JP6851863B2 - ランドセル - Google Patents
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Description
以上から本発明によれば、ランドセルに衝撃が加わったときの衝撃力の吸収と収納物の保護の両立を行うことができ、かつ、ランドセルの重量の増大を抑制できるとともに、ランドセル全体の大きさを変更することなく胴部の容量を増大させることが可能になる。
図1は、ランドセル1を前胴部22側から見た斜視図である。図2は、ランドセル1を背当て部21側から見た斜視図である。以降、ランドセル1を前胴部22が正面にくる視点で見た場合における前後左右上下方向を実施形態における前後左右上下方向とする。前方を該観測視における手前側、後方を該観測視における奥側とする。前後左右上下方向は互いに直交するものとする。図1、2および後述の図3における一点鎖線は、縫い目を示す。
胴部2は、前後方向(第1方向)に対向する背当て部21および前胴部22と、前後方向の両端が背当て部21および前胴部22に接続して互いに左右方向に対向する一対のマチ部23と、これら各要素21〜23の下端部に接続する底部24とを備える。胴部2は、箱状であり、左右幅はA4フラットファイルを収容できる幅になっている。
マチ部23の上端部231において、前端部は前胴部22と接続し、後端部は背当て部21と接続する。マチ部23の上端部231は、中央部が上方に突出し、かつ前端部が後端部よりも下方に位置する形状となっている。
従来のランドセル1Fの前胴部22Fには、ジャバラ26Fが設置され、ジャバラ26Fの前面にポケット27Fが設置されている。ジャバラ26Fの前後方向の長さを抑えるために、ベルト28Fが設けられている。ベルト28Fには、不図視のナスカン等のフックが設けられる。フックに引っ掛けられたものが底面部24Fから下方に出すぎないように、ベルト28Fは、底面部24Fから上方に離れた位置に設置される。
一方、本実施形態のランドセル1では、前胴部22にはジャバラを設けず直接ポケット224が設置されている。このように、本実施形態ではジャバラを設けていないため、開口部25の設計の自由度が大きい。
図7は、第1変形例の胴部2Aを模式的に示す側面図である。図7では、ポケット224等の図示を省略している。
胴部2Aの下部における絞りは、前記実施形態では傾斜部222により実現されていたが、該構成に限定されず、例えば曲部222Aにより実現されていてもよい。すなわち、前胴部22Aは、背当て部21と対向する前胴本体221と、前胴本体221の下端部から底部24へ延びるR状の曲部222Aとを備えていてもよい。
図8は、第2変形例の胴部2Bを模式的に示す側面図である。図8でも、ポケット224等の図示を省略している。
前記実施形態および第1変形例では、前胴本体221は、前後方向に直交する平面方向に沿っており、胴部2、2Aの下部のみが傾斜部222または曲部222Aにより絞られていた。しかし、本第2変形例のように、前胴部22B全体が、下方かつ、後方へ傾斜するテーパ状になっていることにより、胴部2Bの下部が絞られていてもよい。
図9は、第3変形例の胴部2Cを模式的に示す側面図である。図9でも、ポケット224等の図示を省略している。
前記実施形態では、前胴本体221は、底部24と直交する方向に延びているが、前胴本体221は、底部24と直交する方向に延びていなくてもよい。本第3変形例では、前胴本体221は、底部24と直交する方向に対し、上端部側が前方側に倒れるように若干傾斜している。なお、前胴本体221は、底部24と直交する方向に対し、上端部側が後方側に倒れるように傾斜していてもよい。
図10は、第4変形例のランドセル1Dを模式的に示す側面図である。図10では、肩ベルト4等の図示を省略している。
前記実施形態および第1〜第3変形例では、前胴部22、22A、22B、22C上にポケット224が設けられていた。しかし、本第4変形例のランドセル1Dでは、前胴部22にポケット224が設けられていない。この場合、かぶせ3の素材にヌメ皮等の柔らかい皮革を用いることで、かぶせ3を前胴部22に沿わせるように設けることができる。本第4変形例でも、底部24の前後方向の長さL1が、胴部2の開口部25の前後方向の長さL2よりも短くなっているので、補強材によるランドセル1Dの重量の増加を抑えつつ、ランドセル1Dの十分な強度を確保できる。
Claims (2)
- 第1方向に対向する背当て部および前胴部と、前記第1方向の一端が前記背当て部に接続するとともに他端が前記前胴部に接続して互いに対向する2つのマチ部と、前記前胴部、前記背当て部、および前記マチ部のそれぞれの下端に接続される底部と、を備え、上端部に開口部が形成された箱状の胴部を有するランドセルにおいて、
前記底部の前記第1方向の長さは、前記開口部の前記第1方向の長さよりも短く、
前記前胴部を、前記第1方向に前記背当て部と対向するとともに、前記背当て部より上下方向の長さが短く、かつ、前記第1方向に膨出することなく平板状に形成された前胴本体と、前記前胴本体の下端部から前記底部へ平板状に延びる傾斜部とを備えるように構成することによって、前記胴部を、前記底部及び前記傾斜部の接続部分よりも前記背当て部側の本体収納部と、前記接続部分よりも前記前胴本体側の容量増加部とに機能分離したことを特徴とするランドセル。 - 請求項1に記載のランドセルにおいて、
基端部が前記背当て部に接続するとともに、先端部に第1ロック機構があり、前記開口部に被さるかぶせを備え、
前記傾斜部には、前記かぶせの前記先端部の前記傾斜部への固定および固定の解除を前記第1ロック機構と共に行う第2ロック機構があることを特徴とするランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017044040A JP6851863B2 (ja) | 2017-03-08 | 2017-03-08 | ランドセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017044040A JP6851863B2 (ja) | 2017-03-08 | 2017-03-08 | ランドセル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018143652A JP2018143652A (ja) | 2018-09-20 |
JP6851863B2 true JP6851863B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=63588993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017044040A Active JP6851863B2 (ja) | 2017-03-08 | 2017-03-08 | ランドセル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6851863B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
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-
2017
- 2017-03-08 JP JP2017044040A patent/JP6851863B2/ja active Active
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JP2018143652A (ja) | 2018-09-20 |
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