JP6835700B2 - 通信障害区間切り分け装置、通信障害区間切り分け方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースと、
前記端末のみから、副回線により、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームであって、前記端末の識別情報と前記アプリケーションサーバの識別情報とを含むアラームを受信するアラーム受信手段と、
前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定手段とを備え、
前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定する
ことを特徴とする通信障害区間切り分け装置が提供される。
本実施の形態では、エンドユーザが通信サービスを利用中にアプリケーションと端末間の通信経路上に障害が発生した場合において、アプリケーションと端末間の通信経路上のどの区間に障害が発生しているかを切り分けてエンドユーザに通知する。以下、これを可能とするシステム構成、及びシステムに動作等を詳細に説明する。
図2に本実施の形態におけるシステムの全体構成例を示す。図2に示すように、本実施の形態におけるシステムは、アプリケーション300及び端末200が接続される通信ネットワーク400上に通信障害区間切り分け装置100が備えられた構成を有する。なお、図2には、アプリケーション300及び端末200がそれぞれ1つずつ示されているが、これは説明の便宜上のためであり、実際にはそれぞれ複数存在する。
通信障害区間判定部110は、通信経路参照部111、通信障害区間判定部112、通信経路DB113を有する。
通信部120は、端末アラーム受信部121、通信障害区間送信部122、試験メッセージ送受信部123を有する。
図4のフローチャートを参照して、通信障害区間の判定を行うための手順の概要について説明する。詳細動作については後述する。下記の手順において、通信部120は、メッセージの送受信等に適宜利用される。
上述した通信障害区間切り分け装置100は例えば、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、通信障害区間切り分け装置100は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ等のハードウェア資源を用いて、当該装置で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
次に、図6に示す手順に沿って、本実施の形態に係るシステム全体の動作例を詳細に説明する。図6に示す例では、アプリケーション300と通信を行う端末200aに関する通信障害区間を、端末200bに通知する形態を示している。端末200bは、例えば、エンドユーザにおける管理者端末である。ただし、このような通知形態は一例に過ぎない。通信障害区間をアプリケーション300に通知してもよいし、端末200aに通知してもよいし、その他の装置に通知してもよい。
アプリケーション300と端末200aとの間の通信に障害が発生し、端末200aは、副回線を利用して端末アラームを通信障害区間切り分け装置100に送信する。通信障害区間切り分け装置100において、端末アラーム受信部121が当該端末アラームを受信する。当該端末アラームには、例えば、アプリケーション300を識別する情報と、端末200aを識別する情報が含まれる。これにより、通信障害区間切り分け装置100は、アプリケーション300と端末200a間に障害が発生したことを把握できる。
通信経路参照部111は、端末200aの主回線におけるアプリケーション300と端末200a間の通信経路の情報を、通信経路DB113から取得する。
試験メッセージ送受信部123は、S202で取得された通信経路上に存在する各ノード(例:アプリケーション300、ネットワーク装置等)に試験メッセージを送信し、試験メッセージに対する応答メッセージを受信する。
通信障害区間送信部122は、S203で判定された通信障害区間を示す情報を端末200bに送信する。例えば、ノード1―ノード3の区間が障害区間であると判定された場合、ノード1―ノード3の区間を示す情報を端末200bに送信する。
本実施の形態に係る技術により、通信事業者が管理するネットワークだけでなく、サービス事業者の提供する通信サービスのアプリケーションサーバやエンドユーザが管理するローカルネットワークも対象として、通信障害区間の切り分けを行うことができる。
以上、説明したとおり、本実施の形態によれば、通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置であって、アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースと、前記端末から、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームを受信するアラーム受信手段と、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定手段とを備えることを特徴とする通信障害区間切り分け装置が提供される。
200 端末
300 アプリケーション
400 通信ネットワーク
110 通信障害区間判定部
111 通信経路参照部
112 通信障害区間判定部
113 通信経路DB
120 通信部
121 端末アラーム受信部
122 通信障害区間送信部
123 試験メッセージ送受信部
Claims (7)
- 通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置であって、
アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースと、
前記端末のみから、副回線により、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームであって、前記端末の識別情報と前記アプリケーションサーバの識別情報とを含むアラームを受信するアラーム受信手段と、
前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定手段とを備え、
前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定する
ことを特徴とする通信障害区間切り分け装置。 - 前記通信障害区間判定手段は、前記通信経路上のローカルネットワーク内部のノードに対して、当該ローカルネットワークの外部と内部の間に備えられるゲートウェイ装置のポートフォワーディング機能を利用して、前記試験メッセージを送信する
請求項1に記載の通信障害区間切り分け装置。 - 前記通信障害区間の情報を他の装置へ送信する通信障害区間送信手段
を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信障害区間切り分け装置。 - 通信ネットワークにおける通信障害区間の切り分けを行う通信障害区間切り分け装置が実行する通信障害区間切り分け方法であって、
前記通信障害区間切り分け装置は、アプリケーションサーバと端末との間の前記通信ネットワークにおける通信経路の情報を格納するデータベースを備えており、
前記端末のみから、副回線により、前記アプリケーションサーバと前記端末との間に障害が発生したことを示すアラームであって、前記端末の識別情報と前記アプリケーションサーバの識別情報とを含むアラームを受信するアラーム受信ステップと、
前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信経路の情報を前記データベースから取得し、当該通信経路の情報に基づいて、前記アプリケーションサーバと前記端末との間の通信障害区間を判定する通信障害区間判定ステップとを備え、
前記通信障害区間判定ステップにおいて、前記通信障害区間切り分け装置は、前記通信経路上に存在する各ノードに試験メッセージを送信し、当該試験メッセージに対する応答メッセージの有無により、障害原因の存在するノードを検出し、当該ノードが存在する区間を前記通信障害区間と判定する
ことを特徴とする通信障害区間切り分け方法。 - 前記通信障害区間判定ステップにおいて、前記通信障害区間切り分け装置は、前記通信経路上のローカルネットワーク内部のノードに対して、当該ローカルネットワークの外部と内部の間に備えられるゲートウェイ装置のポートフォワーディング機能を利用して、前記試験メッセージを送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の通信障害区間切り分け方法。 - 前記通信障害区間の情報を他の装置へ送信する通信障害区間送信ステップ
を更に備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の通信障害区間切り分け方法。 - コンピュータを、請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の通信障害区間切り分け装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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JP2017223994A JP6835700B2 (ja) | 2017-11-21 | 2017-11-21 | 通信障害区間切り分け装置、通信障害区間切り分け方法、及びプログラム |
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