JP6865377B2 - 不陸調整部材および造作部材 - Google Patents

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Description

本発明は、床面または天井面からなる第1の面と壁面との交差部に沿って配設される造作部材の本体に取り付けられる不陸調整部材、および、その不陸調整部材を有した造作部材に関する。
この種の不陸調整部材は、造作部材(たとえば幅木)の本体と第1の面(幅木の場合、床面)との間にできた、第1の面の不陸による隙間を塞ぐためのものである。このような目的のために、不陸調整部材における第1の面に接触する部位には軟質樹脂材によりなる弾性シール部が設けられたものが種々提案されている(たとえば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2の不陸調整部材はいずれも、造作部材の本体に固定される硬質樹脂材よりなる固定部と、その固定部に接合された弾性シール部とを備えている。弾性シール部はシート状の材料を湾曲させた形状とされ、弾性シール部の一端が上記固定部に接合され、第1の面側の部位が湾曲しており、その湾曲部の外面が第1の面に接触することで弾性変形するように形成されている。
特開2011−69097号公報 特開2000−273976号公報
しかしながら、特許文献1のものは弾性シール部の他端が開放状態にあるため、変形がしやすい反面、押圧されたときに、前方(反壁面方向)に飛び出るように変形して美観を損ねてしまうおそれがある。
一方、特許文献2のものは弾性シール部の他端が固定部の裏面に接合されているため前方に飛び出るように変形するおそれはない。しかし、弾性シール部の他端の固定部への接合面積が小さく、輸送等の際に接触などにより外れてしまうおそれがある。このように弾性シール部の一部が固定部から外れてしまうと当然に弾性力が弱まり、不陸調整部材として機能しなくなるおそれがある。
本発明は、以上のような点を考慮して提案されたもので、その目的は、弾性シール部が外れる可能性が低く、かつ、必要なときに適正に変形され得る不陸調整部材およびこの不陸調整部材を有した造作部材を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の不陸調整部材は、床面または天井面からなる第1の面と壁面との交差部に沿って配設される造作部材の本体に取り付けられる不陸調整部材であって、前記本体の前記第1の面側の端部に取着される硬質樹脂材よりなる固定部と、該固定部の前記第1の面側に突出した軟質樹脂材によりなる弾性シール部とを備えており、前記弾性シール部は、中空空間の全周を囲んでなる筒状部を有し、該筒状部の外面の周方向の一部に断面視L字状の接合面が形成され、該接合面が前記固定部の外方端部の角部にあてがうように接合した状態に前記固定部と一体形成されていることを特徴とする。
また、本発明の造作部材は、上記不陸調整部材を本体に取り付けてなることを特徴とする。
本発明の不陸調整部材および造作部材は、上述した構成とされているため、弾性シール部が外れる可能性が低く、かつ、必要なとき(造作部材が所定の位置に取り付けられたとき)に適正に変形され得る。
本発明の一実施形態に係る造作部材(不陸調整部材)の説明図である。(a)は同造作部材の縦断面図、(b)は同造作部材の一部拡大分解縦断面図である。 (a)は同不陸調整部材の縦断面図、(b)は同分解縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係る造作部材の縦断面図である。本実施形態においては、不陸調整部材として図1のものと同一のものが天地を逆にして利用してある。 (a)〜(f)は、不陸調整部材の他の形状例を示した縦断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面にもとづいて説明する。
まず、以下の複数の実施形態に係る不陸調整部材Aの共通の概略基本構成について説明する。
本不陸調整部材Aは、床面3または天井面4からなる第1の面と壁面5との交差部7に沿って配設される造作部材1の本体10に取り付けられる部材である。この不陸調整部材Aは、本体10の第1の面3、4側の端部10aに取着される硬質樹脂材よりなる固定部20と、固定部20の第1の面3、4側に突出した軟質樹脂材によりなる弾性シール部30とを備えている。また、弾性シール部30は、中空空間31の全周を囲んでなる筒状部32を有し、筒状部32の外面32aの周方向の一部が固定部20のすくなくとも外方端部21に接合した状態に固定部20と一体形成されている。
本不陸調整部材Aを本体10に取り付けてなる造作部材としては、幅木1(図1、図2に例示)と、廻り縁2(図3に例示)とが挙げられる。以下、それらについて順次説明する。
図1および図2は、幅木1用の不陸調整部材Aと、その不陸調整部材Aを取り付けた幅木1の説明図である。幅木1は、第1の面とされる床面3と壁面5との交差部7(入隅部)に沿って配設される造作部材1である。
幅木1の本体10は、室内の交差部7に沿って配設されるように、帯状に形成されている。本体10の素材としては、たとえば木質系材料や、合成樹脂系材料、金属系材料等が挙げられる。
本体10の表面の上部側には、長手方向に沿って、意匠用、固定具打ち込み用等を目的とした表面溝11が形成してある。さらに、本体10の床面3側の端部10a(下端部)の底面には、長手方向に沿って凹溝12が形成してある。さらに、下端部10aより表面側へ連なる本体10の表面下部には、長手方向に沿って凹段部13が形成してある。これらの凹溝12および凹段部13は、不陸調整部材Aを取り付けるための嵌合部、係合部とされる。
不陸調整部材Aは、図1および図2に示すように、本体10の下端部10aに取着される固定部20と、この固定部20の下方側に配された、板状の固定部20と一体化されてなる弾性シール部30とを備えている。以下、固定部20と弾性シール部30について個別に説明する。
固定部20には、本体10の凹溝12に挿入、装着される、固定部20における幅木1の厚さ方向の略中央より上方に突出した装着片25が付加一体化されており、全体として略T字状に形成されている。この装着片25は、その表裏に、凹溝12への挿入方向面を外側に下り傾斜させた複数の装着突条26、26を有している。これらの装着突条26、26により、装着片25は凹溝12に挿入がしやすく、脱離がしにくくされている。なお、装着片25は固定部20と同様に硬質樹脂材で製されればよいが、装着突条26のみが軟質材で形成されたものとしてもよい。
一方、弾性シール部30は、図1および図2に示すように、幅木1の長手方向に延びた中空空間31を有した筒状部32と、筒状部32の外面32aより突出した、幅木1の本体10に係合される係合片33とを備えている。
係合片33の基部33aの内側面33bと、それに連なる筒状部32の外面32aとにより断面視L字状の接合面34(図2(b)において2点鎖線を付して図示)が形成されている。弾性シール部30は、この接合面34が固定部20の外方端部21の角部22にあてがわれるように、固定部20に接合されている。また、係合片33の外側面33cと、それに連なる筒状部32の表面側外面32bとは、壁面5に略平行で略面一な面とされている。なお、表面側外面32bの床面3側の角部32cはアール状に形成されている。
また、中空空間31は、第1の面(床面3)側において、壁面5に向けて突出した形状とされている。すなわち、床面3に接触する部位の面積が大きくなっており、弾性シール部30の全体形状として安定したものとなっている。
さらに、本実施形態の例では、筒状部32の本体10の厚さ方向に対応した寸法が、床面3側から固定部20側に向けて徐々に小さくなっている。つまり、図2(a)(b)等に示すように、弾性シール部30(筒状部32)の上部における、本体10の厚さ方向に相当する寸法L2が、筒状部32の底部側の寸法L1よりも十分に小さくなっている。
このように、筒状部32の上部側をすぼめた形状としているため、弾性シール部30が固定部20に対して接合する接合面34のうちの、固定部20の裏面23に対する接合部位の寸法は小さくなっている。
固定部20と弾性シール部30との一体形成は、硬軟2色による押出成形または射出成形によりなされることが望ましいが、これらには限定されず、接着剤で接合されるようにしてもよい。
以上に説明した不陸調整部材Aによれば、不陸調整部材Aが弾性シール部30を有した構成であるため、幅木1を交差部7に取り付けたときの床面3の不陸を弾性シール部30により吸収して調整することができる。特に、弾性シール部30の主たる部分が筒状部32で構成されているため、筒状部32が破れることがない限り弾性が変化することはなく、必要なときにつまり幅木1が所定の位置に取り付けられたときに、適正に変形され得る。
また、弾性シール部30の筒状部32は、シート体の一端と他端とを固定部20に個別に接合して中空空間31を形成したもの(特許文献2参照)ではないため、輸送等の際に、一端が外れるといったおそれは当然にない。もちろん、弾性シール部30と固定部20との接合が弱くなった場合でも中空空間31が外部に露出するおそれはない。したがって、弾性シール部30は固定部20から一部が外れたとしても弾性力が弱まるようなおそれはなく、よって不陸調整部材Aとしての機能が低下する可能性はきわめて低い。
さらに、弾性シール部30の底部側が本体10の厚さ方向に広く、かつ、筒状部32の表面側外面32bが床面3に対し略垂直な面をなしているため、上方からの押圧によって安定した扁平状態に変形する。つまり、筒状部32が押しつぶされて表面側に飛び出る可能性はきわめて低い。また、幅木1の床面3側の下端部においても本体10の表面と同様、壁面5に平行な面が形成されているため、不陸調整部材Aにより美観が損なわれるおそれもない。さらに、表面側外面32bの下部側の角部32cがアール状に形成してあるため、床面3に対し上方から押圧された場合でも、最下端部が前方に突出するおそれはなく、美観が保たれ得る。
また、本実施形態のように、弾性シール部30の固定部20に対する接合は、外方端部21に対してなされ、特に上記接合面34を固定部20の角部22にあてがうようになされることが望ましい。このように折曲した接合面が形成されているため、接合力が強化され、弾性シール部30が脱離することを防止できる。
また、本実施形態では上述したように、固定部20の裏面23に対する弾性シール部30の接合面積を小さくし、全体の接合面積も小さいものとされている。そのため、2色成形の場合、樹脂硬化の際の周囲の引き込み量をより小さくでき、引き込みによる形状の変化を発生しにくくすることができる。したがって、安定した均一形状の不陸調整部材Aを量産することができる。
以上には幅木1を造作部材とした実施形態について説明したが、図3に示すように本発明に係る不陸調整部材Aは、廻り縁2を造作部材としたものについても適用することができる。図3に示した廻り縁2には、幅木1(図1参照)に用いられたものと同形状の本体10および不陸調整部材Aが用いられ、相互の連結についても同様であり、形状としても同一である。つまり図3の例では、幅木1として使用した図1に示したものを、天地を逆にして使用している。この廻り縁2は、天井面4からなる第1の面と壁面5との交差部8に沿って配設される。なお、本体10の各部および不陸調整部材Aの各部については、同一の符号を付して、その説明は省略する。
また、不陸調整部材Aの他の形状例としては、図4(a)〜(f)のものが挙げられる。図4(a)〜(c)は幅木1用のものであり、これらを図4(d)〜(f)のように天地を逆にして、廻り縁2用に利用することができる。
図4のいずれのものも弾性シール部30が筒状部32をなしているため、弾性シール部30の一部が固定部20から外れたとしても弾性力が弱まるおそれはなく、不陸調整部材Aとしての機能が低下する可能性はきわめて低い。また、固定部20と弾性シール部30とは断面視L字状の接合面34により接合されているため、接合強度は高く、弾性シール部30が外れる可能性はきわめて低い。
なお、これらについても、図1のものと同様、第1の面に接触する部位の面積は大きくなっており、係合片33の外側面33cと筒状部32の表面側外面32bとが略面一で壁面5に略平行であり、角部32cはアール状に形成されている。
1 幅木(造作部材)
2 廻り縁(造作部材)
3 床面(第1の面)
4 天井面(第1の面)
5 壁面
7、8 交差部
10 本体
10a 第1の面側の端部
A 不陸調整部材
20 固定部
21 外方端部
22 角部
30 弾性シール部
31 中空空間
32 筒状部
32a 外面
32b 表面側外面
33 係合片
33a 基部
33b 内側面
33c 外側面
34 接合面

Claims (5)

  1. 床面または天井面からなる第1の面と壁面との交差部に沿って配設される造作部材の本体に取り付けられる不陸調整部材であって、
    前記本体の前記第1の面側の端部に取着される硬質樹脂材よりなる固定部と、該固定部の前記第1の面側に突出した軟質樹脂材によりなる弾性シール部とを備えており、
    前記弾性シール部は、中空空間の全周を囲んでなる筒状部を有し、該筒状部の外面の周方向の一部に断面視L字状の接合面が形成され、該接合面が前記固定部の外方端部の角部にあてがうように接合した状態に前記固定部と一体形成されていることを特徴とする不陸調整部材。
  2. 請求項1において、
    前記弾性シール部は、前記筒状部の外面より突出した、前記本体に係合される係合片を有しており、
    前記接合面は、前記係合片の基部の内側面と、該内側面に連なる前記筒状部の外面とにより形成されたことを特徴とする不陸調整部材。
  3. 請求項2において、
    前記係合片の外側面と、該外側面に連なる前記筒状部の表面側外面とは、前記壁面に略平行で略面一な面とされており、
    前記中空空間は、前記第1の面側において、前記壁面に向けて突出した形状とされることを特徴とする不陸調整部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記筒状部の前記本体の厚さ方向に対応した寸法が、前記第1の面側から前記固定部側に向けて徐々に小さくなっていることを特徴とする不陸調整部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の不陸調整部材を前記本体に取り付けてなることを特徴とする造作部材。
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