JP2007061043A - たも網 - Google Patents

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實 松岡
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Abstract

【課題】枠を簡単でスムーズに柄部へ収納できるたも網を提供することである。
【解決手段】環状の枠3を先端がヒンジ4で折り畳み可能に結合された一対のばね条部材3aで形成し、これらのばね条部材3aの基端を、筒状の柄部1の先端側から挿入して、柄部1の内側で軸方向へ移動可能に配設された枠連結部材5に連結し、枠連結部材5を柄部1の基端側へ移動させることにより、一対のばね条部材3aで形成された枠3が先端で折り畳まれるようにして柄部1へ収納されるようにし、枠連結部材5を柄部1の基端側へ移動させるのみで、枠3を簡単でスムーズに柄部1へ収納できるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、網が取り付けられた枠を柄部へ収納するたも網に関する。
網が取り付けられた環状の枠が柄部の先端に設けられたたも網には、持ち運びに便利なように、環状の枠を折り畳み可能としたものが市販されている。この市販のたも網は、枠はコンパクトに折り畳むことができるが、折り畳まれた枠が柄部の先端に長く突出するので、たも網の全長が長くなる問題がある。
この問題に対して、環状の枠を筒状の柄部の先端から柄部へ収納するようにしたたも網が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載されたものでは、環状の枠を2分割した一対のばね条部材で形成し、この一対のばね条部材の先端と基端を折り畳み可能にヒンジで結合して、2本の棒状に折り畳んだ枠を柄部へ収納するようにしている。また、網も棒状に折り畳んだ枠に螺旋状に巻き付けて、枠と一緒に柄部に収納するようにしている。
特開2000−270715号公報
特許文献1に記載されたたも網は、環状の枠を形成する一対のばね条部材の先端と基端をヒンジで結合しているので、使用後に枠を筒状の柄部へ収納する前に、これらのヒンジ結合部で枠を2本の棒状に折り畳む必要があり、枠の収納に手間がかかる問題がある。また、たも網を使用する際も、折り畳まれた枠を一旦柄部から取り出したのち、環状に拡げる必要がある。さらに、枠を柄部に収納する際に、基端のヒンジ結合部が柄部の先端入口に引っ掛かりやすく、スムーズな枠の収納が阻害される問題もある。
そこで、本発明の課題は、枠を簡単でスムーズに柄部へ収納できるたも網を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、網が取り付けられた環状の枠を筒状の柄部の先端から柄部へ収納するたも網において、前記環状の枠を先端がヒンジで折り畳み可能に結合された一対のばね条部材で形成し、これらのばね条部材の基端を、前記筒状の柄部の先端側から挿入して、柄部の内側で軸方向へ移動可能に配設された枠連結部材に連結し、この枠連結部材を前記柄部の基端側へ移動させることにより、前記一対のばね条部材で形成された枠が先端で折り畳まれるようにして、前記柄部へ収納される構成を採用した。
すなわち、環状の枠を先端がヒンジで折り畳み可能に結合された一対のばね条部材で形成し、これらのばね条部材の基端を、筒状の柄部の先端側から挿入して、柄部の内側で軸方向へ移動可能に配設された枠連結部材に連結し、この枠連結部材を柄部の基端側へ移動させることにより、一対のばね条部材で形成された枠が先端で折り畳まれるようにして柄部に収納されるようにし、枠連結部材を柄部の基端側へ移動させるのみで、枠を簡単でスムーズに柄部へ収納できるようにした。
前記網を前記枠の周方向に移動可能な複数のリングを介して枠に取り付けることにより、枠を柄部に収納する際に、網を枠の先端側へ簡単に寄せ集め、網を損傷することなく、枠のみをスムーズに収納することができる。
前記ばね条部材の基端側での前記網の枠への取り付け部を、前記柄部の先端部に係止することにより、枠を柄部に収納したときに枠の先端側へ寄せ集められた網を、枠が取り出されて環状に拡がるときに、枠の全周に自然に拡げることができる。
前記枠連結部材を前記柄部の先端側へ押し付勢する押し付勢手段と、この押し付勢された枠連結部材を前記枠が柄部に収納される位置に係止する手段とを設けることにより、枠を安定して柄部へ収納し、収納した枠を柄部から容易に取り出すことができる。
前記一対のばね条部材の先端を折り畳み可能に結合するヒンジを、折り畳まれたばね条部材を押し拡げるように付勢するものとすることにより、柄部から取り出された枠が自然に環状に拡がるようにすることができる。
前記枠連結部材の押し付勢手段を、前記枠の少なくとも半分が前記柄部の先端から突出する位置まで枠連結部材を押し付勢するものとすることにより、枠収納位置での枠連結部材の係止を外すのみで、押し付勢手段によって枠の少なくとも半分を柄部の先端から突出させ、さらに、ばねヒンジの押し拡げ力と枠を形成する各ばね条部材の弾性力によって、枠が環状に拡がるように残りの部分が自然に柄部の先端から突出するようにし、ワンタッチで枠を柄部から取り出して環状に拡げることができる。
本発明のたも網は、環状の枠を先端がヒンジで折り畳み可能に結合された一対のばね条部材で形成し、これらのばね条部材の基端を、筒状の柄部の先端側から挿入して、柄部の内側で軸方向へ移動可能に配設された枠連結部材に連結し、この枠連結部材を柄部の基端側へ移動させることにより、一対のばね条部材で形成された枠が先端で折り畳まれるようにして柄部に収納されるようにしたので、枠連結部材を柄部の基端側へ移動させるのみで、枠を簡単でスムーズに柄部へ収納することができる。
前記網を枠の周方向に移動可能な複数のリングを介して枠に取り付けることにより、枠を柄部に収納する際に、網を枠の先端側へ簡単に寄せ集め、網を損傷することなく、枠のみをスムーズに収納することができる。
前記ばね条部材の基端側での網の枠への取り付け部を、柄部の先端部に係止することにより、枠を柄部に収納したときに枠の先端側へ寄せ集められた網を、枠が取り出されて環状に拡がるときに、枠の全周に自然に拡げることができる。
前記枠連結部材を前記柄部の先端側へ押し付勢する押し付勢手段と、この押し付勢された枠連結部材を前記枠が柄部に収納される位置に係止する手段とを設けることにより、枠を安定して柄部へ収納し、収納した枠を柄部から容易に取り出すことができる。
前記一対のばね条部材の先端を折り畳み可能に結合するヒンジを、折り畳まれたばね条部材を押し拡げるように付勢するものとすることにより、柄部から取り出された枠が自然に環状に拡がるようにすることができる。
前記枠連結部材の押し付勢手段を、前記枠の少なくとも半分が前記柄部の先端から突出する位置まで枠連結部材を押し付勢するものとすることにより、枠収納位置での枠連結部材の係止を外すのみで、押し付勢手段によって枠の少なくとも半分を柄部の先端から突出させ、さらに、ばねヒンジの押し拡げ力と枠を形成する各ばね条部材の弾性力によって、枠が環状に拡がるように残りの部分が自然に柄部の先端から突出するようにし、ワンタッチで枠を柄部から取り出して環状に拡げることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。このたも網は、図1および図2(a)、(b)に示すように、筒状の柄部1の先端で網2の取り付けられた環状の枠3が、先端をヒンジ4で折り畳み可能に結合された断面が扁平な一対のばね条部材3aで形成され、その基端が柄部1の先端側から挿入されて、柄部1の内側で軸方向へ移動可能に配設された枠連結部材5の両側面に連結されており、枠連結部材5を柄部1の基端側へ移動させることにより、一対のばね条部材3aで形成された枠3が先端で折り畳まれるようにして柄部1へ収納されるようになっている。
前記ばね条部材3aを両側面に連結された枠連結部材5は、柄部1の内側に取り付けられた複数の案内ローラ6で軸方向に案内され、柄部1の基端側には、枠連結部材5を柄部1の中程まで先端側へ押し付勢し、枠連結部材5に連結された枠3を半分程度まで柄部1の先端から突出させる圧縮コイルばね7が内装されている。また、柄部1の基端側の外径面には、圧縮コイルばね7で押し付勢された枠連結部材5を、後述するスライドリング13を介して係止する鉤部材8が取り付けられ、基端側の内径面には、延長柄を接続するためのねじ9が切られている。
図3(a)、(b)に示すように、前記一対のばね条部材3aの先端を折り畳み可能に結合するヒンジ4は、ヒンジ軸にねじりコイルばね4aが装着され、折り畳まれたばね条部材3aを押し拡げるように付勢するようになっている。
前記網2は、枠3に外嵌されてその周方向に移動可能な複数のリング10を介して取り付けられており、後の図7に示すように、枠3が柄部1に収納されるときに、網2が各リング10と一緒に枠3の先端側へ寄せ集められるようになっている。また、各ばね条部材3aの基端側で枠3に外嵌された2つのリング10は、柄部1の先端部に紐11で係止されており、柄部1に収納された枠3が取り出されて環状に拡がるときに、枠3の先端側へ寄せ集められた網2が各リング10と一緒に枠3の全周に自然に拡がるようになっている。なお、網2は周方向に連なっているので、枠3の基端側の1つのリング10のみを柄部1の先端部に係止してもよい。また、リング10なしで網2本体を枠3の周方向へ移動可能にルーズに取り付け、網2本体の枠3の基端側への取り付け部を柄部1の先端部に係止することもできる。
図4乃至図6に示すように、前記筒状の柄部1には軸方向に延びるスリット12が設けられ、その外径面にスライドリング13がスライド自在に外嵌されており、枠連結部材5はスリット12を通してスライドリング13に連結されている。したがって、スライドリング13を柄部1の外径面に沿ってスライドさせることにより、枠連結部材5をスリット12が設けられた範囲で進退させて、枠連結部材5にビス5aで連結された枠3を柄部1の先端から出し入れすることができる。スライドリング13には、枠連結部材5を柄部1の基端側で係止するために、鉤部材8に係止される突起14と、枠連結部材5を柄部1の先端側で固定するために、ねじで締め付ける締め付けリング15も設けられている。
図7(a)、(b)は、前記枠連結部材5を柄部1の基端側に移動させて、枠3を柄部1に収納した状態を示す。枠連結部材5は柄部1のスリット12の基端まで移動して、スライドリング13の突起14が鉤部材8で係止されており、網2はその取り付け用の各リング10と一緒に、柄部1の先端でわずかに突出する枠3の先端側へ寄せ集められている。
また、前記網2の底には結束バンド16が取り付けられており、図8に示すように、収納された枠3の先端側へ寄せ集められた網2を、柄部1に巻き付けて結束できるようになっている。
上述した実施形態では、枠を形成するばね条部材を断面が扁平なものとしたが、ばね条部材の断面は任意の形状とすることができる。また、枠を連結する枠連結部材の形態も実施形態のものに限定されることはなく、一対のばね条部材で形成された枠の基端に連結され、柄部の軸方向に移動可能なものであればよい。
たも網の実施形態を示す外観斜視図 aは図1の横断平面図、bはaの縦断側面図 aは図1の枠と網を拡大して示す平面図、bはaのヒンジを拡大して示す切欠き平面図 図2の柄部の先端部を拡大して示す切欠き平面図 図4の切欠き側面図 図4のVI−VI線に沿った断面図 aは図1の枠を柄部に収納した状態を示す平面図、bはaの切欠き側面図 図7の網を柄部に巻き付けて結束した状態を示す平面図
符号の説明
1 柄部
2 網
3 枠
3a ばね条部材
4 ヒンジ
4a ねじりコイルばね
5 枠連結部材
5a ビス
6 案内ローラ
7 圧縮コイルばね
8 鉤部材
9 ねじ
10 リング
11 紐
12 スリット
13 スライドリング
14 突起
15 締め付けリング
16 結束バンド

Claims (6)

  1. 網が取り付けられた環状の枠を筒状の柄部の先端から柄部へ収納するたも網において、前記環状の枠を先端がヒンジで折り畳み可能に結合された一対のばね条部材で形成し、これらのばね条部材の基端を、前記筒状の柄部の先端側から挿入して、柄部の内側で軸方向へ移動可能に配設された枠連結部材に連結し、この枠連結部材を前記柄部の基端側へ移動させることにより、前記一対のばね条部材で形成された枠が先端で折り畳まれるようにして、前記柄部へ収納されるようにしたことを特徴とするたも網。
  2. 前記網を前記枠の周方向に移動可能な複数のリングを介して枠に取り付けた請求項1に記載のたも網。
  3. 前記ばね条部材の基端側での前記網の枠への取り付け部を、前記柄部の先端部に係止した請求項2に記載のたも網。
  4. 前記枠連結部材を前記柄部の先端側へ押し付勢する押し付勢手段と、この押し付勢された枠連結部材を前記枠が柄部に収納される位置に係止する手段とを設けた請求項1乃至3のいずれかに記載のたも網。
  5. 前記一対のばね条部材の先端を折り畳み可能に結合するヒンジを、折り畳まれたばね条部材を押し拡げるように付勢するものとした請求項1乃至4のいずれかに記載のたも網。
  6. 前記枠連結部材の押し付勢手段を、前記枠の少なくとも半分が前記柄部の先端から突出する位置まで枠連結部材を押し付勢するものとした請求項5に記載のたも網。
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