JP6861385B2 - 照明制御装置、および、これを備えた照明器具 - Google Patents

照明制御装置、および、これを備えた照明器具 Download PDF

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Description

本開示は、照明制御装置およびこれを備えた照明器具に関する。
従来、リモートコントローラからワイヤレスで信号を受信し、この信号に基づいて照明器具の点灯、消灯、調光等を制御する照明システムが知られている。
例えば、特許文献1には、このような照明システムに用いられる照明制御装置が開示されている。この照明制御装置は、第1の位置における電界レベルと電界レベルが異なる第2の位置へ変位可能である可動部を有する筐体と、可動部の筐体内側の部位に固定されるアンテナと、アンテナと接続され、アンテナを介して送信された信号に基づいて照明器具の制御ユニットの状態を制御する制御部とを備えている。この構成によれば、照明制御装置が筐体内部に具備するアンテナの電界レベルを調整することが容易になると記載されている。
特開2007−287679号公報
上記特許文献1の照明制御装置では、少なくとも一部がプラスチックなどの誘電体で形成されている筐体の内部においてアンテナをスライド移動や回動させることによって、アンテナの電界レベルを調整している。
しかしながら、照明制御装置において、金属製の筐体の内部にアンテナが収容されることがある。この場合、無線による電波が金属製の筐体の外表面で反射されて筐体内部に届かないため、筐体内部でアンテナを変位させても通信品質を改善できないという問題がある。
本開示の目的は、アンテナが金属製の筐体の内部に収容されていても、アンテナの通信品質の改善を容易に行うことができる照明制御装置を提供することにある。
本開示に係る照明制御装置は、第1方向に伸びる第1スリットと、前記第1方向と異なる方向に伸びる第2スリットとが、外壁面に形成された金属製の筐体と、前記筐体の内部に収容され、回動可能に設けられるアンテナと、前記アンテナで受信した外部信号に基づいて光源の動作状態を制御する制御部とを備える。前記アンテナは、前記第1スリットに対向する第1位置と、前記第2スリットに対向する第2位置とに回動可能である。
本開示に係る照明制御装置によれば、アンテナが金属製の筐体の内部に収容されていても、アンテナの通信品質の改善を容易に行うことができる。
一実施形態である照明制御装置を含む照明システムの概略構成図である。 照明制御装置の斜視図である。 アンテナを含む無線モジュールの(a)上面図および(b)正面図である。 (a)は無線モジュールを第1スリットに対応する第1位置に配置した状態を示す図、(b)は無線モジュールを第2スリットに対応する第2位置に配置した状態を示す図である。 第1スリット使用時と第2スリット使用時のアンテナ水平面およびアンテナ垂直面における電波強度を示す図である。 金属製の梁がある天井に設置された照明制御装置において、(a)はアンテナが第1位置に配置されているときの電波強度との関係を示す図であり、(b)はアンテナが第2位置に配置されたときの電波強度との関係を示す図である。 照明制御装置の筐体の上壁面に3本のスリットが形成された変形例を示す図である。 照明制御装置の筐体の上壁面と下壁面に2本のスリットが異なる位置関係で形成された変形例を示す図である。 第2スリットが照明制御装置の筐体の上壁面から側壁面へと跨って形成されている例を示す部分斜視図である。 照明制御装置が一体に設けられた照明器具を示す下面図である。 図9の照明制御装置の上壁面に、(a)4本のスリットが形成された例を示す図であり、(b)は第2スリットが略U字状に屈曲して形成されている例を示す図である。 照明制御装置が一体に設けられた照明器具において、照明制御装置の側壁面に2本のスリットが形成されている例を示す図である。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本開示の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
図1は、一実施形態である照明制御装置を含む照明システム1の概略構成図である。
照明システム1は、リモートコントローラ2、照明制御装置10(1),10(2),・・・,10(n−1),10(n)、および、照明器具L1,L2,・・・,Ln−1,Lnを備える。ここで、nは4以上の整数である。
各照明制御装置10(1),10(2),・・・,10(n−1),10(n)は、照明器具L1,L2,・・・,Ln−1,Lnに電線12によってそれぞれ接続されている。各照明制御装置10(1),10(2),・・・,10(n−1),10(n)は、同一構成を有することができる。そのため、以下では単に「照明制御装置10」という。同様に、照明器具L1,L2,・・・,Ln−1,Lnについても、単に「照明器具L」という。なお、照明制御装置10は、照明器具Lと別体に構成されてもよいし、あるいは、照明器具Lと組み合わされて一体の物として構成されてもよい。
照明器具Lは、例えば、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を含む光源を有する。光源は、照明制御装置10から電線12を介して供給される電力(例えば、直流電力)によって点灯し、該電力が遮断されることによって消灯する。また、照明制御装置10は、照明器具に供給する電力(例えば、直流電流)を調整することができ、これにより光源の発光強度を調節(すなわち調光)することができる。
なお、光源を構成する発光素子は、LEDに限定されるものではなく、例えば、有機EL(Electro Luminescence)もしくは無機ELなどのEL素子、あるいは、半導体レーザ素子などであってもよい。
照明制御装置10は、アンテナ14、無線部16、および、制御部18を備える。後述するように、アンテナ14および無線部16は、回路基板上に一体に実装されて、互いに電気的に接続されている。また、無線部16は、電線または配線17を介して、筐体22の内部に収容された制御部18に電気的に接続されている。
リモートコントローラ2は、照明制御装置10がどのように照明器具Lを制御するか(例えば、調光レベルなど)を設定するための設定信号(外部信号)を無線により照明制御装置10に送信する。リモートコントローラ2は、建物の壁などに設置された固定型スイッチであってもよいし、あるいは、例えばスマートフォンやタブレット等の携帯端末であってもよい。
照明制御装置10において、アンテナ14は、例えば逆F型アンテナやチップアンテナで構成できる。アンテナ14は、リモートコントローラ2が送信する電波を受信し、受信した電波を無線部16に入力する。
無線部16は、アンテナ14から入力された電波から設定信号を抽出し、抽出した設定信号を電線または配線17を介して制御部18に入力する。
制御部18は、無線部16から入力された設定信号を基に、照明器具Lの動作状態を制御する。具体的には、制御部18は、例えば、設定信号で示された調光レベルなどに合わせて、照明器具Lの動作状態を制御する調光制御を行ったり、照明器具Lを点滅、点灯、消灯したりする。
図示していないが、制御部18は、プログラムを実行するCPUなどの処理部、メモリ(例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリなど)、磁気ディスク装置などの記憶部を含んで構成されてもよい。処理部は、バスを介して記憶部、及びその他の各部と接続され、各部を制御する。記憶部は、データや信号を記憶する。データや信号は、バスや信号線やケーブルその他の伝送媒体により伝送される。
制御部18などは、ROMに記憶されたソフトウェアで実現されていても構わないし、るいは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現されていても良い。ソフトウェアは、プログラムとして、記憶部に記憶される。このプログラムはCPUにより読み出され、CPUにより実行される。
次に、図2以降を参照して、本実施形態の照明制御装置10について詳細に説明する。図2は、照明制御装置10の斜視図である。図3は、アンテナ14を含む無線モジュール20の(a)上面図および(b)正面図である。図2および図3において、互いに直交する三方向が3つの矢印X,Y,Zで示されている。
図2に示すように、照明制御装置10は、金属製の筐体22を備える。本実施形態では、筐体22は、下方が開口した扁平直方体状の上側筐体部24と、前記開口を塞ぐように配置された底板26とによって構成される。
底板26は、金属板によって形成され、筐体22の下壁面を構成する。底板26の長手方向両端部は、下方に向かってそれぞれL字状をなして外側に折り曲げられて、取付部27となっている。これらの取付部27が例えば天井材の上面にねじ等を用いて固定されることで、照明制御装置10が設置される。
上側筐体部24は、平面視で長方形状をなす上壁面28と、上壁面28の四辺縁部から垂下する4つの側壁面30,32,34,36とを有する。上側筐体部24は、金属板を曲げ加工、あるいは、絞り加工等することによって形成されている。上側筐体部24の上壁面28および4つの側壁面30,32,34,36と、底板26とが、筐体22の外壁面を構成している。
上側筐体部24の上壁面28は、底板26に対向している。また、上側筐体部24において、一対の側壁面30,32が筐体22の長手方向において互いに対向し、一対の側壁面34,36が筐体22の短手方向において互いに対向している。
上側筐体部24の側壁面30には、矩形状の開口部31が形成されている。この開口部31を介して電線等を筐体22の内部から導出して、照明器具Lや外部電源(例えば、商用電源等)などに接続することができる。
筐体22の内部には、無線モジュール20が収容されている。図3に示すように、無線モジュール20は、取付部材40、回路基板42、および、カバー44を備える。取付部材40は、例えば、樹脂部品によって構成される。取付部材40は、回路基板42を筐体22に取り付けるための部材である。
取付部材40は、脚部46と、本体部48と、固定部50とを有する。脚部46は、取付部材40の幅方向(X方向)両側の下部にそれぞれ設けられている。この脚部46が筐体22の底板26上に載置されることで、無線モジュール20が筐体22の内部に配置される。
取付部材40の本体部48は、図3(b)に示すように、正面視で長方形状をなし、上記2つの脚部46上に立設されている。筐体22の底板26が水平面をなすとき、底板26上に脚部46が載置された取付部材40は、本体部48が鉛直方向に沿った姿勢で配置される。すなわち、本体部48は、脚部46に対して垂直に立設されている。
本体部48には、例えば、幅方向(X方向)に長い長方形状をなす開口部49が形成されている。開口部49内には、回路基板42が配置されている。本実施形態における回路基板42は、平面視で例えば長方形状に形成されている。回路基板42は、例えば、樹脂板によって構成される。
回路基板42は、本体部48の一方側表面から一端部が突出した状態で配置される。この突出した回路基板42の一端部上に、アンテナ14が実装されている。アンテナ14が逆F型アンテナである場合、アンテナ14は回路基板42上に形成されたパターン配線によって構成できる。本実施形態では、アンテナ14は、図3(a)に示すように、平面視で幅方向(X方向)に長い長方形状の領域を占めている。このアンテナ領域は長辺方向と短辺方向とを有し、短辺方向に沿う方向(すなわち長辺方向の垂直方向)がアンテナ14の励振方向RDとなっている。
回路基板42は、本体部48に連結された固定部50上に載置された状態で固定されている。回路基板42は、例えば、ねじ等を用いて固定部50に固定されている。固定部50は、回路基板42の一端部(すなわちアンテナ14が形成されている端部)が突出した側とは反対側において本体部48から延出している。
本実施形態では、固定部50は、本体部48に対して垂直に延出している。これにより、固定部50上に配置された回路基板42の上面(すなわちアンテナ14が形成された表面)は、水平面に沿った筐体22の底板26上に取付部材40が設置された状態で、水平方向に沿って配置されることになる。回路基板42は、例えば、ねじ留め等によって固定部50に固定されてもよいし、あるいは、接着剤によって固定部50に固定されてもよい。
回路基板42においてアンテナ14が実装された端部とは反対側の端部の表面には、無線部16が実装されている。無線部16は、アンテナ14で受信した電波信号から設定信号を抽出して、回路基板42上に形成されたパターン配線等を介して制御部18に入力する。
無線部16が実装された回路基板42の端部は、取付部材40の本体部48から突出して配置されており、この突出した端部を覆ってカバー44が設けられている。カバー44は、例えば、嵌め込み等によって固定部50に取り付けられる。カバー44は、例えば、樹脂によって形成されている。
取付部材40は、回動軸52を有する。回動軸52は、円柱状をなし、一方の脚部46上に立設されるとともに、本体部48と連結されている。図3(b)に示すように、回動軸52の先端部52aは、筐体22の底板26を貫通して下方に突出している。これにより、回動軸52は、筐体22の底板26に対して回動可能に支持されている。
回動軸52の先端部52aを筐体22の外部(下方)から回転操作することによって、筐体22内で取付部材40(すなわちアンテナ14)を回動させることができる。すなわち、本実施形態では、回動軸52の先端部52aが、アンテナ14を回動操作するための操作子になっている。
なお、照明制御装置10においてアンテナ14を第1位置と第2位置とに移動させるための操作子が回動軸52の先端部52aによって操作摘みのような形態に構成される例について説明したが、これに限定されるものではない。アンテナを含む無線モジュールを回動させる操作子は、操作レバー、操作ハンドル、操作グリップ等の種々の形態であってもよい。
図3(b)に示すように、筐体22の底板26の下面には、扁平円筒状をなすボス部54が例えば溶接等によって固定されている。回動軸52の先端部52aは、ボス部54を通って下方に突出している。ボス部54には、径方向に貫通するねじ孔が形成され、このねじ孔にボルト56が螺合されている。ボルト56を緩めることで回動軸52は回転操作可能な状態になる。他方、ボルト56を締め付けると、ボルト56のねじ部先端が先端部52aの外周面に押圧され、回動軸52、すなわち取付部材40を含む無線モジュール20の回動位置が固定される。本実施形態におけるボス部54およびボルト56は、無線モジュール20を構成する取付部材40の回動位置を固定する固定手段の一例である。同様の機能を果たす如何なる構成が用いられてもよい。
再び図2を参照すると、筐体22の上壁面28には、第1スリットS1および第2スリットS2が形成されている。第1および第2スリットS1,S2は、上壁面28を貫通する細幅の開口によって形成される。
第1スリットS1は、照明制御装置10の幅方向(X方向)に沿った第1方向に直線状に伸びている。これに対し、第2スリットS2は、第1スリットS1とは異なる第2方向に伸びて形成されている。具体的には、第2スリットS2は、第1スリットS1に対して角度θをなす第2方向に延伸する第1直線部S2aと、この第1直線部S2aから屈曲して第1スリットS1と平行に延伸する第2直線部S2bとを含む。本実施形態では、第2スリットS2の第1直線部S2aと第1スリットS1とがなす角度θが45度である例が示されている。ただし、これに限定されるものではなく、上記角度θは例えば30°〜90°の範囲内で適宜に設定されてもよい。
第1スリットS1の幅方向長さは、リモートコントローラ2(図1参照)から放射される電波の周波数に対応する波長λの1/2以上に設定されるのが好ましい。具体例として、電波の周波数が900MHz帯である場合、第1スリットS1の幅方向長さは約160mm以上に設定するのが好適である。これにより、筐体22内に収容された無線モジュール20のアンテナ14による通信品質が向上する。同様の理由から、第2スリットS2の全長もまた、λ/2以上に設定されるのが好ましい。この場合の第2スリットS2の全長は、第1直線部S2aと第2直線部S2bとの合計長さである。
図4(a)は無線モジュール20を第1スリットS1に対応する第1位置に配置した状態を示す図であり、図4(b)は無線モジュール20を第2スリットS2に対応する第2位置に配置した状態を示す図である。
図4(a)に示すように、無線モジュール20が第1スリットS1に対応する第1位置に配置されているとき、無線モジュール20のアンテナ14が第1スリットS1に対向している。この場合、照明制御装置10を上方から見た投影面上で、アンテナ14の励振方向RDが第1スリットS1の延伸方向と直交するのが好適である。ここで「直交」とは、完全に90°をなす場合の他に、実質的に垂直であるとみなせる角度範囲(例えば、±数度)を含む。このことは、無線モジュール20が後述する第2位置へ移動した場合も同様である。このように第1スリットS1に対してアンテナ14の励振方向RDを設定することで、第1スリットS1を介して筐体22内に入射した電波をアンテナ14で良好に受信することができ、通信品質が良好となる。
照明制御装置10は、製造元から出荷されるとき、無線モジュール20は第1スリットS1に対応する第1位置に配置されている。照明制御装置10が、照明器具Lと共に、例えば、工場、倉庫、体育館等の施設の天井に設置されたとき、リモートコントローラ2からの受信環境が悪い場所に設置されることがある。例えば、照明制御装置10の設置場所の近くに金属製の梁などがあることで、電波を受信しにくい状況が起こり得る。
このような場合、施工業者等が回動軸52の先端部52aを回動操作することによって、無線モジュール20の位置を、上記第1位置から、第2スリットS2に対応する第2位置に移動させる。このとき、無線モジュール20のアンテナ14が第2スリットS1の第1直線部S2aに対向した位置となる。この場合、照明制御装置10を上方から見た投影面上で、アンテナ14の励振方向RDが第2スリットS2の第1直線部S2aの延伸方向と直交するのが好適である。なお、上壁面28の下面には図示しないストッパが固定されており、無線モジュール20が第1位置から第2位置に回動したとき取付部材40の本体部48にストッパが当接することで、無線モジュール20が第2位置に止められる。また、第2位置から第1位置へ無線モジュール20を回動させたときに取付部材40の本体部48に当接して停止させるストッパも設けられている。
図5は、第1スリット使用時と第2スリット使用時のアンテナ水平面およびアンテナ垂直面における電波強度を示す図である。ここで「アンテナ水平面」とは、回路基板42のアンテナ形成領域の表面に沿った平面(図2に示す第1位置におけるX−Y平面に相当)であり、「アンテナ垂直面」とは回路基板42のアンテナ形成領域の表面と直交する励振方向RDを含む平面(図2に示す第1位置におけるY−Z平面に相当)である。図5では、垂直偏波の利得を破線で示し、水平偏波の利得を一点鎖線で示し、合計の利得を実線で示している。図5に示すように、無線モジュール20を第1位置から第2位置に変更したとき、各偏波の位相が変化するとともに利得が2.5〜3dB程度、変化することが確認できた。
図6は、金属製の梁Bがある天井Cに設置された照明制御装置10において、(a)はアンテナが第1位置に配置されているときの電波強度との関係を示す図であり、(b)はアンテナが第2位置に配置されたときの電波強度との関係を示す図である。図6では、点描を付した領域または位置で電波強度が比較的強いことを表している。
図6(a)に示すように、無線モジュール20のアンテナ14が第1位置にあるとき、リモートコントローラ2から放射された電波が金属製の梁Bに妨害されることによって、アンテナ14の位置における電波強度が小さくなることがある。この場合、第1位置におけるアンテナ14の位置が電波の定在波形における「節」に相当する位置またはその近傍にあると、受信環境が悪くなり、照明器具Lの点灯、消灯、調光等の制御が困難になることがある。
そのような場合に、無線モジュール20を回動させて第1位置から第2位置に変更する。これにより、図6(b)に示すように、アンテナ14の位置および向きが変わることで、電波強度が比較的強い領域(定在波波形の「腹」またはその近傍に相当する位置)にアンテナ14が移動する。その結果、アンテナ14による受信特性が改善され、照明制御装置10の通信品質が向上し、照明器具Lの動作制御を良好に行うことができる。
上述したように、本実施形態の照明制御装置は、第1方向に伸びる第1スリットS1と、第1方向と異なる方向に伸びる第2スリットS2とが、上壁面28に形成された金属製の筐体22と、筐体22の内部に収容され、回動可能に設けられるアンテナ14と、アンテナ14で受信した外部信号に基づいて光源の動作状態を制御する制御部18とを備える。そして、アンテナ14は、第1スリットS1に対向する第1位置と、第2スリットS2に対向する第2位置とに回動可能である。この構成によれば、第1位置での受信環境が悪い場合にアンテナ14を第2位置に変更することで、アンテナ14による受信特性が改善され、照明制御装置10の通信品質を向上させることができる。
本実施形態の照明制御装置10において、アンテナ14は励振方向RDを有し、アンテナ14が第1位置に配置されたとき励振方向RDが第1方向に対して投影面上で直交し、アンテナ14が第2位置に配置されたとき励振方向RDが第2方向に対して投影面上で直交する関係にあるのが好ましい。このように構成すれば、各スリットS1,S2を介して筐体22の内部に入射する電波を良好に受信することが可能になる。
また、本実施形態の照明制御装置10において、アンテナ14に電気的に接続された無線部16をさらに備え、無線部16はアンテナ14と共に回動するのが好ましい。このように、アンテナ14と無線部16とを例えば、回路基板42に実装して一体に回動可能な構成とすることで、アンテナ14および無線部16を含む無線モジュールの小型化、ひいては照明制御装置10を小型化することができる。
また、本実施形態の照明制御装置10において、アンテナ14は取付部材40に取り付けられ、取付部材40は筐体22に対して回動可能に支持された回動軸52を有するのが好ましい。この構成によれば、回動軸52を用いてアンテナ14を第1位置から第2位置へ、または、その逆へ容易かつ安定して回動移動させることができる。
また、本実施形態の照明制御装置10において、アンテナ14を回動させる回動軸52の先端部52aが筐体22の外部に設けられていることが好ましい。この構成によれば、筐体22の外部からアンテナ14の位置を第1位置と第2位置とに容易に変更できる。
また、本実施形態の照明制御装置10において、第2スリットS2は第2方向に沿った第1直線部S2aと第2方向から屈曲して延伸する第2直線部S2bとを含んでもよい。この構成によれば、スリット全長を直線状にλ/2以上確保できない筐体22の大きさであっても、第2スリットS2の全長をλ/2以上とすることができ、アンテナ14の受信特性を良好にできる。
また、本実施形態の照明制御装置10において、第1スリットS1および第2スリットS2は、筐体22の同じ外壁面である上壁面28に形成されている例について説明した。これに代えて、筐体22は互いに対向する一対の外壁面として上壁面28および底板26を有し、第1スリットS1および第2スリットS2は上壁面28および底板26にそれぞれ形成されていても良い。このように構成すれば、筐体22の内部に収容したアンテナ14による受信特性を一層向上させることができる。なお、第1スリットS1および第2スリットS2は、筐体22の底板26のみに形成されていても良い。
さらに、本実施形態の照明器具Lは、上記いずれかの構成の照明制御装置10と、照明制御装置10によって動作状態が制御される光源とを備えてもよい。
次に、図7A,7Bおよび図8を参照して、本実施形態の照明制御装置10の変形例について説明する。以下においては、上述した実施形態と同一または類似の要素に同一または類似の符号を付して説明を省略し、主として相違する点について説明する。
図7Aは、照明制御装置10の筐体22Aの上壁面28に3本のスリットS1,S2,S3が形成された変形例を示す図である。図7Aに示すように、筐体22Aの上壁面には、第1スリットS1、第2スリットS2および第3スリットS3が形成されている。第1および第2スリットS1,S2は、上述した実施形態と同様である。第3スリットS3は、第1直線部S3a、第2直線部S3bおよび第3直線部S3cを含む。
第1直線部S3aは、第1及び第2スリットS1,S2とは更に異なる第3方向に延伸する。具体的には、第3方向は、例えば、第1方向に対して90°をなす方向であり、第2スリットS2の第1直線部S2aに対して45°をなす方向である。第2直線部S3bは、第1直線部S3aから例えば45°だけ屈曲して延伸する。第3直線部S3cは、第2直線部S3bから例えば、45°だけ更に屈曲して第1スリットS1と平行に延伸する。第3スリットS3の全長、すなわち、第1ないし第3直線部S3a,S3b,S3cの合計長さは、リモートコントローラ2(図1参照)から放射される電波の周波数に対応する波長λの1/2以上に設定されるのが好ましい。
この変形例の場合、アンテナ14を含む無線モジュール20の位置を、第1スリットS1に対応する第1位置、第2スリットS2に対応する第2位置、および、第3スリットS3に対応する第3位置に回動移動させることができる。無線モジュール20が第3位置に配置されたとき、筐体22Aを上方から見た投影面上で、アンテナ14の励振方向RDが第3スリットS3の第1直線部S3aと直交するのが好適である。このようにスリット数を3以上とすることで、アンテナ14の変更可能位置が増加し、アンテナ受信特性の調整代を広げることができる。
なお、上記第1、第2および第3スリットS1,S2,S3は、筐体22Aを構成する底板26にも形成されてもよい。
図7Bは、照明制御装置10の筐体22Bの上壁面28と底板26に2本のスリットが異なる位置関係で形成された変形例を示す図である。筐体22Bは、互いに対向する上壁面28および底板26を有する。上壁面28および底板26には、第1スリットS1,S1´および第2スリットS2,S2´がそれぞれ形成されている。上壁面28に形成された第1および第2スリットS1,S2は、底板26に形成された第1および第2スリットS1´,S2´とは、筐体22Bを上方から見た投影面上で互いにずれた位置に形成されている。
具体的には、底板26の第1スリットS1´は、上壁面28の第1スリットS1と第2スリットS2の間の位置関係で直線状にλ/2の長さで伸びている。底板26の第2スリットS2´は、図7Aを参照して説明した筐体22Aの第3スリットS3と同じ形状に形成されている。
このように本変形例の構成によれば、筐体22Bの上壁面28と底板26とで合計4本のスリットS1,S1´,S2,S2´が形成されており、アンテナ位置を第1ないし第4位置に変更可能になる。これにより、アンテナ14の変更可能位置が増加し、アンテナ受信特性の調整代を広げることができる。なお、上壁面28および底板26のいずれか一方だけに上記4本のスリットS1,S1´,S2,S2´を形成してもよい。
次に、図8を参照して、別の変形例について説明する。図8に示すように、第2スリットS2は、照明制御装置10の筐体22Cの上壁面28から側壁面34へと跨って形成されてもよい。この場合、第1スリットS1は、上壁面28に直線状に形成されていることは上記実施形態と同様である。
また、この場合の回動軸52の先端部52aは、筐体22Cの側壁面30に設けられたボス部54を介して側方に突出している。図8では、アンテナ14を含む無線モジュール20が第1スリットS1に対応する第1位置にある。この状態から、回動軸52の先端部52aを矢印方向に90°回転させることで、アンテナ14が第2スリットS2のうち側壁面34に形成された部分に対向した第2位置となる。この変形例のように、第2スリットS2の形成位置およびアンテナ14の回動方向を変更しても、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。なお、この場合、第2スリットS2を側壁面34だけに幅方向(X方向)に沿って直線状に形成し、第2位置になったときにアンテナ14の励振方向が側壁面34の第2スリットS2に側方から見た投影面上で直交するように構成してもよい。
次に、図9ないし図11を参照して、さらに別の変形例について説明する。図9は、照明制御装置10が一体に設けられた照明器具Lを示す下面図である。図10は、図9の照明制御装置10の上壁面に、(a)4本のスリットが形成された例を示す図であり、(b)は第2スリットが略U字状に屈曲して形成されている例を示す図である。以下では、上述した実施形態と同一または類似の要素に同一または類似の符号を付して説明を省略し、主として相違する点について説明する。
図9に示すように、照明器具Lは、例えば、天井等に設置される。照明器具Lは、下方から見たとき、長方形状をなす器具本体60と、器具本体60の短手方向中央部に長手方向に延伸して設けられる発光部62とを備える。発光部62は、図示しない光源と、透光性のカバーとによって構成される。
照明制御装置10は、照明器具Lの設置状態で、器具本体60の上面に例えばねじ等によって一体に取り付けられている。照明制御装置10を構成する金属製の筐体22は、器具本体60よりも短い短手方向長さを有する直方体状に形成されている。
図10(a)に示すように、照明制御装置10の筐体22の上壁面28には、第1ないし第4スリットS1,S2,S3,S4が放射状または扇状に形成されてもよい。第1ないし第4スリットS1,S2,S3,S4は、それぞれ異なる方向に直線状に伸びて形成されている。この場合、筐体22の内部に収容された無線モジュール20のアンテナ14は、第1ないし第4スリットS1,S2,S3,S4に対応する第1ないし第4位置に回動移動可能である。
また、図10(b)に示すように、照明制御装置10の筐体22の上壁面28には、直線状をなす第1スリットS1と、第1スリットS1とは異なる方向に伸びて途中で略U字状(またはクランク状)に屈曲した第2スリットS2とが形成されてもよい。なお、第2スリットS2の屈曲の仕方は、種々の形状に変更可能である。
このように照明制御装置10が一体となった照明器具Lは、それぞれが別体である場合に比べて、設置が短時間で容易に行える利点がある。
図11は、照明制御装置10が一体に設けられた照明器具Lにおいて、照明制御装置10の側壁面に2本のスリットが形成されている例を示す図である。図11に示すように、照明器具Lは、2つの発光部64を備える。各発光部64は、図示しない光源と、透光性のカバーによって構成される。各発光部64は、取付板66にボルトで留められて一体の物として構成されている。
取付板66は、ブラケット68を介して例えば体育館等の施設の天井に取り付けられる。また、取付板66の上部には、設置板70が固定されており、この設置板70の上面に照明制御装置10が設置されている。
この変形例の照明制御装置10では、筐体22の側壁面34に第1および第2スリットS1,S2が形成されている。第1および第2スリットS1,S2は、上述した実施形態と同様の形状に形成することができる。
このように照明制御装置10が一体化された照明器具Lによっても、上述した実施形態と同様の効果を奏することができるとともに、別体である場合に比べて設置が短時間で容易に行える利点がある。
なお、本開示に係る照明制御装置およびこれを備えた照明器具は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更や改良が可能である。
1 照明システム、2 リモートコントローラ、10 照明制御装置、12 電線、14 アンテナ、16 無線部、17 電線または配線、18 制御部、20 無線モジュール、22,22A,22B,22C 筐体、24 上側筐体部、26 底板、27 取付部、28 上壁面(外壁面)、30,32,34,36 側壁面(外壁面)、31,49 開口部、40 取付部材、42 回路基板、44 カバー、46 脚部、48 本体部、50 固定部、52 回動軸、52a 先端部、54 ボス部、56 ボルト、60 器具本体、62,64 発光部、66 取付板、68 ブラケット、70 設置板、L,L1,L2,・・・,Ln 照明器具、RD 励振方向、S1 第1スリット、S2 第2スリット、S2a,S3a 第1直線部、S2b,S3b 第2直線部、S3 第3スリット、S3c 第3直線部。

Claims (11)

  1. 第1方向に伸びる第1スリットと、前記第1方向と異なる第2方向に伸びる第2スリットとが、外壁面に形成された金属製の筐体と、
    前記筐体の内部に収容され、回動可能に設けられるアンテナと、
    前記アンテナで受信した外部信号に基づいて光源の動作状態を制御する制御部と、を備え、
    前記アンテナは、前記第1スリットに対向する第1位置と、前記第2スリットに対向する第2位置とに回動可能である、
    照明制御装置。
  2. 前記アンテナは励振方向を有し、前記アンテナが前記第1位置に配置されたとき前記励振方向が前記第1方向に対して投影面上で直交し、前記アンテナが前記第2位置に配置されたとき前記励振方向が前記第2方向に対して投影面上で直交する関係にある、請求項1に記載の照明制御装置。
  3. 前記アンテナに電気的に接続された無線部をさらに備え、前記無線部は前記アンテナと共に回動する、請求項1または2に記載の照明制御装置。
  4. 前記アンテナは取付部材に取り付けられ、前記取付部材は前記筐体に対して回動可能に支持された回動軸を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  5. 前記アンテナを回動させる操作子が前記筐体の外部に設けられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  6. 前記第2スリットは前記第2方向に沿った第1直線部と前記第2方向から屈曲して延伸する第2直線部とを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  7. 前記第1スリットおよび前記第2スリットは、前記筐体の同じ外壁面に形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  8. 前記第2スリットは、前記第1スリットが形成された前記筐体の外壁面と、これとは異なる外壁面とに跨って形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  9. 前記筐体は互いに対向する一対の外壁面を有し、前記第1スリットおよび前記第2スリットは前記一対の外壁面にそれぞれ形成されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明制御装置。
  10. 前記一対の外壁面の一方に形成された前記第1スリットおよび前記第2スリットと、前記一対の外壁面の他方に形成された前記第1スリットおよび前記第2スリットとは、投影面上で互いにずれた位置に形成されている、請求項9に記載の照明制御装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の照明制御装置と、
    前記照明制御装置によって動作状態が制御される光源とを備えた、照明器具。
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