JP2017120272A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが液晶表示部を目視し操作を行っている状態において、接眼検知機能をOFFし、より効果的な消費電力低減を行うことを目的とする撮像装置を提供すること。【解決手段】液晶表示部などの液晶表示装置に視線検出手段を備え、液晶表示部を目視していることを判別できるカメラにおいて、ユーザーが液晶表示部を目視していると検出した時は、接眼検知機能をオフすることを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は、接眼検知機能及び視線検出機能を有する装置に関する。
近年のデジタルカメラは、接眼検知手段による検知結果に応じて、液晶表示部表示オフや、撮影準備動作を行うなどの機能を付加させているが、接眼検知手段を必要とする接眼時以外では、接眼検知手段の消費電力を無駄に消費している。そこで、特許文献1では、接眼検知を必要としない遠隔操作モード時には接眼検知機能を禁止させている。
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、カメラが特定のモードに設定された際に接眼検知をオフするものであり、通常の撮影モードに設定されていて、ユーザーがタッチパネルなどを操作して接眼していない場面では機能することが出来ない。
そこで、本発明の目的は、カメラが通常の撮影モードに設定されていても、ユーザーがタッチパネルなどを操作して接眼していない場面では接眼検知機能をオフし消費電力削減効果を得ることが可能な撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
演算処理部からの画像データを表示する液晶表示部、操作者の視線の向きを検出する視線検出部と、使用者がファインダを覗いていることを検知する接眼検知部と、を有する。視線検出部からの信号をもとに使用者が液晶表示部上に視線を向けていることを検出した際、接眼検知部の電源をオフする。また、視線検出部からの信号をもとに使用者が液晶表示部上に視線を向けていないことを検出した際、接眼検知部の電源をオンすることを特徴とする。
演算処理部からの画像データを表示する液晶表示部、操作者の視線の向きを検出する視線検出部と、使用者がファインダを覗いていることを検知する接眼検知部と、を有する。視線検出部からの信号をもとに使用者が液晶表示部上に視線を向けていることを検出した際、接眼検知部の電源をオフする。また、視線検出部からの信号をもとに使用者が液晶表示部上に視線を向けていないことを検出した際、接眼検知部の電源をオンすることを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、カメラが通常の撮影モードに設定されていても、ユーザーがタッチパネルなどを操作して接眼していない場面では接眼検知機能をオフし消費電力削減効果を得ることできる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は本発明に係る第1の実施形態の撮像装置の断面図を、図1(b)は撮像装置の背面図を示す。本発明に係る撮像装置は、図1(b)に示すように、視線検出部144を有することを前提とする。
以下、図1(a)から、各部の説明をする。
図1(a)に示すように、101は撮像装置、102はマウント機構であり、交換レンズ181は、このマウント機構102を介して撮像装置101本体に電気的及び機械的に接続される。
131は固体撮像素子である。固体撮像素子の前面にはカバーガラスや光学ローパスフィルター、周辺には防塵・防滴のための密閉用部材を配している。固体撮像素子131で捉えられた物体像は、プリント基板141に実装される演算処理部203によって画像データに変換され、液晶表示部142に表示される。
ハーフミラー121は、結像光学系からの光路L1を分割して光学ファインダに供給するための可動型のミラーである。フォーカシングスクリーン111は、物体像の予定結像面に配置されている。112はペンタプリズムである。レンズ113は、撮影時、ユーザーが光学ファインダ像を観察するためのレンズであり、実際には複数のレンズで構成されている。
フォーカシングスクリーン111、ペンタプリズム112、レンズ113はファインダ光学系を構成している。ハーフミラー121の背後には可動型のサブミラー122が設けられており、ハーフミラー121を透過した光束の内、光路L1の光軸に近い光束を焦点検出部123に偏向している。
サブミラー122は、ハーフミラー121の保持部材に設けられた回転軸を中心に回転し、ハーフミラー121の動きに連動して移動する。尚、この焦点検出部123は、位相差検出方式により焦点検出を行う。
ハーフミラー121とサブミラー122からなる光路分割系は以下の2つの状態を持つ。1つは上述のファインダー光学系に光を導くための第1の光路分割状態。もう1つは、交換レンズ181からの光束を直接固体撮像素子131に導くために撮影光路L1から退避した第2の光路分割状態である。
フォーカルプレンシャッタ124は先幕と後幕によって構成される。先幕と後幕はそれぞれ複数枚の薄膜遮光素材によって構成され、これらを開閉動作させることにより固体撮像素子131への露光量を制御する。
125は測光部であり、光電変換素子によって構成される。マウント側からの入射光の一部がハーフミラー121によって分離されて測光部に入射しており、測光部の出力から固体撮像素子131表面の輝度を間接的に知覚することができる。
141は電子回路基板を示す。電子回路基板の詳細の回路構成については、図2のブロック図で示す。
142は液晶表示部を示す。142の前面には、タッチセンサー143を配する。
144は視線検出部を示す。視線検出の方法については特に限定はないが、本実施形態では、視線位置精度が望める角膜反射方式を想定している。
145は接眼検知部を示す。撮影者がファインダを覗いているか否かを検出するために、LED発光素子の発光制御や、受光素子の受光レベルの結果を演算処理部203に入力する。
演算処理部203は、接眼検知回路145からの出力に基づいて、撮影者がファインダ接眼部を覗いているか否かを判別する。
図1(b)は本発明に係る実施形態の撮像装置の背面図を示す。
142〜145は、図1(a)で説明した通り、142は液晶表示部を、143はタッチセンサーを、144は視線検出部を、145は接眼検知部を示す。
図2は本発明に係る第1の実施形態の、撮像装置のブロック図である。
図2において、141はプリント基板で、撮像装置の動作を主として制御する制御回路202が搭載されている。制御回路202は、後述する撮像装置内の各電気回路の制御をする。
プリント基板141には撮像装置全体を制御する演算処理部203と、生成された画像データを一時的に保存する記憶回路204が搭載されている。
211はシャッター及びミラーの駆動回路で、固体撮像素子131を適正に露光させるためにシャッター124の開閉制御や、ハーフミラー121およびサブミラー122のアップ/ダウンの制御を行う。
212はスイッチ回路で、撮像装置を撮影準備状態とするスイッチ、撮影動作を開始するスイッチ、撮影条件を選択する為のスイッチ等がある。213は操作検出回路で、撮像装置内に設けられた多数の操作部材(不図示)からの信号を制御回路202に伝達する。
221は、電池222の電圧を、撮像装置を構成する各回路ユニットが必要とする電圧に変換して供給する電源回路である。
142は、液晶表示部を示し、演算処理部203から送信される映像データを受信して表示する。
143は、タッチセンサーを示し、撮影者のタッチ操作を検出する。タッチセンサー143と演算処理部203間で、タッチセンサーの制御データおよびタッチ検出データを送受信する。
144は、視線検出部を示し、検出した視線の向きに関する情報を、演算処理部203に送信する。
図3は本発明の実施例における動作を説明したフローチャートである。
S101にてカメラ電源がONされ、S102で制御回路202及び演算処理回路203が起動すると、S103で接眼検知部145の電源がONされ、S104で視線検出部144の電源がONされる。
S105にて視線検出部144にて液晶表示部上に視線が検出されているか判定を行い、検出されていない場合はS109で撮影動作へ進み、されている場合はS106に進む。
S106にて接眼検知部145の電源をOFFし、S107に進む。
S107にて視線検出部144にて液晶表示部上に視線が検出されているか判定を行い、引き続きされている場合はS106に戻り、されていない場合はS108に進み、接眼検知部145の電源をONし、S109撮影動作へ進む。そしてS110にて動作を終了する。
以上の実施形態によれば、カメラが通常の撮影モードに設定されていても、ユーザーがタッチパネルなどを操作して接眼していない場面では接眼検知機能をオフし消費電力削減効果を得ることできる。
101 撮像装置本体、142 液晶表示部、143 タッチセンサー、
144 視線検出部、145 接眼検知部
144 視線検出部、145 接眼検知部
Claims (1)
- 演算処理部からの画像データを表示する液晶表示部と、
操作者の視線の向きを検出する視線検出部と、
使用者がファインダを覗いていることを検知する接眼検知部と、を有し、
前記視線検出部からの信号をもとに使用者が液晶表示部上に視線を向けていることを検出した際、前記接眼検知部の電源をオフし、
前記視線検出部からの信号をもとに使用者が液晶表示部上に視線を向けていないことを検出した際、前記接眼検知部の電源をオンすることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015255580A JP2017120272A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015255580A JP2017120272A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=59272022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015255580A Pending JP2017120272A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 撮像装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3761628A1 (en) | 2019-07-03 | 2021-01-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Display control apparatus for an electronic viewfinder in a camera and control method thereof |
CN112954150A (zh) * | 2019-12-10 | 2021-06-11 | 佳能株式会社 | 电子设备及其控制方法和存储介质 |
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2015
- 2015-12-28 JP JP2015255580A patent/JP2017120272A/ja active Pending
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