JP6843300B2 - 光学ユニット及び投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学ユニット及びこれを備える投影装置に関する。
液晶プロジェクタ等の投影装置は、光源と、光源からの光を空間変調する光変調素子と、光変調素子により変調して得られた画像光を投影する投影光学系と、これらを収容する筐体と、を備えるのが一般的である。
特許文献1には、2回屈曲される光路を形成する投影光学系を収容する光学部を筐体から突出させて設け、この光学部の一部を回転させることで、投影方向を鉛直方向に水平な面内にて変更することのできる投影装置が記載されている。
日本国特開2012−098506号公報
特許文献1に記載の投影装置は、設置面に垂直な方向に投影方向を切り替えることはできない。このような投影方向の切替えを想定すると、例えば横置きにしていた本体を縦置きにする等の対応が必要となり、その作業が煩雑となる。また、投影装置の設置スペースに制約がある場合又は本体の形状によっては、投影装置の置き方を変えることができず、投影方向の変更が難しくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、設置スペースに制約がある場合等でも、投影方向を、例えば設置面に平行な方向と垂直な方向とで容易に切り替えることのできる投影装置と、その光学ユニットを提供することを目的とする。
本発明の光学ユニットは、光源からの光を空間変調して投影面に投影する投影装置の上記光源を内蔵する本体部によって支持される、上記投影面に上記光を投影するための投影光学系を含む光学ユニットであって、上記本体部の内部と繋がる中空部を有する第一部材と、上記第一部材の上記中空部と繋がる中空部を有し且つ上記第一部材に対し回動自在に連結された第二部材と、を含み、上記投影光学系は、上記本体部から上記第一部材の上記中空部に入射されて第一の方向に進む光を、上記第一の方向に垂直な第二の方向に反射させるための第一の反射部材を含み、上記第二部材は、上記第一の方向と上記第二の方向の各々に垂直な回転軸の回りに回動自在であり、上記第二部材は、上記第二部材の上記中空部に配置された上記投影光学系のうちの上記投影面に最も近いレンズの光軸方向と上記第一の方向とが垂直となる回動状態と、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが平行となる回動状態と、をとり、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上に移動させ、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上から退避させる移動機構を更に含むものである。
また、本発明の別の光学ユニットは、光源からの光を空間変調して投影面に投影する投影装置の前記光源を内蔵する本体部によって支持される、前記投影面に前記光を投影するための投影光学系を含む光学ユニットであって、前記本体部の内部と繋がる中空部を有する第一部材と、前記第一部材の前記中空部と繋がる中空部を有し且つ前記第一部材に対し回動自在に連結された第二部材と、を含み、前記投影光学系は、前記本体部から前記第一部材の前記中空部に入射されて第一の方向に進む光を、前記第一の方向に垂直な第二の方向に反射させるための第一の反射部材を含み、前記第二部材は、前記第一の方向と前記第二の方向の各々に垂直な回転軸の回りに回動自在であり、前記第二部材は、前記第二部材の前記中空部に配置された前記投影光学系のうちの前記投影面に最も近いレンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる回動状態と、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる回動状態と、をとり、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上から退避させ、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上に移動させる移動機構を更に含む、ものである。
本発明の投影装置は、上記光学ユニットと、上記本体部と、を備えるものである。
本発明によれば、設置スペースに制約がある場合等でも、投影方向を、例えば設置面に平行な方向と垂直な方向とで容易に切り替えることのできる投影装置と、その光学ユニットを提供することができる。
本発明の投影装置の一実施形態であるプロジェクタ100の外観構成を示す模式図である。 図1の光源ユニット11の内部構成の一例を示す模式図である。 図1に示すプロジェクタ100の光学ユニット6の断面模式図である。 図3に示す収容部材4と収容部材3を方向Zの反対方向に見た図である。 収容部材4が第一の回動状態にあるときの光学ユニット6を収容部材3の面33側から方向Yに見た模式図である。 収容部材4が第二の回動状態にあるときの光学ユニット6を収容部材3の面33側から方向Yに見た模式図である。 光学ユニット6の第一の変形例である光学ユニット6Aの断面模式図である。 光学ユニット6の第二の変形例である光学ユニット6Bの外観構成を示す模式図である。 図8に示す光学ユニット6Bを方向Yから見た外観模式図である。 図8に示す光学ユニット6Bを方向Yから見た外観模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の投影装置の一実施形態であるプロジェクタ100の外観構成を示す模式図である。図2は、図1の光源ユニット11の内部構成の一例を示す模式図である。図3は、図1に示すプロジェクタ100の光学ユニット6の断面模式図である。図3は、本体部1から出射される光の光路に沿った面での断面を示している。
図1に示すように、プロジェクタ100は、本体部1と、本体部1によって支持される光学ユニット6と、を備える。光学ユニット6は、本体部1に対し着脱自在に構成されていてもよい。
本体部1は、光学ユニット6と連結される部分に光を通すための開口14a(図3参照)が形成され、この開口14aとは別の位置に、外気を内部に取り込むための吸気口13(図1参照)が形成された筐体14(図3参照)を有する。
本体部1の筐体14の内部には、図1に示すように、光源ユニット11と、光源ユニット11から出射される光を画像データに基づいて空間変調する光変調素子を含む光変調ユニット12と、吸気口13から取り込んだ空気を、光源ユニット11及び光変調ユニット12等を含む熱源に当ててこの熱源を冷却するための図示省略のファンと、が設けられている。
図2に示す例では、光源ユニット11は、赤色光を出射する赤色光源であるR光源41rと、緑色光を出射する緑色光源であるG光源41gと、青色光を出射する青色光源であるB光源41bと、ダイクロイックプリズム43と、R光源41rとダイクロイックプリズム43の間に設けられたコリメータレンズ42rと、G光源41gとダイクロイックプリズム43の間に設けられたコリメータレンズ42gと、B光源41bとダイクロイックプリズム43の間に設けられたコリメータレンズ42bと、を備えている。
ダイクロイックプリズム43は、R光源41r、G光源41g、及びB光源41bの各々から出射される光を同一光路に導くための光学部材である。すなわち、ダイクロイックプリズム43は、コリメータレンズ42rによって平行光化された赤色光を透過させて光変調ユニット12の光変調素子12aに出射する。また、ダイクロイックプリズム43は、コリメータレンズ42gによって平行光化された緑色光を反射させて光変調ユニット12の光変調素子12aに出射する。さらに、ダイクロイックプリズム43は、コリメータレンズ42bによって平行光化された青色光を反射させて光変調ユニット12の光変調素子12aに出射する。このような機能を持つ光学部材としては、ダイクロイックプリズムに限らない。例えば、クロスダイクロイックミラーを用いてもよい。
R光源41r、G光源41g、及びB光源41bは、それぞれ、レーザ又はLED(Light Emitting Diode)等の発光素子が用いられる。光源ユニット11に含まれる光源の数は1つ、2つ、又は4つ以上であってもよい。
光変調ユニット12に含まれる光変調素子12aは、図2の光源ユニット11の構成であればDMD(Digital Micromirror Device)が例えば用いられる。光変調素子12aとしては、LCOS(Liquid crystal on silicon)、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子、又は液晶表示素子等を用いることもできる。光変調ユニット12によって空間変調された光は、筐体14の開口14aを通過して光学ユニット6に入射される。
図3に示すように、光学ユニット6は、本体部1の内部と繋がる中空部2Aを有する収容部材2と、中空部2Aと繋がる中空部3Aを有し且つ収容部材2に支持された収容部材3と、中空部3Aと繋がる中空部4Aを有し且つ収容部材3によって回動自在に支持された収容部材4と、中空部2Aに配置された第一の光学系21及び反射部材22と、中空部3Aに配置された第二の光学系31及び反射部材32と、中空部4Aに配置された第三の光学系41及びレンズ42と、を備える。
収容部材2及び収容部材3は第一部材を構成している。収容部材4は第二部材を構成している。第一の光学系21、反射部材22、第二の光学系31、反射部材32、第三の光学系41、及びレンズ42は、本体部1から入射される光を投影面に投影するための投影光学系を構成している。レンズ42は、この投影光学系のうちの投影面に最も近い位置に配置されたレンズである。
収容部材2は、断面外形が矩形の部材であり、開口2aと開口2bが互いに垂直な面に形成されている。収容部材2は、本体部1の開口14aと対面する位置に開口2aが配置される状態にて、本体部1によって支持されている。本体部1の光変調ユニット12から出射された光は、開口14a及び開口2aを通って収容部材2の中空部2Aに入射される。本体部1から中空部2Aに入射される光の入射方向を方向X1と定義する。
収容部材2の中空部2Aに配置された反射部材22は、本体部1から入射される光を方向X1に垂直な第一の方向である方向Zに反射させる。反射部材22は、例えばハーフミラー、ビームスプリッター、又は偏光部材等によって構成される。反射部材22は第二の反射部材を構成する。
収容部材2の中空部2Aに配置された第一の光学系21は、反射部材22と本体部1との間に配置されており、少なくとも1つのレンズを含む。
本体部1から収容部材2に入射された方向X1に進む光は、第一の光学系21を通過した後、反射部材22によって反射されて方向Zに進む。収容部材2には、反射部材22にて反射した光の光路上に開口2bが形成されており、この反射した光は開口2bを通過して収容部材3の中空部3Aへと進む。
収容部材3は、断面外形が矩形の部材であり、収容部材2の開口2bと対面する位置に開口3aが形成されている。収容部材2の開口2bを通過した本体部1からの光は、この開口3aを通って収容部材3の中空部3Aに入射される。
収容部材3の中空部3Aに配置された反射部材32は、収容部材2から入射される光をその入射方向(方向Z)に垂直な第二の方向である方向X2に反射させるための部材である。反射部材32は、例えばハーフミラー、ビームスプリッター、又は偏光部材等によって構成される。反射部材32は、方向Zと方向X2の各々に垂直な方向である方向Yに延びる回転軸の回りに回動自在に構成されている。反射部材32は第一の反射部材を構成する。
収容部材3の中空部3Aに配置された第二の光学系31は、反射部材32と収容部材2の間に配置されており、少なくとも1つのレンズを含む。
収容部材3には、反射部材32に対し、反射部材32の光反射面32aにて光が反射されたときのその光の反射方向に対面する位置に、第一開口35aが形成されている。また、収容部材3には、第一開口35aを開閉するための第一シャッタ35と、第一シャッタ35を電気的に駆動するソレノイド又はモータ等の第一シャッタ駆動部35dとが設けられている。
また、収容部材3には、反射部材32に対し、反射部材32に入射する光の進行方向(方向Z)に対面する位置に、第二開口36aが形成されている。また、収容部材3には、第二開口36aを開閉するための第二シャッタ36と、第二シャッタ36を電気的に駆動するソレノイド又はモータ等の第二シャッタ駆動部36dとが設けられている。
第一シャッタ駆動部35dと第二シャッタ駆動部36dは、それぞれ、本体部1に内蔵されているプロジェクタ100の制御部(図示省略)によって制御される。
図4は、図3に示す収容部材4と収容部材3を方向Zの反対方向に見た図である。図4に示すように、収容部材4は、図3に示した中空部4Aを有する筒状の本体部40と、本体部40の方向Yの両端部から方向X2の反対方向に向かって延びる板状の連結部4c,4dと、を備える。
図3に示すように、本体部40には、本体部40の投影面側の端部に形成された開口4aを塞ぐ形でレンズ42が固定されている。収容部材4の中空部4Aに配置された第三の光学系41は、レンズ42と収容部材3との間に配置されており、少なくとも1つのレンズを含む。
図4に示すように、連結部4cは、収容部材3の方向Yの両端面のうちの一方の面34に回動自在に支持された回転軸51に固定されている。同様に、連結部4dは、収容部材3の方向Yの両端面のうちの他方の面33に回動自在に支持された回転軸51に固定されている。回転軸51が収容部材3に対して回動することで、収容部材4を回転軸51の回りに回動させることができる。このように、収容部材4は、回転軸51の回りに回動自在に、収容部材3によって支持されている。
連結部4dの収容部材3側の面には、方向Yに延びる突起部4eが形成されている。この突起部4eは、収容部材3の面33に形成された後述のスリット33a(図5参照)を貫通して中空部3A内まで達している。
プロジェクタ100は、少なくとも、収容部材4が第一の回動状態又は第二の回動状態にある場合において画像を投影可能となっている。
第一の回動状態とは、レンズ42の光軸方向と反射部材32に入射する本体部1からの光の入射方向である方向Zとが垂直となるよう収容部材4が回動された状態である。
第二の回動状態とは、レンズ42の光軸方向と反射部材32に入射する本体部1からの光の入射方向である方向Zとが平行となるよう収容部材4が回動された状態である。
図5は、収容部材4が第一の回動状態にあるときの光学ユニット6を収容部材3の面33側から方向Yに見た模式図である。図6は、収容部材4が第二の回動状態にあるときの光学ユニット6を収容部材3の面33側から方向Yに見た模式図である。図5及び図6では、収容部材4を想像線にて示している。
図5及び図6に示すように、収容部材3の面33には、円弧状のスリット33aが形成されている。このスリット33aには、収容部材4の突起部4eが挿通されている。この突起部4eの先端は、収容部材3内の反射部材32の光反射面32aの端部に当接している。
突起部4eは、収容部材4が回動すると、その動きに連動してスリット33a内を移動する。突起部4eが図5の状態からスリット33aに沿って左回りに移動すると、反射部材32は、その光反射面32aが方向Zと平行になるように回転する。そして、図6に示す第二の回動状態になると、突起部4eがスリット33aの左端部まで移動し、反射部材32は光路Eから退避した状態となる。
図5に示す第一の回動状態においては、収容部材4と連動する突起部4eの位置によって、反射部材32の光反射面32aが、本体部1から入射された光の光路E上に挿入される。この第一の回動状態においては、光路Eが2か所(反射部材22と光が交差する位置と、反射部材32と光が交差する位置)にて屈曲された状態となる。
一方、図6に示す第二の回動状態においては、収容部材4と連動する突起部4eの位置によって、反射部材32の光反射面32aが、光路E上から退避される。この第二の回動状態においては、光路Eが1か所(反射部材22と光が交差する位置)のみにて屈曲された状態となる。
このように、スリット33aと突起部4eは、第一の回動状態において反射部材32を光路E上に移動させ、第二の回動状態において反射部材32を光路E上から退避させる移動機構を構成する。
収容部材3と収容部材4には、収容部材4の回動位置を検出するための図示省略のスイッチが設けられている。例えば、収容部材4が第一の回動状態にあるときには、このスイッチからオン信号が出力されて本体部1の制御部に入力される。一方、収容部材4が第二の回動状態にあるときには、このスイッチからオフ信号が出力されて本体部1の制御部に入力される。
本体部1の制御部は、スイッチからオン信号が入力されている場合(図5の第一の回動状態の場合)には、収容部材3の第一開口35aを開放する位置に第一シャッタ35を移動させ、収容部材3の第二開口36aを閉鎖する位置に第二シャッタ36を移動させる。また、本体部1の制御部は、スイッチからオフ信号が入力されている場合(図6の第二の回動状態の場合)には、第一開口35aを閉鎖する位置に第一シャッタ35を移動させ、第二開口36aを開放する位置に第二シャッタ36を移動させる。
また、収容部材4の本体部40における収容部材3側の端部の開口4b(図3,4参照)は、収容部材4が第一の回動状態にあるときには収容部材3の第一開口35aと対面し、収容部材4が第二の回動状態にあるときには収容部材3の第二開口36aと対面するよう構成されている。
以上の構成により、図5に示す第一の回動状態においては、本体部1から出射された光は、収容部材2の中空部2Aを通過してから方向Zに進み、その後、収容部材3の反射部材32にて方向X2に反射し、第一開口35aを通過してレンズ42に入射される。レンズ42に入射した光は、レンズ42の光軸方向に出射されて、投影面に向けて投影される。このときのレンズ42の光軸方向は方向Zに垂直である。
また、図6に示す第二の回動状態においては、本体部1から出射された光は、収容部材2の中空部2Aを通過してから方向Zに進み、その後、収容部材3の反射部材32に入射することなく、第二開口36aを通過してレンズ42に入射される。レンズ42に入射した光は、レンズ42の光軸方向に出射されて、投影面に向けて投影される。このときのレンズ42の光軸方向は方向Zと平行である。
以上のプロジェクタ100によれば、第一の回動状態においては、画像の投影方向(レンズ42の光軸方向)を本体部1の設置面に平行な方向とすることができ、第二の回動状態においては、画像の投影方向(レンズ42の光軸方向)を本体部1の設置面に垂直な方向とすることができる。このため、設置スペースに制約がある場合等でも、プロジェクタ100の本体部1の姿勢を変えることなく、収容部材4を90度回転させる操作を行うのみで、投影方向を大きく変更することができる。
また、プロジェクタ100では、図5に示す第一の回動状態においては反射部材32が光路E上に挿入され、図6に示す第二の回動状態においては反射部材32が光路E上から退避される。反射部材32の光路Eに対する挿抜動作は、電気的に反射部材32を動かすアクチュエータを用いることなく、収容部材4の動きに連動して機械的に行われる。このため、光学ユニット6の小型化と低コスト化が可能となる。
また、プロジェクタ100では、図6に示す第二の回動状態において、反射部材32は、光反射面32aが光路Eと反対側を向いた状態にて光路E上から退避される。このため、この光反射面32aにて本体部1からの光の一部が反射するのを防ぐことができ、第二の回動状態における投影像の品質向上を図ることができる。
また、プロジェクタ100では、図4に示したように、収容部材3における回転軸51の延びる方向(方向Y)の両端面(面33,34)に収容部材4が連結されている。この構成によれば、収容部材4を収容部材3に対し回動させるための機構を簡素化することができ、光学ユニット6の小型化と低コスト化が可能となる。
また、プロジェクタ100では、図5に示す第一の回動状態においては、収容部材3の第二開口36aが閉鎖されるため、本体部1からの光がレンズ42以外の部分から外部に漏れだすのを防ぐことができ、投影像の品質を向上させることができる。また、図6に示す第二の回動状態においては、収容部材3の第一開口35aが閉鎖されるため、本体部1からの光がレンズ42以外の部分から外部に漏れだすのを防ぐことができ、投影像の品質を向上させることができる。
なお、プロジェクタ100において、収容部材3に支持された回転軸51の位置は、方向Yから見て、反射部材32の光反射面32aと投影光学系の光軸(光路E)との交点の位置にあることが好ましい。このようにすることで、第一の回動状態と第二の回動状態との間において、光路Eのずれを最小限とすることができ、いずれの回動状態においても画像の品質を均一化することができる。
また、プロジェクタ100において、反射部材32を移動させるための移動機構(突起部4eとスリット33a)は必須ではない。例えば、反射部材32として、電気的に光の反射と透過を切り替えられるエレクトロクロミズムを利用したものとすれば、移動機構は不要である。
反射部材32がエレクトロクロミズムを利用したものである場合には、反射部材32は図3に示すように光路E上に挿入された状態にて姿勢が固定される。この場合、本体部1の制御部は、図5に示す第一の回動状態においては、光を反射する状態に反射部材32を制御し、図6に示す第二の回動状態においては、光を透過する状態に反射部材32を制御する。これにより、第一の回動状態と第二の回動状態のいずれにおいても、反射部材32を移動させることなく、画像を投影することが可能になる。移動機構を持たない光学ユニット6とすることで、光学ユニット6の小型化と低コスト化が可能となる。
また、プロジェクタ100において、反射部材32を、ソレノイド又はモータ等の通電によって動作する駆動部によって駆動して、光路E上に挿抜する構成としてもよい。
また、プロジェクタ100において、第一シャッタ35と第二シャッタ36は、アクチュエータによって駆動されるのではなく、収容部材4の動きに連動して開閉する構成であってもよい。この構成では、収容部材4が第一の回動状態にあるときには第一シャッタ35を開き且つ第二シャッタ36を閉じ、収容部材4が第二の回動状態にあるときには第二シャッタ36を開き且つ第一シャッタ35を閉じるための機構が光学ユニット6に設けられる。この機構が、シャッタ駆動部として機能する。
また、プロジェクタ100の光学ユニット6は、本体部1からの光を2回屈曲させてから投影面に投影する状態と、本体部1からの光を1回屈曲させてから投影面に投影する状態とを切り替えられるものとしたが、本体部1からの光を1回屈曲させてから投影面に投影する状態と、本体部1からの光を屈曲させずに投影面に投影する状態とを切り替えられる構成も考えられる。
図7は、光学ユニット6の第一の変形例である光学ユニット6Aの断面模式図である。図7に示す光学ユニット6Aは、収容部材2が削除され、収容部材3が、中空部3Aと本体部1の内部とが直接つながる状態にて、本体部1によって支持されている点を除いては、光学ユニット6と同じ構成である。
光学ユニット6Aを持つプロジェクタ100においても、収容部材4を回動させることで、レンズ42の光軸方向と反射部材32への光の入射方向とが垂直となる図7に示した状態(本体部1からの光を1回屈曲させてから投影面に投影する状態)と、レンズ42の光軸方向と反射部材32への光の入射方向とが平行となる状態(本体部1からの光を屈曲させずに投影面に投影する状態)と、を切り替えることができる。このため、本体部1の姿勢を変えることなく、本体部1の設置面に平行な方向と垂直な方向とに投影方向を容易に切り替えることが可能となる。
図8は、光学ユニット6の第二の変形例である光学ユニット6Bの外観構成を示す模式図である。図8に示す光学ユニット6Bは、光学ユニット6において、収容部材3と収容部材4が一体化されて収容部材3Xに変更され、この収容部材3Xが方向Yに延びる回転軸の回りに回動自在に、収容部材2により支持された構成である。収容部材3Xは、収容部材2の外周面に支持された回転軸51A(図9参照)に連結されている。
光学ユニット6Bの収容部材2には、反射部材22に対し方向X1に対面する部分に開口2cが形成されている。光学ユニット6Bの収容部材2には、開口2cを開閉するための第一シャッタ24と、開口2bを開閉するための第二シャッタ23と、第一シャッタ24及び第二シャッタ23を駆動する図示省略のシャッタ駆動部と、が設けられている。
光学ユニット6Bの収容部材2に収容された反射部材22は、光学ユニット6における反射部材32と同様に、方向Yに延びる回転軸回りに回動自在に構成されており、収容部材3Xの回動に連動して移動する。
光学ユニット6Bにおいては、収容部材2が第一部材を構成し、収容部材3Xが第二部材を構成し、反射部材22が第一の反射部材を構成する。また、開口2cが第一開口を構成し、開口2bが第二開口を構成する。また、方向X1が第一の方向となり、方向Zが第二の方向となる。
図9及び図10は、図8に示す光学ユニット6Bを方向Yから見た外観模式図である。図9に示す収容部材3Xの回動状態においては、開口2bは開放され、開口2cは閉鎖され、反射部材22は光路E上に挿入された状態となる。したがって、図9に示す回動状態においては、本体部1から出射されて方向X1に進む光は反射部材22にて反射されて方向Zに進み、開口2bを通過して反射部材32に入射され、反射部材32にて反射されて方向X2に進み、レンズ42から出射される。
図10に示す収容部材3Xの回動状態においては、開口2bは閉鎖され、開口2cは開放され、反射部材22は光路E上から退避された状態となる。したがって、図10に示す回動状態においては、本体部1から出射されて方向X1に進む光はそのまま開口2cを通過して反射部材32に入射され、反射部材32にて反射されて方向Zに進み、レンズ42から出射される。
以上のように、光学ユニット6Bを有するプロジェクタ100であっても、本体部1の設置姿勢を変えることなく、収容部材3Xの回動状態の変更のみで、投影方向を設置面に水平な方向と垂直な方向とに切替えることができる。
光学ユニット6Bにおいても、回転軸51Aは、反射部材22の光反射面22aと投影光学系の光軸との交点位置にあることが好ましい。また、反射部材22は、図10に示す回動状態においては、光反射面22aが光路Eと反対側を向いた状態にて光路E上から退避されるのが好ましい。
以上説明してきたように、本明細書には以下の事項が開示されている。
(1)
光源からの光を空間変調して投影面に投影する投影装置の上記光源を内蔵する本体部によって支持される、上記投影面に上記光を投影するための投影光学系を含む光学ユニットであって、
上記本体部の内部と繋がる中空部を有する第一部材と、上記第一部材の上記中空部と繋がる中空部を有し且つ上記第一部材に対し回動自在に連結された第二部材と、を含み、
上記投影光学系は、上記本体部から上記第一部材の上記中空部に入射されて第一の方向に進む光を、上記第一の方向に垂直な第二の方向に反射させるための第一の反射部材を含み、
上記第二部材は、上記第一の方向と上記第二の方向の各々に垂直な回転軸の回りに回動自在であり、
上記第二部材は、上記第二部材の上記中空部に配置された上記投影光学系のうちの上記投影面に最も近いレンズの光軸方向と上記第一の方向とが垂直となる回動状態と、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが平行となる回動状態と、をとる光学ユニット。
(2)
(1)記載の光学ユニットであって、
上記第二部材の上記回転軸は、上記第一の反射部材の光の反射面と上記投影光学系の光軸との交点の位置にある光学ユニット。
(3)
(1)又は(2)記載の光学ユニットであって、
上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが垂直となる上記第二部材の上記回動状態において上記第一の反射部材を上記光の光路上に移動させ、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが平行となる上記第二部材の上記回動状態において上記第一の反射部材を上記光の光路上から退避させる移動機構を更に含む光学ユニット。
(4)
(1)又は(2)記載の光学ユニットであって、
上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが垂直となる上記第二部材の上記回動状態において上記第一の反射部材を上記光の光路上から退避させ、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが平行となる上記第二部材の上記回動状態において上記第一の反射部材を上記光の光路上に移動させる移動機構を更に含む光学ユニット。
(5)
(3)又は(4)記載の光学ユニットであって、
上記移動機構は、上記第一の反射部材を、光の反射面が上記光路と反対側を向いた状態にて上記光路上から退避させる光学ユニット。
(6)
(1)から(5)のいずれか1つに記載の光学ユニットであって、
上記第二部材は、上記第一部材の上記回転軸方向の両端の外周面に連結されている光学ユニット。
(7)
(1)から(6)のいずれか1つに記載の光学ユニットであって、
上記第一部材は、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが垂直となる上記第二部材の上記回動状態において上記第二部材の上記中空部と対面する第一開口と、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが平行となる上記第二部材の上記回動状態において上記第二部材の上記中空部と対面する第二開口と、を有し、
上記第一開口を開閉するための第一シャッタと、上記第二開口を開閉するための第二シャッタと、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが垂直となる上記第二部材の上記回動状態においては上記第一シャッタを開き且つ上記第二シャッタを閉じる駆動、及び、上記レンズの光軸方向と上記第一の方向とが平行となる上記第二部材の上記回動状態においては上記第一シャッタを閉じ且つ上記第二シャッタを開くシャッタ駆動部と、を更に有する光学ユニット。
(8)
(1)から(3)のいずれか1つに記載の光学ユニットであって、
上記第一部材は、上記投影光学系として、上記本体部から入射された光を上記第一の方向に反射させる第二の反射部材を有する光学ユニット。
(9)
(1)から(8)のいずれか1つに記載の光学ユニットと、
上記本体部と、を備える投影装置。
以上、図面を参照しながら各種の実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
なお、本出願は、2018年7月17日出願の日本特許出願(特願2018−134492)に基づくものであり、その内容は本出願の中に参照として援用される。
100 プロジェクタ
1 本体部
2,3,4,3X 収容部材
2a,2b,2c,3a,35a,4b,4a 開口
23,24 シャッタ
35 第一シャッタ
35a 第一開口
36 第二シャッタ
36a 第二開口
35d,36d シャッタ駆動部
2A,3A,4A 中空部
21 第一の光学系
22,32 反射部材
22a,32a 光反射面
31 第二の光学系
41 第三の光学系
42 レンズ
40 本体部
4c,4d 連結部
4e 突起部
33,34 面
33a スリット
51,51A 回転軸
E 光路
6,6A,6B 光学ユニット
11 光源ユニット
41r R光源
41g G光源
41b B光源
42r、42g、42b コリメータレンズ
43 ダイクロイックプリズム
12 光変調ユニット
12a 光変調素子
13 吸気口
14 筐体
14a 開口

Claims (7)

  1. 光源からの光を空間変調して投影面に投影する投影装置の前記光源を内蔵する本体部によって支持される、前記投影面に前記光を投影するための投影光学系を含む光学ユニットであって、
    前記本体部の内部と繋がる中空部を有する第一部材と、前記第一部材の前記中空部と繋がる中空部を有し且つ前記第一部材に対し回動自在に連結された第二部材と、を含み、
    前記投影光学系は、前記本体部から前記第一部材の前記中空部に入射されて第一の方向に進む光を、前記第一の方向に垂直な第二の方向に反射させるための第一の反射部材を含み、
    前記第二部材は、前記第一の方向と前記第二の方向の各々に垂直な回転軸の回りに回動自在であり、
    前記第二部材は、前記第二部材の前記中空部に配置された前記投影光学系のうちの前記投影面に最も近いレンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる回動状態と、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる回動状態と、をとり、
    前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上に移動させ、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上から退避させる移動機構を更に含む光学ユニット。
  2. 光源からの光を空間変調して投影面に投影する投影装置の前記光源を内蔵する本体部によって支持される、前記投影面に前記光を投影するための投影光学系を含む光学ユニットであって、
    前記本体部の内部と繋がる中空部を有する第一部材と、前記第一部材の前記中空部と繋がる中空部を有し且つ前記第一部材に対し回動自在に連結された第二部材と、を含み、
    前記投影光学系は、前記本体部から前記第一部材の前記中空部に入射されて第一の方向に進む光を、前記第一の方向に垂直な第二の方向に反射させるための第一の反射部材を含み、
    前記第二部材は、前記第一の方向と前記第二の方向の各々に垂直な回転軸の回りに回動自在であり、
    前記第二部材は、前記第二部材の前記中空部に配置された前記投影光学系のうちの前記投影面に最も近いレンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる回動状態と、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる回動状態と、をとり、
    前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上から退避させ、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる前記第二部材の前記回動状態において前記第一の反射部材を前記光の光路上に移動させる移動機構を更に含む光学ユニット。
  3. 請求項1又は2記載の光学ユニットであって、
    前記移動機構は、前記第一の反射部材を、光の反射面が前記光路と反対側を向いた状態にて前記光路上から退避させる光学ユニット。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載の光学ユニットであって、
    前記第二部材は、前記第一部材の前記回転軸方向の両端の外周面に連結されている光学ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載の光学ユニットであって、
    前記第一部材は、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる前記第二部材の前記回動状態において前記第二部材の前記中空部と対面する第一開口と、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる前記第二部材の前記回動状態において前記第二部材の前記中空部と対面する第二開口と、を有し、
    前記第一開口を開閉するための第一シャッタと、前記第二開口を開閉するための第二シャッタと、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが垂直となる前記第二部材の前記回動状態においては前記第一シャッタを開き且つ前記第二シャッタを閉じる駆動、及び、前記レンズの光軸方向と前記第一の方向とが平行となる前記第二部材の前記回動状態においては前記第一シャッタを閉じ且つ前記第二シャッタを開くシャッタ駆動部と、を更に有する光学ユニット。
  6. 請求項1記載の光学ユニットであって、
    前記第一部材は、前記投影光学系として、前記本体部から入射された光を前記第一の方向に反射させる第二の反射部材を有する光学ユニット。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の光学ユニットと、
    前記本体部と、を備える投影装置。
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