JP6835700B2 - 通信障害区間切り分け装置、通信障害区間切り分け方法、及びプログラム - Google Patents

通信障害区間切り分け装置、通信障害区間切り分け方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、アプリケーションと端末間の通信経路上に障害が発生した際に、エンドユーザ側で通信サービスを再び利用できるように復旧することや、別ネットワークを活用すること等を試みる判断を支援するための技術に関連するものである。
通信を活用したサービスが一般的となった現在、通信経路上に障害が発生して、その通信サービスが利用できなくなったときの影響は大きい。通信サービスを利用するエンドユーザ目線では、通信経路上のどこに障害の原因があるか(特に、エンドユーザが管理するローカルネットワーク上に原因があるのか、それ以外に原因があるのか)を把握したいという要求がある。
通信経路上の障害箇所を切り分ける技術として、障害時に様々なネットワーク装置から発せられるアラームの組み合わせと障害内容・原因の因果関係に基づいて、障害内容・原因を推定する技術が提案されている(非特許文献1)。図1は、当該技術の概要を示しており、S1〜S3に示すように、アラームの発生状況に基づいて、障害を推定するルールの生成及び修正が行われる。
"NTTグループのAI技術「corevo(tm)」としてネットワーク分野のAI技術を開発," http://www.ntt.co.jp/news2017/1701/170130a.html, 最終閲覧日:2017.08.10
従来技術では、通信事業者が、自身の管理するネットワークで障害が発生した際に、その障害原因を即座に把握することにより、通信事業者の提供するサービスを迅速に復旧させることを目的としている。そのため、障害原因の推定は、通信事業者が管理するネットワークのみを対象としている。すなわち、通信サービスを提供するアプリケーションサーバ(以下、アプリケーションとする)と、その通信サービスを利用するエンドユーザの端末(以下、端末とする)との間の通信経路上に障害が発生して、その原因がエンドユーザが管理するローカルネットワーク上にあったとしても、これを検知することはできない。
したがって、エンドユーザが通信サービスを利用中にアプリケーションと端末間の通信経路上に障害が発生して利用できなくなった場合、エンドユーザ側で実施可能な範囲でサービスが再び利用できるように復旧することや、別のネットワークを活用すること等を試みる判断を行うためには、まずは、障害の原因がエンドユーザが管理するローカルネットワークに問題があるかどうか等の切り分けを行う必要がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、アプリケーションと端末間の通信経路上に障害が発生した場合において、アプリケーションと端末間の通信経路上における通信障害区間を切り分けることを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置であって、
アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースと、
前記端末のみから、副回線により、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームであって、前記端末の識別情報と前記アプリケーションサーバの識別情報とを含むアラームを受信するアラーム受信手段と、
前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定手段とを備え、
前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定する
ことを特徴とする通信障害区間切り分け装置が提供される。
開示の技術によれば、アプリケーションと端末間の通信経路上に障害が発生した場合において、アプリケーションと端末間の通信経路上における通信障害区間を切り分けることが可能となる。
従来技術を示す図である。 本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成図である。 通信障害区間切り分け装置100の機能構成例を示す図である。 通信障害区間判定部110の処理手順を示すフローチャートである。 通信障害区間切り分け装置100のハードウェア構成例を示す図である。 システム全体の動作例を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
(実施の形態の概要)
本実施の形態では、エンドユーザが通信サービスを利用中にアプリケーションと端末間の通信経路上に障害が発生した場合において、アプリケーションと端末間の通信経路上のどの区間に障害が発生しているかを切り分けてエンドユーザに通知する。以下、これを可能とするシステム構成、及びシステムに動作等を詳細に説明する。
(システム構成、動作概要)
図2に本実施の形態におけるシステムの全体構成例を示す。図2に示すように、本実施の形態におけるシステムは、アプリケーション300及び端末200が接続される通信ネットワーク400上に通信障害区間切り分け装置100が備えられた構成を有する。なお、図2には、アプリケーション300及び端末200がそれぞれ1つずつ示されているが、これは説明の便宜上のためであり、実際にはそれぞれ複数存在する。
アプリケーション300は、アプリケーションサーバ等の装置であり、端末200に対してメッセージを送信したり、端末200からのメッセージを受信したりする。また、アプリケーション300は、サービス事業者によって提供され、通信ネットワーク400を介して端末200と通信を行う。
通信ネットワーク400は、TCP/IPのプロトコルスタックをサポートするネットワークである。通信ネットワーク400は、例えば、端末200が接続されるローカルネットワークと、通信事業者の管理するネットワークを含む。通信障害区間切り分け装置100は、通信事業者の管理するネットワークに配置される。ただし、本実施の形態において、通信ネットワーク400の構成、及び通信障害区間切り分け装置100の配置位置は特定のものに限られるわけではない。
端末200は、無線あるいは有線で通信ネットワーク400に接続し、アプリケーション300からメッセージを受信したり、アプリケーション300にメッセージを送信したりする装置であり、通信ネットワーク400を介してアプリケーション300と通信を行う。
図2に示すように、端末200は、主回線と副回線により通信ネットワーク400に接続される。主回線は、端末200がアプリケーション300による通信サービスを利用するための回線であり、副回線は、主回線を使った通信が不可能になった際に活用する回線である。
通信障害区間切り分け装置100は、アプリケーション300と端末200間の通信経路上に障害が発生した場合において、アプリケーション300と端末200間の通信経路上における障害発生区間を切り分け、通知する機能を有する装置である。
図3に、通信障害区間切り分け装置100の機能構成例を示す。図3に示すように、通信障害区間切り分け装置100は、通信障害区間判定部110、及び通信部120を有する。
図3に示した通信障害区間切り分け装置100の機能構成は一例に過ぎない、図3に示した構成以外の構成を採用することも可能である。また、通信障害区間切り分け装置100は、通信ネットワーク400上の1つのノード装置として実装されてもよいし、複数のノード装置からなる装置(システム)であってもよい。通信障害区間切り分け装置100には実装上の制約等はない。なお、通信部120は、他の機能部から共通的に利用される。以下、各機能部を詳細に説明する。
<通信障害区間判定部110の構成>
通信障害区間判定部110は、通信経路参照部111、通信障害区間判定部112、通信経路DB113を有する。
通信経路参照部111は、通信経路DB113を参照し、アプリケーション300と端末200間の通信経路を取得する機能を有する。通信障害区間判定部112は、アプリケーション300と端末200間の通信経路上における障害が発生した区間を判定する機能を有する。通信経路DB113は、アプリケーション300と端末200間の通信経路の情報を保持するデータベースである。通信経路の情報は、例えば、ノードと、ノード間を結ぶリンクの情報である。アプリケーション300と端末200はそれぞれ端点のノードに相当する。
<通信部120の構成>
通信部120は、端末アラーム受信部121、通信障害区間送信部122、試験メッセージ送受信部123を有する。
端末アラーム受信部121は、アプリケーション300と端末200間の通信ができなかった際に端末200から発信されるアラームを受信する機能を有する。通信障害区間送信部122は、通信障害区間判定部112の判定結果である通信障害区間を示す情報を送信する機能を有する。
試験メッセージ送受信部123は、アプリケーション300と端末200間の通信経路上に存在するノードであるネットワーク装置(例:ルータ)に対して、ネットワーク装置の通信状態(通信可能であるか通信不可能であるか)を確認する試験メッセージを送信する機能、及び、当該試験メッセージに対する、ネットワーク装置からの応答メッセージを受信する機能を有する。
<通信障害区間の判定を行うための手順>
図4のフローチャートを参照して、通信障害区間の判定を行うための手順の概要について説明する。詳細動作については後述する。下記の手順において、通信部120は、メッセージの送受信等に適宜利用される。
エンドユーザが端末200により通信サービスを利用中に、アプリケーション300と端末200間の通信経路上に障害が発生し、通信が不可能になったものとする。S101において、端末200から発信されるアラームを端末アラーム受信部121が受信する。アラームを受信したことは通信障害区間判定部110に通知される。
S102において、通信経路参照部111は、通信経路DB113の通信経路を参照することで、アプリケーション300と端末200間の通信経路を取得する。S103において、試験メッセージ送受信部123が、通信経路上のノードに試験メッセージを送信し、応答メッセージの有無をチェックする。S104において、当該チェック結果に基づいて、通信障害区間判定部112は、アプリケーション300と端末200間の通信経路における障害区間を判定する。
(ハードウェア構成例)
上述した通信障害区間切り分け装置100は例えば、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、通信障害区間切り分け装置100は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ等のハードウェア資源を用いて、当該装置で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
図5は、本実施の形態における上記コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図5のコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置150、補助記憶装置152、メモリ装置153、CPU154、インターフェース装置155、表示装置156、及び入力装置157等を有する。
通信障害区間切り分け装置100での処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM又はメモリカード等の記録媒体151によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体151がドライブ装置150にセットされると、プログラムが記録媒体151からドライブ装置150を介して補助記憶装置152にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体151より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置152は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置153は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置152からプログラムを読み出して格納する。CPU154は、メモリ装置153に格納されたプログラムに従って当該装置に係る機能を実現する。インターフェース装置155は、ネットワークに接続するためのインターフェースとして用いられる。表示装置156はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置157はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。なお、ユーザとのインターフェースを必要としない場合は、表示装置156や入力装置157を備えないこととしてもよい。
(システムの動作例)
次に、図6に示す手順に沿って、本実施の形態に係るシステム全体の動作例を詳細に説明する。図6に示す例では、アプリケーション300と通信を行う端末200aに関する通信障害区間を、端末200bに通知する形態を示している。端末200bは、例えば、エンドユーザにおける管理者端末である。ただし、このような通知形態は一例に過ぎない。通信障害区間をアプリケーション300に通知してもよいし、端末200aに通知してもよいし、その他の装置に通知してもよい。
<S201>
アプリケーション300と端末200aとの間の通信に障害が発生し、端末200aは、副回線を利用して端末アラームを通信障害区間切り分け装置100に送信する。通信障害区間切り分け装置100において、端末アラーム受信部121が当該端末アラームを受信する。当該端末アラームには、例えば、アプリケーション300を識別する情報と、端末200aを識別する情報が含まれる。これにより、通信障害区間切り分け装置100は、アプリケーション300と端末200a間に障害が発生したことを把握できる。
<S202>
通信経路参照部111は、端末200aの主回線におけるアプリケーション300と端末200a間の通信経路の情報を、通信経路DB113から取得する。
<S203>
試験メッセージ送受信部123は、S202で取得された通信経路上に存在する各ノード(例:アプリケーション300、ネットワーク装置等)に試験メッセージを送信し、試験メッセージに対する応答メッセージを受信する。
通信障害区間判定部112は、試験メッセージ送受信部123により送信された試験メッセージに対する応答メッセージのないノードについて、当該ノードに障害原因があるものと判断し、通信経路DB113の通信経路情報と照らし合わせ、障害原因のノードが存在する通信障害区間を判定する。例えば、アプリケーション300と端末200間の通信経路が、「アプリケーション300‐ノード1−ノード2−ノード3−端末200」という経路である場合に、ノード2からの応答メッセージを受信せず、他のノードからは応答メッセージを受信できた場合において、ノード1―ノード3の区間が障害区間であると判定することができる。
ここで、IPv6通信のようにNATが不要なネットワークの場合は、本機能から通信経路上の全てのノードに対して、直接、試験メッセージを送受信することが可能である。しかしながら、GW装置等にNAT機能が存在する場合は、エンドユーザが管理するローカルネットワーク内部のノードに対して、外部から直接、試験メッセージを送受信することが不可能である。このような場合においては、GW装置のポートフォワーディング機能を活用して、ローカルネットワーク内部のノードに対して試験メッセージを送信する。なお、ローカルネットワーク内部のノードに対して試験メッセージを送信する方法はこの方法に限られず、他の方法を用いてもよい。
<S204>
通信障害区間送信部122は、S203で判定された通信障害区間を示す情報を端末200bに送信する。例えば、ノード1―ノード3の区間が障害区間であると判定された場合、ノード1―ノード3の区間を示す情報を端末200bに送信する。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る技術により、通信事業者が管理するネットワークだけでなく、サービス事業者の提供する通信サービスのアプリケーションサーバやエンドユーザが管理するローカルネットワークも対象として、通信障害区間の切り分けを行うことができる。
また、エンドユーザが通信サービスを利用している間に発生した、アプリケーションと端末間の通信経路上の障害を対象として、通信障害区間の切り分けを行うことができる。
また、エンドユーザ側で通信サービスを再び利用できるように復旧することや、別ネットワークを活用すること等を試みる判断を即座に行えるようになる。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したとおり、本実施の形態によれば、通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置であって、アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースと、前記端末から、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームを受信するアラーム受信手段と、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定手段とを備えることを特徴とする通信障害区間切り分け装置が提供される。
通信経路DB113は上記データベースの例である。また、端末アラーム受信部121は上記アラーム受信手段の例であり、通信障害区間判定部112は上記通信障害区間判定手段の例である。
前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定することとしてもよい。前記通信障害区間切り分け装置は、前記通信障害区間の情報を他の装置へ送信する通信障害区間送信手段を更に備えてもよい。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 通信障害区間切り分け装置
200 端末
300 アプリケーション
400 通信ネットワーク
110 通信障害区間判定部
111 通信経路参照部
112 通信障害区間判定部
113 通信経路DB
120 通信部
121 端末アラーム受信部
122 通信障害区間送信部
123 試験メッセージ送受信部

Claims (7)

  1. 通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置であって、
    アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースと、
    前記端末のみから、副回線により、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームであって、前記端末の識別情報と前記アプリケーションサーバの識別情報とを含むアラームを受信するアラーム受信手段と、
    前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定手段とを備え、
    前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定する
    ことを特徴とする通信障害区間切り分け装置。
  2. 前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上のローカルネットワーク内部のノードに対して、当該ローカルネットワークの外部と内部の間に備えられるゲートウェイ装置のポートフォワーディング機能を利用して、前記試験メッセージを送信する
    請求項1に記載の通信障害区間切り分け装置。
  3. 前記通信障害区間の情報を他の装置へ送信する通信障害区間送信手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信障害区間切り分け装置。
  4. 通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置が実行する通信障害区間切り分け方法であって、
    前記通信障害区間切り分け装置は、アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースを備えており、
    前記端末のみから、副回線により、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームであって、前記端末の識別情報と前記アプリケーションサーバの識別情報とを含むアラームを受信するアラーム受信ステップと、
    前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定ステップとを備え、
    前記通信障害区間判定ステップにおいて、前記通信障害区間切り分け装置は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定する
    ことを特徴とする通信障害区間切り分け方法。
  5. 前記通信障害区間判定ステップにおいて、前記通信障害区間切り分け装置は、前記通信経路上のローカルネットワーク内部のノードに対して、当該ローカルネットワークの外部と内部の間に備えられるゲートウェイ装置のポートフォワーディング機能を利用して、前記試験メッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信障害区間切り分け方法。
  6. 前記通信障害区間の情報を他の装置へ送信する通信障害区間送信ステップ
    を更に備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の通信障害区間切り分け方法。
  7. コンピュータを、請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の通信障害区間切り分け装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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