JP6846615B1 - ファッションデータベースシステム、ファッションデータベースの制御方法、およびファッションデータベースプログラム - Google Patents

ファッションデータベースシステム、ファッションデータベースの制御方法、およびファッションデータベースプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が預ける被服を管理して、預けた後の被服の選択肢を好きなタイミングで選択することができること。【解決手段】被服を預り管理する業者の情報と、業者に被服を預ける利用者の情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報とを管理するデータベースと、データベースと相互に通信する管理サーバとを備え、管理サーバは、データベースに記憶されるレンタル可否情報に基づいて、利用者が預ける被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理手段と、利用者が預ける被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理手段と、利用者からのレンタル可否情報または売買可否情報の変更要求を受け、データベースに記憶された情報を更新するDB処理手段とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ファッションデータベースシステム、ファッションデータベースの制御方法、およびファッションデータベースプログラムに関するものである。
被服は、その時の流行ファッションや、シーズン毎に新しいものが販売されるため、気付かないうちに増えていくものである。そして、次第に被服が増えていき、部屋のスペースを逼迫するようになった頃に、不要な被服の整理(処分)が考え始められる。しかし、一般的に、あまり着なくなった被服は、ただ捨てるだけではもったいなく、処分に困る場合が多い。
また、処分しないにしても、夏物や冬物など季節毎の被服は、クリーニングに出した後、半年間使用しないままクローゼット等部屋のスペースを占拠する。そのため、部屋に物理的な有効スペースを生み出せるように、このような一定期間使用しない被服を自宅以外で衛生的に管理することも求められている。
不要となった被服を有効活用するために、例えば、特許文献1の衣装レンタルシステムを利用することが考えられる。特許文献1には、洋服を貸したい人と洋服を借りたい人が相互に安心して利用でき、洋服を借りたい人にあっては、様々な個性の洋服群から好みの洋服を容易に安く借りることができる衣装レンタルシステムが記載されている。
また、特許文献2には、古着の売却予定者にとっては新品のような状態で出品でき、且つ購入希望者にとっては希望に近く清潔で綺麗な状態の古着を選択することができる衣類のリサイクルシステムが記載されている。
特開2003−256741号公報 特開2008−269429号公報
引用文献1,2に記載されているようなシステムを利用して、不要となった被服を有効活用することも考えられる。しかし、引用文献1,2に記載されているシステムを利用する場合、不要となった被服を貸し出すのか、それとも販売するのか、選択しなければならい。また、気が変わって、再度自分で着たくなる場合もある。つまり、不要となった被服は、部屋のスペースを逼迫するため手元に置いておきたくはないが、処分等についての意思決定がされるまで猶予が求められている。
そこで、本発明は、利用者から預けられた被服を管理して、その後の選択肢を利用者が好きなタイミングで選択することができる、利便性の高いファッションデータベースシステム、ファッションデータベースの制御方法、およびファッションデータベースプログラムを提供する。
本発明のファッションデータベースシステムは、被服を預り管理する業者の情報と、業者に被服を預ける利用者の情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報とを管理するデータベースと、データベースに記憶されるレンタル可否情報に基づいて、利用者が預ける被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理手段と、データベースに記憶される売買可否情報に基づいて、利用者が預ける被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理手段と、利用者からのレンタル可否情報または売買可否情報の変更要求を受け、データベースに記憶された情報を更新するDB処理手段とを有する。
本発明のファッションデータベースの制御方法は、管理サーバが、データベースに被服を預り管理する業者の情報と、業者に被服を預ける利用者の情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報とを管理する管理ステップと、管理サーバが、レンタル可否情報に基づいて、被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理ステップと、管理サーバが、売買可否情報に基づいて、被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理ステップと、利用者からのレンタル可否情報または売買可否情報の変更要求を受け、データベースに記憶された情報を更新するDB処理ステップとを有する。
これらの発明によれば、管理サーバは利用者からのレンタル可否情報または売買可否情報の変更要求を受け、データベースに記憶されたレンタル可否情報または売買可否情報を更新しつつ、常に更新された最新のレンタル可否情報または売買可否情報に基づいて、第三者からのレンタル要求または購入要求を処理することができる。
さらに、データベースは、利用者が預ける被服を第三者に公開するか否かを示す公開状態情報を記憶するものであり、DB処理手段は、公開状態情報が公開となっている利用者が預ける被服に対する第三者からの評価要求および、利用者からの公開状態情報の変更要求を処理することが望ましい。これにより、利用者は第三者に、利用者が預ける被服を公開するか否かを選択することができ、第三者は、公開されている被服に対してのみ評価を行うことができる。
さらに、データベースは、利用者が預ける被服の着用期間またはケアサービスの利用履歴を示すケア履歴情報を含むことが望ましい。これにより、第三者はこのようなケア履歴を参照して、レンタルや購入を希望するか否かを判断することができる。
また、本発明のファッションデータベースシステムは、利用者が預ける被服を預り管理する業者の情報を含む被服預り依頼を受け、データベースに記憶された利用者が預ける被服を預り管理する業者の情報に基づいて、利用者が預ける被服を預り管理する業者へ回収依頼を通知するDB処理手段を有することが望ましい。これにより、利用者が被服預り依頼を送るだけで被服預り管理する業者へ回収依頼が通知され、被服の迅速な回収が可能となる。
また、本発明のファッションデータベースシステムは、利用者が預ける被服を寄付対象とするか否かを示す寄付可否情報を記憶するものであり、データベースに記憶される寄付可否情報に基づいて、利用者が預ける被服の寄付を希望する寄付要求を処理する寄付処理手段を有することが望ましい。これにより、利用者は預ける被服を、レンタルや販売だけでなく、寄付することも一つの選択肢として含むことができる。
また、本発明のデータベースは、第三者のレンタル履歴または購入履歴を含む情報と、利用者が預ける被服の種類またはブランドを含む情報とを記憶するものであり、データベースに記憶される第三者のレンタル履歴または購入履歴に基づいて、第三者に宣伝広告を通知し、データベースに記憶される利用者が預ける被服の種類またはブランドに基づいて、利用者に宣伝広告を通知する宣伝広告手段を有することが望ましい。これにより、第三者や利用者の嗜好に合った被服の宣伝広告が通知される。
また、本発明の利用者が所有する利用者端末は、利用者が預ける被服を撮像し、全体像、ブランド、またはケアラベルのいずれか1つ以上の情報を認識する被服認識手段を有することが望ましい。これにより、利用者は、被服認識手段により認識された情報を画像として取得でき、これをデータベースに登録することで、視覚的に分かりやすく自分が預ける被服を管理することができる。
本発明のファッションデータベースプログラムは、被服を預り管理する業者の情報と、業者に被服を預ける利用者の情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、利用者が預ける被服に関して第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報とを管理するデータベース、データベースに記憶されるレンタル可否情報に基づいて、被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理手段と、データベースに記憶される預売買可否情報に基づいて、被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理手段と、利用者からのレンタル可否情報または売買可否情報の変更要求を受け、データベースに記憶された情報を更新するDB処理手段としてコンピュータを機能させるためのものである。このファッションデータベースプログラムを実行したコンピュータによれば、上記本発明のファッションデータベースシステムと同様の作用、効果を奏することができる。
本発明によれば、利用者が預ける被服を管理して、その後の選択肢を利用者が好きなタイミングで選択することができる、利便性の高いファッションデータベースシステム等を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るファッションデータベースシステムを示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る管理サーバの概略ブロック図である。 (A)は、本発明の実施の形態に係る利用者端末の概略ブロック図、(B)は、本発明の実施の形態に係る第三者端末の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデータベースのデータ構造を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係るデータベースのデータ構造を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係るデータベースのデータ構造を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係るデータベースのデータ構造を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係るデータベースのデータ構造を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る第三者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る第三者端末の操作画面を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る第三者端末の操作画面を説明する説明図である。 利用者が被服を預けてから、第三者にレンタルされるまでの手順を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を変更しない限り、以下の内容に限定されない。
[ファッションデータベースシステム]
図1は、本発明の実施の形態に係るファッションデータベースシステムを示す概略構成図である。ファッションデータベースシステム1は、データベース10、管理サーバ20、業者端末30、利用者が所有する利用者端末40および第三者が所有する第三者端末50を備える。利用者とは、クリーニングシステムデータベース1を利用して、レンタルや売買、寄付などのために被服を預ける者である。第三者とは、クリーニングシステムデータベース1を利用して、利用者が預ける被服のレンタルや購入を希望する者である。説明の便宜上、利用者と第三者とを分けているが、ある利用者が預ける被服を、別の利用者がレンタル/購入してもよい。また、利用者端末40と第三者端末50は別の機能を持つものとしたが、利用者端末40に第三者端末50の機能を持たせてもよい。
データベース10は、管理サーバ20に含まれる記憶手段であり、被服を管理する業者の情報と、業者に被服を預ける利用者の情報と、利用者が預ける被服に関する情報とを記憶する。
被服を管理する業者の情報とは、利用者が被服を預けに訪れるクリーニング店やクリーニングボックス毎に付与された店舗IDや、クリーニング工場毎に付与された工場ID、およびそれらの住所や電話番号などである。店舗IDが付与される店舗は、利用者が工場に直接持参する場合はその工場であったり、異業種店舗(コンビニや駅、モールなど)であったりしてもよく、また、保管業者(保管サービスを営む業者)の店舗でもよい。
利用者の情報とは、利用者や第三者毎に付与された利用者IDや第三者ID、およびそれに紐づく氏名、年齢、性別などである。利用者が預ける被服に関する情報とは、預けられた被服毎に付与された被服IDや公開状態、作業状態やサイズ、カテゴリなどである。
[管理サーバ]
管理サーバ20は、利用者端末40や第三者端末50とネットワーク網Nを介して相互に通信するサーバである。図2は、本発明の実施の形態に係る管理サーバ20を示す概略ブロック図である。
管理サーバ20は、通信手段21、DB処理手段22、レンタル処理手段23、売買処理手段24、寄付処理手段25、宣伝広告手段26を有する。
通信手段21は、ネットワーク網Nを介して利用者端末40や第三者端末50と相互に通信する。
DB処理手段22は、データベース10へのデータの登録、更新、削除などの操作を制御する。また、DB処理手段22は、検索式を作成し、データベース10のデータを抽出する。
レンタル処理手段23は、利用者が預けて貸し出すことを希望している被服を示す被服IDと、それを借りたい第三者を示す第三者IDとの紐づけなど、レンタルに関する要求を処理する。また、貸した者(利用者)が、借りた者(第三者)に対して行う評価(またはその逆も)に関する要求も処理する。
売買処理手段24は、利用者が預けて販売することを希望している被服を示す被服IDと、それを購入したい第三者を示す第三者IDとの紐づけなど、販売に関する要求を処理する。また、販売者(利用者)が、購入者(第三者)に対して行う評価(またはその逆も)に関する要求も処理する。
寄付処理手段25は、利用者が預けて寄付することを希望している被服を示す被服IDと、寄付先を示す寄付先IDとの紐づけなど、寄付に関する要求を処理する。
宣伝広告手段26は、データベースに登録される利用者の情報や第三者の情報に基づき、利用者端末40や第三者端末50に宣伝広告を通知する。
[端末]
業者端末30は、業者の店舗に設置されるパソコンやスマートフォンであり、例えば、クリーニング店やクリーニング工場に設置されるパソコンである。業者端末30は、クリーニング店の店員やクリーニング工場の工場勤務者が所有するスマートフォンであってもよい。
図3(A)は、本発明の実施の形態に係る利用者端末40の概略ブロック図である。利用者端末40は、利用者が所有するパソコンやスマートフォンなどである。
利用者端末40は、管理サーバ10と通信する端末通信手段Cと、レンタルや売買などの利用者側の操作の選択・決定などを行う利用者操作選択手段41を有する。また、利用者端末40は、利用者端末40に備えられたカメラを利用して被服を撮像し、その全体像やブランド、ケアラベルなどを認識する被服認識手段42を有する。撮像した被服の全体像等を認識するとは、画像からはみ出している・ぼやけている等、全体像等が正しく撮像されていない場合は、利用者にその旨の注意喚起を促すことができる。
被服認識手段42は、撮像した画像からブランドや被覆の種類を自動認識するものである。被服認識手段42は、AIを利用して、撮像した画像を認識させてもよい。例えば、ディープラーニングで複数の種類のブランドロゴやブランドマークの画像を学習させ、モデルを生成し、そのモデルを使用してブランドの画像認識(ブランドの識別)を行ってもよい。これにより、画像からブランドやケアラベルに関する情報を文字として認識することができ、データベース10でも、これらの情報を文字データとして扱うことができる。なお、このような撮像した画像の認識は管理サーバ20側で行われてもよく、利用者端末40で撮像した画像を管理サーバ20へ送り、管理サーバ20で画像認識を行い、その結果を利用者端末40へ返すようにしてもよい。
図3(B)は、本発明の実施の形態に係る第三者端末50の概略ブロック図である。第三者端末50は、第三者が所有するパソコンやスマートフォンなどである。
第三者端末50は、管理サーバ10と通信する端末通信手段Cと、レンタルや売買などの第三者側の操作の選択・決定などを行う第三者操作選択手段51を有する。
[データ構造]
図4A〜Eは、本発明の実施の形態に係るデータベースのデータ構造を説明する説明図である。図4Aは、利用者IDを主キーとしたデータのデータ構造を示したものである。利用者IDは、利用者を識別するIDであり、被服IDは、利用者IDが設定された利用者から預けられた被服を識別するIDである。店舗IDは、被服が預けられたクリーニング店やクリーニングボックスなどを識別するID、工場IDは、被服がクリーニング・保管など、管理されるクリーニング工場を識別するIDである。
また、公開状態とは、預けられた被服の取り扱いを示す状態であり、公開、非公開、レンタル、売買や寄付である。公開状態がレンタルや売買などである場合、その被服はレンタル(貸し出し)や売買(売り出し)などを希望していることを示す。そのため、公開状態がレンタルや売買などの場合には、その料金(1日あたりのレンタル料金や売値など)も紐づけられる。なお、公開状態が売買の場合には、値引き交渉の可否も紐づけられる。つまり、公開状態は、公開等を第三者に対して行ってもよいかを示す、公開可否情報、レンタル可否情報、売買可否情報、寄付可否情報である。
一方、公開状態が非公開の場合、その被服は公開されずにレンタルや売買などの対象とはならず、検索からも除外される(検索でヒットしない)。なお、公開の場合(レンタルや売買などの対象ではないが第三者に公開される場合)は、検索でヒットする。検索でヒットするため、第三者がそのヒットした被服に対して付与した値段や交渉要求などのコメントや、SNSで使う「いいね」の数(つまり被服の評価情報)も被服IDに紐づいて記録される。
図4Bは、被服IDを主キーとした、被服情報に関するデータのデータ構造を示したものである。被服情報に関するデータとは、例えば、被服の全体像、ブランド、ケアラベル、サイズやカテゴリなどである。
被服の全体像、ブランド、ケアラベルは、利用者端末40の被服認識手段により全体像などが撮影および送信された画像データを、ファイルパスやバイナリ形式で格納する。
図4Cは、被服IDを主キーとした、現在の被服の状況に関するデータのデータ構造を示したものである。現在の被服の状況に関するデータとは、例えば、作業状態、保管場所、借り手、預り日やケア履歴IDなどである。作業状態とは、被服がレンタルを希望しており「借り手待ち中」や「貸し出し中」なのか、またはレンタルや売買などを希望しておらず「保管中」なのか、さらにはクリーニング店に預けられており「預り中(回収待ち中)」なのか、などである。また、保管場所は、作業状態が保管中である場合にのみ有効なデータである。借り手は、作業状態が貸し出し中である場合にのみ有効なデータである。
図4Dは、利用者IDを主キーとした、利用者に関するデータのデータ構造を示したものである。利用者に関するデータとは、例えば、氏名、年齢、性別や住所などである。
また、利用者が預ける被服をレンタル/購入した者(第三者)に関するデータも、データベース10に記録される。第三者に関するデータとは、レンタル/購入履歴や評価などである。評価とは、貸した/販売した利用者から、借りた/購入した第三者に対して付与される「どれだけ貸した/販売した被服を大事に扱ってくれたか」などの心象評価である。例えば、貸した被服を大事に着てくれたと利用者が判断した場合、第三者に5段階のうち「5」の評価を付与する。このような評価は100点満点で表してもよく、「いいね」の数で表されてもよい。
図4Eは、ケア履歴IDを主キーとした、ケア履歴に関するデータのデータ構造を示したものである。ケア履歴に関するデータとは、例えば、購入日や購入日から算出される着用期間、ケアを行った日にちやその内容、ケア回数の合計などである。
[利用者端末の操作画面]
図5A〜Gは、本発明の実施の形態に係る利用者端末の操作画面を説明する説明図である。利用者は、所有する利用者端末40からアカウントやパスワードを使用して管理サーバ20へログインする。ログイン後、利用者は、預ける被服の数量(例えば、3点の被服を預ける場合、LP3にチェックを入れる。)や預け先選択項目401から預け先を選択して被服の預り予約(注文)を行う(図5A参照)。そして、クリーニング店やクリーニングボックスに被服を持参して預けた後、(預)ボタンを押下して被服の預け入れを確定する(図5B参照)。
図5Cは、利用者が、預けた被服の一覧を閲覧できる画面である。預けた被服が複数ある場合、表示されている被服の全体像を横にスライドさせることで、次の預けた被服が表示される。利用者が、利用者端末40を操作して「Enter」ボタンを押下すると、利用者端末40に表示されている被服の詳細情報画面が表示される(図5D参照)。
被服の詳細情報とは、全体像、ブランド、サイズ、ケアラベルや預り日などである。また、利用者は、預けている被服の公開やレンタル・売買・寄付の可否(オン/オフ)を選択することができる。例えば、公開がオンである場合、その被服は第三者に公開され、第三者が検索するとヒットする。一方、公開がオフである場合、その被服は第三者に公開されず、第三者が検索してもヒットしない。
また、レンタルをオンに設定した場合、利用者は、レンタル設定画面によりレンタル内容を設定することができる(図5E参照)。レンタル設定画面では、レンタル費用やレンタル期間を設定することができる。
売買をオンに設定した場合、利用者は、売買設定画面により売買内容を設定することができる(図5F参照)。売買設定画面では、売値や値引き交渉の可否を設定することができる。
寄付をオンに設定した場合、利用者は、寄付設定画面により寄付内容を設定することができる(図5G参照)。寄付設定画面では、寄付先選択項目402から寄付先を選択することができる。
このような、預けている被服の公開やレンタル・売買・寄付の可否(オン/オフ)は、利用者が利用者端末40から選択を行い、その選択通知が利用者端末40から管理サーバ20へ送信され、当該選択通知を受信した管理サーバ20が、DB処理手段22を介してデータベース10の内容を更新することで実現する。よって、利用者は、所有する利用者端末40から、預けた全ての被服を容易に把握することができつつ、預けた被服のその後の選択肢を、いつでもかつどこでも容易に選択することができる。
[第三者端末の操作画面]
図6A〜Cは、本発明の実施の形態に係る第三者端末の操作画面を説明する説明図である。第三者は、所有する第三者端末50からアカウントやパスワードを使用して管理サーバ20へログインする。なお、ファッションデータベースシステム1は、第三者が管理サーバ20へログインしなくても、一時的に氏名や住所などを入力することで、レンタルや売買サービスを受けることができるようにしてもよい。
第三者はログイン後、借りたい被服を探す、借りている被服を返す、買いたい被服を探すなどのサービスを選択する(図6A参照)。また、探す際は、ブランドやサイズ、カテゴリ、その他フリーワードを用いて検索することができる。
第三者は検索後、ヒットした被服の中から、借りたい/買いたい被服を選択する。図6Bは、借りたい被服を探した場合の検索結果である。ヒットした被服の一覧が表示されるので、第三者は好みや料金を考慮して被服を選択することができる。なお、被服の全体像のアイコンを押下すると、その被服のブランドやサイズ、ケアラベルなど詳細な情報を閲覧することができる(図示せず)。第三者は、借りたい被服を選択した後、レンタル期間を指定して決定ボタンを押下し、レンタルの決済手続きを進める。
なお、被服の詳細な情報には、データベース10に記憶されるケア履歴(図4E参照)も表示される。これにより、第三者は、各アイテムの使用状態の信頼性も加味した上で、レンタルや売買を行うことができる。
図6Cは、レンタルの決済手続き画面である。第三者は合計金額を確認し、レンタルを確定する。買う場合においても、借りる場合と同様に、検索し、買いたい被服を選択し、最後に決済手続きを行う。
ここで、利用者の被服の預け先がクリーニング店やクリーニングボックスである場合、レンタル/売買対象となる被服はクリーニングされているため、第三者は常に、安心して清潔な被服を借りる/買うことができる。また、利用者も、レンタルや販売するために、被服を事前にクリーニングに出すという手間もなくなる。
[動作および使用状態の説明]
本発明の実施の形態を、図1〜6および図7に示すフローチャートを参照して説明する。図7は、利用者が被服を預けてから、第三者にレンタルされるまでの手順を示すフローチャートである。ここで、利用者は被服を預ける際にクリーニングボックスを利用することとする。また、利用者端末40は、利用者が所有するスマホに利用者操作選択手段41や被服認識手段42の機能を有するアプリケーションをインストールしたものであり、第三者端末50は、第三者が所有するスマホに第三者操作選択手段51の機能を有するアプリケーションをインストールしたものである。
[利用者が被服を預けるまで]
利用者は事前に、所有する利用者端末40の利用者操作選択手段41の機能により、預けたい被服の数量と預け先であるクリーニングボックスを選択し、注文(予約)を行う(図5A参照)。利用者操作選択手段41は、利用者IDや店舗ID、数量などの情報を含む被服預り注文(予約)を、端末通信手段Cを介して管理サーバ20へ送信する(S101)。管理サーバ20のDB処理手段22は、受信した被服預り注文(予約)に含まれる店舗IDに基づいて、データベース10からその店舗IDが付与されたクリーニングボックスを担当しているクリーニング工場の担当者やメールアドレスなどを検索する(S102)。そして、そのクリーニング工場に設置される業者端末30に対して通知(注文(予約)のメール送信など)を行う(S103)。
その後利用者は、預けたい被服をクリーニングボックスまで持参し、投入する。投入後、利用者は、所有する利用者端末40の利用者操作選択手段41の機能により、(預)ボタンを押下して被服の預け入れを確定する(図5B参照)。利用者操作選択手段41は、利用者IDや店舗ID、数量などの確定情報を含む被服預り依頼を、端末通信手段Cを介して管理サーバ20へ送信する(S104)。ここで、事前に利用者端末40の被服認識手段41により認識させた(撮像した)被服の全体像やブランド、ケアラベルなども、画像データとして管理サーバ20へ送信する。管理サーバ20のDB処理手段22は、受信した被服預り依頼に従って、被服毎に付与した被服IDや作業状態(預り中)をデータベース10に登録する(S105)。
また、DB処理手段22は、利用者端末40から送信された店舗IDより、被服が預けられたクリーニングボックスを担当しているクリーニング工場を判別して、そこに設置される業者端末30に対して通知(回収依頼のメール送信など)を行う(S106)。
通知を受けたクリーニング工場のクリーニング業者は、回収依頼の内容に従って、クリーニングボックスに預けられた被服を回収する。回収後、クリーニング業者は業者端末30から、回収完了を通知する(S107)。DB処理手段22は、受信した回収完了の内容に従って、被服ID毎に店舗IDや工場ID、作業状態(クリーニング中)をデータベース10に登録する(S108)。
このように、利用者は被服をクリーニングボックスに投入した後、利用者端末40から被服預り依頼を出すだけで、被服は迅速に回収され、クリーニングされ、保管される。そのため、近所のクリーニング店やクリーニングボックスを、まるで自分が所有する倉庫のように被服を預けることができる。
[利用者がレンタルされることを希望するまで]
利用者は、利用者端末40から、預けた被服の一覧や、作業状態(まだ回収されていないか、クリーニング中であるか、クリーニングが完了しているか、など)を確認することができる。利用者端末40の利用者操作選択手段41は、参照要求を管理サーバ20に対して送信する(S201)。管理サーバ20のDB処理手段22は、受信した参照要求に含まれる利用者IDに基づいて、データベース10から当該利用者IDに紐づく被服IDを抽出する(S202,203)。抽出後、その利用者が預ける被服に関する情報を利用者端末40へ送信する(S204)。
利用者は、受信した被服情報を参照して、その中から貸し出したい被服の設定を変更する。具体的には、レンタルの可否をオン(可)とし(図5D参照)、レンタル設定画面で、料金や貸し出し可能な期間を設定する(図5E参照)。設定が確定されると、利用者操作選択手段41は、変更要求を管理サーバ20に対して送信する(S205)。管理サーバ20のレンタル処理手段23は、受信した変更要求の内容に従って、作業状態(借り手待ち)などデータベース10を更新する(S206)。
[第三者にレンタルされるまで]
第三者は、所有する第三者端末50の第三者操作選択手段51の機能により、レンタルしたい被服を検索する。(図6A参照)。第三者操作選択手段51は、検索に使用されたブランドやサイズなどの情報を含む検索要求を、端末通信手段Cを介して管理サーバ20へ送信する(S301)。管理サーバ20のレンタル処理手段23は、受信した検索要求に含まれる条件に基づいて条件式を作成し、データベース10から条件に合った被服IDを抽出する(S302,303)。抽出後、検索結果を第三者端末50へ送信する(S304)。
第三者は、受信した検索結果を参照して、その中から借りたい被服を決定する(図6B)。借りたい被服が決定し、決済手続きが確定すると、第三者操作選択手段51は、レンタル要求を管理サーバ20に対して送信する(S305)。レンタル処理手段23は、受信したレンタル要求の内容に従って、決済手続きを行い、作業状態(貸し出し中)や借り手などデータベース10を更新する(S306)。具体的には、借りられた被服IDの作業状態を「借り手待ち」から「貸し出し中」と、借り手を「−(なし)」から「レンタルした利用者のID」に更新する。
その後、レンタル処理手段23は、レンタル手続きが完了した旨を第三者端末50に対して送信する(S307)。また、被服IDに紐づく工場IDを参照して、貸し出すこととなった被服が保管されているクリーニング工場に設置されている業者端末30に対して通知(配送依頼のメールなど)を行う(S308)。
本実施の形態においては、利用者が被服を預けてから第三者にレンタルされるまでの手順を説明したが、第三者に購入されるまでや、寄付されるまでの手順についても同様である。このように、レンタルや販売、寄付などの様々な選択肢を、利用者はいつでも容易に選択・決定することができる。そして、本発明は、これらの選択肢以外にも、利用者のニーズに合わせて適宜選択肢を追加することが可能である。
また、利用者が被服を預ける際は、利用者端末40に表示されるQRコード(登録商標)や被服を詰め込むバッグに付いているQRコード(登録商標)を、クリーニング店に設置される読み取り機やクリーニングボックスに設けられたカメラに読み込ませることで、預け入れを確定させてもよい。また、バッグに付いているICチップをセンサで感知してもよく、それ以外の方法でもよい。
なお、利用者操作選択手段41や第三者選択手段51の機能を管理サーバ20に設けて、利用者や第三者の所有するパソコンやスマートフォンからブラウザアクセスすることで、利用者側や第三者側の操作の選択・決定などを行うこととしてもよい。
さらに、本発明は被服に限らず、靴やバッグなど、レンタルや販売、寄付ができるものについても用いることができる。
[保管]
利用者は、被服を預けた後、公開状態を非公開とすることで、被服を保管することもできる(図5D参照)。その場合、当該被服の作業状態は保管中となり、第三者の検索にもヒットしないため、倉庫などの保管場所に保管され続ける(図4C参照)。これにより、預けた被服の選択肢を、自分の好きなタイミングで選択することができる。なお、もし預けている間に利用者の気が変わったら、利用者端末から返却要求を出して、自分が再度着るようにしてもよい。
[宣伝広告]
さらに、管理サーバ20の宣伝広告手段26は(図2参照)、データベースに登録される利用者の情報や第三者の情報に基づき(参照して)、利用者端末40や第三者端末50に宣伝広告を通知する。宣伝広告を通知する際に参照される利用者の情報とは、利用者が預けている被服の種類やブランドなどである。例えば、宣伝広告手段26は、利用者が特定のブランドばかりを預けていれば、そのブランドの新作に関する宣伝広告を利用者端末40へ通知する。また、利用者がTシャツやスーツなど、特定の種類の被服を多く預けていれば、新作のTシャツやスーツに関する宣伝広告を通知する。
また、宣伝広告を通知する際に参照される第三者の情報とは、第三者のレンタル履歴や購入履歴、検索履歴、閲覧履歴などである。例えば、宣伝広告手段26は、第三者が特定のブランドばかり購入していれば、そのブランドに関する宣伝広告を第三者端末50へ通知する。具体的には、利用者があるブランドの被服を預けてレンタルや売買を希望している場合、宣伝広告手段26は、そのブランドに関心があると判断した第三者に宣伝広告を通知する。第三者はそのブランドに関心があるため、利用者の貸したい/売りたいと第三者の借りたい/買いたいとのニーズがマッチし、レンタルや売買がスムーズに行われることとなる。従って、利用者は、本発明を利用することで、預ける被服を貸したい/売りたいという選択肢を選んだ場合、スムーズに希望に沿ったレンタルや売買を行うことができる。
[評価]
利用者は、貸し出す前や販売する前に、預けた被服の評価を参照することができる。預けた被服の公開状態が公開の場合、その被服はレンタルや売買の対象とはならないが、検索でヒットして第三者からコメントや「いいね」が付与されるため、利用者はその情報を参照することができる。例えば、利用者端末40の利用者選択手段41から送信される参照要求を受信した管理サーバ20のレンタル処理手段23が、データベース10に記録される被服の評価情報を検索して、利用者選択手段41へその情報を返す。これにより、利用者は、貸し出す前にコメント(値段や交渉要求)や「いいね」の数を知ることができ、納得のいく値段や高評価を得ていると判断した場合にのみ、被服のレンタルや販売を開始することができる。
また、利用者は、貸し出す際や販売する際に、利用者端末40の利用者選択操作手段41の機能により、第三者の情報を参照することができる。例えば、利用者端末40の利用者選択手段41から送信される参照要求を受信した管理サーバ20のレンタル処理手段23が、データベース10に記録される第三者の情報に含まれるレンタル履歴や評価を検索して、利用者選択手段41へその情報を返す。これにより、利用者は、貸し出す際に評価が高い者(貸した被服を大事に扱ってくれる者)を知ることができ、大事に扱ってくれる者にのみ安心して自分の被服を貸し出すことができる。
このように、利用者は、本発明を利用することで、預けた被服の評価や貸し出す/販売する第三者の情報を容易に得ることができるため、預けた後に被服をどのように扱うかの選択を十分に検討することができる。そして、十分に検討を行った上で、所有する利用者端末から容易に選択肢を選ぶことができる。
本発明は、利用者が預ける被服を管理して、預けた後の被服の選択肢を利用者が好きなタイミングで選択することができ、特に、不要となったが処分に悩んでいる被服を管理することができる利便性の高いファッションデータベースシステムとして産業上有用である。
1 ファッションデータベースシステム
10 データベース
20 管理サーバ
21 通信手段
22 DB処理手段
23 レンタル処理手段
24 売買処理手段
25 寄付処理手段
26 宣伝広告手段
30 業者端末
40 利用者端末
401 預け先選択項目
402 寄付先選択項目
41 利用者操作選択手段
42 被服認識手段
50 第三者端末
51 第三者操作選択手段
C 端末通信手段
N ネットワーク網

Claims (8)

  1. 被服を預り管理する業者の情報と、前記業者に被服を預ける利用者の情報と、前記利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、前記利用者が預ける被服に関して第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報と、前記利用者が預ける被服に関する情報を前記第三者に公開するか否かを示す公開状態情報とを管理するデータベースと、
    前記利用者から、前記レンタル可否情報、前記売買可否情報または前記公開状態情報の変更要求を受け、前記データベースに記憶された情報を更新するDB処理手段と、
    前記データベースに記憶される前記レンタル可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理手段と、
    前記データベースに記憶される前記売買可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理手段と、を有し、
    前記DB処理手段は、前記公開状態情報が公開となっている前記利用者が預ける被服に対する前記第三者からの評価要求を処理することを特徴とする
    ファッションデータベースシステム。
  2. 前記データベースは、前記利用者が預ける被服の着用期間またはケアサービスの利用履歴を示すケア履歴情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のファッションデータベースシステム。
  3. 前記利用者が預ける被服を預り管理する業者の情報を含む被服預り依頼を受け、前記データベースに記憶された前記利用者が預ける被服を預り管理する業者の情報に基づいて、前記利用者が預ける被服を預り管理する業者へ回収依頼を通知するDB処理手段を有する請求項1または2に記載のファッションデータベースシステム。
  4. 前記データベースは、前記利用者が預ける被服を寄付対象とするか否かを示す寄付可否情報を記憶するものであり、
    前記データベースに記憶される前記寄付可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服の寄付を希望する寄付要求を処理する寄付処理手段を有する請求項1〜のいずれか1項に記載のファッションデータベースシステム。
  5. 前記データベースは、前記第三者のレンタル履歴または購入履歴を含む情報と、前記利用者が預ける被服の種類またはブランドを含む情報とを記憶するものであり、
    前記データベースに記憶される前記第三者のレンタル履歴または購入履歴に基づいて、前記第三者に宣伝広告を通知し、前記データベースに記憶される前記利用者が預ける被服の種類またはブランドに基づいて、前記利用者に宣伝広告を通知する宣伝広告手段を有する請求項1〜のいずれか1項に記載のファッションデータベースシステム。
  6. 前記利用者が所有する利用者端末は、前記利用者が預ける被服を撮像し、全体像、ブランド、またはケアラベルのいずれか1つ以上の情報を認識する被服認識手段を有する請求項1〜のいずれか1項に記載のファッションデータベースシステム。
  7. 被服を預り管理する業者の情報と、前記業者に被服を預ける利用者の情報と、前記利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、前記利用者が預ける被服に関して第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報と、前記利用者が預ける被服に関する情報を前記第三者に公開するか否かを示す公開状態情報とを管理するデータベースと、
    前記利用者から、前記レンタル可否情報、前記売買可否情報または前記公開状態情報の変更要求を受け、前記データベースに記憶された情報を更新するDB処理手段と、
    前記データベースに記憶される前記レンタル可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理手段と、
    前記データベースに記憶される前記預売買可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理手段と、を有し、
    前記DB処理手段は、前記公開状態情報が公開となっている前記利用者が預ける被服に対する前記第三者からの評価要求を処理することを特徴とするものと
    してコンピュータを機能させるファッションデータベースプログラム。
  8. 管理サーバが、データベースに被服を預り管理する業者の情報と、前記業者に被服を預ける利用者の情報と、前記利用者が預ける被服に関して第三者に貸してもよいか否かを示すレンタル可否情報と、前記利用者が預ける被服に関して第三者に販売してもよいか否かを示す売買可否情報と、前記利用者が預ける被服に関する情報を前記第三者に公開するか否かを示す公開状態情報とを管理する管理ステップと、
    前記利用者からの前記レンタル可否情報、前記売買可否情報または前記公開状態情報の変更要求を受け、前記データベースに記憶された情報を更新するDB処理ステップと、
    管理サーバが、前記レンタル可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服のレンタルを希望する第三者からのレンタル要求を処理するレンタル処理ステップと、
    管理サーバが、前記売買可否情報に基づいて、前記利用者が預ける被服の購入を希望する第三者からの購入要求を処理する売買処理ステップと、を有し、
    前記DB処理ステップは、前記公開状態情報が公開となっている前記利用者が預ける被服に対する前記第三者からの評価要求を処理することを特徴とする
    ファッションデータベースの制御方法。
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