JP7347159B2 - センサユニット - Google Patents

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Description

本発明は、センサユニットに関する。
例えば自動車等の車両に搭載され、油圧の制御を行う油圧制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の油圧制御装置は、オイルが流れる油路を有する油路ボディと、油路内を流れるオイルの圧力を計測する複数の圧力センサと、各圧力センサと接続されるバスバーとを有する圧力センサ装置とを備える。また、特許文献1には、複数の圧力センサが一列に、すなわち、一方向に並んで配置された態様が開示されている。
特開2018-173278号公報
しかしながら、特許文献1に記載の油圧制御装置では、例えば、開示されている以外の圧力センサの配置態様によっては、バスバー同士が電気接続される距離が長くなるという問題があった。バスバー同士が電気接続される距離が長くなった場合、例えば、電気抵抗が大きくなり、油圧制御装置の電気回路上好ましくはない。
本発明の目的は、バスバー同士を短距離で電気接続することができるセンサユニットを提供することにある。
本発明のセンサユニットの一つの態様は、流体が通過可能な流路を有するボディに設置して用いられるセンサユニットであって、前記流路を通過する前記流体の圧力を検出する第1圧力センサと、前記流路を通過する前記流体の圧力を検出する第2圧力センサ、前記流路を通過する前記流体の圧力を検出する第3圧力センサと、前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサおよび前記第3圧力センサを前記ボディに対して押し付ける板状のブラケットと、前記第1圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第1圧力センサに電気接続されて、該第1圧力センサへの電流供給に用いられる第1電流供給用バスバーと、前記第1圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第1圧力センサに電気接続されて、該第1圧力センサの接地に用いられる第1接地用バスバーと、前記第2圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第2圧力センサに電気接続されて、該第2圧力センサへの電流供給に用いられる第2電流供給用バスバーと、前記第2圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第2圧力センサに電気接続されて、該第2圧力センサの接地に用いられる第2接地用バスバーと、前記第3圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第3圧力センサに電気接続されて、該第3圧力センサへの電流供給に用いられる第3電流供給用バスバーと、前記第3圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第3圧力センサに電気接続されて、該第3圧力センサの接地に用いられる第3接地用バスバーとを備え、前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサおよび前記第3圧力センサのうち、前記第1圧力センサへの電流供給が最も早く、前記ブラケットと平行な1方向を第1軸方向とし、前記ブラケットと平行であり、前記第1軸方向と交差する方向を第2軸方向としたとき、前記第1軸方向から見て、前記第2圧力センサは、前記第1圧力センサに対して前記第2軸方向一方側に配置され、前記第3圧力センサは、前記第1圧力センサに対して前記第2軸方向他方側に配置されており、前記第1電流供給用バスバーと前記第2電流供給用バスバーとの組、前記第1電流供給用バスバーと前記第3電流供給用バスバーとの組、前記第1接地用バスバーと前記第2接地用バスバーとの組、および、前記第1接地用バスバーと前記第3接地用バスバーとの組のうちの少なくとも1つの組のバスバー同士を電気接続し、該バスバーよりも前記ブラケットから離れた位置に配置されるブリッジ部を備えることを特徴とする。
本発明のセンサユニットの一つの態様によれば、バスバー同士を短距離で電気接続することができる。
図1は、本発明のセンサユニットの使用状態を示す斜視図である。 図2は、図1中のA-A線断面図である。 図3は、図1に示すセンサユニットの分解斜視図である。 図4は、図1に示すセンサユニットの内部構造を示す斜視図である。 図5は、図1に示すセンサユニットの内部構造を示す斜視図である。 図6は、図1に示すセンサユニットの内部構造を示す斜視図である。 図7は、図1に示すセンサユニットの内部構造を示す分解斜視図である。 図8は、図1に示すセンサユニットの内部構造を示す平面図である。 図9は、図1に示すセンサユニットの内部構造を示す平面図である。
以下、図1~図9を参照して、本発明のセンサユニットの実施形態について説明する。なお、以下では、説明の便宜上、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸を設定する。一例として、X軸とY軸を含むXY平面が水平となっており、Z軸が鉛直となっている。本明細書中において、上下方向、水平方向、上側および下側とは、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、実際の配置関係等は、これらの名称で示される配置関係等以外の配置関係等であってもよい。
図1に示すように、圧力制御装置100は、ボディ20と、ボディ20に設置されたセンサユニット1とを備える。圧力制御装置100は、例えば自動車等の車両に搭載され、油圧の制御を行う油圧制御装置として用いられる。
図2に示すように、ボディ20は、流体Qが通過可能な流路201を内部に有する。ボディ20は、例えば、複数枚の板状の部材が重なって組み立てられた組立体で構成される。なお、流体Qとしては、特に限定されず、例えば、圧力制御装置100が自動車用の油圧制御装置として用いられる場合、トランスミッションオイルとすることができる。
センサユニット1は、ボディ20の上部に設置して用いられる。センサユニット1は、第1圧力センサ2Aと、第2圧力センサ2Bと、第3圧力センサ2Cと、第1電流供給用バスバー6A1と、第1接地用バスバー6B1と、第1出力用バスバー6C1と、第2電流供給用バスバー6A2と、第2接地用バスバー6B2と、第2出力用バスバー6C2と、第3電流供給用バスバー6A3と、第3接地用バスバー6B3と、第3出力用バスバー6C3と、ブラケット3と、位置決め部4と、ケース5と、キャップ8とを備える。以下、各部の構成について説明する。
なお、本実施形態では、板状をなすブラケット3と平行な1方向を第1軸方向とし、ブラケット3と平行であり、第1軸方向と交差する方向を第2軸方向とした場合、第1軸方向は、X軸方向と平行であり、第2軸方向は、Y軸方向と平行となる。
また、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cを区別しない場合には、単に「圧力センサ2」と言うことがある。
また、第1電流供給用バスバー6A1、第1接地用バスバー6B1、第1出力用バスバー6C1、第2電流供給用バスバー6A2、第2接地用バスバー6B2、第2出力用バスバー6C2、第3電流供給用バスバー6A3、第3接地用バスバー6B3、第3出力用バスバー6C3を区別しない場合には、単に「バスバー6」と言うことがある。
第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cは、いずれも、流路201を通過する流体Qの圧力を検出する。本実施形態のセンサユニット1は、1つの第1圧力センサ2Aと、2つの第2圧力センサ2Bと、2つの第3圧力センサ2Cとを備える。なお、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cの配置数は、2つに限定されず、例えば、1つまたは3つ以上であってもよい。また、第2圧力センサ2Bの配置数と、第3圧力センサ2Cの配置数とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
そして、図9(図7、図8についても同様)に示すように、X軸方向(第1軸方向)から見て、各第2圧力センサ2Bは、中心O2Bが第1圧力センサ2Aの中心O2Aに対してY軸方向正側(第2軸方向一方側)に配置されている。一方、各第3圧力センサ2Cは、中心O2Cが第1圧力センサ2Aの中心O2Aに対してY軸方向負側(第2軸方向他方側)に配置されている。
なお、第1圧力センサ2Aと各第2圧力センサ2BとのX軸方向の位置関係については、図9中の位置関係に限定されない。第1圧力センサ2Aと各第3圧力センサ2CとのX軸方向の位置関係についても、図9中の位置関係に限定されない。
また、各第2圧力センサ2B同士のX軸方向およびY軸方向の位置関係については、図9中の位置関係に限定されない。また、各第3圧力センサ2C同士のX軸方向およびY軸方向の位置関係についても、図9中の位置関係に限定されない。
第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cは、配置箇所が異なること以外は、同じ構成であるため、以下、第3圧力センサ2Cについて代表的に説明する。
図2、図7に示すように、第3圧力センサ2Cは、回路基板(図示せず)が内蔵されたセンサ本体23と、センサ本体23の上部に突出した3本の端子21と、センサ本体23の下部に設置された圧力検出素子24とを有する。
センサ本体23は、外形形状が円柱状または円盤状をなす部分である。センサ本体23の外周部には、周方向に沿ったリング状のフランジ部22が設けられている。本実施形態では、フランジ部22は、端子21の軸と直交する方向、すなわち、XY平面と平行な方向に突出した状態となる。
各端子21は、Z軸方向に向かって突出しており、センサ本体23の内部で前記回路基板と電気接続されている。また、各端子21は、センサ本体23と反対側、すなわち、Z軸方向正側でバスバー6と電気接続されている。
圧力検出素子24は、例えば歪ゲージを有し、流体Qから作用する力によって、歪ゲージの抵抗値が変化するよう構成される。そして、前記回路基板は、圧力検出素子24での抵抗値を、流体Qの圧力値として変換することができる。図2に示すように、本実施形態では、ボディ20は、XY平面と平行な流路201につながる側孔202がZ軸方向に沿って設けられている。流路201を通過した流体Qは、側孔202に入り込んで、圧力検出素子24を押圧することができる。このとき、圧力検出素子24は、流体Qから力を受けて、前記のように流体Qの圧力値が検出される。
また、第3圧力センサ2Cとボディ20との間には、リング状のパッキン203が側孔202と同心状に配置されている。これにより、流体Qが圧力センサ2とボディ20との間から漏出するのを防止することができる。パッキン203は、弾性を有し、圧力センサ2とボディ20との間で圧縮状態となっているのが好ましい。これにより、圧力センサ2とボディ20との間の液密性が高まり、流体Qの漏出防止に寄与する。
第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cの上側には、ブラケット3が配置されている。ブラケット3は、板部材で構成され、厚さ方向がZ軸方向と平行となる姿勢で、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cを下側に向かって、すなわち、ボディ20に対して一括して押し付けることができる。
図5に示すように、ブラケット3は、5つのセンサ用孔31と、4つのボルト用孔32と有する。
各センサ用孔31は、Z軸方向に貫通し、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cのいずれかが下側から挿入されて取り付けられる円形の孔である。また、各センサ用孔31の縁部には、フランジ部22が当接する。そして、図2に示すように、ブラケット3は、ボルト30を介して、ボディ20に固定されれば、圧力センサ2(図2中では代表的に第3圧力センサ2C)をボディ20に対して押し付けることができる。これにより、第3圧力センサ2Cの圧力検出素子24が流体Qから力を受けることができる。
また、図5に示すように、センサ用孔31からは、バスバー6の一部(一端部68)が露出している。これにより、バスバー6を圧力センサ2の各端子21に電気接続する際、上側から中空部51を介して、バスバー6および各端子21を一括して視認することができ、よって、電気接続作業をより簡単に行うことができる。
各ボルト用孔32は、間隔を置いて配置されている。各ボルト用孔32は、Z軸方向に貫通し、ボルト30が上側から挿入される円形の孔である。図2に示すように、各ボルト用孔32に挿入されたボルト30は、雄ねじ301が、ボディ20に設けられた雌ねじ204に締結される。これにより、ブラケット3をボディ20に固定することができる。なお、ボルト用孔32の配置数は、本実施形態では4つであるが、これに限定されず、例えば、2つ、3つまたは5つ以上であってもよい。また、ボルト30は、ねじの呼びがM5以上M10以下であるのが好ましく、M6以上M8以下であるのがより好ましい。
なお、ブラケット3の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ステンレス鋼等の金属材料、ポリエステル等の樹脂材料等を用いることができる。
位置決め部4は、ブラケット3をボディ20に対して、XY平面方向、X軸回り、Y軸回りおよびZ軸回りの方向に位置決めする部分である。
例えば位置決め部4が省略されている場合、センサユニット1を組み立てる組立作業者等の技量によって、ボディ20に対するブラケット3の位置や姿勢が変わってしまうおそれがある。ボディ20に対するブラケット3の位置や姿勢が組立作業者によって変わってしまうと、ブラケット3が正確に位置決めされず、ブラケット3で圧力センサ2をボディ20に対して均一に押し付けることができないおそれがある。均一に押し付けられていない圧力センサ2では、計測される圧力が不正確となるおそれがある。
これに対し、センサユニット1では、位置決め部4により、ブラケット3がボディ20に対して正確に位置決めされることで、センサ用孔31の縁部が圧力センサ2のフランジ部22に対して位置ずれすることなく当接できるため、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cをボディ20に対して均一に押し付けることができる。これにより、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cで正確な計測を行うことができる。
図4、図5に示すように、本実施形態では、位置決め部4は、ブラケット3のZ軸方向に貫通する2つの位置決め孔33と、各位置決め孔333に圧入された位置決めピン41とを有する。これにより、位置決め部4を簡単な構成とすることができる。
2つの位置決め孔33は、できる限り離間させて配置される。これにより、ボディ20に対するブラケット3の位置決め精度が向上する。
なお、位置決め部4は、2つの位置決め孔33を有するが、位置決め孔33の配置数については、2つに限定されず、例えば、1つまたは3つ以上であってもよい。
また、各位置決め孔33の直径は、例えば、3mm以上8mm以下であるのが好ましく、5mm以上6mm以下であるのがより好ましい。
また、各位置決め孔33は、本実施形態ではブラケット3を貫通する貫通孔であるが、これに限定されず、ブラケット3の厚さ方向の途中までの非貫通孔であってもよい。
各位置決め孔33には、位置決めピン41が圧入されている。これにより、各位置決めピン41は、下側に向かって突出した状態となる。そして、図2に示すように、各位置決めピン41は、ボディ20に設けられた位置決め孔205に挿入され、はめ合わされる。これにより、ブラケット3をボディ20に対して、XY平面方向、X軸回り、Y軸回りおよびZ軸回りの方向に正確に位置決めすることができる。なお、位置決めピン41と位置決め孔205とのはめ合いは、「すきまばめ」が好ましい。
なお、位置決め部4は、本実施形態では位置決め孔33および位置決めピン41を有する構成となっているが、これに限定されず、位置決めピン41が省略されていてもよい。位置決めピン41が省略されている場合、ボディ20には、位置決め孔33に挿入され、はめ合わされる位置決めピンが設けられている。
また、位置決め部4は、本実施形態では位置決めピン41がブラケット3と別体で構成されているが、これに限定されず、位置決めピン41とブラケット3とが単一の部材となっていてもよい。
図1、図3、図4に示すように、ブラケット3には、ケース5が配置されている。ケース5は、ブラケット3に固定される固定部50を有する。これにより、ケース5がブラケット3から離脱するのを防止することができる。そして、ケース5に支持されるバスバー6と、ブラケット3で押し付けられる圧力センサ2との位置関係を維持する、すなわち、バスバー6と圧力センサ2との電気接続を維持することができる。
固定部50は、当該固定部50をZ軸方向に貫通する5つの中空部51を有する。中空部51内では、バスバー6の長さ方向の一部(一端部68)が露出する。中空部51の下方には、圧力センサ2の一部が収納され、すなわち、各端子21が露出する。これにより、圧力センサ2の各端子21と、当該各端子21に電気接続されるバスバー6とを保護することができ、バスバー6と圧力センサ2とのより確実な電気接続が可能となる。
また、ケース5は、固定部50から連続して延びるコネクタ部52を有する。図8に示すように、コネクタ部52には、バスバー6に電気接続される外部コネクタ40がX軸方向負側から接続される。また、コネクタ部52は、外部コネクタ40が挿入される凹部521を含む。凹部521内では、バスバー6の長さ方向の一部(他端部67)が露出する。これにより、簡単な構成で、外部コネクタ40との電気接続が可能となる。
ケース5は、樹脂製であるのが好ましい。これにより、センサユニット1全体の軽量化を図ることができる。なお、ケース5を構成する樹脂材料としては、特に限定されず、例えば、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステルを用いることができる。
また、センサユニット1では、ブラケット3、各バスバー6およびケース5は、インサート成形による一体成形品であるのが好ましい。これにより、センサユニット1を簡便に製造することができる。
ケース5の固定部50には、キャップ8が着脱自在に装着される。キャップ8は、板状をなし、ケース5の固定部50に装着された状態(以下「装着状態」と言う)で、固定部50の各中空部51を上側から一括して覆うことができる。これにより、各中空部51内に、例えば塵や埃の異物等が入り込むことによる、端子21同士間のショートや、圧力センサ2の誤作動を防止することができる。
また、各中空部51内において、キャップ8と、バスバー6とは離間している、すなわち、非接触状態となっている。これにより、例えば、流路201を通過する流体Qの圧力変動により圧力センサ2がZ軸方向に若干移動しても、これに追従して、バスバー6が変形することができる。その際、キャップ8は、バスバー6から離間しているため、バスバー6の変形を許容することができる。これにより、バスバー6と各端子21との電気接続の状態を好適に維持することができる。
キャップ8も、ケース5と同様に、樹脂製であるのが好ましい。これにより、ケース5とともに、センサユニット1全体の軽量化を図ることができる。なお、キャップ8を構成する樹脂材料としては、特に限定されず、例えば、ケース5と同じ樹脂材料を用いることができる。
図7、図8に示すように、第1圧力センサ2Aに対してボディ20と反対側、すなわち、Z軸方向正側には、第1電流供給用バスバー6A1、第1接地用バスバー6B1および第1出力用バスバー6C1が配置されている。第1電流供給用バスバー6A1、第1出力用バスバー6C1および第1接地用バスバー6B1は、それぞれ、一端部68が第1圧力センサ2Aの各端子21の上側に電気接続されている。
第1電流供給用バスバー6A1は、第1圧力センサ2Aへの電流供給に用いられる。第1出力用バスバー6C1は、第1圧力センサ2Aの出力に用いられる。第1接地用バスバー6B1は、第1圧力センサ2Aの接地に用いられる。
また、各第2圧力センサ2Bに対してZ軸方向正側には、第2電流供給用バスバー6A2、第2接地用バスバー6B2および第2出力用バスバー6C2が配置されている。第2電流供給用バスバー6A2、第2接地用バスバー6B2および第2出力用バスバー6C2は、それぞれ、一端部68が第2圧力センサ2Bの各端子21の上側に電気接続されている。
第2電流供給用バスバー6A2は、第2圧力センサ2Bへの電流供給に用いられる。第2接地用バスバー6B2は、第2圧力センサ2Bの接地に用いられる。第2出力用バスバー6C2は、第2圧力センサ2Bの出力に用いられる。
第3圧力センサ2Cに対してZ軸方向正側には、第3電流供給用バスバー6A3、第3接地用バスバー6B3および第3出力用バスバー6C3が配置されている。第3電流供給用バスバー6A3、第3接地用バスバー6B3および第3出力用バスバー6C3は、それぞれ、一端部68が第3圧力センサ2Cの各端子21の上側に電気接続されている。
第3電流供給用バスバー6A3は、第3圧力センサ2Cへの電流供給に用いられる。第3接地用バスバー6B3は、第3圧力センサ2Cの接地に用いられる。第3出力用バスバー6C3は、第3圧力センサ2Cの出力に用いられる。
以上のように各用途に応じて配置されるバスバー6は、線状をなし、導電性を有する金属材料で構成される。また、各バスバー6は、ケース5の内側で、支持、固定されている。これにより、バスバー6の不本意な変形を防止するとともに、バスバー6を圧力センサ2の各端子21に対して、より正確に電気接続することができる。
図8に示すように、各バスバー6は、一端部68に、変形部61を有する。なお、図8中では、第2圧力センサ2Bに接続されるバスバー6の変形部61について、代表的に符号が付されている。変形部61は、ブラケット3のZ軸方向と交差する方向、すなわち、XY平面に平行な方向に延び、バスバー6の中心線O6が湾曲または屈曲して変形した部分である。また、変形部61は、中空部51内で端子21が接することができる。
変形部61は、Z軸方向から見たとき(平面視で)波形をなすが、これに限定されず、例えば、XY平面方向の一方向から見たとき(側面視で)波形をなしていてもよい。
第2圧力センサ2Bは、流体Qからの外力を受けた際、当該外力の大きさによっては、Z軸方向に振動して(移動して)、一端部68をZ軸方向に過剰に押圧するおそれがある。一端部68は、Z軸方向に過剰に押圧されると、撓んで(変形して)、応力(内部応力)を解消しようとするが、変形部61が省略されている、すなわち、直線状をなす場合、十分に撓むことができず、結果、応力が解消するまでには至らない。そして、このような現象が繰り返されていくと、一端部68に金属疲労が蓄積していき、遂には、破損や破断が生じるおそれがある。一端部68に破損や破断が生じると、バスバー6を介した信号のやり取りが困難となる。
これに対し、センサユニット1では、バスバー6に、変形部61が設けられている。変形部61は、波形をなす分、長手方向に伸長することができ、よって、Z軸方向に十分に撓むことができる。これにより、変形部61は、第2圧力センサ2Bが流体Qからの外力を受けた際、一端部68に生じる応力を緩和する機能を発揮することができる。そして、変形部61の応力緩和機能により、一端部68に無理な力が作用するのを防止することができ、よって、金属疲労の蓄積による破損や破断を防止することができる。これにより、バスバー6と第2圧力センサ2Bと電気接続された状態が維持され、よって、第2圧力センサ2Bが安定して作動することができる。
また、変形部61は、ケース5(固定部50)の内側で、片持ちまたは両持ち支持される。これにより、中空部51内で変形部61が安定して配置された状態となり、応力緩和機能を十分に発揮することができる。
バスバー6には、ケース5の中空部51内に位置する部分に、貫通孔66が形成されている。貫通孔66は、ブラケット3、各バスバー6およびケース5をインサート成形で一体成形する際に用いられるが、変形部61と同様に、応力緩和にも寄与する。
変形部61は、端子21が接する部分に、幅が拡大され、端子21の直径よりも大となる拡幅部62を有する。これにより、圧力センサ2が流体Qからの外力を受けて、変形部61が撓んだ場合でも、圧力センサ2とバスバー6との電気接続を安定して維持することができる。
以下、各バスバー6の引き回し、すなわち、配線経路について説明する。まず、外部コネクタ40と、他端部67を介して、直接に電気接続される第1電流供給用バスバー6A1、第1出力用バスバー6C1、第2接地用バスバー6B2、第2出力用バスバー6C2および第3出力用バスバー6C3について説明する。
図8に示すように、第1電流供給用バスバー6A1は、一端部68から他端部67まで1本のバスバー6となっている。また、第1電流供給用バスバー6A1は、長手方向の途中が複数の箇所で湾曲または屈曲して曲がっている。第1電流供給用バスバー6A1の他端部67は、コネクタ部52内でX軸方向負側に向かって突出している。
第1出力用バスバー6C1は、第1電流供給用バスバー6A1と同様に、一端部68から他端部67まで1本のバスバー6となっている。また、第1出力用バスバー6C1は、長手方向の途中が複数の箇所で湾曲または屈曲して曲がっている。また、第1出力用バスバー6C1の他端部67は、コネクタ部52内でX軸方向負側に向かって突出している。
各第2接地用バスバー6B2同士は、途中でつながっており、他端部67が共通となって、1つの部材となっている。また、各第2接地用バスバー6B2は、長手方向の途中が複数の箇所で湾曲または屈曲して曲がっている。また、当該共通の他端部67は、コネクタ部52内でX軸方向負側に向かって突出している。
各第2出力用バスバー6C2は、一端部68から他端部67まで1本のバスバー6となっている。また、各第2出力用バスバー6C2は、長手方向の途中が複数の箇所で湾曲または屈曲して曲がっている。また、各第2出力用バスバー6C2の他端部67は、コネクタ部52内でX軸方向負側に向かって突出している。
各第3出力用バスバー6C3は、一端部68から他端部67まで1本のバスバー6となっている。また、各第3出力用バスバー6C3は、長手方向の途中が複数の箇所で湾曲または屈曲して曲がっている。また、各第3出力用バスバー6C3の他端部67は、コネクタ部52内でX軸方向負側に向かって突出している。
第1電流供給用バスバー6A1、第1出力用バスバー6C1、第2接地用バスバー6B2、第2出力用バスバー6C2および第3出力用バスバー6C3の他端部67は、それぞれ、X軸方向に平行に延びており、Y軸方向に沿って間隔を置いて、コネクタ部52に配置されている。
そして、コネクタ部52と外部コネクタ40とが接続された状態(以下「接続状態」と言う)では、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cのうち、第1電流供給用バスバー6A1を介する第1圧力センサ2Aへの電流供給が最も早くなる。また、接続状態では、第1出力用バスバー6C1を介して、第1圧力センサ2Aの出力が外部に送信される。
また、接続状態では、各第2圧力センサ2Bは、第2接地用バスバー6B2を介して外部に接地され、第2出力用バスバー6C2を介して出力が外部に送信される。
また、接続状態では、各第3圧力センサ2Cは、第3出力用バスバー6C3を介して、出力が外部に送信される。
次に、第1電流供給用バスバー6A1、第1出力用バスバー6C1、第2接地用バスバー6B2、第2出力用バスバー6C2および第3出力用バスバー6C3以外の残りのバスバー6、すなわち、第1接地用バスバー6B1、第2電流供給用バスバー6A2、第3電流供給用バスバー6A3および第3接地用バスバー6B3について説明する。
図8に示すように、第1接地用バスバー6B1と、各第3接地用バスバー6B3とは、途中でつながっており、1つの部材となっている。
各第2電流供給用バスバー6A2同士も、途中でつながっており、1つの部材となっている。
また、各第3電流供給用バスバー6A3同士も、途中でつながっており、1つの部材となっている。
そして、第1接地用バスバー6B1、第2電流供給用バスバー6A2、第3電流供給用バスバー6A3および第3接地用バスバー6B3は、いずれも、ここのままでは、外部コネクタ40との通電状態とならない。そのため、センサユニット1は、第1接地用バスバー6B1、第2電流供給用バスバー6A2、第3電流供給用バスバー6A3および第3接地用バスバー6B3の通電状態を可能にする構成となっている。以下、この構成および作用について説明する。
図4~図7および図9に示すように、センサユニット1は、ブリッジ部7を備える。
ブリッジ部7は、第1電流供給用バスバー6A1と第2電流供給用バスバー6A2との組、第1電流供給用バスバー6A1と第3電流供給用バスバー6A3との組、第1接地用バスバー6B1と第2接地用バスバー6B2との組、および、第1接地用バスバー6B1と第3接地用バスバー6B3との組のうちの少なくとも1つの組のバスバー6同士を電気接続する。なお、ブリッジ部7は、導電性を有する硬質の部材で構成される。これにより、ブリッジ部7の構成が簡単となる。
本実施形態では、ブリッジ部7は、2つ配置されている。そして、2本のブリッジ部7のうちの一方のブリッジ部7Aは、ブリッジ部7Aは、第1電流供給用バスバー6A1と各第2電流供給用バスバー6A2との組、第1電流供給用バスバー6A1と各第3電流供給用バスバー6A3との組の電気接続を担う。また、他方のブリッジ部7Bは、第1接地用バスバー6B1と第2接地用バスバー6B2との組の電気接続を担う。なお、第1接地用バスバー6B1と第3接地用バスバー6B3との組は、前述したように、途中でつながっており、1つの部材となっている。
ブリッジ部7Aにより、接続状態で、第2電流供給用バスバー6A2を介した第2圧力センサ2Bへの電流供給が可能となるとともに、第3電流供給用バスバー6A3を介した第3圧力センサ2Cへの電流供給が可能となる。
また、ブリッジ部7Bにより、接続状態で、第1接地用バスバー6B1を介した第1圧力センサ2Aの外部への接地が可能となる。また、第1接地用バスバー6B1は、第3接地用バスバー6B3とつながっているため、第3接地用バスバー6B3を介した第3圧力センサ2Cの外部への接地も可能となる。
図4~図7に示すように、各ブリッジ部7は、各バスバー6よりもブラケット3から離れた位置、すなわち、各バスバー6の一端部68よりも上側に配置される。これにより、各ブリッジ部7は、例えば圧力センサ2の上側をまたぐ等をして、できる限り迂回するのが防止され、よって、バスバー6同士を短距離で電気接続することができる。
また、各ブリッジ部7は、全長は異なるが、長尺な平板状をなし、ブラケット3と平行に、すなわち、XY平面と平行に配置される。これにより、各ブリッジ部7が短距離でのバスバー6同士の接続に寄与するとともに、センサユニット1のZ軸方向の小型化に寄与する。
図4に示すように、各ブリッジ部7は、ケース5の上面(表面)53から露出する。前述したように、センサユニット1は、ブラケット3、各バスバー6およびケース5がインサート成形で一体成形されている。これにより、各ブリッジ部7を各バスバー6に接続して、センサユニット1を組み立てる際には、既に、バスバー6がケース5に組み込まれて、固定された状態となっている。そして、ケース5の上面53に各ブリッジ部7を重ねるという簡単な作業で、センサユニット1の組み立て時におけるブリッジ部7とバスバー6との接続が容易となる。
図9に示すように、各ブリッジ部7は、Z軸方向正側から見たとき(ブラケット3の平面視で)、第1圧力センサ2A、第2圧力センサ2Bおよび第3圧力センサ2Cのうちの少なくとも1つの圧力センサ2と重ならない位置に配置される。図9に示す構成では、ブリッジ部7Aは、第1圧力センサ2A、各第2圧力センサ2B、2つ第3圧力センサ2CのうちのX軸方向正側に配置された第3圧力センサ2Cと重ならない位置に配置される。ブリッジ部7Bは、各第2圧力センサ2B、各第3圧力センサ2Cと重ならない位置に配置される。このようなブリッジ部7と圧力センサ2との位置関係により、例えば圧力センサ2とバスバー6との接続状態を上側から目視で確認する際、その視認がブリッジ部7で阻害されるのを防止することできる(図4参照)。
各ブリッジ部7は、幅が拡大した拡幅部71を複数有する。ブリッジ部7Aは、両端部と、長手方向の途中に、それぞれ、拡幅部71を有する。ブリッジ部7Bは、両端部に、それぞれ、拡幅部71を有する。各拡幅部71は、バスバー6と電気接続される接続部である。これにより、バスバー6同士の電気接続を安定して維持することができる。
なお、図7に示すように、バスバー6の拡幅部71と電気接続される部分は、バスバー6の途中から分岐して、上方に向かって突出した突出部69となっている。
以上、本発明のセンサユニットを図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、センサユニットを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、圧力センサ2の端子21と、バスバー6とは、例えば、レーザ溶接等により接合されていてもよい。
100…圧力制御装置、1…センサユニット、2…圧力センサ、2A…第1圧力センサ、2B…第2圧力センサ、2C…第3圧力センサ、21…端子、22…フランジ部、23…センサ本体、24…圧力検出素子、3…ブラケット、31…センサ用孔、32…ボルト用孔、33…位置決め孔、4…位置決め部、41…位置決めピン、5…ケース、50…固定部、51…中空部、52…コネクタ部、521…凹部、53…上面(表面)、6…バスバー、6A1…第1電流供給用バスバー、6A2…第2電流供給用バスバー、6A3…第3電流供給用バスバー、6B1…第1接地用バスバー、6B2…第2接地用バスバー、6B3…第3接地用バスバー、6C1…第1出力用バスバー、6C2…第2出力用バスバー、6C3…第3出力用バスバー、61…変形部、62…拡幅部、66…貫通孔、67…他端部、68…一端部、69…突出部、7…ブリッジ部、7A…ブリッジ部、7B…ブリッジ部、71…拡幅部、8…キャップ、20…ボディ、201…流路、202…側孔、203…パッキン、204…雌ねじ、205…位置決め孔、30…ボルト、301…雄ねじ、40…外部コネクタ、O2A…中心、O2B…中心、O2C…中心、O6…中心線、Q…流体

Claims (10)

  1. 流体が通過可能な流路を有するボディに設置して用いられるセンサユニットであって、
    前記流路を通過する前記流体の圧力を検出する第1圧力センサと、
    前記流路を通過する前記流体の圧力を検出する第2圧力センサ、
    前記流路を通過する前記流体の圧力を検出する第3圧力センサと、
    前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサおよび前記第3圧力センサを前記ボディに対して押し付ける板状のブラケットと、
    前記第1圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第1圧力センサに電気接続されて、該第1圧力センサへの電流供給に用いられる第1電流供給用バスバーと、
    前記第1圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第1圧力センサに電気接続されて、該第1圧力センサの接地に用いられる第1接地用バスバーと、
    前記第2圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第2圧力センサに電気接続されて、該第2圧力センサへの電流供給に用いられる第2電流供給用バスバーと、
    前記第2圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第2圧力センサに電気接続されて、該第2圧力センサの接地に用いられる第2接地用バスバーと、
    前記第3圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第3圧力センサに電気接続されて、該第3圧力センサへの電流供給に用いられる第3電流供給用バスバーと、
    前記第3圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第3圧力センサに電気接続されて、該第3圧力センサの接地に用いられる第3接地用バスバーとを備え、
    前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサおよび前記第3圧力センサのうち、前記第1圧力センサへの電流供給が最も早く、
    前記ブラケットと平行な1方向を第1軸方向とし、前記ブラケットと平行であり、前記第1軸方向と交差する方向を第2軸方向としたとき、前記第1軸方向から見て、前記第2圧力センサは、前記第1圧力センサに対して前記第2軸方向一方側に配置され、前記第3圧力センサは、前記第1圧力センサに対して前記第2軸方向他方側に配置されており、
    前記第1電流供給用バスバーと前記第2電流供給用バスバーとの組、前記第1電流供給用バスバーと前記第3電流供給用バスバーとの組、前記第1接地用バスバーと前記第2接地用バスバーとの組、および、前記第1接地用バスバーと前記第3接地用バスバーとの組のうちの少なくとも1つの組のバスバー同士を電気接続し、該バスバーよりも前記ブラケットから離れた位置に配置されるブリッジ部を備えることを特徴とするセンサユニット。
  2. 前記ブリッジ部は、長尺状をなし、導電性を有する硬質の部材で構成される請求項1に記載のセンサユニット。
  3. 前記ブリッジ部は、幅が拡大した拡幅部を有する請求項1または2に記載のセンサユニット。
  4. 前記ブリッジ部は、平板状をなし、前記ブラケットと平行に配置される請求項1~3のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  5. 前記ブリッジ部は、前記ブラケットの平面視で、前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサおよび前記第3圧力センサのうちの少なくとも1つの圧力センサと重ならない位置に配置される請求項1~4のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  6. 前記少なくとも1つの組のバスバーは、該バスバーの中心線が湾曲または屈曲して変形した変形部を有する請求項1~5のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  7. 前記変形部は、波形をなす請求項6に記載のセンサユニット。
  8. 前記第1圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第1圧力センサに電気接続されて、該第1圧力センサの出力に用いられる第1出力用バスバーと、
    前記第2圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第2圧力センサに電気接続されて、該第2圧力センサの出力に用いられる第2出力用バスバーと、
    前記第3圧力センサに対して前記ボディと反対側に配置され、前記第3圧力センサに電気接続されて、該第3圧力センサの出力に用いられる第3出力用バスバーとを備える請求項1~7のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  9. 中空部を有するケースを備える請求項1~8のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  10. 前記ブリッジ部は、前記ケースの表面から露出する請求項9に記載のセンサユニット。

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