JP6850822B2 - 通知装置及び通知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、作業現場において行われる作業の内容を通知する通知装置及び通知方法に関する。
従来、建物等の施工作業を行う作業者に対して、作業内容が記載された作業手順マニュアルを配布することが行われている(例えば、特許文献1を参照)。作業者は、作業手順マニュアルを確認することにより、作業内容を理解して施工作業を行うことができる。
特開平7−269118号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、作業手順マニュアルを作業者に配布するにすぎず、作業者が作業手順マニュアルを確認したか否かを管理者が確認することができないという問題があった。そこで、作業現場において作業手順が作業者に伝わっているかを管理者が確認できるようにすることが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、作業者に作業手順が伝わっているかを管理者に確認させることができる通知装置及び通知方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る通知装置は、作業現場において行われる作業の内容を示す作業内容情報と、当該作業を行う作業グループに属する一以上の作業者の少なくともいずれかが閲覧する端末を識別する端末識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記端末識別情報に対応する端末に、前記端末識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記作業内容情報を送信する送信部と、前記端末から、前記一以上の作業者の少なくともいずれかが前記作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記確認情報に基づいて、前記作業者の前記作業内容情報の確認状況を管理者に通知する通知部と、を備える。
前記送信部は、前記管理者から前記作業内容情報の送信の指示を受け付けると、前記記憶部において当該作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末に当該作業内容情報を送信してもよい。
前記送信部は、前記管理者から前記作業内容情報を前記端末に自動的に出力させる指示を受け付けると、当該端末に、当該作業内容情報を自動的に表示させるための情報を送信してもよい。
前記記憶部は、前記端末識別情報と、前記作業が行われる位置を示す作業位置情報とを関連付けて記憶し、前記通知装置は、前記端末から、当該端末の位置を示す端末位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、前記送信部は、前記作業位置情報が示す位置と、当該作業位置情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末から前記位置情報取得部が取得した端末位置情報が示す位置とが所定の条件を満たす場合に、当該端末に、当該端末の端末識別情報と関連付けられている作業内容情報の表示を指示する表示指示情報を送信してもよい。
複数の作業者のそれぞれは個別に端末を所持し、前記記憶部は、複数の前記端末識別情報と、前記作業が行われる位置を示す作業位置情報とを関連付けて記憶し、前記送信部は、前記作業位置情報が示す位置と、当該作業位置情報に関連付けられている複数の端末識別情報のそれぞれに対応する端末から前記位置情報取得部が取得した端末位置情報が示す複数の位置とがいずれも所定距離以内である場合に、当該複数の端末に前記表示指示情報を送信してもよい。
複数の作業者のそれぞれは、自身を識別する発信機識別情報を含む電波を発信する発信機を所持し、前記記憶部は、複数の前記発信機識別情報と、前記作業内容情報とを関連付けて記憶し、前記通知装置は、前記作業現場に存在する所定端末から、前記所定端末が前記発信機から受信した電波から抽出した一以上の前記発信機識別情報を取得する識別情報取得部をさらに備え、前記送信部は、前記識別情報取得部が前記記憶部において前記作業内容情報に関連付けられている複数の発信機識別情報を取得すると、前記作業内容情報を前記端末に送信してもよい。
前記記憶部は、前記作業内容情報と、前記作業内容情報に対応する作業を行う作業者が使用する言語を示す言語情報と、前記端末識別情報とを関連付けて記憶し、前記送信部は、前記作業内容情報に関連付けられている言語情報を特定し、前記作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末に、前記作業内容情報を、特定した言語情報が示す言語に対応した形式で送信してもよい。
前記通知装置は、前記作業現場における音声を示す音声情報を取得する音声情報取得部と、前記音声情報取得部が取得した音声情報をテキスト情報に変換し、当該テキスト情報を含むミーティング情報を生成する生成部と、をさらに備えてもよい。
前記記憶部は、前記作業内容情報と、前記作業内容情報に対応するキーワードとを関連付けて記憶し、前記生成部は、前記テキスト情報に、前記作業内容情報に関連付けられているキーワードが含まれている場合、当該キーワードを強調した態様で表示可能な前記ミーティング情報を生成してもよい。
本発明の第2の態様に係る通知方法は、コンピュータが実行する、作業現場において行われる作業の内容を示す作業内容情報と、当該作業を行う作業グループに属する一以上の作業者の少なくともいずれかが閲覧する端末を識別する端末識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、前記端末識別情報に対応する端末に、前記端末識別情報に関連付けられている前記作業内容情報を送信するステップと、前記端末から、前記一以上の作業者の少なくともいずれかが前記作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得するステップと、取得された前記確認情報に基づいて、前記作業者の前記作業内容情報の確認状況を管理者に通知するステップと、を備える。
本発明によれば、作業者に作業手順が伝わっているかを管理者に確認させることができるという効果を奏する。
第1実施形態に係る通知装置の概要を示す図である。 第1実施形態に係る通知装置の構成を示す図である。 第1実施形態に係る作業内容テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態に係る確認状況情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る通知装置における処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る通知装置の構成を示す図である。 第3実施形態に係る通知装置の概要を示す図である。 第3実施形態に係る通知装置の構成を示す図である。
<第1実施形態>
[通知装置1の概要]
図1は、第1実施形態に係る通知装置1の概要を示す図である。通知装置1は、作業現場において行われる作業の内容を、作業者が閲覧する端末3に表示させ、当該作業者の作業の内容の確認状況を管理者に通知するコンピュータである。
通知装置1は、作業現場において行われる作業の内容を示す作業内容情報を記憶している。通知装置1は、管理者が使用する管理者端末2から作業内容情報の送信の指示を受け付けると(図1の(1))、当該作業内容情報を作業者が閲覧する端末3に送信し(図1の(2))、当該作業内容情報を端末3に表示させる。
通知装置1は、端末3から、作業者が作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得する(図1の(3))。通知装置1は、取得した確認情報に基づいて、作業者の作業内容情報の確認状況を示す確認状況情報を管理者端末2に送信することにより(図1の(4))、当該確認状況を管理者に通知する。このようにすることで、通知装置1は、作業者に作業手順が伝わっているかを管理者に確認させることができる。
[通知装置1の構成]
続いて、通知装置1の構成を説明する。図2は、第1実施形態に係る通知装置1の構成を示す図である。図2に示すように、通知装置1は、記憶部11と、制御部12とを備える。
記憶部11は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。記憶部11は、制御部12が実行するプログラムを記憶している。例えば、記憶部11は、制御部12を、登録部121、送信部122、取得部123、通知部124、音声情報取得部125、及び生成部126として機能させる通知プログラムを記憶している。
また、記憶部11は、作業現場において行われる作業の内容を示す作業内容情報と、当該作業を行う作業グループに属する一以上の作業者の少なくともいずれかが閲覧する端末3を識別する端末識別情報と、当該作業グループに属する管理者が閲覧する管理者端末2を識別する管理者端末識別情報とを関連付けた作業内容テーブルを記憶する。
図3は、第1実施形態に係る作業内容テーブルの一例を示す図である。図3に示す作業内容テーブルでは、作業を識別する作業内容識別情報と、当該作業が行われる日を示す作業日と、作業予定時間と、当該作業の作業内容情報を示すテキスト情報と、複数の端末識別情報と、一つの管理者端末識別情報とが関連付けられていることが確認できる。なお、本実施形態では、作業グループに属する複数の作業者のそれぞれが、個別に端末3を所持していることとするが、これに限らず、作業グループに属する複数の作業者のそれぞれに一台の端末3が割り当てられていてもよい。また、本実施形態では、作業内容情報はテキスト情報であることとしたが、これに限らず、音声情報であってもよい。
また、記憶部11は、端末識別情報と、当該端末識別情報に対応する端末3を使用する作業者の氏名と、作業者が属する作業グループと、作業者の属性とを関連付けた作業者テーブルを記憶する。ここで、作業者の属性は、例えば、作業者が保有している資格、作業の熟練度、作業の経験年数、複数の作業のそれぞれに対応する作業経験の有無である。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部12は、記憶部11に記憶された通知プログラムを実行することにより、登録部121、送信部122、取得部123、通知部124、音声情報取得部125、及び生成部126として機能する。
登録部121は、作業現場において作業が行われる前に、管理者等から管理者端末2等を介して、作業に関する情報として、作業内容情報と、作業日と、作業予定時間と、端末識別情報と、管理者端末識別情報とを受け付ける。登録部121は、受け付けた作業内容情報と、作業日と、作業予定時間と、端末識別情報と、管理者端末識別情報とを関連付けて作業内容テーブルに記憶させる。
また、登録部121は、作業現場において作業が行われる前に、作業者の氏名と、作業者が使用する端末3の端末識別情報と、作業者の属性とを受け付ける。登録部121は、受け付けた作業者の氏名と、端末識別情報と、作業者の属性とを関連付けて作業者テーブルとして記憶部11に記憶させる。
送信部122は、端末識別情報に対応する端末3に、当該端末識別情報に関連付けられて記憶部11の作業内容テーブルに記憶されている作業内容情報を送信する。具体的には、送信部122は、管理者端末2を介して、管理者から作業内容情報の送信の指示を受け付けると、記憶部11の作業内容テーブルにおいて当該作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末3に当該作業内容情報を送信する。
より具体的には、まず、送信部122は、管理者が使用する管理者端末2から、管理者端末識別情報を含む、当該管理者が管理する作業に関連する作業内容情報の表示要求を受け付ける。送信部122は、表示要求を受け付けると、作業内容テーブルにおいて表示要求に含まれる管理者端末識別情報に関連付けられている作業内容情報を選択し、当該作業内容情報を含む作業内容ページを管理者端末2に送信する。
作業内容ページには、複数の作業内容情報のそれぞれに対応して、当該作業内容情報の端末3への送信の指示を受け付ける指示ボタンが複数含まれている。管理者端末2は、作業内容ページにおいて一つの指示ボタンが押下されると、作業内容情報の送信の指示を示す送信指示情報を管理者端末2に送信する。送信指示情報には、指示ボタンに対応する作業内容情報の作業内容識別情報が含まれている。送信部122は、管理者端末2から、送信指示情報を受信すると、受信した送信指示情報に含まれている作業内容識別情報を特定する。
送信部122は、作業内容テーブルにおいて、特定した作業内容識別情報に関連付けられている作業内容情報及び端末識別情報を特定し、当該端末識別情報に対応する端末3に、特定した作業内容情報を送信する。ここで、送信部122は、作業内容情報を端末3に直接送信してもよいし、作業内容情報を含むページのURLを端末3に送信し、端末3に、当該URLに基づいて作業内容情報を含むページを取得させてもよい。
また、送信部122は、管理者端末2に表示される作業内容ページを介して、管理者から作業内容情報を端末3に自動的に出力させる指示を受け付けるようにしてもよい。送信部122は、管理者端末2から、作業内容情報を端末3に自動的に出力させる指示を受け付けると、作業内容情報の送信対象の端末3に、当該作業内容情報を送信するとともに、当該作業内容情報を自動的に表示させるための自動表示指示情報を送信する。このようにすることで、通知装置1は、端末3を所持する作業者が端末3を操作しない場合であっても、作業内容情報を端末3に強制的に表示させることができる。
なお、送信部122は、管理者から作業内容情報の送信の指示を受け付けると、当該作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末3に当該作業内容情報を送信したが、これに限らない。送信部122は、作業予定時間から所定時間前に、自動的に作業内容情報を、当該作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末3に送信してもよい。
また、登録部121が、作業内容情報を作業者や管理者に自動送信する自動送信条件を受け付け、当該自動送信条件を記憶部11に記憶させるようにしてもよい。そして、送信部122は、自動送信条件を満たす作業について、作業予定時間から所定時間前に、当該作業の作業内容情報を端末3に自動的に送信してもよい。ここで、自動送信条件としては、重要作業であること、作業内容情報に所定のキーワード(例えば、重要作業であることを示すキーワード、事故原因として記載されているキーワード)を含むこと、所定期間前までに作業事故を起こした作業と同じ作業、共通する作業、又は同種の作業であること、が挙げられる。なお、自動送信条件を満たす作業の作業内容情報を自動送信させる場合には、作業内容テーブルに作業の種別が含まれるものとする。また、記憶部11には、事故が発生した作業の作業内容識別情報と、事故原因とが関連付けられた事故内容テーブルが記憶されるものとする。
また、送信部122は、作業内容情報を送信する条件として、作業グループ、作業者、作業者の経験年数、同一作業の経験有無の指定を受け付け、当該条件を満たす作業者に対応する端末3に限定して、作業内容情報を送信してもよい。
また、送信部122は、作業内容情報の中から、送信対象の情報の指定を受け付け、指定された情報のみを端末3に送信してもよい。例えば、送信部122は、作業内容情報に含まれる注意事項のみを端末3に送信する情報として指定を受け付け、当該注意事項のみを端末3に送信してもよい。
端末3は、作業内容情報及び自動表示指示情報を受信すると、当該作業内容情報を自動的に自身の表示部に表示させる。端末3は、作業内容情報が表示部に表示させたことを音声で通知したり、端末3に設けられている発光部を発光させて通知したりしてもよい。
なお、送信部122は、作業者が使用する言語に対応した形式で作業内容情報を送信するようにしてもよい。この場合、記憶部11の作業内容テーブルは、作業内容情報と、端末識別情報と、当該作業内容情報に対応する作業を行う作業者が使用する言語を示す言語情報とを関連付けて記憶する。ここで、一つの作業内容情報には、複数の言語情報が関連付けられていてもよい。
送信部122は、作業内容テーブルにおいて、作業内容情報に関連付けられている言語情報を特定し、当該作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末3に、当該作業内容情報を、特定した言語情報が示す言語に対応した形式で送信してもよい。例えば、送信部122は、作業内容情報を特定した言語情報が示す言語に翻訳し、翻訳された作業内容情報を端末3に送信してもよい。
また、作業内容テーブルにおいて、一つの作業内容識別情報に、複数の端末識別情報が関連付けられている場合には、当該複数の端末識別情報のそれぞれに、当該端末識別情報の端末3を使用する作業者が使用する言語を示す言語情報が関連付けられていてもよい。そして、送信部122は、複数の端末識別情報のそれぞれに対し、対応する言語を特定し、特定した言語に対応した形式で作業内容情報を送信してもよい。このようにすることで、通知装置1は、作業を行う複数の作業者のそれぞれに作業内容を把握させることができる。
また、送信部122は、作業における重要事項を示すキーワードを作業内容情報とともに端末3に送信してもよい。この場合において、記憶部11は、例えば、作業内容識別情報と、当該作業内容識別情報に対応する作業のキーワードと、作業者の属性とを関連付けたキーワードテーブルを予め記憶していてもよい。そして、送信部122は、作業内容テーブルと、キーワードテーブルと、作業者テーブルとに基づいて、端末3に作業内容情報とともに送信するキーワードを特定し、特定したキーワードを端末3に送信してもよい。例えば、送信部122は、作業者が熟練工である場合には、熟練工に対応するキーワードを送信し、作業者が見習工である場合には、見習工に対応するキーワードを送信する。このようにすることで、通知装置1は、作業者の属性に応じて、異なるキーワードを端末3に表示させることができる。
取得部123は、端末3から、一以上の作業者の少なくともいずれかが作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得する。例えば、端末3では、作業内容情報を示すページを表示部に表示させるとともに、当該ページの末尾に作業内容情報を確認したことを受け付ける確認ボタンを表示させる。端末3は、当該確認ボタンが押下されると、端末識別情報と、作業内容識別情報とを含む確認情報を通知装置1に送信する。取得部123は、端末3から確認情報を取得すると、確認情報に含まれる作業内容識別情報と、端末識別情報と、確認情報を取得した時刻である確認時刻と、端末3を所持する作業者が属する作業グループとを関連付けて確認済情報として記憶部11に記憶させる。
なお、端末3は、確認ボタンが押下されたことに応じて確認情報を通知装置1に送信することとしたが、これに限らない。端末3は、自身に設けられている撮像部により作業者の顔を撮影し、撮影した作業者の目の動きを検出することにより、当該作業者が作業内容情報を確認したか否かを判定してもよい。そして、端末3は、作業者が作業内容情報を確認したと判定すると、確認情報を通知装置1に送信してもよい。
通知部124は、取得部123が取得した確認情報に基づいて、作業者の作業内容情報の確認状況を管理者に通知する。具体的には、通知部124は、まず、管理者端末2から、確認情報の取得要求を受け付ける。当該取得要求には、作業内容識別情報が含まれている。通知部124は、確認情報の取得要求に含まれる作業内容識別情報を特定する。
通知部124は、記憶部11の作業内容テーブルを参照し、特定した作業内容識別情報に関連付けられている端末識別情報を特定する。また、通知部124は、取得部123が取得した確認情報に基づいて記憶部11に記憶された確認済情報を参照し、特定した作業内容情報に関連付けられている端末識別情報を特定する。通知部124は、作業内容テーブルから特定した端末識別情報と、確認済情報から特定した端末識別情報と、記憶部11に記憶されている作業者テーブルとに基づいて、作業内容テーブルから特定した端末識別情報に対応する作業者が作業内容情報を確認したか否かを示す確認状況情報を生成する。
図4は、第1実施形態に係る確認状況情報の一例を示す図である。図4では、作業内容識別情報が「W001」の作業に対応する作業者の氏名に対して、当該作業者が作業内容情報を確認済みであることを示す「済」と、確認が済んでいないことを示す「未」とのいずれかが関連付けられて表示されていることが確認できる。このようにすることで、管理者は、作業内容情報を確認していない作業者を特定し、当該作業者に作業内容情報の確認を促すことができる。
なお、通知部124は、確認状況情報に確認時刻を含めるようにしてもよい。このようにすることで、管理者は、作業者の作業内容情報の確認時刻を把握することができる。また、通知部124は、作業者が属する作業グループごとに、作業内容の確認状況を示す確認状況情報を生成するようにしてもよい。これにより、管理者は、作業グループごとの作業内容情報の確認状況を把握することができる。
また、送信部122は、作業内容情報を端末3に送信してから所定時間以内に当該作業内容情報の確認情報を当該端末3から受信しなかった場合には、作業者が作業内容情報を確認しなかったと判定し、作業内容情報を当該端末3に再送信するようにしてもよい。ここで、送信部122は、端末3を所持する作業者が、作業内容情報が再送信されたことを把握できるように、再送信されたことを示す音声情報を出力したり、端末3が備えるバイブレーション機能をONにして端末3を振動させたりしてもよい。また、取得部123が、記憶部11に記憶されている確認済情報に、作業内容情報の送信回数を含めておき、通知部124が、確認状況情報に作業内容情報の送信回数を含めるようにしてもよい。このようにすることで、管理者は、作業内容情報を確認するまでに時間がかかる作業者を特定し、当該作業者に注意する等の対応をとることができる。
音声情報取得部125は、作業現場における音声を示す音声情報を取得する。例えば、音声情報取得部125は、管理者端末2から、当該管理者端末2が録音した作業現場の音声情報と、当該音声情報に対応する作業内容識別情報とを取得する。
生成部126は、音声情報取得部125が取得した音声情報をテキスト情報に変換し、当該テキスト情報を含むミーティング情報を生成する。具体的には、生成部126は、音声情報取得部125が取得した音声情報を解析することにより当該音声情報をテキスト情報に変換する。そして、生成部126は、音声情報とともに取得した作業内容識別情報と、当該テキスト情報とを含むミーティング情報を生成する。ここで、ミーティング情報には、作業内容テーブルにおいて当該作業内容識別情報に関連付けられている作業日及び作業予定時間が含まれていてもよい。
ここで、登録部121は、管理者から、予め作業において重要となるキーワードを受け付け、記憶部11の作業内容テーブルに、作業内容情報と、当該キーワードとを関連付けて記憶させてもよい。そして、生成部126は、当該作業内容情報に関連付けられているキーワードがテキスト情報に含まれている場合、当該キーワードを強調した態様で表示可能なミーティング情報を生成してもよい。なお、キーワードを強調した態様は、例えば、テキスト情報において、当該キーワードをハイライト表示にしたり、下線を付したりする態様であるが、これに限らず、キーワードのみをリスト表示する態様も含まれる。例えば、生成部126は、テキスト情報に含まれている一以上のキーワードを示すキーワードリストと、テキスト情報とを含むミーティング情報を生成してもよい。このようにすることで、ミーティング情報の閲覧者は、作業現場における説明の様子やキーワードの発言状況を確認することができる。
また、生成部126は、テキスト情報に含まれていないキーワードを、作業現場において説明がなかったキーワードとして強調した態様で表示可能なミーティング情報を生成してもよい。このようにすることで、ミーティング情報の閲覧者は、作業現場においてキーワードが発言されているか否かを確認することができる。
[通知装置1の処理の流れ]
続いて、通知装置1の処理の流れについて説明する。図5は、第1実施形態に係る通知装置1における処理の流れを示すフローチャートである。図5では、作業内容の登録を受け付ける処理から、作業内容の確認状況を管理者に通知するまでの処理の流れについて説明する。
まず、登録部121は、管理者端末2から、作業内容テーブルに登録する作業内容に係る情報を受け付け、当該作業内容に係る情報を作業内容テーブルに登録する(S10)。
続いて、送信部122は、管理者端末2から、作業内容情報の送信の指示を受け付け、作業内容テーブルにおいて当該作業内容情報に関連付けられている一以上の端末識別情報のそれぞれに対応する端末3に当該作業内容情報を送信する(S20)。その後、端末3の表示部には、作業内容情報が表示される。
続いて、取得部123は、一以上の端末3の少なくともいずれかから、作業者が作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得する(S30)。
続いて、通知部124は、取得部123が取得した確認情報に基づいて、作業者の作業内容情報の確認状況を示す確認状況情報を管理者端末2に送信することにより、当該確認状況を管理者に通知する(S40)。
[第1実施形態における効果]
以上説明したように、本実施形態に係る通知装置1は、作業を行う作業グループに属する一以上の作業者の少なくともいずれかが閲覧する端末3に、当該端末3の端末識別情報に関連付けられて記憶部11に記憶されている作業内容情報を送信する。そして、通知装置1は、当該端末3から、一以上の作業者の少なくともいずれかが作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得し、当該確認情報に基づいて作業者の作業内容情報の確認状況を管理者に通知する。このようにすることで、通知装置1は、管理者に、作業者に作業手順が伝わっているかを確認させることができる。
<第2実施形態>
[作業が行われる位置と端末3の位置とに基づいて作業内容情報を端末に表示させる]
続いて、第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る通知装置1は、作業が行われる位置である作業実施位置と端末3の位置とに基づいて、端末3に作業内容情報を表示させる点で第1実施形態と異なる。以下に、第2実施形態に係る通知装置1について説明する。なお、第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
図6は、第2実施形態に係る通知装置1の構成を示す図である。図6に示すように、第2実施形態に係る通知装置1は、位置情報取得部127をさらに備える。
第2実施形態において、登録部121は、作業内容情報と、作業日と、作業予定時間と、端末識別情報と、管理者端末識別情報とを受け付けるとともに、作業現場の位置を示す作業位置情報をさらに受け付ける。登録部121は、受け付けた作業内容情報と、作業日と、作業予定時間と、端末識別情報と、管理者端末識別情報と、作業位置情報とを関連付けて作業内容テーブルに記憶させる。これにより、作業内容テーブルでは、端末識別情報と、作業位置情報とが関連付けて記憶される。
第2実施形態において、送信部122は、端末識別情報に対応する端末3に、当該端末識別情報に関連付けられて記憶部11の作業内容テーブルに記憶されている作業内容情報を、作業が行われる前に予め送信する。ここで、送信部122は、端末3に作業内容情報を送信するとともに、作業日及び作業予定時間を示す情報を送信する。
端末3は、作業内容情報と、作業日及び作業予定時間を示す情報とを関連付けて記憶する。端末3は、作業日及び作業予定時間に基づいて作業開始時刻よりも所定時間前の時刻になると、自身の位置を示す端末位置情報を通知装置1に所定時間おき(例えば5分おき)に送信する。
位置情報取得部127は、端末3から、当該端末3の位置を示す端末位置情報と、当該端末3の端末識別情報とを取得する。
送信部122は、端末位置情報と端末識別情報とを取得すると、作業内容テーブルを参照し、当該端末識別情報に関連付けられている作業位置情報を特定する。送信部122は、特定した作業位置情報が示す位置と、取得した端末位置情報が示す位置とが所定の条件を満たす場合に、当該端末位置情報を送信した端末3の作業者が、作業現場に到着したと判定する。ここで、所定の条件は、送信部122は、特定した作業位置情報が示す位置と、取得した端末位置情報が示す位置とが所定距離以内となることである。なお、所定の条件は、例えば、特定した作業位置情報が示す位置と、取得した端末位置情報が示す位置とが同一の建物内や同一の施設内にある場合であってもよい。
送信部122は、端末3の作業者が、作業現場に到着したと判定すると、当該端末3に、作業内容テーブルにおいて、当該端末3の端末識別情報に関連付けられている作業内容情報の表示を指示する表示指示情報を送信する。端末3は、表示指示情報を受信すると、作業内容情報を自身の表示部に表示させる。
なお、複数の作業者のそれぞれが個別に端末3を所持している場合、送信部122は、複数の作業者のうち、所定割合の作業者が作業現場に到着すると、当該作業実施位置に到着している作業者の端末3に表示指示情報を送信してもよい。
この場合、送信部122は、管理者端末2から、作業識別情報の指定と、当該作業識別情報に対応する作業の作業内容情報の端末3への表示指示とを受け付ける。送信部122は、作業内容テーブルを参照し、指定された作業識別情報に関連付けられている複数の端末識別情報を特定する。そして、送信部122は、特定した端末識別情報の端末3からの端末位置情報の取得状況に基づいて、所定割合の作業者が作業現場に到着したか否かを判定する。送信部122は、複数の作業者のうち、所定割合の作業者が作業現場に到着したと判定すると、当該作業現場に到着している作業者の端末3に作業内容情報の表示を指示する表示指示情報を送信する。このようにすることで、通知装置1は、所定割合の作業者が作業現場に到着し、管理者が作業者に説明をすることができるタイミングで作業内容情報を端末3に自動的に表示させることができる。なお、所定割合は管理者が設定できるようにしてもよい。例えば、所定割合が100%に設定されている場合、送信部122は、作業を行う全ての作業者が作業現場に到着した場合に表示指示情報を送信する。
送信部122は、複数の作業者のうち所定割合の作業者が作業現場に到着した場合において、到着していない作業者に、所定の連絡方法(例えば、メールやメッセンジャーアプリケーション、自動音声の電話など)により、作業現場に到着する必要があることや作業内容情報を通知するようにしてもよい。ここで、送信部122は、例えば、通知装置1とは異なる外部装置に記憶されている作業者識別情報と、作業者のスケジュールとを関連付けたスケジュール情報を参照し、到着している必要がある作業者を特定するようにしてもよい。そして、送信部122は、作業現場に到着していない作業者のうち、到着している必要がある作業者に限定して、所定の連絡方法により作業現場に到着する必要があることを通知するようにしてもよい。この場合、送信部122は、到着している必要がある作業者に作業現場に到着する必要があることを通知したことを示す履歴情報を記憶部11に記憶させるようにしてもよい。履歴情報は、作業者識別情報、通知時刻、及び連絡手段を示す情報が関連付けられた情報であるものとする。
また、送信部122は、複数の作業者のうち、作業現場に到着している作業者の端末3に表示指示情報を送信した時刻を、作業内容情報の表示時刻として記憶部11に記憶させてもよい。そして、送信部122は、端末位置情報の取得状況に基づいて、作業内容情報の表示時刻よりも後に作業現場に到着した作業者を特定し、当該作業者の氏名と、当該作業者に作業内容情報の確認を指示する指示ボタンとを示すページを管理者端末2に送信してもよい。送信部122は、当該指示ボタンが押下されたことに応じて、当該作業者が所持する端末3に表示指示情報を再送信してもよい。また、送信部122は、作業内容情報の表示時刻よりも後に作業現場に到着した作業者の端末3に対する表示指示情報の送信する場合に、表示指示情報を送信する方法とは異なる方法(例えば、メールやメッセンジャーアプリケーション)の選択を管理者から受け付けてもよい。そして、送信部122は、選択された方法に基づいて作業内容情報を送信して、当該作業内容情報を表示させるようにしてもよい。
[第2実施形態における効果]
以上説明したように、本実施形態に係る通知装置1は、作業位置情報が示す位置と、作業内容テーブルにおいて当該作業位置情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末3から取得した端末位置情報が示す位置とが所定距離以内である場合に、当該端末3に、当該端末3の端末識別情報と関連付けられている作業内容情報を表示させる。このようにすることで、通知装置1は、作業者が作業現場に集まったことに応じて、端末3に作業内容情報を表示させて、作業者に確認を促すことができる。
<第3実施形態>
[作業者が所持する発信機からの電波の受信状況に基づいて作業内容情報の表示を指示する]
続いて、第3実施形態について説明する。図7は、第3実施形態に係る通知装置1の概要を示す図である。第3実施形態において、複数の作業者のそれぞれは、近距離無線通信に対応する電波を発信する発信機4を所持している。第3実施形態に係る通知装置1は、管理者端末2における当該発信機4からの電波の受信状況に基づいて作業内容情報の送信を指示する点で第1実施形態と異なる。なお、第3実施形態では、複数の作業者のそれぞれで、端末3を共有して使用する形態について説明する。
図8は、第3実施形態に係る通知装置1の構成を示す図である。図8に示すように、通知装置1は、識別情報取得部128をさらに備える。
発信機4は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の近距離無線通信に対応する電波を発信する。発信機4が発信する電波には、発信機4を識別する発信機識別情報を含まれている。
第3実施形態において、登録部121は、作業内容情報と、作業日と、作業予定時間と、端末識別情報と、管理者端末識別情報とを受け付けるとともに、複数の作業者のそれぞれが所持する発信機4の発信機識別情報をさらに受け付ける。登録部121は、受け付けた作業内容情報と、作業日と、作業予定時間と、端末識別情報と、管理者端末識別情報と、複数の発信機識別情報とを関連付けて作業内容テーブルに記憶させる。これにより、作業内容テーブルでは、複数の発信機識別情報と、作業内容情報とが関連付けて記憶される。
第3実施形態において、管理者端末2は、複数の発信機4のそれぞれが発信した電波を受信する所定端末として機能する。管理者端末2は、電波を受信すると、当該電波に含まれている発信機識別情報を抽出する。管理者端末2は、新たな発信機識別情報を抽出すると、当該発信機識別情報と作業識別情報とを通知装置1に送信する。
識別情報取得部128は、作業現場に存在する所定端末としての管理者端末2から、発信機識別情報と作業識別情報とを取得することにより、当該管理者端末2が発信機4から受信した電波から抽出した一以上の発信機識別情報を取得する。識別情報取得部128は、取得した発信機識別情報と作業識別情報とを関連付けて、記憶部11に記憶させる。
送信部122は、識別情報取得部128が記憶部11の作業内容テーブルにおいて作業内容情報に関連付けられている複数の発信機識別情報のうち、所定割合以上の発信機識別情報を取得すると、当該作業内容情報を端末3に送信する。
送信部122は、作業内容テーブルにおいて作業内容情報に関連付けられている複数の発信機識別情報と、識別情報取得部128が受信した発信機識別情報とに基づいて、作業現場に集合している作業者を特定するとともに、作業現場に集合していない作業者を特定する。そして、送信部122は、作業現場への作業者の集合状況を示す集合状況情報を生成し、当該集合状況情報を管理者端末2に送信する。管理者端末2は、受信した集合状況情報を表示する。このようにすることで、管理者は、作業現場における作業者の集合状況を確認することができる。
[第3実施形態における効果]
以上説明したように、本実施形態に係る通知装置1は、作業現場に存在する管理者端末2から、当該管理者端末2が発信機4から受信した電波から抽出した一以上の発信機識別情報を取得する。そして、通知装置1は、記憶部11において作業内容情報に関連付けられている複数の発信機識別情報を管理者端末2から取得すると、当該作業内容情報を端末3に送信する。このようにすることで、第3実施形態の通知装置1は、第2実施形態と同様に、作業者が作業現場に集まったことに応じて、端末3に作業内容情報を表示させて、作業者に確認を促すことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、第3実施形態において、管理者端末2は、発信機4から受信した電波から抽出した発信機識別情報を通知装置1に送信することとしたが、これに限らない。例えば、複数の作業者のそれぞれに、通知装置1と近距離無線通信により通信接続可能な端末3を所持させておき、管理者端末2が、近距離無線通信による通信接続がされている端末3の端末識別情報を通知装置1に送信してもよい。このようにすることで、通知装置1は、発信機4を用いる場合と同様に、作業者が集合場所に集まっているか否かを特定することができる。
また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1・・・通知装置、11・・・記憶部、12・・・制御部、121・・・登録部、122・・・送信部、123・・・取得部、124・・・通知部、125・・・音声情報取得部、126・・・生成部、127・・・位置情報取得部、128・・・識別情報取得部、2・・・管理者端末、3・・・端末、4・・・発信機

Claims (10)

  1. 作業現場において行われる作業の内容を示す作業内容情報と、当該作業を行う作業グループに属する一以上の作業者の少なくともいずれかが閲覧する端末を識別する端末識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記端末識別情報に対応する端末に、前記端末識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記作業内容情報を送信する送信部と、
    前記端末から、前記一以上の作業者の少なくともいずれかが前記作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記確認情報に基づいて、前記作業者の前記作業内容情報の確認状況を管理者に通知する通知部と、
    を備える通知装置。
  2. 前記送信部は、前記管理者から前記作業内容情報の送信の指示を受け付けると、前記記憶部において当該作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末に当該作業内容情報を送信する、
    請求項1に記載の通知装置。
  3. 前記送信部は、前記管理者から前記作業内容情報を前記端末に自動的に出力させる指示を受け付けると、当該端末に、当該作業内容情報を自動的に表示させるための情報を送信する、
    請求項1又は2に記載の通知装置。
  4. 前記記憶部は、前記端末識別情報と、前記作業が行われる位置を示す作業位置情報とを関連付けて記憶し、
    前記端末から、当該端末の位置を示す端末位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、
    前記送信部は、前記作業位置情報が示す位置と、当該作業位置情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末から前記位置情報取得部が取得した端末位置情報が示す位置とが所定の条件を満たす場合に、当該端末に、当該端末の端末識別情報と関連付けられている作業内容情報の表示を指示する表示指示情報を送信する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通知装置。
  5. 複数の作業者のそれぞれは個別に端末を所持し、
    前記記憶部は、複数の前記端末識別情報と、前記作業が行われる位置を示す作業位置情報とを関連付けて記憶し、
    前記送信部は、前記作業位置情報が示す位置と、当該作業位置情報に関連付けられている複数の端末識別情報のそれぞれに対応する端末から前記位置情報取得部が取得した端末位置情報が示す複数の位置とがいずれも所定距離以内である場合に、当該複数の端末に前記表示指示情報を送信する、
    請求項4に記載の通知装置。
  6. 複数の作業者のそれぞれは、自身を識別する発信機識別情報を含む電波を発信する発信機を所持し、
    前記記憶部は、複数の前記発信機識別情報と、前記作業内容情報とを関連付けて記憶し、
    前記作業現場に存在する所定端末から、前記所定端末が前記発信機から受信した電波から抽出した一以上の前記発信機識別情報を取得する識別情報取得部をさらに備え、
    前記送信部は、前記識別情報取得部が前記記憶部において前記作業内容情報に関連付けられている複数の発信機識別情報を取得すると、前記作業内容情報を前記端末に送信する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通知装置。
  7. 前記記憶部は、前記作業内容情報と、前記作業内容情報に対応する作業を行う作業者が使用する言語を示す言語情報と、前記端末識別情報とを関連付けて記憶し、
    前記送信部は、前記作業内容情報に関連付けられている言語情報を特定し、前記作業内容情報に関連付けられている端末識別情報に対応する端末に、前記作業内容情報を、特定した言語情報が示す言語に対応した形式で送信する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の通知装置。
  8. 前記作業現場における音声を示す音声情報を取得する音声情報取得部と、
    前記音声情報取得部が取得した音声情報をテキスト情報に変換し、当該テキスト情報を含むミーティング情報を生成する生成部と、
    をさらに備える、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の通知装置。
  9. 前記記憶部は、前記作業内容情報と、前記作業内容情報に対応するキーワードとを関連付けて記憶し、
    前記生成部は、前記テキスト情報に、前記作業内容情報に関連付けられているキーワードが含まれている場合、当該キーワードを強調した態様で表示可能な前記ミーティング情報を生成する、
    請求項8に記載の通知装置。
  10. コンピュータが実行する、
    作業現場において行われる作業の内容を示す作業内容情報と、当該作業を行う作業グループに属する一以上の作業者の少なくともいずれかが閲覧する端末を識別する端末識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、前記端末識別情報に対応する端末に、前記端末識別情報に関連付けられている前記作業内容情報を送信するステップと、
    前記端末から、前記一以上の作業者の少なくともいずれかが前記作業内容情報を確認したことを示す確認情報を取得するステップと、
    取得された前記確認情報に基づいて、前記作業者の前記作業内容情報の確認状況を管理者に通知するステップと、
    を備える通知方法。
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