JP6865094B2 - パワーモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、パワーモジュールに関する。
特許文献1には、正極側導電板と負極側導電板と出力導電板とを絶縁体を介して対向させて配置した電力変換装置が開示されている。各々の導電板は、近接効果により、相互インダクタンスが生じる。この相互インダクタンスが、自己インダクタンスを打ち消すように作用する。
特開2007−059737号公報
しかしながら、導電板どうしを接近させすぎると、隣接する導電板の間に絶縁体を充填できずに、互いの絶縁状態を確保できなくなるおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、導電板どうしを接近させて配置しても互いの絶縁状態を確保できるパワーモジュールを提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、直流電力を交流電力に変換するパワーモジュールは、交流端子を有する第1導電板、直流正極端子を有する第2導電板、及び直流負極端子を有する第3導電板からなる複数の導電板と、前記交流端子、前記直流正極端子、及び前記直流負極端子を露出させた状態で、前記複数の導電板を覆う絶縁モールド部と、を備え、前記複数の導電板のうち少なくとも二つは対向して配置され、対向して配置される二つの前記導電板のうち少なくとも一方は、他方と対向する部分に貫通孔を有し、前記絶縁モールド部の一部は、前記貫通孔から、対向して配置される二つの前記導電板の間に亘って介在しており、前記導電板は、屈曲している屈曲部を有し、前記貫通孔は、前記屈曲部に形成されている
上記態様では、少なくとも一つの導電板に貫通孔が形成されるので、絶縁モールド部を形成するモールド材は、対向する導電板の間に貫通孔を通じて流れ込む。これにより、隣接する導電板の間にモールド材を充填することができる。したがって、導電板どうしを接近させて配置しても互いの絶縁状態を確保することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るパワーモジュールの回路図である。 図2は、パワーモジュールの斜視図である。 図3は、パワーモジュールにおいて絶縁モールド部を透視した斜視透視図である。 図4は、パワーモジュールにおいて絶縁モールド部を透視した平面透視図である。 図5Aは、図4におけるVA−VA断面図である。 図5Bは、図4におけるVB−VB断面図である。 図6は、パワーモジュールにおける導電板の平面図である。 図7は、第1の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板の平面図である。 図8は、第2の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板の平面図である。 図9は、第3の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板の平面図である。 図10は、第4の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板の平面図である。 図11は、第5の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板の平面図である。 図12は、第6の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板のU相近傍の拡大平面図である。 図13は、第7の変形例に係るパワーモジュールにおける導電板のU相近傍の拡大平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るパワーモジュール20について説明する。
まず、図1から図4を参照して、パワーモジュール20の全体構成について説明する。
パワーモジュール20は、直流電力を交流電力に変換する。具体的には、パワーモジュール20は、車両(図示省略)に搭載されて、バッテリ(図示省略)の直流電力を交流電力に変換してモータジェネレータ(図示省略)に供給する。また、パワーモジュール20は、モータジェネレータの回生電力(交流電力)をバッテリに充電可能なように直流電力に変換する。このように、パワーモジュール20は、直流電力と交流電力とを相互に変換するものである。
図1に示すように、パワーモジュール20は、U相,V相,及びW相のそれぞれに対応する上アーム及び下アームの組からなる複数のスイッチング素子28u〜29wと、それぞれのスイッチング素子28u〜29wに並列に接続されるダイオード20cと、これらスイッチング素子28u〜29w及びダイオード20cとを包囲する絶縁モールド部としての樹脂モールド部20b(図2参照)と、を備える。
具体的には、パワーモジュール20は、U相に対応するスイッチング素子28u,29uと、V相に対応するスイッチング素子28v,29vと、W相に対応するスイッチング素子28w,29wと、を備える。
パワーモジュール20は、複数の導電板としてのバスバー23を備える。バスバー23は、各スイッチング素子28u〜29wに接続される正極バスバー23a,負極バスバー23b,U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wを含む。各々のバスバー23の間は、樹脂モールド部20bによって互いに絶縁される。ここでは、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wが第1導電板であり、正極バスバー23aが第2導電板であり、負極バスバー23bが第3導電板である。第1導電板は、各相(3相)に対応して複数(3個)設けられる。
各スイッチング素子28u〜29wには、スイッチングを制御する信号が入出力される信号線20dと、温度センサ及び電流センサの信号が入出力される信号線20eと、が接続される。これら信号線20d,20e及びバスバー23は、樹脂モールド部20bの側方へと突出する。正極バスバー23a及び負極バスバー23bは、バッテリ側のバスバー(図示省略)に接続される。U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wは、出力バスバー(図示省略)を介してモータジェネレータに接続される。
図2に示すように、パワーモジュール20は、薄板状の矩形形状に形成される。パワーモジュール20の第1の側面からは、正極バスバー23a及び負極バスバー23bが突出する。パワーモジュール20の第1の側面の反対側に位置する第2の側面からは、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wが突出する。信号線20d,20eは、正極バスバー23a及び負極バスバー23bが突出する第1の側面、又はU相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wが突出する第2の側面から、それぞれ各バスバーと同一方向に突出する。正極バスバー23a,負極バスバー23b,U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wは、パワーモジュール20の厚さ方向の略同一の位置から突出する。
パワーモジュール20は、薄板状の形状である。パワーモジュール20には、スイッチング素子28u〜29w及びダイオード20cが整列して配列される。
図1の回路図における一つのスイッチング素子は、実際には並列に接続された一対のスイッチング素子により構成されている。同様に、図1の回路図における一つのダイオードは、実際には並列に接続された一対のダイオードにより構成されている。
図4においては、U相,V相,及びW相は、それぞれ二つのスイッチング素子と二つのダイオードとからなる上アームと、二つのスイッチング素子と二つのダイオードとからなる下アームと、から構成されている。これらスイッチング素子及びダイオードは、すべてパワーモジュール20内において平面上に配列される。
図4に示すように、U相の上アーム(正極側)は、二つのスイッチング素子28u−1,28u−2及び二つのダイオード20c−u1,20c−u2から構成される。U相の下アーム(負極側)は、二つのスイッチング素子29u−1,29u−2及び二つのダイオード20c−u3,20c−u4から構成される。
スイッチング素子29u−1,29u−2は、樹脂モールド部20bの長手方向に並べて配置される。ダイオード20c−u3,20c−u4は、二つのスイッチング素子29u−1,29u−2の間に配置され、樹脂モールド部20bの短手方向に並べて配置される。
同様に、スイッチング素子28u−1,28u−2は、樹脂モールド部20bの長手方向に並べて配置される。ダイオード20c−u1,20c−u2は、二つのスイッチング素子28u−1,28u−2の間に配置され、樹脂モールド部20bの短手方向に並べて配置される。
U相バスバー23uは、樹脂モールド部20bの側面から突出する交流端子としての端子部100uを備える。U相バスバー23u上には、二つのスイッチング素子29u−1,29u−2及び二つのダイオード20c−u3,20c−u4が載置される(図5A及び図5B参照)。スイッチング素子29u−1,29u−2及びダイオード20c−u3,20c−u4は、U相バスバー23uと負極バスバー23bとの間に介在する。即ち、スイッチング素子29u−1,29u−2のコレクタ側がU相バスバー23uに接続され、スイッチング素子29u−1,29u−2のエミッタ側が負極バスバー23bに接続されている。このようなスイッチング素子29u−1,29u−2は、U相の下アームのスイッチング素子29uとして、U相バスバー23uと負極バスバー23bとの間で電力の導通をスイッチングする。
U相バスバー23uの端子部100uは、二つのスイッチング素子29u−1,29u−2の間に置かれたダイオード20c−u3,20c−u4の位置から、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
スイッチング素子29u−1,29u−2には、それぞれ信号線20d,20eがボンディングワイヤ等により接続される。信号線20d,20eは、U相バスバー23uの端子部100uの長手方向の両側に近接した位置にて、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
U相において、二つのスイッチング素子28u−1,28u−2が長手方向に配置され、二つのダイオード20c−u1,20c−u2が短手方向に配置されて、それぞれ正極バスバー23a上に載置される(図5A及び図5B参照)。スイッチング素子28u−1,28u−2及びダイオード20c−u1,20c−u2は、正極バスバー23aとU相バスバー23uとの間に介在する。即ち、スイッチング素子28u−1,28u−2のコレクタ側が正極バスバー23aに接続され、スイッチング素子28u−1,28u−2のエミッタ側がU相バスバー23uに接続されている。このようなスイッチング素子28u−1,28u−2は、U相の上アームのスイッチング素子28uとして、正極バスバー23aとU相バスバー23uとの間で電力の導通をスイッチングする。
スイッチング素子28u−1,28u−2には、それぞれ信号線20d、20eが接続される。信号線20d,20eは、U相バスバー23uの端子部100uが突設される面の反対側の面から、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
V相の上アーム(正極側)は、二つのスイッチング素子28v−1,28v−2及び二つのダイオード20c−v1,20c−v2から構成される。V相の下アーム(負極側)は、二つのスイッチング素子29v−1,29v−2及び二つのダイオード20c−v3,20c−v4から構成される。
スイッチング素子29v−1,29v−2は、樹脂モールド部20bの長手方向に並べて配置される。ダイオード20c−v3,20c−v4は、二つのスイッチング素子29v−1,29v−2の間に配置され、樹脂モールド部20bの短手方向に二つ並べて配置される。
同様に、スイッチング素子28v−1,28v−2は、樹脂モールド部20bの長手方向に並べて配置される。ダイオード20c−v1,20c−v2は、二つのスイッチング素子28v−1、28v−2の間に配置され、樹脂モールド部20bの短手方向に並べて配置される。
V相バスバー23vは、樹脂モールド部20bの側面から突出する交流端子としての端子部100vを備える。V相バスバー23v上には、二つのスイッチング素子29v−1,29v−2及び二つのダイオード20c−v3,20c−v4が載置される。スイッチング素子29v−1,29v−2及びダイオード20c−v3,20c−v4は、V相バスバー23vと負極バスバー23bとの間に介在する。即ち、スイッチング素子29v−1,29v−2のコレクタ側がV相バスバー23vに接続され、スイッチング素子29v−1,29v−2のエミッタ側が負極バスバー23bに接続されている。このようなスイッチング素子29v−1,29v−2は、V相の下アームのスイッチング素子29vとして、V相バスバー23vと負極バスバー23bとの間で電力の導通をスイッチングする。
V相バスバー23vの端子部100vは、二つのスイッチング素子29v−1,29v−2の間に置かれたダイオード20c−v3,20c−v4の位置から、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
スイッチング素子29v−1,29v−2には、それぞれ信号線20d,20eが接続される。信号線20d,20eは、V相バスバー23vの端子部100vの長手方向の両側に近接した位置にて、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
V相において、二つのスイッチング素子28v−1,28v−2が長手方向に配置され、二つのダイオード20c−v1,20c−v2が短手方向に配置されて、それぞれ正極バスバー23a上に載置される。スイッチング素子28v−1,28v−2及びダイオード20c−v1,20c−v2は、正極バスバー23aとV相バスバー23vとの間に介在する。即ち、スイッチング素子28v−1,28v−2のコレクタ側が正極バスバー23aに接続され、スイッチング素子28v−1,28v−2のエミッタ側がV相バスバー23vに接続されている。このようなスイッチング素子28v−1,28v−2は、V相の上アームのスイッチング素子28vとして、正極バスバー23aとV相バスバー23vとの間で電力の導通をスイッチングする。
スイッチング素子28v−1,28v−2には、それぞれ信号線20d,20eが接続される。信号線20d,20eは、V相バスバー23vの端子部100vが突設される面の反対側の面から、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
スイッチング素子28v−1,28v−2が配置される箇所の近傍では、正極バスバー23aの直流正極端子としての端子部120aと、負極バスバー23bの直流負極端子としての端子部120bと、が樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。スイッチング素子28v−1,28v−2に接続される信号線20d,20eは、正極バスバー23aの端子部120a及び負極バスバー23bの端子部120bを避けて、樹脂モールド部20bの長手方向にオフセットされて接続される。
W相の上アーム(正極側)は、二つのスイッチング素子28w−1,28w−2及び二つのダイオード20c−w1,20c−w2から構成される。W相の下アーム(負極側)は、二つのスイッチング素子29w−1,29w−2及び二つのダイオード20c−w3,20c−w4から構成される。
スイッチング素子29w−1,29w−2は、樹脂モールド部20bの長手方向に並べて配置される。ダイオード20c−w3,20c−w4は、二つのスイッチング素子29w−1,29w−2の間に配置され、樹脂モールド部20bの短手方向に二つ並べて配置される。
同様に、スイッチング素子28w−1,28w−2は、樹脂モールド部20bの長手方向に二つ並べて配置される。ダイオード20c−w1,20c−w2は、二つのスイッチング素子28w−1,28w−2の間に配置され、樹脂モールド部20bの短手方向に二つ並べて配置される。
W相バスバー23wは、樹脂モールド部20bの側面から突出する交流端子としての端子部100wを備える。W相バスバー23w上には、二つのスイッチング素子29w−1,29w−2及び二つのダイオード20c−w3,20c−w4が載置される。スイッチング素子29w−1,29w−2及びダイオード20c−w3,20c−w4は、W相バスバー23wと負極バスバー23bとの間に介在する。即ち、スイッチング素子29w−1,29w−2のコレクタ側がW相バスバー23wに接続され、スイッチング素子29w−1,29w−2のエミッタ側が負極バスバー23bに接続されている。このようなスイッチング素子29w−1,29w−2は、W相の下アームのスイッチング素子29wとして、W相バスバー23wと負極バスバー23bとの間で電力の導通をスイッチングする。
W相バスバー23wの端子部100wは、二つのスイッチング素子29w−1,29w−2の間に置かれたダイオード20c−w3,20c−w4の位置から、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
スイッチング素子29w−1,29w−2には、それぞれ信号線20d,20eが接続される。信号線20d,20eは、W相バスバー23wの端子部100wの長手方向の両側に近接した位置にて、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
W相において、二つのスイッチング素子28w−1,28w−2が長手方向に配置され、二つのダイオード20c−w1,20c−w2が短手方向に配置されて、それぞれ正極バスバー23a上に載置される。スイッチング素子28w−1,28w−2及びダイオード20c−w1,20c−w2は、正極バスバー23aとW相バスバー23wとの間に介在する。即ち、スイッチング素子28w−1,28w−2のコレクタ側が正極バスバー23aに接続され、スイッチング素子28w−1,28w−2のエミッタ側がW相バスバー23wに接続されている。このようなスイッチング素子28w−1,28w−2は、W相の上アームのスイッチング素子28wとして、正極バスバー23aとW相バスバー23wとの間で電力の導通をスイッチングする。
スイッチング素子28w−1,28w−2には、それぞれ信号線20d,20eが接続される。信号線20d,20eは、W相バスバー23wの端子部100wが突設される面の反対側の面から、樹脂モールド部20bの外側方向に突出する。
次に、図5Aから図6を参照して、バスバー23の構成について説明する。
図5A及び図5Bでは、U相バスバー23uのみ図示している。V相バスバー23v及びW相バスバー23wは、図示されていないが、U相バスバー23uと同様の構成である。以下では、U相バスバー23uを例として説明し、V相バスバー23v及びW相バスバー23wについての説明は適宜省略する。
図5Aに示すように、U相の上アームでは、スイッチング素子28u−1(及び28u−2)が正極バスバー23aとU相バスバー23uとに挟持され、両バスバーに電気的に接続される。スイッチング素子28u−1には、信号線20d,20eがボンディングワイヤを介して接続されている。U相の下アームでは、スイッチング素子29u−1(及び29u−2)が負極バスバー23bとU相バスバー23uとに挟持され、両バスバーに電気的に接続される。スイッチング素子29u−1には、信号線20d,20eがボンディングワイヤを介して接続されている。
図5Bに示すように、U相の上アームでは、ダイオード20c−u1,20c−u2が正極バスバー23aとU相バスバー23uとに挟持され、両バスバーに電気的に接続される。U相の下アームでは、ダイオード20c−u3,20c−u4が負極バスバー23bとU相バスバー23uとに挟持され、両バスバーに電気的に接続される。
図5A及び図5Bに示すように、各スイッチング素子及びダイオードは薄型形状を有しており、それぞれが平面上に配置されて各バスバーに挟持されるので、パワーモジュール20を薄型に形成することができる。
正極バスバー23aとU相バスバー23uとは、互いの平面が対向するように配置される。同様に、負極バスバー23bとU相バスバー23uは、互いの平面が対向するように配置される。即ち、正極バスバー23aと負極バスバー23bとU相バスバー23uとは、互いの平面が対向するように積層される。
この構成に代えて、例えば、正極バスバー23aとU相バスバー23uとだけが対向して配置されるようにしてもよい。このように、パワーモジュール20では、複数のバスバー23のうち少なくとも二つが対向して配置される。
U相バスバー23uは、正極バスバー23aの上面と対向する第1の部分231uから正極バスバー23aと同じ高さの第2の部分232uに屈曲する屈曲部233uを有する。同様に、負極バスバー23bは、U相バスバー23uの第1の部分231uの上面と対向する第1の部分231bからU相バスバー23uの第1の部分231uと同じ高さの第2の部分232bに屈曲する屈曲部233bを有する。また、正極バスバー23aは、U相バスバー23uの第2の部分232uと同じ高さの第1の部分231aを有する。
このとき、U相バスバー23uの第2の部分232uが、スイッチング素子(第1スイッチング素子)29u−1,29u−2及びダイオード(第1整流素子)20c−u3,20c−u4が接合される第1接合部に該当する。正極バスバー23aの第1の部分231aが、スイッチング素子(第2スイッチング素子)28u−1,28u−2及びダイオード(第2整流素子)20c−u1,20c−u2が接合される第2接合部に該当する。負極バスバー23bの第2の部分232bが、平面上に並べて配置されるスイッチング素子(第1スイッチング素子)29u−1,29u−2及びダイオード(第1整流素子)20c−u3,20c−u4が接合される第3接合部に該当する。
屈曲部233uには、U相バスバー23uの厚さ方向(他方のバスバー23と対向する方向)に貫通する貫通孔234uが設けられる。貫通孔234uは、第1の部分(第1接合部)231aと第2の部分(第2接合部)232uとの間に配置される。同様に、屈曲部233bには、負極バスバー23bの厚さ方向(他方のバスバー23と対向する方向)に貫通する貫通孔234bが設けられる。貫通孔234u,234bは、対向して配置される二つのバスバー23の両方に形成される。
樹脂モールド部20bの一部は、貫通孔234u,234bから、負極バスバー23bとU相バスバー23uとの間、及びU相バスバー23uと正極バスバー23aとの間に亘って介在している。
ここで、パワーモジュール20では、正極バスバー23aと負極バスバー23bとを接近させて配置して、近接効果を高めている。正極バスバー23aと負極バスバー23bとには、対向する方向に電流が流れる。近接効果により、正極バスバー23aと負極バスバー23bとには、互いの電流による磁場が相互に影響して、相互インダクタンスが生じる。相互インダクタンスが生じると、正極バスバー23aと負極バスバー23bとの自己インダクタンスは、互いに打ち消し合って低減される。したがって、スイッチング時のサージ電圧が抑制される。
ところで、樹脂モールド部20bを形成する際には、樹脂モールド部20bを形成するモールド材が上方から流し込まれる。このとき、正極バスバー23aとU相バスバー23uと負極バスバー23bとを接近させて配置しているので、各々の間にモールド材が流れにくい。また、仮に、モールド材を側方から流しこんだ場合でも、バスバー間にスイッチング素子やダイオードが介在するため、それらが邪魔になる。
これに対して、パワーモジュール20では、負極バスバー23bに貫通孔234bが形成され、U相バスバー23uに貫通孔234uが形成されている。そのため、モールド材は、貫通孔234bを通じて負極バスバー23bとU相バスバー23uとの間に流れ込み、更に貫通孔234uを通じてU相バスバー23uと正極バスバー23aとの間に流れ込む。これにより、隣接するバスバー23の間にモールド材を充填することができる。したがって、バスバー23どうしを接近させて配置しても互いの絶縁状態を確保することができる。
なお、例えば、負極バスバー23bのみに貫通孔234bを設けてもよい。モールド材は上側から流し込まれるので、対向して配置されるバスバー23の一方のみに貫通孔を形成する場合には、上側に重なる方(ここでは負極バスバー23b)に貫通孔234bを形成することで、隣接するバスバー23の間にモールド材を充填することができる。このように、貫通孔は、対向して配置される二つのバスバー23のうち少なくとも一方に設けられる。
貫通孔234uは屈曲部233uに設けられ、貫通孔234bは屈曲部233bに設けられる。これにより、モールド材が比較的流れ込みにくい屈曲部233uと屈曲部233bとの間にモールド材を充填することができる。また、貫通孔234u,234bが形成された状態でプレス成形を行い、U相バスバー23u及び負極バスバー23bに屈曲部233u,233bを形成するので、貫通孔234u,234bが設けられている分だけ折り曲げやすくなっている。
これに代えて、例えば、U相バスバー23uの第1の部分231uと、負極バスバー23bの第1の部分231uと、に貫通孔を設けてもよい。この場合でも、隣接するバスバー23の間にモールド材を充填することができる。
貫通孔234u,234bは、U相バスバー23u及び負極バスバー23bの厚さ方向(互いのバスバー23が対向する方向)に少なくとも一部が重なるように配置される。即ち、図6に示すように、貫通孔234u,234bは、平面視で少なくとも一部が重なるように配置される。なお、貫通孔234u,234bを、平面視で全体が重なるように配置してもよい。
これにより、モールド材が比較的流れ込みにくい負極バスバー23bの第1の部分231bとU相バスバー23uの第1の部分231uとの間にも、モールド材を充填することができる。また、この場合、貫通孔234u,234bを除いた部分にて、近接効果を高めることができる。
なお、貫通孔234u,234bを、U相バスバー23u及び負極バスバー23bの厚さ方向に重ならないように配置してもよい。この場合、貫通孔234bから流れ込んだモールド材が、U相バスバー23uの上面に沿って拡がるように流れるので、正極バスバー23aとU相バスバー23uとの間にモールド材を充填することができる。
U相バスバー23uは、スイッチング素子29u−1,29u−2及びダイオード20c−u3,20c−u4が接合される第2の部分232uを有し、正極バスバー23aは、スイッチング素子28u−1,28u−2及びダイオード20c−u1,20c−u2が接合される第1の部分231aを有する。貫通孔234u,234bは、第2の部分232uと第1の部分231aとの間に配置される。
これにより、モールド材が流れ込みにくいスイッチング素子28u−1,28u−2,29u−1,29u−2やダイオード20c−u1,20c−u2,20c−u3,20c−u4の周囲にモールド材を充填することができる。
図6に示すように、U相バスバー23uには、隣り合うように配置されるV相バスバー23vとの間に臨む端部に、貫通孔234uが設けられる。V相バスバー23vには、U相バスバー23uとの間に臨む端部、及びW相バスバー23wとの間に臨む端部に、貫通孔234vが各々設けられる。W相バスバー23wには、隣り合うように配置されるV相バスバー23vとの間に臨む端部に、貫通孔234wが設けられる。また、負極バスバー23bには、隣り合う貫通孔234u,234vの上方、及び隣り合う貫通孔234v,234wの上方にそれぞれ臨むように、一対の貫通孔234bが設けられる。
これにより、貫通孔234bから流し込まれたモールド材が、U相バスバー23uとV相バスバー23vとの間、及びV相バスバー23vとW相バスバー23wとの間を通って流れ込む。よって、正極バスバー23aの周囲にモールド材を充填することができる。
U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wにおける貫通孔234u,234v,234wが形成される部分の通電可能な領域の幅Wu,Wv,Wwは、それぞれU相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wの最小幅部分Wumin,Wvmin,Wwminよりも大きい。ここでは、端子部100u,100v,100wの付け根が最小幅部分Wumin,Wvmin,Wwminである。これにより、貫通孔234u,234v,234wが設けられることに起因して通電抵抗が大きくなることを防止できる。
同様に、負極バスバー23bにおける貫通孔234bが形成される部分の通電可能な領域の幅Wb(Wb=Wb1+Wb2+Wb3)は、負極バスバー23bの最小幅部分Wbminよりも大きい。ここでは、端子部120bの付け根が最小幅部分Wbminである。これにより、貫通孔234bが設けられることに起因して通電抵抗が大きくなることを防止できる。
以下、図7から図13を参照して、本発明の実施形態の第1から第7の変形例に係るパワーモジュール20について説明する。以下に示す各変形例では、上述した本発明の実施形態と異なる点を中心に説明し、同様の機能を有する構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示す第1の変形例では、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wは、それぞれ多数(ここでは8個)の貫通孔234u,234v,234wを有する。貫通孔234u,234v,234wは、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wの幅方向に等間隔で配置される。負極バスバー23bもまた、多数(ここでは24個)の貫通孔234bを有する。
このように、多数の貫通孔234u,234v,234w,234bを設けることで、隣接するバスバー23の間にモールド材が更に流れ込みやすくなる。したがって、隣接するバスバー23の間にモールド材を充填することができるので、バスバー23どうしを接近させて配置しても互いの絶縁状態を確保することができる。
同様に、図8に示す第2の変形例のように、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wに、それぞれ3個の貫通孔234u,234v,234wを設け、負極バスバー23bにも3個の貫通孔234bを設けてもよい。また、図9に示す第3の変形例のように、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wに、それぞれ一対の貫通孔234u,234v,234wを設け、負極バスバー23bにも一対の貫通孔234bを設けてもよい。これらの変形例でも図7に示す第1の変形例と同様の効果を奏する。
また、図10に示す第4の変形例のように、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wにそれぞれ設けられる一対の貫通孔234u,234v,234wを、隣り合うように配置されるU相バスバー23uとV相バスバー23vとの間に臨む端部に設けてもよい。負極バスバー23bには、貫通孔234u,234v,234wと重なる位置に貫通孔234bが形成される。
また、図11に示す第5の変形例のように、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wにそれぞれ単一の貫通孔234u,234v,234wを設けてもよい。この場合、貫通孔234u,234v,234wは、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wの幅方向に広く設けられる。負極バスバー23bには、貫通孔234u,234v,234wと重なる位置に貫通孔234bが形成される。
また、図12に示す第6変形例のように、例えば、負極バスバー23bの第2の部分232bにおいて、スイッチング素子29u−1,29u−2との接続箇所と、ダイオード20c−u3,20c−u4との接合箇所と、の間に、貫通孔234bを形成してもよい。このようにすることで、スイッチング素子とダイオード間の狭い領域にもモールド材を充填させることができる。
あるいは、図13に示す第7変形例のように、負極バスバー23bの第2の部分232bにおいて、隣り合って配置されるスイッチング素子どうし、例えば、スイッチング素子29u−2とスイッチング素子29v−1との間に貫通孔234bを形成してもよい。このように、貫通孔234bを、U相バスバー23uのスイッチング素子29u−2と、隣り合うV相バスバー23vのスイッチング素子29v−1と、の間に形成してもよい。
以上のように、図7から図13に示す第1から第7の変形例に係るパワーモジュール20によっても、上述した実施形態と同様の効果を奏する。
なお、第1から第7の変形例にもいても、U相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wにおける貫通孔234u,234v,234wが形成される部分の通電可能な領域の幅は、それぞれU相バスバー23u,V相バスバー23v,及びW相バスバー23wの最小幅部分よりも大きい。同様に、負極バスバー23bにおける貫通孔234bが形成される部分の通電可能な領域の幅は、負極バスバー23bの最小幅部分よりも大きい。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
直流電力を交流電力に変換するパワーモジュール20は、複数のバスバー23と、端子部100u,100v,100w,120a,120bを露出させた状態で、複数のバスバー23を覆う樹脂モールド部20bと、を備え、複数のバスバー23のうち少なくとも二つは対向して配置され、対向して配置される二つのバスバー23のうち少なくとも一方は、他方と対向する部分に貫通孔234b,234u,234v,234wを有し、樹脂モールド部20bの一部は、貫通孔234b,234u,234v,234wから、対向して配置される二つのバスバー23の間に亘って介在している。
これにより、少なくとも一つのバスバー23に貫通孔234b,234u,234v,234wが形成されるので、樹脂モールド部20bを形成するモールド材は、対向するバスバー23の間に貫通孔234b,234u,234v,234wを通じて流れ込む。これにより、隣接するバスバー23の間にモールド材を充填することができる。したがって、バスバー23どうしを接近させて配置しても互いの絶縁状態を確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
20 パワーモジュール
20b 樹脂モールド部(絶縁モールド部)
20c ダイオード(整流素子)
23 バスバー(導電板)
23a 正極バスバー(第2導電板)
23b 負極バスバー(第3導電板)
23u U相バスバー(第1導電板)
23v V相バスバー(第1導電板)
23w W相バスバー(第1導電板)
28u,28v,28w スイッチング素子
29u,29v,29w スイッチング素子
100u,100v,100w 端子部(交流端子)
120a 端子部(直流正極端子)
120b 端子部(直流負極端子)
231a 第1の部分(第2接合部)
232u 第2の部分(第1接合部)
233b 屈曲部
233u 屈曲部
234b,234u,234v,234w 貫通孔

Claims (9)

  1. 直流電力を交流電力に変換するパワーモジュールであって、
    交流端子を有する第1導電板、直流正極端子を有する第2導電板、及び直流負極端子を有する第3導電板からなる複数の導電板と、
    前記交流端子、前記直流正極端子、及び前記直流負極端子を露出させた状態で、前記複数の導電板を覆う絶縁モールド部と、を備え、
    前記複数の導電板のうち少なくとも二つは対向して配置され、
    対向して配置される二つの前記導電板のうち少なくとも一方は、他方と対向する部分に貫通孔を有し、
    前記絶縁モールド部の一部は、前記貫通孔から、対向して配置される二つの前記導電板の間に亘って介在しており、
    前記導電板は、屈曲している屈曲部を有し、
    前記貫通孔は、前記屈曲部に形成されている、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  2. 請求項1に記載のパワーモジュールであって、
    前記貫通孔は、対向して配置される二つの前記導電板のうち上側に重なる方に形成される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  3. 請求項1に記載のパワーモジュールであって、
    前記貫通孔は、対向して配置される二つの前記導電板の両方に形成される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  4. 請求項3に記載のパワーモジュールであって、
    前記貫通孔は、前記導電板が対向する方向に少なくとも一部が重なるように配置される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  5. 請求項1からのいずれか一つに記載のパワーモジュールであって、
    前記第1導電板は、第1スイッチング素子及び第1整流素子が接合される第1接合部を有し、
    前記第2導電板は、第2スイッチング素子及び第2整流素子が接合される第2接合部を有し、
    前記貫通孔は、前記第1接合部と前記第2接合部との間に配置される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  6. 請求項に記載のパワーモジュールであって、
    前記第1導電板は、前記第2スイッチング素子及び前記第2整流素子に接続され、
    前記第3導電板は、前記第1スイッチング素子及び前記第1整流素子に接続され、
    前記貫通孔は、前記第1導電板と前記第3導電板とに形成される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  7. 請求項1又は2に記載のパワーモジュールであって、
    前記第3導電板は、平面上に並べて配置される第1スイッチング素子及び第1整流素子が接合される第3接合部を有し、
    前記貫通孔は、前記第3接合部において、前記第1スイッチング素子との接合箇所と、前記第1整流素子との接合箇所と、の間に形成される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  8. 請求項1又は2に記載のパワーモジュールであって、
    前記第1導電板は、各相に対応して複数設けられ、
    前記第3導電板は、平面上に並べて配置される第1スイッチング素子及び第1整流素子が接合される第3接合部を有し、
    前記貫通孔は、前記第3接合部において、一つの前記第1導電板の前記第1スイッチング素子との接合箇所と、隣り合う他の前記第1導電板の前記第1スイッチング素子との接合箇所と、の間に形成される、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
  9. 請求項1からのいずれか一つに記載のパワーモジュールであって、
    前記導電板における前記貫通孔が形成される部分の通電可能な領域の幅は、前記導電板の最小幅部分よりも大きい、
    ことを特徴とするパワーモジュール。
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