JP6842503B2 - ミスト回収装置 - Google Patents

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本発明は、ミスト回収装置、特に、工作機械に用いられる切削液のミストを回収するミスト回収装置に関する。
工作機械の加工室内で切削液を使用してワークを加工すると、加工によって温められた切削液がミストとなって加工室内に充満する。そのため、加工終了直後に加工室のドアを開口すると、ミストが工作機械外へ放出される。このようなミストは、人体に悪影響を与え、また、工作機械外で冷えて液体に戻ると、工場の床面に付着し、工場内を汚損するという問題がある。
この問題を解決するために、加工室のドアが開けられたとき、ミストが工作機械外へ飛散することを防止する装置が提供されている。このような装置は、様々な方法を利用したものが提供されており、例えば、ドアが開けられたときに電磁弁を開放してエアを放出し、開口部を覆うエアカーテンを形成することでミストの工作機械外への放出を防ぐ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−36742号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置は多数の構成部材を必要としており、構造が複雑であることや、製造コストが高くなるという問題があった。
そのため、本発明の目的は、簡易な構造で加工室内のミストを回収することが可能なミスト回収装置を提供することにある。
本発明の一態様に係るミスト回収装置は、
加工室を覆う固定カバーと移動カバーとを有する工作機械の上部に設けられ、前記工作機械の加工室と連通したミスト滞留部を備えていることを特徴とする。
以上のように構成されたミスト回収装置は、簡易な構造で加工室内のミストを回収することが可能である。なミスト回収装置を提供する。
実施形態1に係るミスト回収装置が取り付けられている工作機械の斜視図であって、移動カバーが閉鎖されている図である。 実施形態1に係るミスト回収装置が取り付けられている工作機械の斜視図であって、移動カバーが開口されている図である。 図1に示すミスト回収装置のA−A断面における断面図である。 図1に示すミスト回収装置のB−B断面における断面図である。 実施形態2に係るミスト回収装置が取り付けられている工作機械の斜視図であって、移動カバーが開口されている図である。 図5に示すミスト回収装置のC−C断面における断面図である。 工作機械に取り付けられた実施形態3に係るミスト回収装置の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態や実施例を説明する。なお、以下に説明するミスト回収装置は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態や実施例に分けて示す場合があるが、異なる実施形態や実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態や実施例では、前述と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態や実施例ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。
1.実施形態1
図1から図4を参照して、本実施形態に係るミスト回収装置1、及び、ミスト回収装置1が設置されている工作機械100について説明する。図1は、実施形態1に係るミスト回収装置1が取り付けられている工作機械100の斜視図であって、移動カバー106が閉鎖されている図である。図2は、実施形態1に係るミスト回収装置1が取り付けられている工作機械100の斜視図であって、移動カバー106が開口されている図である。図3は、図1に示すミスト回収装置1のA−A断面における断面図である。図4は、図1に示すミスト回収装置1のB−B断面における断面図である。
最初に、工作機械100について説明する。
図1及び図2に示すように、工作機械100は、刃物台108と、加工室102を覆う固定カバー104及び移動カバー106とを備える。移動カバー106は、スライド式の扉である。移動カバー106は、刃物台108が配置される加工室102を開放又は閉鎖する。移動カバー106の開口側端部106aは、移動カバー106が加工室102を閉鎖しているとき、固定カバー104の扉枠104aと密着している。加工室102内では、刃物台108に装着されている工具108aによりワーク120が加工される。工作機械100は、例えば、NC制御によって制御される。加工室102内には、切削液吐出部110が設けられており、ワーク120が加工される間、切削液吐出部110から切削液が放出される。切削液は、例えば、不水溶性切削油、水溶性エマルジョン、水溶性ソリューションが用いられる。
次に、本実施形態に係るミスト回収装置1について説明する。
ミスト回収装置1は、工作機械100の上部に設けられ、加工室102と連通したミスト滞留部20と、凝縮液回収部材30とを備えている。ミスト滞留部20は、移動カバー106の開閉と一体して動く。
(ミスト滞留部)
ミスト滞留部20は、上面部22と側面部24とを有し、下方に開口し加工室102と連通する筐体である。ミスト滞留部20の上面部22の内側面(内側上面)26及び側面部24の内側面(内側側面)28の表面は、フッ素加工が施されている。内側上面26は、中央部26aから内側側面28に向けて下方に傾斜している。傾斜する内側上面26は、平面であってもよいし湾曲面であってもよい。ミスト滞留部20の容量は、例えば、加工室102の容量の30%以上50%以下である。これにより、加工中に生じた切削液のミストをミスト滞留部20に十分に滞留させることができる。
ミスト滞留部20は、移動カバー106の開閉と一体して動く。ミスト滞留部20は、移動カバー106が閉鎖状態のときは、加工室102の上方を覆っており、移動カバー106が閉鎖状態から開放状態に向けて移動させられるにつれて、加工室102の上方を開放する。これにより、工作機械100は、移動カバー106が開けられると、前方と上方とに開口した開口領域114を有する。
(凝縮液回収部材)
凝縮液回収部材30は、ミスト滞留部20内の下方に配置されている。ミスト滞留部20内の下方は、例えば、ミスト滞留部20と加工室102との境界付近である。凝縮液回収部材30は、例えば、オイルパン等である。凝縮液回収部材30は、例えば、内側上面26から吊されて配置されてもよいし、内側側面28に取り付けられた支持部材32により支持されてもよい。
このように構成されたミスト回収装置では、ワーク120の加工中に加工室102内に充満する切削液のミストがミスト滞留部20に貯蔵される。ミスト滞留部20は、移動カバー106の開閉と一体して動くため、加工終了直後に移動カバー106を開けても、切削液のミストはミスト滞留部20に貯蔵されたままとであり、工作機械100外へ放出されにくい。
さらに、このように構成されたミスト回収装置は、ミスト滞留部20が移動カバー106と一体に動く。これにより、移動カバー106が開かれたとき、工作機械100の前方及び上方に開口する開口領域114が生じ、作業者がワーク120の取り出し等、加工室102内の作業を容易に行うことができる。
また、このように構成されたミスト回収装置は、ミスト滞留部20の下部に、凝縮液回収部材30が配置されている。これにより、切削液のミストが冷えた液体(凝縮液)を凝縮液回収部材30で回収することができる。
また、このように構成されたミスト回収装置は、ミスト滞留部20の内側上面26が傾斜している。これにより、切削液のミストが冷えて液体(凝縮液)になりミスト滞留部20の内側上面26に付着したとき、凝縮液が傾斜した内側上面26をつたって、ミスト滞留部20内から排出されやすくなる。
また、このように構成されたミスト回収装置は、内側上面26及び内側側面28にフッ素加工が施されている。これにより、内側上面26及び内側側面28に切削液の凝縮液が付着しにくくなる。
以上のように構成されたミスト回収装置1は、刃物台108を覆う固定カバー104と移動カバー106とを有する工作機械100の上部に設けられ、工作機械100の加工室102と連通したミスト滞留部20を備えていることを特徴とする。
2.実施形態2
次に、図5及び図6を参照して、本発明の実施形態2に係るミスト回収装置201を説明する。図5は、実施形態2に係るミスト回収装置201が取り付けられている工作機械100の斜視図であって、移動カバー106が開口されている図である。図6は、図5に示すミスト回収装置201のC−C断面における断面図である。
実施形態2に係るミスト回収装置201は、ミスト滞留部20に連通し、ミスト滞留部20内のミストを吸引する吸引部2と、吸引部2の駆動を制御する制御部10とを備える点で実施形態1に係るミスト回収装置1と異なる。
(吸引部)
吸引部2は、ダクト4と吸引駆動部6とを有する。
ダクト4は、ミスト滞留部20内に開口する開口部4aを有しており、加工室102内を加工室102外に連通させている。加工室102外は、例えば、工作機械100外の空間等である。加工室102内のミストは、吸引駆動部6の作動により、ダクト4を介して加工室102外に排出される。開口部4aは、加工室102の内側面102aに設けられている。好ましくは、開口部4aは、ミスト滞留部20の上方の内側面102aに設けられる。開口部4aの形状は、例えば直径が約10cm〜30cmの円形である。開口部4aは、網目状のカバー部材8で覆われている。カバー部材は、加工中に生じた切りくずがダクト4内に吸引されることを防ぐために設けられている。
吸引駆動部6は、例えば電気モータとシロッコファン、ターボファンをはじめとする既知の任意のファンから構成され、モータの駆動によりファンが回転し、加工室102内のミストを吸引する。ファンの容量としては、4m/min〜90m/minを例示できる。
(制御部)
制御部10は、例えば、工作機械100の工作機械制御部112から切削液の供給の開始/停止についての信号を受け取る。制御部10は、工作機械制御部112から受信した信号に応じて吸引駆動部6の駆動を制御することで、吸引部2によるミストの吸引開始/停止を制御する。
このように構成されたミスト回収装置201は、吸引部2が、ミスト滞留部20に滞留しているミストを吸引するので、加工室102内のミスト回収効率を上げることができる。
3.実施形態3
次に、図7を参照して、本発明の実施形態3に係るミスト回収装置301を説明する。図7は、工作機械100に取り付けられた実施形態3に係るミスト回収装置301の構成を示すブロック図である。
実施形態3に係るミスト回収装置301は、吸引部2と、制御部10と、さらに加工室102内に配置された湿度センサ12とを備える点で実施形態1に係るミスト回収装置1と異なる。湿度センサ12は、加工室102内の湿度についての信号を制御部10に送る。制御部10は、湿度センサ12が検出する加工室102内の湿度に応じて、吸引部2の吸引量Qを変更する。
吸引量Qの変更方法は、例えば、湿度に比例させて吸引量Qを増減させる方法、測定された湿度と任意の基準値との差分に比例させて吸引量Qを増減させる方法、湿度が任意の上限閾値を超えていた場合、吸引量Qを所定量増加させる方法、湿度が任意の下限閾値を超えていた場合、吸引量Qを所定量減少させる方法等がある。
このように構成されたミスト回収装置301は、加工室102内の湿度に応じて吸引部2の吸引量Qを補正する。これにより、加工室102内に充満しているミストを効率的に回収することができる。
なお、実施形態2及び実施形態3では、ミスト回収装置201、301が制御部10を備えていたが、これに限られるものではない。たとえば、ミスト回収装置201、301は制御部10を有さず、工作機械制御部112が上述した制御部10の機能を備えていてもよい。
なお、実施形態1を示した図2及び実施形態2を示した図5では、工作機械100が旋盤機械として図示されているが、これに限られるものではない。工作機械100は、例えばマシニングセンタや研削機械を含む、任意の種類の工作機械であってよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施形態における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
1、201、301 ミスト回収装置
2 吸引部
4 ダクト
4a 開口部
6 吸引駆動部
8 カバー部材
10 制御部
12 湿度センサ
20 滞留部
22 上面部
24 側面部
26 内側上面
26a 中央部
28 内側側面
30 凝縮液回収部材
32 支持部材
100 工作機械
102 加工室
102a 内側面
104 固定カバー
104a 扉枠
106 移動カバー
106a 開口側端部
108 刃物台
108a 工具
110 切削液吐出部
112 工作機械制御部
114 開口領域
120 ワーク

Claims (7)

  1. 加工室を覆う固定カバーと移動カバーとを有する工作機械の上部に設けられ、上面部と四方を覆う側面部とを有し、下方に開口し前記加工室と連通する筐体であるミスト滞留部を備え、
    前記ミスト滞留部は、前記移動カバーの開閉動作と一体して動き、
    前記ミスト滞留部は、前記固定カバーより上方に位置し、前記移動カバーが開閉動作しても形状が変化しないことを特徴とする、ミスト回収装置。
  2. 前記ミスト滞留部は、
    前記移動カバーが閉鎖状態のときは、前記加工室の上方に配置され、
    前記移動カバーが前記閉鎖状態から開放状態に向けて移動されるにつれて、前記加工室の上方を開放するように移動する、請求項1に記載のミスト回収装置。
  3. 前記ミスト滞留部の前記上面部の内側上面は傾斜又は湾曲している、請求項1または2に記載のミスト回収装置。
  4. 前記ミスト滞留部内の下方に、凝縮液回収部材が配置されている、請求項1からのいずれか1項に記載のミスト回収装置。
  5. 前記ミスト滞留部の容量は、前記加工室の容量の30%以上50%以下である、請求項1からのいずれか1項に記載のミスト回収装置。
  6. 前記ミスト滞留部に連通し、前記ミスト滞留部内のミストを吸引する吸引部を有する、請求項1からのいずれか1項に記載のミスト回収装置。
  7. 前記加工室内又は前記ミスト滞留部内に配置された湿度センサと、
    前記湿度センサが検出する前記加工室内の湿度に応じて、前記吸引部の吸引量を変化させる制御部と、を有する、請求項に記載のミスト回収装置。
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