JP6865508B2 - 表示装置及び電子カメラ - Google Patents

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Description

本発明は表示装置及び電子カメラに関するものである。
ビューファインダ機能とプロジェクタ機能を切り替えて使用することが可能な表示装置が知られている。図5は従来の表示装置を側面から見た縦断面図で、表示装置をビューファインダモードで使用する状態を示している。図6は従来の表示装置を側面から見た縦断面図で、表示装置をプロジェクタモードで使用する状態を示している。従来の表示装置は、光源部12、偏光板14、透過型液晶素子41、反射ミラー42、および2系統のレンズ(接眼レンズ21、投射レンズ22)を有し、さらに、光源部12から出射される光の光軸(AX)と直交する軸を回転軸として反射ミラー42を回転させるミラー回転機構を有している。
従来の表示装置をビューファインダモードで動作させる場合には、図5に示すように、ダイヤル操作により、反射ミラー42を接眼レンズ21側に反射面が向くように回転させる。照明部12から発光された照明光は、偏光板14で直線偏光に変換されて透過型液晶素子41へ入射される。透過型液晶素子41は、制御回路から供給される駆動信号によって駆動され、たとえば、S偏光成分である変調光を反射ミラー42へ向けて射出する。反射ミラー42は変調光を反射(直角に折り曲げる)し、接眼レンズ21へ向けて導く。これにより、観察者は、変調光が形成する画像を接眼レンズ21を通して観察することができる。
一方、従来の表示装置をビューファインダモードで動作させる場合には、図6に示すように、ダイヤル操作により、反射ミラー42を投射レンズ22側に反射面が向くように回転させる。照明部12から発光された照明光は、偏光板14で直線偏光に変換されて透過型液晶素子41へ入射される。透過型液晶素子41は、制御回路から供給される駆動信号によって駆動され、たとえば、S偏光成分である変調光を反射ミラー42へ向けて射出する。反射ミラー42は変調光を反射(直角に折り曲げる)し、投射レンズ22へ向けて導く。これにより、観察者は、投射レンズ22を通してスクリーン上に投影された画像を観察することができる。
以上の構成によれば、1つの光源部12および1つの透過型液晶素子41をプロジェクタおよびビューファインダ間で共用できるため、小型で低コストの表示装置を提供することができる。(特許文献1参照)
特開2007−193178
しかしながら、従来の表示装置では、ビューファインダモードとプロジェクタモードを切り替えるために、反射ミラー42を回転させるミラー回転機構が必要であり、また、接眼レンズ21と投射レンズ22の2つが表示装置本体に一体的に組み込まれているため、その分、表示装置が大型化するという問題がある。
また、接眼レンズ21と投射レンズ22は、表示装置本体に一体的に組み込まれており、表示装置本体に対して向きを変えることができないため、使用状況によっては使い勝手が悪いという問題がある。このような状況としては、例えば、ユーザーが表示装置本体を操作する向きに対して、接眼レンズ21又は投射レンズ22の向きを任意に変えたい場合などが挙げられる。
本発明は、以上のような問題に鑑みたもので、ビューファインダモードとプロジェクタモードを切り替える機能を備えた、使い勝手の良い、小型の表示装置及び電子カメラを提供することを目的とする。
画像光を出射する表示素子と、当該表示素子から出射された前記画像光を外部へ出射させる出射用窓部と、を備えた表示装置本体と、前記出用窓部から出射された前記画像光を内部へ入射させる入用窓部と、当該入用窓部から入射された前記画像光を所定の方向へ案内する案内光学系と、当該案内光学系により案内された前記画像光を外部へ出射させる出射用窓部と、を備えた光学系筐体と、前記光学系筐体を前記表示装置本体に対して着脱可能及び取り付け方向選択可能に取り付ける取り付け機構とを有し、前記光学系筐体の前記出射用窓部からビューファインダ用の画像光を出射させるビューファインダモードと、前記光学系筐体の前記出射用窓部からプロジェクタ用の画像光を出射させるプロジェクタモードとが、前記表示装置本体に対する前記光学系筐体の取り付け方向に応じて切り替わり、前記光学系筐体は、前記入射用窓部として第一入射用窓部と第二入射用窓部とを備え、前記出射用窓部として第一出射用窓部と第二出射用窓部とを備え、前記案内光学系として前記第一入射用窓部から入射された前記画像光を前記第一出射用窓部へ向けて反射する第一反射面と前記第二入射用窓部から入射された前記画像光を前記第二出射用窓部へ向けて反射する第二反射面とが表裏一体的に形成された両面ミラーを備え、前記ビューファインダモードにおいては、前記表示装置本体の前記出射用窓部から出射された前記画像光が前記第一入射用窓部と前記第二入射用窓部のうち一方から入射し、前記プロジェクタモードにおいては、前記表示装置本体の前記出射用窓部から出射された前記画像光が前記第一入射用窓部と前記第二入射用窓部のうち他方から入射するように、前記表示装置本体に対して前記光学系筐体が着脱可能及び取り付け方向選択可能とされている表示装置とする。
上述表示装置を備えた電子カメラであっても良い。
本発明によれば、ビューファインダモードとプロジェクタモードを切り替える機能を備えた、使い勝手の良い、小型の表示装置及び電子カメラを提供することができる。
本発明の第一の実施例による電子カメラを側面から見た縦断面図で、ビューファインダモードで使用する状態を示している。 本発明による電子カメラを側面から見た縦断面図で、プロジェクタモードで使用する状態を示している。 本発明の第二の実施例による電子カメラを側面から見た縦断面図で、ビューファインダモードで使用する状態を示している。 本発明の第二の実施例による電子カメラを側面から見た縦断面図で、プロジェクタモードで使用する状態を示している。 従来の表示装置を側面から見た縦断面図で、ビューファインダモードで使用する状態を示している。 従来の表示装置を側面から見た縦断面図で、プロジェクタモードで使用する状態を示している。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明による電子カメラを側面から見た縦断面図で、ビューファインダモードで使用する状態を示している。図2は本発明による電子カメラを側面から見た断面図で、プロジェクタモードで使用する状態を示している。この実施例による電子カメラでは、カメラ本体1にビューファインダ筐体2が着脱可能に搭載されている。カメラ本体1には、撮像を行うためのカメラレンズ11と、撮像された画像等を表示する液晶バックモニター3が設けられている。また、カメラ本体1には、撮像された画像を表示する表示部4と、表示部4により表示された画像を画像光としてカメラ本体1の外部へ出射させる窓部8が設けられている。ビューファインダ筐体2には、表示部4から出射された画像光を筐体内部へ入射させる窓部8と、窓部8から入射した画像光を所定の方向へ反射させるミラー5と、ミラー5から反射された画像光を拡大して外部へ出射させるレンズ6と、ビューファインダモードとプロジェクタモードを切り替えるモード選択部7とが設けられている。
ビューファインダ筐体2のレンズ6は接眼レンズと投射レンズとして共用(兼用)されているが、ビューファインダ筐体2へ着脱可能とされ、用途によりレンズ倍率等が異なるものへ交換することができるようになっていても良い。なお、レンズ6はビューファインダ筐体2から外部へ画像光を出射させる窓部としても機能する。
ミラー5はカメラ本体1の窓部8から入射した画像光をレンズ6へ案内するものであるが、それと同様の機能を有するその他の光学系と置き換えることが可能であり、そのような光学系としては例えば導光板が挙げられる。
カメラ本体1のカメラレンズ11は撮影状況に応じレンズの焦点調整等が可能である。また、カメラ本体1に対してレンズ自体の着脱も可能となっており、広角レンズや望遠レンズへの交換も可能である。
カメラ本体1に設けられた液晶バックモニター3では、撮影中の画像や保存された画像、画像光のコントラスト等、ビューファインダモードとプロジェクタモードに関する情報(どちらのモードが選択されているか等)、光源の光量などの様々な情報を確認することができる。液晶バックモニター3で得られた情報を基に設定を変更する場合には、カメラ本体1に設けられたボタンを押下する操作やタッチパネルとして構成された液晶バックモニター3自体を押下する操作を行うことで、情報の操作および決定をすることができる。
カメラ本体1内部の表示部4は例えば液晶モジュールで構成されており、液晶モジュールは、例えば、二種類の基板を重ねあわせその間隙に液晶を注入した液晶パネルと、液晶パネルに駆動信号の供給を行う回路基板と、光源とにより構成される。光源は各モードで共用される単一のものとなっており、ビューファインダ筐体2のモード選択部7がカメラ本体1に係合された位置によって光源の輝度等が各モードに適した状態へ自動的にまたはボタン操作等により手動で変更できるようになっている。特に光源の輝度はプロジェクタモードの場合の方がビューファインダモードの場合よりも高くなるように変更できるようになっている。表示部4にはカメラレンズ11を介して撮影された像が画像として映し出され、それと同じ画像が液晶バックモニター3にも表示される。表示部4の液晶パネルとカメラ本体1の液晶バックモニター3は反射型液晶パネルと透過型液晶パネルのいずれでも良く、OLEDなどの自発光タイプの表示パネルでも良い。表示部4の光源は各モードで共用されないビューファインダモード専用の光源とプロジェクタモード専用の光源でも良い。
窓部8は画像光を通過させることが可能な開口または透明部材(ガラス、プラスチック等)で構成されるが、各筐体内部へのゴミ等の侵入を防止する意味では透明部材で構成されることが望ましい。カメラ本体1の窓部8とビューファインダ筐体2の窓部8は互いに密着していることが望ましく、その場合にはそれらの間から画像光が漏れたりゴミ等が侵入することを防止することができる。カメラ本体1の窓部8とビューファインダ筐体2の窓部8との間には窓部8を取り囲むように筒状の遮光部材が設けられていても良く、その場合にも窓部8を互いに密着させた場合と同様の効果を得ることができる。その遮光部材はカメラ本体1またはビューファインダ筐体2と一体的に形成されていても良く、また、ビューファインダ筐体2をカメラ本体1に固定する固定部として機能しても良く、また、モード選択部7として機能しても良い。
モード選択部7はカメラ本体1にビューファインダ筐体2を固定する固定部としても使用することができる。また、モード選択部7はビューファインダ筐体2をカメラ本体1の上部に対して任意の方向(水平方向、垂直方向)へ連続的または段階的に回転させる回転機構を有していてもよく、その場合には表示部4と窓部8とミラー5とレンズ6との間で光軸のずれ等が許容される範囲でビューファインダ筐体2を任意の位置へ回転させることができる。ビューファインダ筐体2を回転させることにより光軸が乱れ、画像が正常に表示できない場合にも、画像の歪み等を電気的又は光学的に補正する機能を備えていれば画像を正常に表示することができる。また、モード選択部7を回転軸とする場合には、モード選択部7は窓部8にできるだけ近い位置に配置されていることが望ましく、その場合にはビューファインダ筐体2を回転させた際の光軸のずれ等の影響を少なくすることができる。なお、回転機構はモード選択部7とは別体としてビューファインダ筐体2とカメラ本体1との間に設けられていても良い。
カメラ本体1のカメラレンズ11を介して撮影された像は表示部4から画像光として出射され、カメラ本体1の窓部8とビューファインダ筐体2の窓部8とを通じてビューファインダ筐体2の内部へ入射し、ミラー5でレンズ6へ向かって反射され、レンズ6で拡大されて外部へ出射される。
電子カメラをビューファインダモードで使用する場合には、図1に示すようにビューファインダ筐体2のレンズ6が液晶バックモニター3側となるようにカメラ本体1の上部へビューファインダ筐体2を装着する。その際にビューファインダ筐体2のモード選択部7をカメラ本体1の所定の位置へ係合させることによりカメラ本体1がモードを認識し、ビューファインダモードへ自動的に切り替わる。ビューファインダモードへ切り替わると、表示部4から出射される画像光の光学的特性(輝度、コントラスト等)がこのモードに適した状態へ自動的に調節される。例えば画像光の輝度がプロジェクタモードの場合よりも低くなるように自動的に調節される。カメラ本体1の表示部4から出射された画像光は所定の経路をたどってビューファインダ筐体2のレンズ6から外部へ出射され、レンズ6に接眼した観察者により観察される。
電子カメラをプロジェクタモードで使用する場合には、図1に示すようにビューファインダ筐体2のレンズ6がカメラレンズ11側となるようにカメラ本体1の上部へビューファインダ筐体2を装着する。その際にビューファインダ筐体2のモード選択部7をカメラ本体1の所定の位置へ係合させることによりカメラ本体1がモードを認識し、プロジェクタモードへ自動的に切り替わる。プロジェクタモードへ切り替わると、表示部4から出射される画像光の光学的特性(輝度、コントラスト等)がこのモードに適した状態へ自動的に調節される。例えば画像光の輝度がビューファインダモードの場合よりも高くなるように自動的に調節される。カメラ本体1の表示部4から出射された画像光は所定の経路をたどってビューファインダ筐体2のレンズ6から外部へ出射され、スクリーン等に投影された状態で観察者により観察される。
この実施例では、ビューファインダ筐体2をそのままプロジェクタ筐体としても使用(兼用)しているが、ビューファインダ筐体とプロジェクタ筐体を別々に構成し、モードに応じてそれぞれをカメラ本体1に付け替えるようにすることも可能である。また、その場合において、ビューファインダ筐体には接眼レンズを組み込むことができ、プロジェクタ筐体には投射レンズを組み込むことができるが、接眼レンズと投射レンズはそれぞれの筐体に対して交換可能であっても良い。
この実施例によれば、ビューファインダ筐体2の向きをカメラ本体1の上部に対して水平方向へ変更するだけでビューファインダモードとプロジェクタモードを容易に切り替えることができる。
図3は本発明の第二の実施例による電子カメラを側面から見た縦断面図で、ビューファインダモードで使用する状態を示している。図4は本発明の第二の実施例による電子カメラを側面から見た縦断面図で、プロジェクタモードで使用する状態を示している。この実施例では、接眼レンズが組み込まれたビューファインダ筐体と投射レンズが組み込まれたプロジェクタ筐体とが一体的に構成され、モードに応じて筐体の上下を反転させてカメラ本体に付け替えることができるようになっている。
具体的には、図3、4に示すように、ビューファインダ筐体とプロジェクタ筐体とが一体化された複合ビューファインダ筐体20が、その上下を反転させてカメラ本体1の上部に付け替えることができるようになっている。複合ビューファインダ筐体20には、その長手方向の一端側に接眼レンズ21が設けられ、それとは反対の他端側に投射レンズ22が設けられ、接眼レンズ21と投射レンズとの間に両面ミラー9が光軸に対して傾斜するように設けられ、両面ミラー9の二つの反射面とそれぞれ対向する位置に窓部8が設けられ、二つの窓部8の一方を覆うように遮光カバー10が設けられ、窓部8が設けられた側の外面のそれぞれにモード選択部7が設けられている。複合ビューファインダ筐体20は全体として両面ミラー9を中心とする概ね回転対称な構造を有している。
複合ビューファインダ筐体20の外面のうち一方の窓部8が設けられた側の面と他方の窓部8が設けられた側の面はそれぞれカメラ本体1の上部に着脱可能となっている。複合ビューファインダ筐体20の外面のうち一方の窓部8が設けられた側の面がカメラ本体1の上部に取り付けられた状態において、一方の窓部8はカメラ本体1の窓部8と対向し、他方の窓部8が設けられた側の面がカメラ本体1の上部に取り付けられた状態において、他方の窓部8はカメラ本体1の窓部8と対向するようになっている。遮光カバー10は複合ビューファインダ筐体20の一方の窓部8がカメラ本体1の窓部8と対向している場合には他方の窓部8を覆い、複合ビューファインダ筐体20の他方の窓部8がカメラ本体1の窓部8と対向している場合には一方の窓部8を覆うようになっている。遮光カバー10は複合ビューファインダ筐体20の窓部8に対して着脱可能なカバーまたは開閉可能なシャッターとなっている。遮光カバー10は各モードにおいて使用していない窓部8を外部から遮光または保護するものであるが、窓部8を外部から遮光する必要が無い場合には遮光機能は無くても良く、特に要求されない場合には遮光カバー10は無くても良い。
なお、実施例1と同様の構成については実施例2においても同様の変形等が可能であり、例えば、複合ビューファインダ筐体20はカメラ本体1の上部に対して水平方向や垂直方向へ回転可能であっても良い。
カメラ本体1のカメラレンズ11を介して撮影された像は表示部4から画像光として出射され、モードに応じてカメラ本体1の窓部8とビューファインダ筐体2の二つの窓部8のうち何れか一方とを通じて複合ビューファインダ筐体20の内部へ入射し、両面ミラー9の二つの反射面のうち何れか一方で接眼レンズ21または投射レンズ22へ向かって反射され、接眼レンズ21または投射レンズ22で拡大されて外部へ出射される。
カメラ本体1をビューファインダモードで使用する場合には、図3に示すように複合ビューファインダ筐体20の一方の窓部8がカメラ本体1の窓部8と対向するようにカメラ本体1の上部へ複合ビューファインダ筐体20を装着する。その際に複合ビューファインダ筐体20の一方のモード選択部7をカメラ本体1の所定の位置へ係合させることによりカメラ本体1がモード変更を認識し、ビューファインダモードへ自動的に切り替わる。ビューファインダモードへ切り替わると、表示部4から出射される画像光の光学的特性(輝度、コントラスト等)がこのモードに適した状態へ自動的に調節される。例えば画像光の輝度がプロジェクタモードの場合よりも低くなるように自動的に調節される。カメラ本体1の表示部4から出射された画像光は所定の経路をたどって複合ビューファインダ筐体20の接眼レンズ21から外部へ出射され、接眼レンズ21に接眼した観察者により観察される。
電子カメラをプロジェクタモードで使用する場合には、図4に示すように複合ビューファインダ筐体20の他方の窓部8がカメラ本体1の窓部8と対向するようにカメラ本体1の上部へ複合ビューファインダ筐体20を装着する。その際に複合ビューファインダ筐体20の他方のモード選択部7をカメラ本体1の所定の位置へ係合させることによりカメラ本体1がモード変更を認識し、プロジェクタモードへ自動的に切り替わる。プロジェクタモードへ切り替わると、表示部4から出射される画像光の光学的特性(輝度、コントラスト等)がこのモードに適した状態へ自動的に調節される。例えば画像光の輝度がビューファインダモードの場合よりも高くなるように自動的に調節される。カメラ本体1の表示部4から出射された画像光は所定の経路をたどって複合ビューファインダ筐体20の投射レンズ22から外部へ出射され、スクリーン等に投影された状態で観察者により観察される。
この実施例によれば、複合ビューファインダ筐体2をカメラ本体1の上部に対して上下反転させるだけでビューファインダモードとプロジェクタモードを容易に切り替えることができ、さらに接眼レンズと投射レンズも容易に切り替えることができる。
本発明は、電子カメラに限らず、撮像機能の無い表示装置にも適用することが可能である。
1 カメラ本体
2 ビューファインダ筐体
3 液晶バックモニター
4 表示部
5 ミラー
6 レンズ
7 モード選択部
8 窓部
9 両面ミラー
10 遮光カバー
11 カメラレンズ
12 光源部
14 偏光板
20 複合ビューファインダ筐体
21 接眼レンズ
22 投射レンズ
41 透過型液晶素子
42 反射ミラー

Claims (2)

  1. 画像光を出射する表示素子と、当該表示素子から出射された前記画像光を外部へ出射させる出射用窓部と、を備えた表示装置本体と、
    前記出用窓部から出射された前記画像光を内部へ入射させる入用窓部と、当該入用窓部から入射された前記画像光を所定の方向へ案内する案内光学系と、当該案内光学系により案内された前記画像光を外部へ出射させる出射用窓部と、を備えた光学系筐体と、
    前記光学系筐体を前記表示装置本体に対して着脱可能及び取り付け方向選択可能に取り付ける取り付け機構とを有し、
    前記光学系筐体の前記出射用窓部からビューファインダ用の画像光を出射させるビューファインダモードと、前記光学系筐体の前記出射用窓部からプロジェクタ用の画像光を出射させるプロジェクタモードとが、前記表示装置本体に対する前記光学系筐体の取り付け方向に応じて切り替わり、
    前記光学系筐体は、前記入射用窓部として第一入射用窓部と第二入射用窓部とを備え、前記出射用窓部として第一出射用窓部と第二出射用窓部とを備え、前記案内光学系として前記第一入射用窓部から入射された前記画像光を前記第一出射用窓部へ向けて反射する第一反射面と前記第二入射用窓部から入射された前記画像光を前記第二出射用窓部へ向けて反射する第二反射面とが表裏一体的に形成された両面ミラーを備え、
    前記ビューファインダモードにおいては、前記表示装置本体の前記出射用窓部から出射された前記画像光が前記第一入射用窓部と前記第二入射用窓部のうち一方から入射し、前記プロジェクタモードにおいては、前記表示装置本体の前記出射用窓部から出射された前記画像光が前記第一入射用窓部と前記第二入射用窓部のうち他方から入射するように、前記表示装置本体に対して前記光学系筐体が着脱可能及び取り付け方向選択可能とされている、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする電子カメラ。
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