JP2016088439A - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリテンショナの作動後に回転部材が円滑に引出方向へ回転できるウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、プリテンショナ26の作動後に回転部材28の引出方向への回転によって移動部材50が上昇と、第2ガイド部材64が移動部材50と共に第2ガイド孔70の縦孔72に案内されて上昇され、更に、この状態から第2ガイド部材64が移動部材50によって車幅方向外側へ押圧されると、第2ガイド部材64は第2ガイド孔70の横孔74に案内されて車両上方に対して車幅方向外方へ傾斜した回転部材28の回転接線方向へ移動される。
【選択図】図8

Description

本発明は、移動部材が移動されることで回転部材が回転されてスプールがウェビングを巻取る方向へ回転されるウェビング巻取装置に関する。
シリンダ内に配置された棒状の移動部材が移動されることによって、回転部材の係合刃が移動部材に食込み又は突刺さり、これによって、回転部材が回転されてスプールが巻取方向に回転されるプリテンショナを備えたウェビング巻取装置がある(一例として、下記特許文献1を参照)。
この種のウェビング巻取装置では、回転部材がスプールに結合されているため、プリテンショナの作動後にスプールが巻取方向とは反対の引出方向へ回転された際に、回転部材がスプールと共に円滑に回転できることが好ましい。
特表2013−542879号公報
本発明は、上記事実を考慮し、プリテンショナの作動後に回転部材が円滑に引出方向へ回転できるウェビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のウェビング巻取装置は、巻取方向へ回転されることによってウェビングを巻取るスプールと、前記スプールと共に回転される回転部材と、一側へ移動されることによって前記回転部材が係合されて、前記回転部材を前記巻取方向へ回転させる移動部材と、前記移動部材を前記一側へ案内すると共に、前記回転部材が前記巻取方向とは反対の引出方向へ回転されて前記移動部材が移動された際に、前記移動部材から押圧されて移動可能なガイド部材と、を備えている。
請求項1に記載のウェビング巻取装置によれば、回転部材が引出方向へ回転されて移動部材が移動された際に、ガイド部材は移動部材から押圧されて移動可能とされ、ガイド部材が移動されることによって回転部材がスプールと共に円滑に回転できる。
請求項2に記載のウェビング巻取装置は、請求項1からに記載のウェビング巻取装置において、前記ガイド部材は、前記回転部材の前記引出方向への回転により前記移動部材が他側へ移動されることによって前記移動部材に押圧されて移動可能とされている。
請求項2に記載のウェビング巻取装置によれば、ガイド部材は、回転部材の引出方向への回転により移動部材が他側へ移動されることによって移動部材に押圧されて移動可能とされる。このため、移動部材が一側へ移動された際にガイド部材が移動部材に押圧されて移動されることはない。
請求項3に記載のウェビング巻取装置は、請求項2に記載のウェビング巻取装置において、前記ガイド部材は、前記移動部材と共に前記他側へ移動されることによって前記移動部材に押圧されて移動可能とされている。
請求項3に記載のウェビング巻取装置によれば、ガイド部材が移動部材と共に他側へ移動されることによってガイド部材に押圧されて移動できる。
請求項4に記載のウェビング巻取装置は、請求項2又は請求項3に記載のウェビング巻取装置において、前記ガイド部材は、前記移動部材が前記一側へ案内されると共に、前記移動部材に押圧されて移動可能なガイド部材本体と、前記移動部材の押圧による前記ガイド部材本体の移動を制限すると共に、前記移動部材の前記他側への移動によって前記ガイド部材本体の移動制限を解除する本体制限部と、を備えている。
請求項4に記載のウェビング巻取装置によれば、ガイド部材本体は本体制限部によって移動部材からの押圧による移動が制限され、本体制限部が他側へ移動されることによってガイド部材本体の移動制限が解除される。このため、ガイド部材本体が移動部材に押圧されて移動される前のガイド部材本体の他側への移動が不要になる。
請求項5に記載のウェビング巻取装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のウェビング巻取装置において、前記ガイド部材は、前記回転部材に係合された前記移動部材からの押圧によって前記回転部材と前記移動部材との係合解除方向へ移動可能とされている。
請求項5に記載のウェビング巻取装置によれば、ガイド部材は、回転部材に係合された移動部材からの押圧によって回転部材と移動部材との係合解除可能方向へ移動可能とされる。このため、回転部材と移動部材との係合が解除されることによって、回転部材がスプールと共に円滑に回転できる。
請求項6に記載のウェビング巻取装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のウェビング巻取装置において、前記ガイド部材は、前記回転部材に係合された前記移動部材に押圧されて前記回転部材の回転方向側へ移動可能とされている。
請求項6に記載のウェビング巻取装置によれば、ガイド部材は、回転部材に係合された移動部材からの押圧力によって回転部材の回転方向側へ移動可能とされる。このため、回転部材がスプールと共に円滑に回転できる。
請求項7に記載のウェビング巻取装置は、請求項6に記載のウェビング巻取装置において、前記ガイド部材は、前記回転部材に係合された前記移動部材に押圧されて前記回転部材の回転接線方向側へ移動されることによって前記回転部材の回転中心から離間される。
請求項7に記載のウェビング巻取装置によれば、ガイド部材は、回転部材に係合された移動部材に押圧されて回転部材の回転接線方向側へ移動されることによって回転部材の回転中心から離間される。このため、回転部材がスプールと共に円滑に回転できる。
以上説明したように、本発明に係るウェビング巻取装置は、プリテンショナの作動後に回転部材が円滑に引出方向へ回転できる。
第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す正面図である。 第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置のプリテンショナを、ウェビング巻取装置の側方から見た側面図である。 プリテンショナのカバーと第1ガイド部材及び第2ガイド部材を拡大した斜視図である。 移動部材によって回転部材が巻取方向へ回転された状態を示す図2に対応する側面図である。 移動部材と共に第1ガイド部材及び第2ガイド部材が上昇された状態を示す図4に対応する側面図である。 移動部材からの押圧によって第1ガイド部材が移動された状態を示す図5に対応する側面図である。 回転部材が係合された移動部材が第2ガイド部材を押圧している状態を示す図5に対応する側面図である。 回転部材が係合された移動部材からの押圧によって第2ガイド部材が移動された状態を示す図7に対応する側面図である。 第2の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す図2に対応した側面図である。 移動部材によって第2ガイド部材の本体制限部が上昇された状態を示す図9に対応した側面図である。 回転部材が係合された移動部材からの押圧によって第2ガイド部材が移動された状態を示す図10に対応する側面図である。
次に、本発明の各実施の形態に係るウェビング巻取装置10、90を図1から図11に基づいて説明する。なお、各図において矢印FRはウェビング巻取装置10、90が搭載された車両前方を示し、矢印OUTは車幅方向外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
<第1の実施の形態の構成>
図1に示されるように、本ウェビング巻取装置10は車両の骨格部材又は補強部材等に固定されるフレーム12を備えている。フレーム12は、車両前後方向に対向した一対の脚板14、16を備えており、脚板14と脚板16との間にはスプール18が設けられている。スプール18には長尺帯状のウェビング20の基端部が係止されている。スプール18が車両前後方向を軸方向とする軸周りの一方である巻取方向(図2及び図4の矢印A方向)に回転されると、ウェビング20がスプール18の外周部に層状に巻取られる。
フレーム12の脚板14の外側(車両前側)にはロック機構22のハウジング24が設けられている。ハウジング24は脚板14に固定されており、スプール18が間接的にハウジング24に回転自在に支持されている。また、ハウジング24の内側にはロック機構22を構成する部品が収容されており、ロック機構22が作動されると、スプール18の巻取方向とは反対の引出方向(図5から図8の矢印B方向)の回転が阻止される。
また、本ウェビング巻取装置10はフォースリミッタ機構(図示省略)を備えている。フォースリミッタ機構はエネルギー吸収部材(図示省略)を備えており、ロック機構22の作動状態で、スプール18に一定の大きさ以上の引出方向への回転力が付与されると、スプール18が引出方向へ回転されると共に、スプール18の回転力の一部がエネルギー吸収部材の変形に供される。
一方、スプール18の脚板16側の端部には、プリテンショナ26の回転部材28がスプール18に対する同軸上でスプール18に一体形成されている。回転部材28のスプール18とは反対側の端部には軸部30が回転部材28に対する同軸上で回転部材28から突出形成されている。軸部30は、フレーム12の脚板16の外側(車両後側)に設けられたスプリングケース32に回転自在に支持されている。スプリングケース32は、脚板16側へ向けて開口した有底の箱形状に形成されており、スプリングケース32の開口端はスプリングケース32の脚板16側に設けられたプレート34によって閉じられている。また、スプリングケース32の内側には付勢手段としてのぜんまいばね(図示省略)が収容されている。ぜんまいばねの渦巻き方向外側端部はスプリングケース32に係止され、ぜんまいばねの渦巻き方向内側端部は軸部30に係止されている。スプール18は、ぜんまいばねの付勢力によって巻取方向へ付勢されている。
また、スプリングケース32とフレーム12の脚板16との間にはプリテンショナ26のカバー36が設けられている。カバー36は、脚板16とは反対側へ向けて開口した略直方体形の箱形状に形成されており、例えば、金属をダイカスト成形することによって形成されている。カバー36はフレーム12の脚板16に固定されており、スプリングケース32及びプレート34は、カバー36に固定され、スプリングケース32及びプレート34はカバー36を介して間接的にフレーム12の脚板16に固定されている。さらに、カバー36の脚板16とは反対側の開口端は、プレート34によって閉じられている。
図2に示されるように、カバー36は空間部38を備えている。空間部38の底部には円形の孔39が形成されており、スプール18の脚板16側の端部が孔39に貫通配置されている。これによって、空間部38の内側には回転部材28が配置されている。回転部材28は複数の係合刃40を備えている。これらの係合刃40は、回転部材28の回転中心周りに一定角度毎に放射状に突出されている。また、係合刃40における回転部材28の回転周方向に沿った寸法は、回転部材28の径方向外側へ向けて漸次短く、係合刃40の先端は尖っている。
また、カバー36にはシリンダ取付部42が形成されている。シリンダ取付部42は、空間部38の車幅方向外側に形成されている。シリンダ取付部42は、カバー36におけるフレーム12の脚板16とは反対側へ向けて開口された凹部とされていると共に、シリンダ取付部42はカバー36の車両下側端部で開口されている。また、シリンダ取付部42はカバー36の車両上側部分で逆U字状に湾曲されて空間部38における車両上側端部に繋がっている。
シリンダ取付部42にはシリンダ44が取付けられている。シリンダ44は円筒状に形成されている。シリンダ44の軸方向基端部は、カバー36の車両下側端部におけるシリンダ取付部42の開口からカバー36の車両下側へ延出されている。また、シリンダ44の基端部にはガス発生手段としてのマイクロガスジェネレータ46が装着されており、マイクロガスジェネレータ46によってシリンダ44の軸方向基端部が閉塞されている。マイクロガスジェネレータ46は、制御手段としてのECU(図示省略)に電気的に接続されており、マイクロガスジェネレータ46は、車両衝突時等の車両緊急時にECUによって作動されると、マイクロガスジェネレータ46からシリンダ44の内側へガスが供給される。また、シリンダ44の軸方向中間部よりも軸方向先端側は、シリンダ取付部42においてカバー36の車両上側部分で逆U字状に湾曲された部分に倣うように湾曲されている。
また、シリンダ44の内側にはピストン48が設けられている。ピストン48は球形状に形成されており、マイクロガスジェネレータ46から供給されたガスによってマイクロガスジェネレータ46とピストン48との間でシリンダ44の内圧が上昇されると、ピストン48がシリンダ44の軸方向基端側から軸方向先端側へ移動される。
さらに、シリンダ44の内側には複数の移動部材50がシリンダ44の軸方向に並んで設けられている。移動部材50は、ナイロン(PA)、ポリ塩化ビニル(PVC)又はエラストマ等の合成樹脂材によって、軸方向がシリンダ44の軸方向に沿った略円柱形状に形成されている。ピストン48がシリンダ44の軸方向基端側から軸方向先端側へ移動されると、移動部材50がピストン48によって押圧され、シリンダ44の軸方向基端側から軸方向先端側へ移動される。これによって、移動部材50がシリンダ44の軸方向先端部よりも車両下側へ移動されると、回転部材28の係合刃40が移動部材50の先端によって車両下側へ押圧され、これによって、回転部材28が巻取方向(図2及び図4の矢印A方向)へ回転される。
また、このように回転部材28が回転されることによって、回転部材28の係合刃40が移動部材50の外周面に食込み又は突刺さり(図4参照)、この状態で、移動部材50が車両下側へ移動されることによって回転部材28が更に巻取方向へ回転される。ここで、本実施の形態では、マイクロガスジェネレータ46が作動されることによるガスの発生量は、複数の移動部材50のうち、最もシリンダ44の軸方向基端側に位置する移動部材50又はピストン48がシリンダ44の軸方向先端部からシリンダ44の外側へ抜けない程度に設定される。
また、カバー36の空間部38内にはガイド部材としての第1ガイド部材52が設けられている。第1ガイド部材52は、長手方向が車両上下方向に沿ったブロック状に形成されている。また、第1ガイド部材52は回転部材28の車幅方向内側に設けられており、第1ガイド部材52の車両下側端部は、回転部材28の中心よりも車両下側に位置している。また、図3に示されるように、第1ガイド部材52の車幅方向外側の面は第1ガイド面54とされている。第1ガイド面54は、凹状の湾曲面とされて車幅方向外側へ向けて開口されており、第1ガイド面54の曲率中心は、シリンダ44の軸方向先端部における中心軸線の延長上とされている。このため、シリンダ44の先端部からシリンダ44の外側へ出た移動部材50は、第1ガイド部材52の第1ガイド面54に当接可能とされている(図2参照)。
また、図3に示されるように、第1ガイド部材52の車両前側面からは一対の第1ガイド突起56が突出形成されている。これらの第1ガイド突起56に対応してカバー36の空間部38の底部には一対の第1ガイド孔58が形成されている。第1ガイド孔58は、車両上下方向に長いスリット状の縦孔60と、縦孔60の車両上側端部から車幅方向内側へ延びる横孔62とによって構成されており、第1ガイド突起56は、第1ガイド孔58内に入っている。このため、第1ガイド突起56は、第1ガイド孔58の縦孔60内で車両上下方向へ移動可能であると共に、縦孔60の車両上側端部から第1ガイド孔58の横孔62に入って車幅方向内側へ移動可能である。
一方、図2に示されるように、カバー36の空間部38内にはガイド部材としての第2ガイド部材64が設けられている。第2ガイド部材64は、第1ガイド部材52の車幅方向外側で回転部材28の係合刃40が移動部材50に突刺さり又は食込む係合刃40と移動部材50との係合位置(図4参照)よりも車両上側に設けられている。また、図3に示されるように、第2ガイド部材64の車幅方向内側の面は第2ガイド面66とされている。第2ガイド面66は、凹状の湾曲面とされて車幅方向内側へ向けて開口されており、第2ガイド面66の曲率中心は、シリンダ44の軸方向先端部における中心軸線の延長上とされている。このため、シリンダ44の先端部からシリンダ44の外側へ出た移動部材50は、第2ガイド部材64の第2ガイド面66に当接可能とされている(図2参照)。
また、図3に示されるように、第2ガイド部材64の車両前側面からは一対の第2ガイド突起68が突出形成されている。これらの第2ガイド突起68に対応してカバー36の空間部38の底部には一対の第2ガイド孔70が形成されている。第2ガイド孔70は、車両上下方向に長いスリット状の縦孔72と、縦孔72の車両上側端部から車両上側で且つ車幅方向外側へ延びる横孔74とによって構成されており、第2ガイド突起68は、第2ガイド孔70内に入っている。このため、第2ガイド突起68は、第2ガイド孔70の縦孔72内で車両上下方向へ移動可能であると共に、縦孔72の車両上側端部から第2ガイド孔70の横孔74に入って車両上方に対して車幅方向外方へ傾斜した回転部材28の回転接線方向へ移動可能である。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本ウェビング巻取装置10では、車両の衝突時等の車両緊急時に、ECUによってプリテンショナ26のマイクロガスジェネレータ46が作動されると、マイクロガスジェネレータ46からシリンダ44の内側へ高圧のガスが瞬時に供給される。これによって、シリンダ44内におけるマイクロガスジェネレータ46とピストン48との間の内圧が上昇されると、ピストン48がシリンダ44の軸方向基端側から軸方向先端側へ移動される。これによって、複数の移動部材50のうち、最もシリンダ44の軸方向基端側に位置する移動部材50がピストン48に押圧されると、シリンダ44内の全ての移動部材50がシリンダ44の軸方向基端側から軸方向先端側へ移動される。
シリンダ44の軸方向先端部から抜けた移動部材50の軸方向先端部は、第1ガイド部材52の第1ガイド面54と第2ガイド部材64の第2ガイド面66との間に挿入され、移動部材50は、第1ガイド面54と第2ガイド面66とに案内されて車両下側へ移動される(すなわち、移動部材50が一側へ移動される)。これによって、移動部材50は、車幅方向や車両前後方向へ大きく変位されることなくシリンダ44の軸方向先端部よりも車両下側に設定されている移動部材50と回転部材28の係合刃40との係合位置へ案内される。
このように第1ガイド部材52の第1ガイド面54及び第2ガイド部材64の第2ガイド面66に案内されて移動された移動部材50の軸方向先端部が、第2ガイド面66よりも車両下側へ移動されると、回転部材28の係合刃40が移動部材50によって車両下側へ押圧されて回転部材28が巻取方向(図2の矢印A方向)へ回転される。さらに、図4に示されるように、回転部材28の複数の係合刃40のうち、移動部材50の先端部に押圧された係合刃40よりも引出方向側の係合刃40は、回転部材28の巻取方向への回転によって移動部材50の外周面から移動部材50の中心軸線側へ食込み又は突刺さる。
このように、係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50がシリンダ44の軸方向先端側へ移動されることによって回転部材28が更に巻取方向(図4の矢印A方向)へ回転される。このような回転部材28の巻取方向の回転力は、スプール18に伝わり、これによって、スプール18が巻取方向へ回転されると、ウェビング20がスプール18に巻取られて、ウェビング20による乗員の拘束力が増加される。
また、移動部材50に食込み又は突刺さった係合刃40の先端が、回転部材28の回転中心よりも車両下側まで回転され、移動部材50が係合刃40から離脱されると、移動部材50は落下されて、カバー36の空間部38内に収容される。
一方、車両衝突時には乗員の身体が車両前側へ慣性移動しようとし、このため、乗員の身体に装着されたウェビング20が乗員の身体によって引張られ、これによって、引出方向の回転力がスプール18に付与される。スプール18に付与される引出方向の回転力が一定の大きさ以上になると、フォースリミッタ機構が作動される。フォースリミッタ機構が作動されると、スプール18が引出方向へ回転されると共に、スプール18の回転力の一部がフォースリミッタ機構のエネルギー吸収部材の変形に供される。
このようにスプール18が引出方向へ回転されると、回転部材28が引出方向(図5の矢印B方向)へ回転される。このため、図5に示されるように、回転部材28の引出方向への回転開始状態で回転部材28の係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50は第1ガイド部材52の第1ガイド面54に案内されて上昇される(すなわち、移動部材50が他側へ移動される)。さらに、回転部材28の係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50が上昇されることによって、係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50の車両上側で隣合う移動部材50が車両上側へ押圧されて上昇される。
図4に示されるように、係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50は、第1ガイド部材52の第1ガイド面54に当接しており、この移動部材50の車両上側で隣合う移動部材50は、第1ガイド部材52の第1ガイド面54及び第2ガイド部材64の第2ガイド面66に当接している。このため、図5に示されるように、第1ガイド部材52及び第2ガイド部材64は、移動部材50との摩擦によって移動部材50と共に上昇される。これによって、第1ガイド部材52の第1ガイド突起56は、第1ガイド孔58の縦孔60の車両上側端部まで移動され、第2ガイド部材64の第2ガイド突起68は、第2ガイド孔70の縦孔72の車両上側端部まで移動される。
また、係合刃40が移動部材50に食込み又は突刺さることによって、移動部材50は弾性復元によって回転部材28の半径方向外側への力を係合刃40から受け、これによって、移動部材50は、第1ガイド部材52の第1ガイド面54を車幅方向内側へ押圧する。このため、第1ガイド突起56が第1ガイド孔58の縦孔60の車両上側端部まで移動されると、第1ガイド部材52は、移動部材50からの押圧によって車幅方向内側へ移動される。これによって、移動部材50は、弾性復元によって相対的に回転部材28の係合刃40が抜ける方向、すなわち、車幅方向内側へ移動される。この移動部材50の車幅方向内側への移動によって、図6に示されるように、回転部材28の係合刃40が移動部材50から抜けると、回転部材28は移動部材50の影響を受けることなく引出方向へ円滑に回転できる。
また、上記のように、移動部材50が弾性復元で車幅方向内側へ移動されても、回転部材28の係合刃40が移動部材50から全て抜けない可能性もある。このような場合、係合刃40が突刺さり又は食込んだ移動部材50は、回転部材28と共に引出方向へ回転される。
ここで、第2ガイド部材64の第2ガイド突起68は、第2ガイド孔70の縦孔72の車両上側端部に到達している。このため、図7に示されるように、回転部材28と共に引出方向へ回転された移動部材50によって第2ガイド部材64の第2ガイド面66が押圧されると、第2ガイド部材64は第2ガイド突起68が第2ガイド孔70の横孔74に入り、第2ガイド部材64は第2ガイド孔70の横孔74に案内されて車両上方に対して車幅方向外方へ傾斜した回転部材28の回転接線方向へ移動される。
図8に示されるように、このようにして移動される第2ガイド部材64は漸次回転部材28の回転中心から離間されるため、第2ガイド部材64が第2ガイド孔70の横孔62に案内されて移動すると、回転部材28の係合刃40が突刺さり又は食込んだ移動部材50は、第2ガイド部材64の車両下側を回転部材28と共に回転される。このように、係合刃40が移動部材50に突刺さり又は食込んだままの状態であっても、回転部材28は円滑に引出方向へ回転できる。
このため、係合刃40が突刺さり又は食込んだ移動部材50の引出方向への回転が制限されず、回転部材28の引出方向への回転の抵抗を軽減できるため、フォースリミッタ機構が作動した際に吸収される回転力の大きさ(エネルギーの吸収量)を安定させることができる。
また、マイクロガスジェネレータ46のガスの圧力によって移動された移動部材50が第1ガイド部材52の第1ガイド面54と第2ガイド部材64の第2ガイド面66との間に挿入されると、第1ガイド部材52は移動部材50によって車幅方向内側へ押圧され、第2ガイド部材64は移動部材50によって車幅方向外側へ押圧される。しかしながら、この状態では、第1ガイド部材52の第1ガイド面54及び第2ガイド部材64の第2ガイド面66と、車両下側へ移動される移動部材50との摩擦によって、第1ガイド部材52は、第1ガイド突起56が第1ガイド孔58の縦孔60の車両下側端部に位置する状態で維持され、第2ガイド部材64は、第2ガイド突起68が第2ガイド孔70の縦孔72の車両下側端部に位置する状態で維持される。
この状態では、第1ガイド部材52及び第2ガイド部材64の各々の車幅方向への移動が制限される。このため、この状態で第1ガイド部材52が移動部材50からの押圧によって車幅方向内側へ移動されることはなく、第2ガイド部材64が移動部材50からの押圧によって車幅方向外側へ移動されることはない。したがって、マイクロガスジェネレータ46のガスの圧力によってシリンダ44の軸方向先端部の外側へ抜けた移動部材50を、第1ガイド部材52及び第2ガイド部材64によって回転部材28との係合位置へ案内できる。
<第2の実施の形態の構成>
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態を説明するにあたり、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図9に示されるように、本実施の形態に係るウェビング巻取装置90は、第2ガイド部材64に代わるガイド部材としての第2ガイド部材92を備えている。
第2ガイド部材92は、第2ガイド面66を有するガイド部材本体94を備えている。ガイド部材本体94の車両前側面からは一対の本体側突起96が突出形成されている。これらの本体側突起96に対応してカバー36の空間部38の底部には一対の第2ガイド孔98が形成されており、本体側突起96は第2ガイド孔98に入っている。第2ガイド孔98は車幅方向内側から車幅方向外側へ向けて漸次車両上側へ傾斜されたスリット状に形成されている。
また、第2ガイド孔98の長手方向中間部よりも車幅方向内側部分は長手方向に直線的に形成されている。これに対して、第2ガイド孔98の長手方向中間部よりも車幅方向外側部分は第2ガイド孔98の車両下側位置を曲率中心として湾曲されている。この第2ガイド孔98の曲率中心は、回転部材28の回転中心よりも車両上側で車幅方向外側とされ、第2ガイド孔98の湾曲部分は、車幅方向外側へ向けて回転部材28の回転中心から離間している。ガイド部材本体94の本体側突起96は、第2ガイド孔98内で第2ガイド孔98の長手方向に移動可能とされている。
また、第2ガイド部材92は本体制限部100を備えている。本体制限部100はガイド部材本体94の車幅方向外側面と対向する制限片102を備えており、ガイド部材本体94が第2ガイド孔98に案内されて車幅方向外側へ移動しようとすると、本体制限部100の制限片102がガイド部材本体94に押圧される。本体制限部100の車両前側面からは一対の制限部側突起104が突出形成されている。
これらの制限部側突起104に対応してカバー36の空間部38の底部には一対の制限部ガイド孔106が形成されており、制限部側突起104は制限部ガイド孔106に入っている。制限部ガイド孔106は長手方向が車両上下方向に沿ったスリット状に形成されており、制限部ガイド孔106の車両上側端部は第2ガイド孔98の長手方向中間部に繋がっている。制限部側突起104は、制限部ガイド孔106内で制限部ガイド孔106に案内されて車両上下方向へ移動可能であると共に、制限部ガイド孔106の車両上側端部から第2ガイド孔98へ入ることにより第2ガイド孔98内で第2ガイド孔98の長手方向に移動可能とされている。
また、本体制限部100の車幅方向内側の端面は当接面108とされている。当接面108は、凹状の湾曲面とされて車幅方向内側へ向けて開口されており、当接面108の曲率中心は、シリンダ44の軸方向先端部における中心軸線の延長上とされている。このため、移動部材50の軸方向先端部がガイド部材本体94の第2ガイド面66よりも移動されると、移動部材50の軸方向先端部が本体制限部100の当接面108に当接される。
<第2の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本ウェビング巻取装置90では、プリテンショナ26の作動後に回転部材28がスプール18と共に引出方向へ回転されると、回転部材28の係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50が上昇され、これによって、係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50の車両上側で隣合う移動部材50が車両上側へ押圧されて上昇される。
ここで、図10に示されるように、第2ガイド部材92の本体制限部100の当接面108には、係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50の車両上側で隣合う移動部材50が当接されている。このため、この移動部材50が上昇されると、本体制限部100の制限部側突起104が制限部ガイド孔106の車両上側端部に到達するまで本体制限部100が移動部材50との摩擦によって上昇される。
この状態で、係合刃40が食込み又は突刺さった移動部材50が回転部材28と共に引出方向へ回転されて、第2ガイド部材92のガイド部材本体94の第2ガイド面66が移動部材50に押圧されると、ガイド部材本体94が本体制限部100を押圧しつつ第2ガイド孔98に案内されて、車両上方に対して車幅方向外方へ傾斜した方向へ移動される。
このように移動される第2ガイド部材92のガイド部材本体94及び本体制限部100は漸次回転部材28の回転中心から離間されるため、第2ガイド部材92のガイド部材本体94及び本体制限部100が一定ストローク移動されることによって、図11に示されるように、回転部材28の係合刃40が突刺さり又は食込んだ移動部材50が、第2ガイド部材92の本体制限部100の車両下側を回転部材28と共に回転される。このように、係合刃40が移動部材50に突刺さり又は食込んだままの状態であっても、回転部材28は円滑に引出方向へ回転できる。
また、本実施の形態では、第2ガイド部材92のガイド部材本体94の車幅方向外側面に本体制限部100の制限片102が対向されている。本体制限部100は制限部側突起104が制限部ガイド孔106の車両上側端部に到達するまで車幅方向外側へ移動できないため、制限部側突起104が制限部ガイド孔106の車両上側端部に到達するまでは、ガイド部材本体94の車幅方向外側への移動が本体制限部100の制限片102によって制限される。これによって、マイクロガスジェネレータ46のガスの圧力によって移動部材50が移動されている間等にガイド部材本体94が車幅方向外側へ移動することを制限でき、ガイド部材本体94が移動部材50を回転部材28の係合刃40との係合位置へ案内できる。
さらに、第2ガイド部材92は、本体制限部100の上昇によってガイド部材本体94の移動制限が解除される構成であるため、ガイド部材本体94の車幅方向外側への移動制限の解除のためにガイド部材本体94を上昇させなくてもよい。このため、ガイド部材本体94の第2ガイド面66とシリンダ44の軸方向先端部とを近づけておくことができ、シリンダ44の軸方向先端部から抜けた移動部材50の軸方向先端部を円滑に第1ガイド部材52の第1ガイド面54と第2ガイド部材92のガイド部材本体94の第2ガイド面66との間に入れることができる。
一方、本実施の形態において、第2ガイド孔98の長手方向中間部よりも車幅方向外側部分は、第2ガイド孔98の車両下側位置を曲率中心として湾曲されている。このため、第2ガイド部材92のガイド部材本体94及び本体制限部100の車幅方向外側への移動に伴うガイド部材本体94及び本体制限部100の車両上側への上昇を抑制できる。このため、カバー36の車両上下方向寸法を小さくできる。
なお、本実施の形態では、第2ガイド部材92がガイド部材本体94と本体制限部100とによって構成されていた。しかしながら、例えば、第1ガイド部材が、移動部材50と共に上昇される本体制限部と、第1ガイド面54を有し、本体制限部によって車幅方向内側への移動が制限されると共に本体制限部の上昇によって車幅方向内側への移動制限が解除されるガイド部材本体と、で構成されてもよい。
また、本実施の形態では、第2ガイド部材92の本体制限部100が移動部材50との摩擦によって移動部材50と共に上昇される構成であった。しかしながら、例えば、本体制限部が第1ガイド部材52と連絡されることにより本体制限部が第1ガイド部材52の上昇に連動して上昇する構成としてもよく、本体制限部を上昇させるための構成について特に限定されるものではない。
さらに、上記の各実施の形態では、第1ガイド部材52、第2ガイド部材64、及び第2ガイド部材92の本体制限部100は、上昇される移動部材50との摩擦によって移動部材50と共に上昇される構成であった。しかしながら、例えば、ガイド部材の移動部材側の面に車両上側へ向けて漸次突出量が小さくなる凸部を形成し、ガイド部材の凸部に移動部材が係合された状態で移動部材が上昇されることによってガイド部材が移動部材と共に上昇される構成としてもよい。
また、上記の各実施の形態では、第1ガイド部材52の第1ガイド突起56が第1ガイド孔58の縦孔60の車両上側端部に到達して横孔62内で移動可能となることにより、第1ガイド部材52が移動部材50に押圧されて車幅方向内側へ移動可能となる構成であった。しかしながら、例えば、車両前後方向を軸方向とする軸周りに回動可能なアーム部材によって第1ガイド部材とカバーとを連結してリンク機構を構成し、第1ガイド部材の第1ガイド面に当接された移動部材が上昇されることによって第1ガイド部材が車両上側で且つ車幅方向内側へ回動される構成としてもよい。このように、第1ガイド部材を移動部材からの押圧によって移動させるための具体的な構成については特に限定されるものではない。
さらに、上記の各実施の形態では、円柱形状の移動部材50が複数設けられた構成であったが、移動部材は1つであってもよいし、移動部材の形状は円柱形状でなくてもよい。
10 ウェビング巻取装置
18 スプール
20 ウェビング
28 回転部材
50 移動部材
52 第1ガイド部材(ガイド部材)
64 第2ガイド部材(ガイド部材)
90 ウェビング巻取装置
92 第2ガイド部材(ガイド部材)
94 ガイド部材本体
100 本体制限部

Claims (7)

  1. 巻取方向へ回転されることによってウェビングを巻取るスプールと、
    前記スプールと共に回転される回転部材と、
    一側へ移動されることによって前記回転部材が係合されて、前記回転部材を前記巻取方向へ回転させる移動部材と、
    前記移動部材を前記一側へ案内すると共に、前記回転部材が前記巻取方向とは反対の引出方向へ回転されて前記移動部材が移動された際に、前記移動部材から押圧されて移動可能なガイド部材と、
    を備えるウェビング巻取装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記回転部材の前記引出方向への回転により前記移動部材が他側へ移動されることによって前記移動部材に押圧されて移動可能とされた請求項1に記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記ガイド部材は、前記移動部材と共に前記他側へ移動されることによって前記移動部材に押圧されて移動可能とされた請求項2に記載のウェビング巻取装置。
  4. 前記ガイド部材は、
    前記移動部材が前記一側へ案内されると共に、前記移動部材に押圧されて移動可能なガイド部材本体と、
    前記移動部材の押圧による前記ガイド部材本体の移動を制限すると共に、前記移動部材の前記他側への移動によって前記ガイド部材本体の移動制限を解除する本体制限部と、
    を備える請求項2又は請求項3に記載のウェビング巻取装置。
  5. 前記ガイド部材は、前記回転部材に係合された前記移動部材からの押圧によって前記回転部材と前記移動部材との係合解除方向へ移動可能とされた請求項1から請求項4の何れか1項に記載のウェビング巻取装置。
  6. 前記ガイド部材は、前記回転部材に係合された前記移動部材に押圧されて前記回転部材の回転方向側へ移動可能とされた請求項1から請求項4の何れか1項に記載のウェビング巻取装置。
  7. 前記ガイド部材は、前記回転部材に係合された前記移動部材に押圧されて前記回転部材の回転接線方向側へ移動されることによって前記回転部材の回転中心から離間される請求項6に記載のウェビング巻取装置。
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