JP6322070B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来より、Webサイトで衣類を通信販売するサービスが存在する。そのようなサービスにおいて、“上司と食事に行く”や“娘の入学式に参加する”等のユーザの状況を自然文で入力し、その入力内容に応じて衣類を推薦するシステムが存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2009−140032号公報
しかしながら、特許文献1を含め従来の衣類の推薦システムを適用した場合、ユーザは、自己の状況や好みを文章で入力することになるが、文章入力だけで実際の(真の)ユーザ自身の好みを表現することは困難である。従って、従来の推薦システムで、実際の(真の)ユーザの好みに適した衣類を推薦することは困難である。
さらに、インターネット等の通信販売では、複数種類の衣類が推薦された場合、それらの衣類は写真でWeb上に提示されるのみである。従って、ユーザは、当該衣類が実際に自己に合うか否か、例えばサイズ違いやイメージ違いはないのか否かについて、購入するまで見当がつかなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、実際の(真の)ユーザの好みに適した衣類を推薦し、推薦した衣類の全てを実際にユーザの手元に直接届けることを容易に実現可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像であって、当該複数のシンボルの中からユーザが1以上選択可能な画像を、当該ユーザの端末に提供するシンボル提供手段と、
前記複数のシンボルの中から前記ユーザにより選択されたシンボルを認識する認識手段と、
認識された前記シンボルが身に付けている衣類のファッションパターンを特定可能な特定情報を、前記ユーザ用の記憶領域に記憶させる制御を実行する記憶制御手段と、
記憶された前記特定情報で特定されるファッションパターンに基づいて、前記ユーザが身に付ける候補の衣類を推薦する衣類推薦手段と、
推薦された衣類を前記ユーザに送付する管理を行う送付管理手段と、
を備えることを特徴とする。
前記送付管理手段は、前記衣類と共に、当該衣類を返却するための返却包装を、当該ユーザに送付する管理をさらに行い、
前記ユーザから、前記返却包装が返却されたか否かを判定する返却判定手段をさらに備え、
前記返却判定手段により前記返却包装が返却されたと判定された場合、
前記衣類推薦手段は、別の衣類を推薦し、
前記送付管理手段は、推薦された前記別の衣類を返却包装と共に、前記ユーザに送付する管理を行う、
ようにすることができる。
前記返却判定手段は、さらに、前記ユーザに送付された衣類が、前記返却包装と共に返却されたか否かを判定し、
前記返却判定手段により返却されていないと判定された前記衣類は、前記ユーザに譲渡したとものとして、当該衣類についての前記ユーザに対する課金の制御を実行する課金制御手段、
をさらに備えるようにすることができる。
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムは、上述の本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムである。
本発明によれば、実際の(真の)ユーザの好みに適した衣類を推薦し、推薦した衣類の全てを実際にユーザの手元に直接届けることを容易に実現できる。
本発明の一実施形態に係る情報システムの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのうち、サーバのハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのうち、ユーザ端末のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図2のサーバ及び図3のユーザ端末の機能的構成を示す機能ブロック図である。 サーバの図4の機能的構成の一部の概略を説明する模式図である。 相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像であって、当該複数のシンボルの中からユーザが1以上選択可能な画像の一例を示す図である。 サーバの図4の機能的構成の一部であって、図5の機能的構成によりユーザに対して衣類のセットが郵送等なされた後の処理の一例を実行する場合の概略を説明する模式図である。 サーバの図4の機能的構成の一部であって、図5の機能的構成によりユーザに対して衣類のセットが郵送等なされた後の処理の一例であって、図7の例とは別の例を実行する場合の概略を説明する模式図である。 図4の機能的構成を有する図2のサーバが実行する衣類提供サービス処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
図1に示す情報処理システムは、サービス提供者用のサーバ1と、N人(Nは1以上の任意の整数値)のユーザの夫々が保有するユーザ端末2−1〜2−Nと、課金サーバ3との夫々が、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されて構成されている。
なお、サーバ1及び課金サーバ3の夫々は、説明の便宜上、本実施形態では1台ずつとされているが、特に1台に限定されず複数台でよい。
また、ユーザ端末2−1〜2−Nは、個々に区別する必要が特にない場合、これらをまとめてユーザ端末2と呼ぶ。
図2は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、入力部26と、出力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30と、を備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、入力部26、出力部27、記憶部28、通信部29、及びドライブ30が接続されている。
入力部26は、キーボドやマウス等で構成され、各種情報を入力する。
出力部27は、ディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を出力する。
記憶部28は、ハードディスク等で構成され、各種情報を記憶する。
通信部29は、ネットワークNを介して他の装置(本実施形態では主に図1のユーザ端末2−1〜2−N、及び課金サーバ3)との間で行う通信を制御する。
ドライブ30には、必要に応じて、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
図3は、図1の情報処理システムのうちユーザ端末2のハードウェアの構成を示すブロック図である。
ユーザ端末2は、CPU41〜ドライブ50を備えている。なお、CPU41〜ドライブ50の夫々は、図2のCPU21〜ドライブ30の夫々と基本的に同様の機能と構成を有している。したがって、これらの説明は省略する。
なお、図3のユーザ端末2はパーソナルコンピュータを想定しているが、ユーザ端末2の構成は特に図3に限定されず、スマートフォン等任意の構成を取ることができる。
図4は、このような図2のサーバ1及び図3のユーザ端末2の機能的構成を示す機能ブロック図である。
サーバ1の主にCPU21(図2)においては、図4に示すように、シンボル提供部61と、認識部62と、特定情報生成部63と、記憶制御部64と、衣類推薦部65と、送付管理部66と、返却判定部67と、課金制御部68と、履歴管理部69とが機能する。
また、サーバ1の記憶部28には、ユーザ情報DB71が設けられる。
サーバ1の主にCPU21(図2)においては、図4に示すように、シンボル提供部61と、認識部62と、特定情報生成部63と、記憶制御部64と、衣類推薦部65と、送付管理部66と、返却判定部67と、課金制御部68と、履歴管理部69とが機能する。
また、サーバ1の記憶部28には、ユーザ情報DB71が設けられる。
ユーザ端末2の主にCPU41(図3)においては、図4に示すように、シンボル表示制御部81と、シンボル選択部82と、履歴表示制御部83と、課金制御部84とが機能する。
以下、図5〜図9を参照して、サーバ1及び図3のユーザ端末2の機能的構成についてさらに説明する。
図5は、サーバ1の機能的構成の一部の概略を説明する模式図である。
図5に示すように、シンボル提供部61は、相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像Gであって、当該複数のシンボルの中からユーザUが1以上選択可能な画像Gを、ユーザ端末2に提供する。
ここで、ユーザ端末2への画像Gの提供の形態は、特に限定されない。例えばサーバ1は、少なくとも画像Gを掲載したwebサイトを管理し、ユーザ端末2が当該webサイトにアクセスした際に、当該画像Gをユーザ端末2に表示可能な形態で提供してもよい。
或いはまた例えば、専用のアプリケーションソフトウェアがユーザ端末2にインストールされた状態で、ユーザ端末2が当該アプリケーションソフトウェアを立ち上げた時点で、当該画像Gをユーザ端末2に表示可能な形態で提供してもよい。この場合、画像Gのデータの保存場所は特に限定されず、ユーザ端末2の内部であってもよいいし、サーバ1等のユーザ端末2の外部であってもよい。
また衣類とは、人が身に着るものの総称をいい、洋服等の衣服の他、ネックレスや腕時計等の装飾品(アクセサリ)も含むものとする。
図6は、相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像Gであって、当該複数のシンボルの中からユーザUが1以上選択可能な画像Gの一例を示している。
図6の例では、同図中横軸に、格好良い(カッコイイ)/可愛い(カワイイ)のファッションパターンが対応付けられており、同図中縦軸に、綺麗(キレイ)/カジュアルが対応付けられている。
つまり、横軸の右方向(正方向)にいくほど、ファッションパターンとしては「カッコイイ」の傾向が強くなり、逆に、横軸の左方向(負方向)にいくほど、ファッションパターンとしては「カワイイ」の傾向が強くなる。
また、縦軸の上方向(正方向)にいくほど、ファッションパターンとしては「キレイ」の傾向が強くなり、逆に、横軸の左方向(負方向)にいくほど、ファッションパターンとしては「カジュアル」の傾向が強くなる。
このような縦軸と横軸とで構成される2次元平面において、所定のファッションパターンの衣類を身に付けた人物形状のシンボルSが、当該所定のファッションパターンを示す位置に配置される。
即ち、第1象限に配置されたシンボルSが身に付けている衣類のファッションパターンは、「キレイ」で「カッコイイ」というカテゴリに分類されることになる。
同様に、第2象限に配置されたシンボルSが身に付けている衣類のファッションパターンは、「キレイ」で「カワイイ」というカテゴリに分類されることになる。
第3象限に配置されたシンボルSが身に付けている衣類のファッションパターンは、「カジュアル」で「カワイイ」というカテゴリに分類されることになる。
第4象限に配置されたシンボルSが身に付けている衣類のファッションパターンは、「カジュアル」で「カッコイイ」というカテゴリに分類されることになる。
ユーザ端末2のシンボル表示制御部81(図4)は、このような画像Gをディスプレイ(図3の出力部47)に表示させる。
なお、画像Gは、相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルSを含み、当該複数のシンボルSの中からユーザUが1以上選択可能な画像Gであれば足り、特に図6の例に限定されないことは言うまでもない。
例えば、図6の例では、ユーザUは、シンボルSの選択時に、シンボルSが身に付けている衣類ではなく、2次元平面の配置位置を主眼として選択してしまう場合がある。即ち、ユーザUは、各シンボルSに対応付けられたカテゴリが容易にわかってしまう場合がある。このような場合、ユーザUの真の好みが十分に反映されない可能性がある。したがって、ユーザUにシンボルSがどのカテゴリに分類されるのかがわからないように、相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルSをランダムに配置させた画像Gを、ユーザ端末2に表示させるようにしてもよい。
ただし、説明の便宜上、本実施形態では、図6の例の画像Gがユーザ端末2に表示されるものとする。
ユーザUは、ユーザ端末2の入力部46(図3)を用いて、このような画像Gをみながら、所望の衣類を身に付けたシンボルSを1以上選択する操作をする。
ここで、選択されるシンボルSの個数は、特に限定されないが、本実施形態で4個であるものとする。
シンボル選択部82は、このようなユーザUの操作内容に基づいて、複数のシンボルSの中から4個のシンボルSを選択し、選択された4個のシンボルSの夫々を示す情報を、通信部49(図3)を介してサーバ1に送信する。
サーバ1の認識部62は、通信部29(図2)を介して当該情報を受信し、当該情報で示される4個のシンボルSを、複数のシンボルSの中からユーザUにより選択された4個のシンボルSとして認識する。
特定情報生成部63は、認識部62により認識されたシンボルSが身に付けている衣類のファッションパターンを特定可能な特定情報を生成する。
ここで、特定情報は、上述したように、ユーザUにより選択されたシンボルSが身に付けている衣類のファッションパターンを特定可能であれば足り、その形態は特に限定されない。
例えば、サーバ1は、図6に示す画像Gを保持しているならば、ユーザUにより選択されたシンボルS自体を特定可能な情報を特定情報としてもよいし、当該シンボルSが画像G(2次元平面上)に配置されていた座標を特定情報としてもよいし、「キレイ」と「カッコイイ」等のカテゴリ(ファッションパターンの組合せ自体)を特定情報としてもよい。
記憶制御部64は、特定情報生成部63により生成された特定情報を、ユーザ情報DB71に記憶させる。
なお、ユーザ情報DB71の構造は、特に限定されないが、複数のユーザU毎に情報が分類されて検索可能な構造であるものとする。
衣類推薦部65は、所定の条件が満たされた場合、所定のユーザUについての特定情報をユーザ情報DB71から読み出して、当該特定情報で特定されるファッションパターンに基づいて、当該ユーザUが身に付ける候補の衣類C1〜Cmを推薦する。
ここで、mは、1以上の整数値で特に限定されないが、例えば本実施形態では5であるものとする。即ち本実施形態では、衣類C1〜C3として3種類の衣服が推薦され、衣類C4,C5として2種類のアクセサリが推薦されるものとする。
また、衣類の推薦のアルゴリズムについても、特定情報で特定されるファッションパターンに基づくものであれば、特に限定されない。
例えば本実施形態では、後述する履歴管理部69により管理される複数のユーザUの履歴が集まる前の初期段階では、次のようなアルゴリズムによって、衣類が推薦される。
本実施形態では、上述のように、図6の画像Gで表される2次元平面において、第1象限〜第4象限の夫々の領域によって、ファッションパターンがカテゴリ分類されている。
ここで、第1象限のカテゴリ、即ちファッションパターンが「カッコイイ」と「キレイ」の組のカテゴリを、「カテゴリA」と呼ぶ。第2象限のカテゴリ、即ちファッションパターンが「カワイイ」と「キレイ」の組のカテゴリを、「カテゴリB」と呼ぶ。第3象限のカテゴリ、即ちファッションパターンが「カワイイ」と「カジュアル」の組のカテゴリを、「カテゴリC」と呼ぶ。第4象限のカテゴリ、即ちファッションパターンが「カッコイイ」と「カジュアル」の組のカテゴリを、「カテゴリD」と呼ぶ。
衣類推薦部65は、所定のユーザUが選択した4個のシンボルCを参考に、正確には、当該4個のシンボルCが夫々身に付けていた衣類のファッションパターンが夫々分類されるカテゴリを参考に、衣類C1〜Cmのセットを推薦する。
この場合、衣類推薦部65は、ユーザUが選択したシンボルCのカテゴリによって重み付けを行う。
具体的には例えば第1の例として、ユーザUが、カテゴリAから3個のシンボルSを選択し、カテゴリBから1個のシンボルSを選択したものとする。この場合、カテゴリAはカテゴリBよりも多くのシンボルSが選択されているので、カテゴリAの重みが大きくなる。したがって、衣類推薦部65は、カテゴリAに分類される衣類を中心として推薦する。
また例えば第2の例として、ユーザUが、カテゴリAから2個のシンボルSを選択し、カテゴリBから1個のシンボルSを選択し、カテゴリCから1個のシンボルSを選択したものとする。この場合、カテゴリAはカテゴリBよりも多くのシンボルSが選択されているものの、その差分は第1の例よりも小さいので、カテゴリAの重みは、他のカテゴリBやカテゴリCより大きくなるものの、第1の例のよりも小さくなる。その結果、衣類推薦部65は、カテゴリAに分類される衣類を中心として推薦するものの、第1の例よりもカテゴリAに偏らないように推薦する。
また例えば本実施形態では、後述する履歴管理部69により管理される複数のユーザUの履歴情報が集まった段階では、次のようなアルゴリズムによって、衣類が推薦される。
例えば、別ユーザが衣類Xを買収(買収については図8を用いて後述)したものとする。
例えばユーザUが、別ユーザが最初に選んだシンボルSの4種類と全く同じ組み合わせと選択した場合、衣類推薦部65は、上記衣類Xを優先して推薦する。
なお、衣類Xが在庫切れの場合、衣類推薦部65は、衣類Xと類似する衣類X’を推薦する。衣類X’は、衣類Xと同一カテゴリであるほか、属性(色、形等)が近いものとする。
また例えばユーザUが、別ユーザが最初に選んだシンボルSの4種類のうち3種類が同じとなる組み合わせを選択した場合、衣類推薦部65は、上記衣類Xを優先して推薦する。ただし、例えば衣類Xが残り一着しかないような場合等においては、全く同じ組み合わせのユーザが他にいた場合、衣類Xは、他のユーザに対して優先的に推薦される。
また例えば、別ユーザが衣類のセット(本実施形態では衣服3種とアクセサリ2種)を長期間レンタルした(図7で後述する返却ボックスRBが長期間送られてこない状態)ものとする。
例えばユーザUが、別ユーザが最初に選んだシンボルSの4種類と全く同じ組み合わせと選択した場合、衣類推薦部65は、上記衣類のセットを優先して推薦する。
なお、同じ衣類のセットが揃わない場合は、衣類推薦部65は、当該セットに含まれる衣服やアクセサリをできるだけ推薦するようにして、足りないものは似たような又は同一カテゴリの衣服やアクセサリを中心に推薦するものとする。
図5に戻り、このようにして衣類推薦部65により衣類C1〜Cmのセット(本実施形態では衣服3種とアクセサリ2種)が推薦されると、送付管理部66は、推薦された衣類C1〜CmのセットをユーザUに送付する管理を行う。
このような送付管理部66の管理のもと、推薦された衣類C1〜Cmのセットは、ユーザUに対して郵送等なされる。
ユーザは、推薦された衣類C1〜Cmをレンタルしたものとして、自在に身に付けることができる。
後述するように、ユーザUは、衣類C1〜Cmのうち、所望のものを購入することもできるが、返却することもできる。
このため、送付管理部66は、上述の衣類C1〜Cmのセットと共に、当該衣類C1〜Cmを返却するための返却包装RBを、当該ユーザUに送付する管理をさらに行う。
即ち、ユーザUは、当該衣類C1〜Cmのうち、レンタルを終了して購入を所望しないものについては、当該返却包装RBを用いて所定の場所(一般的にはサーバ1を管理するサービス提供者が指定する場所)に返却する。
なお、返却包装RBは、本実施形態では返却専用のボックスの形態を取っているが、特に形態は限定されず、例えば、袋の形態であってもよいし、送付時のボックスを流用する形態であってもよい。
図7は、サーバ1の機能的構成の一部であって、図5の機能的構成によりユーザUに対して衣類C1〜Cmのセットが郵送等なされた後の処理の一例を実行する場合の概略を説明する模式図である。
返却判定部67は、ユーザUから返却包装RBが返却されたか否かを判定する。
衣類推薦部65は、返却判定部67により返却包装RBが返却されたと判定された場合、別の衣類のセット(図7の例では明示的に衣服CAのみが描画されているが、本実施形態では、3種の衣服と2種のアクセサリの別のセット)を推薦する。
送付管理部66は、推薦された別の衣類のセットを返却包装RBと共に、ユーザUに送付する管理を行う。
つまり、ユーザUは、別の衣類のセットを新たにレンタルすることができる。
図8は、サーバ1の機能的構成の一部であって、図5の機能的構成によりユーザUに対して衣類C1〜Cmのセットが郵送等なされた後の処理の一例であって、図7の例とは別の例を実行する場合の概略を説明する模式図である。
返却判定部67は、さらに、ユーザUに送付された衣類C1〜Cmが、返却包装RBと共に返却されたか否かを判定する。
例えば図8の例では、衣類C1〜Cmのうち、衣類C1のみが返却されず、それ以外の衣類C2〜Cmが返却されたものとする。
課金制御部58は、返却判定部67により返却されていないと判定された衣類C1は、ユーザUに譲渡したとものとして、当該衣類C1についてのユーザU1に対する課金の制御を実行する。
なお、課金処理自体は、サーバ1により実行されてもよいが、本実施形態ではクレジット会社等の外部の課金サーバ3により実行される。従って、課金制御部58は、衣類C1についてのユーザUに対する課金を課金サーバ3に依頼することで、当該課金の制御を実行する。
このようにして、本実施形態では、ユーザUの選択されたシンボルSに対応付けられたファッションパターンに基づいて、衣類のセットが推薦されて、ユーザUに送付される。ユーザUは、この衣類のセットを当初はレンタルという形で受け取り、気に入ったものは返却しないだけで購入の意思表示をし、残りのものを返却することで、衣類の別セットを新たに受け取ることができる。
このようなユーザUとのやり取りの情報は履歴情報として、図4のユーザ情報DBに格納される。
履歴管理部69は、このような履歴情報を管理する。即ち、履歴管理部69は、特定情報生成部63により生成された特定情報(ユーザUの好みのファッションパターンを特定可能な情報)や、送付管理部66によりユーザUに送付された衣類のセットの情報等を、履歴情報として管理する。
このような履歴情報は、多数のユーザ毎に管理され、上述したように衣類推薦部65による衣類の推薦のアルゴリズムに活用できる他、いわゆるビックデータとして活用することもできる。
次に、以上説明したような機能的構成を有するサーバ1が実行する、ユーザUによるシンボルSの選択に応じた衣類のレンタル及び販売サービスを実現するための一連の処理(以下、「衣類提供サービス処理」と呼ぶ)について説明する。
図9は、図4の機能構成を有する図2のサーバ1が実行する、衣類提供サービス処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、シンボル提供部61は、相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像Gであって、当該複数のシンボルの中からユーザUが1以上選択可能な画像G(以下、「シンボル画像G」と呼ぶ)を、ユーザ端末2に提供する。
ステップS2において、認識部62は、シンボルSが選択されたか否かを判定する。
本実施形態では上述したように、ユーザ端末2は、ユーザUにより選択された4個のシンボルSの夫々を示す情報を、通信部49(図3)を介してサーバ1に送信する。
サーバ1の認識部62は、通信部29(図2)を介して当該情報を受信し、当該情報で示される4個のシンボルSを、複数のシンボルSの中からユーザUにより選択された4個のシンボルSとして認識する。
従って、ユーザ端末3から当該情報が送信されてこない場合、ステップS2においてNOであると判定されて、処理は再びステップS2に戻される。即ち、ユーザ端末2から当該情報が送信されてくるまでの間、ステップS2の判定処理が繰り返し実行されて、衣類提供処理は待機状態になる。
ユーザ端末2から当該情報が送信されてきた場合、サーバ1の認識部62は、通信部29(図2)を介して当該情報を受信し、当該情報で示される4個のシンボルSを、複数のシンボルSの中からユーザUにより選択された4個のシンボルSとして認識する。これによりステップS2においてYESであると判定されて、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、特定情報生成部63は、認識部62により認識された4個のシンボルS、即ちユーザUにより選択された4個のシンボルSに基づいて、4個のシンボルの夫々に対応付けられたファッションパターンを夫々特定可能な特定情報を生成する。
ステップS4において、記憶制御部64は、ステップS3の処理で生成された特定情報を、ユーザ情報DB71に記憶させる。
ステップS5において、認識部62は、シンボルSの選択更新指示があるか否かを判定する。
即ち、本実施形態では、ユーザUは、4個のシンボルSを選択した後でも、ユーザ端末2を任意のタイミングで操作することで、当該4個のシンボルSのうち少なくとも1個を変更させた4個の新たなシンボルSの選択、即ち選択更新をすることができる。
このようなユーザUによる選択更新の要求指示、即ちシンボルSの選択指示があった場合、ステップS5でYESであると判定され、処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が実行される。
これに対して、シンボルSの選択指示が無かった場合、ステップS5でNOであると判定されて、処理はステップS6に進む。
ステップS6において、衣類推薦部65は、衣類提供条件が満たされたか否かを判定する。
衣類提供条件とは、衣類推薦部65により推薦された衣類のセットをユーザUに送付(提供)する条件であり、サービス提供者側で自在に設定可能な条件である。例えば本実施形態では、ユーザUによりシンボルSが選択(選択更新含む)されたという条件(以下、「衣類選択条件」)と、ユーザUより返却包装RBにて衣類が返却されたという条件(以下、「衣類返却条件」と呼ぶ)とが、衣類提供条件として採用されているものとする。
衣類提供条件が満たされていない場合、ステップS6においてNOであると判定されて、処理はステップS5に戻され、それ以降の処理が繰り返される。つまり、衣類提供条件が満たされず、シンボルSの選択更新が行われない場合には、ステップS5NO,S6NOのループ処理が繰り返され、衣類提供サービス処理は待機状態になる。
衣類提供条件が満たされると、ステップS6においてYESであると判定されて、処理はステップS7に進む。
ステップS7において、衣類推薦部65は、衣類提供条件として、衣類返却条件が満たされたか否かを判定する。
衣類提供条件として満たされた条件が、衣類返却条件でなく、衣類選択条件の場合、ステップS7においてNOであると判定されて、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、衣類推薦部65は、特定情報に基づいて衣類のセットを推定する。
ステップS12において、送付管理部66は、推薦された衣類のセットをユーザUに送付するための管理処理を実行する。
ステップS13において、衣類推薦部65等は、処理の終了が指示されたか否かを判定する。
ここで、処理の終了の指示は、特に限定されず、例えばサーバ1の電源の遮断指令等を採用することができる。処理の終了の指示がされた場合、ステップS13においてYESであると判定されて、衣類提供サービス処理が終了となる。
これに対して、処理の終了の指示が未だなされていない場合、ステップS13においてNOであると判定されて、処理はステップS5に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、衣類提供条件として満たされた条件が、衣類返却条件の場合(返却判定部67により衣類が返却されたと判定された場合)、ステップS7においてYESであると判定されて、処理はステップS8に進む。
ステップS8において、返却判定部67は、返却されていない衣類があるか否かを判定する。
返却されていない衣類がある場合、ステップS8においてYESであると判定されて、処理はステップS9に進む。ステップS9において、課金制御部68は、返却されていない衣類の課金処理を実行する。これにより、処理はステップS10に進む。
これに対して、返却されていない衣類がない場合、特に課金処理は不要であるので、ステップS9の処理は必要ない。従って、ステップS8においてNOであると判定されて、ステップS9の処理は実行されずに、処理はステップS10に進む。
ステップS10において、衣類推薦部65は、前回までに送付した衣類を候補から除外する。
ステップS11において、衣類推薦部65は、特定情報に基づいて衣類のセットを推定する。
ステップS12において、送付管理部66は、推薦された衣類のセットをユーザUに送付するための管理処理を実行する。
これにより、処理はステップS13に進む。ステップS13以降の処理については上述したので、ここでは省略する。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
換言すると、本発明が適用される情報処理装置は、上述の実施形態としてのサーバ1を含め、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、サーバ1を含め、本発明が適用される情報処理装置は、
相異なるファッションパターンの衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボル(例えば図6のシンボルS)を含む画像であって、当該複数のシンボルの中からユーザ(例えば図5、図7、及び図8のユーザU)が1以上選択可能な画像(例えば図6の画像G)を、当該ユーザの端末(例えばユーザ端末2)に提供するシンボル提供手段(例えば図4のシンボル提供部61)と、
前記複数のシンボルの中から前記ユーザにより選択されたシンボルを認識する認識手段(例えば図4の認識部62)と、
認識された前記シンボルが身に付けている衣類のファッションパターンを特定可能な特定情報を、前記ユーザ用の記憶領域(例えば図4のユーザ情報DB71)に記憶させる制御を実行する記憶制御手段(例えば図4の記憶制御部64)と、
記憶された前記特定情報で特定されるファッションパターンに基づいて、前記ユーザが身に付ける候補の衣類を推薦する衣類推薦手段(例えば図4の衣類推薦部65)と、
推薦された衣類を前記ユーザに送付する管理を行う送付管理手段(例えば図4の送付管理部66)と、
を備える。
これにより、実際の(真の)ユーザの好みに適した衣類を推薦できるようになる。
具体的には、ユーザは、自身の好みを、具体的な文字表現で入力することなく、衣類を身に付けたシンボルといった視覚的なイメージで入力することができる。このシンボルの衣類に対応するファッションパターンは、ユーザ本人でも文字で表現しきれない、実際の(真の)ユーザの好みであるといえる。この実際の(真の)ユーザの好みを特定可能な特定情報(数値等によって表される情報)に基づいて、衣類が推薦される。つまり、実際の(真の)ユーザの好みに適した衣類を推薦できる。
ここで、推薦される衣類は1種類に限定されず、上述したように複数種類(上述の実施形態では3種の衣服と2種のアクセサリ)となってもよい。
複数種類の衣類が推薦された場合、そのうちの1種類をサンプル的にユーザに届けるのではなく、複数種類の衣類の全て1セットにして、実際にユーザの手元に直接届けることが可能になる。
さらに、
前記送付管理手段は、前記衣類と共に、当該衣類を返却するための返却包装を、当該ユーザに送付する管理をさらに行い、
前記ユーザから、前記返却包装が返却されたか否かを判定する返却判定手段(例えば図4の返却判定部67)をさらに備え、
前記返却判定手段により前記返却包装が返却されたと判定された場合、
前記衣類推薦手段は、別の衣類を推薦し、
前記送付管理手段は、推薦された前記別の衣類を返却包装と共に、前記ユーザに送付する管理を行う、
ようにすることができる。
これにより、ユーザにとっては、衣類をレンタルするための手続を簡素化或いは省略することができる。
さらにまた、
前記返却判定手段は、さらに、前記ユーザに送付された衣類が、前記返却包装と共に返却されたか否かを判定し、
前記返却判定手段により返却されていないと判定された前記衣類は、前記ユーザに譲渡したとものとして、当該衣類についての前記ユーザに対する課金の制御を実行する課金制御手段(例えば課金制御部68)、
を情報処理装置はさらに備えることができる。
これにより、ユーザにとっては、衣類を購入するための手続を簡素化或いは省略することができる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置は、サーバ1を例として説明したが、特にこれに限定されない。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できるサーバ1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア31又は図3のリムーバブルメディア51により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31,51は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM22,図3のROM42や、図2の記憶部28,図3の記憶部48に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
1・・・サーバ、
2・・・ユーザ端末、
3・・・課金サーバ、
21・・・CPU、
22・・・ROM、
23・・・RAM、
24・・・バス、
25・・・入出力インターフェース、
26・・・入力部、
27・・・出力部、
28・・・記憶部、
29・・・通信部、
30・・・ドライブ、
31・・・リムーバブルメディア、
41・・・CPU、
42・・・ROM、
43・・・RAM、
44・・・バス、
45・・・入出力インターフェース、
46・・・入力部、
47・・・出力部、
48・・・記憶部、
49・・・通信部、
50・・・ドライブ、
51・・・リムーバブルメディア、
61・・・シンボル提供部、
62・・・認識部、
63・・・特定情報生成部、
64・・・記憶制御部、
65・・・衣類推薦部、
66・・・送付管理部、
67・・・返却判定部、
68・・・課金制御部、
69・・・履歴管理部、
71・・・ユーザ情報DB

Claims (5)

  1. ファッションパターンの複数種の組合せで表現される複数のカテゴリのうち何れかに帰属する衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像であって、当該複数のシンボルの中からユーザがN個(Nは以上の整数値)選択可能な画像を、当該ユーザの端末に提供するシンボル提供手段と、
    前記複数のシンボルの中から前記ユーザにより選択された前記N個のシンボルを認識する認識手段と、
    認識された前記N個のシンボルに基づいて、前記ユーザが身に付ける候補の衣類を推薦する衣類推薦手段と、
    推薦された衣類を前記ユーザに送付する管理を行う送付管理手段と、
    を備え、
    前記衣類推薦手段は、前記複数のカテゴリのうち、前記ユーザによって選択されたシンボルを最も多く含むカテゴリに分類される衣類を優先的に、前記ユーザに推薦し、
    前記衣類推薦手段はまた、前記ユーザの選択した前記N個のシンボルが、前記ユーザとは別のユーザによって選択されたシンボルと同じであり、かつ前記別のユーザが前記衣類推薦手段により推薦された衣類を買収している場合、前記ユーザに対して、前記別のユーザに買収された前記衣類を優先的に推薦する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送付管理手段は、前記衣類と共に、当該衣類を返却するための返却包装を、当該ユーザに送付する管理をさらに行い、
    前記ユーザから、前記返却包装が返却されたか否かを判定する返却判定手段をさらに備え、
    前記返却判定手段により前記返却包装が返却されたと判定された場合、
    前記衣類推薦手段は、別の衣類を推薦し、
    前記送付管理手段は、推薦された前記別の衣類を返却包装と共に、前記ユーザに送付する管理を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記返却判定手段は、さらに、前記ユーザに送付された衣類が、前記返却包装と共に返却されたか否かを判定し、
    前記返却判定手段により返却されていないと判定された前記衣類は、前記ユーザに譲渡したとものとして、当該衣類についての前記ユーザに対する課金の制御を実行する課金制御手段、
    をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する情報処理方法において
    ファッションパターンの複数種の組合せで表現される複数のカテゴリのうち何れかに帰属する衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像であって、当該複数のシンボルの中からユーザがN個(Nは以上の整数値)選択可能な画像を、当該ユーザの端末に提供するシンボル提供ステップと、
    前記複数のシンボルの中から前記ユーザにより選択された前記N個のシンボルを認識する認識ステップと、
    認識された前記N個のシンボルに基づいて、前記ユーザが身に付ける候補の衣類を推薦する衣類推薦ステップと、
    推薦された衣類を前記ユーザに送付する管理を行う送付管理ステップと、
    を含み、
    前記衣類推薦ステップは、前記複数のカテゴリのうち、前記ユーザによって選択されたシンボルを最も多く含むカテゴリに分類される衣類を優先的に、前記ユーザに推薦し、
    前記衣類推薦ステップはまた、前記ユーザの選択した前記N個のシンボルが、前記ユーザとは別のユーザによって選択されたシンボルと同じであり、かつ前記別のユーザが前記衣類推薦ステップで推薦された衣類を買収している場合、前記ユーザに対して、前記別のユーザに買収された前記衣類を優先的に推薦する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  5. コンピュータに、
    ファッションパターンの複数種の組合せで表現される複数のカテゴリのうち何れかに帰属する衣類を夫々身に付けた人物形状の複数のシンボルを含む画像であって、当該複数のシンボルの中からユーザがN個(Nは以上の整数値)選択可能な画像を、当該ユーザの端末に提供するシンボル提供ステップと、
    前記複数のシンボルの中から前記ユーザにより選択された前記N個のシンボルを認識する認識ステップと、
    認識された前記N個のシンボルに基づいて、前記ユーザが身に付ける候補の衣類を推薦する衣類推薦ステップと、
    推薦された衣類を前記ユーザに送付する管理を行う送付管理ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラムであって、
    前記衣類推薦ステップは、前記複数のカテゴリのうち、前記ユーザによって選択されたシンボルを最も多く含むカテゴリに分類される衣類を優先的に、前記ユーザに推薦し、
    前記衣類推薦ステップはまた、前記ユーザの選択した前記N個のシンボルが、前記ユーザとは別のユーザによって選択されたシンボルと同じであり、かつ前記別のユーザが前記衣類推薦ステップで推薦された衣類を買収している場合、前記ユーザに対して、前記別のユーザに買収された前記衣類を優先的に推薦する
    ことを特徴とするプログラム
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