JP6842972B2 - 管内案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、管の内部にて操作される管内操作治具を、前記管の内部に挿通して前記管の内部の所望の位置まで案内する管内案内装置に関する。
従来、都市ガス(例えば、13A)を通流するガス管の配管工事やメンテナンス工事を行う場合、当該ガス管を閉止するためのガスバッグ、ガス管の内部を撮影するカメラ、配管の配置角度や位置を計測するためのジャイロスコープ等の管内操作治具を、基端側から長尺状体により押込操作又は引張操作を行われる形態で、ガス管の内部の所望の位置へ送り込む技術が知られている。
ただし、ガス管の内部には、例えばエルボ管付近では段部が存在するため、上述の管内操作治具を単純に押込操作又は引張操作する場合、管内操作治具が上記段部に引っ掛かるという問題がある。
そこで、特許文献1に開示の技術では、線材を螺旋状に成形した螺旋状操作治具の内部に、上述の管内操作治具を配置し、当該螺旋状操作治具を螺旋に沿って回転させながら、ガス管に対して押込操作又は引張操作を行うことで、ガス管の内部の段部を乗り越える発明が開示されている(特許文献1を参照)。
特開2013−134154号公報
上記特許文献1に開示の技術にあっては、管内操作治具をガス管の内部の所望の位置へ案内する場合、押込操作及び引抜操作に併せて、常に螺旋状操作治具を回転させなければならず、操作性の観点から改善の余地があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータ等の駆動部を有さない比較的簡易な構成を採用しながらも、管の内部に形成される段部を良好に乗り越えて、カメラ等の管内操作治具を管の内部の所望の位置へ案内する管内案内装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための管内案内装置は、
管の内部にて操作される管内操作治具を、前記管の内部に挿通して前記管の内部の所望の位置まで案内する管内案内装置であって、その特徴構成は、
先端に自然状態で略楕円体の外形形状を有する先端案内体と、前記略楕円体の長軸に沿って前記先端案内体の基端側に接続されると共に前記先端案内体に対し前記管の管軸方向において押込力又は引張力を付与する長尺状体とを備え、
前記先端案内体は、前記管の内壁において内径方向へ突出する段部に接触して押圧力が付与されたときに、前記押圧力を付与された部位が内側へ弾性変形した後に、前記略楕円体の自然状態での外形形状へ復元変形する形態で前記押圧力に反発する弾性変形材料を、前記略楕円体の自然状態での外形形状に沿って備える点にある。
上記特徴構成によれば、基端側から長尺状体にて管軸方向で押込力又は引張力を付与される先端案内体を、略楕円体の外径形状に沿って弾性変形材料を配置して備えることで、管の内壁において内径方向への段部に接触して押圧力が付与されたときに、押圧力を付与された部位が略楕円体の内側へ向けて弾性変形した後に、略楕円体の自然状態での外形形状へ復元変形するから、当該復元変形に伴う反発力と、長尺状体による押込力又は引張力とにより、先端案内体が位置変更又は姿勢変更して、段部を良好に乗り越えて、管の内部を、管軸に沿って移動することができる。
結果、駆動部等を有さない比較的簡易な構成を採用しながらも、管の内部の段部を良好に乗り越えて、管内操作治具を管の内部の所望の位置へ案内する管内案内装置を実現できる。
因みに、当該管内案内装置では、例えば、先端案内体の内部に、管内操作治具を配置した状態で、管内操作治具を管の内部の所望の位置へ案内することができる。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
前記先端案内体は、前記略楕円体の長軸に軸心を沿わせる軸心部材を備え、
前記軸心部材の先端側端部部位から基端側へ向けて前記略楕円体の外形形状に沿って延びる先端側ヒンジ部材と、前記軸心部材の基端側端部部位から先端側へ向けて前記略楕円体の外形形状に沿って延びる基端側ヒンジ部材と、前記先端側ヒンジ部材と前記基端側ヒンジ部材とを揺動自在に枢支するヒンジ軸とから成るヒンジ機構を、前記弾性変形材料から構成すると共に、前記軸心部材の軸周方向で複数備え、
前記先端側ヒンジ部材の遊端部である先端側遊端部が前記軸心部材の前記先端側端部部位の外径部位に前記軸心部材の軸心方向で摺動自在に外嵌して設けられると共に、前記基端側ヒンジ部材の遊端部である基端側遊端部が前記軸心部材の前記基端側端部部位の外径部位に外嵌して設けられ、
前記先端側ヒンジ部材又は前記基端側ヒンジ部材に対して前記押圧力が付与されたときに、前記先端側遊端部が前記軸心部材に対して前記軸心方向で先端側から基端側へ摺動移動すると共に、前記ヒンジ軸が前記軸心部材の軸径方向で外側へ移動して前記弾性変形した後に、
前記先端側遊端部が前記軸心部材に対して前記軸心方向で基端側から先端側へ摺動移動すると共に、前記ヒンジ軸が前記軸心部材の軸径方向で内側へ移動して前記復元変形する点にある。
上記特徴構成によれば、軸心部材の軸周方向で複数のヒンジ機構を備えることで、先端側ヒンジ部材又は基端側ヒンジ部材に対して段部等が当接することにより押圧力が付与されたときに、先端側ヒンジ部材の先端側遊端部が軸心部材に対して軸心方向で先端側から基端側へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸が軸心部材の軸径方向で外側へ移動して弾性変形するから、当該弾性変形している状態では、ヒンジ軸の近傍が管の内面を押圧して、先端案内体を管の管軸心方向へ移動させる。
その後、先端側遊端部が軸心部材に対して軸心方向で基端側から先端側へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸が軸心部材の軸径方向で内側へ移動して復元変形する際に、段部等に対して復元変形に伴う反発力が働くことで、段部等を良好に乗り越えることができる。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
前記軸心方向において前記先端側遊端部と前記基端側遊端部とを離間方向へ付勢する付勢手段を、前記先端案内体の内部に備えている点にある。
上記特徴構成によれば、先端案内体の内部に、軸心部材の軸心方向において先端側遊端部と基端側遊端部とを離間方向へ付勢する付勢手段を備えることで、弾性変形材料の弾性変形に伴う反発力に加え、付勢手段による付勢力により、段部等に対して反発力を加えることができるため、より一層良好に、段部等を乗り越えることができる。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
前記先端案内体は、先端側に前記先端側遊端部に一体的に設けられる案内体先端部を備え、
前記案内体先端部の内部には、前記軸心部材の前記先端側端部部位が内部で前記軸心方向に沿って移動可能な先端側空間が形成されている点にある。
これまで説明してきたように、本発明に係る管内案内装置が管の内部の段部等を乗り越える際には、先端側ヒンジ部材の先端側遊端部が軸心部材の軸心方向に沿って摺動移動する必要がある。上記特徴構成によれば、当該先端側遊端部の軸心方向での摺動移動する場合であっても、軸心部材を先端案内体の内部に留めておくことができるため、先端案内体の外側を、先端案内体の弾性変形時においても弾性変形材料にて覆う状態を維持できる。
これにより、軸心部材が管の外部の段部等に係合等することを防止できる。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
前記先端案内体は、先端側に前記先端側遊端部に一体的に設けられる案内体先端部を備え、
前記案内体先端部は、前記弾性変形後の状態で前記軸心部材を先端側へ突出させる突出姿勢と、前記復元変形後の状態で前記軸心部材を内部へ引退させる引退姿勢とに姿勢変形させる先端開口が形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、案内体先端部がその先端側に先端開口を有するため、弾性変形後の状態で軸心部材を先端開口を介して先端側へ突出させる突出姿勢と、復元変形後の状態で軸心部材を先端開口を介して内部へ引退させる引退姿勢とに姿勢変形させることができるから、特に突出姿勢においては、軸心部材の先端により管の内面を押圧することにより、先端案内体を管の管軸心の近傍へ移動させることができ、より円滑な移動を実現できる。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
複数の前記ヒンジ機構は、前記軸心部材の軸周方向で等角度で配置されている点にある。
上記特徴構成によれば、管の管軸の軸周方向で、あらゆる部位に存在する可能性のある段部を良好に乗り越えることができる。
これまで説明してきた管内案内装置にあっては、
前記軸心部材と前記長尺状体とは、前記軸心部材の基端側に形成される受入部位に前記長尺状体の先端部位が嵌入された形態で楔により固定されることが好ましい。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
前記ヒンジ機構の夫々において、前記先端側ヒンジ部材と前記基端側ヒンジ部材とを、前記軸心部材の軸心に直交すると共に前記ヒンジ軸を通る平面に対して対称に設けると共に、
前記ヒンジ機構の夫々において、前記先端側遊端部と前記基端側遊端部とを、前記軸心部材の軸心に直交すると共に前記ヒンジ軸を通る平面に対して対称に設ける点にある。
上記特徴構成によれば、軸心部材の軸心に直交すると共にヒンジ軸を通る直線に対して、ヒンジ機構を対称系に設けることができるから、押込力により押込操作、及び引張力による引抜操作の双方において、剛性バランスを求めやすく、設計容易性を向上することができる。
管内案内装置の更なる特徴構成は、
前記ヒンジ機構の夫々には、前記ヒンジ軸を軸心として回転するローラを備え、
前記ローラの接地面は、前記軸心部材の軸心方向視で、前記先端側ヒンジ部材及び前記基端側ヒンジ部材よりも、軸径方向で外側に位置して設けられる点にある。
上記特徴構成によれば、ローラの接地面が管の内面に接地して回転することにより、管内案内装置の案内をより円滑に行うことができる。
第1実施形態に係る管内案内装置の斜視図 図1でのII−II断面図 第1実施形態に係る管内案内装置のガス管内での移動状態を示す図 第1実施形態に係る管内案内装置のガス管内での段部への当接直前状態を示す図 第1実施形態に係る管内案内装置のガス管内での弾性変形状態を示す図 第1実施形態に係る管内案内装置のガス管内での復元変形状態を示す図 第2実施形態に係る管内案内装置の斜視図 図7でのVIII−VIII断面図 第2実施形態に係る管内案内装置のガス管内での移動状態を示す図 第2実施形態に係る管内案内装置のガス管内での段部への当接直前状態を示す図 第2実施形態に係る管内案内装置のガス管内での弾性変形状態を示す図 第2実施形態に係る管内案内装置のガス管内での復元変形状態を示す図
本発明の実施形態に係る管内案内装置100は、モータ等の駆動部を有さない比較的簡易な構成を採用しながらも、管の内部に形成される段部を良好に乗り越えて、カメラ等の管内操作治具を管の内部の所望の位置へ案内するものである。尚、図面においては、紙面の都合上、管内操作治具を図示していない。
以下、実施形態に係る管内案内装置100について、図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
第1実施形態に係る管内案内装置100は、図1〜6に示すように、都市ガス(例えば13A:流体の一例)を通流するガス管K1、K2(管の一例:図3〜6に図示)の配管工事やメンテナンス工事を行う場合、当該ガス管K1、K2の内部を撮影するカメラ、ガス管K1、K2の配置角度や位置を計測するためのジャイロスコープ等の管内操作治具(図示せず)を、基端側(図3〜6で紙面の下方側)から可撓性の長尺状体10により押込操作又は引張操作を行われる形態で、ガス管K1、K2の所望の位置へ送り込むものである。
当該管内案内装置100は、図1、2に示すように、先端に自然状態で略楕円体の外形形状を有する先端案内体60を備えると共に、略楕円体の長軸(図1でP1)に沿って先端案内体60の基端側の案内体基端部50の受入部位20d(図3〜6に図示)に接続されると共に先端案内体60に対してガス管K1、K2の管軸方向(図3〜6で、P2、P3に沿う方向)において押込力又は引張力を付与する長尺状体10とを備える。
先端案内体60は、ガス管K1、K2の内壁において内径方向へ突出する第1段部D1(図3〜6に図示)に接触して押圧力が付与されたときに、当該押圧力を付与された部位が内側へ弾性変形した後に、略楕円体の自然状態での外形形状へ復元する形態で押圧力に反発する弾性変形材料を、略楕円体の自然状態での外形形状に沿って備える。
尚、当該第1実施形態にあっては、先端案内体60は、3Dプリンタを用いて作成されており、当該先端案内体60を構成する部材はすべて、弾性変形材料から構成されている。当該弾性変形材料の例としては、ABS、ポリカーボネート、アクリル、ナイロン12が挙げられ、強度や弾性係数を鑑みると。ナイロン12を好適に用いることができる。
先端案内体60は、略楕円体の長軸(図1でP1)に軸心を沿わせる軸心部材20を備えている。
更に、先端案内体60は、軸心部材20の先端側端部部位20aから基端側へ向けて略楕円体の外形形状に沿って延びる先端側ヒンジ部材31と、軸心部材20の基端側端部部位20bから先端側へ向けて略楕円体の外形形状に沿って延びる基端側ヒンジ部材32と、先端側ヒンジ部材31と基端側ヒンジ部材32とを揺動自在に枢支するヒンジ軸33とから成るヒンジ機構30を、弾性変形材料から構成すると共に、軸心部材20の軸周方向で複数備えている。当該第1実施形態においては、図2に示すように、ヒンジ機構30は、軸心部材20の軸周方向で等角度(図2でα:第1実施形態では、45°)で、8つ設けられている。
先端側ヒンジ部材31の遊端部である先端側遊端部31aが軸心部材20の先端側端部部位20aの外径部位に軸心部材20の軸心方向(図1、2でP1に沿う方向)で摺動自在に外嵌して設けられると共に、基端側ヒンジ部材32の遊端部である基端側遊端部32aが軸心部材20の基端側端部部位20bの外径部位を外嵌して設けられている。即ち、先端側遊端部31aは、軸心部材20の外径部位に沿って軸心部材20の軸心方向で摺動自在であり、基端側遊端部32aは、軸心部材20の外径部位に外嵌固定されている。
更に、先端案内体60は、先端側に先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aに一体的に設けられる案内体先端部40を備えると共に、当該案内体先端部40の内部には、軸心部材20の先端側端部部位20aが内部で軸心方向に沿って移動自在な先端側空間41が形成されている。説明を追加すると、軸心部材20は、先端側端部部位20aの先端側には、先端側遊端部31aが外嵌して摺動移動する部位よりも大径の先端側大径部位20cが設けられており、当該先端側大径部位20cが、先端側空間41に嵌入する形態で、先端側空間41から先端側大径部位20cが脱離しない状態となっている。
尚、当該第1実施形態に係る先端案内体60においては、ヒンジ機構30の夫々において、先端側ヒンジ部材31と基端側ヒンジ部材32とを、軸心部材20の軸心に直交すると共にヒンジ軸33を通る平面S(図1に図示)に対して対称に設けると共に、ヒンジ機構30の夫々において、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aと基端側ヒンジ部材32の基端側遊端部32aとを、軸心部材20の軸心に直交すると共にヒンジ軸33を通る平面S(図1に図示)に対して対称に設ける。当該構成を採用することにより、先端案内体60は、ガス管K1、K2への押込操作時においてエルボ部位における第1段部D1(図3〜6に図示)から押圧力を付与される場合も、ガス管K1、K2からの引張操作時においてエルボ部位における第2段部D2(図3〜6に図示)から押圧力を付与される場合も、バランス良く弾性変形及び塑性変形が成されることとなる。
更に、ヒンジ機構30の夫々には、特に、図1、2に示すように、ヒンジ軸33を軸心として回転する一対のローラ35a、35bを、ヒンジ部位(先端側ヒンジ部材31及び基端側ヒンジ部材32でヒンジ軸33にて枢支される部位)を挟む状態で備えており、ローラ35a、35bの接地面は、軸心部材20の軸心方向視(例えば、図2に示す断面視)で、先端側ヒンジ部材31及び基端側ヒンジ部材32よりも軸径方向で外側に位置して設けられる。これにより、先端案内体60は、ガス管K1、K2の内部を、より円滑に通過することができる。
次に、ガス管K1、K2、及び両者を繋ぐエルボ管Eの内部を、管内案内装置100が移動する場合の経時変化を、図3〜6に基づいて説明する。因みに、図3〜6においては、ガス管K1が基端側でガス管K2が先端側であるとする。
管内案内装置100は、ガス管K1の内部に先端案内体60を位置させた状態で、長尺状体10を介して先端案内体60へ押込力を付与すると、図3に示すように、先端案内体60の軸心部材20の軸心が、ガス管K2の管軸心P2に略沿う状態で、先端案内体60がガス管K1の内部を移動した後に、エルボ管Eの内部に先端案内体60が進入し、図4に示すように、先端案内体60の先端側ヒンジ部材31が、第1段部D1に当接する。
更に、先端案内体60に対して長尺状体10により押圧力が付与されると、図5に示すように、先端側ヒンジ部材31に対して押圧力(図5で矢印Y1の矢示側の力)が付与され、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aが軸心部材20に対して軸心方向で先端側から基端側(図5で矢印Y3の矢示側)へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸33が軸心部材20の軸径方向で外側(図5で矢印Y2の矢示側)へ移動して弾性変形する。当該弾性変形により、先端案内体60は、図5に示すように、ガス管K2の管内周壁の近傍から管軸心P3へ向けて移動することになる。なお、この時、ローラ35a、35bの接地面が、ガス管K1、K2の管内周壁に接地して回転することで、先端案内体60がガス管K1、K2の内壁面に対して良好に摺動移動する。
その後、図6に示すように、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aが軸心部材20に対して軸心方向で基端側から先端側(図6で矢印Y4の先端側)へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸33が軸心部材20の軸径方向で内側(図6で矢印Y5の先端側)へ移動して復元変形するのに伴って、先端側ヒンジ部材31で第1段部D1に当接していた部位は、第1段部D1に対して反発する形態で、先端案内体60が第1段部D1を乗り越えることになる。
〔第2実施形態〕
当該第2実施形態に係る管内案内装置100は、基本的には上記第1実施形態に係る管内案内装置100と同様の働きをするものであるが、一部その構成が異なる。
そこで以下では、異なる構成について重点的に説明するものとし、同一の構成については、同一の符号を付してその説明を割愛することがある。
当該第2実施形態に係る管内案内装置100にあっては、先端案内体60の先端側の案内体先端部40は、軸心部材20の先端側端部部位20aが摺動自在に嵌設される先端開口42が設けられており、先端案内体60の基端側の案内体基端部50は、軸心部材20の基端側端部部位20bが嵌設固定される基端側開口43が設けられている。
更に、軸心部材20は、先端側端部部位20aの先端に先端側端部部位20aよりも大径の部位を有すると共に先端側から基端側へ向けて拡径する先端側円錐台形状部位20cを備えると共に、基端側端部部位20bの基端に基端側端部部位20bよりも大径の部位を有すると共に基端側から先端側へ向けて拡径する基端側円錐台形状部位20eを備えている。
先端案内体60は、外部から弾性力が付与されていない自然状態において、上述した先端側円錐台形状部位20cが案内体先端部40の先端側外側に位置すると共に、上述した基端側円錐台形状部位20eが案内体基端部50の基端側外側に位置する。
当該構成により、案内体先端部40は、先端案内体60の弾性変形後の状態で軸心部材20の先端側円錐台形状部位20cを先端側へ突出させる突出姿勢(図11に示す姿勢)と、先端案内体60の復元変形後の状態で軸心部材20の先端側円錐台形状部位20cを基端側へ引退させる引退姿勢(図12に示す姿勢)とで姿勢変形することになる。
当該構成により、先端案内体60がエルボ管Eを通過するときに、軸心部材20の先端側円錐台形状部位20cが先端側へ突出して、エルボ管Eの管内壁に当接することで、先端案内体60の姿勢が、基端側のガス管K1の管軸心P2に沿う姿勢から、先端側のガス管K2の管軸心P3に沿う姿勢への姿勢変更を促す外力が加えられる。
尚、本明細書にあっては、先端側円錐台形状部位20cの引退姿勢とは、当該先端側円錐台形状部位20cが、先端案内体60の先端外側に接触して位置する姿勢を意味するものとする。
更に、当該第2実施形態に係る軸心部材20は、中空筒形状であると共に先端側に開口部20fを備えているため、軸心部材20の内部に管内操作治具を収納すると共に、当該管内操作治具がガスバッグである場合には、ガスバッグを開口部20fから管内操作治具をガス管K1、K2の内部へ送り出す形態で、ガス管K1、K2を閉止する等の操作を実行可能である。
更に、当該第2実施形態に係る先端案内体60にあっては、ヒンジ機構30の夫々において、先端側ヒンジ部材31が、枢支軸31cにて枢支される形態で、案内体先端部40及び先端側遊端部31aに対して回動自在に接続されている。同様に、基端側ヒンジ部材32が、枢支軸32cにて枢支される形態で、案内体基端部50及び基端側遊端部32aに対して回動自在に接続されている。
また、当該第2実施形態に係る管内案内装置100にあっては、ヒンジ機構30の夫々において、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aと基端側ヒンジ部材32の基端側遊端部32aとを、軸心部材20の軸心に直交すると共にヒンジ軸33を通る平面S(図7に図示)に対して非対称に設けている。説明を追加すると、当該第2実施形態にあっては、先端側遊端部31aが、軸心部材20の軸心方向での先端側から中央を超えた基端側まで延設して設けられていると共に、基端側遊端部32aは、軸心部材20の軸心方向での基端側に外嵌固定して設けられている。
更に、先端案内体60の内部には、軸心部材20の軸心方向において、先端側遊端部31aと基端側遊端部32aとを離間方向へ付勢するコイルバネ70(付勢手段の一例)を備えている。
当該第2実施形態においては、コイルバネ70は、その軸心を軸心部材20の軸心に略一致させた状態で軸心部材20の外径部位に配設されると共に、一端が、先端案内体60の案内体先端部40に当接すると共に、他端が、先端案内体60の案内体基端部50に当接する状態で設けられている。
次に、ガス管K1、K2、及び両者を繋ぐエルボ管Eの内部を、管内案内装置100が移動する場合の経時変化を、図9〜12に基づいて説明する。因みに、図9〜12においては、ガス管K1が基端側でガス管K2が先端側であるとする。
管内案内装置100は、ガス管K1の内部に先端案内体60を位置させた状態で、長尺状体10を介して先端案内体60へ押込力を付与すると、図9に示すように、先端案内体60の軸心部材20の軸心が、ガス管K2の管軸心P2に略沿う状態で、先端案内体60がガス管K1の内部を移動した後に、エルボ管Eの内部に先端案内体60が進入し、図10に示すように、先端案内体60の先端側ヒンジ部材31が、第1段部D1に当接する。
更に、先端案内体60に対して長尺状体10により押圧力(図11で矢印Y1の矢示側の力)が付与されると、図11に示すように、先端側ヒンジ部材31に対して押圧力が付与され、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aが軸心部材20に対して軸心方向で先端側から基端側(図11で矢印Y3の矢示側)へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸33が軸心部材20の軸径方向で外側(図11で矢印Y2の矢示側)へ移動して弾性変形する。当該弾性変形により、先端案内体60は、図11に示すように、ガス管K2の管内周壁の近傍から管軸心P3へ向けて移動することになる。なお、この時、ローラ35a、35bの接地面が、ガス管K1、K2の内壁に接地して回転することで、先端案内体60がガス管K1、K2の管内周壁に対して良好に摺動移動する。当該弾性変形時においては、軸心部材20の先端側円錐台形状部位20cが、突出姿勢となるため、ガス管K1、K2の内壁面を先端側円錐台形状部位20cが押圧する等して、第1段部D1から先端案内体60を良好に離間させることができる。
その後、図12に示すように、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aが軸心部材20に対して軸心方向で基端側から先端側(図12で矢印Y4の先端側)へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸33が軸心部材20の軸径方向で内側(図12で矢印Y5の先端側)へ移動して復元変形するのに伴って、先端側ヒンジ部材31で第1段部D1に当接していた部位は、第1段部D1に対して反発する形態で、先端案内体60が第1段部D1を乗り越えることになる。特に、当該第2実施形態にあっては、コイルバネ70による付勢力が反発力に加えられることになるため、より一層、第1段部D1に反発力を付与することで、先端案内体60が第1段部D1を乗り越え易くなる。
〔別実施形態〕
(1)上記第1実施形態において、ヒンジ機構30は、軸心部材20の軸周方向で、等角度に8つ備えている構成例を示した。
しかしながら、当該ヒンジ機構30は、軸心部材20の軸周方向で、等角度で設けられていなくても、本願の目的を達成できる角度間隔で設けられていれば構わない。
また、この意味で、ヒンジ機構30の数も、8つに限定されるものではない。
(2)上記第1実施形態において、ローラとしては、一対のローラ35a、35bを、ヒンジ部位(先端側ヒンジ部材31及び基端側ヒンジ部材32でヒンジ軸33にて枢支される部位)を挟む状態で備える構成例を示した。
しかしながら、ヒンジ機構30の夫々のヒンジ部位において、単体のローラを備える構成を採用しても構わない。
(3)軸心部材20と長尺状体10との接続は、図示は省略するが、軸心部材20の基端側に形成される受入部位20dに長尺状体の先端部位10aが嵌入された状態で、楔により固定する構成を、好適に採用することができる。
(4)上記第1実施形態では、長尺状体10により先端案内体60に対して押込力が付与されている場合で、先端側ヒンジ部材31に対して第1段部D1から押圧力が付与されたときに、図5に示すように、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aが軸心部材20に対して軸心方向で先端側から基端側(図5で矢印Y3の矢示側)へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸33が軸心部材20の軸径方向で外側(図5で矢印Y2の矢示側)へ移動して弾性変形する例を示した。
しかしながら、長尺状体10により先端案内体60に対して引張力が付与されている場合で、基端側ヒンジ部材32に対して第2段部D2から押圧力が付与されたときにも、上述した場合と同様に、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aが軸心部材20に対して軸心方向で先端側から基端側へ摺動移動すると共に、ヒンジ軸33が軸心部材20の軸径方向で外側へ移動して弾性変形する。
(5)第1実施形態に係る管内案内装置100における先端案内体60の案内体先端部40に係る構成、及び軸心部材20に係る構成は、第2実施形態に係る管内案内装置100において採用しても構わない。
即ち、第2実施形態に係る管内案内装置100において、先端案内体60の案内体先端部40から軸心部材20が突出しない構成を採用しても構わない。
また、第2実施形態に係る管内案内装置100における先端案内体60の案内体先端部40に係る構成、及び軸心部材20に係る構成は、第1実施形態に係る管内案内装置100において採用しても構わない。
即ち、第2実施形態に係る管内案内装置100において、先端案内体60の案内体先端部40から軸心部材20が突出可能な構成を採用しても構わない。
(6)上記第1実施形態に係る管内案内装置100において、ヒンジ機構30の夫々では、先端側ヒンジ部材31と基端側ヒンジ部材32とを、軸心部材20の軸心に直交すると共にヒンジ軸33を通る平面S(図1に図示)に対して非対称に設けると共に、ヒンジ機構30の夫々において、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aと基端側ヒンジ部材32の基端側遊端部32aとを、軸心部材20の軸心に直交すると共にヒンジ軸33を通る平面S(図1に図示)に対して非対称に設ける構成を採用しても構わない。
また、上記第2実施形態に係る管内案内装置100において、ヒンジ機構30の夫々では、先端側ヒンジ部材31の先端側遊端部31aと基端側ヒンジ部材32の基端側遊端部32aとを、軸心部材20の軸心に直交すると共にヒンジ軸33を通る平面S(図1に図示)に対して対称に設ける構成を採用しても構わない。
(7)上記第1実施形態に係る管内案内装置100において、先端案内体60の内部には、軸心部材20の軸心方向において、先端側遊端部31aと基端側遊端部32aとを離間方向へ付勢するコイルバネ70(付勢手段の一例)を備える構成を採用しても構わない。
(8)上記実施形態においては、先端案内体60は、1つのみ設ける構成を示したが、長尺状体10の長手方向に沿って複数設ける構成を採用しても構わない。
尚、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
本発明の管内案内装置は、モータ等の駆動部を有さない比較的簡易な構成を採用しながらも、管の内部に形成される段部を良好に乗り越えて、カメラ等の管内操作治具を管の内部の所望の位置へ案内する管内案内装置として、有効に利用可能である。
10 :長尺状体
10a :先端部位
20 :軸心部材
20a :先端側端部部位
20b :基端側端部部位
20c :先端側大径部位、先端側円錐台形状部位
20d :受入部位
20e :基端側円錐台形状部位
30 :ヒンジ機構
31 :先端側ヒンジ部材
31a :先端側遊端部
32 :基端側ヒンジ部材
32a :基端側遊端部
33 :ヒンジ軸
35a、35b :ローラ
40 :案内体先端部
41 :先端側空間
42 :先端開口
60 :先端案内体
70 :コイルバネ
100 :管内案内装置
D1 :第1段部
D2 :第2段部
E :エルボ管
K1 :ガス管
K2 :ガス管
P2、P3:管軸心
S :平面

Claims (9)

  1. 管の内部にて操作される管内操作治具を、前記管の内部に挿通して前記管の内部の所望の位置まで案内する管内案内装置であって、
    先端に自然状態で略楕円体の外形形状を有する先端案内体と、前記略楕円体の長軸に沿って前記先端案内体の基端側に接続されると共に前記先端案内体に対し前記管の管軸方向において押込力又は引張力を付与する長尺状体とを備え、
    前記先端案内体は、前記管の内壁において内径方向へ突出する段部に接触して押圧力が付与されたときに、前記押圧力を付与された部位が内側へ弾性変形した後に、前記略楕円体の自然状態での外形形状へ復元変形する形態で前記押圧力に反発する弾性変形材料を、前記略楕円体の自然状態での外形形状に沿って備える管内案内装置。
  2. 前記先端案内体は、前記略楕円体の長軸に軸心を沿わせる軸心部材を備え、
    前記軸心部材の先端側端部部位から基端側へ向けて前記略楕円体の外形形状に沿って延びる先端側ヒンジ部材と、前記軸心部材の基端側端部部位から先端側へ向けて前記略楕円体の外形形状に沿って延びる基端側ヒンジ部材と、前記先端側ヒンジ部材と前記基端側ヒンジ部材とを揺動自在に枢支するヒンジ軸とから成るヒンジ機構を、前記弾性変形材料から構成すると共に、前記軸心部材の軸周方向で複数備え、
    前記先端側ヒンジ部材の遊端部である先端側遊端部が前記軸心部材の前記先端側端部部位の外径部位に前記軸心部材の軸心方向で摺動自在に外嵌して設けられると共に、前記基端側ヒンジ部材の遊端部である基端側遊端部が前記軸心部材の前記基端側端部部位の外径部位に外嵌して設けられ、
    前記先端側ヒンジ部材又は前記基端側ヒンジ部材に対して前記押圧力が付与されたときに、前記先端側遊端部が前記軸心部材に対して前記軸心方向で先端側から基端側へ摺動移動すると共に、前記ヒンジ軸が前記軸心部材の軸径方向で外側へ移動して前記弾性変形した後に、
    前記先端側遊端部が前記軸心部材に対して前記軸心方向で基端側から先端側へ摺動移動すると共に、前記ヒンジ軸が前記軸心部材の軸径方向で内側へ移動して前記復元変形する請求項1に記載の管内案内装置。
  3. 前記軸心方向において前記先端側遊端部と前記基端側遊端部とを離間方向へ付勢する付勢手段を、前記先端案内体の内部に備えている請求項2に記載の管内案内装置。
  4. 前記先端案内体は、先端側に前記先端側遊端部に一体的に設けられる案内体先端部を備え、
    前記案内体先端部の内部には、前記軸心部材の前記先端側端部部位が内部で前記軸心方向に沿って移動可能な先端側空間が形成されている請求項2又は3に記載の管内案内装置。
  5. 前記先端案内体は、先端側に前記先端側遊端部に一体的に設けられる案内体先端部を備え、
    前記案内体先端部は、前記弾性変形後の状態で前記軸心部材を先端側へ突出させる突出姿勢と、前記復元変形後の状態で前記軸心部材を内部へ引退させる引退姿勢とに姿勢変形させる先端開口が形成されている請求項2又は3に記載の管内案内装置。
  6. 複数の前記ヒンジ機構は、前記軸心部材の軸周方向で等角度で配置されている請求項2〜5の何れか一項に記載の管内案内装置。
  7. 前記軸心部材と前記長尺状体とは、前記軸心部材の基端側に形成される受入部位に前記長尺状体の先端部位が嵌入された形態で楔により固定される請求項2〜6の何れか一項に記載の管内案内装置。
  8. 前記ヒンジ機構の夫々において、前記先端側ヒンジ部材と前記基端側ヒンジ部材とを、前記軸心部材の軸心に直交すると共に前記ヒンジ軸を通る平面に対して対称に設けると共に、
    前記ヒンジ機構の夫々において、前記先端側遊端部と前記基端側遊端部とを、前記軸心部材の軸心に直交すると共に前記ヒンジ軸を通る平面に対して対称に設ける請求項2〜7の何れか一項に記載の管内案内装置。
  9. 前記ヒンジ機構の夫々には、前記ヒンジ軸を軸心として回転するローラを備え、
    前記ローラの接地面は、前記軸心部材の軸心方向視で、前記先端側ヒンジ部材及び前記基端側ヒンジ部材よりも、軸径方向で外側に位置して設けられる請求項2〜8の何れか一項に記載の管内案内装置。
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