JP6846939B2 - モータ制御装置、ロータリ圧縮機システム及びモータ制御方法 - Google Patents

モータ制御装置、ロータリ圧縮機システム及びモータ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、モータ制御装置、ロータリ圧縮機システム及びモータ制御方法に関する。
従来より、冷凍装置や空気調和装置などで冷媒を圧縮するためにロータリ圧縮機が用いられることがある。ロータリ圧縮機では、1回の圧縮工程中にガス圧縮トルクが大きく変動することが知られている。例えば、特許文献1には、トルクの変動によって生じる振動(特に低速運転時)を低減するために、1回転のトルク変動に応じた電流パターンで圧縮機のモータを制御する技術が記載されている。
特開2000−41400号公報
また、1回の圧縮工程中におけるトルク変動は、振動の問題だけではなく、特に低速域においてロータリ圧縮機のモータ効率の低下をもたらす。
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできるモータ制御装置、ロータリ圧縮機システム及びモータ制御方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様は、ロータリ圧縮機のピストンロータを回転駆動するモータの回転
速度を取得し、前記モータの制御方法を、前記取得した回転速度における前記モータの効
率に基づいて、前記効率がより高い制御方法に切り替える制御方法切替部、を備え、前記制御方法切替部は、前記モータの回転速度が所定の閾値より低速となると、前記モータの制御方法を、センサレスベクトル制御に切り替えるモータ制御装置である。
本発明の第の態様における前記モータ制御装置では、前記制御方法切替部は、前記センサレスベクトル制御において、MRAS(model reference adaptive system)制御により前記モータの回転角度を推定する。
本発明の第の態様における前記モータ制御装置では、前記制御方法切替部は、前記モータの回転速度が所定の閾値以上となると、前記モータの制御方法を、V/f制御に切り替える。
本発明の第の態様における前記モータ制御装置では、前記閾値は、負荷が変動する場合の前記V/f制御による前記モータの効率が、前記センサレスベクトル制御による前記モータの効率よりも低下する回転速度である。
本発明の第の態様において前記所定の閾値は、10rpm以上30rpm以下の範囲に含まれる。
本発明の第の態様では、前記モータのモータロータのイナーシャをIgmm、前記所定の閾値より低速となる回転速度をNrpmとした場合、以下の式が成り立つ。
1.5×10 ≦ I/N ≦ 4.9×10
本発明の第の態様は、ロータリ圧縮機と、上記の何れかに記載のモータ制御装置と、を備えるロータリ圧縮機システムである。
本発明の第の態様は、モータ制御装置が、ロータリ圧縮機のピストンロータを回転駆動するモータの回転速度を取得するステップと、前記モータの制御方法を、前記取得した回転速度における前記モータの効率に基づいて、前記効率がより高い制御方法に切り替えるステップと、を備え、前記効率がより高い制御方法に切り替えるステップでは、前記モータの回転速度が所定の閾値より低速となると、前記モータの制御方法を、センサレスベクトル制御に切り替えるモータ制御方法である。
本発明によれば、ロータリ圧縮機が備えるモータの制御方法をその回転速度に応じて適切に切り替えることにより、モータの効率を高めることができる。
本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の縦断面図である。 本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の制御回路を示す第一の図である。 本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の制御回路を示す第二の図である。 本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の制御回路を示す第三の図である。 本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機のモータ制御装置を示す図である。 本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機が備えるモータの効率を説明する第1の図である。 本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機が備えるモータの効率を説明する第2の図である。 本発明の一実施形態におけるモータ制御装置のフローチャートである。
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態によるロータリ圧縮機システムについて図1〜図8を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の側方断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る圧縮機10は、モータ18と、モータ18によって回転されるクランクシャフト16と、クランクシャフト16の回転に伴って偏心回転するピストンロータ13A,13Bと、ピストンロータ13A,13Bを収容する圧縮室が内部に形成されたシリンダ12A,12Bと、シリンダ12A,12Bを囲うことで圧縮された冷媒が排出される吐出空間Vを形成するハウジング11、を備えている。
この圧縮機10は、円筒形状のハウジング11に、ディスク状のシリンダ12A、12Bが上下2段に設けられた、いわゆる2気筒タイプのロータリ圧縮機である。シリンダ12A、12Bの内部には、各々、シリンダ内壁面の内側よりも小さな外形を有する円筒状のピストンロータ13A、13Bが配置されている。ピストンロータ13A、13Bは、各々、ハウジング11の中心軸線に沿った回転軸の偏心軸部14A、14Bに挿入固定されている。
上段側のシリンダのピストンロータ13Aと、下段側のピストンロータ13Bとは、その位相が互いに180°だけ異なるように設けられている。
また、上下のシリンダ12A、12Bの間には、ディスク状の仕切板15が設けられている。仕切板15により、上段側のシリンダ12A内の空間Rと、下段側の空間Rとが互いに連通せずに圧縮室R1とR2とに仕切られている。
クランクシャフト16は、シリンダ12Aに固定された上部軸受部17A、及びシリンダ12Bに固定された下部軸受部17Bにより、軸線O回りに回転可能に支持されている。
クランクシャフト16は、クランクシャフト16の中心線に直交する方向にオフセットした偏心軸部14A、14Bを有している。これら偏心軸部14A、14Bがクランクシャフト16の中心軸線回りに旋回することで、上下のピストンロータ13A、13Bがこの旋回に追従してシリンダ12A、12B内で、偏心回転する。
クランクシャフト16は、上部軸受部17Aから上方(すなわち、圧縮機10から見てモータ18が位置する方向)に突出している。クランクシャフト16における軸線O方向一方側の端部には、該クランクシャフト16を回転駆動させるためのモータ18のモータロータ19が一体に設けられている。モータロータ19の外周部に対向して、ステータ20が、ハウジング11の内周面に固定して設けられている。
圧縮機10には、圧縮機10に供給するのに先立って冷媒を気液分離するアキュムレータ24がステー25を介してハウジング11に固定されている。アキュムレータ24には、アキュムレータ24内の冷媒を圧縮機10に吸入させるための吸入管26A、26Bが設けられている。吸入管26A、26Bの先端部は、開口22A、22Bを通して、吸入ポート23A、23Bに接続されている。
圧縮機10は、アキュムレータ24の吸入口24aからアキュムレータ24の内部に冷媒を取り込み、アキュムレータ24内で冷媒を気液分離して、その気相を吸入管26A、26Bから、シリンダ12A、12Bの吸入ポート23A、23Bを介し、シリンダ12A、12Bの内部空間である圧縮室R1、R2に供給する。
そして、ピストンロータ13A、13Bが偏心回転することにより、圧縮室R1、R2の容積が徐々に減少して冷媒が圧縮される。この冷媒は、モータ18の周囲を通過してから、上部に設けられた吐出口を経由して冷凍サイクルを構成する配管27に排出される。
なお、圧縮室R1と圧縮室R2のどちらか一方に注目し、その圧縮室内での圧縮工程を扱う場合、単に圧縮室R、シリンダ12、ピストンロータ13、偏心軸部14、吸入ポート23と記載する場合がある。
なお、圧縮機10のモータ18は、モータ制御装置70によって駆動される。後述するようにモータ制御装置70は、モータ18を駆動するにあたり、モータ効率の観点から、モータ18の回転速度に応じて、センサレスベクトル制御とV/f制御の2つの制御方法を使い分ける。特に本実施形態では、センサレスベクトル制御の一例として、MRAS(model reference adaptive system:モデル規範適応システム)制御を用いる。まず、センサレスベクトル制御の制御回路の一例について説明する。
図2は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の制御回路を示す第一の図である。
図2にモータ18の制御を行うセンサレスベクトル制御回路74(MRAS制御部74)のブロック図を示す。図2に示すセンサレスベクトル制御回路74は、コンバータ31と、コンデンサ32と、リアクタ33と、インバータ34と、電流センサ35と、電流検出回路36と、A/D変換回路37と、PWM(Pulse Width Modulation)デュ−ティ計算回路38と、A/D変換回路39と、電圧検出回路40と、フルベクトル制御回路41と、を備えている。また、フルベクトル制御回路41は、2相/3相変換回路42と、2相/3相変換回路43と、電流PI制御回路44と、電流変換テーブル45と、速度PI制御回路46と、速度位置推定回路47と、減算器48と、減算器49と、を備える。
コンバータ31は、電力系統Eから入力される三相交流電流を整流する。コンデンサ32、リアクタ33は、整流された電圧を平滑化して直流電圧を生成する。インバータ34は、PWMデュ−ティ計算回路38が出力したデュ−ティ指令値に基づいて、直流入力電圧から3相の駆動電圧を生成し、圧縮機10が備えるモータ18に駆動電圧を供給する。これにより、センサレスベクトル制御回路74は、モータ18を駆動する。
電流検出回路36はモータ18に流れる電流を検出し、A/D変換回路37へ出力する。A/D変換回路37は、電流検出回路36が検出した電流をデジタル信号に変換し、変換後の信号をフルベクトル制御回路41へ出力する。フルベクトル制御回路41では、2相/3相変換回路42が、A/D変換回路37から入力した3相の信号を座標変換(dq変換)し、変換後の電流値id、iqを速度位置推定回路47に出力する。なお、2相/3相変換回路42は、後述するモータロータ19による磁極角度の前回の推定値θesを参照する。速度位置推定回路47は、電流値id、iqと、電流PI制御回路44が出力したdq座標系での電力指令値vd、vqを入力し、モータ18の回転速度の推定値ωesとモータロータ19の磁極角度(磁極位置の角度)の推定値θesを、例えば、MRAS(model reference adaptive system:モデル規範適応システム)と呼ばれる方法で算出する。
減算器48は、回転速度指令部71による回転速度の指令値ωcmdと、速度位置推定回路47が推定した回転速度の推定値ωesとの偏差Δωを算出して、速度PI制御回路46へ出力する。速度PI制御回路46は、Δωに基づいてPI制御により、偏差を小さくする(0にする)トルク指令値を算出する。フルベクトル制御回路41は、電流変換テーブル45に基づいて、トルク指令値を電流指令値id´、iq´に変換する。減算器49は、電流指令値id´、iq´と、2相/3相変換回路42が出力したid、iqとの偏差Δid、Δiqを算出して、電流PI制御回路44へ出力する。電流PI制御回路44は、偏差Δid、Δiqに基づいてPI制御により、偏差を小さくする(0にする)電圧指令値vd、vqを算出する。電流PI制御回路44は、電圧指令値vd、vqを2相/3相変換回路43へ出力する。2相/3相変換回路43は、速度位置推定回路47が推定したモータロータ19の磁極角度の推定値θesを参照して電圧指令値vd、vqの2相から3相への座標変換を行い、電圧指令値VをPWMデュ−ティ計算回路38へ出力する。PWMデュ−ティ計算回路38は、電圧指令値Vと、電圧検出回路40が検出したインバータ34への直流入力電圧をA/D変換回路39でデジタル変換した信号とを入力し、デュ−ティ指令値を算出する。PWMデュ−ティ計算回路38は、算出したデュ−ティ指令値をインバータ34へ出力する。
図3は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の制御回路を示す第二の図である。
図3に速度位置推定回路47のブロック図を示す。速度位置推定回路47は、電流推定回路50と、速度推定回路51と、積分回路52とを備える。電流推定回路50は、電力指令値vd、vqと、速度推定回路51が推定したモータロータ19の回転速度の推定値ω_Mを入力し、モータ18をモデル化した適応モデル(Adjustable Model)に基づいて、電流推定値id_est、iq_estを推定する。速度推定回路51は、電流推定値id_est、iq_estとid、iqを入力し、回転速度の推定(ω_M)を行う。積分回路52は、回転速度の推定値ω_Mを積分して、モータロータ19の磁極角度の推定値θesを算出する。速度位置推定回路47は、速度推定回路51が推定した回転速度の推定値ω_Mを回転速度の推定値ωesとして、積分回路52が算出したモータロータ19の磁極角度の推定値θesと共に出力する。
圧縮機10の内部は、高温高圧環境となるためピストンロータ13の位置を検出するセンサを設けることが難しい。図2、図3に示す制御回路によるセンサレスベクトル制御(例えばMRAS制御)よれば、センサを用いることなくモータロータ19の回転速度や磁極角度を高精度に検出することができる。以下、モータロータ19の回転速度をモータ18の回転速度、モータロータ19の磁極角度をモータ18の回転角度と記述する場合がある。
次にV/f制御の制御回路の一例について説明する。
図4は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機の制御回路を示す第三の図である。
図4にモータ18の制御を行うV/f制御回路73(V/f制御部73)のブロック図を示す。図4に示すV/f制御回路73は、電圧指令演算回路61、2相/3相変換回路62、3相/2相変換回路63、および力率角演算回路64、乗算器65と、減算器66と、を備える。図4において、ωmは回転数指令、nはモータの極対数、ω1はインバータ出力周波数(一次周波数)、vδ*、vγ*は、それぞれδ軸、γ軸電圧指令、vu*、vv*、vw*はそれぞれu相、v相、w相の電圧指令、vu、vv、vwはそれぞれu相、v相、w相の出力電圧、iu、iv、iwは、それぞれu相、v相、w相の出力電流、iδ、iγはそれぞれδ軸、γ軸のインバータ出力電流であり、iδは励磁電流成分、iγはトルク電流成分である。θは出力電圧位相、およびφは力率角である。
3相/2相変換回路63は、モータ18の電流を3相/2相変換する際に用いられる回転軸にθではなく、θから力率角演算回路64が算出したφを減じたθ−φを用いるように構成されている。乗算器65は、θ-φを回転軸として3相/2相変換された電流に、ゲインKωを乗じる。減算器66は、回転速度指令部71による回転速度指令値nω*からゲインKωを乗じた値を減じ、修正後の回転速度指令値ω1を算出する。電圧指令演算回路61は、修正後の回転速度指令値ω1等を入力し、電圧指令値を算出する。電圧指令演算回路61は、算出した電圧指令値をインバータ34へ出力する。図4で例示した回路によれば、単純なV/f制御を基調としつつ、電流を最小にして効率よくモータ18を駆動することが可能となる。なお、図4の制御回路についての詳細な説明については、特許第4764124号公報に記載がある。
次に本実施形態の制御方法の切り替えについて説明する。
図5は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機のモータ制御装置を示す図である。
モータ制御装置70は、MCU(Micro Controller Unit)などのコンピュータである。
図5に示すようにモータ制御装置70は、回転速度指令部71と、制御方法切替部72と、V/f制御部73と、MRAS制御部74と、記憶部75とを備えている。
回転速度指令部71は、モータ18の回転速度の指令値を算出する。
制御方法切替部72は、回転速度指令部71が算出した回転速度に基づいて、モータの制御方法に切り替える。例えば、制御方法切替部72は、モータの回転速度が所定の閾値未満となる低速域では、モータの制御方法を、センサレスベクトル制御に切り替える。また、制御方法切替部72は、モータの回転速度が所定の閾値以上となる場合には、モータの制御方法を、V/f制御に切り替える。
V/f制御部73は、例えば図4で例示した回路を有し、V/f制御によってインバータ34を制御する。
MRAS制御部74は、例えば図2、3で例示した回路を有し、センサレスベクトル制御(MRAS制御)によってインバータ34を制御する。
記憶部75は、制御方法切替部72が制御方法の切り替えの指標とする閾値等の情報を記憶する。
図6は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機が備えるモータの効率を説明する第1の図である。
図6は、V/f制御によってインバータ34を制御したときのモータ18の回転速度と効率の関係を示している。グラフP1は、負荷が一定な場合の回転速度とモータ効率の関係を示している。グラフP2は、負荷が変動する場合の回転速度とモータ効率の関係を示している。グラフP1,P2が示すように、低速域ではモータ18の効率が低下するが、負荷が変動する場合には、その傾向はより顕著である。ロータリ圧縮機10では、1回の圧縮工程中にガス圧縮トルクが大きく変動する。また、1回の圧縮工程中におけるガス圧縮トルクの変動は、回転数が低速になるほど大きくなる。つまり、ロータリ圧縮機10の運転中、特に低速域において、モータ18の効率は、グラフP2と同様の推移を示す。また、ロータリ圧縮機10を備える空調機において、モータ18の回転速度が、モータ効率が著しく低下するまでに低速となるのは、暖房定格出力、暖房中間出力、冷房定格出力、冷房中間出力のうち、冷房中間出力を行う場合に該当する。冷房中間出力を行う場合とは、例えば、冷房中に設定温度に到達した後の運転などが考えられる。つまり、インバータ34をV/f制御によって制御すると、例えば、長時間の冷房運転を行う場合において、設定温度到達後の多くの時間を、モータ効率が低下した状態で行わなければならない可能性がある。本実施形態では、このような場面でもモータ効率を高く維持したまま、ロータリ圧縮機10を運転するモータ制御方法を提供する。
図7は、本発明の一実施形態におけるロータリ圧縮機が備えるモータの効率を説明する第2の図である。
図7は、V/f制御によってインバータ34を制御したときのモータ18の効率と、センサレスベクトル制御によってインバータ34を制御したときのモータ18の効率とを回転速度領域別(冷房中間出力、暖房中間出力)に比較したグラフである。なお、センサレスベクトル制御においては、モータ18の回転角度の推定にMRAS制御を使用している。グラフP1a、P1bは、V/f制御によってインバータ34を制御したときの負荷一定時のモータ効率、グラフP2a、P2bは、V/f制御によってインバータ34を制御したときの負荷変動時のモータ効率を示している。グラフP3a、P3bは、センサレスベクトル制御によってインバータ34を制御したときの負荷変動時のモータ効率を示している。
図7の左図に冷房中間出力時の上記P1a〜P3aのグラフ、図7の右図に暖房中間出力時の上記P1b〜P3bのグラフを示す。なお、冷房中間出力時におけるモータ18の回転速度は、図6においてモータ効率が低下するXrpm以下の回転速度領域である。また、暖房中間出力時におけるモータ18の回転速度は、Xrpmよりも高速である。
左図に示すように、負荷が変動する場合の冷房中間出力時(低速時)におけるV/f制御によるモータ18の効率(P2a)よりも、センサレスベクトル制御によるモータ18の効率(P3a)の方が効率がよい。冷房中間出力時のセンサレスベクトル制御によるモータ18の効率(P3a)は、負荷一定時のV/f制御によるモータ18の効率(P1a)と同等である。このようにセンサレスベクトル制御を用いると、回転速度が低速の領域においても、モータ効率を低下させることなくモータ18を駆動することができる。これは、1回の圧縮工程の間にガス圧縮トルクが大きく変動する中、特に低速で回転させる場合その影響を大きく受けるところ、センサレスベクトル制御によれば、モータ18の回転速度を高精度に推定しつつ、一定の回転速度を保つように制御できるためであると考えられる。本実施形態では、変動する負荷に対してV/f制御によるモータ効率が低下する低速領域にて、センサレスベクトル制御に切り替えてインバータ34を制御する。
また、右図に示すように、負荷が変動する場合の暖房中間出力時におけるV/f制御によるモータ18の効率(P2b)と、センサレスベクトル制御によるモータ18の効率(P3b)はほぼ同等であるが、V/f制御によるモータ18の効率(P2b)の方が、センサレスベクトル制御によるモータ18の効率(P3b)を若干上回っている。本実施形態では、変動する負荷に対してV/f制御によるモータ効率が低下する低速領域以外の回転速度について、V/f制御によるインバータ34の制御を行う。
なお、冷房中間出力時でも、暖房中間出力時でも、V/f制御に比べ、センサレスベクトル制御の方が、若干、インバータ効率が低下する結果が得られた(図示せず)。しかし、このインバータ効率の低下を考慮しても、冷房中間出力時においては、センサレスベクトル制御の方が効率は良いことが分かっている。
また、図6、図7で効率を例示したモータ18の効率が低下する回転速度はXrpmである。例えば、モータ18が実際に使用される場面でのトルクや回転速度が変化すると、効率の低下が生じる閾値Xrpmの値も変化する可能性があるが、その値は、おおよそ10rpm〜30rpmの範囲であると考えられる。この場合、イナーシャとセンサレスベクトル制御を適用する回転速度の関係は、以下の式で表すことができる。イナーシャ(gmm)をI、回転速度をN(rpm)とすると、
1.5×10≦ I/N ≦ 4.9×10 ・・・・(1)
同程度のサイズのモータ18であれば、上の式(1)を満たす範囲で、センサレスベクトル制御を適用すると効率の低減を防ぐことができると考えられる。なお、本実施形態の低速領域にてセンサレスベクトル制御を適用する範囲は式(1)に限定されるものではない。
次にモータ制御装置70による制御方法の切り替え処理について説明する。
図8は、本発明の一実施形態におけるモータ制御装置のフローチャートである。
前提として記憶部75には、制御方法の切り替えに用いる回転速度の閾値が記録されている。閾値とは、V/f制御によるモータ効率が著しく低下する低速領域でのある回転速度である。この閾値は、事前に実験や計算によって予め決定されている。また、モータ制御装置70は、ロータリ圧縮機10のモータ18を駆動しているとする。また、ロータリ圧縮機10は、空調機の室外機などに設けられており、空調機の制御装置は、ユーザが指定する設定温度と室内温度に応じて、ロータリ圧縮機10の回転速度などを制御する。モータ制御装置70は、この空調機の制御装置から指令信号を入力して、モータ18の回転速度を制御する。
まず、回転速度指令部71が、空調機の制御装置から指令信号に基づいて、モータ18の回転速度を算出する(ステップS11)。回転速度指令部71は、算出した回転速度の値を、制御方法切替部72へ出力する。次に制御方法切替部72は、記憶部75から回転速度の閾値を読み出して、回転速度指令部71から取得した回転速度と比較する(ステップS12)。モータの回転速度が閾値以上の場合(ステップS13;Yes)、制御方法切替部72は、V/f制御によってインバータ34の制御を行うことを決定する(ステップS14)。そして、制御方法切替部72は、回転速度の指令値を、V/f制御部73へ出力するように回転速度指令部71へ指示する。回転速度指令部71は、ステップS11にて算出した回転速度の指令値をV/f制御部73へ出力する。例えば、図4の例では、回転速度指令部71は、減算器66へ出力する。V/f制御部73は、V/f制御によってインバータ34の制御を行う。
また、モータの回転速度が閾値未満の場合(ステップS13;No)、制御方法切替部72は、センサレスベクトル制御によってインバータ34の制御を行うことを決定する(ステップS15)。そして、制御方法切替部72は、回転速度の指令値を、MRAS制御部74へ出力するように回転速度指令部71へ指示する。回転速度指令部71は、算出した回転速度の指令値をMRAS制御部74へ出力する。例えば、図2の例では、回転速度指令部71は、減算器48へ出力する。MRAS制御部74は、センサレスベクトル制御(MRAS制御)によってインバータ34の制御を行う。
本実施形態によれば、センサレスベクトル制御(MRAS制御)によって、モータ18の回転速度の推定を精度よく行って回転速度を制御することにより、ロータリ圧縮機10におけるガス圧縮トルクの変動の影響を大きく受ける低速領域においても、モータ18の回転速度を一定に保つことができる。そのため、モータ効率が低下しがちな低速領域においても、モータ18の効率を高く維持することができる。また、低速領域以外の回転速度領域については、負荷が変動する場合でも、従来から広く用いられているV/f制御によって制御する方が、センサレスベクトル制御によって制御するよりもモータ効率(及びインバータ効率)が高いことから、それらの回転速度領域では、V/f制御によるモータ制御に切り替える。これにより、モータ18の回転速度によらず、全ての回転速度領域について、モータ18を高い効率で駆動することができる。これにより、従来であれば、低速運転するときに効率が低下していたロータリ圧縮機についても、全ての回転速度領域で高い効率を維持したまま運転することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
なお、モータ18は、永久磁石同期モータ、誘導モータなど各種モータを適用することができる。また、本実施形態の回転速度制御は多気筒のロータリ圧縮機に適用することができる。また、本実施形態の制御回路にはMRAS制御以外のセンサレスベクトル制御を適用してもよい。
なお、ロータリ圧縮機システムは、モータ制御装置70とセンサレスベクトル制御回路74とロータリ圧縮機10とを含んで構成される。また、制御システムは、モータ制御装置70とセンサレスベクトル制御回路74とを含んで構成される。本実施形態のロータリ圧縮機システムは、例えば空調機に使用される。速度位置推定回路47はMRAS制御回路の一例である。
10・・・圧縮機
11・・・ハウジング
12A,12B・・・シリンダ
13A,13B・・・ピストンロータ
16・・・クランクシャフト
18・・・モータ
22A、22B・・・開口
23A、23B・・・吸入ポート
24・・・アキュムレータ
25・・・ステー
26A、26B・・・吸入管
31・・・コンバータ
32・・・コンデンサ
33・・・リアクタ
34・・・インバータ
35・・・電流センサ
36・・・電流検出回路
37・・・A/D変換回路
38・・・PWMデュ−ティ計算回路
39・・・A/D変換回路
40・・・電圧検出回路
41・・・フルベクトル制御回路
42、43・・・2相/3相変換回路
44・・・電流PI制御回路
45・・・電流変換テーブル
46・・・速度PI制御回路
47・・・速度位置推定回路
48・・・減算器
49・・・減算器
50・・・電流推定回路
51・・・速度推定回路
52・・・積分回路
61・・・電圧指令演算回路
62・・・2相/3相変換回路
63・・・3相/2相変換回路
64・・・力率角演算回路
65・・・乗算器
66・・・減算器
70・・・モータ制御装置
71・・・回転速度指令部
72・・・制御方法切替部
73・・・V/f制御部
74・・・MRAS制御部(センサレスベクトル制御回路)
75・・・記憶部

Claims (8)

  1. ロータリ圧縮機のピストンロータを回転駆動するモータの回転速度を取得し、前記モータの制御方法を、前記取得した回転速度における前記モータの効率に基づいて、前記効率がより高い制御方法に切り替える制御方法切替部、
    を備え、
    前記制御方法切替部は、前記モータの回転速度が所定の閾値より低速となると、前記モータの制御方法を、センサレスベクトル制御に切り替える、
    モータ制御装置。
  2. 前記制御方法切替部は、前記センサレスベクトル制御において、MRAS(model reference adaptive system)制御により前記モータの回転角度を推定する、
    請求項に記載のモータ制御装置。
  3. 前記制御方法切替部は、前記モータの回転速度が所定の閾値以上となると、前記モータの制御方法を、V/f制御に切り替える、
    請求項から請求項の何れか1項に記載のモータ制御装置。
  4. 前記閾値は、負荷が変動する場合のV/f制御による前記モータの効率が、センサレスベクトル制御による前記モータの効率よりも低下する回転速度である、
    請求項から請求項の何れか1項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記所定の閾値は、10rpm以上30rpm以下の範囲に含まれる
    請求項から請求項の何れか1項に記載のモータ制御装置。
  6. 前記モータのモータロータのイナーシャをI g・mm、前記所定の閾値より低速となる回転速度をN rpmとした場合、以下の式が成り立つ、
    1.5×10 ≦ I/N ≦ 4.9×10
    請求項から請求項の何れか1項に記載のモータ制御装置。
  7. ロータリ圧縮機と、
    請求項1から請求項の何れか1項に記載のモータ制御装置と、
    を備えるロータリ圧縮機システム。
  8. モータ制御装置が、
    ロータリ圧縮機のピストンロータを回転駆動するモータの回転速度を取得するステップと、
    前記モータの制御方法を、前記取得した回転速度における前記モータの効率に基づいて、前記効率がより高い制御方法に切り替えるステップと、
    を備え、
    前記効率がより高い制御方法に切り替えるステップでは、前記モータの回転速度が所定の閾値より低速となると、前記モータの制御方法を、センサレスベクトル制御に切り替える、
    モータ制御方法。
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