JP6835047B2 - ドラム状コア及び巻線型コイル部品 - Google Patents

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Description

本開示は、巻芯部に巻回された巻線を備える巻線型コイル部品に用いられるドラム状コアに関するものである。
例えば、特許文献1に開示された巻線型コイル部品は、軸方向に延びる巻芯部と、巻芯部の両端に設けられた鍔部と、鍔部に設けられた端子電極とを有するドラム状コアと、巻芯部に巻回された巻線とを備える。鍔部は、軸方向に平行であって端子電極が設けられた底面と、軸方向に垂直であって、巻芯部とは逆側の外側を向く外側端面と、軸方向に平行であって底面に垂直な互いに対向する2つの側面とを有する。
特許文献1に開示された巻線型コイル部品では、通常上記の2つの側面の形状は互いに同一である。特に、2つの側面と外側端面とを接続する2つの稜線部の形状も互いに同一である。
特開2000−208331号公報
特許文献1のように、2つの側面及び2つの稜線部の形状が同一となるのは、主にドラム状コアの製造の都合上である。具体的には、ドラム状コアでは、鍔部の底面に端子電極が形成されるが、この際に、上記2つの側面及び2つの稜線部の形状が同一であると、鍔部の上側又は下側のどちらを底面(端子電極を設ける面)としても、同じ形状のドラム状コアを製造できる。すなわち、特許文献1のように側面及び稜線部を構成すると、端子電極形成の際に、ドラム状コアを一定方向に揃える工程を不要とでき、製造効率が向上する。
一方、本願の発明者は、特許文献1のような、2つの稜線部の形状が同一であるドラム状コアでは、次のような課題が発生することを発見した。
巻線型コイル部品の製造工程では、巻線機を使用して、ドラム状コアの巻芯部に少なくとも一本の巻線を巻回し、巻線の端部を端子電極に電気的に接続する。巻線を巻回する工程では、図6に示すように、巻線機の治具31,32の間に第1の鍔部33を把持したまま、ドラム状コアを回転させることで巻芯部35に巻線が巻回される。ここで、巻線機は、第1の鍔部33の把持の都合上、治具31,32のように異なる形状の治具が用いられることが多い。具体的には、治具31は、位置決め用として、第1の鍔部33と、第1の側面33aと外側端面33cの2面で接するようにL字形状となっており、治具32は、把持力を第1の鍔部33に印加するため、第1の鍔部33と、第2の側面33bの1面のみで接する直線形状となっている。
巻芯部35に巻線を巻回する際や、巻線の端子電極への接続の際にドラム状コアにかかる力を考慮すると、治具31,32による第1の鍔部33の把持力は高い方が好ましい。したがって、ドラム状コアとしては、治具31,32による把持力が向上するような形状、具体的には治具31、32との接触面積が大きくなる形状が好ましく、例えば、治具32と接触する第2の側面33bの軸方向Aに沿った寸法を長くするために、第2の側面33bと外側端面33cとを接続する第2稜線部33eについて、軸方向Aに沿った寸法を短くすることが考えられる。
このとき、上記従来のドラム状コアのように、第1の側面33aと第2の側面33bの形状が同一である場合は、第1の側面33aと外側端面33cとを接続する第1稜線部33dについても、軸方向Aに沿った寸法が短くなる。したがって、この場合、ドラム状コアと治具32との接触面積だけではなく、ドラム状コアと治具31との接触面積も大きくなる。ここで本願の発明者は、ドラム状コアと治具31,32との接触面積が大きくなると把持力が大きくなる一方、ドラム状コアの割れや欠けのリスクも大きくなることを発見した。また、治具31,32のように形状が異なると、接触面積の把持力への相関と、割れ欠けリスクへの相関との間に差異を発見した。
本開示は上記知見に基づくものであり、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクが低減されたドラム状コア及び当該ドラム状コアを備える巻線型コイル部品を提供するものである。
本開示の一態様であるドラム状コアは、軸方向に延びる巻芯部と、前記巻芯部の前記軸方向の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1の鍔部、第2の鍔部と、前記第1の鍔部、前記第2の鍔部にそれぞれ設けられた第1の端子電極、第2の端子電極と、を備え、前記第1の鍔部は、前記軸方向に平行であって、前記第1の端子電極が設けられた底面と、前記軸方向に垂直であって、前記巻芯部とは逆の外側を向く外側端面と、前記底面及び前記外側端面に平行な幅方向における前記外側端面の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1稜線部、第2稜線部と、を有し、前記第1稜線部の形状が、前記第2稜線部の形状とは異なる。
この構成により、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクが低減される。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記軸方向に沿った寸法について、前記第1稜線部は、前記第2稜線部よりも長いことが好ましい。
この構成により、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクがより低減される。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1稜線部及び前記第2稜線部は、曲面形状であり、前記第1稜線部の曲率半径は、前記第2稜線部の曲率半径よりも大きいことが好ましい。
この構成により、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクがより低減される。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1の鍔部は、前記軸方向に垂直であって、前記巻芯部側を向く内側端面と、前記外側端面の前記第1端と同じ側である前記内側端面の第1端に設けられた第3稜線部と、をさらに有し、前記軸方向に沿った寸法について、前記第3稜線部は、前記第1稜線部よりも短いことが好ましい。
この構成により、割れ欠けリスクへ大きな影響を与えることなく把持力を向上できる。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1稜線部及び前記第3稜線部は、曲面形状であり、前記第3稜線部の曲率半径は、前記第1稜線部の曲率半径よりも小さいことが好ましい。
この構成により、割れ欠けリスクへ大きな影響を与えることなく把持力を向上できる。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1の鍔部は、前記軸方向に垂直であって、前記巻芯部側を向く内側端面と、前記外側端面の前記第1端、前記第2端とそれぞれ同じ側である前記内側端面の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第3稜線部、第4稜線部と、をさらに有し、前記軸方向に沿った寸法について、前記第3稜線部及び前記第4稜線部は、それぞれ前記第1稜線部よりも短く、かつ前記第2稜線部よりも短いことが好ましい。
この構成により、割れ欠けリスクへ大きな影響を与えることなく把持力を向上できる。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1稜線部、前記第2稜線部、前記第3稜線部及び前記第4稜線部は、曲面形状であり、前記第3稜線部及び前記第4稜線部の曲率半径は、それぞれ前記第1稜線部の曲率半径よりも小さく、かつ前記第2稜線部の曲率半径よりも小さいことが好ましい。
この構成により、割れ欠けリスクへ大きな影響を与えることなく把持力を向上できる。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1稜線部は、平面形状であることが好ましい。
この構成により、第1稜線部が平面形状である場合、ドラム状コアの成形後に切断、研磨などの後加工で形成でき、より容易に第1稜線部を形成することができる。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1稜線部は、前記外側端面の第1端から連なる曲面形状と、該曲面から連なる平面形状の組合せであることが好ましい。
この構成によっても、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクが低減される。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記底面に直交する方向から見て、前記第1の鍔部と、前記第2の鍔部とが、前記巻芯部の中心に対し点対称形状であることが好ましい。
この構成により、巻線を巻回する際に第1の鍔部及び第2の鍔部のいずれを把持側とするか選択する必要が無くなり、製造効率が向上する。
また、上記のドラム状コアにおいて、前記第1の鍔部の前記軸方向に沿った寸法が0.35mm以下であることが好ましい。
この構成により、より一層効果的に上記効果が発揮される。
開示の一形態における巻線型コイル部品は、上記のドラム状コアと、前記ドラム状コアの前記巻芯部に巻回された複数の巻線とを備える。
この構成により、より一層効果的に上記効果が発揮され、品質の安定した巻線型コイル部品を実現できる。
本開示の一態様であるドラム状コアによれば、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクが低減される。また、本開示の一態様である巻線型コイル部品によれば、より一層効果的に上記効果が発揮され、品質の安定した巻線型コイル部品を実現できる。
巻線型コイル部品を示す斜視図。 ドラム状コアの第1の実施形態を示す断面図。 ドラム状コアの第2の実施形態を示す断面図。 (a)〜(c)はドラム状コアの第3の実施形態を示す断面図。 ドラム状コアの第4の実施形態を示す断面図。 治具で把持されるドラム状コアを示す側面図。
以下、本開示の一態様である実施形態を図面に従って説明する。
(第1の実施形態)
図1に示す巻線型コイル部品1は、ドラム状コア2と、ドラム状コア2の巻芯部4に巻回された2本の巻線3a,3bとを備える。巻線型コイル部品1は、例えばコモンモードチョークコイルである。
ドラム状コア2は、例えば電気絶縁性材料で構成され、具体的にはアルミナや樹脂のような非磁性体、フェライトや磁性粉含有樹脂のような磁性体から構成されるが、好ましくはアルミナ、フェライトのような焼結体から構成される。
ドラム状コア2は、軸方向(図1において矢印A方向)に延びる四角柱状の巻芯部4と、巻芯部4の軸方向の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1の鍔部5、第2の鍔部6と、第1の鍔部5、第2の鍔部6にそれぞれ設けられた第1の端子電極10a,10b、第2の端子電極10c,10dとを備える。巻芯部4、第1の鍔部5及び第2の鍔部6は一体に形成されている。
第1及び第2の鍔部5,6は、巻芯部4の幅及び高さより大きい幅W及び高さH、巻芯部4の長さより小さい厚さTを備え、巻芯部4に対し鍔状に突出する形状である。なお、上記において巻芯部4の長さ、第1及び第2の鍔部5,6の厚さTは、軸方向に沿った寸法を意味し、高さは第1の端子電極10a,10b及び第2の端子電極10c,10dが構成する実装面に垂直な方向に沿った寸法を意味し、幅は長さ及び高さの両方に垂直な方向に沿った寸法を意味する。厚さTは、例えば0,35mm以下である。また、上記高さ、幅にそれぞれ沿った方向を高さ方向、幅方向(図1において矢印B方向)とする。
第1の鍔部5は、巻芯部4の軸方向に平行であって、第1の端子電極10a,10bが設けられた底面5b,5cと、上記軸方向に垂直であって、巻芯部4とは逆の外側を向く外側端面7aと、外側端面7aの幅方向B両側で、外側端面7aに垂直かつ軸方向に平行である第3の側面8c及び第4の側面8dを有する。また、第1の鍔部5は、上記軸方向に垂直であって、巻芯部4側である内側を向く内側端面9aも有する。
同様に、第2の鍔部6は、巻芯部4の軸方向に平行であって、第2の端子電極10c,10dが設けられた底面6b,6cと、上記軸方向に垂直であって、巻芯部4とは逆の外側を向く外側端面7bと、外側端面7bの幅方向B両側で、外側端面7bに垂直かつ軸方向に平行である第1の側面8a及び第2の側面8bを有する。また、第2の鍔部6は、上記軸方向に垂直であって、巻芯部4側である内側を向く内側端面9bも有する。なお、上記構成から分かるように、幅方向Bは、底面5b,5c,6b,6c及び外側端面7a,7bに平行な方向である。
第1の端子電極10a,10b及び第2の端子電極10c,10dは、第1及び第2の鍔部5,6の下部から高さ方向に延びる凸状の段部の底面5c,5c,6b,6c上に設けられ、例えば銀を導電成分とする導電性ペーストの焼き付けによって形成され、その上に、必要に応じて、Ni、Cu、Sn等のメッキが施された構成を有する。これに代えて、第1の端子電極10a,10b及び第2の端子電極10c,10dは、第1及び第2の鍔部5,6に接着され、底面5b,5c,6b,6cを覆う導電性の金属板からなる端子金具であってもよい。
巻線3a,3bは、例えばポリウレタンやポリイミド等の樹脂からなる絶縁被覆と、当該絶縁被覆に被覆された銅線とからなる。巻線3a,3bは、巻芯部4に螺旋状に2層に巻回されてコイルCを形成する。巻線3aの第1端11aは端子電極10aに接続され、第2端11bは端子電極10cに接続されている。また、巻線3bの第1端12aは端子電極10bに接続され、第2端12bは端子電極10dに接続されている。第1の端子電極10a,10b及び第2の端子電極10c,10dと巻線3a,3bの接続には、例えば熱圧着やレーザ溶接などが適用される。
板状コア13は、ドラム状コア2の第1及び第2の鍔部5,6の底面5b,5c,6b,6cとは逆の天面5a,6a(図1において下面)に接着剤で接着された板状の部材である。板状コア13は、ドラム状コア2と同様な材料で形成され、その高さt3は、板状コア13を含む巻線型コイル部品1の高さの1/3以下である。板状コア13は、ドラム状コア2と同じ材料で構成すると、安定した閉磁路を形成でき、好ましい。また、板状コア13は、ドラム状コア2の材料に関わらず、樹脂で形成することにより薄型化できる。
次に、第1及び第2の鍔部5,6の形状について説明する。
図2に示すように、第1の鍔部5は、幅方向Bにおける外側端面7aの第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1稜線部15h,第2稜線部15fと、幅方向Bにおける内側端面9aの第1端、第2端にそれぞれ設けられた第3稜線部15g,第4稜線部15eとを有する。なお、上記において、第1端は第4の側面8d側、第2端は第3の側面8c側の端部である。第1の鍔部5では、内側端面9a、第3稜線部15g、第4の側面8d、第1稜線部15h、外側端面7a、第2稜線部15f、第3の側面8c、第4稜線部15e、内側端面9aの順に連なる。
同様に、第2の鍔部6は、幅方向Bにおける外側端面7bの第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1稜線部15a,第2稜線部15cと、幅方向Bにおける内側端面9bの第1端、第2端にそれぞれ設けられた第3稜線部15b,第4稜線部15dとを有する。なお、上記において、第1端は第1の側面8a側、第2端は第2の側面8b側の端部であり、第1端、第2端は第1の鍔部5と逆になっている。第2の鍔部6では、内側端面9b、第3稜線部15b、第1の側面8a、第1稜線部15a、外側端面7b、第2稜線部15c、第2の側面8b、第4稜線部15d、内側端面9bの順に連なる。
これらの稜線部15a〜15hは、それぞれ曲面形状である。そして、第2の鍔部6において、第1稜線部15aの形状は、第2稜線部15cの形状とは異なっている。具体的には、第1稜線部15a及び第2稜線部15cは、ともに曲面形状であり、第1稜線部15aの曲率半径は、第2稜線部15cの曲率半径よりも大きい。これにより、軸方向に沿った寸法について、第1稜線部15aは、第2稜線部15cよりも長く、第1の側面8aと第2の側面8bは、非対称となる形状となっている。
次に、上記のように構成されたドラム状コア2の作用を説明する。
図6の治具31,32のように、ドラム状コア2の把持するために異なる形状の治具が用いられる巻線機において、ドラム状コア2では、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクを低減できる。具体的には、ドラム状コア2の第2の鍔部6を治具で把持する場合、第1稜線部15aの形状が、第2稜線部15cの形状とは異なることから、一方の治具とは接触面積を大きくし、他方の治具とは接触面積を小さくすることが可能となる。
具体的には、第1稜線部15aの曲率半径は、第2稜線部15cの曲率半径よりも大きく、軸方向に沿った寸法について、第1稜線部15aは、第2稜線部15cよりも長いため、第1稜線部15a側では治具との接触面積を小さく、第2稜線部15c側では、治具との接触面積を大きくすることができる。
本願発明者は、治具の形状が異なる場合に、接触面積に対して発生する把持力と、接触面積に対して発生する割れ欠けリスクとの相関関係が異なることを発見した。具体的には、例えば図6の治具31,32においては、治具31側では、接触面積と把持力との比例係数に対する接触面積と割れ欠けリスクの比例係数は小さく、治具32側では、接触面積と把持力との比例係数に対する接触面積と割れ欠けリスクの比例係数は大きいことを発見した。
したがって、この場合は、治具31側には接触面積が大きい第2稜線部15c側を、治具32側には接触面積が小さい第1稜線部15a側を、それぞれ当接させて巻線機にドラム状コア2を把持させると、把持力を大きくできる一方で、割れ欠けリスクは比較的抑制することができる。すなわちドラム状コア2によれば、巻線を巻回する際の把持力を確保しつつ、割れ欠けリスクが低減される。
また、ドラム状コア2の第2の鍔部6では、第1及び第2の鍔部5,6の軸方向に沿った寸法(厚みT)が、0.35mm以下である。この場合、第1及び第2の鍔部5,6が薄く、絶対的に強度が低下するため、上記のように、ドラム状コア2の割れ欠けリスクの低減効果がより一層効果的となる。
さらに、巻線型コイル部品1は、ドラム状コア2と、ドラム状コア2の巻芯部4に巻回された複数、具体的には2本の巻線3a、3bとを備える。巻芯部4に巻回される巻線の本数が多いほど、ドラム状コア2にかかる応力は大きくなり、把持力や割れ欠けリスクの低減への要求が大きくなる。したがって、2本の巻線3a,3bを備える巻線型コイル部品1では、より一層効果的に上記効果が発揮され、品質の安定した巻線型コイル部品1を実現できる。
なお、巻線工程において、ドラム状コア2の把持する鍔部は選択可能であることから、鍔部5,6の第1、第2の区別は便宜上のものであり、これらを入れ替えてもよい。すなわち、例えば、鍔部5を第2の鍔部、鍔部6を第1の鍔部としてもよい。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態を示す。この実施形態のドラム状コア2aでは、第1の鍔部5において、幅方向Bにおける外側端面7a、内側端面9aのそれぞれの第1端に設けられた第1稜線部15h、第3稜線部15gが、それぞれ第2の鍔部の第1稜線部15a、第3稜線部15bと同様な形状である。これにより、第3の側面8cと第4の側面8dは、非対象となる形状となっている。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
従って、図3のように、底面5b,5c,6b,6cに直交する方向から見て、第1の鍔部5と、第2の鍔部6とが、巻芯部4の中心に対し、点対称形状である。
上記のように構成されたドラム状コア2aでは、巻線3a,3bを巻回する際に第1の鍔部5及び第2の鍔部6のいずれを把持側とするか選択する必要が無くなり、製造効率が向上する。
上記のようなドラム状コア2aでは、第1の実施形態で得られた効果に加えて、次に示す効果を得ることができる。
(1)実質的にドラム状コア2aにおいて、底面側及び天面側の差異が無くなるため、例えば図3の紙面手前側、紙面奥側のいずれに端子電極10a〜10dを設け、いずれに板状コア13を接着するか、選択する必要が無くなる。従って、ドラム状コア2aに巻線3a,3bを巻回する工程だけでなく、端子電極10a〜10dを設ける工程についても作業効率を向上させることができる。
(第3の実施形態)
図4は、第3の実施形態を示す。この実施形態のドラム状コア2bでは、第1及び第2の鍔部5,6の内側端面9a,9b側の第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dの形状を変更したものである。
内側端面9a,9b側の第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dは、外側端面7a,7b側の第1稜線部15h,15a及び第2稜線部15f,15cと比較して、治具の形状の違いによる影響が小さく、いずれも接触面積と把持力との比例係数に対する接触面積と割れ欠けリスクの比例係数は小さく、接触面積を大きくすることで割れ欠けリスクへ大きな影響を与えることなく把持力を向上できる。このため、内側端面9a,9b側の第3稜線部15g,15b、第4稜線部15e,15dの曲率半径は、小さければ小さいほど、把持力を向上できる。
特に、曲率半径が大きく、治具との接触面積が小さい第1稜線部15h,15a側と同じ側である第3稜線部15g,15bの曲率半径が、第1稜線部15h,15aの曲率半径よりも小さいことが好ましく、これにより、軸方向に沿った寸法について、第3稜線部15g,15bは、第1稜線部15h,15aよりも短い。この構成であれば、第3稜線部15g,15bによって、治具との接触面積を大きくでき、第1稜線部15h,15a側の把持力の低下を抑制できる。したがって、割れ欠けリスクへ大きな影響を与えることなく把持力を向上できる。
また、第3稜線部15g,15b、第4稜線部15e,15dの曲率半径は、第1及び第2の鍔部5,6の底面5b,5c,6b,6cの平坦な部分の面積に影響する。上記平坦な部分の面積が大きいほど、巻線型コイル部品1の実装時の実装基板上での安定性が向上するため、第3稜線部15g,15b、第4稜線部15e,15dの曲率半径は、小さいことが好ましい。
ドラム状コア2bの具体例として、図4(a)では、軸方向に沿った寸法について、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dは、それぞれ第1稜線部15h,15aよりも短く、かつ第2稜線部15f,15cよりも短い。より具体的には、第1稜線部15h,15a、第2稜線部15f,15c、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dは、曲面形状であり、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dの曲率半径は、それぞれ第1稜線部15h,15aの曲率半径よりも小さく、かつ第2稜線部15f,15cの曲率半径よりも小さい。その他の構成は、図3に示す第2の実施形態の構成と同様である。
また、ドラム状コア2bの別の具体例として、図4(b)では、軸方向に沿った寸法について、第4稜線部15e、15dは、それぞれ第1稜線部15h,15aよりも短く、かつ第2稜線部15f,15cよりも短い。より具体的には、第4稜線部15e,15dの曲率半径が、第1稜線部15h,15aの曲率半径よりも小さく、かつ第2稜線部15f,15cよりも小さい。その他の構成は、図3に示す第2の実施形態の構成と同様である。
また、ドラム状コア2bの別の具体例として、図4(c)では、軸方向に沿った寸法について、第3稜線部15g、15bは、それぞれ第1稜線部15h,15aよりも短く、かつ第2稜線部15f,15cよりも短い。より具体的には、第3稜線部15g,15bの曲率半径が、第1稜線部15h,15aの曲率半径よりも小さく、かつ第2稜線部15f,15cよりも小さい。その他の構成は、図3に示す第2の実施形態の構成と同様である。
図4(b)、(c)に示すように、曲率半径が小さいのは、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dのいずれか一方のみでよいし、図4(c)に示すように、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dの曲率半径は、第1稜線部15h,15aよりも小さければよく、第2稜線部15f,15cと同等であってもよい。ただし、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dの曲率半径のいずれもが、第1稜線部15h,15a及び第2稜線部15f,15cのいずれよりも小さいことが特に好ましい。
なお、上記のことから分かるように、第1稜線部15h,15a、第2稜線部15f,15c、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dは、曲面形状である必要はなく、側面8a〜8dと外側端面7a,7b又は内側端面9a,9bとの間を直線状に接続する平面形状であってもよい。この場合は、曲率半径の大小に代えて、軸方向に沿った寸法の長短で治具との接触面積を規定できる。したがって、第1稜線部15h,15a、第2稜線部15f,15c、第3稜線部15g,15b及び第4稜線部15e,15dの軸方向に沿った寸法について、上記の関係を満たせばよい。
特に、第1稜線部15h,15aが平面形状である場合、ドラム状コアの成形後に切断、研磨などの後加工によって、軸方向に沿った寸法について、第2稜線部15f,15cよりも長い第1稜線部15h,15aを形成でき、より容易に第1稜線部15h,15aを形成することができる。
(第4の実施形態)
図5は、第4の実施形態を示す。この実施形態のドラム状コア2cでは、第1の実施形態の第1稜線部15a,第3稜線部15bが、曲面形状16と、該曲面形状16から連なる平面形状17の組合せである。
なお、上記実施形態はあくまで一例であって、各実施形態の構成の全て又は一部を他の実施形態の構成と自由に組み合わせることができる。
1…巻線型コイル部品、2,2a〜2c…ドラム状コア、3a,3b…巻線、4…巻芯部、5…第1の鍔部、6…第2の鍔部、7a,7b…外側端面、8a〜8d…第1〜第4の側面、9a,9b…内側端面、10a,10b…第1の端子電極、10c,10d…第2の端子電極、15a,15h…第1稜線部、15c,15f…第2稜線部、15b,15g…第3稜線部、15d,15e…第4稜線部。

Claims (12)

  1. 軸方向に延びる巻芯部と、
    前記巻芯部の前記軸方向の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1の鍔部、第2の鍔部と、
    前記第1の鍔部、前記第2の鍔部にそれぞれ設けられた第1の端子電極、第2の端子電極と、
    を備え、
    前記第1の鍔部は、前記軸方向に平行であって、前記第1の端子電極が設けられた底面と、前記軸方向に垂直であって、前記巻芯部とは逆の外側を向く外側端面と、前記底面及び前記外側端面に平行な幅方向における前記外側端面の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1稜線部、第2稜線部と、を有し、
    前記第1稜線部の形状が、前記第2稜線部の形状とは異なる、
    ドラム状コア。
  2. 前記軸方向に沿った寸法について、前記第1稜線部は、前記第2稜線部よりも長い、請求項1に記載のドラム状コア。
  3. 前記第1稜線部及び前記第2稜線部は、曲面形状であり、
    前記第1稜線部の曲率半径は、前記第2稜線部の曲率半径よりも大きい、請求項1又は2に記載のドラム状コア。
  4. 前記第1の鍔部は、前記軸方向に垂直であって、前記巻芯部側を向く内側端面と、前記外側端面の前記第1端と同じ側である前記内側端面の第1端に設けられた第3稜線部と、をさらに有し、
    前記軸方向に沿った寸法について、前記第3稜線部は、前記第1稜線部よりも短い、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドラム状コア。
  5. 前記第1稜線部及び前記第3稜線部は、曲面形状であり、
    前記第3稜線部の曲率半径は、前記第1稜線部の曲率半径よりも小さい、請求項4に記載のドラム状コア。
  6. 前記第1の鍔部は、前記軸方向に垂直であって、前記巻芯部側を向く内側端面と、前記外側端面の前記第1端、前記第2端とそれぞれ同じ側である前記内側端面の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第3稜線部、第4稜線部と、をさらに有し、
    前記軸方向に沿った寸法について、前記第3稜線部及び前記第4稜線部は、それぞれ前記第1稜線部よりも短く、かつ前記第2稜線部よりも短い、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のドラム状コア。
  7. 前記第1稜線部、前記第2稜線部、前記第3稜線部及び前記第4稜線部は、曲面形状であり、
    前記第3稜線部及び前記第4稜線部の曲率半径は、それぞれ前記第1稜線部の曲率半径よりも小さく、かつ前記第2稜線部の曲率半径よりも小さい、請求項6に記載のドラム状コア。
  8. 前記第1稜線部は、平面形状である、請求項1又は2に記載のドラム状コア。
  9. 前記第1稜線部は、前記外側端面の第1端から連なる曲面形状と、該曲面形状から連なる平面形状の組合せである、請求項1又は2に記載のドラム状コア。
  10. 前記底面に直交する方向から見て、前記第1の鍔部と、前記第2の鍔部とが、前記巻芯部の中心に対し点対称形状である、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のドラム状コア。
  11. 前記第1の鍔部の前記軸方向に沿った寸法が、0.35mm以下である、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のドラム状コア。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のドラム状コアと、
    前記ドラム状コアの前記巻芯部に巻回された複数の巻線と、
    を備える巻線型コイル部品。
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