JP2007264554A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】画像位置の調整を簡単に行うことができるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】映像を投射する投射光学系24を備えるプロジェクタ10であって、前記投射光学系24は、当該投射光学系に入射される被投射映像を含む映像光を反射する反射面を有する反射ミラー26と、当該反射面の反射面で反射された反射光の光路上に位置する1つ以上のレンズで構成される結像レンズ系27とを備えるものであり、前記反射ミラー26は、前記入射光に対する前記反射面の傾斜角度を変更可能に取り付けられており、前記結像レンズ系27は、前記傾斜角度の変更に応じて変更される前記反射光の光路上に位置させることができるように、位置変更可能に取付けられている。反射部材の反射面の傾斜角度を変更させることで、映像を投射する被投射面の位置を変更でき、結像レンズ系27の位置を反射光の光路上に位置させることで、変更された被投射面により鮮明な映像を投射することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、映像を投射するプロジェクタに関する。
プロジェクタとしては、例えばオーバーヘッドプロジェクタや液晶プロジェクタなどがある。このようなプロジェクタは、通常、映像を投射面に向けて投射できる位置に設置されて用いられる。
特開平10−186509号公報
ところで、プロジェクタを使用する場合は、画像を投射する投射面(投射位置)との関係でプロジェクタ設置位置を決定する必要がある。そして、画像を表示したい位置を所望の位置に設置するために、プロジェクタ本体の位置を移動させたり、プロジェクタ本体を傾けた状態にして設置したりする必要が生ずる。このように、従来のプロジェクタでは、プロジェクタの位置設定や向きの調整が面倒である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、画像位置の調整を簡単に行うことができるプロジェクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような映像表示装置を提供する。
請求項1に記載の発明は、映像を投射する投射光学系を備えるプロジェクタであって、前記投射光学系は、当該投射光学系に入射される投射映像を含む映像光を反射する反射部材と、当該反射部材の反射面で反射された反射光の光路上に位置する1つ以上のレンズで構成される結像レンズ系とを備えるものであり、前記反射部材は、前記映像光に対する前記反射面の傾斜角度を変更可能に取り付けられており、前記結像レンズ系は、前記傾斜角度の変更に応じて変更される前記反射光の光路上に位置させることができるように、位置変更可能に取付けられているプロジェクタである。
請求2に記載の発明は、請求項1に記載のプロジェクタであって、前記傾斜角度の変更に連動して、前記結像レンズ系を前記反射光の光路上の位置に移動させるレンズ位置連動機構を備えているものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のプロジェクタであって、前記結像レンズ系は、前記反射光の主光線の方向に対する当該結像レンズ系の光軸の傾き角度を変更可能に取り付けられているものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のプロジェクタであって、前記傾斜角度の変更に連動して、前記傾き角度を所定の角度に変更する光軸方向連動機構を備えているものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明であって、前記傾き角度の前記所定の角度は、投射される被投射映像が位置する物面と、映像が投射される投射面と、前記結像レンズ系の主平面とが同一直線で交わるシャインプルーフの条件を満たす角度である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、投射される被投射映像が位置する物面と前記反射部材との間に絞りを備えているものである。
請求項7に記載の発明は、請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、前記被投射面に投射された映像のピントのずれを調整する焦点調整機構と、前記傾斜角度と前記傾き角度のうちの少なくともいずれか一方の角度変更に連動して前記焦点調整機構を作動させて、ピントのずれを調整する焦点調整連動手段とを備えているものである。
請求項8に記載の発明は、請求項4から請求項7のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、前記傾き角度の変更によって変化する収差を補償する収差補償機構と、前記傾き角度の変更に連動して前記収差補償機構を作動させて、収差の発生を抑制する収差補償連動手段と、を備えているものである。
請求項1に記載の発明に係るプロジェクタによれば、反射部材の反射面の傾斜角度を変更させることで、映像を投射する被投射面の位置を変更でき、結像レンズ系の位置を反射光の光路上に位置させることで、変更された被投射面により鮮明な映像を投射することができる。つまり、プロジェクタを傾けた状態に設置したり移動させたりすることなく、反射部材の傾斜角度を変更すると共に結像レンズ系の傾きを変更することで映像を投射する被投射面の位置を変更することができ、選択することができる。したがって、プロジェクタの設定を寄り迅速に行なうことができ、取り扱い性が向上する。また、投射用のレンズを平行移動させて映像位置を移動させる方法では、より大きな直径のレンズを設置する必要があるが、本発明によれば、このようなことが必要ないので、プロジェクタの小型軽量化を図ることができ、また低コスト化にも寄与する。
なお、映像を形成する手段としては、たとえば画像形成素子を挙げることができる。画像形成素子を用いるプロジェクタでは、前記画像形成素子に被投射映像が形成され、形成された被投射映像を含む映像光が画像形成素子から出射されて投射光学系に入射され、反射部材の反射面で反射されて結像レンズ系に入射される。
請求項2に記載の発明に係るプロジェクタによれば、傾斜角度の変更に連動して結像レンズ系を移動させるので、変更後の被投射面に鮮明な映像を簡単に投射できる。
請求項3に記載の発明に係るプロジェクタによれば、反射光の主光線の方向に対して当該結像レンズ系の光軸を傾けることができれば、より鮮明な映像を投射できる。
請求項4に記載の発明に係るプロジェクタによれば、前記傾斜角度の変更に連動して光軸の傾き角度を変更できるので、簡単に鮮明な映像を投射できる。
請求項5に記載の発明に係るプロジェクタによれば、前記傾き角度をシャインプルーフの条件を満たす角度にすることでさらに鮮明な映像を投射できる。
請求項6に記載の発明に係るプロジェクタによれば、物面と反射部材との間に絞りを備えているので、投射光以外の光が物面側から反射面側に入射することが抑制される。反射部材の傾斜角度の変更に伴い、結像レンズ系の位置を変更したり、光軸の傾きを変更したりするが、これらの変更は、投射光によって投射される映像をより鮮明にするための変更であり、投射光以外の光にとっては収差を増長するものである。この点、絞りを備えれば、投射光以外の光が遮光され、投射光以外の光に起因する収差等の映像領域への映り込みが抑制され、映像品質を低下が抑制される。
請求項7に記載の発明に係るプロジェクタによれば、傾斜角度と前記傾き角度のうちの少なくともいずれか一方の角度変更に連動して焦点調整でき、さらに鮮明な映像を投射できる。
請求項8に記載の発明に係るプロジェクタによれば、傾き角度の変更に連動して収差補償できるので、さらに鮮明な映像を投射できる。
以下、本発明に係るプロジェクタの実施形態について図面を用いて詳細に説明する。各図面に付した符号は、同一の機能を有するものは同一とした。
本実施形態のプロジェクタは液晶プロジェクタであり、図1および図2に示されるように、プロジェクタ10は、その筐体11に、映像を投射するための投射ユニット20と、プロジェクタ10の動作を制御するための制御ユニット30を備え、筐体11にはプロジェクタ操作用の操作パネル43が取り付けられている。なお、符号「50」は、スクリーンSまでの距離を測定するための距離センサユニットであり、映像表示範囲の上縁部についてスクリーンSまでの距離を測定する上側距離センサ51と、映像表示範囲の下縁部についてスクリーンSまでの距離を測定する下側距離センサ52とを備えている。
投射ユニット20は、筐体11内に設置された光源用のランプ21と、映像を作る液晶パネルユニット22と、ランプ21からの光を液晶パネルユニット22に入射させる照射光学系23と、液晶パネルユニット22から出射した映像を含む光をスクリーンSに向けて投射させる投射光学系24とを備えている。
照射光学系23は、ランプ21からの光を集光して液晶パネルユニット22に入射させるコンデンサレンズ23aと、ランプ21から後述の液晶パネルユニットに入力される光のムラをなくすためのレンズ23bを備えている。なお、照射光学系23としては、これら以外の構成を備えるものでもよく、たとえばライトからの光を伝達するライトパイプを備えるものでもよい。
液晶パネルユニット22は、ランプ21から出射された光が入射する透過型の液晶パネルを備えており、液晶パネル上に表示された映像を含む光(光束)を投射光学系に出射するものであるが、従来のプロジェクタにおいても用いられているものであるので、その詳細な説明については省略する。なお、本実施形態は、一つの透過型の液晶パネルを用いて映像を表示するいわゆるモノクローム表示タイプのプロジェクタであるが、ランプ21から出射された光を赤・緑・青の三原色に分離するダイクロイックミラーと、三原色の各色に対応した映像を表示する3つの透過型の液晶パネルと、各液晶パネル上に描かれた映像を合成するためのダイクロイックプリズムを備えるカラー表示タイプのプロジェクタにも適用できる。
投射光学系24は、液晶パネルユニット22から出射された映像を含む光が通過するリレーレンズ系25と、これを通過した光を反射する反射ミラー26と、ここで反射された光を結像する結像レンズ系27と、スクリーンSに投射した映像のピントのずれを調整するための焦点調整機構28(図3参照)と、リレーレンズ系25と反射ミラー26との間に位置する絞り28とを備えている。そして、結像レンズ系27を通過した光がスクリーンSへと投射されると、スクリーンSに映像が表示される。つまり、液晶パネルユニット22で合成された映像がスクリーンSに投影される。
反射ミラー26は、反射ミラー26の中心を通る揺動軸体12回りに揺動可能に設置されている。なお、揺動軸体12の軸方向は、リレーレンズ系25からの光(光束)の中心を通る主光線L1に直交していると共に結像レンズ系27からスクリーンSに照射される光(光束)の中心を通る主光線L2に直交している。したがって、反射ミラー26を揺動させることで、反射ミラー26への入射光の入射方向に対する反射ミラー26の傾斜角度θ1(図7参照)を変更できるようになっている。反射ミラー26の揺動軸12にはギア13が取り付けられており、このギア13にパルスモータである後述の第1モータ44(図3参照)の回転が図示しないギアを介して伝達されるようになっている。このように、反射ミラー26の揺動は、第1モータ44(図3参照)で行なわれるようになっており、第1モータ44の回転角度を調整することによって傾斜角度θ1を調整できるようになっている。
結像レンズ系27は、筐体11に上下動可能に設置された支持部材14に、揺動軸体15によって揺動可能な状態で取り付けられている。したがって、結像レンズ系27は、筐体11に対して揺動できると共に支持部材14を上下動させることで上下動できる。結像レンズ系27の揺動軸体15の軸方向は、反射ミラー26の揺動軸体12の軸方向と平行であり、揺動軸15には大ギア16が取り付けられている。この大ギア16には回転自在に軸支された小ギア17が噛み合わされており、この小ギア17には操作ピン18が取り付けられている。本実施形態のプロジェクタでは、後述するように、自動的に結像レンズ系の傾きなどを調整できるが、この操作ピン18を回すことで結像レンズ系27の傾きを調整して収差補償などを行なうことも可能である。また、結像レンズ系27の揺動軸14の大ギア16には、図示しないギアを介してパルスモータである後述の第2モータ45(図3参照)の回転が伝達されるようになっており、第2モータ45の回転角度を調整することによって、結像レンズ系27の主平面T(図6および図7参照)の傾き角度θ2を調整できるようになっている。なお、結像レンズ系27の主平面Tの傾き角度θ2は、結像レンズ系27が図2や図6に示される標準状態すなわち結像レンズ系27の光軸の方向と、反射ミラー26が主光線L1に対して45°傾いた状態における反射光の主光線L2の方向とが一致する状態における主平面Tの方向とのなす角度である。また、支持部材13の上下動は、パルスモータである後述の第3モータ46(図3参照)で行なわれるようになっている。
図3に示されるように、制御ユニット30は、映像信号を入力するための映像信号入力回路31と、映像信号入力回路31からの信号に基づいて画像を形成する画像処理回路32と、画像処理回路32からの信号に基づいて、液晶パネルユニット22の各液晶パネルを駆動するための信号を生成するLCD駆動回路33とを備えている。
映像信号入力回路31には、図示しない外部回路から映像が映像信号として順次入力される。映像信号入力回路31は、入力された映像信号に基づいて、画像処理用データ信号を生成し、生成した信号を画像処理回路32に向けて出力する。画像処理回路32は、後述のCPU34の指示に従いつつ、映像信号入力回路31からの信号に、新たな信号の付加や信号を変更などの加工を施し、加工後の信号をLCD駆動回路33に向けて出力する。LCD駆動回路33は、画像処理回路32からの信号に基づいて液晶パネルを動作させて、各液晶パネルに所定の映像を表示させる。
なお、LCD駆動回路33は、液晶パネルの状態を検知できるようになっており、検知した液晶パネルの状態に関するデータを画像処理回路32に送ることができるようになっている。したがって、画像処理回路32では液晶パネルの状態に応じた適切な画像処理が行なわれる。また、LCD駆動回路33によって液晶パネルを適切に動作させることができる。
画像処理回路32は、制御ユニット30のバス30aに接続されている。そして、このバス30aには、プロジェクタ10の動作を制御するためのCPU(中央演算処理ユニット)34と、ランプ21を適当な状態に点灯させるためのランプ駆動回路35と、反射ミラー26の傾斜角度θ1を調整する第1モータ用の第1モータ駆動回路36と、結像レンズ系27の傾き角度θ2を調整する第2モータ用の第2モータ駆動回路37と、支持部材14を上下動させる第3モータ用の第3モータ駆動回路38と、距離センサユニット50からのデータに基づいて距離を演算する距離演算回路39と、焦点調整機構29を動作させる焦点調整機構駆動回路40と、結像レンズ系27を傾けたことにより生ずる収差を補償する収差補償回路41と、RAMやROMなどのメモリ42と、プロジェクタ操作用の操作パネル43が接続されている。CPU34は、操作パネル43における操作のもと作動状態となり、所定の制御プログラムに基づいて、画像処理回路32、ランプ駆動回路35、第1モータ駆動回路36および第2モータ駆動回路37などの各種回路を制御する。
なお、操作パネル43は、プロジェクタ10のオンオフスイッチ、ランプ21の明るさの調節手段であるランプ調節ボタン、反射ミラー26の傾斜角度設定手段である傾斜角度設定ボタン、結像レンズ系27の傾き角度設定手段である傾き角度設定ボタン、具体的数値を入力できるテンキーなど、プロジェクタ10を操作するために用いられる各種スイッチを備えており、制御ユニット30を作動制御するときや作動制御を停止するときなどに用いられる。
ランプ21は、制御ユニット30による制御のもとランプ駆動回路35によって点灯駆動されて発光し、照射光学系に光を出射する。なお、操作パネル43のランプ調節ボタンをマニュアル操作することによってランプの明るさなどを調節できるようにしてもよい。また、操作パネル43の傾斜角度設定ボタンを操作すると、傾斜角度設定ボタンからの信号がバス30aを介して第1モータ駆動回路36に入力されて第1モータ44が作動され、反射ミラー26の傾斜角度が所望の設定角度になる。そして、操作パネル43の傾き角度設定ボタンを操作すると、傾き角度設定ボタンからの信号がバス30aを介して第2モータ駆動回路37に入力されて第2モータ45が作動され、結像レンズ系27の主平面Tの傾き角度θ2が所望の設定角度になる。
次に、このようなプロジェクタを用いてスクリーンに映像を表示する際の、プロジェクタの動作を説明する。
プロジェクタ10(図3参照)のスイッチがオンにされた状態で、映像信号が映像信号入力回路31に入力されると、画像処理用データ信号が映像信号入力回路31からが画像処理回路32に入力される。画像処理回路32は、映像信号入力回路からのデータ信号に基づいて、画像データ信号を生成し、生成した信号をLCD駆動回路33に入力する。LCD駆動回路33は、入力された信号に基づいて、液晶パネルユニット22の液晶パネルを動作させて、液晶パネルに所定の映像を表示させる。
また、ランプ駆動回路35によってランプ21が点灯されており、ランプ21からの光が照射光学系を通過して液晶パネルユニット22に入射される。入射された光は、液晶パネルユニット22の液晶パネルに入射される。液晶パネルを通過した光は、液晶パネルを通過することで映像を含む映像光(光束)となり、液晶パネルユニット22から投射光学系24に出射される。
投射光学系24に入射した映像を含む光は、リレーレンズ系25を経て反射ミラーに入射する。ここで反射された光は結像レンズ系27に入射し、結像レンズ系27を通過した光はスクリーンSに照射されて、スクリーンS上に結像される。すなわち、スクリーンSに映像が表示される。
ところで、プロジェクタ10を設置して映像を含む光を投射したとき、スクリーンSの適切な位置に映像が表示されないことがある。
このような場合に、映像を適切な位置に表示させる際の動作を、図4に示されるフローチャートを参照しつつ説明する。
例えば、プロジェクタ10から、映像を含む映像光を投射したときに、図5に示されるように、当初映像P1の一部しかスクリーンSに表示されないことがある。
このような場合には、まず、プロジェクタ10の操作パネル43を操作して、映像を表示したい範囲(位置)E2を指示する(ステップ1)。指示方法としては、種々の方法が考えられる。本実施形態では、当初映像P1の中央位置Ps1の方向と、表示したい領域E2の中央位置Es2の方向とのなす角度θ3を入力することで指示できるようになっている。例えば、図5に示される表示範囲E2に映像を表示する場合、結像レンズ系27から当初映像P1の中央位置Ps1の方向と、表示範囲E2位置の中央位置Es2の方向との仰角θ3が30°であれば、操作パネルにおいて、「+30」と入力して、映像を表示したい位置を指示する。
このようにして、映像を表示する位置(範囲)が指示されると、CPU34はこの指示に対応した反射ミラー26の傾斜角度θ1を求めて、求めた傾斜角度θ1の信号を第1モータ駆動回路36に入力する。すると、第1モータ44が作動して揺動軸体12回りに反射ミラー26が回動し、標準状態すなわち入射光の主光線L1に対する角度が45°の状態に対する反射ミラー26の傾斜が所望の傾斜角度θ1に設定される(ステップ2)。図5に示される例の場合、仰角が30°であるので、反射ミラー26は、上向き(図2の矢印Aの方向)に15°(=傾斜角度θ1)回動されていることになる。
そして、CPU34は、反射ミラー26の回動に対応して、結像レンズ系27の傾き角度(チルト角度)θ2を求め、求めた傾き角度θ2の信号を第2モータ駆動回路37および第3モータ駆動回路38に入力する。すると、第3モータ46が作動して結像レンズ系27が上下動すると共に第2モータ45が作動して揺動軸体14回りに結像レンズ系27が回動して結像レンズ系27の傾きが所望の傾き角度θ2に設定される(ステップ3)。ここでは、結像レンズ系27についての被投射映像の物面R(図7参照)と、結像レンズ系27の主平面Tと、映像が結像されて表示される投射面(スクリーン)Sとがシャインプルーフの条件を満たす位置関係になるように、結像レンズ系の主平面Tの傾き角度θ2を求める。具体的には、後述の式3を用いる。シャインプルーフの条件を満たす位置関係にすると、平面であるスクリーンSに投射された映像を、全面的に焦点が合った状態で表示することができる。
シャインプルーフの条件とは、投射光学系24における被投射映像の物面R(図7参照)と、結像レンズ系27の主平面Tと、映像が結像されて表示されるスクリーン(投射面)Sとが同一直線で交わる関係を満たす条件のことをいう。
ここで、図6および図7を用いて、シャインプルーフの条件を説明する。なお、図6および図7では、簡単化のために結像レンズ系27を1つのレンズ27zで示すと共に、リレーレンズ系25を1つのレンズ25zで示し、反射ミラー26を考えない場合の「物面−反射ミラー間」の光路を二点鎖線で示している。
図6に示されるように、反射ミラー26が垂直方向に対して45°傾いた標準状態のとき、物面Rと、投射面(スクリーン)Sと、結像レンズ系27(レンズ27z)の主平面Tは相互に平行であり、交わらない状態である。そして、結像レンズ系27(レンズ27z)の合成焦点距離をf1で示し、リレーレンズ系25(レンズ25z)の合成焦点距離をf2で示し、リレーレンズ系25(レンズ25z)の主平面から実際の物面までの距離をS1で示し、リレーレンズ系25(レンズ25z)の主平面から物面Rまでの距離をS1'で示し、結像レンズ系27の主平面Tから物面Rまでの距離をS2で示し、物面Rから投射面Sまでの距離をS2'で示すと、この光学系では、次に示す式1および式2の関係が成り立つ。
Figure 2007264554
他方、図7に示されるように、反射ミラー26や結像レンズ系27を揺動させた場合、結像レンズ系27(レンズ27z)から投射面Sに向けて水平に投射されていた光の主光線L2’は、水平方向に対して傾くことになる。そして、この場合に、投射面Sと物面Rとについて延長面を考えると、両面が交差する交差線が生ずる。この例では、図7の下方側に交差線が生ずることになる。
ここで、結像レンズ系27の主平面Tから物面Rまでの距離をS3で示し、結像レンズ系27の主平面Tから投射面Sまでの距離をS3'で示すとすると、次に示す式3の関係が成り立つ状態にする。
Figure 2007264554
式3において、結像レンズ系27(レンズ27z)の合成焦点距離f1と、結像レンズ系27の主平面Tから物面Rまでの距離S3は、プロジェクタ10の仕様であり、既知の距離であるので、ここでは、結像レンズ系27の主平面Tから投射面Sまでの距離S3'を求める。具体的には、距離センサユニット50および距離演算回路39によって、スクリーンSの映像表示位置までの距離を測定する。ここでは、上側距離センサ51で測定した距離と、下側距離センサ52で測定した距離の平均値を、投射面(スクリーン)Sまでの距離S3'として用いる。
そして、結像レンズ系27(レンズ27z)の主平面Tが、投射面Sと物面Rとの交差線上で、投射面Sおよび物面Rと交差する状態になるように、結像レンズ系27(レンズ27z)の向きを回動させる。ここでは、結像レンズ系27の傾き角度が角度θ2になるように回動させている。このようにすることで、シャインプルーフの条件を満たす位置関係になる。結像レンズ系27の向きを定める方法としては、操作ピン18を操作する方法や、予め算出した結像レンズ系27の回転角度に基づいてモータを回転させる方法など、種々の方法が考えられる。
反射ミラー26の傾斜角度θ1および結像レンズ系27の傾き角度θ2を設定すると、焦点調整を行なう(ステップ4)。
ここでは、CPU34(図3参照)は、先に求めたスクリーンSまでの距離S3'を焦点調整機構駆動回路40に入力する。すると、焦点調整機構29が作動して、結像レンズ系27の焦点が合わせられ、スクリーンSに鮮明な映像が表示される。
なお、CPU34は、スクリーンSまでの距離S3'のデータに加えて、反射ミラー26の傾斜角度θ1のデータと、結像レンズ系27の傾き角度θ2のデータのいずれか一方または両方を焦点調整機構駆動回路40に入力するものでもよい。この場合、焦点調整機構駆動回路40は、距離演算回路39で求めたスクリーンSまでの距離S3'をそのまま焦点調整に用いるのではなく、反射ミラー26の傾斜角度θ1のデータおよび/または結像レンズ系27の傾き角度θ2のデータを考慮してスクリーンSまでの距離を修正し、修正した距離に基づいて焦点調整を行う。
さらに、CPU34は、映像に歪みが生じているか否かを判断する(ステップ5)。より具体的には、収差が生じているか否かが判断される。ここでは、結像レンズ系27から投射される映像を含む光(光束)の主光線L2’が標準状態の主光線L2に対して傾斜しているか否かに基づいて、収差が生じているか否かを判断する。
ここで、主光線L2’が標準状態の主光線L2に対して傾斜しており、歪みすなわち収差が生じていると判断した場合、歪みの補正すなわち収差の補償がなされる(ステップ6)。ここでは、結像レンズ系27の傾き角度θ2を再調整することによって収差補償を行なう。まず、CPU34は、シャインプルーフの条件を満たすように傾けたときの結像レンズ系27の傾き角度θ2を収差補償回路41に入力する。収差補償回路41は、この傾き角度θ2に基づいて、収差を最小限に抑制するための再調整角度θ2’(不図示)を求める。収差を補償する方法は、種々考えられるが、たとえば、用いる結像レンズ系27について、その傾き角度θ2と補償量との関係式を求めておいてメモリ42に記憶させておき、検知された結像レンズ系27の傾き角度θ2に基づいて収差を補償する再調整角度θ2’を求めるようにしてもよい。また、距離センサユニット50で測定した結像レンズ系27からスクリーンSまでの距離S3'に基づいて収差補償を行なうようにしてもよい。
このようにして結像レンズ系27の向きを再調整することで収差が最小限に抑制され、より鮮明な映像をスクリーンSに表示できるようになる。
なお、本発明に係るプロジェクタの形態は、上記実施形態に限られるものではなく種々改変できる。
たとえば、上記実施形態では、映像の表示位置を指示するときに、当初映像P1の中央位置Ps1(図5参照)に対する所望の表示範囲E2の中央位置Es2の仰角または俯角を入力するようになっているが、図5に示される当初映像P1の高さ方向のサイズHを基準として、所望の表示位置E2と当初映像P1の位置とを比較し、当初映像P1から所望の表示位置E2までの移動距離が当初映像P1の高さサイズの何倍に当たるかを目視によって判断し、判断した数値を入力することで所望の映像表示位置E2を指示するようにしてもよい。図5に示す例において、目視により、所望の表示位置E2は、当初映像P1の位置よりも、当初映像P1の高さサイズHの1.1倍の距離上方に移動した位置にあると認識した場合は、「1.1」と入力することになる。
また、上記実施形態では、結像レンズ系27の傾きを角度θ2から角度θ2’に再調整することによって収差補償を行なっているが、例えば反射ミラー26として、曲率可変ミラーなどの収差補償光学系を使用し、当該ミラーの曲率を調節することで収差補償を行なっても良い。また、例えば、結像レンズ系27の傾き角度θ2など、収差に関するデータを画像処理回路32に入力し、画像処理回路32における処理において、予め収差補償を行うようにするなど、データ処理の段階で収差補償を行なうようにしてもよい。
また、上記実施形態では、反射ミラー26の傾斜角度θ1のデータおよび/または結像レンズ系27の傾き角度θ2のデータを考慮してスクリーンSまでの距離を修正し、修正した距離に基づいて焦点調整を行っているが、結像レンズ系27の開口径を絞って焦点深度を深くし、これにより焦点を合わせることで、実質的に焦点調整を行なうようにしてもよい。
また、上記実施形態では、映像を表示したい範囲(位置)を指示すると、その後は自動的に反射ミラー26の傾斜角度θ1や結像レンズ系27の傾き角度θ2が設定され、焦点調整や収差補償が自動的におこなわれるようになっているが、プロジェクタ使用者の操作によって反射ミラー26の傾斜角度θ1や結像レンズ系27の傾き角度θ2の設定、焦点調整および収差補償を行うようにしてもよい。この場合は、スクリーンSに表示された映像を見ながら、調整を行なう。ただし、作業者によって、結像レンズ系27の傾き角度θ2を設定する場合、シャインプルーフの条件を満たす位置関係であるか否かを作業者が判断することになるがこれは必ずしも容易でない。そこで、この場合、作業者は、シャインプルーフの条件を満たす状態にするために、結像レンズ系27について行なう通常の焦点調節操作によって、スクリーンSに投射された映像の中央位置すなわち結像レンズ系27の投射光の主光線L2’が照射されるスクリーンS上の位置の焦点調整を行なう。最低限これだけでもよいが、さらに、その周辺のピントの状態を認識しつつ結像レンズの傾き角度θ2を調整することができれば、より好ましい。また、映像の明るさが十分に確保されている場合は、結像レンズの傾き角度θ2の調節操作に代えて、結像レンズ系27の開口径を絞る絞り操作を行なってもよい。
また、プロジェクタ10を筐体11ごと移動させる機構を備えてもよい。プロジェクタ10を移動させることで、反射ミラー26の回動角度や、結像レンズ系27の回動角度を小さくすることができれば、それだけ映像品質の劣化を最小限に抑制でき、より鮮明な映像をスクリーンSに表示できる。
また、上記実施形態のプロジェクタ10は、液晶プロジェクであるが、プロジェクタの形式あるいは構造はこれに限られない。すなわち、本実施形態で開示した構成は、投射光学系に反射ミラーと結像レンズ系とを有するプロジェクタに広く適用できる。したがって、たとえば、DMD素子を使用したプロジェクタにも適用できる。
また、上記実施形態のプロジェクタ10は、壁面など垂直に広がる面に映像を表示するタイプのプロジェクタであるが、このタイプのプロジェクタに限られない。すなわち、本実施形態で開示した構成は、図8に示されるように、机上など水平に広がる状態で配置されるスクリーンShに映像を表示するタイプのプロジェクタ10Aなど、種々のタイプのプロジェクタに適用できる。
本実施形態のプロジェクタを模式的に示す側面図である。 本実施形態のプロジェクタの本体部分の構成を示す側断面図である。 本実施形態のプロジェクタの制御ユニットの構成を示すブロック図である。 結像レンズ系の傾き角度の補正の手順を示すフローチャート図である。 映像表示位置を移動させるときのスクリーンの状態を説明するための説明図である。 反射ミラーが標準位置に位置する状態におけるプロジェクタの光学系の状態を示す模式図である。 反射ミラーの傾斜が傾斜角度θ1の状態におけるプロジェクタの光学系の状態を示す模式図である。 別実施形態のプロジェクタを示す側面図である。
符号の説明
10,10A プロジェクタ
20 投射ユニット
21 ランプ
22 液晶パネルユニット
23 照射光学系
24 投射光学系
25 リレーレンズ系
26 反射ミラー
27 結像レンズ系
29 焦点調整機構
30 制御ユニット
44 第1モータ
45 第2モータ
46 第3モータ
θ1 傾斜角度
θ2 角度
θ2’再調整角度
P1 当初映像
R 物面
S,Sh スクリーン
T 主平面

Claims (8)

  1. 映像を投射する投射光学系を備えるプロジェクタであって、
    前記投射光学系は、当該投射光学系に入射される被投射映像を含む映像光を反射する反射部材と、当該反射部材の反射面で反射された反射光の光路上に位置する1つ以上のレンズで構成される結像レンズ系とを備えるものであり、
    前記反射部材は、前記映像光に対する前記反射面の傾斜角度を変更可能に取り付けられており、
    前記結像レンズ系は、前記傾斜角度の変更に応じて変更される前記反射光の光路上に位置させることができるように、位置変更可能に取付けられているプロジェクタ。
  2. 前記傾斜角度の変更に連動して、前記結像レンズ系を前記反射光の光路上の位置に移動させるレンズ位置連動機構を備えている請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記結像レンズ系は、前記反射光の主光線の方向に対する当該結像レンズ系の光軸の傾き角度を変更可能に取り付けられている請求項1または請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記傾斜角度の変更に連動して、前記傾き角度を所定の角度に変更する光軸方向連動機構を備えている請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記傾き角度の前記所定の角度は、投射される被投射映像が位置する物面と、映像が投射される投射面と、前記結像レンズ系の主平面とが同一直線で交わるシャインプルーフの条件を満たす角度である請求項4に記載のプロジェクタ。
  6. 投射される被投射映像が位置する物面と前記反射部材との間に絞りを備えている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記被投射面に投射された映像のピントのずれを調整する焦点調整機構と、
    前記傾斜角度と前記傾き角度のうちの少なくともいずれか一方の角度変更に連動して前記焦点調整機構を作動させて、ピントのずれを調整する焦点調整連動手段とを備えている請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  8. 前記傾き角度の変更によって変化する収差を補償する収差補償機構と、
    前記傾き角度の変更に連動して前記収差補償機構を作動させて、収差の発生を抑制する収差補償連動手段と、を備えている請求項4から請求項7のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
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