JP6841691B2 - 窓開閉用ハンドルボックス - Google Patents

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本願は、窓を開閉するためのワイヤーを巻取可能な窓開閉用ハンドルボックスに関する。
例えば、特許文献1に記載の窓開閉用ハンドルボックスでは、フェイスプレートに押圧ボタンが設けられている。押圧ボタンは、ロック状態のロック機構を非ロック状態にするための被押圧部である。ロック機構は、ワイヤーを巻き取るための巻取ドラムの逆転を禁止するロック状態と逆転を許容する非ロック状態とを切り替えるための機構である。
特開2000−80856号公報
利用者が押圧ボタンを押圧操作する際、利用者は、当該押圧ボタンを狙うように押圧操作する必要がある。このため、例えば、緊急時に利用者が押圧ボタンを押圧操作する際に、当該押圧ボタンを的確に押圧することが難しい可能性がある。
本願は、上記点に鑑み、例えば、緊急時においても利用者が確実にロック機構を非ロック状態にすることが可能な窓開閉用ハンドルボックスを提供する。
本願では、押圧される被押圧部(16A)を有する解除スイッチ(16)であって、当該被押圧部(16A)が押圧されたときに、ロック機構(15)を非ロック状態にする解除スイッチ(16)と、巻取ドラム(14)、ロック機構(15)及び解除スイッチ(16)が収納された収納ボックス(12)と、収納ボックス(12)の開口部を閉塞する閉塞状態と当該開口部を開放する開放状態との間で変位可能なフェイスプレート(11)であって、閉塞状態時に被押圧部(16A)と対向状態となるとともに、当該閉塞状態時に被押圧部(16A)側に変位可能なフェイスプレート(11)とを備える。
これにより、本願では、フェイスプレート(11)を介して被押圧部(16A)が押圧操作される構成となる。このため、本願では、フェイスプレート(11)のうちいずれかの部位が利用者により押圧されれば、被押圧部(16A)を押圧操作することが可能となる。
つまり、利用者は、被押圧部(16A)を狙うように押圧操作する必要がないので、例えば、緊急時においても利用者が確実にロック機構を非ロック状態にすることが可能となる。
また、閉塞状態時においては、被押圧部(16A)はフェイスプレート(11)により覆われた状態となる。このため、例えば、押圧ボタンとフェイスプレートとの境界線等の意匠性を阻害する要因を排除できるので、意匠性を向上させることが可能となる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る窓開閉装置(排煙窓1)の斜視図である。 Aは本発明の実施形態に係るハンドルボックス10の正面図である。Bは本発明の実施形態に係るハンドルボックス10の右側面図である。 本発明の実施形態に係るハンドルボックス10の概要を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。 本発明の第1実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。 本発明の第1実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。 本発明の第1実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。 本発明の第2実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。 本発明の第2実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。 本発明の第2実施形態に係るフェイスプレート11等の作動説明図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、実用新案登録請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.窓開閉用装置の概要
本実施形態は、図1に示す排煙窓1に本発明に係る窓開閉用ハンドルボックス(以下、ハンドルボックスという。)10を適用したものである。
排煙窓1は、窓枠3、障子5及びステイダンパー7等を有して構成されている。窓枠3は、排煙窓1の開口を縁取る枠部である。障子5は、当該開口を閉塞するための部材であって、ヒンジ(図示せず。)を介して窓枠3に揺動可能に連結されている。
ステイダンパー7は、障子5を窓枠3から離間させる力(以下、離間力という。)を発揮する部材である。本実施形態に係るステイダンパー7は、筒状のシリンダ及び当該シリンダから出没するロッド等を有する。シリンダ内には、離間力を発生させるバネとしての「高圧ガス」が封入されている。
ハンドルボックス10は、障子5を揺動させるためのワイヤー5Aを巻き取るための手動式巻取装置である。すなわち、ワイヤー5Aがハンドルボックス10に巻き取られると、障子5は窓枠3に近づくように揺動変位して上記開口、つまり排煙窓1が閉じた状態となる。
巻き取られたワイヤー5Aが開放されると、ステイダンパー7が発揮する離間力により、障子5が窓枠3から離間するように揺動変位して上記開口、つまり排煙窓1が開いた状態となる。
2.ハンドルボックスの構成
2.1 ハンドルボックスの概要
ハンドルボックス10は、図2A及び図2Bに示すように、フェイスプレート11及び収納ボックス12等を有する。収納ボックス12は、図3に示すように、ワイヤー5Aを巻き取るための巻取装置13が収納されている。
巻取装置13は、巻取ドラム14及びロック機構15等を少なくとも有する。巻取ドラム14は、正転及び逆転可能な回転体であって、正転時にワイヤー5Aを巻き取る回転体である。したがって、巻取ドラム14の逆転時には、巻き取られていたワイヤー5Aが当該巻取ドラム14から放出される。
ロック機構15は、巻取ドラム14の逆転を禁止するロック状態と逆転を許容する非ロック状態とを切替可能な機構である。当該ロック機構15は、ラチェット機構(図示せず。)及び解除部材15A等を有して構成されている。
ラチェット機構は、ラチェット歯車及び歯止め等を有して構成されている。ラチェット歯車は、巻取ドラム14と一体的に正転及び逆転する歯車である。歯止めは、ラチェット歯車の歯と噛み合うように当該ラチェット歯車と係合する係合位置と当該係合状態が解除された被係合位置との間で変位可能である。
歯止めが係合位置にある状態では、巻取ドラム14は逆転、つまりワイヤー5Aを放出させる向きに回転することができない。歯止めが非係合位置にある状態では、巻取ドラム14は、正転及び逆転のいずれも可能となる。つまり、歯止めが係合位置にある状態では、ロック機構15はロック状態となる。歯止めが非係合位置にある状態では、ロック機構15は非ロック状態となる。
歯止めは解除部材15Aに変位可能に連結されている。解除部材15Aは、ロック状態を維持するための第1ポジションと非ロック状態を維持するための第2ポジションとの間で変位可能な部材である。なお、図3は、第1ポジションを示している。
解除スイッチ16は、ロック機構15を非ロック状態にするための解除機構である。解除スイッチ16には被押圧部16Aが設けられている。被押圧部16Aが押圧されると、解除スイッチ16が作動し、ロック機構15が非ロック状態となる。
つまり、被押圧部16Aが押圧されると、巻き取られていたワイヤー5Aが開放されるので、ステイダンパー7が発揮する離間力により、障子5が窓枠3から離間するように揺動変位して排煙窓1が開いた状態となる。
2.2 フェイスプレート
フェイスプレート11は、図4に示すように、収納ボックス12の開口部12Aを閉塞するための部材である。当該フェイスプレート11は、開口部12Aを閉塞する閉塞状態(図4参照)と当該開口部12Aを開放する開放状態(図6参照)との間で変位可能である。
フェイスプレート11は、ベース部12Bを介して収納ボックス12の開口部12A側に連結されている。フェイスプレート11は、閉塞状態時に被押圧部16Aと対向状態となるとともに(図4参照)、当該閉塞状態時に被押圧部16A側に変位可能である(図5参照)。
すなわち、フェイスプレート11は、ヒンジ機構17を介してベース部12Bに連結されている。ヒンジ機構17は、図7に示すように、フェイスプレート11の上端側及び下端それぞれに設けられている。
一対のヒンジ機構17それぞれは、図4に示すように、ヒンジピン17A及びヒンジプレート17B等を有して構成されている。ヒンジピン17Aは、円柱状又は円筒状の部材である。ヒンジプレート17Bは、ヒンジピン17Aが貫通した貫通穴17Cを有する。本実施形態に係る各ヒンジ機構17は複数のヒンジプレート17Bを有している。
貫通穴17Cは長円状の長穴に構成されている。当該貫通穴17Cの長径方向は、ヒンジピン17Aの軸線方向と直交する方向と略平行である。なお、貫通穴17Cの短径寸法は、ヒンジピン17Aの直径寸法以上の所定寸法である。
ヒンジプレート17Bはフェイスプレート11に一体化されている。ヒンジピン17Aはベース部12Bに一体化されている。ヒンジピン17Aの外周面は、貫通穴17Cの内周面に滑り接触可能である。
このため、フェイスプレート11は、図5及び図6に示すように、ヒンジピン17Aを揺動中心として揺動しながら、上記長径方向に変位することができる。図5は、閉塞状態において、フェイスプレート11が被押圧部16A側に向けて押圧された状態を示している。
図5に示す状態時おける揺動中心の位置は、閉塞状態時おける揺動中心の位置と同じである。このため、閉塞状態時にフェイスプレート11が被押圧部16A側に向けて押圧されと、フェイスプレート11が被押圧部16Aを押圧するため、ロック機構15が非ロック状態となる。
なお、本実施形態では、フェイスプレート11の被押圧部16A側の面(以下、裏面という。)には、押圧突起11Aが設けられている。つまり、本実施形態では、フェイスプレート11は、押圧突起11Aを介して間接的に被押圧部16Aを押圧する。
フェイスプレート11の表面、つまり、フェイスプレート11のうち閉塞状態時に露出している面には、図2Aに示すように、目印(マーカ)Mが設けられている。目印Mは、フェイスプレート11の表面のうち被押圧部16Aに対応する部位に設けられている。
目印Mは、ハンドルボックス10を操作する者が、当該目印Mとその他の部位とを識別することが可能な文字やマーク等である。なお、本実施形態では、目印Mが設けられた部位の裏面に押圧突起11Aが設けられている。
フェイスプレート11が開放状態となったときには、図7に示すように、巻取ハンドル(図示せず。)が使用可能な状態となる。巻取ハンドルは、巻取ドラム14を正転の向きに回転させるための部材であって、巻き取り作業を行う者(以下、作業者)が操作する部材である。
巻取装置13には、図3に示すように、巻取ハンドルが挿入可能な挿入穴14Aが設けられている。開放状態では挿入穴14Aが露出した状態となる。このため、開放状態となったとき、作業者は、挿入穴14Aに巻取ハンドルを挿入装着することにより、巻取ドラム14を正転の向きに回転させることができる。
2.3 開放装置
図4に示す開放装置18は、開放機能及び閉塞機能を発揮可能である。開放機能は、フェイスプレート11が被押圧部16A側に変位したときに、当該フェイスプレート11を開放状態側に向けて押圧する機能である。閉塞機能は、フェイスプレート11を閉塞状態に維持する機能である。
本実施形態に係る開放装置18は、いわゆる「マグネットキャッチ」にて構成されている。マグネットキャッチ、つまり開放装置18は、ばね18A及びマグネット部18B等を有している。
ばね18Aは、フェイスプレート11を開放状態側に向けて押圧する力を発揮する。マグネット部18Bは、フェイスプレート11を閉塞状態に維持する吸引力(磁力)を発揮する。フェイスプレート11の裏面には強磁性体部11Dが設けられている。強磁性体部11Dは、マグネット部18Bに吸着される部位である。
閉塞状態時においては、図4に示すように、フェイスプレート11がマグネット部18Bに吸着され、かつ、当該マグネット部18Bが開放装置18内に収納されている。
フェイスプレート11が被押圧部16A側に向けて押圧されると、押圧突起11Aが被押圧部16Aを押圧するとともに、マグネット部18Bの磁力が遮断される(図5参照)。
マグネット部18Bの磁力が遮断されると、弾性変形していたばね18Aが復元するので、その復元力により、フェイスプレート11が開放状態側に向けて押圧され、開放状態となる(図6参照)。
3.本実施形態に係るハンドルボックスの特徴
フェイスプレート11は、閉塞状態時に被押圧部16Aと対向状態となるとともに、当該閉塞状態時に被押圧部16A側に変位可能となる。
これにより、本実施形態では、フェイスプレート11を介して被押圧部16Aが押圧操作される構成となる。このため、本実施形態では、フェイスプレート11のうちいずれかの部位が利用者により押圧されれば、被押圧部16Aを押圧操作することが可能となる。
つまり、利用者は、被押圧部16Aを狙うように押圧操作する必要がないので、例えば、緊急時においても利用者が確実にロック機構を非ロック状態にすることが可能となる。
また、閉塞状態時においては、被押圧部16Aはフェイスプレート11により覆われた状態となる。このため、例えば、押圧ボタンとフェイスプレートとの境界線等の意匠性を阻害する要因を排除できるので、意匠性を向上させることが可能となる。
フェイスプレート11が被押圧部16A側に変位したときに、当該フェイスプレート11を開放状態側に向けて押圧するばね18Aを備える。これにより、ロック機構を非ロック状態とすると共にハンドルボックス10を開放状態とすることができる。
フェイスプレート11の表面のうち被押圧部16Aに対応する部位には、その他の部位と識別可能な目印Mが設けられている。これにより、多くの利用者は、無意識のうちに目印Mを押圧操作する可能性が高くなるので、緊急時においても利用者が確実にロック機構を非ロック状態にすることが可能となる。
フェイスプレート11が開放状態にあるときには、巻取ドラム14を回転操作可能な状態となる。これにより、ロック機構が非ロック状態となった後、作業者は、例えば、巻取操作ハンドルをハンドルボックス10に装着してワイヤー5Aを巻き取ることができる。
(第2実施形態)
上述の実施形態では、ヒンジ機構17を介してフェイスプレート11が収納ボックス12に連結されていた。これに対して、本実施形態に係るフェイスプレート11は、図8〜図10に示すように、磁力により収納ボックス12に連結されている。
すなわち、図8に示すように、本実施形態に係る押圧突起11Aには永久磁石11Bが埋設され、かつ、被押圧部16Aのうち押圧突起11Aと面する部位は、鉄等の強磁性体で構成されている。
フェイスプレート11の下端側には、強磁性体製の球面部11Cが設けられ、かつ、収納ボックス12、つまりベース部12Bには、永久磁石12Cが設けられている。つまり、永久磁石11B及び永久磁石12Cにより、フェイスプレート11の閉塞状態が維持される(図8参照)。
フェイスプレート11が被押圧部16A側に向けて押圧されると、図9に示すように、球面部11Cを中心としてフェイスプレート11が被押圧部16A側に揺動変位する。このとき、押圧突起11Aが被押圧部16Aを押圧するとともに、マグネット部18Bの磁力が遮断される。
マグネット部18Bの磁力が遮断されると、弾性変形していたばね18Aが復元するので、その復元力により、フェイスプレート11が開放状態側に向けて押圧され、フェイスプレート11が収納ボックス12から離脱して開放状態となる(図10参照)。
なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号を付したので、重複する説明は省略する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態にハンドルボックス10は開放装置18を有していた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、開放装置18が廃止されたハンドルボックス10であってもよい。
上述の実施形態に係る開放装置18は、マグネットキャッチにより構成されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、その他の機構にて構成された開放装置18であってもよい。
上述の実施形態に係るフェイスプレート11の裏面には押圧突起11Aが設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、押圧突起11Aが設けられておらず、フェイスプレート11の裏面が直接的に被押圧部16Aに接触する構成であってもよい。
上述の実施形態に係るフェイスプレート11の表面のうち被押圧部16Aに対応する部位には目印Mが設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、目印Mが設けられていない構成、又は被押圧部16Aに対応する部位と異なる部位に目印Mが設けられた構成であってもよい。
上述の実施形態では、フェイスプレート11の表面とハンドルボックス10が設置された壁部とが同一平面に位置するように施行されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、フェイスプレート11の表面と壁との間に段差があってもよい。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 排煙窓 3… 窓枠 5… 障子 5A… ワイヤー
7… ステイダンパー 10… ハンドルボックス 11… フェイスプレート
11A… 押圧突起 11B… 永久磁石 11C… 球面部
12… 収納ボックス 12A… 開口部 12B… ベース部
12C… 永久磁石 13… 巻取装置 14… 巻取ドラム
14A… 挿入穴 15… ロック機構 15A… 解除部材
16… 解除スイッチ 16A… 被押圧部 17… ヒンジ機構
17A… ヒンジピン 17B… ヒンジプレート 17C… 貫通穴
18… 開放装置 18B… マグネット部 M… 目印

Claims (4)

  1. 窓を開閉するためのワイヤーを巻取可能な窓開閉用ハンドルボックスにおいて、
    ワイヤーを巻き取るための巻取ドラムであって、正転及び逆転可能な巻取ドラムと、
    前記巻取ドラムの逆転を禁止するロック状態と逆転を許容する非ロック状態とを切替可能なロック機構と、
    押圧される被押圧部を有する解除スイッチであって、当該被押圧部が押圧されたときに、前記ロック機構を前記非ロック状態にする解除スイッチと、
    前記巻取ドラム、前記ロック機構及び前記解除スイッチが収納された収納ボックスと、
    前記収納ボックスの開口部を閉塞する閉塞状態と当該開口部を開放する開放状態との間で変位可能なフェイスプレートであって、前記閉塞状態時に前記被押圧部と対向状態となるとともに、当該閉塞状態時に前記被押圧部側に変位可能なフェイスプレートと
    前記フェイスプレートのうち前記被押圧部側の面に設けられた押圧突起とを備え
    前記フェイスプレートは、前記押圧突起を介して間接的に前記被押圧部を押圧可能である窓開閉用ハンドルボックス。
  2. 前記フェイスプレートが前記被押圧部側に変位したときに、当該フェイスプレートを前記開放状態側に向けて押圧するばねを備える請求項1に記載の窓開閉用ハンドルボックス。
  3. 前記フェイスプレートの表面のうち前記被押圧部に対応する部位には、その他の部位と識別可能な目印が設けられている請求項2に記載の窓開閉用ハンドルボックス。
  4. 前記フェイスプレートが前記開放状態にあるときには、前記巻取ドラムを回転操作可能な状態となる請求項2又は3に記載の窓開閉用ハンドルボックス。
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