JP2015114952A - ネットワークシステム、監視制御装置およびソフトウェア検証方法 - Google Patents

ネットワークシステム、監視制御装置およびソフトウェア検証方法 Download PDF

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幸義 井村
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Abstract

【課題】 ネットワークシステムのソフトウェア更新やコンフィグレーション変更を行う際のソフトウェア検証において、クライアントの多様性に起因する検証条件の精度を高める。【解決手段】 クライアントからのメッセージを処理して応答するネットワークシステムにおいて、現行ソフトウェアとは別に検証対象ソフトウェアを平行して動作させ動作結果を記録するソフトウェア稼働装置2、クライアントから受信するメッセージを現行ソフトウェアと検証ソフトウェアに複製もしくは振り分けて転送するメッセージ中継装置3、ソフトウェア稼働装置2およびメッセージ中継装置3の動作を監視制御する監視制御装置4を具備し、監視制御装置4にて現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークシステム、監視制御装置、およびネットワークシステムのソフトウェア検証方法に関する。
今日、インターネットプロトコルを用いる多くのネットワークまたは通信システムが存在する。特に、移動端末がインターネット網を利用して何らかのサービス提供を受けることを可能にするネットワークシステムが広く運用されている。そのため重要な社会基盤として使用されているネットワークでは、高い信頼性が求められており、サービス機能の追加ためにソフトウェア更新やコンフィグレーション変更を行う際には、それまでに提供している既存サービスに影響を与えることなく新規サービスの追加を行うことが望まれている。
このように既存サービスに影響を与えないようにソフトウェア更新を行う方法については、例えば特許文献1に開示されている。
特開平7−177543号公報
更新対象となるソフトウェアやコンフィグレーション自体に、障害、エラー、バグ等の異常がある場合、更新後のネットワークシステムで異常が発生してしまう場合があるため、そのような状態でのソフトウェア更新を行うこと自体を避けるべきものと想定される。そのため、ネットワークシステムのソフトウェア更新やコンフィグレーション変更を行う場合、事前にサービス中の本番環境とは異なる検証環境を使用して、ソフトウェア更新による異常が発生しないことを検証しておく必要がある。この場合、検証環境は本番環境にできるだけ近い条件で検証を行うことが望ましい。
しかしながら、特許文献1には、運用系および予備系の2重化冗長構成を有して電話系の交換サービスを行う交換システムのファイル更新処理を行うファイル更新処理方式において、ソフトウェアファイル更新時に、旧ファイル上で運転している運用系においては現在処理中の呼サービスが全て終了するまで処理を継続し、かつ新ファイル上で運転される予備系においては新しい呼サービスに対しての処理を開始することによって、全ての呼サービスを中断するフェーズ再開を伴うことなくソフトウェアファイル更新するという、サービスの連続性を確保する技術は開示されているものの、新ファイル導入/切り替え前に本番環境と同じ環境で検証することについてはふれられていない。
そして、特に大規模ネットワークシステムでは、検証環境に対して本番環境と同じネットワーク構成を用意することは、通常難しい。特に、クライアントから入力されるデータトラフィックについては、例えば携帯電話サービスの携帯端末やアプリケーションに多様性があるように、検証環境で全ての種類のクライアントを用意することは実質的に一般に困難であると考えられるため、検証条件として全てのクライアントの種類に起因する検証条件を準備することも困難となっていると想定される。従って、従来、検証環境では試験者が予期できる範囲でクライアントの挙動を考慮して作成された検証条件で検証を行うこととなる。
このように、試験者が予期できる範囲で作成された検証条件での検証となるため、試験者の予想外の使われ方をするクライアントが存在した場合、ソフトウェア検証が十分に行われていないため、予期せぬ異常が発生する場合が想定される。
以上のことから、本発明は、ネットワークシステムのソフトウェア更新やコンフィグレーション変更等を行う際のソフトウェア検証において、クライアントの多様性に起因する検証条件の精度を高めることを目的とする。
本発明の第1の解決手段によると、
ネットワークシステムであって、
ソフトウェア稼働装置と、
メッセージ中継装置と、
前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と
を備え、
前記監視制御装置は、複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、
前記監視制御装置は、前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、
前記監視制御装置は、予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、
前記メッセージ中継装置は、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送し、
前記監視制御装置は、自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、
前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録し、
前記監視制御装置は、正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、
前記監視制御装置は、検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる
ことを特徴とするネットワークシステムが提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
ネットワークシステムにおける監視制御装置であって、
前記ネットワークシステムは、
ソフトウェア稼働装置と、
メッセージ中継装置と、
前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と
を備え、
前記監視制御装置は、
複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、
前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、
予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、
前記メッセージ中継装置により、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送させ、
自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、
前記ソフトウェア稼働装置により、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録させ、
正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、
検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる
ことを特徴とする監視制御装置が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
ネットワークシステムにおけるソフトウェア検証方法であって、
前記ネットワークシステムは、
ソフトウェア稼働装置と、
メッセージ中継装置と、
前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と
を備え、
前記監視制御装置は、複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、
前記監視制御装置は、前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、
前記監視制御装置は、予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、
前記メッセージ中継装置は、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送し、
前記監視制御装置は、自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、
前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録し、
前記監視制御装置は、正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、
前記監視制御装置は、検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる
ことを特徴とするソフトウェア検証方法が提供される。
本発明によると、ネットワークシステムのソフトウェア更新やコンフィグレーション変更等を行う際のソフトウェア検証において、クライアントの多様性に起因する検証条件の精度を高めることができる。
本実施の形態のネットワークシステムの構成を例示した図。 ソフトウェア稼働装置の構成を例示した図(その1)。 ソフトウェア稼働装置の構成を例示した図(その2)。 メッセージ中継装置の構成を例示した図。 メッセージ中継機能が保有する転送先情報を例示した図。 メッセージ中継機能が保有する振り分け設定情報を例示した図。 中継設定情報として複製方式が指定された場合のメッセージ中継装置の動作を例示した図。 中継設定情報として振り分け方式が指定された場合のメッセージ中継装置の動作を例示した図。 監視制御装置の構成を例示した図。 検証判定情報の構成を例示した図。 ソフトウェア検証の動作フローを例示した図。 検証ソフトウェアの起動処理の動作フローを例示した図。 検証シーケンスの実行処理の動作フローを例示した図。 ソフトウェア検証の後処理の動作フローを例示した図。
以下、本発明を実施するための形態におけるネットワークシステムおよびソフトウェア検証方法を説明する。
(概要)
本実施の形態では、例えば、クライアントからのメッセージを処理して応答するネットワークシステムにおいて、クライアントに現行サービスを提供しているソフトウェア(以下、現行ソフトウェア)とは別に検証対象となるソフトウェア(以下、検証対象ソフトウェア)を平行して動作させ動作結果を記録するソフトウェア稼働手段、クライアントから受信するメッセージを現行ソフトウェアと検証ソフトウェアに複製もしくは振り分けて転送するメッセージ中継手段、前記ソフトウェア稼働手段およびメッセージ中継手段の動作を監視制御する監視制御手段を具備し、前記監視制御手段にて現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断する。
なお、本実施の形態では、メッセージ中継手段がメッセージを中継する方法として、クライアントから受信したメッセージを複製して現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの両方に転送する場合、検証対象ソフトウェアからクライアントへの応答メッセージを前記メッセージ中継手段にてフィルタリングしてクライアントへ送信しないようにする。
(システム構成)
最初に、ネットワークシステムと外部との関係について説明する。

図1は、本実施の形態のネットワークシステムの構成を例示した図である。
図1に示すように、ネットワークシステム1は、外部データ網72によってクライアント6と接続し、保守網71によって保守端末5と接続する。ユーザや対向装置となるクライアント6は、ネットワークシステム1が提供するネットワークサービスを外部データ網72越しに利用する。ネットワークシステム1の保守者は、保守端末5を使用してネットワークシステム1に対してネットワークサービスを提供するソフトウェア検証を行う。
保守網71、外部データ網72は、例えば、LAN(Local Area Network)またはIP(Internet Protocol)網等の適宜のネットワークである。
次に、ネットワークシステム1の内部構成について説明する。

ネットワークシステム1は、ソフトウェア稼働装置2、メッセージ中継装置3、監視制御装置4を備える。
また、ソフトウェア稼働装置2、メッセージ中継装置3、監視制御装置4を接続する管理網73、内部データ網74は、LAN(Local Area Network)またはIP(Internet Protocol)網等の適宜のネットワークである。
(ソフトウェア稼働装置の構成)
次に、ソフトウェア稼働装置2の構成を説明する。

図2は、ソフトウェア稼働装置の構成を例示した図(その1)である。
図2に示すように、ソフトウェア稼働装置2は、ネットワークサービスを提供するソフトウェアが動作する。ソフトウェア稼働装置2は、ソフトウェアのプログラムを動作させることのできるプログラム実行環境201を複数持ち(図2の例ではプログラム実行環境201A、201Bの2つとして示す)、現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22の複数(図2の例では2つ)のソフトウェアを平行して動作させることができる。ここでいうプログラム実行環境201は、CPU211、メモリ212、記憶部213、通信インタフェース214等を備えるコンピュータにより実現される。なお、ここでいうコンピュータは物理的なものでも、仮想化技術を用いた仮想的なものでもよい。
プログラム実行環境201は、通信インタフェース214を使用して管理網73および内部データ網74と接続する。
ソフトウェアを動作させる場合、監視制御装置4からプログラム実行環境201のメモリ212にソフトウェアのプログラム218を配置し、監視制御装置4からプログラム実行環境201のCPU211に対してプログラム218の実行を指示することで、ソフトウェアが動作を開始する。
また、ソフトウェアの動作を停止させる場合、監視制御装置4からプログラム実行環境201のCPU211に対してプログラム218の停止を指示することで、ソフトウェアの動作を停止する。
ソフトウェア(CPU211)は、クライアント6からの要求メッセージを、内部データ網74経由で通信インタフェース214を介して受信する。そして要求メッセージに対する処理を行い、クライアント6への応答メッセージを、通信インタフェース214を介して内部データ網74経由で送信する。ここでいう要求メッセージは、コネクション確立要求や、リソース割り当て要求、セッション解放要求などのネットワークサービスに対する要求メッセージである。また、要求メッセージに対する応答メッセージは、コネクション確立応答や、リソース割り当て応答、セッション解放応答などである。
動作中のソフトウェア(CPU211)はサービス提供に影響する、障害、エラー、バグ等の異常が発生した場合、管理網73を介して監視制御装置4にアラーム通知を行う。また、ソフトウェア(CPU211)は、メッセージ処理件数、メッセージ処理成功数、メッセージ処理成功率などの統計情報215を集計し、プログラム実行環境201の記憶部213に保存する。また、ソフトウェア(CPU211)は、クライアントから受信したメッセージの内容、およびクライアントへ応答したメッセージの内容であるメッセージログ216を、プログラム実行環境201の記憶部213に保存する。また、ソフトウェア(CPU211)は、プログラムでエラー等のログが発生したことを記録しておくプログラムログ217を出力し、プログラム実行環境201の記憶部213に保存する。
プログラム実行環境201の記憶部213に保存された、統計情報215、メッセージログ216、プログラムログ217は、ソフトウェア検証の内容に合わせて、監視制御装置4が収集を行う。
図3は、ソフトウェア稼働装置の構成を例示した図(その2)である。
なお、以降の説明において、プログラム実行環境201およびプログラム実行環境201の内部要素211〜218について、現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22を区別する必要がある場合、図3に示すように、現行ソフトウェア21のプログラム実行環境を参照番号201A、およびその内部要素を参照番号211A〜218A、検証対象ソフトウェア22のプログラム実行環境を参照番号201B、およびその内部要素を211B〜218Bとして表現する。
(メッセージ中継装置の構成)
次に、メッセージ中継装置3の構成を説明する。

図4は、メッセージ中継装置の構成を例示した図である。
図4に示すように、メッセージ中継装置3は、外部データ網72と内部データ網74の間に存在し、クライアント6と現行ソフトウェア21および検証対象ソフトウェア22の送受信するメッセージを中継する。メッセージ中継装置3は、例えば、クライアント6に対してネットワークサービスの仮想サーバとして動作する。仮想サーバとしてクライアント6から受信した要求メッセージをネットワークサービスのリアルサーバとなる現行ソフトウェア21および検証対象ソフトウェア22に転送する。
メッセージ中継装置3は、CPU311、メモリ312、記憶部313、通信インタフェース314等を備えるコンピュータにより実現される。なお、ここでいうコンピュータは物理的なものでも、仮想化技術を用いた仮想的なものでもよい。
メッセージ中継装置3は、通信インタフェース314を使用して管理網73、外部データ網72、内部データ網74と接続する。
図5は、メッセージ中継機能が保有する転送先情報を例示した図である。
メッセージ中継装置3は、メッセージの転送先となるソフトウェア稼働装置2で動作しているソフトウェアの情報を転送先情報31として保持する。転送先情報31には、ソフトウェアがメッセージを受信する際に使用する転送先アドレス3101、現行ソフトウェアか検証対象ソフトウェアを区別する転送先ソフトウェア種別3102が含まれる。(図5)
ソフトウェア検証が行われていない状態では、転送先情報31には、予め現行ソフトウェア21に関する情報のみ存在する。(図5(a))
転送先情報31は、ソフトウェア検証を行なう際にソフトウェア稼働装置2の動作に合わせて、監視制御装置4から検証対象ソフトウェア22に関する情報の追加が行われる。(図5(b))
また、ソフトウェア検証を終了する際に、監視制御装置4から検証対象ソフトウェア22に関する情報の削除が行われる。
メッセージ中継装置3は、メッセージ中継動作の方法を指定する中継設定情報32を保持する。中継設定情報32は、メッセージ中継装置3が実行するメッセージ中継動作として、クライアント6から受信したメッセージを複製して現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22の両方に転送する複製方式、クライアント6から受信したメッセージを現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22のいずれかに振り分けて転送する振り分け方式、のいずれかの方式で動作するか指定する。
中継設定情報32は、ソフトウェア検証の内容に合わせて、監視制御装置4から設定を行う。
メッセージ中継装置3は、中継設定情報32で振り分け方式が指定されている場合、振り分け条件を管理する振り分け設定情報33を保持する。
図6は、メッセージ中継機能が保有する振り分け設定情報を例示した図である。
振り分け設定情報33は、ソフトウェア検証の内容に合わせて、監視制御装置4から設定を行う。
メッセージ振り分け方法として、受信するメッセージに含まれる情報を使用する場合、振り分け設定情報33は、受信メッセージからの抽出条件3301と、抽出条件3301に対応する転送先アドレス3302が含まれる。受信メッセージからの抽出条件3301としては、例えば、クライアントのアドレス等の識別情報や、クライアントの種類情報などを指定する。(図6(a))
メッセージ振り分け方法として、指定した比率で振り分けを行う場合、振り分け設定情報33には、振り分け比率3311と、振り分け比率3311に対応する転送先アドレス情報3312が含まれる。(図6(b))
(メッセージ中継装置の複製方式の動作)
図7は、中継設定情報として複製方式が指定された場合のメッセージ中継装置の動作を例示した図である。
次に、中継設定情報32として複製方式が指定された場合のメッセージ中継装置3の動作を説明する。
クライアント6から要求メッセージ9010を受信したメッセージ中継装置3は、複製処理301を行う。メッセージ中継装置3は、複製処理301では、転送先情報31を参照して現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22の両方の転送先アドレス3101を取得し、取得した転送先アドレス3101に対して、それぞれ複製した要求メッセージ9011と要求メッセージ9012の送信を行う。
現行ソフトウェア21では、メッセージ中継装置3は、受信した要求メッセージ9011に対して処理を行った後、クライアント6への応答メッセージ9021をメッセージ中継装置3に向けて送信する。また、検証対象ソフトウェア22でも、メッセージ中継装置3は、受信した要求メッセージ9012に対して処理を行った後、クライアント6への応答メッセージ9022をメッセージ中継装置3に向けて送信する。
現行ソフトウェア21および検証対象ソフトウェア22から応答メッセージを受信したメッセージ中継装置3は、フィルタリング処理302を行う。フィルタリング処理302では、メッセージ中継装置3は、応答メッセージに含まれる送信元情報を転送先情報31の転送先アドレス3101と照らし合わせて、現行ソフトウェア21からの応答メッセージであったならば、メッセージ中継装置3は、クライアント6に対して応答メッセージ9020の送信を行う。一方、検証対象ソフトウェア22からの応答メッセージであったならば、クライアント6に対して応答メッセージを送信しない。図7の場合、メッセージ中継装置3は、現行ソフトウェア21からの応答メッセージ9021は対しては、クライアント6へ応答メッセージ9020を送信し、検証対象ソフトウェア22からの応答メッセージ9022に対しては、クライアント6への応答メッセージを送信しない。
なお、検証対象ソフトウェア22が動作していない状況の複製処理301では、メッセージ中継装置3は、転送先情報31に検証対象ソフトウェア22に関する情報が存在しないため、現行ソフトウェア21にのみメッセージを転送する。
(メッセージ中継装置の振り分け方式の動作)
図8は、中継設定情報として振り分け方式が指定された場合のメッセージ中継装置の動作を例示した図である。
次に、中継設定情報32として振り分け方式が指定された場合のメッセージ中継装置3の動作を説明する。
クライアント6から要求メッセージ9110を受信したメッセージ中継装置3は、振り分け処理303を行う。振り分け処理303では、メッセージ中継装置3は、転送先情報31を参照して検証対象ソフトウェア22に関する情報が存在するか確認する。その情報が存在するとき、メッセージ中継装置3は、振り分け設定情報33の内容に従い、受信するメッセージに含まれる情報をもとに振り分けを行う場合は、受信メッセージからの抽出条件3301に従い受信したメッセージの振り分け先となる転送先アドレス3302を選択し、一方、比率で振り分けを行う場合は、振り分け比率3311に従い転送先アドレス3312を選択し、選択された転送先アドレス3302もしくは転送先アドレス3312に対して、要求メッセージ9111の送信を行う。
現行ソフトウェア21および検証対象ソフトウェア22では、メッセージ中継装置3は、受信したメッセージに対して処理を行った後、クライアント6への応答メッセージをメッセージ中継装置3に向けて送信する。図8の場合、メッセージ中継装置3は、クライアント6Aから送信される要求メッセージ9110に対しては、振り分け処理303で現行ソフトウェア21を選択し、要求メッセージ9111を現行ソフトウェア21に対して送信している。また、メッセージ中継装置3は、クライアント6Bから送信される要求メッセージ9210に対しては、振り分け処理303で検証対象ソフトウェア22を選択し、要求メッセージ9211を検証対象ソフトウェア22に対して送信している。
現行ソフトウェア21および検証対象ソフトウェア22から応答メッセージを受信したメッセージ中継装置3は、クライアント6に対して応答メッセージ9120、9220の送信を行う。
なお、検証対象ソフトウェア22が動作していない状況の振り分け処理303は、転送先情報31に検証対象ソフトウェア22に関する情報が存在しないため、現行ソフトウェア21にのみメッセージを転送する。
(監視制御装置の構成)
次に、監視制御装置4の構成について説明する。

図9は、監視制御装置の構成を例示した図である。
図9に示すように、監視制御装置4は、保守端末5に対してソフトウェア検証操作のインタフェースを提供し、ソフトウェア稼働装置2およびメッセージ中継装置3に対して監視制御を行うことで、ソフトウェア検証の実行制御を行う。また、ソフトウェア検証の実行制御の中で、ソフトウェア検証の正常性判断を行う。
監視制御装置4は、CPU(処理部)411、メモリ412、記憶部413、通信インタフェース414等を備えるコンピュータにより実現される。なお、ここでいうコンピュータは物理的なものでも、仮想化技術を用いた仮想的なものでもよい。
監視制御装置4は、通信インタフェース414を使用して、保守網71、管理網73と接続する。
監視制御装置4は、検証対象となる検証対象ソフトウェア22のプログラム415を記憶部413に格納する。監視制御装置4は、検証対象ソフトウェア22のプログラム415を、ソフトウェア検証を実施する前に保守端末5を使用して記憶部413に格納しておく。また、監視制御装置4は、検証結果をメモリ412に検証結果情報416として格納する。
監視制御装置4は、ソフトウェア検証の判定方法を示す情報として検証判定情報41を保持する。
図10に、検証判定情報41の構成を例示した図を示す。

検証判定情報41は、ソフトウェア検証の判定条件と実行シーケンスを表す検証判定シーケンス42とソフトウェア検証実行の後処理の方法を示す後処理情報45を含む。
検証判定シーケンス42は、個別の判定条件を記載した検証パラメータ43n(nは1から始まるシーケンス番号を表す)のシーケンスとしてあらわされる。監視制御装置4のソフトウェア検証処理では、個別の検証パラメータ43nに記載される条件で検証処理を実行し、シーケンスに定義される順番で全ての(または、予め選択されたひとつまたは複数の)検証処理を実行することで、ソフトウェア検証の正常性判断を行う。
検証パラメータ43nは、それぞれ、検証方式情報441、振り分け条件情報442、検証期間情報443、判定条件(アラーム通知)情報444、判定条件(統計情報)情報445、判定条件(メッセージログ)情報446、判定条件(プログラムログ)情報447を含む。
検証方式情報441は、ソフトウェア検証を行う際のメッセージ中継装置3の中継動作を指定する情報で、複製方式か振り分け方式かの指定を行う。
振り分け条件情報442は、検証方式情報441で振り分けが指定されている場合に、振り分け条件を指定する。
検証期間情報443は、検証を行う時間を指定する。
判定条件(アラーム通知)情報444は、ソフトウェア検証の判定条件として、サービスに影響のある異常が発生した際に検証対象ソフトウェア22から監視制御装置4に通知されるアラーム通知を使用するかどうかを指定する使用可否情報4441を持つ。
判定条件(統計情報)情報445は、ソフトウェア検証の判定条件として、現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22が記録する統計情報215を使用するかどうかを指定する使用可否情報4451を持つ。また、使用する場合の判定ロジックを指定する判定式4452を持つ。判定式4452は正常性に異常がある場合(例えば、障害、エラー、バグ等)の条件を示す。例えば、接続成功数という統計項目について、検証対象ソフトウェア22の接続成功数が、現行ソフトウェア21の接続成功数に比べて80%を下回った場合に、監視制御装置4は、正常性に異常があると判断するなどである。
判定条件(メッセージログ)情報446は、ソフトウェア検証の判定条件として、現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22が記録するメッセージログ216を使用するかどうかを指定する使用可否情報4461を持つ。また、使用する場合の判定ロジックを指定する判定式4462を持つ。判定式4462は正常性に異常がある場合の条件を示す。例えば、現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22のメッセージログに記録されている応答メッセージの件数が一致しない場合に、監視制御装置4は、正常性に異常があると判断するなどである。
判定条件(プログラムログ)情報447は、ソフトウェア検証の判定条件として、現行ソフトウェア21と検証対象ソフトウェア22が記録するプログラムログ217を使用するかどうかを指定する使用可否情報4471を持つ。また、使用する場合の判定ロジックを指定する判定式4472を持つ。判定式4472は正常性に異常がある場合の条件を示す。例えば、検証対象ソフトウェア22のプログラムログにのみ「ERROR」という文字列が記録されている場合に、監視制御装置4は、正常性に異常があると判断するなどである。
後処理情報45は、検証判定シーケンス42に記載の条件にてソフトウェア検証を実施した後に、ソフトウェア稼働装置2で動作する検証対象ソフトウェア22を停止させるかどうかを指定する。後処理情報45は、成功時の動作451と失敗時の動作452を含む、それぞれのケースの動作を指定する。
検証判定情報41は、ソフトウェア検証を実行する際に、例えば、保守端末5から設定を行う。監視制御装置4は、検証判定情報41で指定された内容に従い、ソフトウェア検証の実行制御およびソフトウェア検証の正常性判断を行う。
(ソフトウェア検証の動作)
次に、監視制御装置4におけるソフトウェア検証の動作を説明する。

図11に、ソフトウェア検証のフローを示す。なお、ソフトウェア検証を行う前提として、ソフトウェア稼働装置2では検証対象ソフトウェア22は動作していないものとする。また、メッセージ中継装置3の転送先情報31には現行ソフトウェア21の情報のみ存在しているものとする。また、監視制御装置4の記憶部413には検証対象ソフトウェア22のプログラム415が格納されているものとする。
保守者によりソフトウェア検証が開始され、保守端末5を使用して検証判定情報の設定入力が行われると、監視制御装置4(CPU411)は、メモリ412に、その検証判定情報41を設定することで、検証判定情報の入力処理4000を行う。
ソフトウェア検証の開始を指示された監視制御装置4は、次に、ソフトウェア稼働装置2に対して、検証ソフトウェアの起動処理4010を行い、ソフトウェア稼働装置2で検証対象ソフトウェア22を起動する。
次に、監視制御装置4は、検証シーケンスの実行処理4020を行い、ソフトウェア検証の正常性判断を行う。
次に、監視制御装置4は、ソフトウェア検証の後処理4030を実行してソフトウェア検証の動作を終了する。
次に、監視制御装置4は、検証結果をメモリ412の検証結果情報416に記憶し、保守端末5を介して検証結果の表示処理4040を行い、保守者に検証結果を通知する。
図12に、検証ソフトウェアの起動処理4010の詳細フローを示す。
監視制御装置4は、検証ソフトウェアの起動処理4010で、検証プログラムの展開処理4011を行い、自身の保持している検証対象ソフトウェア22のプログラム415を、ソフトウェア稼働装置2の検証対象ソフトウェア22のプログラム実行環境201Bに配置する。
次に、監視制御装置4は、検証ソフトウェアのプログラム起動処理4012を行い、ソフトウェア稼働装置2の検証対象ソフトウェア22のプログラム実行環境201Bに対して検証対象ソフトウェア22のプログラム起動を指示する。
図13に、検証シーケンスの実行処理4020の詳細フローを示す。
監視制御装置4は、検証シーケンスの実行処理4020で、検証判定情報41の検証判定シーケンス42に含まれる検証パラメータ43nの数だけ以下の4021〜4026の処理を繰り返して実行する。なお、監視制御装置4は、予め選択したひとつまたは複数の番号の数だけ繰り返すようにしてもよい。監視制御装置4は、繰り返し処理の実行の途中で異常ありと判断した場合、ソフトウェア検証の正常性判断を異常ありとしたうえで、検証シーケンスの実行処理4020を終了する。
監視制御装置4は繰り返し処理として、最初に、メッセージ中継装置の設定処理4021を行う。メッセージ中継装置の設定処理4021では、監視制御装置4は、メッセージ中継装置3の転送先情報31に検証対象ソフトウェア22に関する情報を追加する。また、監視制御装置4は、検証パラメータ43nの検証方式情報441の内容(例、複製方式または振り分け方式)に従い、メッセージ中継装置3の中継設定情報32を設定する。また、監視制御装置4は、検証方式情報441が振り分けの場合、振り分け条件情報442の内容に従い、メッセージ中継装置3の振り分け設定情報33を設定する。
次に、監視制御装置4は、検証パラメータ43nの検証期間情報443が経過するまで待機する。(図13の4022)
監視制御装置4は、待機している最中に検証対象ソフトウェア22からアラーム通知を受信した場合、検証パラメータ43nの判定条件(アラーム通知)情報444を確認し、使用可否情報4441でアラーム通知を判定に使用すると指定されているのであれば、ソフトウェア検証の正常性に異常ありとしたうえで、検証シーケンスの実行処理4020を終了する。(図13の4026)
次に、検証期間が経過した後、監視制御装置4は、統計情報による検証処理4023を行う。統計情報による検証処理4023では、監視制御装置4は、検証パラメータ43nの判定条件(統計情報)情報445を確認し、使用可否情報4451で統計情報を判定に使用すると指定されているのであれば、現行ソフトウェア21のプログラム実行環境201Aから統計情報215A、検証対象ソフトウェア22のプログラム実行環境201Bから統計情報215Bの取得を行う。また、監視制御装置4は、取得した統計情報215Aと統計情報215Bの内容を判定式4452で検証を行う。監視制御装置4は、判定式4452による検証の結果、異常ありと判断した場合、ソフトウェア検証の正常性に異常ありとしたうえで、検証シーケンスの実行処理4020を終了する。(図13の4027)
次に、監視制御装置4は、メッセージログによる検証処理4024を行う。メッセージログによる検証処理4024では、監視制御装置4は、検証パラメータ43nの判定条件(メッセージログ)情報446を確認し、使用可否情報4461でメッセージログを判定に使用すると指定されているのであれば、現行ソフトウェア21のプログラム実行環境201Aからメッセージログ216A、検証対象ソフトウェア22のプログラム実行環境201Bからメッセージログ216Bの取得を行う。また、監視制御装置4は、取得したメッセージログ216Aとメッセージログ216Bの内容を判定式4462で検証を行う。監視制御装置4は、判定式4462による検証の結果として、異常ありと判断した場合、ソフトウェア検証の正常性に異常ありとしたうえで、検証シーケンスの実行処理4020を終了する。(図13の4027)
次に、監視制御装置4は、プログラムログによる検証処理4025を行う。プログラムログによる検証処理4025では、監視制御装置4は、検証パラメータ43nの判定条件(プログラムログ)情報447を確認し、使用可否情報4471でプログラムログを判定に使用すると指定されているのであれば、現行ソフトウェア21のプログラム実行環境201Aからプログラムログ217A、検証対象ソフトウェア22のプログラム実行環境201Bからプログラムログ217Bの取得を行う。また、監視制御装置4は、取得したプログラムログ217Aとプログラムログ217Bの内容を判定式4462で検証を行う。監視制御装置4は、判定式4462による検証の結果として、異常ありと判断した場合、ソフトウェア検証の正常性に異常ありとしたうえで、検証シーケンスの実行処理4020を終了する。(図13の4027)
監視制御装置4は、これらの処理4021〜4025を検証パラメータ43nの数だけ(または、予め選択されたひとつまたは複数の数だけ)繰り返し実行して異常がなければ、ソフトウェア検証の正常性判断を異常なしとしたうえで、検証シーケンスの実行処理4020を終了する。(図13の4028)
実行処理4026、4027、4028では、監視制御装置4は、判定結果(アラーム通知、統計情報、メッセージログ、プログラムログ)を検証結果情報416に記録および/または保守端末5に表示させることができる。
なお他の実施の形態の一例として、監視制御装置4は、検証判定情報41の検証判定シーケンス42において、検証パラメータ43nの検証方式情報441を振り分けにしたうえで、シーケンスが進むごとに振り分け条件情報442の適用範囲を拡大することで、段階的に検証対象ソフトウェア22に入力するクライアント6からのメッセージを増加させることができ、段階的な検証範囲の拡大を実現できる。
図14に、ソフトウェア検証の後処理4030の詳細フローを示す。
監視制御装置4は、ソフトウェア検証の後処理4030で、検証判定情報41の後処理情報45の指定内容と、検証シーケンスの実行処理4020の判定結果から、検証対象ソフトウェア22の停止を実行するのか判断する。監視制御装置4は、検証対象ソフトウェア22の停止を行うと判断した場合、メッセージ中継装置3に対して転送先情報31から検証対象ソフトウェア22の情報を削除してソフトウェア検証の開始前の状態に戻す。また、監視制御装置4は、ソフトウェア稼働装置2に対して検証対象ソフトウェア22のプログラムの停止を指示する。
また、監視制御装置4は、検証対象ソフトウェアの正常性を判断した結果として異常ありと判断した場合、例えば、メッセージ中継装置3の振り分け方法を変更して、クライアントからのメッセージを全て現行ソフトウェアに入力して、検証対象ソフトウェアの正常性判断を中止することができる。
なお他の実施の形態の一例として、監視制御装置4は、検証判定情報41の後処理情報45の失敗時の動作452において、ソフトウェア検証失敗時に検証ソフトウェア22を停止させるように指定することで、保守者からの判断を待たずに速やかにソフトウェア検証の開始前の状態に戻すことができる。
また、他の実施の形態の一例として、監視制御装置4は、検証判定情報41の検証判定シーケンス42において、検証パラメータ43nの検証方式情報441を振り分けにしたうえで、後処理情報45の成功時の動作451において、ソフトウェア検証成功時に検証ソフトウェア22を停止させないように指定することで、ソフトウェア検証を行いながら、ソフトウェア更新やコンフィグレーション変更等の処理を行うことができる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態によると、メッセージ中継手段がメッセージを中継する方法として、クライアントから受信したメッセージを複製もしくは振り分けて現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの両方に転送することにより、クライアントから送信されるメッセージを検証ソフトウェアで処理することができるため、クライアントの種類に起因する検証条件の精度を高めることができる。
(付記)
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれている。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 ネットワークシステム
2 ソフトウェア稼働装置
3 メッセージ中継装置
4 監視制御装置
5 保守端末
6 クライアント(個体を識別する場合、6A、6Bと表す)
71 保守網
72 外部データ網
73 管理網
74 内部データ網
21 現行ソフトウェア
22 検証対象ソフトウェア
201 プログラム実行環境201
201A 現行ソフトウェアのプログラム実行環境
201B 検証対象ソフトウェアのプログラム実行環境
211 CPU(ソフトウェア稼働装置)
212 メモリ(ソフトウェア稼働装置)
213 記憶部(ソフトウェア稼働装置)
214 通信インタフェース(ソフトウェア稼働装置)
215 統計情報
216 メッセージログ
217 プログラムログ
218 プログラム
211A〜218A 現行ソフトウェアのプログラム実行環境の内部要素
211B〜218B 検証対象ソフトウェアのプログラム実行環境の内部要素
31 転送先情報
32 中継設定情報
33 振り分け設定情報
301 複製処理
302 フィルタリング処理
303 振り分け処理
311 CPU(メッセージ中継装置)
312 メモリ(メッセージ中継装置)
313 記憶部(メッセージ中継装置)
314 通信インタフェース(メッセージ中継装置)
3101 転送先アドレス(転送先情報)
3102 転送先ソフトウェア種別(転送先情報)
3301 受信メッセージからの抽出条件(振り分け設定情報)
3302、3312 転送先アドレス(振り分け設定情報)
3311 振り分け比率(振り分け設定情報)
41 検証判定情報
42 検証判定シーケンス
43n 検証パラメータ43n(nは1から始まるシーケンス番号を表す)
441 検証方式情報
442 振り分け条件情報
443 検証期間情報
444 判定条件(アラーム通知)情報
4441 使用可否情報(アラーム通知)
445 判定条件(統計情報)情報
4451 使用可否情報 (統計情報)
4452 判定式(統計情報)
446 判定条件(メッセージログ)情報
4461 使用可否情報 (メッセージログ)
4462 判定式(メッセージログ)
447 判定条件(プログラムログ)情報
4471 使用可否情報 (プログラムログ)
4472 判定式(プログラムログ)
45 後処理情報
451 成功時の動作
452 失敗時の動作
411 CPU(監視制御装置)
412 メモリ(監視制御装置)
413 記憶部(監視制御装置)
414 通信インタフェース(監視制御装置)
415 検証対象ソフトウェアのプログラム(監視制御装置)
4000 検証判定情報の入力
4010 検証ソフトウェアの起動処理
4011 検証プログラムの展開処理
4012 検証ソフトウェアのプログラム起動処理
4020 検証シーケンスの実行処理
4021 メッセージ中継装置の設定処理
4023 統計情報による検証処理
4024 メッセージログによる検証処理
4025 プログラムログによる検証処理
4030 ソフトウェア検証の後処理
4040 検証結果の表示

Claims (15)

  1. ネットワークシステムであって、
    ソフトウェア稼働装置と、
    メッセージ中継装置と、
    前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と
    を備え、
    前記監視制御装置は、複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、
    前記監視制御装置は、前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、
    前記監視制御装置は、予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、
    前記メッセージ中継装置は、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送し、
    前記監視制御装置は、自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、
    前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録し、
    前記監視制御装置は、正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、
    前記監視制御装置は、検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記メッセージ中継装置は、中継設定情報として複製方式が指定された場合、クライアントから受信したメッセージを複製して現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの両方に転送し、現行ソフトウェアからの応答メッセージをクライアントへ送信し、検証対象ソフトウェアからの応答メッセージをクライアントへ送信しないことを特徴とするネットワークシステム。
  3. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記メッセージ中継装置は、
    受信メッセージの抽出条件に対応する転送先を含む前記振り分け設定情報を保持し、
    中継設定情報として振り分け方式が指定された場合、前記振り分け設定情報を参照して、受信メッセージの抽出条件に基づき求めた、転送先の現行ソフトウェアまたは検証対象ソフトウェアのいずれかに対して受信したメッセージを振り分けて転送することを特徴とするネットワークシステム。
  4. 請求項3に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記抽出条件は、受信するメッセージに含まれるクライアントのアドレス若しくは他の識別情報、または種類情報であることを特徴とするネットワークシステム。
  5. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記メッセージ中継装置は、
    振り分け比率に対応する転送先を含む前記振り分け設定情報を保持し、
    中継設定情報として振り分け方式が指定された場合、前記振り分け設定情報を参照して、振り分け比率に従い、現行ソフトウェアまたは検証対象ソフトウェアに対して受信したメッセージを転送する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記監視制御装置は、
    検証方式情報、振り分け条件情報、ひとつまたは複数の判定条件情報を含む検証パラメータを複数保持し、
    全てのまたは予め定められたひとつまたは複数の検証パラメータで定められる条件で、ソフトウェア検証の正常性判断を行う
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  7. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記監視制御装置は、検証対象ソフトウェアの正常性を判断した結果として異常なしと判断した場合、前記メッセージ中継装置の振り分け方法を変更して、検証対象ソフトウェアに入力するメッセージを増加させることを特徴とするネットワークシステム。
  8. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記監視制御装置は、検証対象ソフトウェアの正常性を判断した結果として異常ありと判断した場合、前記メッセージ中継装置の振り分け方法を変更して、クライアントからのメッセージを全て現行ソフトウェアに入力して、検証対象ソフトウェアの正常性を中止することを特徴とするネットワークシステム。
  9. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアおよび検証対象ソフトウェアにより、サービス提供に影響する異常が発生したことを検知して前記監視制御装置にアラーム通知を行い、
    前記監視制御装置は、前記判定条件情報として、アラーム通知を使用することが指定される場合、予め定められた検証期間に検証対象ソフトウェアからアラーム通知を受信したら、検証ソフトウェアの正常性を判断する動作結果として前記アラーム通知を記録または保守端末に表示させることを特徴とするネットワークシステム。
  10. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアおよび検証対象ソフトウェアにより、提供するネットワークサービスの統計情報を記録し、
    前記監視制御装置は、前記判定条件情報として、統計情報を使用することが指定されている場合、検証ソフトウェアが正常性を判断する動作結果として前記統計情報を記録または保守端末に表示させることを特徴とするネットワークシステム。
  11. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアおよび検証対象ソフトウェアにより、クライアントへの応答メッセージのログ情報を記録し、
    前記監視制御装置は、前記判定条件情報として、ログ情報を使用することが指定されている場合、検証ソフトウェアが正常性を判断する動作結果として前記応答メッセージのログ情報を記録または保守端末に表示させることを特徴とするネットワークシステム。
  12. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアおよび検証対象ソフトウェアにより、プログラムの動作ログ情報を記録し、
    前記監視制御装置は、前記判定条件情報として、プログラムの動作ログ情報を使用することが指定されている場合、検証ソフトウェアが正常性を判断する動作結果として前記プログラムの動作ログ情報を記録または保守端末に表示させることを特徴とするネットワークシステム。
  13. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記監視制御装置は、
    検証の成功時または失敗時の動作をそれぞれ指定する後処理情報を保持し、
    前記検証結果と前記後処理情報に基づき、検証対象ソフトウェアの停止を実行するのか否かを判断し、検証対象ソフトウェアの停止を行うと判断した場合、前記メッセージ中継装置に対して転送先情報から検証対象ソフトウェアを削除してソフトウェア検証の開始前の状態に戻し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアのプログラムの停止を指示する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  14. ネットワークシステムにおける監視制御装置であって、
    前記ネットワークシステムは、
    ソフトウェア稼働装置と、
    メッセージ中継装置と、
    前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と
    を備え、
    前記監視制御装置は、
    複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、
    前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、
    予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、
    前記メッセージ中継装置により、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送させ、
    自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、
    前記ソフトウェア稼働装置により、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録させ、
    正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、
    検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる
    ことを特徴とする監視制御装置。
  15. ネットワークシステムにおけるソフトウェア検証方法であって、
    前記ネットワークシステムは、
    ソフトウェア稼働装置と、
    メッセージ中継装置と、
    前記ソフトウェア稼働装置および前記メッセージ中継装置の動作を監視制御する監視制御装置と
    を備え、
    前記監視制御装置は、複製方式か振り分け方式かの指定を行う検証方式情報を保持し、前記検証方式情報を前記メッセージ中継装置が保持する中継設定情報として設定し、
    前記監視制御装置は、前記メッセージ中継装置が保持する、現行ソフトウェアを予め記憶した転送先情報に、検証対象ソフトウェアを追加し、
    前記監視制御装置は、予め定められた振り分け条件情報を、前記メッセージ中継装置が保持する振り分け設定情報として設定し、
    前記メッセージ中継装置は、中継設定情報に従い複製して、または、中継設定情報および振り分け設定情報に従い振り分けて、クライアントから受信したメッセージを転送先情報に基づき前記現行ソフトウェアおよび/または前記検証ソフトウェアに転送し、
    前記監視制御装置は、自身の保持している検証対象ソフトウェアを、前記ソフトウェア稼働装置に配置し、前記ソフトウェア稼働装置に対して検証対象ソフトウェアの起動を指示し、
    前記ソフトウェア稼働装置は、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアを並行して動作させ、各動作結果を記録し、
    前記監視制御装置は、正常性を判別するための動作結果毎の判定条件情報を一つまたは複数保持し、前記判定条件情報に基づき、現行ソフトウェアと検証対象ソフトウェアの動作結果から検証対象ソフトウェアの正常性を判断して検証結果を求め、
    前記監視制御装置は、検証結果をメモリに保存し、および/または、保守端末に検証結果を表示させる
    ことを特徴とするソフトウェア検証方法。
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