JP6842993B2 - ヘルメット - Google Patents

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Description

本発明は、ヘルメットに関する。
従来、フルフェイスのヘルメットは、前方側に開口部が形成されたヘルメット本体に対して、ヘルメット本体に左右の側部に形成された軸部を回転中心として回転可能に支持されたチンガードを備えたものが提案されている。これは、装着者が喫煙や飲食をする際、ヘルメットを脱がなくても良いという利点がある。
例えば、特許文献1には、チンガード支持機構が、チンガードをヘルメット本体に対して偏心しながら回転させることにより、回転時にチンガードとヘルメット本体とが干渉することを防止することが記載されている。また、チンガードを上側に回転させてヘルメット本体の開口部を開放させた場合に、チンガードが意図せずに下側に落下しないように係合ピンが係止部に係止されるロック機構を設けていることが記載されている。
特開2013-79459号公報
ところが、ユーザーはスクーター等に乗る場合に、フルフェイスのチンガードをヘルメット本体の上部に位置させてヘルメット本体の開口部を開放させて乗ることがある。これは、特許文献1記載の発明意図を超えた利用方法であり、乗車時にチンガードの落下を確実に防止するためには、ロック性能の一層の向上が求められる。
本発明は上記事実を考慮し、チンガードを全開させた場合のロック性能を向上させたヘルメットを得ることが目的である。
請求項1記載のヘルメットは、ヘルメット本体の外側面に固定され、外周面に複数の接触子が形成された支持軸と、基端部に前記支持軸が挿入される支持孔が形成され、ヘルメット装着者の顎を保護する全閉位置と、前記ヘルメット装着者の視界を拡大する全開位置との間で、前記支持孔に挿入された前記支持軸周りに回転可能に取り付けられ、前記支持孔の内周面に、回転に伴って前記接触子との接触位置が変化するカム面が形成されたチンガードと、を備えたヘルメットであって、前記カム面は、前記チンガードが前記全開位置の直前まで回転された場合に、回転に伴って前記接触子の少なくとも1つが当接されることにより前記チンガードの回転方向と反対方向に抵抗を与える係止面と、前記チンガードが前記全開位置の直前を越えて前記全開位置まで回転された場合に、前記接触子の少なくとも1つが嵌入され前記チンガードを前記全開位置で固定する凹部と、を有し、前記チンガードが前記全開位置まで回転すると、少なくとも1つの前記接触子がカム面の前記係止面に当接した状態のまま、別の少なくとも1つの前記接触子が前記凹部に嵌入することによって、前記チンガードを固定する。
請求項1記載のヘルメットによれば、チンガードの基端部に設けられた支持孔にヘルメット本体の外側面に固定された支持軸が挿入されており、支持軸回りにチンガードが全閉位置と全開位置の間で回転可能とされている。支持軸には、チンガードの回転時に支持孔の内周面に形成されたカム面に少なくとも1つが当接状態を維持する複数の接触子が形成されている。ここで、支持軸回りにチンガードが全閉位置から全開位置に向かって回転すると、接触子の少なくとも1つがカム面上を相対的に移動する。すなわち、ヘルメット前方側を全開位置に向かってチンガードが回転する。
さらに、支持軸回りにチンガードが全開位置に向かって回転すると、接触子の少なくとも1つがカム面に形成された係止面と当接することにより、チンガードに回転に対する抵抗が作用する。この結果、チンガードの回転速度が低下または停止される。これにより、ヘルメット装着者はチンガードが全開位置寸前まで回転されたことを認識する。
続けて、装着者がチンガードを全開位置まで回動すると、接触子の少なくとも1つが係止面に係止された状態のまま、この接触子と別の少なくとも1つの接触子が凹部に嵌入されてチンガードが全開位置でヘルメット本体に対して固定される。
このように、チンガードが全閉位置から全開位置まで回転されることにより、支持軸に形成された接触子の少なくとも1つが、チンガードの基端部に形成された支持孔のカム面の凹部に嵌合することによって、チンガードがヘルメット本体に対して確実に固定される。すなわち、接触子が凹部に嵌合することによって、ヘルメット本体に対するチンガードのロック状態が確実とされる。
請求項2記載のヘルメットは、請求項1記載のヘルメットにおいて、前記カム面は、前記チンガードが前記全閉位置から前記全開位置方向に回転された場合に、回転に伴って前記接触子の少なくとも1つが当接されることにより前記チンガードを前方方向に押し出す偏心面をさらに有する。
請求項2記載のヘルメットは、カム面に偏心面を有することによって、支持軸回りにチンガードが全閉位置から全開位置に向かって回転すると、接触子の少なくとも1つがカム面に形成された偏心面上を相対的に移動することにより、チンガードが回転時にヘルメット前方側に移動される。すなわち、ヘルメット前方側に偏心しながらチンガードが回転する。この結果、シールドやチンガードが回転時にヘルメット本体と干渉することが防止される。
請求項3記載のヘルメットは、請求項1又は2記載のヘルメットにおいて、前記支持軸は、前記ヘルメット本体の外側面に取り付けられる支持板と、前記チンガードの前記基端部を挟んで支持板に取り付けられ、前記基端部の支持孔に形成されたカム面に当接される前記接触子が外周面に形成された軸部材と、を備える。
請求項3記載のヘルメットによれば、ヘルメット本体の外側面に支持板を取り付け、チンガードの基端部を挟持して支持板に軸部材を取り付ける。これにより、軸部材に形成された接触子をチンガードの基端部の支持孔に形成されたカム面に当接させることができる。すなわち、組立が容易になる。
請求項4記載のヘルメットは、請求項3記載のヘルメットにおいて、前記基端部には、前記支持板側に突出した突起部が形成されており、前記支持板の前記基端部側の面には前記チンガードが全開位置の直前になったときに前記突起部が係止される仮係止凹部が形成されている。
請求項4記載のヘルメットによれば、チンガードの基端部には、支持板側に突出形成された突起部が設けられている。一方、支持板の基端部側の面には支持板にはチンガードが全開位置の直前になったときに突起部が係止される仮係止凹部が設けられている。したがって、チンガードを全開位置まで回転させて接触子の少なくとも1つが凹部に嵌合して固定されるよりも手前の位置で、突起部を仮係止凹部に係止させることによってチンガードが全閉位置側に落下するのを防止しつつ、全開位置にロックさせるほどの力をいれずともチンガードをロックできるように構成している。すなわち、一時的にチンガードを開放させる場合の取り扱い性に優れる。
請求項5記載のヘルメットは、請求項3又は4のヘルメットにおいて、前記基端部には、前記支持板側に突出した突起部が形成されており、前記支持板の前記基端部側の面には前記チンガードが全開位置になったときに前記突起部が嵌合される本係止凹部が形成されている。
請求項5記載のヘルメットによれば、チンガードの基端部には、支持板側に突出形成された突起部が設けられている。一方、支持板の基端部側の面にはチンガードが全開位置になったときに突起部が嵌合される本係止凹部が形成されている。したがって、チンガードを全閉位置から全開位置に移動させると、ヘルメット本体の外側面に取り付けられた支持板の突起部が支持位置の基端部側の面に形成された本係止凹部に係止され、ヘルメット本体に対するチンガードの回転移動を停止させることができる。すなわち、支持軸の接触子の少なくとも1つがチンガードの孔部の凹部に嵌合されると共に、突起部が本係止凹部に嵌入されることによって、チンガードが全開位置でヘルメット本体に対して固定される。すなわち、チンガードのロック性能が一層向上する。
以上説明したように、本発明に係るヘルメットは、チンガードを全開させた場合のロック性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るヘルメットのチンガード全閉状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘルメットのチンガード全開状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘルメットのチンガード全閉状態を示す一部省略側面図である。 本発明の実施形態に係るヘルメットのチンガード偏心状態を示す一部省略側面図である。 本発明の実施形態に係るヘルメットのチンガード仮係止(仮ロック)状態を示す一部省略側面図である。 本発明の実施形態に係るヘルメットのチンガード全開(本ロック)状態を示す一部省略側面図である。 本発明の実施形態に係るチンガード支持構造を示す斜め外側から視た一部省略分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るチンガード支持構造を示す斜め内側から視た一部省略分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持板の外側から視た側面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係る支持板と全閉状態のシールドベースとの位置関係を示す側面図であり、(B)は、本発明の実施形態に係る全閉状態のシールドベースの孔部と軸部材の接触子との位置関係を示す部分断面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係る支持板と偏心状態のシールドベースとの位置関係を示す側面図である。(B)は、本発明の実施形態に係る偏心状態のシールドベースの孔部と軸部材の接触子との位置関係を示す部分断面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係る支持板と仮係止(仮ロック)状態のシールドベースとの位置関係を示す側面図であり、(B)は、本発明の実施形態に係る仮係止(仮ロック)状態のシールドベースの孔部と軸部材の接触子との位置関係を示す部分断面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係る支持板と全開(本ロック)状態のシールドベースとの位置関係を示す側面図である。(B)は、本発明の実施形態に係る全開(本ロック)状態のシールドベースの孔部と軸部材の接触子との位置関係を示す部分断面図である。 本発明の実施形態に係るシールドベースの孔部形状を示す側面図である。
本発明の一実施形態に係るヘルメットについて図1〜図14を参照して説明する。なお、ヘルメットを使用している状態の装着者から見た前後方向前方側を矢印FRで示し、右側及び左側をそれぞれ矢印RH及び矢印LHで示し、上下方向上側を矢印UPで示す。また、以下の説明で、単に前後、左右、上下の方向を示す場合は、ヘルメットを装着している状態の着用者から見た前後、左右、上下を示すものとする。
図1及び図2に示されるように、ヘルメット10は、前方側に開口した開口部12が形成されたヘルメット本体14と、ヘルメット本体14に対して後述する軸部材90を中心として回転可能に取り付けられたチンガード16と、ヘルメット本体14と後述する全閉状態のチンガード16で形成された窓部18を閉塞すると共にヘルメット本体14に対して軸部材90を中心として回転可能に取り付けられたシールド20とを備えている。
ヘルメット本体14は、外側シェル22の内側にライナーが取り付けられ、さらに、その内側にヘルメット装着者(以下、「装着者」という)の被り心地を良くするためのパッド23などが装着されている。
ヘルメット本体14の外側シェル22の左右の両側部の取付部24には、図3に示すように、支持軸を構成する支持板26がそれぞれ装着されている。なお、取付部24の構造は、左右対称で同様なので、以下左側のみを説明して右側の説明を省略する。
支持板26は、図7〜図9に示されるように、側面視略円形の板体30であり、板体30の略中心に側面視長円形のボス32が外(左)側に向かって突出形成されている。ここで、長円形とは、一対の平行な直線部分と直線部分の端部同士を結ぶ円弧部分とからなるものをいう。このボス32の中心部には、板体30の表側から裏側に貫通するネジ挿通用の円形の挿通孔34が形成されている。側面視において、板体30のボス32の周囲には、後述する軸部材90の接触子96A、96B、96Cがそれぞれ挿入される3個の長孔36が形成されている。
また、支持板26の板体30には、3か所に凹部38が形成されてりおり、凹部38の底面にはネジ挿通孔39が形成されている。したがって、凹部38側からネジ挿通孔39に図示しないネジが挿入されることにより、支持板26がヘルメット本体14(外側シェル22)の取付部24に取り付けられている。
さらに、板体30には、2つの孔部40、42が形成されており、支持板26の軽量化が図られている。
また、板体30の外(左)側面30Aには、側面視において挿通孔34の軸回りに矢印A方向に向かって第1突起部44、第2突起部46、第3突起部48(以下、「第1突起部44〜第3突起部48}という)が順に形成されている。なお、板体30において、第1突起部44と第2突起部46に挟まれた部分が仮係止凹部に相当し、第2突起部46と第3突起部48とに挟まれた部分が本係止凹部に相当する。
第1突起部44は、軸回りの矢印B側が矢印A側に向かって外側に傾斜した緩斜面50とされ、軸回りの矢印A側が矢印B側に向かって外側に傾斜した斜面52とされている。なお、斜面52の板体30に対する傾斜角度は、緩斜面50の板体30に対する傾斜角度よりも大きい。
第2突起部46は、ほぼ板体30と略平行な頂面54と、頂面54の矢印A方向側及び矢印B方向側に斜面52よりも板体30に対する傾斜角度が大きく、それぞれ矢印A方向、矢印B方向に傾斜した急斜面56、58が形成されている。
第3突起部48は、略矩形であるが、シールドベース74のボス82Aが係止される矢印B側の面には、円筒形のボス82Aを係止するために円弧状の凹部60が形成されている。
次に、チンガード16について説明する。チンガード16は、図1及び図2に示すように、略U字型に形成されたチンガード本体70と、チンガード本体70の左右両端部である基端部72とを備えている。基端部72は、左右で左右対称に構成されているため、左側の基端部72のみを説明して、右側の説明を省略する。
基端部72には、図3に示すように、支持板26の外側に配設されるシールドベース74が取り付けられている。シールドベース74は、図7及び図8に示すように、側面視で略Jの字型に形成された取付部76と、取付部76の内側に形成された略平板状の回転中心部78とを備えている。
取付部76は、断面がU字型の溝80が側面視で略J字型に沿って複数形成されており、基端部72に形成された図示しない複数の凸条が挿入されることにより、シールドベース74がチンガード本体70に位置決めされる。
また、取付部76の内側面には、図8に示すように、締結用のボス82A〜82Dが所定間隔をおいて4ヶ所設けられている。各ボス82A〜82Dには、それぞれネジ挿通用の孔部84A〜84Dが形成されている。このネジ挿通用の孔部84A〜84Dに図示しないネジが挿入され、チンガード本体70に対して締結されることにより、シールドベース74がチンガード本体70に固定されている。
一方、回転中心部78の中心には、支持板26のボス32が挿入されると共に、後述する軸部材90の接触子96A、96B、96Cが挿入される孔部86が形成されている。孔部86の内周面が軸部材90の接触子96A、96B、96Cが当接されるカム面88とされている。なお、孔部86の形状については後述する。
このシールドベース74の外側(左側)には、軸部材90が配設される。
軸部材90は、図7及び図8に示されるように、外(左)側に位置する側面視略円形である円板部92と、円板部92の内側に連続して形成さされ円板部92よりも縮径した側面視略円筒形のボス部94と、ボス部94の外周面から径方向外側に部分的に突出すると共にボス部94から軸方向内(右)側にも突出して形成された3個の接触子96A、96B、96C(以下、「接触子96A〜96C」という)を有する。
円板部92の外(左)側面の中心部には凹部102が形成されており、凹部102の内(右)側底面には凹部102よりも縮径して軸方向に延在する挿通孔100が形成されている。なお、円板部92は、シールドベース74の孔部86に挿通できない形状とされている(孔部86よりも大きい形状とされている)。
ボス部94は、円板部92よりも縮径した側面視略円筒形とされている。ボス部94の中心には、挿通孔100に連通して挿通孔100よりも大きい長円形の孔部104が形成されている。孔部104は、支持板26のボス32の形状に対応した長円形の孔部である。
接触子96A〜96Cは、側面視円形の円柱形であり、ボス部94の外周面から一部が径方向外側に突出して形成されている。また、接触子96A〜96Cの軸方向長さは、ボス部94の軸方向長さよりも長く、接触子96A〜96Cの内側端部がボス部94から内(右)側に突出している。
ここで、軸部材90のボス部94をシールドベース74の孔部86に挿入することにより、3個の接触子96A〜96Cが孔部86の内周面に当接すると共に、ボス部94から軸方向内側に突出した部分が支持板26の長孔36に挿入される。
これにより、支持板26に対して軸部材90が位置決めされ、軸部材90の挿通孔100、支持板26の挿通孔34にネジが挿入されて締結されることにより、軸部材90が支持板(ヘルメット本体14)に取り付けられている。
ここで、軸部材90の接触子96A〜96Cと、シールドベース74の孔部86との関係について図10〜図14を参照して詳細に説明する。
先ず、図14を参照して、孔部86の形状について詳細に説明する。図14の孔部86の向きは、チンガード16が全閉状態のものである。なお、図14において、「+」マークは孔部86の中心位置を示している(図10(B)〜図13(B)も同様である)。
孔部86は、前方側に位置し、上下方向に略直線状に形成され下方で後方側に傾斜された第1湾曲面110と、第1湾曲面110の下端から径方向内側に傾斜した第1傾斜面112と、第1傾斜面112の後方側端部から接触子96Bの一部が浅く嵌合するように径方向外側に凸に湾曲された第2湾曲面114と、第2湾曲面114の端部から大きく径方向外側に凸に湾曲された第3湾曲面116と、第3湾曲面116の端部から径方向内側に傾斜した第2傾斜面118と、第2傾斜面118の端部から径方向外側に凸に湾曲された第4湾曲面120と、第4湾曲面120の端部から接触子96Cが嵌合するように径方向外側に凸に湾曲された第5湾曲面122と、第5湾曲面122の端部から第1湾曲面110に向かって径方向外側に傾斜する第3傾斜面124と、を備えている。なお、第1傾斜面112が係止面に相当し、第5湾曲面122が凹部に相当する。
孔部86に軸部材90が挿入された場合、図10(B)〜図12(B)に示すように、接触子96A〜96Cは、チンガード16(シールドベース74)が回転しても、それぞれ孔部86の内周面に当接した状態を維持する。具体的には、チンガード16の回転時に第1湾曲面110に対して接触子96Aが当接したまま孔部86と相対的に移動する。また、第2湾曲面114と第3湾曲面116に対して接触子96Bが当接したまま孔部86と相対的に移動する。さらに、第4湾曲面120及び第5湾曲面122に対して接触子96Cが当接したまま孔部86と相対的に移動する。
(作用及び効果)
本実施形態に係るヘルメット10の作用及び効果について説明する。チンガード16を全閉状態から全開状態に回転させる場合について説明する。
先ず、チンガード16が全閉状態(図3の位置)の場合について説明する。この際、支持板26に対してシールドベース74が図10(A)に示す位置にあり、シールドベース74の内側面74Aに形成されたボス82Aは支持板26の第1突起部44、第2突起部46、第3突起部48から遠く離間した位置にある。すなわち、ボス82Aを含むボス82A〜82Dが第1突起部44〜第3突起部48と干渉しておらず、シールドベース74は支持板26に対して回転自在とされている。また、この際、孔部86に挿入された軸部材90は、図10(B)に示すように、接触子96Aが第1湾曲面110の上端部の第3傾斜面124に当接された状態とされている。また、接触子96Bが湾曲面114に嵌合された状態とされている。ただし、湾曲面114は側面視で円形の接触子96Bの僅かな部分を嵌合させているだけなので、シールドベース74に回転モーメントが作用すればシールドベース74の回転運動を阻害するものではない。さらに、接触子96Cは第4湾曲面120の第2傾斜面118側の端部に位置している。すなわち、接触子96A〜96Cが上記の位置に位置することによって、シールドベース74(チンガード16)を矢印R2方向に回転不能とすると共に、矢印R1方向に回転可能としている。
チンガード16を全開方向に向けて回転させ始めると、図11(B)に示すように、第3傾斜面124側から第1傾斜面112側に向かって第1湾曲面110上を接触子96Aが相対的に移動する。同様に、接触子96Bが第2湾曲面114から抜け出して第3湾曲面116を第2傾斜面118側に相対的に移動する。さらに、接触子96Cが第4湾曲面120を第5湾曲面122側に相対的に移動する。これによって、シールドベース74が矢印R1方向に回転しつつ、前方側に移動する。すなわち、図4に示すように、チンガード16やシールドベース74が前方に移動しつつ上方(矢印R1方向)に回転する(偏心運動をする)。
この際、支持板26に対してシールドベース74が図11(A)に示す位置にあり、シールドベース74のボス82Aは支持板26の第1突起部44、第2突起部46、第3突起部48から離間した位置にある。すなわち、シールドベース74の回転が支持板26によって干渉されることはない。
これにより、チンガード16を上昇(回転)させる際に、シールド20やチンガード16がヘルメット本体14の窓部18の上縁部等と干渉することが防止される。
さらに、チンガード16(シールドベース74)を矢印R1方向に回転させることにより、図12(B)に示すように、接触子96Aが径方向内側に傾斜して形成された第1傾斜面112に当接されると共に、接触子96Bが第2傾斜面118に当接されることにより、シールドベース74の回転が一旦、停止される。また、相対回転が一旦停止される。これにより、接触子96Cも第4湾曲面120の第5湾曲面122側端部で相対移動が一旦停止される。
また、シールドベース74の回転により、シールドベース74のボス82Aは、第1突起部44の緩斜面50を上り、斜面52を下がることによって、第1突起部44と第2突起部46との間に係止されることになる(図12(A)参照)。ここで、支持板26は、薄い樹脂製の板体であるため、第1突起部44上をボス82Aが相対的に移動することによって、ボス82Aが支持板26を内側に押圧することになるが、可撓性を有する支持板26が変形することによって押圧作用を吸収する。
このように、接触子96Aのカム面88に対する相対回転が第1傾斜面112で係止されると共に、ボス82Aが第1突起部44と第2突起部46の間(具体的には第2突起部46)に係止されることによって、シールドベース74の矢印R1方向への回転が一旦停止される。
また、ボス82Aが第1突起部44と第2突起部46の間(具体的には第1突起部44)に係止されることによってシールドベース74の矢印R2方向への回転が防止される。すなわち、チンガード16は図5に示す位置で仮係止される(仮ロックが行われる)。したがって、装着者は一定の力でチンガード16及びシールド20を上昇回転させることにより、チンガード16を簡単に仮係止させて開口部12を開放させることができると共に、チンガード16及びシールド20がその重量によって落下することを防止できる。
一方、チンガード16及びシールド20を開放したまま走行する場合には、装着者がさらに力を入れてチンガード16を矢印R1方向に回転させることにより、図13(B)に示すように、接触子96Bが第2傾斜面118を径方向内側に相対的に移動し、接触子96Cが第4湾曲面120の端部から第5湾曲面122の内部に嵌合する。なお、接触子96Aは第1傾斜面112によって係止されたままなので変位しない。このように、接触子96Aが第1傾斜面112によって係止され、接触子96Cが第5湾曲面122に嵌合された状態となるため、シールドベース74、すなわちチンガード16の回転が停止され、ロックされる(本ロックされる)。
また、シールドベース74のボス82Aも、図13(A)に示すように、支持板26の第2突起部46の急斜面56の上って乗り越し、第2突起部46と第3突起部48の間に嵌合する。この際、ボス82Aの外周面の一部が第3突起部48の凹部60に嵌合することによって第2突起部46と第3突起部48間に安定して嵌合される。
このように、装着者がチンガード16の仮ロック状態からさらに力を入れてチンガード16を矢印R1方向に回転させることにより、図6に示すように、チンガード16をヘルメット本体14に本ロックすることができる。すなわち、軸部材90の接触子96Cを第5湾曲面122に嵌合させることよって、また、シールドベース74のボス82Aと支持板26の第2突起部46、第3突起部48によってロックされるため、走行中にチンガード16とシールド20が全閉位置に向かって落下してくることを確実に防止することができる。
このように、本実施形態のヘルメット10では、チンガード16と共に回転するシールドベース74の孔部86のカム面88に、チンガード16をロック(本ロック)するための第5湾曲面122を設けたため、接触子96Cが嵌合することにより、チンガード16のロック性能を向上させることができる。
特に、この孔部86は、チンガード16及びシールド20を全開させるときに、チンガード16及びシールド20を前方側に偏心運動させるために設けられたカム面として設けられたものであり、この形状を工夫することによって部品点数を増加させることなく、ロック機能を向上させている。
また、支持板26に第1突起部44、第2突起部46、第3突起部48を設けたことによって、仮ロック時には第1突起部44と第2突起部46の間にシールドベース74のボス82Aを挿入させることによって仮ロックを可能とすると共に、第2突起部46に隣接して第3突起部48を増加させることにより第2突起部46と第3突起部48の間にボス82Aを挿入することで、本ロックを可能としたものである。
すなわち、仮ロック用に設けられていた支持板26の第1突起部44、第2突起部46に並べて第3突起部48を設けることによって仮ロックだけでなく、本ロック時にも支持板26とシールドベース74間でもロックさせることができる。すなわち、部品点数を増加させることになく、本ロック時のロック性能を一層向上させることができる。
また、本ロックの前に仮ロック可能としているため、装着者が飲食や喫煙等の一時的な開口部12の開放の場合には、仮ロック状態での使用で済むとう利点がある。
なお、本実施形態のシールドベース74の孔部86のカム面88の形状については、本実施形態に限定されるものとではない。すなわち、カム面88にチンガード16を偏心運動させる面と、チンガード16の全開前にシールドベース74と軸部材90(接触子96A〜96C)との相対回転運動に対して抵抗を付与する面と、全開時に接触子96A〜96Cの少なくとも1つが嵌合することにより、チンガード16をヘルメット本体14にロックさせる面(凹部)が形成されているものであれば、その具体的形状を特に限定するものではない。
さらに、カム面88にチンガード16を偏心運動させる面がなくても良い。すなわち、チンガード16の偏心運動は他の機構で達成する構成でも良い。
なお、本実施形態の説明では、主に、自動二輪の乗車用ヘルメットを例に説明してきたが、上記のように、チンガード16をヘルメット本体14に対して開閉可能なヘルメットであれば、本実施形態のヘルメットを用いることができる。すなわち、自転車用、スポーツ用、スノーモービル用、水上スキー用などのヘルメットに利用可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 ヘルメット
14 ヘルメット本体
16 チンガード
26 支持板
74 シールドベース(基端部)
82A ボス部(突起部)
86 孔部(支持孔)
88 カム面
90 軸部材(支持軸)
96A 接触子
96B 接触子
96C 接触子
112 第1傾斜面(係止面)
122 第5湾曲面(凹部)

Claims (5)

  1. ヘルメット本体の外側面に固定され、外周面に複数の接触子が形成された支持軸と、
    基端部に前記支持軸が挿入される支持孔が形成され、ヘルメット装着者の顎を保護する全閉位置と、前記ヘルメット装着者の視界を拡大する全開位置との間で、前記支持孔に挿入された前記支持軸周りに回転可能に取り付けられ、前記支持孔の内周面に、回転に伴って前記接触子との接触位置が変化するカム面が形成されたチンガードと、
    を備えたヘルメットであって、
    前記カム面は、前記チンガードが前記全開位置の直前まで回転された場合に、回転に伴って前記接触子の少なくとも1つが当接されることにより前記チンガードの回転方向と反対方向に抵抗を与える係止面と、
    前記チンガードが前記全開位置の直前を越えて前記全開位置まで回転された場合に、前記接触子の少なくとも1つが嵌入され前記チンガードを前記全開位置で固定する凹部と、
    を有し、
    前記チンガードが前記全開位置まで回転すると、少なくとも1つの前記接触子がカム面の前記係止面に当接した状態のまま、別の少なくとも1つの前記接触子が前記凹部に嵌入することによって、前記チンガードを固定するヘルメット。
  2. 前記カム面は、前記チンガードが前記全閉位置から前記全開位置方向に回転された場合に、回転に伴って前記接触子の少なくとも1つが当接されることにより前記チンガードを前方方向に押し出す偏心面をさらに有する請求項1記載のヘルメット。
  3. 前記支持軸は、前記ヘルメット本体の外側面に取り付けられる支持板と、前記チンガードの前記基端部を挟んで支持板に取り付けられ、前記基端部の支持孔に形成されたカム面に当接される前記接触子が外周面に形成された軸部材と、を備える請求項1又は2記載のヘルメット。
  4. 前記基端部には、前記支持板側に突出した突起部が形成されており、前記支持板の前記基端部側の面には前記チンガードが全開位置の直前になったときに前記突起部が係止される仮係止凹部が形成されている請求項3記載のヘルメット。
  5. 前記基端部には、前記支持板側に突出した突起部が形成されており、前記支持板の前記基端部側の面には前記チンガードが全開位置になったときに前記突起部が嵌合される本係止凹部が形成されている請求項3又は4記載のヘルメット。
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