JP6842659B2 - 作業車 - Google Patents

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本発明は、アウトリガのフロートを受け止める敷板が格納される敷板格納装置を車両部に備える作業車に関し、特に敷板の飛び出し防止機構を有する敷板格納装置を備える作業車に関する。
作業現場で作業車のアウトリガを設置しようとするとき、アウトリガフロートを受け止める敷板が使用されることが多い。
アウトリガ作業時に必要となるこの敷板は、作業車に常時備えておく必要があるため、作業車に装備される各種の敷板格納装置が提案されている。
そして、敷板格納装置には、作業車が走行する際の敷板の飛び出しを防止するために、飛び出し防止機構が設けられている。
例えば、敷板が縦に格納されるブラケットの出し入れ口の下部左右両側に、筒状のピン受けが設けられ、出し入れ口を横切る状態でこの両ピン受けに跨ってU字状のピンが挿入される、飛び出し防止機構が提案されている(特許文献1、図5)。
また、敷板が水平に格納される敷板収納スペースの前方開口付近に、敷板収納スペースの孔に止め具を装着することで敷板をロックする、飛び出し防止機構が提案されている(特許文献2、図5)。
実開平6−56086号公報 特開2008―19007号公報
ところが、特許文献1記載の敷板格納装置の飛び出し防止機構に用いられるU字状のピン、あるいは特許文献2記載の敷板格納装置の止め具は、共に敷板を取出し・格納する際には取り外しておくものであったため、取り外したU字状のピンあるいは止め具を置き忘れ、紛失してしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、簡単な操作によって敷板の移動を確実に規制する移動規制状態と、敷板の移動を許容する移動許容状態と、を取り得るよう構成され、取り外す部品が無く紛失の恐れがない敷板格納装置(飛び出し防止機構)を備えた作業車を提案することを目的とする。
第1の発明は、アウトリガを有する車両部と、車両部に設置され、アウトリガのフロートを受け止める敷板が格納される敷板格納装置と、を備えた作業車であって、敷板格納装置は、格納された敷板の出し入れ口近傍に配置されたガイド部材と、ガイド部材によってガイドされる可動ピンと、を備え、さらに、ガイド部材には、可動ピンの軸中心線の平行線方向への平行移動をガイドするガイド溝が設けられており、可動ピンがガイド溝の一方の端部に位置することで、敷板格納装置に格納された敷板の取出し方向への移動を規制する移動規制状態と、可動ピンがガイド溝の他方の端部に位置することで、敷板格納装置に格納された敷板の取出し方向への移動を許容する移動許容状態と、を取り得るよう構成され、敷板格納装置は、敷板が格納されるサポート部材を備え、可動ピンは、長辺部と短辺部とからなるL字状に形成されており、長辺部は、ガイド部材のガイド溝に挿入され、短辺部の端部は、移動規制状態において、サポート部材の敷板が格納される面に設けられた穴に挿入されることを特徴とする。
第1の発明によれば、可動ピンの短辺部の端部がサポート部材の穴に挿入されることで、移動規制状態での可動ピンがより安定状態となるので、敷板の飛び出し防止が確実となる。
第2の発明は、ガイド部材は、敷板格納装置に格納された敷板の厚み方向に可動ピンをガイドすることを特徴とする。
第2の発明では、ガイド部材が敷板の厚み方向にガイドされるので、少しの移動距離で可動ピンの移動規制状態・移動許容状態を変更し得る。また、敷板を水平に格納するとすれば、移動規制状態において重力により可動ピンが安定状態となるので、移動規制状態を保持するための特別の保持手段を必要としない。
第3の発明は、ガイド溝は、略L字形状に穿孔されており、ガイド部材は、移動規制状態にある可動ピンを敷板の厚み方向にガイドした後、可動ピンを敷板の平面部に沿ってガイドすることで、可動ピンが移動許容状態となることを特徴とする。
第3の発明では、敷板を水平に格納するとすれば、移動許容状態の位置で可動ピンが重力により安定状態となるので、移動許容状態を保持するための特別な保持手段を必要としない。
第4の発明は、可動ピンは、長辺部の軸中心線回りにガイド部材に対して回転可能とされ、移動許容状態において、短辺部の軸中心線が敷板格納装置に格納された敷板の平面部に沿った姿勢となることを特徴とする。
第4の発明では、可動ピンが長辺部の軸中心線回りに回転することで短辺部が敷板をかわし敷板の出し入れ可能となるので、格納状態の敷板の厚み方向となるガイド部材のガイド溝の長さ(L字の長辺の寸法)を短くできる。すなわち、ガイド部材をコンパクトにできる。
第5の発明は、可動ピンは、長辺部の軸中心線方向にガイド部材に対してスライド可能とされ、移動規制状態において、短辺部がガイド部材に対して最離隔状態となり、移動許容状態において、短辺部がガイド部材に対して最接近状態となるとともに、短辺部がサポート部材に設けられた載置部に載置されることを特徴とする。
第5の発明では、移動許容状態において可動ピンが載置部に載置されるので、敷板を取出し・格納される際に可動ピンが安定した状態となる。
また、移動規制状態から移動許容状態への遷移の最終過程で可動ピンをスライドさせその短辺を載置部に載置する構成を取ることで、載置部の敷板上方への張り出し寸法を小さくできる。すなわち、敷板格納装置を構成するアオリ止め部材をよりコンパクトにできる。
本発明の敷板格納装置を備えた作業車は、簡単な操作で敷板の移動を確実に規制する移動規制状態と、敷板の移動を許容する移動許容状態と、を取り得る。また、敷板格納装置から敷板と取り出す際に取り外す部品が無いので、部品の置き忘れ・紛失の恐れもない。
本発明に係る敷板格納装置を搭載したラフテレーンクレーンである。 本発明に係る敷板格納装置の詳細図である。 図2のA矢視図である。 図2のB矢視図である。 第1の実施の形態に係る敷板格納装置の要部詳細立体図である。 図5の敷板格納装置が敷板を取り出せる状態を示す図である。 第2の実施の形態に係る敷板格納装置の要部詳細立体図である。 図7の敷板格納装置が敷板を取り出せる状態を示す図である。 第3の実施の形態に係る敷板格納装置の要部詳細立体図である。 図8の敷板格納装置が敷板を取り出せる状態を示す図である。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る敷板格納装置1を搭載した作業車であるラフテレーンクレーン2を示している。
ラフテレーンクレーン2は、車両部3の前後部にアウトリガ4を備えている。図1に示すラフテレーンクレーン2のアウトリガ4はX型アウトリガであって、格納姿勢となっている。5は、格納姿勢のアウトリガ4のフロートである。
なお、本発明に係る敷板格納装置1は、H型アウトリガを備える作業車であっても適用可能であることは勿論である。
図1に示すように、ラフテレーンクレーン2の左側方部分の、前輪6と後輪7とに囲まれた空間に作動油タンク8が配置されている。
図2は、本発明に係る敷板格納装置1の詳細図である。図3は、図2のA矢視図であって敷板格納装置1をラフテレーンクレーン2の上方から見た図である。図4は、図2のB矢視図であって敷板格納装置1をラフテレーンクレーン2の前方から見た図である。
図2〜図4では、敷板格納装置1と敷板10を実線で表し、ラフテレーンクレーン2のその他各部は二点鎖線で表している。
以下、図2〜図4に基づき本発明の敷板格納装置1を説明する。
図4に示されるように、車両フレーム11の左側方には、作動油タンクサポート12が取り付けられている。作動油タンクサポート12には、作動油タンク8が搭載されている。
敷板格納装置1は連結部材26によって作動油タンクサポート12の下方に連結されている。
図2と図3に示すように、敷板格納装置1には、4枚の敷板10が前後に2枚重ねで格納されている。
図3に示されるように、敷板10は、略正方形の金属製の板であって、4つの角には面取りが施されている。敷板10には、引き起こし可能な取っ手13が敷板10の2つの穴14内部にそれぞれ取り付けられている。また、敷板10には、取り扱い時の利便のための2つの穴15も明けられている。
図5は、敷板格納装置1の要部詳細立体図である。16は、車両部3の左側方を向いて形成された、敷板10、10の出し入れ口である。
20は、格納状態の敷板10全体を受け止めるためのサポート部材である。
21は、格納状態の敷板10の出し入れ口16方向となる一辺を除いた三辺を取り囲み配置されている枠部材である。枠部材21は、サポート部材20に溶接されている。
図5に示す、22は、格納状態の敷板10に接近して上方に配置されたアオリ止め部材である。アオリ止め部材22は、L字状に形成された部材であって、枠部材21に溶接付けされている。
図5に示す、23は、格納状態の敷板10、10に接近して出し入れ口16方向に配置されたストッパ部材である。ストッパ部材23は、断面コ字状に形成された第1ストッパ材24と丸棒からなる第2ストッパ材25が一体となって構成されている。ストッパ部材23はサポート部材20の上面に溶接付けされている。
図5に示すように、第1ストッパ材24は下側の敷板10の出し入れ口16方向の動きを規制しており、第2ストッパ材25は上側の敷板10の出し入れ口16方向の動きを規制している。
図5に示した30は、格納された敷板10の出し入れ口16近傍に配置されたガイド部材であり、31はガイド部材30によってガイドされる可動ピンである。
ガイド部材30には、可動ピン31の軸中心線の平行方向への平行移動をガイドするガイド溝32が設けられている。
図5は、可動ピン31がガイド溝32の一方の端部に位置することで、敷板格納装置1に格納された敷板10の出し入れ口16方向への移動を規制する移動規制状態を示している。このとき、移動規制状態にある可動ピン31によって、敷板10の出し入れ口16方向への飛び出しが規制されている。
図6は、敷板10が移動許容状態にある敷板格納装置1を示している。可動ピン31がガイド部材30のガイド溝32によって可動ピン31の軸中心線の平行線方向への平行移動をガイドされたのち、ガイド溝32の他方の端部に位置することで、敷板格納装置1に格納された敷板10の出し入れ口16方向への移動が許容されている。
図6に示した状態で、敷板10、10の出し入れ口16側の端部を少し持ち上げ、ストッパ部材23の上方を通過して出し入れ口16方向に移動させることで、敷板10、10を出し入れする。
このように、ガイド部材30と可動ピン31からなる簡単な構成で敷板10の飛び出し防止が図れる。また、この飛び出し防止機構は簡単な構成なので故障も起きにくい。
また、ガイド部材30が敷板10の厚み方向にガイドされるので、少しの移動距離で可動ピン31の移動規制状態・移動許容状態を変更し得る。そのため、敷板格納装置1の敷板10の厚み方向の寸法を極力小さくすることができる。
また、敷板10を水平に格納するとすれば、移動規制状態で重力により可動ピン31が安定状態となるので、可動ピン31の移動規制状態を保持するための特別な保持手段を必要としない。
(第2の実施の形態)
図7は、第2の実施の形態に係る敷板格納装置40の要部詳細立体図である。
サポート部材20、枠部材21、アオリ止め部材22、ストッパ部材23及び可動ピン31は、図5に示した第1の実施の形態と共通するので、その説明を省略する。
図7に示すように、ガイド部材41のガイド溝42は、略L字形状に穿孔されている。
図8は、敷板10が移動許容状態にある敷板格納装置40を示している。
ガイド部材41は、移動規制状態にあった可動ピン31を敷板10の厚み方向(L字の長辺方向)にガイドした後、可動ピン31を敷板10の平面部57に沿って(L字の短辺方向)ガイドすることで、可動ピン31が移動許容状態となっている。
この移動許容状態では、ガイド溝42のL字の短辺部の位置で可動ピン31が重力により安定状態となるので、可動ピン31の移動許容状態を保持するための特別な保持手段を必要としない。
(第3の実施の形態)
図9は、第3の実施の形態に係る敷板格納装置50の要部詳細立体図である。
枠部材21、アオリ止め部材22及びストッパ部材23は、図5に示した第1の実施の形態と共通するので、その説明を省略する。また、ガイド部材41は、図7に示した第2の実施の形態と共通するので、その説明を省略する。
図9に示すように、丸棒で構成された可動ピン51は、長辺部52と短辺部53とからなるL字状に形成されている。
可動ピン51の長辺部52は、ガイド部材41のガイド溝42に挿入されている。
可動ピン51の短辺部53の端部は、図9に示す移動規制状態において、サポート部材56の敷板10が格納される面54に設けられた穴55に挿入されている。
図9に示すように、可動ピン51の短辺部53の端部がサポート部材56の穴55に挿入されることで、移動規制状態での可動ピン51がより安定状態となるので、敷板10の飛び出し防止がより確実となる。
また、可動ピン51は、ガイド部材41に対して長辺部52の軸中心線方向にスライド可能とされている。
図9に示した移動規制状態においては、可動ピン51の短辺部53がガイド部材41に対して最も離れた状態となっている。
図10は、敷板10が移動許容状態にある敷板格納装置50を示している。
丸棒で構成された可動ピン51は、長辺部52の軸中心線回りに回転可能とされ、図10に示す移動許容状態において、短辺部53の軸中心線が敷板格納装置50に格納された敷板10の平面部57に沿った姿勢となっている。
さらに、図10に示した移動許容状態において、可動ピン51の短辺部53がガイド部材41に対して最も接近した状態となるとともに、可動ピン51の短辺部53がサポート部材56に設けられたアオリ止め部材22に載置されている。すなわち、アオリ止め部材22は、可動ピン51の載置部としても使用されている。
第3の実施の形態では、可動ピン51が長辺部52の軸中心線回りに回転することで短辺部53が敷板10をかわした姿勢となり、敷板10の出し入れ可能となる。すなわち、可動ピン51がL型なので長辺部52の軸中心線回りに回転しないとすれば、図9に示す移動規制状態から移動許容状態への遷移の過程で可動ピン51の短辺部53が完全に敷板10をかわすまで敷板10の厚み方向にスライドさせなければいけないが、その必要が無くなる。そのため、格納状態の敷板10の厚み方向となるガイド部材41のガイド溝42の長さ(L字の長辺の寸法)を短くできる。すなわち、ガイド部材41をコンパクトにできる。
さらに、移動規制状態から移動許容状態への遷移の最終過程で可動ピン51をガイド部材41に対し長辺部52の軸中心線方向にスライドさせ、その短辺部53をアオリ止め22(載置部)に載置する構成を取ることで、アオリ止め22(載置部)の敷板上方への張り出し寸法を小さくできる。すなわち、敷板格納装置50を構成するアオリ止め部材22をよりコンパクトにできる。また、可動ピン50が、アオリ止め22(載置部)に載置されるので、移動許容状態における可動ピンがより安定した状態になる。
以上説明したように、本発明の敷板格納装置は、ガイド部材1をコンパクトにできるとともに、可動ピンの動作に必要な領域を小さくできるので、敷板格納装置に必要とする空間の大きさを小さくできる。したがって、ラフテレーンクレーン等の作業車に備えられる作動油タンクあるいは燃料タンクの下方の空間など高さ方向が制限される空間を利用して敷板格納装置を配置することが可能となる。
以上、敷板10を水平に格納する敷板格納装置の実施の形態を説明したが、本発明は敷板10を縦にして格納する敷板格納装置にも適用することが可能である。
可動ピン31、51には丸棒を使用する例を説明したが、断面は円形に限定されず、四角形等の多角形であっても実施可能である。
また、本発明の飛び出し防止機構を有する敷板格納装置は、面積の大きな金属製の敷板(地面の養生を目的とする板)であっても、面積の小さな木製・樹脂製の敷板(盤木)であっても適用可能である。
さらに、上記の実施の形態は、作業車の例としてラフテレーンクレーンに本発明の敷板格納装置を適用する例を説明したが、アウトリガを有する作業車全てに本発明の敷板格納装置を適用可能である。
1: 敷板格納装置(第1の実施の形態)
3:車両部
4:アウトリガ
5:フロート
10:敷板格納装置
22:載置部(アオリ止め)
30:ガイド部材
31:可動ピン
32:ガイド溝
40:敷板格納装置(第2の実施の形態)
41:ガイド部材
42:ガイド溝
50:敷板格納装置(第3の実施の形態)
51:可動ピン
52:長辺部
53:短辺部
55:穴
56:サポート部材
57:平面部

Claims (5)

  1. アウトリガを有する車両部と、
    前記車両部に設置され、前記アウトリガのフロートを受け止める敷板が格納される敷板格納装置と、を備えた作業車であって、
    前記敷板格納装置は、
    格納された敷板の出し入れ口近傍に配置されたガイド部材と、
    前記ガイド部材によってガイドされる可動ピンと、を備え、
    さらに、前記ガイド部材には、前記可動ピンの軸中心線の平行線方向への平行移動をガイドするガイド溝が設けられており、
    前記可動ピンが前記ガイド溝の一方の端部に位置することで、前記敷板格納装置に格納された前記敷板の取出し方向への移動を規制する移動規制状態と、
    前記可動ピンが前記ガイド溝の他方の端部に位置することで、前記敷板格納装置に格納された前記敷板の取出し方向への移動を許容する移動許容状態と、を取り得るよう構成され、
    前記敷板格納装置は、前記敷板が格納されるサポート部材を備え、
    前記可動ピンは、長辺部と短辺部とからなるL字状に形成されており、
    前記長辺部は、前記ガイド部材のガイド溝に挿入され、
    前記短辺部の端部は、前記移動規制状態において、前記サポート部材の前記敷板が格納される面に設けられた穴に挿入されることを特徴とする作業車。
  2. 前記ガイド部材は、前記敷板格納装置に格納された前記敷板の厚み方向に前記可動ピンをガイドすることを特徴とする、請求項1に記載された作業車。
  3. 前記ガイド溝は、略L字形状に穿孔されており、
    前記ガイド部材は、前記移動規制状態にある前記可動ピンを前記敷板の厚み方向にガイドした後、前記可動ピンを前記敷板の平面部に沿ってガイドすることで、前記可動ピンが前記移動許容状態となることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載された作業車。
  4. 前記可動ピンは、前記長辺部の軸中心線回りに前記ガイド部材に対して回転可能とされ、
    前記移動許容状態において、前記短辺部の軸中心線が前記敷板格納装置に格納された前記敷板の平面部に沿った姿勢となることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された作業車。
  5. 前記可動ピンは、前記長辺部の軸中心線方向に前記ガイド部材に対してスライド可能とされ、
    前記移動規制状態において、前記短辺部が前記ガイド部材に対して最離隔状態となり、
    前記移動許容状態において、前記短辺部が前記ガイド部材に対して最接近状態となるとともに、前記短辺部が前記サポート部材に設けられた載置部に載置されることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された作業車。
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