JP6841794B2 - 物理量測定装置及び物理量測定装置の製造方法 - Google Patents
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Description
一方、物理量測定装置において、部品の共通化が提案されている。例えば、ステムの側壁部を様々な厚みにし、測定対象の圧力の大きさによってダイアフラム部を選択可能とすることで部品を共通化する技術(特許文献3)、ホルダ部材を被取付面に応じて選択可能にすることで、その他の部品を共通化する技術(特許文献4)、チップ及び圧力導入用パイプの組み換えを可能とする技術(特許文献5)、インターフェースモジュールの組み換えに関する技術(特許文献6)が知られている。
ここで、寸法が同じであるとは、全く同じ寸法である場合に限られず、例えば、製造上の誤差等が存在する場合も含まれる。
この構成では、第1姿勢と第2姿勢とで、電子回路部とセンサモジュールとの間の寸法が同じなので、これらを電気的に接続するケーブル等を共通化することができる。
この構成では、筒状ケースの周面には、電子調整部の被操作部に対応する位置に操作孔が設けられるので、筒状ケース周面の操作孔からドライバー等を挿入して被操作部を操作することができる。これにより、被操作部を操作するために蓋部材を取り外す必要がないので、電子回路部の調整を容易に行うことができる。また、操作孔にはキャップ部材が取り付けられているため、操作孔から筒状ケース内に水分が侵入することを防止することができる。
また、キャップ部材は、第1操作孔を閉塞する第1キャップ部材と、第2操作孔を閉塞する第2キャップ部材とを有するので、これらの操作孔から筒状ケース内に水分が浸入することを防止することができる。
この構成では、スパン調整用の第1被操作部に対応する位置に設けられた第1操作孔は、取り外しにくい締結部で閉塞されている。そのため、日常のメンテナンス時等において、誤って第1被操作部を操作して、スパン調整を行ってしまうことを防止することができる。
この構成では、保持部材の保持本体部は、回路基板の長手方向の移動を規制する係合部と、長手方向とは交差する方向の移動を規制するフックとを有するので、回路基板を確実に保持することができる。
この構成では、蓋部材は、筒状ケースの他方の開口端をかしめることで筒状ケースに取り付けられるので、蓋部材と筒状ケースとを溶接する必要がない。そのため、蓋部材を筒状ケースに取り付けた後に、溶接箇所を洗浄する必要がなく、製造工程の自由度を高くすることができる。
この構成では、保持部材の他端部には、接続部と蓋部材とに当接可能な箇所に、筒状ケースの中心軸に沿った方向に弾性変形可能な梁部が設けられている。そのため、保持部材は、第1姿勢及び第2姿勢のいずれの姿勢で筒状ケースに収納された場合でも、接続部又は蓋部材に確実に当接する。そのため、筒状ケースに収納された状態において、保持部材が筒状ケースの中心軸に沿った方向に移動してしまうことを防ぐことができる。
また、シールド部材は、保持部材が第2姿勢にて筒状ケースに収納される場合は第2取付部に取り付けられる。ここで、前述したように、保持部材が第2姿勢にて筒状ケースに収納される場合、保持部材の一端部が蓋部材に係合する。そのため、この場合も、第2取付部に取り付けられたシールド部材は、保持部材の中心よりも蓋部材側に位置する。
このように、シールド部材は、保持部材が第1姿勢及び第2姿勢のいずれの姿勢で筒状ケースに収納される場合でも、保持部材の中心よりも蓋部材側に取り付けられる。そのため、シールド部材と、蓋部材に設けられる信号伝達部材との距離を短くでき、信号伝達部材を介して浸入するノイズの影響をより確実に抑制することができる。
ここで、シールド部材本体部が第1取付部に取り付けられる場合、すなわち、保持部材が第1姿勢にて筒状ケースに収納される場合、保持部材の一端部が接続部と係合する。そのため、製造工程において、接続部に取り付けられた保持部材を他端側から筒状ケースに収納する。そうすると、爪部は先端が一端部側を向いている、すなわち、筒状ケースに収納される方向とは反対側に向いているので、爪部は筒状ケースの内面に引っかかりにくい。そのため、製造工程において、爪部が筒状ケースの内面に引っかかって損傷してしまうことを抑制できる。
このように、保持部材が第1姿勢及び第2姿勢のいずれの姿勢で筒状ケースに収納される場合でも、シールド部材の爪部の損傷を抑制できる。
この構成では、筒状ケースに収納する前に、回路基板を保持させた保持部材と、継手に接続された接続部とを係合させる。そのため、回路基板と、継手に取り付けられたセンサモジュールとを電気的に接続させる電線等を配線しやすくできる。
この構成では、筒状ケースと接続部との溶接箇所を洗浄する洗浄工程の後に、回路基板を保持させた保持部材を筒状ケースに収納する。そのため、回路基板に影響を及ぼすことなく、溶接箇所を洗浄できる。
本実施形態では、製造工程の異なる2種類の物理量測定装置を例示して説明する。本実施形態の第1の物理量測定装置1は、被測定流体の圧力を測定する装置であって、一般産業機械や建設機械等に適用されるものである。また、第2の物理量測定装置1Aは、被測定流体の圧力を測定する装置であって、半導体製造装置等の主にクリーンルームで使用される装置等に適用されるものである。
[第1の物理量測定装置]
図1には、第1の物理量測定装置1の正面図が示されており、図2には、第1の物理量測定装置1の分解斜視図が示されている。
図1及び図2に示すように、第1の物理量測定装置1は、筒状ケース2と、継手3と、接続部4と、蓋部材5と、センサモジュール6と、回路基板7と、保持部材8と、キャップ部材9と、シールド部材10と、信号伝達部材11とを備えている。
継手3は、金属製の部材であり、被測定流体を導入する図示略の導入孔が形成されている。また、継手3の一端部は、中心から径方向に延びて形成されスパナ等の工具と係合する係合部31とされ、他端部は、図示略の被取付部に螺合される雄ねじ部32とされている。
蓋部材5は、金属製の所謂コネクタタイプの部材であり、蓋本体51と、筒状部52とを備えている。蓋本体51は、有底円筒状に形成され、開口端側が筒状ケース2の第2開口端22に溶接されて接続されている。また、蓋本体51の底面には、筒状部52と連通する図示略の連通孔が設けられている。筒状部52は、内周面が信号伝達部材11を収容する取付孔521とされ、外周面が雄ねじ部522とされている。
なお、蓋部材5は、上記構成の部材に限られるものではなく、例えば、端子台が設けられた端子箱タイプの部材やワイヤレス出力を可能に構成された部材であってもよい。
なお、センサモジュール6はダイアフラムを有するものに限定されるわけではなく、例えば、所謂MEMS(Micro Electro Mechanical System)センサであってもよく、被測定流体の圧力を検出可能に構成されていればよい。
基板本体71は、筒状ケース2の中心軸Rに沿った方向が長手方向とされる平面矩形状の板部材であり、その正面には図示しない配線パターンが形成されている。
本実施形態では、基板本体71は、互いに平行に配置された第1基板711と第2基板712とを備え、これらの第1基板711と第2基板712との間は図示略の連結材で連結されている。
電子回路部72は、センサモジュール6からの検出信号を受信するものであり、第1基板711の第2基板712側に設けられている。そして、センサモジュール6の歪みゲージと電子回路部72とは図示しない電線等で電気的に接続されている。
また、電子調整部73は、トリマとして機能する被操作部74を有する。本実施形態では、第1電子調整部731に第1被操作部741が設けられ、第2電子調整部732に第2被操作部742が設けられている。そして、前述した第1操作孔231及び第2操作孔232は、それぞれ、これらの被操作部74に対応する位置に設けられている。そのため、第1操作孔231又は第2操作孔232からドライバー等を挿入して、第1被操作部741又は第2被操作部742を操作することができる。これにより、電子回路部72のスパン調整及びゼロ調整を容易に行うことができる。
第1キャップ部材91は、金属製の部材であり、締結部911、座金912及びナット913を有する。締結部911は、所謂雄ねじであり、ナット913に螺合されて、前述の第1操作孔231を閉塞する。座金912は、平面視略矩形状の部材であり、締結部911のねじ頭と後述する第2キャップ連結部922との間に配置される。ナット913は、所謂六角ナットであり、後述する保持部材8の第1ナット取付部881に取り付けられている。
なお、第2キャップ部材92は、ゴム製の部材に限定されるものではなく、例えば、シリコン製の部材であってもよい。
図3は、保持部材8、接続部4及び蓋部材5を示す斜視図である。
図3に示すように、保持部材8は、長手方向に沿って周方向の一部に切欠き部が設けられた略円筒状の保持本体部81を有する。保持本体部81の長手方向の一端部は第1端部811とされ、第1端部811とは反対側の他端部は第2端部812とされる。
本実施形態では、第1端部811が接続部4側に配置され、第2端部812が蓋部材5側に配置されている。このような保持部材8の姿勢を第1姿勢とする。すなわち、第1の物理量測定装置1では、保持部材8は第1姿勢にて筒状ケース2に収納可能とされる。
また、保持本体部81は、前述した接続部4の第1位置決め凹部42に対応する位置に、位置決め凸部83を備える。当該位置決め凸部83は、前述の係合凸部82が第1係合溝41に係合した際に、第1位置決め凹部42に係合されるようになっている。これにより、保持部材8は接続部4に対して位置決めされる。
係合部84は、切欠き部を挟んで、第1端部811側と第2端部812側とに2個ずつ、計4個設けられており、この係合部84で回路基板7の長手方向を挟み込むようにしている。これにより、回路基板7の長手方向への移動を規制している。
フック85は、保持本体部81の中央部付近において、切欠き部を挟んで片側に2個ずつ、計4個設けられている。フック85のそれぞれの先端には爪部851が設けられており、この爪部851で回路基板7の短手方向、すなわち、回路基板7の長手方向と交差する方向を挟み込むようにしている。これにより、回路基板7の短手方向への移動を規制している。
梁部86は、保持本体部81の第2端部812側に設けられており、第1の物理量測定装置1では、蓋部材5と当接可能とされている。また、梁部86は、筒状ケース2の中心軸Rに沿った方向に弾性変形可能である。これにより、保持部材8が筒状ケース2に収納された際に、梁部86は弾性変形しながら蓋部材5に当接する。そのため、梁部86と蓋部材5とを確実に当接させることができる。
図4に示すように、保持本体部81には、シールド部材10を取り付け可能なシールド部材取付部87が設けられている。
シールド部材取付部87は、保持部材8の長手方向の中心Cよりも第2端部812側に設けられた第1取付部871と、第1端部811側に設けられた第2取付部872とを有する。そして、第1の物理量測定装置1では、シールド部材10は第1取付部871に取り付けられている。そのため、シールド部材10は、第2端部812側、すなわち蓋部材5側に配置されている。
ナット取付部88は、図4中上側に設けられた第1ナット取付部881と、図4中下側に設けられた第2ナット取付部882とを有する。第1ナット取付部881及び第2ナット取付部882は、それぞれ、前述した第1電子調整部731及び第2電子調整部732に対応した位置に設けられており、かつ、保持本体部81を貫通している。そのため、第1操作孔231又は第2操作孔232からドライバー等を挿入した際に、当該第1ナット取付部881又は第2ナット取付部882にドライバー等を通すことができ、第1被操作部741又は第2被操作部742を操作することができる。
なお、第1の物理量測定装置1では、前述のとおり、ナット913は第1ナット取付部881に取り付けられている。
また、図4に示すように、シールド部材10は、金属製の部材であり、シールド部材本体部101と、爪部102とを有する。
シールド部材本体部101は、前述のシールド部材取付部87に取り付けられて、回路基板7と電気的に接続される。第1の物理量測定装置1では、シールド部材本体部101は、第1取付部871に取り付けられる。
爪部102は、シールド部材本体部101から延出されて形成されている。第1の物理量測定装置1では、爪部102の先端が第1端部811側を向くように、シールド部材本体部101は取り付けられている。また、爪部102は、シールド部材本体部101に対して筒状ケース2側にわずかに屈曲して筒状ケース2に接触している。これにより、爪部102の先端は筒状ケース2と電気的に接続される。
このように、第1の物理量測定装置1では、回路基板7は、シールド部材10を介して筒状ケース2に接地されている。この際、シールド部材本体部101は、保持部材8の中心よりも蓋部材5側に位置する第1取付部871に取り付けられる。これにより、シールド部材10と蓋部材5に設けられる信号伝達部材11との距離が短くなるので、信号伝達部材11を介して浸入するノイズの影響をより確実に抑制することができる。
次に、本実施形態の第2の物理量測定装置1Aについて、図面に基づいて説明する。
図5には、本実施形態の第2の物理量測定装置1Aの正面図が示されており、図6には、第2の物理量測定装置1Aの分解斜視図が示されている。第2の物理量測定装置1Aは、筒状ケース2A及び蓋部材5Aが第1の物理量測定装置1と異なる。また、保持部材8は、筒状ケース2Aに収納される姿勢が、第1の物理量測定装置1と異なる。
図5及び図6に示すように、第2の物理量測定装置1Aは、筒状ケース2Aと、継手3と、接続部4と、蓋部材5Aと、センサモジュール6と、回路基板7と、保持部材8と、キャップ部材9と、シールド部材10と、信号伝達部材11とを備えている。
なお、第2の物理量測定装置1Aにおいて、前述の第1の物理量測定装置1と共通する部品は、同じ符号を付して説明している。すなわち、継手3、接続部4、センサモジュール6、回路基板7、保持部材8、キャップ部材9、シールド部材10及び信号伝達部材11は、第1の物理量測定装置1と第2の物理量測定装置1Aとの共通部品である。そのため、これらの共通部品については、一部説明を省略する。
蓋本体51Aは、有底円筒状に形成されており、前述の嵌合リング24Aがかしめられることで、筒状ケース2Aに取り付けられている。蓋本体51Aの詳細については、後述する。
また、蓋本体51Aの底面には、筒状部52Aと連通する図示略の連通孔が設けられている。筒状部52Aは、内周面が信号伝達部材11を収容する取付孔521Aとされ、外周面が雄ねじ部522Aとされている。
図7は、保持部材8、接続部4及び蓋部材5Aを示す斜視図である。
前述のとおり、保持部材8は、第1の物理量測定装置1と共通の部品であり、各構成は同様である。ただし、第2の物理量測定装置1Aでは、第2端部812が接続部4側に配置され、第1端部811が蓋部材5A側に配置されている。すなわち、前述の第1の物理量測定装置1とは、上下が反転した姿勢になっている。このような保持部材8の姿勢を第2姿勢とする。そのため、第2の物理量測定装置1Aでは、保持部材8は第2姿勢にて筒状ケース2Aに収納可能とされている。
なお、回路基板7は、第1の物理量測定装置1と同じ位置で保持部材8に保持される。すなわち、保持部材8は、第1姿勢と第2姿勢とで、同じ位置で回路基板7を保持する。そのため、第1の物理量測定装置1と第2の物理量測定装置1Aとで、電子回路部72とセンサモジュール6との間の寸法は同じになる。なお、寸法が同じであるとは、全く同じ寸法である場合に限られず、例えば、製造上の誤差等が存在する場合も含まれる。
図8は、図7とは異なる方向から見た保持部材8及びシールド部材10の斜視図である。
図8に示すように、第2の物理量測定装置1Aでは、シールド部材10のシールド部材本体部101は、第2取付部872に取り付けられている。そのため、この場合も、シールド部材10は蓋部材5A側に配置されている。
また、爪部102の先端が第1端部811側を向くように、シールド部材本体部101は取り付けられている。
なお、第2の物理量測定装置1Aでは、ナット913は第2ナット取付部882に取り付けられている。
次に、本実施形態に係る第1の物理量測定装置1の製造方法について説明する。
[保持工程]
先ず、図3に示したように、保持部材8に回路基板7を保持させる。この際、前述のように、係合部84で回路基板7の長手方向を挟み込むようにし、フック85で回路基板7の短手方向を挟み込むようにする。
また、図4に示したように、シールド部材10のシールド部材本体部101を、保持部材8の第1取付部871に取り付け、ナット913を第1ナット取付部881に取り付ける。
図9は、保持部材8を接続部4に取り付けた状態を示す図である。
図9に示すように、あらかじめセンサモジュール6が取り付けられた継手3と接続部4とを接続させておく。そして、接続部4の第1係合溝41に保持部材8の係合凸部82を係合させて、保持部材8を接続部4に取り付ける。これにより、保持部材8は、第1端部811が接続部4側に配置される。すなわち、保持部材8は第1姿勢となる。
また、この際、前述のように、接続部4の第1位置決め凹部42(図3参照)に保持部材8の位置決め凸部83(図3参照)が係合されて、接続部4に対して保持部材8が位置決めされる。
このように、第1の物理量測定装置1の製造方法では、筒状ケース2に収納する前に、回路基板7を保持させた保持部材8と、継手3に接続された接続部4とを係合させる。そのため、回路基板7と、継手3に取り付けられたセンサモジュール6とを電気的に接続させる電線等の配線をしやすくできる。
なお、保持部材8に回路基板7を保持させる保持工程と、継手3と接続部4とを接続させる工程とは、特に順番が限られるものではなく、どちらの工程を先に行ってもよい。
図10は、保持部材8を筒状ケース2に収納する状態を示す図である。
図10に示すように、接続部4に取り付けられた保持部材8を第1開口端21側から筒状ケース2に収納する。
この際、保持部材8は、第1姿勢にて第2端部812側から筒状ケース2に収納される。ここで、前述したように、シールド部材10の爪部102は先端が第1端部811側、すなわち、筒状ケース2に収納される方向とは反対側に向いている。そのため、筒状ケース2に収納される際に、爪部102は先端が筒状ケース2の内面に引っかかってしまうことはない。
図11は、筒状ケース2と接続部4とが溶接された状態を示す図である。
図11に示すように、筒状ケース2の第1開口端21側に接続部4を溶接する。これにより、筒状ケース2に接続部4が接続される。
図12は、筒状ケース2と蓋部材5とが溶接された状態を示す図である。
図12に示すように、筒状ケース2の第2開口端22側に蓋部材5の蓋本体51を溶接する。これにより、筒状ケース2に蓋部材5が取り付けられる。この際、蓋部材5の筒状部52には、あらかじめ信号伝達部材11が取り付けられている。そして、筒状ケース2と蓋部材5とが溶接される前に、回路基板7と信号伝達部材11とを電気的に接続させる電線等が配線される。
最後に、キャップ部材9が筒状ケース2の操作孔23(図2参照)に着脱可能に取り付けられる。なお、キャップ部材9は、筒状ケース2と蓋部材5とが溶接される前に取り付けられていてもよい。
次に、本実施形態に係る第2の物理量測定装置1Aの製造方法について説明する。
[溶接工程]
図13は、筒状ケース2Aと接続部4とが溶接された状態を示す図である。
図13に示すように、先ず、筒状ケース2Aの第1開口端21A側に、あらかじめ継手3に接続された接続部4を溶接する。これにより、筒状ケース2Aに接続部4が取り付けられる。
次に、筒状ケース2Aと接続部4との溶接箇所を洗浄する。本実施形態では、溶接箇所を超音波洗浄により洗浄する。これにより、上記の溶接工程で付着した溶接スパッタ等を除去することができる。このように、第2の物理量測定装置1Aの製造方法では、筒状ケース2Aに回路基板7等を収納する前に溶接箇所を洗浄できる。そのため、回路基板7等に影響を及ぼすことなく、溶接箇所を洗浄できる。
なお、溶接箇所の洗浄は超音波洗浄に限られるものではなく、例えば、薬品等で洗浄してもよい。
次に、図7に示したように、保持部材8に回路基板7を保持させる。この際、保持部材8は、前述した第1の物理量測定装置1とは上下を反転させて、回路基板7を保持させる。
また、図8に示したように、シールド部材10のシールド部材本体部101を、保持部材8の第2取付部872に取り付け、ナット913を第2ナット取付部882に取り付ける。
図14は、保持部材8を蓋部材5Aに取り付けた状態を示す図である。
図14に示すように、あらかじめ信号伝達部材11を蓋部材5Aの筒状部52Aに取り付けておく。そして、蓋部材5Aの第2係合溝511Aに保持部材8の係合凸部82を係合させて、保持部材8を蓋部材5Aに取り付ける。これにより、保持部材8は、第1端部811が蓋部材5A側に配置される。すなわち、保持部材8は第2姿勢となる。
また、この際、前述のように、蓋部材5Aの第2位置決め凹部512A(図7参照)に保持部材8の位置決め凸部83(図7参照)が係合されて、蓋部材5Aに対して保持部材8が位置決めされる。
なお、信号伝達部材11はあらかじめ筒状部52Aに取り付けられていなくてもよく、蓋部材5Aに保持部材8を取り付けた後に、信号伝達部材11を取り付けてもよい。
図15は、保持部材8を筒状ケース2Aに収納する状態を示す図である。
図15に示すように、蓋部材5Aに取り付けられた保持部材8を第2開口端22A側から筒状ケース2Aに収納する。
この際、保持部材8は、第2姿勢にて第2端部812側から筒状ケース2Aに収納される。ここで、前述したように、シールド部材10の爪部102は先端が第1端部811側、すなわち、筒状ケース2Aに収納される方向とは反対側に向いている。そのため、筒状ケース2Aに収納される際に、爪部102は先端が筒状ケース2の内面に引っかかってしまうことはない。
図16は、筒状ケース2Aに蓋部材5Aが取り付けられた状態を示す図である。
図16に示すように、筒状ケース2Aの第2開口端22A側に蓋部材5Aの蓋本体51Aが取り付けられる。この際、蓋本体51Aは、嵌合リング24Aがかしめられることで、筒状ケース2Aに取り付けられる。そのため、第2の物理量測定装置1Aの製造方法では、蓋部材5Aを筒状ケース2Aに取り付けるために溶接する必要がない。
また、蓋部材5Aの筒状部52Aには、あらかじめ信号伝達部材11が取り付けられている。そして、筒状ケース2Aに蓋部材5Aが取り付けられる前に、回路基板7と信号伝達部材11とを電気的に接続させる電線等が配線される。
最後に、キャップ部材9が筒状ケース2Aの操作孔23A(図6参照)に着脱可能に取り付けられる。なお、キャップ部材9は、筒状ケース2Aに蓋部材5Aが取り付けられる前に取り付けられていてもよい。
(1)本実施形態では、回路基板7を保持する保持部材8は、接続部4に設けられた第1係合溝41及び蓋部材5Aに設けられた第2係合溝511Aのいずれにも係合可能な係合凸部82が第1端部811に設けられている。これにより、接続部4及び蓋部材5Aのいずれにも保持部材8を係合させて取り付けることができる。そのため、製造工程において、接続部4に保持部材8を取り付けた後、接続部4と筒状ケース2とを溶接する第1の物理量測定装置1と、接続部4と筒状ケース2Aとを溶接した後に、保持部材8が取り付けられた蓋部材5Aを筒状ケース2Aに取り付ける第2の物理量測定装置1Aとのいずれにも当該保持部材8を適用することができる。したがって、製造工程が異なる物理量測定装置1,1Aにおいて、部品である支持部材を共通化できる。
また、第2キャップ部材92は、第2操作孔232,232Aを閉塞する第2キャップ本体部921と、第2キャップ本体部921から延設され挿入孔923が設けられる第2キャップ連結部922とを有し、第1キャップ部材91は、挿入孔923及び第1操作孔231,231Aに挿入されて第2キャップ部材92を筒状ケース2,2Aの周面に締結する締結部911を有する。そのため、第2キャップ本体部921を第2操作孔232,232Aから取り外した際に、第2キャップ本体部921が紛失してしまうことを防ぐことができる。
さらに、スパン調整用の第1被操作部741に対応する位置に設けられた第1操作孔231,231Aは、取り外しにくい締結部911で閉塞されている。そのため、日常のメンテナンス時等において、誤って第1被操作部741を操作して、スパン調整を行ってしまうことを防止することができる。
また、シールド部材10は、保持部材8が第1姿勢及び第2姿勢のいずれの姿勢で筒状ケース2,2Aに収納される場合でも、保持部材8の長手方向の中心Cよりも蓋部材5,5A側に取り付けられる。そのため、シールド部材10と、信号伝達部材11との距離を短くでき、信号伝達部材11を介して浸入するノイズの影響をより確実に抑制することができる。
そのため、保持部材8が第1姿勢及び第2姿勢のいずれの姿勢で筒状ケース2,2Aに収納される場合でも、シールド部材10の爪部102が筒状ケース2,2Aの内面に引っかかって損傷することを抑制できる。
さらに、電子調整部73の数は2つに限定されるものではなく、1つであってもよく、あるいは、3つ以上であってもよい。さらには、電子調整部が設けられない物理量測定装置も本発明に含まれる。この場合、筒状ケースに操作孔が設けられていなくてもよく、当然、キャップ部材が設けられていなくてもよい。
また、上記取付部には、第2操作孔に対応する位置に連通孔が設けられていてもよい。この場合、第2キャップ本体部は、当該連通孔を通って、第2操作孔を閉塞する。
また、シールド部材10は、シールド部材本体部101と爪部102とを有していたが、これに限定されない。例えば、シールド部材は、シールド部材本体部と、当該シールド部材本体部から筒状ケース又は蓋部材に向けて突設され筒状ケース又は蓋部材に接触する突状部とを有していてもよく、筒状ケース又は蓋部材に回路基板を接地可能に構成されていればよい。
さらに、シールド部材が設けられない物理量測定装置も本発明に含まれる。
Claims (11)
- 筒状ケースと、物理量を検出するセンサモジュールと、前記センサモジュールが取り付けられる継手と、円環状に形成され前記筒状ケースの一方の開口端と前記継手とに接続される接続部と、前記センサモジュールで検出された信号を受信する電子回路部が取り付けられた回路基板と、前記筒状ケースの他方の開口端側に配置される蓋部材と、前記回路基板を保持する保持部材とを有し、
前記保持部材は、一端部が前記接続部に係合し他端部が前記蓋部材に当接する第1姿勢と、前記一端部が前記蓋部材に係合し前記他端部が前記接続部に当接する第2姿勢とのいずれかにおいて前記筒状ケースに収納可能とされ、かつ、前記一端部には、前記接続部に設けられた第1係合溝と前記蓋部材に設けられた第2係合溝とに係合可能な係合凸部が設けられる
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1に記載の物理量測定装置において、
前記第1姿勢と前記第2姿勢とで、前記電子回路部と前記センサモジュールとの間の寸法が同じである
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1または請求項2に記載の物理量測定装置において、
前記回路基板は、前記電子回路部の調整をする電子調整部を有し、
前記電子調整部は、前記筒状ケースの周面に対向するように配置される被操作部を有し、
前記筒状ケースの周面には、前記被操作部に対応する位置に操作孔が設けられ、
前記操作孔にはキャップ部材が着脱可能に取り付けられている
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項3に記載の物理量測定装置において、
前記被操作部は、スパン調整用の第1被操作部と、ゼロ調整用の第2被操作部とを有し、
前記操作孔は、前記第1被操作部に対応する位置に設けられる第1操作孔と、前記第2被操作部に対応する位置に設けられる第2操作孔とを有し、
前記キャップ部材は、前記第1操作孔を閉塞する第1キャップ部材と、前記第2操作孔を閉塞する第2キャップ部材とを有し、
前記第2キャップ部材は、前記第2操作孔を閉塞する第2キャップ本体部と、前記第2キャップ本体部から延設され挿入孔が設けられる第2キャップ連結部とを有し、
前記第1キャップ部材は、前記挿入孔及び前記第1操作孔に挿入されて前記第2キャップ部材を前記筒状ケースの周面に締結する締結部を有する
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の物理量測定装置において、
前記回路基板は、前記筒状ケースの中心軸に沿った方向が長手方向とされる平面矩形状とされ、
前記保持部材は、前記長手方向に沿って周方向の一部に切欠き部が設けられた略円筒状の保持本体部を有し、
前記保持本体部は、前記長手方向に対する前記回路基板の移動を規制する係合部と、前記長手方向と交差する方向に対する前記回路基板の移動を規制するフックとを有する
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の物理量測定装置において、
前記蓋部材は、前記筒状ケースの他方の開口端側をかしめることで前記筒状ケースに取り付けられる
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の物理量測定装置において、
前記保持部材の前記他端部には、前記接続部と前記蓋部材とに当接可能な箇所に、前記筒状ケースの中心軸に沿った方向に弾性変形可能な梁部が設けられている
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の物理量測定装置において、
前記蓋部材に設けられ前記回路基板に電気的に接続される信号伝達部材と、
前記回路基板と前記筒状ケースとを電気的に接続させるシールド部材とを有し、
前記保持部材には、前記シールド部材を取り付け可能なシールド部材取付部が設けられており、
前記シールド部材取付部は、前記保持部材の中心よりも前記他端部側に設けられた第1取付部と、前記保持部材の中心よりも前記一端部側に設けられた第2取付部とを有し、
前記シールド部材は、前記保持部材が前記第1姿勢にて前記筒状ケースに収納される場合は前記第1取付部に取り付けられ、前記保持部材が前記第2姿勢にて前記筒状ケースに収納される場合は前記第2取付部に取り付けられる
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項8に記載の物理量測定装置において、
前記シールド部材は、前記第1取付部又は前記第2取付部に取り付けられ前記回路基板に電気的に接続されるシールド部材本体部と、前記シールド部材本体部から延出されて形成され先端が前記筒状ケースに電気的に接続される爪部とを有し、
前記シールド部材本体部は、前記爪部の先端が前記一端部側を向くように前記第1取付部又は前記第2取付部に取り付けられる
ことを特徴とする物理量測定装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の物理量測定装置の製造方法であって、
前記保持部材に前記回路基板を保持させる保持工程と、
前記継手に接続された前記接続部の第1係合溝に前記保持部材の前記係合凸部を係合させる係合工程と、
前記第1姿勢にて前記保持部材を前記一方の開口端側から前記筒状ケースに収納する収納工程と、
前記筒状ケースの前記一方の開口端側に前記接続部を溶接する第1溶接工程と、
前記筒状ケースの前記他方の開口端側に前記蓋部材を溶接する第2溶接工程と、を備える
ことを特徴とする物理量測定装置の製造方法。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の物理量測定装置の製造方法であって、
前記継手に接続された前記接続部を前記筒状ケースの前記一方の開口端側に溶接する溶接工程と、
前記筒状ケースと前記接続部との溶接箇所を洗浄する洗浄工程と、
前記保持部材に前記回路基板を保持させる保持工程と、
前記保持部材の前記係合凸部を前記蓋部材の第2係合溝に係合させる係合工程と、
前記第2姿勢にて前記保持部材を前記他方の開口端側から前記筒状ケースに収納し前記保持部材の前記他端部を前記接続部に当接させる収納工程と、
前記筒状ケースの前記他方の開口端側をかしめて前記蓋部材を前記筒状ケースに取り付けるかしめ工程と、を備える
ことを特徴とする物理量測定装置の製造方法。
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