JP6670877B2 - 故障判定装置、故障判定システム、故障判定方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段と、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出し、当該構成情報に基づいて、当該対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記対象装置に対して上位の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、前記対象装置に対して検知された故障は通知すべき故障ではないと判定する
ことを特徴とする故障判定装置が提供される。
図1に本実施の形態におけるシステムの全体構成例を示す。図1に示すように、本実施の形態のシステムは、故障通知装置100、ユーザ端末200、監視対象ネットワーク300を含む。監視対象ネットワーク300は、あるユーザ(顧客)のネットワークであり、ユーザ端末200は、例えば当該ユーザのNW管理者の端末である。
図3は、故障通知装置100の機能構成図である。図3に示すように、故障通知装置100は、通知判定部110、通知部120、監視部130、データ格納部140を有する。通知判定部110は、データ格納部140に格納されたトポロジ情報(構成情報)、故障情報等に基づいて、監視対象ネットワーク300において故障が検知されたNW装置について、通知すべき故障かどうかを判定し、通知すべき故障についてのアラート情報を作成する。なお、あるNW装置についてのアラート情報を通知するとは、当該NW装置を対象とするアラート情報のメールを通知することである。
故障通知装置100は、通知判定部110、通知部120、監視部130、データ格納部140を全部有する構成、及び、これらのうちの一部を含む構成のいずれの場合でも、例えば、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、故障通知装置100が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、故障通知装置100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
次に、図5を参照して、本実施の形態に係るシステムの全体動作例を説明する。図5に示すように、S101において、故障通知装置100の監視部130は、例えば定期的に、監視対象ネットワーク300における各NW装置の監視を行う。前述したように、一例として、監視は、Ping等の監視パケットを用いた疎通確認により実施される。
次に、故障通知装置100の動作例を詳細に説明する。動作例の説明にあたり、まず、データ格納部140に格納される構成情報(隣接関係情報)の例について説明する。図6に、監視対象ネットワーク300の構成例を示す。図6の例では、図の左側がネットワーク経路的な上位側であり、図の右側がネットワーク経路的な下位側である。例えば、ノードPE1は、ノードCE1の上位である。また、図の上下方向のノードの並びは冗長関係を示している。例えば、ノードCE1とノードCE2とは冗長関係をなしている。
図9に示した手順により得られる通知/抑止の例を図10に示す。図10(a)の例は、隣接関係が上位・下位であるNW装置A(Parent)とNW装置B(Child)についての例を示す。図10(a)に示すとおり、下位のNW装置Bについてのアラート情報は、NW装置AがUPかつNW装置BがDOWNの場合のみ通知がなされる。
図9及び図10では、冗長関係について、2台のNW装置における冗長関係の例を示したが、これは一例にすぎない。冗長関係を構成する複数のNW装置の台数は3台以上でもよい。3台以上の場合でも、通知/抑止の判定方法は基本的にこれまでに説明した方法と同じである。
対象NW装置についてアラート情報を通知する場合において、通知するアラート情報には、例えば、当該対象NW装置についての拠点、NW装置名、状態(例えば"DOWN")、故障の発生日時等が含まれる。
本実施の形態における技術により、ある監視対象ネットワークに対する監視を行う際に、真の故障の影響によって引き起こされる複数の故障が検出される場合でも、迅速に真の原因になる装置の故障を特定することが可能となる。
複数の装置を有する監視対象ネットワークにおける通知すべき故障を判定する故障判定装置であって、
前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段と、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出し、当該構成情報に基づいて、当該対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する判定手段と
を備えることを特徴とする故障判定装置。
(第2項)
前記判定手段は、前記構成情報に基づいて、前記対象装置と隣接関係にある装置を特定し、当該装置の故障情報に基づいて、前記対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する
ことを特徴とする第1項に記載の故障判定装置。
(第3項)
前記判定手段は、前記対象装置に対して上位の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、前記対象装置に対して検知された故障は通知すべき故障ではないと判定する
ことを特徴とする第2項に記載の故障判定装置。
(第4項)
前記判定手段は、前記対象装置に対して冗長構成の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、当該対象装置のIDと前記隣接関係にある装置のIDとの関係、又は、冗長構成の種類に基づいて、前記対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する
ことを特徴とする第2項に記載の故障判定装置。
(第5項)
前記判定手段により通知すべき故障であると判定された故障が検知された装置のアラート情報と、前記判定手段により通知すべき故障ではないと判定された故障が検知された装置のアラート情報とを含む通知をユーザ端末に対して行う通知手段
を備えることを特徴とする第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載の故障判定装置。
(第6項)
第1項ないし第5項のうちいずれか1項に記載の故障判定装置と、前記データベースとを備えることを特徴とする故障判定システム。
(第7項)
複数の装置を有する監視対象ネットワークにおける通知すべき故障を判定する故障判定装置が実行する故障判定方法であって、
前記故障判定装置は、前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段を備え、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出すステップと、
読み出した前記構成情報に基づいて、前記対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定するステップと
を備えることを特徴とする故障判定方法。
(第8項)
コンピュータを、第1項ないし第5項のうちいずれか1項に記載の故障判定装置における各手段として機能させるためのプログラム。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
110 通知判定部
120 通知部
130 監視部
140 データ格納部
150 ドライブ装置
151 記録媒体
152 補助記憶装置
153 メモリ装置
154 CPU
155 インタフェース装置
156 表示装置
157 入力装置
200 ユーザ端末
300 監視対象ネットワーク
Claims (7)
- 複数の装置を有する監視対象ネットワークにおける通知すべき故障を判定する故障判定装置であって、
前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段と、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出し、当該構成情報に基づいて、当該対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記対象装置に対して上位の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、前記対象装置に対して検知された故障は通知すべき故障ではないと判定する
ことを特徴とする故障判定装置。 - 複数の装置を有する監視対象ネットワークにおける通知すべき故障を判定する故障判定装置であって、
前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段と、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出し、当該構成情報に基づいて、当該対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記対象装置に対して冗長構成の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、
前記対象装置がスタンバイ装置であり、前記隣接関係にある装置がアクティブ装置であれば、前記対象装置に対して検知された故障は通知すべき故障ではないと判定し、
前記対象装置がアクティブ装置であり、前記隣接関係にある装置もアクティブ装置であれば、前記対象装置のIDと前記隣接関係にある装置のIDとの関係に基づいて、対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する
ことを特徴とする故障判定装置。 - 前記判定手段により通知すべき故障であると判定された故障が検知された装置のアラート情報と、前記判定手段により通知すべき故障ではないと判定された故障が検知された装置のアラート情報とを含む通知をユーザ端末に対して行う通知手段
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の故障判定装置。 - 請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の故障判定装置と、前記データベースとを備えることを特徴とする故障判定システム。
- 複数の装置を有する監視対象ネットワークにおける通知すべき故障を判定する故障判定装置が実行する故障判定方法であって、
前記故障判定装置は、前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段を備え、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出すステップと、
読み出した前記構成情報に基づいて、前記対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する判定ステップとを備え、
前記判定ステップにおいて、前記対象装置に対して上位の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、前記対象装置に対して検知された故障は通知すべき故障ではないと判定する
ことを特徴とする故障判定方法。 - 複数の装置を有する監視対象ネットワークにおける通知すべき故障を判定する故障判定装置が実行する故障判定方法であって、
前記故障判定装置は、前記監視対象ネットワークの構成情報を格納するデータベースを参照する手段を備え、
故障が検知された装置である対象装置についての構成情報を前記データベースから読み出すステップと、
読み出した前記構成情報に基づいて、前記対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する判定ステップとを備え、
前記判定ステップにおいて、前記対象装置に対して冗長構成の隣接関係にある装置に故障が検知されている場合に、
前記対象装置がスタンバイ装置であり、前記隣接関係にある装置がアクティブ装置であれば、前記対象装置に対して検知された故障は通知すべき故障ではないと判定し、
前記対象装置がアクティブ装置であり、前記隣接関係にある装置もアクティブ装置であれば、前記対象装置のIDと前記隣接関係にある装置のIDとの関係に基づいて、対象装置に対して検知された故障が通知すべき故障であるか否かを判定する
ことを特徴とする故障判定方法。 - コンピュータを、請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の故障判定装置における各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018057155A JP6670877B2 (ja) | 2018-03-23 | 2018-03-23 | 故障判定装置、故障判定システム、故障判定方法、及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018057155A JP6670877B2 (ja) | 2018-03-23 | 2018-03-23 | 故障判定装置、故障判定システム、故障判定方法、及びプログラム |
Publications (2)
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JP2019169884A JP2019169884A (ja) | 2019-10-03 |
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Family
ID=68107619
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WO2024127507A1 (ja) * | 2022-12-13 | 2024-06-20 | 日本電信電話株式会社 | 学習データ生成装置、学習データ生成方法、及び学習データ生成プログラム |
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2018
- 2018-03-23 JP JP2018057155A patent/JP6670877B2/ja active Active
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