JP6845743B2 - ファンモータ - Google Patents

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本発明は、モータとファンが一体化されたファンモータに関するもので、特に軸受け内部に溜まる空気を円滑に排出できるようにしたファンモータに関する。
ファンモータは、電動のモータでロータと共にファンを回転させることにより、強制的に送風を行なうものである。例えば特許文献1には、ロータの回転軸部を支承する軸受けと、軸受けを保持するための筒状部とにより、固定した静止部材を構成したファンモータにおいて、ロータの回転軸部を軸受けに挿入する際に、軸受けの底面や側面に設けた溝を経由して、軸受けの内部に溜まっていた空気を静止部材の外部に排出する考えが提案されている。
特開2004−324834号公報
こうしたファンモータでは、筒状部に収容した軸受けが軸方向に移動しないように、軸受けの開放面を隙間なく保持して、筒状部の開口を塞ぐキャップが静止部材に装着される。しかし、空気排出機構として軸受けに設けた溝は細かくて浅く、非常に小さいもので、その溝だけでは空気を十分に排出することができず、空気と共に軸受けの開放面に押し出された潤滑流体としての油が、そこで行き場を失って、軸受けひいてはキャップの外部に排出される。
つまり、従来のファンモータの空気排出機構では、軸受けに設けた溝から空気が排出される際に、油が同時に流出しており、信頼性において大きな課題となっていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、静止部材内部の潤滑流体を流出させずに、空気のみを軸受けの外部に排出させることが可能なファンモータを提供することを、その目的とする。
本発明は、回転軸部を有するロータと、前記回転軸部を支承する軸受けを、筒状部に保持して構成される静止部材と、を備えたファンモータにおいて、前記軸受けの開放側を支持するキャップには、当該キャップと前記軸受けとの間に隙間を形成する複数の凸部が設けられ、前記軸受けにより前記回転軸部を支承するために、前記軸受けの内周面と前記回転軸部の外周面との間に潤滑流体が充填され、前記軸受けの内周面に動圧発生溝が形成され、前記軸受けの内側面には、前記動圧発生溝とは別に連通溝が形成され、前記筒状部の内部の空気が前記潤滑流体と共に前記連通溝を通って、前記回転軸部の下部から前記隙間へ導かれる構成としたことを特徴とするものである。
この場合、前記キャップの材厚を0.5mm以下とするのが好ましい。
前記キャップはプレス加工品であるのが好ましい。
請求項1の発明によれば、キャップに設けられた凸部により、キャップと軸受けとの間に隙間が形成されるので、静止部材内部の潤滑流体は隙間に留まって流出せず、空気のみを軸受けの外部に排出させることが可能となる。
請求項2の発明によれば、キャップの材厚を0.5mm以下とすることで、ファンモータそのものの薄型化が可能となる。
請求項3の発明によれば、キャップがプレス加工品であれば、キャップの低コスト化を実現できる。
本発明の一実施例を示すファンモータの要部縦断面図である。 同上、軸受けキャップの縦断面図である。 同上、軸受けに回転軸部を挿通する際のファンモータの要部縦断面図である。 同上、軸受け内面を示す図3のa矢視図である。 同上、軸受けキャップ周辺の拡大縦断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明におけるファンモータの好ましい実施例を説明する。
図1は、本発明の一実施例におけるファンモータの要部構成を示している。また図2は、後述する軸受けキャップ6を拡大して示している。例として、ここでは図示しない電子機器の発熱部品を強制的に送風冷却するために、当該電子機器の内部にファンモータが組み込まれる。
ファンモータは、図1に示す電動のモータ1と、そのモータ1により回転するファン(図示せず)とを、全体として扁平な容器形状をなす本体2の内部へ一体に収容して構成される。モータ1は、本体2の略中央部に直立して設けた筒状支持部3と、筒状支持部3の内側部に収容保持される軸受け4と、筒状支持部3の内底部に収容保持されるスラスト板5と、軸受け4の開放側となる上端側を支持する軸受けキャップ6と、筒状支持部3の周囲に取付け固定された駆動機構7と、駆動機構7により回転力が与えられると、シャフトとなる回転軸部8を中心として回動するロータ9と、を主な構成要素とする。
本体2は、ファンモータの外郭として、例えば有底状のケース部材11と、そのケース部材11の一側開口を塞ぐカバー部材(図示せず)とにより構成される。図1に示す筒状支持部3は、樹脂製のケース部材11と一体に形成されるが、ケース部材11とは別体の例えば金属部材で、本体2に取付け固定してもよい。筒状支持部3は、上端3Aに開口を有する一方で、下端3Bを閉塞した有底円筒袋状に形成され、その内部には下端3Bから上端3Aに向けて、スラスト板5を収容するための第1収容部12と、軸受け4を収容するための第2収容部13と、軸受けキャップ6を収容するための第3収容部14が、それぞれ段差状に広がって配設される。そして、筒状支持部3を含めて、当該筒状支持部3に組み込まれる軸受け4や、スラスト板5や、軸受けキャップ6や、駆動機構7の後述する固定子33などは、回転するロータ9に対して固定した静止部材15を構成する。
軸受け4は、筒状支持部3の第2収容部13に圧入で嵌合保持され、筒状支持部3に挿入されたロータ9の回転軸部8を、ラジアル方向に支承する筒状の金属材料である。本実施例では、ロータ9の回転に伴い潤滑流体に発生する圧力で、ロータ9を支承する動圧流体軸受け機構として、何れも図示しないが、対向する軸受け4の内周面と回転軸部8の外周面との間の隙間に、潤滑流体としての油が充填され、軸受け4の内周面若しくは回転軸部8の外周面に、ヘリングボーン形状の動圧発生溝が形成される。なお、動圧発生溝の形状は別なものでも構わない。
回転軸部8の外周面に対向して、軸受け4の内側面には、前述の動圧発生溝とは別に、筒状支持部3の内部に溜まっている空気Eや油の通路となる連通溝17(図3を参照)が形成される。ここでは、例えばモータ1の組立に際して回転軸部8を軸受け4に挿入する場合や、駆動機構7への給電によりロータ9を回転させた場合に、筒状支持部3内部の空気Eや油が滞りなく連通溝17を通過できるように、連通溝17の数、形状、形成部位が適切に選定される。
スラスト板5は、筒状支持部3の第1収容部12に圧入で嵌合保持され、筒状支持部3に挿入されたロータ9の回転軸部8を、スラスト方向に支承するものである。回転軸部8の先端面となる下端面8Aは、ロータ9の回転時におけるスラスト板5との接触抵抗を減少させるため、球面に仕上げられている。回転軸部8の下端面8Aとスラスト板5は、その間に充填された潤滑流体としての油で摩耗を防止しながら、ロータ9の回転軸部8をスラスト方向に支承するスラスト軸受け機構を構成する。
軸受けキャップ6は、筒状支持部3の第3収容部14に圧入で嵌合保持され、筒状支持部3に収容した軸受け4が、回転軸部8の軸方向に移動しないように、軸受け4の片側となる開放側の開放端面4Aを、上方から押し付けて支持するものである。ここでいう軸受け4の開放端面4Aとは、前述した筒状支持部3の開口に対向する面(上端面)をいう。図2にも示すように、特に本実施例の軸受けキャップ6は、筒状支持部3の第3収容部14に圧入嵌合する平面視円板状の基部21と、基部21の下面より突出して、軸受け4の開放端面4Aに当接し、軸受け4の開放端面4Aと基部21の下面との間に、油の受け空間となる隙間22を形成する凸部23と、により構成される。凸部23は、基部21の下面から軸受け4の開放端面4Aに向けて等間隔に複数配置されるが、その形状や個数は特に限定されない。
軸受けキャップ6の基部21の上面から下面にかけての材厚cは、0mmを超えて0.5mm以下とするのが好ましい。これにより、静止部材1を含むモータ1、ひいてはファンモータの上下方向の薄型化が可能になる。また本実施例のように、軸受けキャップ6全体を筒状支持部3の上端より突出させずに、筒状支持部3の第3収容部14内に収容することで、軸受けキャップ6により軸受け4の開放側を確実に支持しつつも、軸受け4の上端面となる開放端面4Aからの筒状支持部3の突出長に、凸部23を含めた軸受けキャップ6全体の厚さが加味されることなく、ファンモータの上下方向の薄型化が可能になる。
軸受けキャップ6は、樹脂を材料として成形された樹脂成形品、若しくはプレス加工で成形されたプレス成形品で構成される。また、基部21の中央には、回転軸部8が回転自在に挿通する孔24を設けてある。
駆動機構7は、筒状支持部3の外周部に設けられており、巻線31を装着した成層鉄心によるステータコア32を有する固定子33と、固定子33からの磁力を受けて回転するマグネット34と、を主な構成要素としている。モータ1の回転駆動力は、巻線31への給電により励磁したステータコア32がつくる回転磁界と、その周囲を取り巻く多極着磁されたマグネット34とにより発生する。
ロータ9は、前述した金属製の回転軸部8や、マグネット34の他に、回転軸部8の基端を中心に取付けた樹脂製で椀状のファンカップ36と、ファンカップ36の内面に取付け固定された金属製のヨーク37とを有し、マグネット34はヨーク37の内周に固定される。また図示しないが、ファンカップ36の外側部全周には、所定の間隔でファンブレードが配置され、当該ファンブレードを含めて回転子となるロータ9が構成される。本実施例のファンモータはいわゆる遠心ファンとして機能し、マグネット34に与えられた回転駆動力によりロータ9が回転すると、回転軸部8の軸方向に沿って本体2からロータ9のファンブレードに吸込まれた空気が、遠心方向に向きを変えて、本体2の外部に排出される。なお、ファンモータの種類は遠心ファンに限らず、例えば軸方向のまま空気が排出される軸流ファンなどを用いてもよい。
上記構成におけるモータ1の組立は、以下の手順で行われる。先ず筒状支持部3の第1収容部12に、スラスト板5を嵌合固定する。次いで、筒状支持部3の第2収容部13に、軸受け4を嵌合固定した後、筒状支持部3の第3収容部14に、軸受けキャップ6を嵌合固定する。このとき軸受けキャップ6は、その凸部23が軸受け4の開放端面4Aに突き当たる位置まで、筒状支持部3の第3収容部14に押し込まれ、キャップ6の基部21の下面と軸受け4の開放端面4Aとの間に、凸部23の突出分に相当する高さ寸法bの隙間22が形成される。
スラスト板5や、軸受け4や、軸受けキャップ6は、何れも筒状支持部3の上端3Aに形成された開口を通して、筒状支持部3の内周部に圧入保持され、これらの部材を組み込む際に、潤滑用の油も筒状支持部3の内部に充填される。また、筒状支持部3の外周部には、予めサブ組立された固定子33が圧入により嵌合固定され、ロータ9以外のモータ1の組立が終了する。
ロータ9は、マグネット34を固着したヨーク37や、回転軸部8を、ファンカップ36に取付けるサブ組立が予め行われる。そして、最後に図3に示すように、このロータ9の回転軸部8を、筒状支持部3の上端3Aに形成した開口から軸受け4に挿通して押し込むと、静止部材15の特に筒状支持部3内に溜まっていた空気Eが、充填された油と共に連通溝17を通って、回転軸部8の下部から軸受けキャップ6の基部21の下面と軸受け4の開放端面4Aとの間の隙間22へと導かれ、その隙間22に液体の油が留まって、軸受けキャップ6と回転軸部8との間や、軸受けキャップ6と筒状支持部3のとの間の隙間を経由して、気体の空気Eだけが軸受け4の外部に排出される。これにより、回転軸部8の下端面8Aがスラスト板5に接触する位置まで、軸受け4の外部に油を流出させることなく、空気Eのみを外部に排出させて、ロータ9の回転軸部8を軸受け4に押し込むことが可能となり、モータ1の信頼性を低下させずに、全ての組み立てを円滑に完了させることができる。
次に、モータ1の運転中の動作について説明する。固定子33の巻線31に所定のタイミングで電流を供給し、ヨーク37に取付けられたマグネット34に回転駆動力を与えると、回転軸部8を中心としてファンブレードを含むロータ9が回転し始める。このとき、回転軸部8の軸方向に沿って、本体2の図示しない吸込み口を通して、ロータ9のファンブレードに空気が吸込まれ、当該ファンブレードの遠心力により流れの方向を変えて、吸込み口と直交する本体2の図示しない排出口から空気が排出される。
このモータ1の運転中に、前述の動圧流体軸受け機構は、ロータ9の回転に伴い油に発生する圧力で、軸受け4に挿通された回転軸部8を支承するが、何らかの要因により筒状支持部3の内部で気泡(空気)を生じる場合がある。しかしこの場合も、筒状支持部3内で発生した気泡が、充填された油と共に連通溝17を通って、回転軸部8の下部から軸受けキャップ6の基部21の下面と軸受け4の開放端面4Aとの間の隙間22へ導かれ、そこで液体の油が留まって、気泡だけが軸受け4の外部に排出される。したがって、軸受け4の外部に油を流出させずに、気泡のみを外部に排出させることが可能になり、筒状支持部3の内部に気泡が留まることによる各種の問題(例えば、ロータ9の回転精度低下や潤滑能力低下)を回避できる。
以上のように本実施例では、回転軸部8を有するロータ9と、回転軸部8を支承する軸受け4を、筒状部となる筒状支持部3に保持して構成され、回転するロータ9に対して静止した静止部材15と、を備えたファンモータにおいて、軸受け4の片側となる開放側を支持する軸受けキャップ6には、軸受け4の開放端である開放端面4Aに当接して、軸受けキャップ6と軸受け4との間に隙間22を形成するための複数の凸部23が設けられ、軸受け4により回転軸部8を支承するために、軸受け4の内周面と回転軸部8の外周面との間に潤滑流体となる油が充填され、軸受け4の内周面に動圧発生溝が形成され、軸受け4の内側面には、動圧発生溝とは別に連通溝17が形成され、筒状支持部3の内部の空気が油と共に連通溝17を通って、回転軸部8の下部から隙間22へ導かれる構成としている。
この場合、軸受けキャップ6に設けられた凸部2により、軸受けキャップ6と軸受け4との間に隙間22が形成されるので、静止部材15内部の潤滑流体となる油は隙間22に留まって流出せず、空気Eのみを軸受け4の外部に排出させることが可能となる。
また、本実施例の軸受けキャップ6の特に基部21の材厚cは、0.5mm以下に形成される。このように、軸受けキャップ6の材厚cを0.5mm以下とすることで、ファンモータそのものの薄型化が可能となる。
さらに、本実施例の軸受けキャップ6は、樹脂成形品もしくはプレス加工品である。軸受けキャップ6が樹脂成形品であれば、軸受けキャップ6,6’を任意の形状に成形することが可能となり、また軽量化を実現できる。軸受けキャップ6がプレス加工品であれば、軸受けキャップ6の低コスト化を実現できる。
その他、軸受けキャップ6の基部21から突出する凸部23の寸法は、0.3mm以上とするのが好ましい。これにより、凸部23が軸受け4の開放端面4Aに突き当たるまで、軸受けキャップ6を筒状支持部3の第3収容部14内に押し込んでも、キャップ6の基部21の下面と軸受け4の開放端面4Aとの間には、凸部23の突出寸法に一致して、少なくとも0.3mm以上の高さ寸法bの隙間22が確保される。そのため、モータ1の組立時や運転中に油の流出を防いで、空気のみを軸受け4の外部に排出させる効果を十分確保できる。
さらに図5に示すように、軸受けキャップ6の外周面と筒状支持部3の内周面との間の隙間39の寸法fは、0.3mm以上となる構造にするのが好ましい。これにより、軸受けキャップ6が筒状支持部3の第3収容部14に嵌合固定された状態で、軸受けキャップ6と筒状支持部3との間に隙間39が形成され、モータ1の組立時や運転中に油の流出を防いで、空気のみを隙間39から軸受け4の外部へ確実に排出させることが可能になる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更可能である。本実施例では、軸受け4の内側面にのみ連通溝17を形成したが、軸受け4の表面である底面や上面や外側面にも同様の溝を設けてもよい。また、動圧形以外の各種軸受け構造を採用することも可能である。
3 筒状支持部(筒状部)
4 軸受け
6 軸受けキャップ(キャップ)
8 回転軸部
9 ロータ
15 静止部材
17 連通溝
22 隙間
23 凸部

Claims (3)

  1. 回転軸部を有するロータと、
    前記回転軸部を支承する軸受けを、筒状部に保持して構成される静止部材と、を備えたファンモータにおいて、
    前記軸受けの開放側を支持するキャップには、当該キャップと前記軸受けとの間に隙間を形成する複数の凸部が設けられ
    前記軸受けにより前記回転軸部を支承するために、前記軸受けの内周面と前記回転軸部の外周面との間に潤滑流体が充填され、前記軸受けの内周面に動圧発生溝が形成され、
    前記軸受けの内側面には、前記動圧発生溝とは別に連通溝が形成され、前記筒状部の内部の空気が前記潤滑流体と共に前記連通溝を通って、前記回転軸部の下部から前記隙間へ導かれる構成としたことを特徴とするファンモータ。
  2. 前記キャップの材厚を0.5mm以下としたことを特徴とする請求項1記載のファンモータ。
  3. 前記キャップはプレス加工品であることを特徴とする請求項1または2記載のファンモータ。
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