JP2012118192A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接眼光学系を利用しながら、容易な操作で、合焦枠、及び合焦領域を選択する。
【解決手段】 撮影者の操作による押圧を受ける押圧操作手段と、押圧操作手段が受ける押圧位置と押圧力を検知する押圧検知手段と、押圧検知手段が検知した押圧位置に応じて、合焦枠を選択する合焦枠選択手段と、押圧検知手段が検知した押圧力の大きさに応じて、前記合焦領域の大きさを選択する合焦領域選択手段と、合焦枠選択手段と合焦領域選択手段の選択結果を接眼光学系内に表示させる合焦枠表示手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、合焦検出手段を有し、予め用意された複数の合焦枠と、複数の合焦領域を選択可能な撮像装置に関するものである。
近年、デジタルカメラをはじめ、CMOS等の撮像素子を用い、画像をデータとして記録する撮像装置が数多く市場に出回るようになってきている。デジタルカメラでは、従来記録媒体として使用していた感光フィルムが不要になり、これに代わって半導体メモリカードやハードディスク装置等のデータ記録媒体にデータ化された画像を記録する。これらのデータ記録媒体はフィルムと違って何度でも書き込み、消去が可能であるので、消耗品に掛かる経費が少なくてすみ大変便利である。
上記のようなデジタルカメラでは、位相差方式、もしくはコントラスト方式のオートフォーカス(AF)が採用されている。特に光学ファインダを備えるデジタル一眼レフカメラでは、主に位相差方式のオートフォーカスが用いられており、光学像を視認しながらの撮影が一般的である。光学ファインダは電子ビューファインダと比較すると、クリアな像である、表示タイムラグが無い、等のメリットがあり、今後もユーザに所望される機能である。
一方、オートフォーカス(AF)の機能として、複数のAFフレーム(合焦枠)から任意のAFフレームを選択が可能であり、また、複数のAFエリア(合焦領域)から任意のAFエリアを選択することが可能である。ユーザーは前述の機能を用いて、撮影画枠の任意の位置にAFフレームを選択し、また、被写体追従が困難な場合にはAFエリアを拡大することで、良好なピントを得ることができる。このようなAFフレーム、及びAFエリアの変更は、撮影状況に応じて迅速に変更できることが求められている。しかしながら、現状のAFフレームとAFエリアの選択決定は、主にメニュー操作で行われ、それぞれ別のメニュー階層で設定する仕様となっている。これに対し、選択操作を改善する提案が複数なされている。
特開2004−117490号公報(特許文献1)では、タッチパネルに電子ビューファインダ表示をさせ、タッチパネル上でユーザーが任意に選択した大きさの矩形枠内をAFエリアに設定する、AFエリア設定方法が提案されている。これにより、タッチパネル画面に表示された主被写体の位置や大きさに応じて、AFエリアの位置や領域を容易かつ迅速に設定することが可能となる。
また、特開2007−236008号公報(特許文献2)では、タッチパネルの押圧の大きさに応じて、撮影準備動作、及び撮影動作を行い、さらに、タッチパネルのタッチ位置を検知し、タッチ位置に対応する被写体にピント、及び露出を合わせる撮像装置が提案されている。これにより、タッチパネル上でAFフレームの選択をするとともに、ピント、露出が決定され、迅速に撮影動作へ移ることが可能となる。
特開2004−117490号公報 特開2007−236008号公報
しかしながら、特許文献1に示される従来例の構成では、タッチパネル上に表示された被写体を視認し、タッチパネルの押圧操作によりAFエリアを選択する。そのため、光学ファインダを有するカメラにおいて、光学ファインダとタッチパネルの同時併用が困難である。また、AFエリアを選択するための選択操作は、両手で筐体を保持する一眼レフカメラに適した操作でない。
また、特許文献2に示される従来の構成では、特許文献1と同様に、光学ファインダとタッチパネルの同時併用が困難である。さらに、押圧吸収機構のないタッチパネルに対し、押圧を変化させる操作を行って撮影動作を開始するため、手ブレが懸念される。
(発明の目的)
本発明の目的は、接眼光学系を利用しながら、容易な操作で、合焦枠、及び合焦領域を選択することができる撮像装置を提供することである。
上記目的を解決するために、本発明の撮像装置は、合焦検出手段を有し、予め用意された複数の合焦枠と、複数の合焦領域を選択可能な撮像装置において、撮影者の操作による押圧を受ける押圧操作手段と、前記押圧操作手段が受ける押圧位置と押圧力を検知する押圧検知手段と、前記押圧検知手段が検知した押圧位置に応じて、前記合焦枠を選択する合焦枠選択手段と、前記押圧検知手段が検知した押圧力の大きさに応じて、前記合焦領域の大きさを選択する合焦領域選択手段と、前記合焦枠選択手段と前記合焦領域選択手段の選択結果を接眼光学系内に表示させる合焦枠表示手段とを有することを特徴とするものである。
本発明によれば、接眼光学系を利用しながら、容易な操作で、合焦枠、及び合焦領域を選択することができる。
本発明の実施例1である撮像装置の構成を示すブロック図である。 実施例1の外観図である。 実施例1のAFフレーム、AFエリアの選択を示す図である。 実施例1のAFフレーム、AFエリアの移動を示す図である。 AFフレーム、AFエリアの他の形態を示す図である。 実施例1におけるAFフレーム、AFエリアの選択及び確定の動作を示すフローチャートである。 AFフレーム、AFエリアの選択及び確定の他の動作を示すフローチャートである。 AFフレーム、AFエリアの選択及び確定の別の動作を示すフローチャートである。 実施例2のAFフレーム、AFエリアの選択を示す図である。 実施例3のAFフレーム、AFエリアの選択を示す図である。
本発明を実施するための形態は、以下の実施例1ないし3に記載される通りである。
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施例に基づき詳細に説明する。
本発明の実施例1である撮像装置は、合焦検出手段を有し、予め用意された複数の合焦枠(AFフレーム)と、複数の合焦領域を選択可能なものである。図1は、本発明の実施例1である撮像装置の一例としてのデジタル一眼レフカメラの回路構成例を示すブロック図である。図1に示すように本実施例1のデジタル一眼レフカメラのカメラ本体200には、撮影レンズユニット100がマウント機構(後述の253)を介し着脱可能に取り付けられる。マウント機構内には、電気的接点群107が備えられ、カメラ本体200と撮影レンズユニット100の間で通信を行い、撮影レンズ101、絞り102の駆動を行う。また、カメラ本体200には、バッテリーユニット300が不図示の着脱機構を介し着脱可能に取り付けられる。双方の接触部には電源接点302が備えられ、カメラ本体200とバッテリーユニット300の間で電力の供給や通信を行う。
図示されない被写体からの撮影光束が、撮影レンズ101及び光量を調節するための露出手段である絞り102を介して、回動可能なクイックリターンミラー202に導かれる。クイックリターンミラー202の中央部はハーフミラーになっており、該クイックリターンミラー202がダウンした際に一部の光束が透過する。そして、この透過した光束は、クイックリターンミラー202に設置されたサブミラー203で反射され、AFセンサ204に導かれる。
一方、クイックリターンミラー202で反射された撮影光束は、ピント板225に結像される。ピント板225に結像した被写体像は、透過型表示装置226を透過し、ペンタプリズム201、接眼レンズ206を介して撮影者の目に至る。
透過型表示装置226は透過型の液晶表示装置で構成され、透明、又は黒の2値表示が可能である。また、透過型表示装置226の表示方式をドットマトリクス表示とすることで、任意の形状を表示することが可能である。AFフレームやAFエリアは、この透過型液晶表示装置で表示するように構成される。表示されたAFフレーム、及びAFエリアのキャラクタは、ピント板225に結像された被写体像と重畳され、ペンタプリズム201、接眼レンズ206を介して撮影者の目に至る。なお、透過型表示装置226は照明機能を備えており、被写体像の輝度が低い場合でも、表示したキャラクタを照明することで、AFフレーム、AFエリアの良好な視認性を確保している。
AFエリアは、合焦検出する合焦領域を意味する。AFフレームは、AFエリアの外縁を示す合焦枠で、矩形枠または円形枠などのキャラクタで表示される。AFフレーム、AFエリアは、オートフォーカスのときに使われるだけでなく、マニュアルフォーカスのときにも合焦確認のために使われるものである。
また、クイックリターンミラー202がアップした際には、上記撮影レンズ101からの光束は、フィルタ209、機械シャッタであるフォーカルプレーンシャッタ208を介して撮像素子としてのCMOS等に代表されるイメージセンサ210に至る。上記フィルタ209は2つの機能を有しているもので、1つは赤外線をカットし可視光線のみをイメージセンサ210へ導く機能であり、もう1つは光学ローパスフィルタとしての機能である。また、フォーカルプレーンシャッタ208は、先幕及び後幕を有して成るもので、撮影レンズ101からの光束を透過、遮断を制御する遮光手段である。
なお、クイックリターンミラー202のアップ時には、サブミラー203は折り畳まれるようになっている。
また、本実施例1のデジタル一眼レフカメラは、当該デジタルカメラ全体の制御を司るCPUにより構成されるシステムコントローラ223を備え、後述する各部の動作を適宜制御する。上記システムコントローラ223は、上記撮影レンズ101を光軸方向に移動してピント合わせを行うためのレンズ駆動機構103を制御するレンズ制御回路104と、上記絞り102を駆動するための絞り駆動機構105を制御する絞り制御回路106とに接続されている。クイックリターンミラー202のアップダウンの駆動及びフォーカルプレーンシャッタ208のシャッタチャージを制御するシャッタチャージ・ミラー駆動機構211にも接続されている。フォーカルプレーンシャッタ208の先幕、後幕の走行を制御するためのシャッタ制御回路212と、上記接眼レンズ206の近傍に配設された測光センサに接続された測光回路207とにも接続されている。AFフレーム及びAFエリアを表示する透過型表示装置226と、デジタル一眼レフカメラを制御する上で調整が必要なパラメータが記憶されているEEPROM222とにも接続されている。デジタルカメラの各回路、駆動部に電力を供給するDCDC回路224等にも接続されている。
なお、透過型表示装置226は合焦枠表示手段として機能する。また、前記システムコントローラ223と前記撮影レンズユニット100の双方が電子接点群107を介して通信を行うことにより撮影レンズ101の判別が行われている。
上記測光回路207に接続される測光センサは、図示されない被写体の輝度を測定するためのセンサであり、その出力は測光回路207を経てシステムコントローラ223へ供給される。また、上記システムコントローラ223は、上記レンズ駆動機構103を制御することにより、被写体像をイメージセンサ210上に結像させる。また、上記システムコントローラ223は、設定されたAv値に基づいて、絞り102を駆動する絞り駆動機構105を制御し、更に、設定されたTv値に基づいて、上記シャッタ制御回路212へ制御信号を出力する。
上記フォーカルプレーンシャッタ208の先幕、後幕は、駆動源がバネにより構成されており、シャッタ走行後次の動作のためにバネチャージを要する。シャッタチャージ・ミラー駆動機構211は、このバネチャージを制御するようになっている。また、シャッタチャージ・ミラー駆動機構211によりクリックリターンミラー202のアップダウンが行われる。
システムコントローラ223は、後述する押圧操作部材が撮影者の操作によって受ける押圧操作に応じて、AFフレーム、及びAFエリアのキャラクタを透過型表示装置226に表示するよう制御する。
また、上記システムコントローラ223には、画像データコントローラ220が接続されている。この画像データコントローラ220は、DSP(デジタル信号プロセッサ)により構成されるものであり、イメージセンサ210の制御、該イメージセンサ210から入力された画像データの補正や加工などをシステムコントローラ223の指令に基づいて実行するものである。
上記画像データコントローラ220には、イメージセンサ210を駆動する際に必要なパルス信号を出力するタイミングパルス発生回路217が接続されている。イメージセンサ210と共にタイミングパルス発生回路217で発生されたタイミングパルスを受けて、該イメージセンサ210から出力される被写体像に対応したアナログ信号のゲインを調整するAGC233も接続されている。さらに、ゲインが調整されたアナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ216と、得られた画像データ(デジタルデータ)を一時的に記憶しておくDRAM221と、D/Aコンバータ215及び画像圧縮回路219とが接続されている。
上記DRAM221は、加工や所定のフォーマットへのデータ変換が行われる前の画像データを一時的に記憶するための記憶手段として使用される。
なお、測光回路207にて測光を行い、システムコントローラ223にて露出値が決定され、算出されたTv値が所定の値(1/レンズの焦点距離)以下であった場合、所定の値(1/レンズの焦点距離)以上になるようAGC233にてゲインアップを行うことができる。
また、上記D/Aコンバータ215には、エンコーダ回路214を介して画像表示回路213が接続される。さらに、画像圧縮回路219には、画像データ記録メディア218が接続される。システムコンローラ223は、画像データコントローラ220を介し、画像圧縮回路219に信号を送ることにより、画像の形式と圧縮率の設定を行うことができる。ここで画像はピント位置を見分けるのに十分な画質であり、かつ、容量が必要以上に大きくならない程度に圧縮される。一般的にカメラはRAW形式、JPEG形式の両方の形式で画像を記憶することができ、かつJPEG形式の時には圧縮率を高、中、低の3段階の中から選択することができる。画像表示回路213はシステムコントローラ223からの信号により、背面液晶表示装置236に適宜画像を表示するよう構成されている。
上記画像データコントローラ220は、DRAM221上の画像データを、D/Aコンバータ215によりアナログ信号に変換してエンコーダ回路214へ出力する。エンコーダ回路214はこのD/Aコンバータ215の出力を、上記画像表示回路213を駆動する際に必要な映像信号(例えばNTSC信号)に変換する。
上記画像圧縮回路219は、DRAM221に記憶された画像データの圧縮や変換(例えばJPEG)を行うための回路である。変換された画像データは、画像データ記録メディア218へ格納される。この画像データ記録メディア218としては、ハードディスク、フラッシュメモリ等が使用される。
さらにシステムコントローラ223には、当該デジタルカメラの電源のON、OFFを切り替える電源スイッチ234が接続されている。測光、オートフォーカスなどの撮影準備動作を開始させるためのレリーズスイッチSW1(232)と、撮影動作を開始させるためのレリーズスイッチSW2(231)も接続されている。ユーザーが所望の動作を当該デジタルカメラに実行させるべくモードを設定するモード設定スイッチ230と、各種選択パラメータの中から所望のものを選択するための選択スイッチ229も接続されている。選択されたパラメータを決定するための決定スイッチ228と、回転動作によりパラメータをアップダウンさせて表示する電子ダイヤルスイッチ227も接続されている。押圧操作されることによりAFフレーム、及びAFエリアの選択設定するためのタッチパッド238と、選択したAFフレーム、及びAFエリアを確定するためのAFロックスイッチ239も接続されている。システムコントローラ223は、タッチパッド238が受ける押圧位置と押圧力を検知する押圧検知の機能を有する。
また、237はストロボであり、AF補助光の投光機能、ストロボ調光機能も有する。また、DCDC回路224には所定の抵抗値を持ったダミーロード235が接続されている。DCDC回路224はダミーロード235に所定の電流値で電流を流し、このときのバッテリー電圧の降下量を検知することで、バッテリーの電圧値を検出することができる。DCDC回路224は電源接点302を介してバッテリー本体301と接続されており、DCDC回路224はバッテリー本体301から電力の供給を受けている。
図2(a)(b)は、本発明の実施例1である撮像装置(撮影レンズユニット100を取り外した状態)の外観図である。カメラ本体200の背面には背面外装部品250が配されている。背面外装部品250には後述する各種操作部材や液晶表示装置等取り付けられている。カメラ本体200の背面中央部には背面液晶表示装置236が配されている。背面液晶表示装置236は背面外装部品250に固定されており、外観部の一部を構成している。カメラ本体200の背面上部には接眼レンズ206が配されている。接眼レンズ206の近傍には視度調整ダイヤル251が配されている。視度調整ダイヤル251を回転動作させるとことで、ユーザーはファインダ内を鮮明に見えるよう調整することが可能である。背面液晶表示装置236の左上には、つまりカメラ本体200の背面側には、タッチパッド238が配されている。タッチパッド238はカメラ本体200を右手で保持した際、右手の親指で操作可能な位置に配されている。タッチパッド238を押圧操作することで、AFフレーム、及びAFエリアの選択操作が可能である。カメラ本体200の背面下部には、電源のON、OFFを切り替える電源スイッチ234が配されている。また、カメラ本体200の背面には電子ダイヤルスイッチ227が配されており、電子ダイヤルスイッチ227を回転動作させることで、露出補正や絞り値といったパラメータの表示をアップダウンさせることができる。電子ダイヤルスイッチ227の中央には決定スイッチ228が配されており、各種メニューやパラメータの決定時に使用される。カメラ本体200の上部には各種パラメータを選択するための選択スイッチ229が配されている。選択スイッチ229を押圧することで、各種選択パラメータの中から所望のものを選択することができる。同じくカメラ本体200の上部にはモード設定スイッチ230が配されている。モード設定スイッチ230を回転動作させることにより、ユーザーが所望の動作を当該デジタルカメラに実行させるべくモードを設定することができる。
カメラ本体200の正面には正面外装部品252が配されている。正面外装部品252の正面には、前述の撮影レンズユニット100が着脱可能なマウント機構253が配されている。マウント機構253の内側には、前述の電気的接点群107、及びクイックリターンミラー202などが配される。さらに、正面外装部品252の左側には、ユーザーがカメラ本体200を保持するためのグリップ254が構成されている。グリップ254の上部には前述のレリーズスイッチSW1(232)とレリーズスイッチSW2(231)が備えられている。レリーズスイッチSW1(232)とレリーズSW2(231)は同じ操作部材で構成され、操作部材の押込量に応じて各々の信号を出力する。レリーズスイッチSW1(232)とレリーズスイッチSW2(231)は、ユーザーが撮影時にカメラを構えた際、グリップ254を保持する右手の人差し指で押圧できるように構成されている。さらに、マウント機構253とグリップ254の間には前述のAFロックスイッチ239が配されている。AFロックスイッチ239は、ユーザーが撮影時にカメラを構えた際、撮影レンズユニット100を保持する左手の人差し指、もしくは中指で押圧できるように構成されている。前述のように構成することで、ユーザーはタッチパッド238とレリーズスイッチSW1(232)、もしくはタッチパッド238とAFロックスイッチ239を同時操作することが可能である。
図3、図4は、本発明の実施例1におけるAFフレーム及びAFエリアと押圧力−押圧位置の関係を示す図である。図3で示すとおり、AFフレームは合計105点あり、AFエリアは押圧の変化に応じて拡大、及び縮小する。タッチパッド238が押圧されると、システムコントローラ223は押圧力の中心位置を検知し、対応するAFフレームをAFエリアの中心として選択する。同時にタッチパッド238が検知した押圧の最大値を認識し、押圧の最大値に応じて、AFエリアを選択する。図3(a)、(c)、(e)、(g)に示すように、1点、7点、13点、29点のAFエリアが予め設定されており、これに対応した押圧力の検知閾値がA1〜A3まで設定されている。システムコントローラ223は、図3(b)に示すようにタッチパッド238で検知した押圧最大値がA1以上の時、1点AFエリアを選択する。図3(d)に示すように押圧最大値がA2以上A1未満の時、7点AFエリアを選択する。図3(f)に示すように押圧最大値がA3以上A2未満の時、13点AFエリアを選択する。図3(h)に示すように押圧最大値がA3未満の時、29点AFエリアを選択する。AFエリアは前述で選択されたAFフレームを中心に拡大していく。
なお、図4で示すとおり、タッチパッド238の押圧力の中心位置が移動するに伴い、AFエリアの中心位置も移動する。さらに、押圧位置の移動前後で押圧力が変化した際は、前述の通り、押圧力に応じてAFエリアを拡大、もしくは縮小する。なお、A1以上、A1未満A2以上、A2未満A3以上、A3未満の各押圧力に対応したAFエリアは、ユーザーが所定のメニュー操作にて予め設定できるように構成する。
なお、図5に示すとおり、AFエリアの拡大は、上記AFフレームの配置に制約されて行われるものではなく、シームレスに拡大するよう構成しても良い。シームレスにAFエリアが拡大、縮小を行う際には、押圧力とAFエリア面積が比例関係となるよう設定されている。AFエリアは、検知した押圧位置を中心に、押圧力に応じた面積の円形フレームで選択される。ユーザーは、予めAFエリアの大きさの上限(B1)、及び、下限(B2)を図5(b)(d)のように設定することができる。選択可能なAFエリアの拡大上限を予め設定できるように構成したので、不必要に拡大されたAFエリアを選択することがなくなり、円滑なAFエリア選択操作が可能となった。また、押圧力が所定値未満であっても、撮影画面全域がAFエリアに設定されることはない。図5(b)のように、押圧力がc1からc2へ増加した際、円形のAFフレームは押圧力に対応して小さくなり、AFエリアの面積を縮小する。また、図5(d)のように押圧力がc3からc4へ減少した際、円形AFフレームは押圧力に対応して大きくなり、AFエリアの面積を拡大する。
なお、AFエリアの大きさの上限(B1)設定及び下限(B2)設定、つまり合焦領域上限設定及び合焦領域下限設定は、システムコントローラ223、電子ダイヤルスイッチ227、決定スイッチ228、モード設定スイッチ230、背面液晶表示装置236により行われる。
図6、図7、図8は、本発明の実施例1のAFフレーム、AFエリアの選択及び確定のフローチャートである。本実施例1では、選択したAFフレーム、AFエリアの確定に3種類のモードを備えている。
第1のモード:SW1(232)でAFフレーム、AFエリアを同時に確定するモード
図6に示すように、所定の操作にてタッチパッド238によるAF選択撮影モードに入ると、ステップS101へ進み、タッチパッド238が押圧操作されているか否かを判定する。ステップS101にてタッチパッド238が操作されていると判定されると、ステップS102へ進み、タッチパッド238の押圧位置、及び押圧力の押圧検知を行う。押圧位置、及び押圧力の押圧検知はシステムコントローラ223にて行われる。ステップS102で押圧位置、及び押圧力を検知すると、ステップS103へ進み、押圧位置に対応するAFフレームを選択(合焦枠選択)し、同時に押圧力に対応したAFエリアを前述で選択したAFフレームを中心に展開する。選択されたAFエリア(合焦領域選択)に対応するAFフレームは透過型表示装置226上で点滅表示される。ステップS103で選択したAFフレームが点滅表示されると、ステップS104へ進み、レリーズスイッチSW1(232)がオンされたか否かを判定する。ステップS104にてレリーズスイッチSW1(232)がオンされたと判定されると、ステップS105へ進み、選択したAFフレーム、及びAFエリアの確定(ロック)を行う。このように、選択したAFフレーム、及びAFエリアの選択確定が行われると、確定されたAFエリアに対応するAFフレームは、選択結果として接眼光学系内で透過型表示装置226上に点灯表示される。ステップS105でAFフレーム、及びAFエリアが確定されると、ステップS106へ進み、オートフォーカスが実行される。オートフォーカスの実行はAFセンサ204と焦点検出回路205、システムコントローラ223により、既知のシーケンスにて実行される。ステップS106にてオートフォーカスが実行されると、ステップS107へ進み、レリーズスイッチSW1(232)のオン状態が継続されているか否かを判定する。ステップS107にてレリーズスイッチSW1(232)のオン状態が継続されていると判定されると、ステップS108へ進み、レリーズスイッチSW2(231)がオンされたか否かを判定する。ステップS108にてレリーズスイッチSW2(231)がオンされたと判定されると、撮影シーケンスへ進み、ミラーアップ、絞り、シャッタ走行の駆動が行われ、画像が撮影される。
なお、ステップS107でレリーズスイッチSW1(232)のオン状態が解除されたと判定されると、ステップS121へ進み、確定されたAFフレーム、及びAFエリアの確定を解除する。ステップS121にてAFエリアの確定を解除すると、ステップS101の処理まで戻り、再度タッチパッド238の押圧の操作を検知する。
ステップS103、S105で、図5に示される円形枠のAFフレームの場合には円形枠が点滅、点灯する。
第2のモード:AFロックスイッチ(239)でAFフレーム、AFエリアを同時確定するモード
図7に示すように、所定の操作にてタッチパッド238によるAF選択撮影モードに入ると、ステップS201へ進み、タッチパッド238が押圧操作されているか否かを判定する。ステップS201にてタッチパッド238が操作されていると判定されると、ステップS202へ進み、タッチパッド238の押圧位置、及び押圧力の検知を行う。押圧位置、及び押圧力の検知はシステムコントローラ223にて行われる。ステップS202で押圧位置、及び押圧力を検知すると、ステップS203へ進み、押圧位置に対応するAFフレームを選択し、同時に押圧力に対応したAFエリアを前述で選択したAFフレーム中心に展開する。選択されたAFエリアに対応するAFフレームは透過型表示装置226上で点滅表示される。ステップS203で選択したAFフレームが点滅表示されると、ステップS204へ進み、AFロックスイッチ239がオンされたか否かを判定する。ステップS204にてAFロックスイッチ239がオンされたと判定されると、ステップS205へ進み、選択したAFフレーム、及びAFエリアの確定(ロック)を行う。選択したAFフレーム、及びAFエリアが確定されると、確定されたAFエリアに対応するAFフレームは透過型表示装置226上で点灯表示される。ステップS205でAFフレーム、及びAFエリアが確定されると、ステップS206へ進み、AFエリアの確定が継続されているか否かの判定を行う。この時、AFロックスイッチ239が操作されなければ、AFエリアの確定が継続されていると判定し、AFロックスイッチ239が、再度、オン操作された場合は、AFエリアの確定が解除されたと判定する。ステップS206にてAFエリアの確定が継続されていると判定されると、ステップS207へ進み、レリーズスイッチSW1(232)がオンされたか否かを判定する。ステップS207にてレリーズスイッチSW1(232)がオンされたと判定されると、ステップS208へ進み、オートフォーカスが実行される。オートフォーカスの実行はAFセンサ204と焦点検出回路205、システムコントローラ223により、既知のシーケンスにて実行される。ステップS208にてオートフォーカスが実行されると、ステップS209へ進み、SW2(231)がオンされたか否かを判定する。ステップS209にてレリーズスイッチSW2(231)がオンされたと判定されると、撮影シーケンスへ進み、ミラーアップ、絞り、シャッタ走行の駆動が行われ、画像が撮影される。
なお、ステップS206でAFロックスイッチ239が再度、オン操作され、AFエリアの確定が解除する操作がなされたと判定されると、ステップS221へ進み、確定されたAFフレーム、及びAFエリアの確定を解除する。AFエリアの解除により、透過型表示装置226のAFフレーム表示はリセットされる。ステップS221にてAFエリアの確定を解除すると、ステップS201の処理まで戻り、再度タッチパッド238の押圧の操作を検知する。
第3のモード:AFロックスイッチ239でAFフレーム、AFエリアを段階的に確定するモード
図8に示すように、所定の操作にてタッチパッド238によるAF選択撮影モードに入ると、ステップS301へ進み、タッチパッド238が押圧操作されているか否かを判定する。ステップS301にてタッチパッド238が操作されていると判定されると、ステップS302へ進み、タッチパッド238の押圧位置(中心)の検知を行う。押圧位置の検知はシステムコントローラ223にて行われる。ステップS302で押圧位置を検知すると、ステップS303へ進み、押圧位置(中心)に対応するAFフレームを選択する。選択されたAFフレームは透過型表示装置226上で点滅表示される。ステップS303で選択したAFフレームが点滅表示されると、ステップS304へ進み、AFロックスイッチ239がオンされたか否かを判定する。ステップS304にてAFロックスイッチ239がオンされたと判定されると、ステップS305へ進み、選択した中心のAFフレームの確定(ロック)を行う。選択したAFフレームが確定されると、確定された中心のAFフレームは透過型表示装置226上で点灯表示される。ステップS305で中心のAFフレームが確定されると、ステップS306へ進み、タッチパッド238の押圧力の検知を行う。押圧力の検知はシステムコントローラ223にて行われる。ステップS306で押圧力を検知すると、ステップS307へ進み、押圧力に対応するAFエリアをステップS305で確定したAFフレーム中心に展開する。選択したAFエリアに対応する周辺のAFフレームは透過型表示装置226上で点滅表示される。このとき、ステップS305で確定した中心のAFフレームは点灯表示のままである。ステップS307で選択したAFエリアに対応する周辺のAFフレームが点滅表示されると、ステップS308へ進み、AFロックスイッチ239がオンされたか否かを判定する。ステップS308にてAFロックスイッチ239がオンされたと判定されると、ステップS309へ進み、選択したAFエリアに対応する周辺のAFフレームの確定を行い、点灯する。ステップS306でAFエリアが確定されると、ステップS310へ進み、AFエリアの確定が継続されているか否かの判定を行う。この時、AFロックスイッチ239が操作されなければ、AFエリアの確定が継続されていると判定し、AFロックスイッチ239が、再度、オン操作された場合は、AFエリアの確定が解除されたと判定する。ステップS310にてAFエリアの確定が継続されていると判定されると、ステップS311へ進み、レリーズスイッチSW1(232)がオンされたか否かを判定する。ステップS311にてレリーズスイッチSW1(232)がオンされたと判定されると、ステップS312へ進み、オートフォーカスが実行される。オートフォーカスの実行はAFセンサ204と焦点検出回路205、システムコントローラ223により、既知のシーケンスにて実行される。ステップS312にてオートフォーカスが実行されると、ステップS313へ進み、レリーズスイッチSW2(231)がオンされたか否かを判定する。ステップS313にてレリーズスイッチSW2(231)がオンされたと判定されると、撮影シーケンスへ進み、ミラーアップ、絞り、シャッタ走行の駆動が行われ、画像が撮影される。
なお、ステップS310でAFロックスイッチ239が再度、オン操作され、AFエリアの確定が解除する操作がなされたと判定されると、ステップS321へ進み、確定されたAFフレーム、及びAFエリアの確定を解除する。AFエリアの解除により、透過型表示装置226のAFフレーム表示はリセットされる。ステップS321にてAFエリアの確定を解除すると、ステップS301の処理まで戻り、再度タッチパッド238の押圧の操作を検知する。
ステップS303、S305で、図5に示される円形枠のAFフレームの場合には図3の矩形枠のAFフレームと同じ大きさの円形枠が点滅、点灯する。また、ステップS307、S309で、周辺のAFフレームは予め表示されていないが、中心の円形枠の周辺に新たに押圧力に応じた大きさの円形枠を表示し。これを点滅、点灯する。なお、前記実施例1では、AFエリアの選択に押圧力を利用した例で記載されているが、この形態にとらわれるものではなく、別の形態をとって実施してもよい。
以下にAFエリアの選択を押圧時間で行う例を説明する。
図9に示すとおり、予めAFエリアの上限面積と下限面積がB1、B2として設定されている。タッチパッド238を押圧すると、システムコントローラ223は押圧検知の機能を有するので,押圧位置と押圧時間を検知する。押圧位置に対応したAFフレームを中心として、下限面積B2でのAFエリアが選択される。押圧時間とAFエリア面積は比例しており、押圧の経過時間に応じてAFエリアが拡大していく。AFエリアの確定は実施例1の図6、図7と同様であるため、詳細を省略するが、AFエリアの確定はレリーズスイッチSW1(232)のオン操作、もしくは、AFロックスイッチ239のオン操作で行われる。なお、AFエリア選択中にタッチパッド238を中止してしまうと、AFエリア選択はリセットされる。また、AFエリア選択中に押圧位置を移動させた場合は、押圧の経過時間に応じたAFエリアを保持しながら、AFエリアの中心を移動させる。
以下にAFエリアの選択を押圧回数で行う例を記載する。
図10に示すとおり、予めAFエリアの上限面積と下限面積がB1、B2として設定されている。タッチパッド238を押圧すると、システムコントローラ223は押圧検知の機能を有するので,押圧位置と単位時間当りの押圧回数を検知する。押圧位置に対応したAFフレームを中心として、下限面積B2でのAFエリアが選択される。タッチパッド238の押圧回数とAFエリア面積は段階的に比例しており、押圧回数に応じてAFエリアが拡大していく。AFエリアの確定は実施例1の図8と同様であるため、詳細を省略するが、最初に押圧位置に応じたAFエリアの中心位置を確定させ、その後の押圧回数に応じたAFエリアを確定する。それぞれの確定操作にはAFロックスイッチ239のオン操作が用いられる。なお、タッチパッド238の押圧回数によりAFエリアが上限面積のB1に達した場合は、次の押圧操作により下限面積B2へ戻るルーチンとなっている。
200 カメラ本体
204 AFセンサ
223 システムコントローラ
226 透過型表示装置
232 レリーズスイッチSW1
238 タッチパッド
239 AFロックスイッチ

Claims (9)

  1. 合焦検出手段を有し、予め用意された複数の合焦枠と、複数の合焦領域を選択可能な撮像装置において、
    撮影者の操作による押圧を受ける押圧操作手段と、
    前記押圧操作手段が受ける押圧位置と押圧力を検知する押圧検知手段と、
    前記押圧検知手段が検知した押圧位置に応じて、前記合焦枠を選択する合焦枠選択手段と、
    前記押圧検知手段が検知した押圧力の大きさに応じて、前記合焦領域の大きさを選択する合焦領域選択手段と、
    前記合焦枠選択手段と前記合焦領域選択手段の選択結果を接眼光学系内に表示させる合焦枠表示手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 合焦検出手段を有し、予め用意された複数の合焦枠と、複数の合焦領域を選択可能な撮像装置において、
    撮影者の操作による押圧を受ける押圧操作手段と、
    前記押圧操作手段が受ける押圧位置と押圧時間を検知する押圧検知手段と、
    前記押圧検知手段が検知した押圧位置に応じて、前記合焦枠を選択する合焦枠選択手段と、
    前記押圧検知手段が検知した押圧時間の長さに応じて、前記合焦領域の大きさを選択する合焦領域選択手段と、
    前記合焦枠選択手段と前記合焦領域選択手段の選択結果を接眼光学系内に表示させる合焦枠表示手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  3. 合焦検出手段を有し、予め用意された複数の合焦枠と、複数の合焦領域を選択可能な撮像装置において、
    撮影者の操作による押圧を受ける押圧操作手段と、
    前記押圧操作手段が受ける押圧位置と単位時間当りの押圧回数を検知する押圧検知手段と、
    前記押圧検知手段が検知した押圧位置に応じて、前記合焦枠を選択する合焦枠選択手段と、
    前記押圧検知手段が検知した単位時間当りの押圧回数に応じて、前記合焦領域の大きさを選択する合焦領域選択手段と、
    前記合焦枠選択手段と前記合焦領域選択手段の選択結果を接眼光学系内に表示させる合焦枠表示手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記押圧操作手段は、前記撮像装置の背面側に配されたタッチパッドであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記合焦領域選択手段は、前記合焦枠選択手段が選択した合焦枠を中心として合焦領域の大きさを設定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記合焦領域選択手段は、選択可能な合焦領域の大きさの上限を予め設定する合焦領域上限設定手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記合焦枠選択手段及び前記合焦領域選択手段の選択結果を確定する選択確定手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記選択確定手段は、前記合焦枠選択手段及び前記合焦領域選択手段の選択結果を同時に確定することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記選択確定手段は、前記合焦枠選択手段及び前記合焦領域選択手段の選択結果を段階的に確定することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
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