JP6846131B2 - 熱機器 - Google Patents

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Description

本明細書で開示する技術は、熱機器に関する。
特許文献1には、熱媒を加熱するヒートポンプ熱源を備えるヒートポンプユニットと、ヒートポンプ熱源で加熱された熱媒を貯留するタンクを備えるタンクユニットと、制御装置と、を備える熱機器が開示されている。制御装置は、ヒートポンプ熱源を駆動させて、タンクにヒートポンプ熱源で加熱された熱媒を貯留させている。
特開2015−94505号公報
通常、熱機器は、商用電源から電力が供給されることで動作する。また、近年、例えば、停電時などに、熱機器のヒートポンプ熱源を、電気自動車のバッテリから供給される電力によって運転させる場合がある。バッテリから熱機器に電力が供給される場合において、バッテリからの放電電力が上限放電電力を超えると、バッテリから熱機器への電力の供給が停止してしまう可能性がある。このため、バッテリから電力が供給されている場合においては、ヒートポンプ熱源の消費電力を適切に調整する必要がある。なお、電気自動車には、走行用のモータとエンジンの双方を備えるハイブリッド車、走行用の駆動源としてモータのみを備える自動車が含まれる。
本明細書では、電気自動車のバッテリの電力情報に基づいて、ヒートポンプ熱源を適切に動作させることができる技術を提案する。
本明細書が開示する熱機器は、商用電源または電気自動車のバッテリから電力を供給されて動作する。熱機器は、熱媒を加熱するヒートポンプ熱源を備えるヒートポンプユニットと、ヒートポンプ熱源で加熱された熱媒を貯留するタンクを備えるタンクユニットと、バッテリの電力情報を入手可能な電力管理装置と通信可能な制御装置と、を備えている。制御装置は、ヒートポンプ熱源を動作させ、タンク内の目標水量の水を目標温度まで加熱する加熱運転を実行可能であり、電力管理装置からバッテリの電力情報、及び、熱機器とは異なる機器によって消費されている電力である消費電力を取得可能である。また、制御装置は、通常運転と、バッテリから電力が供給されており、通常運転時の最大消費電力よりも低い抑制電力以下で動作する電力抑制運転と、を切り替え可能である。また、制御装置は、電力抑制運転中において、バッテリの電力情報、及び、消費電力に基づいて、熱機器が使用可能な電力を前記抑制電力として特定し、特定した抑制電力に基づいて、加熱運転が完了する完了予測時間を特定し、完了予測時間に基づいて、加熱運転において熱機器によって使用される第1消費電力量を特定し、完了予測時間及び消費電力に基づいて、加熱運転において、異なる機器によって使用される第2消費電力量を特定し、バッテリの電力情報に含まれるバッテリの電力量が、第1消費電力量と第2消費電力量とを合計した予測消費電力量よりも大きい場合に、特定した抑制電力に基づいて、加熱運転を実行し、バッテリの電力量が、予測消費電力量以下である場合に、加熱運転を実行しない
上記の構成によると、バッテリから電力が供給されている場合、制御装置は、電力抑制運転に切り替わる。また、電力抑制運転中において、制御装置は、バッテリの電力情報に基づいて特定された抑制電力を用いて、ヒートポンプ熱源を動作させる。このため、例えば、電力抑制運転中において、熱機器の消費電力がバッテリの上限放電電力を超えることなどを抑制することができる
給湯システム2の構成を模式的に示す図。 給湯システム2の電力系統を模式的に示す図。 電力抑制運転中に実行される処理を説明するフローチャート。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1)電気自動車は、エンジンと、エンジンの駆動によって発電可能な発電機と、を備えており、バッテリは、発電機が発電した電力を充電可能であってもよい。制御装置は、電力抑制運転中において、電力情報に含まれるバッテリに蓄電されている電力量が所定電力量以下の場合に、エンジンの駆動を要求する信号を、電力管理装置に送信するとよい。
バッテリに蓄電されている電力量が所定電力量以下の場合、ヒートポンプ熱源を適切に動作させることができない。上記の構成によると、ユーザは、ヒートポンプ熱源を適切に動作させるためには、バッテリに蓄電されている電力量を増やす必要があることを知ることができる。また、ユーザがエンジンを駆動させ、バッテリに蓄電されている電力量が所定電力量を超えれば、ヒートポンプ熱源を適切に動作させることができるようになる。
図1に示すように、本実施例に係る給湯システム2は、HP(ヒートポンプ)ユニット4と、タンクユニット6と、ガス熱源機ユニット8を備えている。
HPユニット4は、外気から吸熱して水を加熱する熱源である。HPユニット4は、圧縮機10と、凝縮器12と、膨張弁14と、蒸発器16を備えている。HPユニット4は、冷媒(例えばフロン系冷媒)を、圧縮機10、凝縮器12、膨張弁14、蒸発器16の順に循環させることで、外気から吸熱して水を加熱する。圧縮機10は、冷媒を加圧して高温高圧にする。凝縮器12は、水との熱交換により冷媒を冷却する。凝縮器12の水流路の両端部には、それぞれ、HP往き経路19とHP戻り経路21が接続されている。膨張弁14は、冷媒を減圧して低温低圧にする。蒸発器16は、外気との熱交換により冷媒を加熱する。HPユニット4はさらに、凝縮器12に水を循環させる循環ポンプ18と、凝縮器12に流れ込む水の温度を検出する往きサーミスタ20と、凝縮器12から流れ出る水の温度を検出する戻りサーミスタ22と、外気温度を検出するHP外気温度サーミスタ23と、HPユニット4の各構成要素の動作を制御するHPコントローラ24を備えている。
タンクユニット6は、タンク30と、混合弁32と、バイパス制御弁34と、を備えている。タンク30は、外側が断熱材で覆われており、内部に水を蓄える密閉型の容器である。本実施例のタンク30の容量は、例えば100リットルである。HPユニット4の循環ポンプ18が駆動すると、タンク30の底部の水が、タンク往き経路31およびHP往き経路19を介して、凝縮器12へ送られる。凝縮器12で加熱されて高温となった水は、HP戻り経路21およびタンク戻り経路33を介して、タンク30の頂部からタンク30内に戻される。HPユニット4によって加熱された水がタンク30に流れ込むと、タンク30の内部には、低温の水の層の上に高温の水の層が積み重なった温度成層が形成される。タンク30には、サーミスタ36a、36b、36c、36d、36eがタンク30の高さ方向に所定間隔で取付けられている。各サーミスタ36a、36b、36c、36d、36eは、その取付位置の水の温度を測定する。本実施例では、サーミスタ36aはタンク30の頂部から6リットル下方の位置に配置されており、サーミスタ36bは頂部から12リットル下方の位置に配置されており、サーミスタ36cは頂部から30リットル下方の位置に配置されており、サーミスタ36dは頂部から50リットル下方の位置に配置されており、サーミスタ36eは頂部から70リットル下方の位置に配置されている。また、タンクユニット6は、タンク30の下部から流れ出る水の温度を検出するタンク下サーミスタ35を備えている。
タンクユニット6には、給水経路40を介して水道水が供給される。給水経路40には、給水圧力を減圧する減圧弁42と、給水温度を検出する入水サーミスタ44が取り付けられている。給水経路40は、タンク30の底部に連通するタンク給水経路46と、混合弁32に連通するタンクバイパス経路48に分岐している。タンク給水経路46とタンクバイパス経路48には、それぞれ逆止弁50、52が取り付けられている。また、タンクバイパス経路48には、混合弁32に流入する水道水の流量を検出する水側水量センサ54が取り付けられている。タンク30の頂部と混合弁32は、タンク出湯経路56を介して連通している。タンク出湯経路56には、逆止弁58と、混合弁32に流入するタンク30からの水の流量を検出する湯側水量センサ60が取り付けられている。
混合弁32は、タンクバイパス経路48から流れ込む水道水と、タンク出湯経路56から流れ込むタンク30からの水を混合して、第1給湯経路62に送り出す。混合弁32は、ステッピングモータによって弁を駆動し、タンクバイパス経路48側の開度(水側の開度)と、タンク出湯経路56側の開度(湯側の開度)を調整する。第1給湯経路62には、混合弁32から送り出される水の温度を検出する混合サーミスタ64が取り付けられている。
タンクユニット6からは、第2給湯経路66を介して、台所やシャワー、カラン等の給湯箇所への給湯が行われる。第2給湯経路66には、給湯箇所へ供給される水の温度を検出する給湯出口サーミスタ68と、逆止弁70が取り付けられている。第1給湯経路62と第2給湯経路66の間は、給湯バイパス経路72によって連通している。給湯バイパス経路72には、バイパス制御弁34が取り付けられている。
タンクユニット6はさらに、タンクコントローラ74を備えている。タンクコントローラ74は、タンクユニット6の各構成要素の動作を制御する。また、タンクコントローラ74は、不揮発性メモリ75を備えている。不揮発性メモリ75には、後述する重要負荷120(図2参照)の平均消費電力PAなどが記憶されている。
ガス熱源機ユニット8は、バーナ80と、熱交換器82と、バイパスサーボ84と、水量サーボ86と、湯張り弁88と、を備えている。バーナ80は、燃料ガスの燃焼によって熱交換器82を流れる水を加熱する補助熱源機である。バーナ80には、ガス供給管81を介して燃料ガスが供給される。熱交換器82には、バーナ往路90を介して、タンクユニット6の第1給湯経路62からの水が流れ込む。熱交換器82を通過した水は、バーナ復路92を介して、タンクユニット6の第2給湯経路66へ流れ出る。バーナ往路90には、バーナ往路90を流れる水の流量を調整する水量サーボ86と、バーナ往路90を流れる水の流量を検出する水量センサ91が取り付けられている。バーナ往路90とバーナ復路92の間は、バーナバイパス経路94を介して連通している。バーナ往路90とバーナバイパス経路94の接続部に、バイパスサーボ84が取り付けられている。バイパスサーボ84は、バーナ往路90からバーナバイパス経路94へ流れる水の流量を調整する。バーナ復路92には、熱交換器82から流れ出る水の温度を検出するバーナ給湯サーミスタ96が取り付けられている。バーナ復路92からは、湯張り経路98が分岐している。バーナ復路92において、湯張り経路98には、湯張り弁88が取り付けられている。ガス熱源機ユニット8からは、湯張り経路98を介して、給湯箇所である浴槽への湯張りが行われる。
ガス熱源機ユニット8はさらに、ガス熱源機ユニット8の各構成要素の動作を制御するバーナコントローラ100と、リモコン102を備えている。リモコン102は、バーナコントローラ100と通信可能である。また、リモコン102は、バーナコントローラ100を介して、タンクコントローラ74と通信可能である。リモコン102は、スイッチやボタンなどを介して、ユーザからの各種の操作入力を受け入れる。各種の入力とは、例えば、後述する加熱運転の指示などである。また、リモコン102は、表示や音声によってユーザに給湯システム2の設定や動作に関する各種の情報を通知する。各種の情報とは、例えば、後述する加熱運転を実行不可であることを示すメッセージなどである。また、リモコン102は、無線LANルータ190を介して、電力管理装置192と通信可能である。電力管理装置192は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)コントローラである。電力管理装置192は、給湯システム2が設置されている家屋内に設けられている機器である。電力管理装置192は、給湯システム2が設置されている家屋における電力および燃料の供給量や消費量を管理している。また、電力管理装置192は、外部のネットワークと接続可能である。電力管理装置192は、給湯システム2が設置されている家屋における電力および燃料に関する様々な情報やメッセージを表示することができる。
HPコントローラ24とタンクコントローラ74は、互いに通信可能である。タンクコントローラ74とバーナコントローラ100は、互いに通信可能である。したがって、HPコントローラ24と、タンクコントローラ74と、バーナコントローラ100が協調して制御を行うことで、給湯システム2は加熱運転、給湯運転等の各種の動作を行うことができる。以下では、HPコントローラ24と、タンクコントローラ74と、バーナコントローラ100を総称して、単にコントローラとも呼ぶ。
(給湯システム2の電力系統)
図2は、給湯システム2が設置される家屋の電力系統を示している。給湯システム2のHPユニット4、タンクユニット6およびガス熱源機ユニット8には、バッテリ用分電盤116から電力が供給される。バッテリ用分電盤116には、分電盤114を介して、商用電源110および太陽光発電装置112が接続されている。なお、太陽光発電装置112は、太陽光を受光することによって発電する装置である。また、分電盤114には、一般負荷118も接続されている。一般負荷118とは、例えば、エアコン、洗濯機、電子レンジなどである。また、バッテリ用分電盤116には、重要負荷120、HPユニット4、タンクユニット6、ガス熱源機ユニット8、および、充放電スタンド130を介して電気自動車132も接続されている。なお、太陽光発電装置112、一般負荷118、重要負荷120、および、充放電スタンド130は、無線LANルータ190を介して、電力管理装置192と通信可能である。これにより、電力管理装置192は、一般負荷118、および、重要負荷120で使用されている電力などを管理することができる。
電気自動車132について説明する。電気自動車132は、モータ134と、エンジン138と、を備える。モータ134とエンジン138の出力は、動力分配機構136によって合成される。動力分配機構136によって合成された出力は、ディファレンシャルギヤ140を介して、電気自動車132の駆動輪に伝達される。また、動力分配機構136は、エンジン138の出力トルクをモータ134に伝達することができる。エンジン138の出力トルクがモータ134に伝達される場合、モータ134は発電機として機能する。モータ134によって発電された電力は、電圧コンバータ142を介して、バッテリ144に供給される。これにより、バッテリ144が充電される。
商用電源110または太陽光発電装置112から電力が供給されている場合、商用電源110または太陽光発電装置112から供給される電力は、分電盤114を介して、一般負荷118に供給される。また、商用電源110または太陽光発電装置112から供給される電力は、分電盤114、および、バッテリ用分電盤116を介して、重要負荷120、HPユニット4、タンクユニット6、ガス熱源機ユニット8、および、電気自動車132に供給される。電気自動車132に電力が供給されると、バッテリ144は充電される。
例えば、停電などによって、商用電源110から電力が供給されない状態になると、電気自動車132のバッテリ144から電力が供給されるようになる。この場合、バッテリ144から供給される電力は、充放電スタンド130およびバッテリ用分電盤116を介して、重要負荷120、HPユニット4、タンクユニット6およびガス熱源機ユニット8に供給されるが、一般負荷118には電力が供給されない。なお、以下では、電源の供給元が商用電源110を含んでいる場合の給湯システム2の動作状態を「通常運転」とし、電源の供給元がバッテリ144を含んでいる場合の給湯システム2の動作状態を「電力抑制運転」とする。一般的に、電力抑制運転時に使用可能な電力は、通常運転時に使用可能な電力よりも小さい。このため、電力抑制運転中において、給湯システム2は、通常運転時の最大消費電力よりも低い第1抑制電力PS1以下で動作する必要がある。第1抑制電力PS1については、後で詳しく説明する。
(給湯システム2の動作)
次いで、図1を参照しながら、給湯システム2の動作について説明する。給湯システム2は、加熱運転と、給湯運転と、を実行することができる。
(加熱運転)
加熱運転では、給湯システム2は、HPユニット4を駆動して、タンク30内の水を沸かし上げる。加熱運転が開始されると、HPコントローラ24は、圧縮機10を駆動して、圧縮機10、凝縮器12、膨張弁14、蒸発器16の順に冷媒を循環させるとともに、循環ポンプ18を駆動して、タンク30と凝縮器12の間で水を循環させる。これによって、タンク30の底部から吸い出された水は、凝縮器12において目標温度TA(例えば45℃)まで加熱されて、タンク30の頂部に戻される。タンク30内の水のうち目標加熱水量TWが、目標温度TAまで加熱された水で置き換えられると、HPコントローラ24は加熱運転を終了する。なお、目標加熱水量TWとは、加熱運転により目標温度TAまで加熱する水量である。HPコントローラ24は、目標加熱水量TWに応じて、タンク下サーミスタ35、および、サーミスタ36a〜36eの中から、加熱運転の終了を判断するために用いるサーミスタを切り替える。例えば、目標加熱水量TWが30リットルの場合は、サーミスタ36cを用いて、目標加熱水量TWが100リットルの場合は、タンク下サーミスタ35を用いるなどである。なお、通常運転中において、加熱運転は、予め設定されている開始タイミングに基づいて実行される場合と、リモコン102に入力されるユーザの指示に基づいて実行される場合がある。予め設定されている開始タイミングとは、例えば、過去の加熱運転の開始時間と終了時間を記憶した学習機能により設定される開始時間などである。一方、電力抑制運転中において、加熱運転は、リモコン102に入力されるユーザの指示に基づいてのみ実行される。
(給湯運転)
給湯運転では、給湯設定温度の水を給湯箇所へ供給する。また、特に、給湯箇所が、浴槽である場合の給湯運転のことを、以下では、「湯張り運転」と呼ぶ。コントローラは、水側水量センサ54で検出される流量と、湯側水量センサ60で検出される流量を合算した流量(給湯流量ともいう)が最低動作流量(例えば2.4L/分)以上となると、給湯箇所の開栓や浴槽への湯張りなどにより給湯が開始されたものと判断する。そして、コントローラは、サーミスタ36bまたはサーミスタ36cで検出される温度に応じて、以下の非燃焼給湯運転または燃焼給湯運転を実行する。なお、コントローラは、季節に応じて、サーミスタ36bまたはサーミスタ36cを使い分ける。
サーミスタ36bまたはサーミスタ36cで検出される温度が給湯設定温度以上である場合、コントローラは、非燃焼給湯運転を実行する。非燃焼給湯運転では、コントローラは、バーナ80の燃焼運転を禁止するとともに、混合サーミスタ64で検出される温度が給湯設定温度となるように、混合弁32の開度を調整する。これによって、給湯箇所に給湯設定温度に温度調整された水が供給される。
サーミスタ36bまたはサーミスタ36cで検出される温度が給湯設定温度未満の場合、コントローラは、燃焼給湯運転を実行する。燃焼給湯運転では、コントローラは、バーナ80の燃焼運転を許可するとともに、混合サーミスタ64で検出される温度が、給湯設定温度よりもバーナ80の最小加熱能力の分だけ低い温度となるように、混合弁32の開度を調整する。この場合、タンク30の上部から供給される高温の水と、給水経路40から供給される低温の水が、混合弁32において混合された後、バーナ80によって給湯設定温度まで加熱されて、給湯箇所へ供給される。
上記の非燃焼給湯運転または燃焼給湯運転を実行中に、給湯流量が最低動作流量を下回ると、コントローラは、給湯箇所の閉栓や浴槽への湯張りの終了などにより給湯が終了したものと判断して、給湯運転を終了する。
(電力抑制運転中の処理)
次に、図3を用いて電力抑制運転中の処理について説明する。図3の処理は、停電が発生した後に、電気自動車132のバッテリ144から電力が供給されることで復電した場合などに実行される処理である。なお、以下の処理は、商用電源110および太陽光発電装置112から電力が供給されない場合の処理である。
ステップS12において、コントローラは、電気自動車132のバッテリ144から供給される電力によって復電したことを検出する。具体的には、コントローラは、電力管理装置192から、バッテリ144からの電力供給により復電したことを示す信号を受信する。これにより、コントローラは、給湯システム2を通常運転から電力抑制運転に切り替える。
ステップS14において、コントローラは、ユーザにより加熱運転の準備を指示する旨の指示があったか否かを監視する。ユーザは、リモコン102を操作することで、加熱運転の実行を指示する。ユーザにより加熱運転の実行を指示する旨の指示があった場合(ステップS14でYES)、処理は、ステップS16に進む。
ステップS16において、コントローラは、電力管理装置192から種々の電力情報を取得する。具体的には、コントローラは、リモコン102、および、無線LANルータ190を介して、電力管理装置192に種々の電力情報の送信を要求する信号を送信する。次いで、電力管理装置192は、種々の電力情報を、コントローラに送信する。なお、種々の電力情報とは、例えば、バッテリ144の電力情報、重要負荷120の消費電力PIなどである。また、バッテリ144の電力情報には、バッテリ144の定格電力(上限放電電力)PR、蓄電量ECが含まれる。
ステップS18において、コントローラは、給湯システム2が使用可能な電力PUが、加熱運転を実行するのに必要な最低消費電力PLよりも大きいか否かを判断する。コントローラは、ステップS16で取得した種々の電力情報に基づいて、給湯システム2が使用可能な電力PUを特定する。具体的には、コントローラは、バッテリ144の定格電力PRから、重要負荷120の消費電力PIを減算することで、給湯システム2が使用可能な電力PUを特定する。なお、コントローラは、給湯システム2が使用可能な電力PUを、電力抑制運転中の給湯システム2の第1抑制電力PS1として特定する。使用可能な電力PUが最低消費電力PLよりも大きい場合(ステップS18でYES)、処理は、ステップS20に進む。一方、特定した使用可能な電力PUが最低消費電力PL以下の場合(ステップS18でNO)、処理は、ステップS32に進む。
ステップS20において、コントローラは、バッテリ144の蓄電量ECが、加熱運転の実行中に消費される予測消費電力量EPを超えているか否かを判断する。なお、予測消費電力量EPには、給湯システム2によって使用される第1消費電力量E1と、給湯システム2が加熱運転を実行している間に重要負荷120によって使用される第2消費電力量E2が含まれる。
第1消費電力量E1と第2消費電力量E2の算出方法について説明する。まず、コントローラは、加熱運転が完了する完了予測時間TEを算出する。コントローラは、目標加熱水量TWと目標温度TAから特定される目標加熱量HT、および、ステップS18で特定した第1抑制電力PS1に基づいて、完了予測時間TEを算出する。コントローラは、第1抑制電力PS1から、給湯システム2のHPユニット4以外の機器が使用する電力を減算することで、HPユニット4が使用可能な第2抑制電力PS2を特定する。次いで、コントローラは、第2抑制電力PS2でHPユニット4を駆動させた場合の単位時間当たりの加熱量HAを特定する。次いで、コントローラは、目標加熱量HTを加熱量HAで除算することで、加熱運転の完了予測時間TEを特定する。完了予測時間TEが特定された後に、コントローラは、完了予測時間TEに、第1抑制電力PS1を乗算することで、第1消費電力量E1を特定する。また、コントローラは、完了予測時間TEに、不揮発性メモリ75に記憶されている重要負荷120の平均消費電力PAを乗算することで、第2消費電力量E2を特定する。なお、本実施例では、平均消費電力PAを用いて第2消費電力量E2を特定しているが、ステップS18で特定される重要負荷120の消費電力PIを用いて、第2消費電力量E2を特定してもよい。次いで、コントローラは、第1消費電力量E1と第2消費電力量E2を合算することで、予測消費電力量EPを特定する。
バッテリ144の蓄電量ECが予測消費電力量EPを超えている場合(ステップS20でYES)、処理は、ステップS22に進む。一方、蓄電量ECが予測消費電力量EP以下の場合(ステップS20でNO)、処理は、ステップS32に進む。
ステップS22において、コントローラは、完了予測時間TEおよび予測消費電力量EPをリモコン102に送信する。これにより、リモコン102は、完了予測時間TEおよび予測消費電力量EPを表示させる。この結果、ユーザは、完了予測時間TEおよび予測消費電力量EPを知ることができる。また、ユーザは、完了予測時間TEおよび予測消費電力量EPに基づいて、加熱運転を実行するのか否かを判断することができる。なお、コントローラは、予測消費電力量EPに代えて、第1消費電力量E1をリモコン102に送信してもよい。この場合、ユーザは、給湯システム2によって消費される電力量を知ることができる。
ステップS24において、コントローラは、ユーザが加熱運転を実行する旨の指示を実行したか否かを判断する。ユーザが加熱運転を実行する旨の指示を実行した場合(ステップS24でYES)、処理は、ステップS26に進み、コントローラは、加熱運転を実行する。一方、ユーザから加熱運転を実行する旨の指示が無かった場合、(ステップS24でNO)、処理は、ステップS14に戻る。
ステップS28において、コントローラは、加熱運転が完了したか否かを判断する。具体的には、コントローラは、加熱運転により目標加熱量HTが加熱された場合に、加熱運転が完了したと判断する。加熱運転が完了したと判断される場合(ステップS28でYES)、処理は、ステップS14に戻る。一方、加熱運転が完了していないと判断される場合(ステップS28でNO)、処理は、ステップS16に戻る。
なお、ステップS28を経由してステップS16に戻った場合であり、かつ、ステップS18およびステップS20でYESと判断される場合、コントローラは、ステップS22、S24の処理を省略して、ステップS26に進む。すなわち、コントローラは、加熱運転が完了するまでの間、ステップS16〜ステップS20の処理を実行し、加熱運転を継続してもよいか否かを判断する。また、コントローラは、ステップS18において特定される給湯システム2が使用可能な電力PUを用いて、第2抑制電力PS2を随時更新する。具体的には、加熱運転を実行している間に、重要負荷120の消費電力PIが減少する場合は、第2抑制電力PS2を増加させ、消費電力PIが増加する場合は、第2抑制電力PS2を減少させる。
ステップS32において、コントローラは、HPユニット4の動作を停止させる。なお、HPユニット4を停止させる場合とは、加熱運転を実行中に、ステップS18またはステップS20でNOと判断される場合である。
ステップS34において、コントローラは、リモコン102を介して電力管理装置192に、エラー情報およびエラーへの対処方法を送信する。これにより、電力管理装置192は、エラー情報、および、エラーへの対処方法を表示させる。エラー情報とは、加熱運転を実行させることができないこと示す情報である。また、エラーへの対処方法とは、例えば、ステップS18でNOと判断された場合は、使用している重要負荷120の一部の機器を停止させることである。重要負荷120の一部の機器を停止させることで、重要負荷120の消費電力PIが低減し、給湯システム2が使用可能な電力PUが増えるためである。また、例えば、ステップS20でNOと判断された場合は、電気自動車132のエンジン138を駆動させることである。上述のように、ユーザがエンジン138を駆動させることで、モータ134が発電した電力をバッテリ144に充電させることができるためである。なお、エラー情報およびエラーへの対処方法は、リモコン102に表示させてもよい。
電力抑制運転中において、ステップS18またはS20でNOと判断される場合、給湯システム2は加熱運転を実行させることができない。すなわち、タンク30の高温の水を使い切った後は、非燃焼給湯運転を実行することができない。しかしながら、バーナ80に燃料ガスが供給されており、かつ、燃焼給湯運転に必要な電力が供給されている場合、燃焼給湯運転を実行することは可能である。従って、電力抑制運転中において、ステップS18またはS20でNOと判断される場合であり、かつ、バーナ80に燃料ガスが供給されている場合、コントローラは、燃焼給湯運転を実行するように構成されていることが好ましい。
また、電力抑制運転中において、太陽光発電装置112が発電する電力を利用可能な場合は、太陽光発電装置112が発電する電力とバッテリ144の電力を用いて、加熱運転を実行させてもよい。この場合、バッテリ144の電力情報に加えて、太陽光発電装置112の電力情報に基づいて、第2抑制電力PS2を特定するとよい。太陽光発電装置112の電力情報とは、例えば、太陽光発電装置112の発電電力、予測発電電力量などである。
上述のように、バッテリ144から電力が供給されて給湯システム2が動作する場合、コントローラは、電力抑制運転に切り替わる。電力抑制運転中において、コントローラは、バッテリ144の電力情報に基づいて特定された第2抑制電力PS2を用いて、HPユニット4を駆動させ、加熱運転を実行する。この結果、電力抑制運転中において、加熱運転を実行しても、バッテリ144から放電される電力がバッテリ144の定格電力PRを超えることを抑制することができる。
また、上記の実施例では、コントローラは、バッテリ144の蓄電量ECが、予測消費電力量EP以下の場合に、電気自動車132のエンジン138を駆動させることを要求する信号を電力管理装置192に送信する。これにより、ユーザは、給湯システム2に加熱運転を実行させるためには、エンジン138を駆動させ、バッテリ144の蓄電量ECを増やす必要があることを知ることができる。
(対応関係)
水が、「熱媒」の一例である。給湯システム2が、「熱機器」の一例である。圧縮機10、凝縮器12、膨張弁14、蒸発器16から構成されるヒートポンプサイクルが、「ヒートポンプ熱源」の一例である。第1抑制電力PS1および第2抑制電力PS2が、「抑制電力」の一例である。予測消費電力量EPが、「所定電力量」の一例である。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
上記の実施例の構成に加えて、バッテリ用分電盤116にバッテリ144とは別の蓄電池が接続されていてもよい。この場合、停電した後は、蓄電池に蓄電されている電力を優先的に使用するとよい。すなわち、蓄電池に蓄電されている電力が無くなった後に、電気自動車132のバッテリ144に蓄電されている電力が供給されるように構成されていてればよい。なお、蓄電池から電力が供給されている場合においても、給湯システム2に使用可能な電力PUを抑制することが好ましい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :給湯システム
4 :HPユニット
6 :タンクユニット
8 :ガス熱源機ユニット
10 :圧縮機
12 :凝縮器
14 :膨張弁
16 :蒸発器
18 :循環ポンプ
19 :HP往き経路
20 :往きサーミスタ
21 :HP戻り経路
22 :戻りサーミスタ
23 :HP外気温度サーミスタ
24 :HPコントローラ
30 :タンク
31 :タンク往き経路
32 :混合弁
33 :タンク戻り経路
34 :バイパス制御弁
35 :タンク下サーミスタ
36a :サーミスタ
36b :サーミスタ
36c :サーミスタ
36d :サーミスタ
36e :サーミスタ
40 :給水経路
42 :減圧弁
44 :入水サーミスタ
46 :タンク給水経路
48 :タンクバイパス経路
50 :逆止弁
52 :逆止弁
54 :水側水量センサ
56 :タンク出湯経路
58 :逆止弁
60 :湯側水量センサ
62 :第1給湯経路
64 :混合サーミスタ
66 :第2給湯経路
68 :給湯出口サーミスタ
70 :逆止弁
72 :給湯バイパス経路
74 :タンクコントローラ
75 :不揮発性メモリ
80 :バーナ
81 :ガス供給管
82 :熱交換器
84 :バイパスサーボ
86 :水量サーボ
88 :湯張り弁
90 :バーナ往路
91 :水量センサ
92 :バーナ復路
94 :バーナバイパス経路
96 :バーナ給湯サーミスタ
98 :湯張り経路
100 :バーナコントローラ
102 :リモコン
110 :商用電源
112 :太陽光発電装置
114 :分電盤
116 :バッテリ用分電盤
118 :一般負荷
120 :重要負荷
130 :充放電スタンド
132 :電気自動車
134 :モータ
136 :動力分配機構
138 :エンジン
140 :ディファレンシャルギヤ
142 :電圧コンバータ
144 :バッテリ
190 :無線LANルータ
192 :電力管理装置

Claims (2)

  1. 商用電源または電気自動車のバッテリから電力を供給されて動作する熱機器であって、
    熱媒を加熱するヒートポンプ熱源を備えるヒートポンプユニットと、
    前記ヒートポンプ熱源で加熱された前記熱媒を貯留するタンクを備えるタンクユニットと、
    前記バッテリの電力情報を入手可能な電力管理装置と通信可能な制御装置と、を備えており、
    前記制御装置は、前記ヒートポンプ熱源を動作させ、前記タンク内の目標水量の水を目標温度まで加熱する加熱運転を実行可能であり、
    前記制御装置は、前記電力管理装置から、前記バッテリの前記電力情報、及び、前記熱機器とは異なる機器によって消費されている電力である消費電力を取得可能であり、
    前記制御装置は、通常運転と、前記バッテリから電力が供給されており、前記通常運転時の最大消費電力よりも低い抑制電力以下で動作する電力抑制運転と、を切り替え可能であり、
    前記制御装置は、
    前記電力抑制運転中において、前記バッテリの前記電力情報、及び、前記消費電力に基づいて、前記熱機器が使用可能な電力を前記抑制電力として特定し、
    前記特定した抑制電力に基づいて、前記加熱運転が完了する完了予測時間を特定し、
    前記完了予測時間に基づいて、前記加熱運転において前記熱機器によって使用される第1消費電力量を特定し、
    前記完了予測時間及び前記消費電力に基づいて、前記加熱運転において、前記異なる機器によって使用される第2消費電力量を特定し、
    前記バッテリの前記電力情報に含まれる前記バッテリの電力量が、前記第1消費電力量と前記第2消費電力量とを合計した予測消費電力量よりも大きい場合に、前記特定した抑制電力に基づいて、前記加熱運転を実行し、
    前記バッテリの前記電力量が、前記予測消費電力量以下である場合に、前記加熱運転を実行しない、熱機器。
  2. 前記電気自動車は、エンジンと、
    前記エンジンの駆動によって発電可能な発電機と、を備えており、
    前記バッテリは、前記発電機が発電した電力を充電可能であり、
    前記制御装置は、前記電力抑制運転中において、前記電力情報に含まれる前記バッテリに蓄電されている電力量が所定電力量以下の場合に、前記エンジンの駆動を要求する信号を、前記電力管理装置に送信する、請求項1に記載の熱機器。
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