリアに、前記預り額データ“508”とお釣り機能データ「CHANGE」とが上書きで保存され、更に、前記行番号が(+1)されて“06”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“310”が上書きで保存される(ステップS29)。
そして、前記プリントモード(ON)である場合は(ステップS30(Yes))、図7(B4)に示すように、前記計算データメモリ22eに改めて保存された預り額データ“508”とお釣りデータ“310”が記録紙Pに印刷される(ステップS31)。
この後さらに、前記顧客が前記お釣りデータ“310”の端数を無くしたいために、図7(A9)(A10)に示すように、ユーザ(店員)が前記顧客から改めて差し出された預り額としての数値データ“598”を入力し(ステップS8,S9(行番号“07”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると(ステップS16(Yes))、前記同様に、直前の計算データは合計機能データ「*」ではないものの一連の計算データの合計は確定されており(ステップS17(No),S18(No))、直前の計算機能データとしてお釣り機能データ「CHANGE」があると判断される(つまり今回の[CHANGE](お釣り機能)キー11dの入力は繰り返しの入力であると判断される)(ステップS26(Yes))。
すると前記同様に、現在の行番号“07”が(−2)されて“05”に更新され(ステップS27)、前記図7(A9)に示すように表示された今回の預り額データとしての数値データ“598”から前記支払額メモリ22fに記憶されている支払額データ“198”を減算した計算結果データ“400”が、図7(A10)に示すように、お釣りデータとして改めて表示される(ステップS28)。
そして、図3(A3)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“05”のメモリエリアに、前記預り額データ“598”とお釣り機能データ「CHANGE」とが上書きで保存され、更に、前記行番号が(+1)されて“06”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“400”が上書きで保存される(ステップS29)。
そして、前記プリントモード(ON)である場合は(ステップS30(Yes))、図7(B5)に示すように、前記計算データメモリ22eに改めて保存された預り額データ“598”とお釣りデータ“400”が記録紙Pに印刷される(ステップS31)。
この後、ユーザが、前記計算結果(合計)である支払額データ「198」と最終の預り額データ「598」とお釣りデータ「400」も含めた印刷の控えを得るために、図7(A11)に示すように、[REPRINT](保存データ印刷)キー11eを操作すると(ステップS38(Yes))、図7(B6)に示すように、前記[REPRINT]キー11eの操作に応じた一連の計算データの印刷であることを示す保存データ印刷開始マーク「・・・・0・・・・」が記録紙Pに印刷される(ステップS39)。
そして、前記計算データメモリ22c(図3(A3)参照)に保存(受付)されている一連の計算データが読み出され、図7(B6)に示すように、前記記録紙Pに「85+」「120+」「7−」「198*」「598」「400C=」として再印刷される(ステップS40)。
これにより、一連の計算データに対応して合計を確定した支払額データに対して、預り額データを入力してお釣りデータを一旦計算し表示させた後に、異なる預り額データを再入力してお釣りデータを再計算することがあっても、簡単な操作で繰り返し預り額データを再入力してお釣りデータを再計算し表示させることができる。
また、ユーザが入力した一連の計算データの合計の確定(表示/印刷指示)をせずに、預り額データを入力して[CHANGE]キー11dを操作した場合でも、合計機能データ[*]を自動で追加して合計メモリ22eに記憶された合計(計算結果)データを確定した後に、前記預り額データから前記合計データである支払額データを減算したお釣りデータを計算して表示させることができる。
(第2実施形態)
図8は、前記計算データ印刷処理の第2実施形態のユーザ操作に応じた表示・印刷動作を示す図である。
この第2実施形態では、乗除算を含む入力された計算データに対して[CHANGE]キー11dに従い異なる預り額データから繰り返しお釣りデータを再計算する場合について説明する。
先ず、前記第1実施形態と同様に、プリントモード(ON)の状態に設定されたプリンタ付き電卓10において、図8(A1)に示すように、[CA]キー11bを操作すると、図8(B1)に示すように、通常印刷開始マーク「・・0・・」が前記記録紙Pに対して印刷される(ステップS1〜S7)。
そして、図8(A2)〜(A4)に示すように、3つの同額商品を含む4つの商品価格について、数値キーと演算キーのユーザ操作によりその数値データと演算データからなる計算データ「48+」「50×」「3=」が入力されると、前記行番号メモリ22cに記憶される行番号のデータが“01”→”02”→“03”と更新されながら、図3(B1)に示すように、前記入力された計算データ「48+」「50×」「3=」が前記計算データメモリ22cに順次保存される(ステップS8〜S11)。
前記演算データ「+」(加算)が入力された場合は、入力された計算データ「48+」に応じた計算が実行され、計算結果のデータ“48”が表示部12に表示される。また、前記入力された演算データ「+」(加算)に応じて前記入力された数値データ“48”が合計メモリ22eの合計(計算結果)データに加算されて記憶される(ステップS12)。
前記演算データ「×」(乗算)の後に演算データ「=」(イコール)が入力された場合は、入力された乗算の計算データ「50×3=」に応じた計算が実行され、計算結果のデータ“150”が表示部12に表示される。また、前記入力された演算データ「=」(イコール)に応じて前記計算結果のデータ“150”が合計メモリ22eの合計(計算結果)データ(ここでは“48”)に加算され、合計(計算結果)データ“198”として記憶される。この場合、現在の行番号“03”が(+1)されて“04”に更新され、図3(B1)に示すように、前記乗算の計算結果のデータ“150”が前記計算データメモリ22cに保存される(ステップS12)。
ここで、前記合計メモリ22eの合計(計算結果)データ“198”は支払額データとして支払額メモリ22fに記憶される(ステップS13)。
そして、図8(B1)に示すように、前記計算データメモリ22cに順次保存される数値データと演算データからなる計算データ「48+」「50×」「3=」と、そのうちの乗算の計算データ「50×3=」に応じた計算結果のデータ「150」が、前記記録紙Pに順次印刷される(ステップS14,S15)。
ここで、前記ユーザ操作に応じて入力された一連の計算データ「48+50×3=」を受け付けてその合計を確定(表示/印刷指示)(合計確定)させるために、図8(A5)に示すように[*](合計機能(結果出力機能))キー11cが操作されると(ステップS32(Yes))、現在の行番号“04”が(+1)されて“05”に更新される。そして、前記計算データメモリ22cの前記更新された行番号”05”のメモリエリアに、前記[*](合計機能(結果出力機能))キー11cに対応した合計機能(結果出力機能)データ「*」と前記ステップS12に従い合計メモリ22eに記憶されている合計(計算結果)データ“198”とが保存される(ステップS33)。
そして、前記合計メモリ22eの合計(計算結果)データ“198”が表示部12に表示され(ステップS34)、また支払額データとして支払額メモリ22fに記憶される(ステップS35)。
ここで、前記プリントモード(ON)である場合は(ステップS36(Yes))、図8(B2)に示すように、前記計算データメモリ22eに保存された合計(計算結果)データ“198”と合計機能(結果出力機能)データ「*」が記録紙Pに印刷される(ステップS37)。
こうして、前記一連の計算データ「48+50×3=」の合計データ(支払額データ)「198」を確定した後に、顧客からの預り額に対するお釣りの計算を行なうために、図8(A6)(A7)に示すように、預り額としての数値データ“500”を入力し(ステップS8,S9(行番号“06”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると(ステップS16(Yes))、前記計算データメモリ22c(図3(B1)参照)の現在の行番号“06”の直前の行番号“05”に対応付けられて保存(受付)されている計算データが合計機能[*]データであると判断される(ステップS17(Yes))。
また、現在の行番号“06”の直前にある計算機能データは、お釣り機能データ「CHANGE」ではないと判断される(つまり今回の[CHANGE](お釣り機能)キー11dの入力は最初の[CHANGE](お釣り機能)キー11dの入力であると判断される)(ステップS26(No))。
すると、前記図8(A6)に示すように表示された今回の預り額データとしての数値データ“500”から前記支払額メモリ22fに記憶されている支払額データ“198”を減算した計算結果データ“302”が、図8(A7)に示すように、お釣りデータとして表示される(ステップS28)。
そして、図3(B2)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“06”のメモリエリアに、前記預り額データ“500”とお釣り機能データ「CHANGE」とが保存され、更に、前記行番号が(+1)されて“07”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“302”が保存される(ステップS29)。
そして、前記プリントモード(ON)である場合は(ステップS30(Yes))、図8(B3)に示すように、前記計算データメモリ22eに保存された預り額データ“500”とお釣りデータ“302”が記録紙Pに印刷される(ステップS31)。
なお、前記第1実施形態と同様に、ユーザ(店員)が、前記図8(A5)で示した合計を確定させるための[*](合計機能)キー11cの操作を忘れて、顧客からの預り額に対するお釣りの計算を行なうために、前記図8(A6)(A7)に示すように、預り額としての数値データ“500”を入力し(ステップS8,S9(行番号“05”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作した場合には(ステップS16(Yes))、前記計算データメモリ22c(図3(B1)参照)の現在の行番号“05”の直前の行番号“04”に対応付けられて保存(受付)されている計算データは「150」であり合計機能[*]データではない(合計機能(結果出力機能)[*]が一連の計算データに対応付けて保存されていない)と判断される(ステップS17(No))。
更に、前記計算データメモリ22c(図3(B1)参照)に保存されている一連の計算データ「48+50×3=」の中の各演算データ「+」「=」の何れもが合計確定(表示/印刷指示)されていない加算機能データであると判断されるので(ステップS18(Yes))、前記第1実施形態と同様に、図6における自動合計追加処理に移行される。
すなわち、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“05”のメモリエリアに、前記合計機能(結果出力機能)データ「*」と前記合計メモリ22eに記憶されている合計(計算結果)データ“198”とが保存され(ステップS19)、図8(B2)に示すように、前記合計(計算結果)データ“198”と合計機能(結果出力機能)データ「*」が記録紙Pに印刷される(ステップS20(Yes),S21)。
さらに、現在の行番号が“06”に更新され、前記図8(A6)に示すように表示された預り額データとしての数値データ“500”から前記支払額メモリ22fに記憶されている支払額データ“198”を減算した計算結果データ“302”が、図8(A7)に示すように、お釣りデータとして表示される(ステップS22)。
そして、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“06”のメモリエリアに、前記預り額データ“500”とお釣り機能データ「CHANGE」とが保存され、更に、前記行番号が“07”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“302”が保存される(ステップS23)。
そして、図8(B3)に示すように、前記計算データメモリ22eに保存された預り額データ“500”とお釣りデータ“302”が記録紙Pに印刷される(ステップS24(Yes),S25)。
この後、前記第1実施形態と同様に、例えば、前記顧客が前記お釣りデータ“302”の端数を無くしたいために、図8(A8)(A9)に示すように、ユーザ(店員)が、前記顧客から改めて差し出された預り額としての数値データ“508”を入力し(ステップS8,S9(行番号“08”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると(ステップS16(Yes))、現在の行番号“08”の直前にある計算データは、合計機能データ「*」ではないと判断されるが(ステップS17(No))、前記一連の計算データ「48+50×3=」の末尾には合計機能データ「*」が保存されているので、各演算データ「+」「=」の何れもが合計確定(表示/印刷指示)されている加算機能データであると判断される(ステップS18(No))。
そして、現在の行番号“08”の直前にある計算機能データは、行番号“06”に対応するお釣り機能データ「CHANGE」であると判断される(つまり今回の[CHANGE](お釣り機能)キー11dの入力は繰り返しの入力であると判断される)(ステップS26(Yes))。
これにより、前記第1実施形態と同様に、現在の行番号が(−2)されて“06”に更新された後に(ステップS27)、前記預り額データ“508”から前記支払額データ“198”を減算した計算結果データ“310”が、図8(A9)に示すように、お釣りデータとして改めて表示される(ステップS28)。また、図3(B2)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“06”のメモリエリアに、前記預り額データ“508”とお釣り機能データ「CHANGE」とが上書きで保存され、更に、前記行番号が“07”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“310”が上書きで保存される(ステップS29)。
そして、図8(B4)に示すように、前記計算データメモリ22eに改めて保存された預り額データ“508”とお釣りデータ“310”が記録紙Pに印刷される(ステップS30(Yes),S31)。
この後さらに、図8(A10)(A11)に示すように、ユーザ(店員)が前記顧客から改めて差し出された預り額としての数値データ“598”を入力し(ステップS8,S9(行番号“08”に更新))、[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作した場合であっても(ステップS16(Yes))、前記同様に、現在の行番号が(−2)されて“06”に更新された後(ステップS17,S18(No),S26(Yes),S27)、前記預り額データ“598”から前記支払額データ“198”を減算した計算結果データ“400”が、図8(A11)に示すように、お釣りデータとして改めて表示される(ステップS28)。また、図3(B3)に示すように、前記計算データメモリ22cの現在の行番号“06”のメモリエリアに、前記預り額データ“598”とお釣り機能データ「CHANGE」とが上書きで保存され、更に、前記行番号が“07”に更新され、前記計算結果データであるお釣りデータ“400”が上書きで保存される(ステップS29)。
そして、図8(B5)に示すように、前記計算データメモリ22eに改めて保存された預り額データ“598”とお釣りデータ“400”が記録紙Pに印刷される(ステップS30(Yes),S31)。
この後、[REPRINT](保存データ印刷)キー11eが操作されると(ステップS38(Yes))、図8(B6)に示すように、前記保存データ印刷開始マーク「・・・・0・・・・」が記録紙Pに印刷される(ステップS39)。そして、前記計算データメモリ22c(図3(B3)参照)に保存されている一連の計算データが読み出され、前記記録紙Pに「48+」「50×」「3=」「150」「198*」「598」「400C=」として再印刷される(ステップS40)。
これにより、前記第1実施形態と同様に、一連の計算データに対応して合計を確定した支払額データに対して、預り額データを入力してお釣りデータを一旦計算し表示させた後に、異なる預り額データを再入力してお釣りデータを再計算することがあっても、簡単な操作で繰り返し預り額データを再入力してお釣りデータを再計算し表示させることができる。
また、ユーザが入力した一連の計算データの合計の確定(表示/印刷指示)をせずに、預り額データを入力して[CHANGE]キー11dを操作した場合でも、合計機能データ[*]を自動で追加して合計メモリ22eに記憶された合計(計算結果)データを確定した後に、前記預り額データから前記合計データである支払額データを減算したお釣りデータを計算して表示させることができる。
したがって、前記構成のプリンタ付き電卓10によれば、ユーザ操作に応じて入力された数値データと加減算機能や乗除算機能を含む演算データからなる一連の計算データの計算を実行すると、計算結果の合計データが表示部12に表示され合計メモリ22eに記憶され、さらに、前記合計メモリ22eの合計データが支払額データとして支払額メモリ22fに記憶される。そして、顧客からの預り額データを入力し[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると、前記入力された預り額データから前記支払額データを減算した計算結果のお釣りデータが表示部12に表示される。この後、前記入力された預り額データとは異なる預り額データを改めて入力して[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作すると、前記改めて入力した預り額データから前記支払額データを減算した計算結果のお釣りデータが表示部12に表示される。
これにより、簡単な操作で繰り返し預り額データを再入力して、支払額データに対するお釣りデータを再計算して表示させることができる。
また、前記構成のプリンタ付き電卓10によれば、前記ユーザ操作に応じて入力された数値データと加減算機能や乗除算機能を含む演算データは、前記入力が確定する毎に順次計算データメモリ22cに保存され、前記計算結果の合計データ(支払額データ)と前記預り額データと前記お釣りデータも順次計算データメモリ22cに保存される。そして、前記計算データメモリ22cに保存された前記数値データと演算データ、前記計算結果の合計データ(支払額データ)、前記預り額データとお釣りデータからなる一連の計算データは、[REPRINT]キー11eの操作に従い記録紙Pに印刷される。そして、前記異なる預り額データを改めて入力して[CHANGE](お釣り機能)キー11dを操作した場合は、前記異なる預り額データと同異なる預り額データから前記支払額データを減算した計算結果のお釣りデータとが、前記計算データメモリ22cに保存されている預り額データとお釣りデータとに上書きされて保存される。
これにより、前記計算データメモリ22cに保存された一連の計算データを前記[REPRINT]キー11eの操作に従い記録紙Pに印刷した場合、前記数値データと演算データに基づく支払額データと、最後に入力した預り額データとお釣りデータとを印刷できる。
さらに、前記構成のプリンタ付き電卓10によれば、前記入力される一連の計算データが順次計算データメモリ22cに保存される状態で、前記預り額データが入力され前記[CHANGE](お釣り機能)キー11dによりお釣りの計算が指示されると、前記計算データメモリ22cに保存されている計算データの末尾に合計機能(結果出力機能)データ「*」が含まれていてその保存されている計算データの合計(支払額)の確定が行われているか否かが判断される。そして、前記保存されている計算データの末尾に合計機能「*」データが含まれてなく、前記保存されている計算データの合計(支払額)の確定が行われていないと判断された場合は、前記計算データの末尾に合計機能データ「*」と合計メモリ22eに記憶されている合計(支払額)データが追加で保存される。
これにより、ユーザが入力した一連の計算データの合計(支払額)の確定をせずに、[CHANGE]キー11dを操作した場合でも、前記合計データである支払額データを含めて、前記預り額データとお釣りデータを印刷できる。
なお、前記各実施形態において、お釣り機能が操作された場合(図5のS16(YES)に、直前のデータが合計機能データ[*]でなければ図5のS17(No)、さらに合計が確定しなれば図5のS18(No)、お釣り計算の処理の実行前に、合計機能データ[*]を行番号の計算データメモリに保存する(図6のS19)ようにしたが、お釣り機能が実行された場合(図5のS16(YES)に、プリントモードが(ON)でありかつ計算結果(合計)のデータが印刷されていない場合に、合計機能データ[*]を行番号の計算データメモリに保存して(図6のS19)計算結果(合計)のデータが印刷するようにしても良い。この方法によっても、お釣り機能が操作された場合に、確実に直前の計算結果(合計)のデータが印刷されることになる。
なお、前記各実施形態において記載したプリンタ付き電卓10による各処理の手法、すなわち、図4,図5のフローチャートに示す計算データ印刷処理、図6のフローチャートに示す前記計算データ印刷処理での自動合計追加処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、印刷機能を備えた電子式計算機のコンピュータ(CPU)は、この外部記録装置の媒体に記録されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した計算データ印刷機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータを、印刷機能を備えた電子式計算機に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述した計算データ印刷機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ユーザ操作に応じて入力された数値データと、ユーザ操作に応じて入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出する算出手段と、
ユーザ操作に応じた預り額データの入力とお釣り機能の入力とを受け付けるお釣り機能受付手段と、
前記お釣り機能受付手段により第1の預り額データの入力と前記お釣り機能の入力とが受け付けられると、前記第1の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして表示させるお釣り表示制御手段と、
を備え、
前記お釣り表示制御手段は、前記お釣り表示制御手段により第1のお釣りデータが表示されている状態で、前記お釣り機能受付手段によりユーザ操作に応じた第2の預り額データの入力と前記お釣り機能の入力とが受け付けられると、前記第2の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして表示させる、
ことを特徴とする計算装置。
[2]
前記支払額データを保存する支払額保存手段と、
前記第1の預り額データを保存する預り額保存手段と、
前記預り額保存手段により保存された前記第1の預り額データと、前記第1の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データである前記第1のお釣りデータと、を印刷させるお釣り計算データ印刷制御手段と、
を備え、
前記預り額保存手段は、前記お釣り表示制御手段により前記第2の預り額データから前記保存された支払額データを減算した計算結果データが前記第2のお釣りデータとして表示される場合に、前記第2の預り額データを保存し、
前記お釣り計算データ印刷制御手段は、前記第2の預り額データが保存されている場合に、前記預り額保存手段により保存された第2の預り額データと、前記第2の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データである第2のお釣りデータと、を印刷させる、
ことを特徴とする[1]記載の計算装置。
[3]
前記演算データには、前記入力計算データの前記計算結果データを表示させる結果出力機能データが含まれ、
ユーザ操作に応じて入力された前記結果出力機能データに応じて、前記入力計算データを計算した計算結果データを印刷させる計算結果印刷制御手段と、
前記計算結果印刷制御手段により前記計算結果データが印刷されていないときに、前記お釣り機能受付手段により前記お釣り機能の入力が受け付けられると、前記計算結果データを印刷させる計算結果強制印刷制御手段と、
を備えることを特徴とする[2]に記載の計算装置。
[4]
前記預り額保存手段は、前記お釣り表示制御手段により前記第2の預り額データから前記保存された支払額データを減算した計算結果データが第2のお釣りデータとして表示されると、前記第1の預り額データに置き換えて前記第2の預り額データを保存する、
ことを特徴とする[2]又は[3]に記載の計算装置。
[5]
ユーザ操作に応じて入力された数値データを含む前記入力計算データを入力順に登録する計算データ保存手段と、
ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記計算データ保存手段に保存された前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと前記第1のお釣りデータを印刷させる保存データ印刷手段と、
を備え、
前記保存データ印刷手段は、前記第2の預り額データが保存されている場合に、前記計算データ保存手段に保存された前記入力順の前記入力計算データと、前記第2の預り額データと前記第2のお釣りデータを印刷させる、
ことを特徴とする[2]ないし[4]のいずれかに記載の計算装置。
[6]
ユーザ操作に応じて入力された数値データと、ユーザ操作に応じて入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出すること、
ユーザ操作に応じた預り額データの入力とお釣り機能の入力とを受け付けること、
第1の預り額データの入力と前記お釣り機能の入力とが受け付けられると、前記第1の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして表示させることからなり、
第1のお釣りデータが表示されている状態で、前記ユーザ操作に応じた第2の預り額データの入力と前記お釣り機能の入力とが受け付けられると、前記第2の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして表示させる、
ようにした計算方法。
[7]
コンピュータを、
ユーザ操作に応じて入力された数値データと、ユーザ操作に応じて入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出する算出手段、
ユーザ操作に応じた預り額データの入力とお釣り機能の入力とを受け付けるお釣り機能受付手段、
前記お釣り機能受付手段により第1の預り額データの入力と前記お釣り機能の入力とが受け付けられると、前記第1の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして表示させるお釣り表示制御手段、
として機能させ、
前記お釣り表示制御手段は、前記お釣り表示制御手段により第1のお釣りデータが表示されている状態で、前記お釣り機能受付手段によりユーザ操作に応じた第2の預り額データの入力と前記お釣り機能の入力とが受け付けられると、前記第2の預り額データから前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして表示させるようにした、
コンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …プリンタ付き電卓
11 …キー入力部
11a…電源(プリントモード)キー
11b…[CA](クリアオール)キー
11c…[*](合計機能)キー
11d…[CHANGE](お釣り機能)キー
11e…[REPRINT](保存データ印刷)キー
12 …表示部
13 …印刷部
P …記録紙
21 …CPU
22 …メモリ
22a…計算データ印刷処理プログラム
22b…PRINTモードメモリ
22c…計算データメモリ
22d…行番号メモリ
22e…合計メモリ
22f…支払額メモリ
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読取部
25 …通信部
30 …Webサーバ
N …通信ネットワーク

Claims (10)

  1. キー入力部と表示部と、メモリと、印刷部と、制御部とを備え、
    前記制御部は、
    ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出し、
    前記入力計算データを入力順に前記メモリに登録し、
    前記支払額データを前記メモリに保存し、
    ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第1の預り額データを前記メモリに保存し、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第2の預り額データを前記メモリに保存し、
    前記メモリに前記第1の預り額データが保存され、なおかつ、前記メモリに前記第2の預り額データが保存されていない場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させ、
    前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる、計算装置。
  2. キー入力部と、表示部と、メモリと、印刷部と、制御部とを備え、
    前記制御部は、
    ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出し、
    前記入力計算データを入力順に前記メモリに登録し、
    前記支払額データを前記メモリに保存し、
    ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第1の預り額データを前記メモリに保存し、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第2の預り額データを前記メモリに保存し、
    前記メモリに前記第1の預り額データが保存されている場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させ、
    前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる、計算装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させた場合に、前記第1のお釣りデータを前記メモリに保存し、
    前記第2のお釣りデータを前記表示部に表示させた場合に、前記第2のお釣りデータを前記メモリに保存する、請求項1又は請求項2に記載の計算装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1のお釣りデータを前記印刷部に印刷させる場合には、前記メモリから前記第1のお釣りデータを読み出して前記印刷部に印刷させ、
    前記第2のお釣りデータを前記印刷部に印刷させる場合には、前記メモリから前記第2のお釣りデータを読み出して前記印刷部に印刷させる、請求項3に記載の計算装置。
  5. 前記演算データには、前記入力計算データを計算した前記計算結果データを前記制御部により前記表示部に表示させる結果出力機能データが含まれ、
    前記制御部は、
    ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された前記結果出力機能データが受け付けられた場合には、ユーザ操作に応じて入力された前記結果出力機能データに応じて、前記入力計算データの計算結果データを前記印刷部に印刷させ、
    前記入力計算データの計算結果データが印刷されていない場合には、前記キー入力部から前記お釣り機能の指示の入力が受け付けられると、前記入力計算データの計算結果データを前記印刷部に印刷させる、請求項乃至請求項4の何れか一項に記載の計算装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第2のお釣りデータを前記表示部に表示させた場合に、前記第2の預り額データを前記第1の預り額データと置き換えて前記メモリに保存する、請求項乃至請求項5の何れか一項に記載の計算装置。
  7. 制御部により、
    ユーザ操作に応じてキー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出させ
    前記入力計算データを入力順にメモリに登録させ、
    前記支払額データを前記メモリに保存させ、
    ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして表示部に表示させ、
    前記第1の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ
    前記第2の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記メモリに前記第1の預り額データが保存され、なおかつ、前記メモリに前記第2の預り額データが保存されていない場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを印刷部に印刷させ、
    前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる、計算方法。
  8. 制御部により、
    ユーザ操作に応じてキー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出させ、
    前記入力計算データを入力順にメモリに登録させ、
    前記支払額データを前記メモリに保存させ、
    ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして表示部に表示させ、
    前記第1の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第2の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記メモリに前記第1の預り額データが保存されている場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを印刷部に印刷させ、
    前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる、計算方法。
  9. キー入力部と、表示部と、メモリと、印刷部と、制御部とを備える計算装置の前記制御部によって、
    ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出させ、
    前記入力計算データを入力順にメモリに登録させ、
    前記支払額データを前記メモリに保存させ、
    ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第1の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第2の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記メモリに前記第1の預り額データが保存され、なおかつ、前記メモリに前記第2の預り額データが保存されていない場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを印刷部に印刷させ、
    前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる、コンピュータ読み込み可能なプログラム。
  10. キー入力部と、表示部と、メモリと、印刷部と、制御部とを備える計算装置の前記制御部によって、
    ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された数値データと、ユーザ操作に応じて前記キー入力部から入力された演算データとを含む入力計算データから支払額データを算出させ、
    前記入力計算データを入力順にメモリに登録させ、
    前記支払額データを前記メモリに保存させ、
    ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第1の預り額データの入力と前記キー入力部からのお釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合、前記第1の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第1のお釣りデータとして前記表示部に表示させ、
    前記第1の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記第1のお釣りデータを前記表示部に表示させている状態で、前記入力計算データの再入力なしで、ユーザ操作に応じた前記キー入力部からの第2の預り額データの入力と前記キー入力部からの前記お釣り機能の指示の入力とが受け付けられた場合に、前記第2の預り額データから前記メモリに保存されている前記支払額データを減算した計算結果データを第2のお釣りデータとして前記表示部に表示させ
    前記第2の預り額データを前記メモリに保存させ、
    前記メモリに前記第1の預り額データが保存されている場合には、ユーザによる保存データ印刷操作に応じて、前記メモリに登録されている前記入力順の前記入力計算データと、前記第1の預り額データと、前記第1のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させ、
    前記メモリに前記第2の預り額データが保存されている場合には、前記メモリに登録されている前記入力順の入力計算データと、前記第2の預り額データと、前記第2のお釣りデータとを前記印刷部に印刷させる、コンピュータ読み込み可能なプログラム。
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