JP6834762B2 - 発光装置及び電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置及び電子部品に関する。
従来の発光装置として、COB(Chip On Board)型の発光装置であって、基板の裏面に導通用と放熱用の導体パターンが設けられた発光装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。このような発光装置は、基板裏面の導体パターンを筐体側の導体パターンに接合することにより、筐体に組み付けられる。
特許文献1、2に記載の発光装置によれば、導通用の導体パターンを介して筐体側から発光素子に電源を供給するとともに、放熱用の導体パターンを介して発光装置において発生した熱を筐体側のヒートシンク等へ効率的に逃がすことができる。
特開2013−179302号公報 国際公開第2011/002208号
特許文献1、2に記載されたようなCOB型の発光装置は、発光装置の基板の線膨張係数と発光装置が組み付けられる筐体の基板の線膨張係数に差があるため、温度変化を伴う点灯、消灯時を繰り返すことにより、筐体との接合部にクラックが生じる。
導通用の導体パターンがクラックにより分断された場合、発光装置に搭載された発光素子が断線する。また、放熱用の導体パターンにクラックが生じた場合、放熱特性が悪化し、発光素子の寿命を低下させる。
また、発光装置の導体パターンと筐体の導体パターンの間に気泡が入り込んだ場合、導通や放熱に悪影響を与える場合がある。特に、特許文献1、2に記載された発光装置のように、放熱用の導体パターンを有する場合、通常、放熱用の導体パターンは導通用の導体パターンよりも面積が大きいため、気泡が逃げにくく、残留しやすい。
本発明の目的は、筐体に組み付けられる発光装置及び電子部品であって、筐体との接合部における導体パターンのクラックの発生や気泡の残留を抑制することのできる発光装置及び電子部品を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、下記[1]〜[6]の発光装置、及び[7]の電子部品を提供する。
[1]配線基板と、前記配線基板の表面に設置された発光素子と、前記配線基板の裏面に形成された導体パターンと、を有し、前記導体パターンが、前記導体パターンを分離しないスリット又は穴を有する、発光装置。
[2]前記導体パターンが、前記発光素子と電気的に接続された導通パターン及び放熱用の放熱パターンを有する、上記[1]に記載の発光装置。
[3]前記スリットが、前記導体パターンの外縁上にない前記導体パターンの縁に開口する、上記[1]又は[2]に記載の発光装置。
[4]前記放熱パターンの前記スリットが、前記導体パターンに向かって開口している、上記[1]〜[3]のいずれか1項に記載の発光装置。
[5]前記導体パターンの前記スリットにより分断された一辺の各部の長さが前記スリットの幅の3倍以上である、上記[1]〜[4]のいずれか1項に記載の発光装置。
[6]前記導体パターンの最も幅の狭い部分の幅が1.125mm以上である、上記[1]〜[5]のいずれか1項に記載の発光装置。
[7]外部の筐体に組み付けて用いられる電子部品であって、基板と、前記基板の一方の面に形成された、前記筐体に接続するための導体パターンと、を有し、前記導体パターンが、前記導体パターンを分離しないスリット又は穴を有する、電子部品。
本発明によれば、筐体に組み付けられる発光装置及び電子部品であって、筐体との接合部における導体パターンのクラックの発生や気泡の残留を抑制することのできる発光装置及び電子部品を提供することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。 図2(a)、(b)は、導体パターンの形状を示す、発光装置の裏面側の平面図である。 図3は、放熱パターン及び導通パターンの外周を示すための模式図である。 図4は、導体パターンにこれを分離するスリットが設けられた場合の例を示す平面図である。 図5(a)、(b)、(c)は、スリットの形状の例を示す平面図である。 図6(a)、(b)は、第2の実施の形態に係る導体パターンの形状を示す、発光装置の裏面側の平面図である。 図7(a)、(b)は、第3の実施の形態に係る導体パターンの形状を示す、発光装置の裏面側の平面図である。 図8は、導体パターンの外縁を示すための平面図である。 図9は、第4の実施の形態に係る導体パターンの形状を示す、発光装置の裏面側の平面図である。 図10(a)、(b)、(c)は、それぞれ実施例1に係る評価に用いた試料の導体パターンを示す平面図である。 図11(a)、(b)は、それぞれ実施例1に係る評価に用いた試料の導体パターンを示す平面図である。 図12(a)は、実施例1に係る熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図12(b)は、熱衝撃試験の結果から得られた導通パターンの外周長さと断線サイクル数との関係を示すグラフである。 図13(a)、(b)は、断線した試料の導通パターンのCT観察像である。図13(c)は、断線した試料の筐体との接合部の側方からの観察像である。 図14(a)、(b)は、断線した試料の放熱パターンのCT観察像である。 図15(a)、(b)は、試料と筐体の各部における熱抵抗と熱容量の関係を示すグラフである。図15(c)は、発光装置側のCuからなる導体パターンと筐体側のCuからなる導体パターンのはんだによる接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図16(a)は、実施例2に係る試料1に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図16(b)は、実施例2に係る試料1におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図17(a)は、実施例2に係る試料2に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図17(b)は、実施例2に係る試料2におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図18(a)は、実施例2に係る試料3に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図18(b)は、実施例2に係る試料3におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図19(a)は、実施例2に係る試料4に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図19(b)は、実施例2に係る試料4におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図20(a)は、実施例2に係る試料5に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図20(b)は、実施例2に係る試料5におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図21(a)は、実施例2に係る試料6に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図21(b)は、実施例2に係る試料6におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図22(a)は、実施例2に係る試料7に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図22(b)は、実施例2に係る試料7におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。 図23(a)は、実施例2に係る試料8に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図23(b)は、実施例2に係る試料8におけるはんだ接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る発光装置1の垂直断面図である。発光装置1は、COB型の発光装置であり、配線基板10と、配線基板10の表面に設置された発光素子11と、配線基板10の裏面に形成され、発光素子11と電気的に接続された導通パターン13及び放熱用の放熱パターン14を有する導体パターンと、を有する。
また、発光素子11の上面及び側面は蛍光体層17に覆われ、さらに蛍光体層17の表面は封止材18に覆われる。
配線基板10は、例えば、Al23基板、AlN基板等のセラミック基板、表面が絶縁膜で覆われたAl基板やCu基板等の金属基板、又はガラスエポキシ基板であり、その表面にCu等からなる図示されない配線を有する。
発光素子11は、例えば、LEDチップ又はレーザーダイオードチップである。また、発光素子11は、典型的にはフリップチップ型の素子であるが、フェイスアップ型であってもよい。発光素子11の個数や配置は特に限定されない。
発光素子11の電極12は、配線基板10の表面の配線15に接続され、配線基板10をその厚さ方向に貫通するビア16を介して導通パターンに電気的に接続される。
導通パターン13と放熱パターン14から構成される導体パターンは、Cu等の導体からなる薄膜パターンである。導体パターンは、例えば、配線基板10の裏面に形成された導体膜をパターニングすることにより形成される。この場合、導通パターン13と放熱パターン14は同じ材料からなり、同じ厚さを有する。
放熱パターン14は、発光装置1の熱を筐体2側に逃がすために設けられるものである。放熱パターン14は、ビア等を介して配線基板10の表面の配線15に接続されている必要はないが、放熱性向上のために接続されていてもよい。
発光装置1は、筐体2に組み付けて用いられる装置である。筐体2は、Al等からなる放熱基板20と、放熱基板20上のガラスエポキシ等からなる絶縁基板21と、絶縁基板21上に形成された、導通パターン22と放熱パターン23を有する導体パターンを有する。
発光装置1の導通パターン13は、はんだ等の導電性の接着剤により筐体2の導通パターン22に接続され、導通パターン22及び導通パターン13を介して筐体2側から発光素子11に電源が供給される。
また、発光装置1の放熱パターン14は、はんだ等の導電性の接着剤により筐体2の放熱パターン23に接続され、放熱パターン14及び放熱パターン23を介して発光装置1で発せられた熱が筐体2側へ移り、主に放熱基板20から外部へ放熱される。
しかし、発光装置1の配線基板10の線膨張係数と筐体2の放熱基板20の線膨張係数に差があるため、温度変化を伴う点灯、消灯時を繰り返すことにより、筐体2との接合部(導通パターン13、放熱パターン14、導通パターン22、放熱パターン23、及び導電性接着剤)にクラックが生じる。
蛍光体層17は、例えば、蛍光体粒子が分散した樹脂等の透明部材からなる。蛍光体層17に含まれる蛍光体の蛍光色は特に限定されない。発光素子11は、蛍光体層17に含まれる蛍光体の励起光源として機能し、発光素子11の発光色と蛍光体層17の発光色の混色が発光装置1の発光色になる。例えば、発光素子11の発光色が青色であり、蛍光体層17の発光色が黄色である場合、発光装置1の発光色は白色になる。
封止材18は、例えば、シリコーン系樹脂やエポキシ系樹脂等の透明樹脂からなる。光取出効率を向上させるため、封止材18の屈折率は蛍光体層17の屈折率よりも低いことが好ましい。
なお、図1は、発光装置1の構成を示すための模式図であり、実際に発光装置1が図1の断面を有することを意味するものではない。すなわち、発光装置1の発光素子11や導体パターンの配置が図1に反映されているわけではない。
図2(a)、(b)は、導体パターンの形状を示す、発光装置1の裏面側の平面図である。図2(a)、(b)に示されるように、導体パターンは導体パターンを分離しないスリットを有する。
図2(a)は、放熱パターン14がスリット14aを有する場合の例を示し、図2(b)は、導通パターン13、放熱パターン14がそれぞれスリット13a、スリット14aを有する場合の例を示している。なお、導体パターンのうち、導通パターン13のみがスリット13aを有してもよい。
導体パターンに形成されたスリットは、気泡の逃げ道となるため、発光装置1の導体パターンと筐体2の導体パターンの間に気泡が残留しにくい。すなわち、スリット14aが放熱パターン14と放熱パターン23の間における気泡の残留を抑制し、スリット13aが導通パターン13と導通パターン22の間における気泡の残留を抑制することができる。これによって、気泡による導通や放熱特性の悪化を抑えることができる。
また、導体パターンは、導体パターンを分断しないスリットが設けられることにより、外周長さが増加する。すなわち、放熱パターン14はスリット14aにより外周長さが増加し、導通パターン13はスリット13aにより外周長さが増加する。
本発明者らは、鋭意研究の結果、導体パターンの各部の外周長さが増加すると、発光装置1の配線基板10の線膨張係数と筐体2の放熱基板20の線膨張係数の差に起因するクラックの発生が抑制され、クラックにより導体パターンが分断されるまでの点灯、消灯のサイクル数が大きく増加することを見出した。
すなわち、スリット13a、スリット14aを形成することにより、導通パターン13、放熱パターン14におけるクラックの発生が抑制される。導通パターン13におけるクラックの発生を抑えることにより、発光素子11が断線に至るまでのサイクル数を増加させ、寿命を延ばすことができる。また、放熱パターン14におけるクラックの発生を抑えることにより、放熱特性の悪化を抑え、発光素子11の寿命を延ばすことができる。
なお、スリット14a及びスリット13aは、放熱パターン14、導通パターン13に極端に幅の狭い領域を形成しないように、外周の辺に対してほぼ垂直に形成されることが好ましい。幅の狭い領域はクラックの発生により分断されやすく、クラックによる悪影響を大きくするおそれがある。
図3は、図2(b)の導体パターンを例として用いた、放熱パターン14及び導通パターン13の外周を示すための模式図である。図3(a)に示される縁14bが放熱パターン14の外周を構成する放熱パターン14の縁であり、図3(b)に示される縁13bが導通パターン13の外周を構成する導通パターン13の縁である。
図4は、導体パターンにこれを分離するスリットが設けられた場合の例を示す平面図である。図4に示される例では、放熱パターン14がスリットにより放熱パターン141〜150に分断されている。
放熱パターン14がスリットにより分断されても、気泡の残留を抑制する効果は得られ、また、放熱機能にもあまり影響はないが、分断により、外周長さが長い1つの放熱パターンが、外周長さが短い複数の放熱パターンに変わる。すなわち、放熱パターン14がクラックの生じやすい複数のパターンの集合体となる。
このため、導体パターンに形成されるスリットは、スリット14a及びスリット13aのように、導体パターンを分断しないことが必須である。ただし、スリット14a及びスリット13aの形状は、図2(a)、(b)に示される直線形状に限られない。
図5(a)、(b)、(c)は、スリット14a及びスリット13aの形状の例を示す平面図である。スリット14a及びスリット13aの形状は、図5(a)、(b)に示されるように、スリットの開口側が狭くなるテーパー形状やスリットの開口側が広くなる逆テーパー形状であってもよく、図5(c)に示されるように、スリットの開口側とは反対側の先端が膨らんだ形状であってもよい。なお、図5(c)に示される例では、スリットの膨らんだ部分の形状は球状であるが、その形状は特に限定されない。導電パターンの形状に応じてスリット14a及びスリット13aの形状を設定することにより、最小限の大きさのスリットで気泡の残留を抑制することも可能である。
なお、導体パターンのスリットにより分断された部分の幅は、クラックによる導体パターンの分断を抑制するため、ある程度の大きさを有することが好ましい。このため、例えば、図2(a)の放熱パターン14のスリット14aにより分断された一辺の各部の長さL1、L2、L3は、スリット14aの幅Ws1、Ws2(一定でない場合はそれらの最大幅)の3倍以上に設定され、また、場合によっては、導通パターン13と放熱パターン14の隙間の幅W0以上という条件も加えられる。なお、幅L1、L2、L3は、典型的には等しいが、等しくなくてもよい。また、導通パターン13のスリット13aにより分断された一辺の各部の長さについても同様である。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態は、導体パターンのスリットの数において、第1の実施の形態と異なる。第1の実施の形態と同様の点については、説明を省略又は簡略化する。
図6(a)、(b)は、第2の実施の形態に係る導体パターンの形状を示す、発光装置1の裏面側の平面図である。
図6(a)は、放熱パターン14がスリット14aを有する場合の例を示し、図6(b)は、導通パターン13、放熱パターン14がそれぞれスリット13a、スリット14aを有する場合の例を示している。
第2の実施の形態においては、放熱パターン14に形成されるスリット14aの本数が第1の実施の形態よりも少ない。スリット14aの本数を減らすことにより、放熱パターン14のスリット14aにより分断された部分の幅を大きくすることができる。
例えば、図6(a)の放熱パターン14のスリット14aにより分断された一辺の各部の長さL1、L2は、図2(a)の放熱パターン14のスリット14aにより分断された一辺の各部の長さL1、L2、L3よりも大きくすることができる。このため、例えば、図2(a)の長さL1、L2、L3がスリット14aの幅Ws(一定でない場合はその最大幅)の3倍以上という条件を満たすことが難しい場合に、スリットの本数を減らして図6(a)の長さL1、L2のように分断された一辺の各部の長さを長くすることができる。なお、図6(a)の長さL1、L2は、典型的には等しいが、等しくなくてもよい。このように、スリット14a、スリット13aの本数は、所望の導体パターンのスリットにより分断された部分の幅に応じて決定することができる。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態は、導体パターンのスリットの開口位置において、第1の実施の形態と異なる。第1の実施の形態と同様の点については、説明を省略又は簡略化する。
図7(a)、(b)は、第3の実施の形態に係る導体パターンの形状を示す、発光装置1の裏面側の平面図である。
図7(a)は、放熱パターン14が8本のスリット14aを有する場合の例を示し、図7(b)は、放熱パターン14が4本のスリット14aを有する場合の例を示している。
第3の実施の形態においては、スリット14aが、導体パターンの外縁上にない放熱パターン14の縁に開口している。ここで、導体パターンの外縁とは、導通パターン13と放熱パターン14を含む導体パターン全体の外周をいう。また、放熱パターン14のスリット14aは、いずれも導通パターン13に向かって開口している。
また、導通パターン13がスリット13aを有する場合は、図2(b)に示されるスリット13aと同様に、導体パターンの外縁上にない導通パターン13の縁に開口する。この場合、スリット13aは、いずれも放熱パターン14に向かって開口する。
本発明者らは、導体パターンの外縁、特に外縁の角部に応力が集中しやすいことを見出した。このため、クラックは導体パターンの外縁上の導通パターン13の縁及び放熱パターン14の縁から発生しやすい。
図8は、導体パターンの外縁を示すための平面図である。図8に実線で示される縁14cは導体パターンの外縁上にある放熱パターン14の縁であり、縁13cは導体パターンの外縁上にある導通パターン13の縁である。
スリット13aが縁13cに開口する場合及びスリット14aが縁14cに開口する場合、導体パターンの外縁に角部が増えることになる。これにより、応力が集中する箇所が増え、クラックが生じやすくなるおそれがある。
このため、図7(a)、(b)に示されるように、スリット14aは放熱パターン14の縁14c以外の縁に開口し、スリット13aは導通パターン13の縁13c以外の縁に開口することが好ましい。
また、第3の実施の形態においても、第1、第2の実施の形態と同様に、導体パターンのスリットにより分断された部分の幅が、クラックによる導体パターンの分断を抑制するため、ある程度の大きさを有することが好ましい。このため、例えば、図7(a)の放熱パターン14のスリット14aにより分断された一辺の各部の長さL1、L2、L3は、スリット14aの幅Ws1、Ws2(一定でない場合はそれらの最大幅)の3倍以上に設定され、また、場合によっては、導通パターン13と放熱パターン14の隙間の幅W0以上という条件も加えられる。なお、長さL1、L2、L3は、典型的には等しいが、等しくなくてもよい。
〔第4の実施の形態〕
第3の実施の形態は、導体パターンのスリットの代わりに穴を用いる点において、第1の実施の形態と異なる。第1の実施の形態と同様の点については、説明を省略又は簡略化する。
図9は、第4の実施の形態に係る導体パターンの形状を示す、発光装置1の裏面側の平面図である。
第4の実施の形態においては、穴13d、穴14dがそれぞれ導通パターン13、放熱パターン14に形成されている。穴13d、穴14dは、気泡の退避領域として機能するため、スリット13a、スリット14aと同様に、発光装置1と筐体2の接合部における気泡の残留による悪影響を抑制することができる。
また、穴13d、穴14dの輪郭も導通パターン13、放熱パターン14の外周に含まれる。このため、穴13d、穴14dを形成することにより導通パターン13、放熱パターン14の外周長さを増加させ、スリット13a、スリット14aと同様に、導体パターンにおけるクラックの発生を抑制することができる。
なお、導体パターンに穴13dと穴14dのいずれか一方のみが形成されていてもよい。
(実施の形態の効果)
上記の実施の形態によれば、発光装置と筐体との接合部における導体パターンのクラックの発生や気泡の残留を抑制することができる。これによって、断線や放熱特性の劣化を抑制し、発光装置の寿命を延ばすことができる。
特に、発光装置1が5mm×5mm以上の大きなサイズを有する場合、発光装置1と筐体2の接合部に気泡が残留しやすく、また、発光装置1の配線基板10の線膨張係数と筐体2の放熱基板20の線膨張係数に差による影響が大きくクラックがより発生しやすいため、上記実施の形態の効果による恩恵が大きい。
様々な形状の導体パターンを有する発光装置を用意し、導体パターンの各部の外周長さとクラックの発生し易さとの関係を調べた。
図10(a)、(b)、(c)、及び図11(a)、(b)は、それぞれ本実施例に係る評価に用いた試料3a、試料3b、試料3c、試料3d、試料3eの導体パターンを示す平面図である。
試料3a〜試料3eの放熱パターン14は、放熱パターン14xと放熱パターン14yの大きさの異なる2種類のパターンの集合体からなる。以下の表1に、試料3a〜試料3eの導体パターンの各部の外周長さを示す。
図12(a)は、熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図12(a)の横軸は熱衝撃試験のサイクル数であり、縦軸は良品率を示す。
熱衝撃試験は、電子情報技術産業協会規格JEITA ED−4701/300の試験方法307に基づいて実施し、−40℃の低温条件下での5分間の暴露と100℃の高温条件下での5分間の暴露を1サイクルとして、これを繰り返した。図12(a)の良品率は、試料3a〜3eの各試料における断線していないものの割合をいう。断線は、導通パターン13のクラックによる分断により生じるものである。
図12(b)は、熱衝撃試験の結果から得られた導通パターン13の外周長さと断線サイクル数との関係を示すグラフである。ここで、断線サイクル数は、試料3a〜3eの各試料において最初に断線が発生するまでのサイクル数をいう。
導通パターン13の外周長さが8.3mmである試料3dの断線サイクル数は1200である。試料3dの断線サイクル数が最も小さいのは、導通パターン13の外周長さが最も短いことによると考えられる。
また、導通パターン13の外周長さが10.5mmである試料3a、3d、3eの断線サイクル数は、それぞれ1600、1600、1800である。これらの資料の断線サイクル数が近いのは、導通パターン13の外周長さが同じであることによると考えられる。
また、導通パターン13の外周長さが10.8mmである試料3cの断線サイクル数は2300である。試料3cの断線サイクル数が最も大きいのは、導通パターン13の外周長さが最も長いことによると考えられる。
断線サイクル数の目標値は、例えば、2000に設定される。この目標値を超えたのは導通パターン13の外周長さが10.8mmである試料3cであり、この場合、導通パターン13の外周長さが10.8mm以上であることが好ましいと言える。
図13(a)は、試料3cのうちの最初に断線した試料の導通パターン13のCT観察像である。図13(b)は、試料3dのうちの最初に断線した試料の導通パターン13のCT観察像である。試料3dの方が試料3cよりも少ないサイクル数で断線に至っているが、導通パターン13の全面に渡ってクラックが生じていることが観察された。
また、図13(c)は、試料3dのうちの最初に断線した試料の筐体2との接合部の側方からの観察像である。導体パターンの外縁上にある導通パターン13の縁13cからクラック13eが発生していることが観察された。
図14(a)、(b)は、それぞれ試料3cのうちの最初に断線した試料の放熱パターン14x、14yのCT観察像である。放熱パターン14yにはその全面に渡るクラックが観察されたが、放熱パターン14xにはその全面に渡るクラックは観察されなかった。これは、放熱パターン14yの外周長さが放熱パターン14xの外周長さよりも短いことによると考えられる。
図15(a)、(b)は、試料3aと筐体2の各部における熱抵抗と熱容量の関係を示すグラフである。
図15(a)中のR1、R2、R3は、それぞれガラスエポキシからなる絶縁基板21、Alからなる放熱基板20、放熱基板20と空気との界面近傍の熱抵抗を示す領域である。また、図15(b)中のR4、R5、R6、R7は、それぞれ発光素子11、電極12と配線15の接合部(AuSnAg接合)、AlNからなる配線基板10、発光装置1側のCuからなる導体パターンと筐体2側のCuからなる導体パターンのはんだによる接合部の熱抵抗を示す領域である。
図15(c)は、試料3a〜3eにおける、発光装置1側のCuからなる導体パターンと筐体2側のCuからなる導体パターンのはんだによる接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。この熱抵抗変化は、熱過渡測定により求めた。
図15(c)は、いずれの試料においても、熱過渡測定のサイクル数がおよそ500以上になると熱抵抗が上昇することを示している。
上記第1〜4の実施の形態に係る導体パターンを有する発光装置を用意し、各々の良品率及び熱抵抗変化を調べた。
以下の表2に、本実施例に係る試料1〜8の導体パターンの各部の外周長さ、パターン最小幅、及び試料数を示す。ここで、試料1〜9の導体パターンは、それぞれ図4、図2(a)、図2(b)、図6(a)、図6(b)、図7(a)、図7(b)、図9に示される導電パターンである。
上記の「パターン最小幅」は、導電パターン中の最も幅の狭い部分の幅であり、例えば、試料2であれば、図2(a)に示される長さL1、L2、L3と等しい。また、「総試料数」は、良品率の試験に用いた試料の個数である。なお、試料1の放熱パターンは複数に分断されているため、その外周長さの最小値を表2に示している。
図16(a)〜図23(a)は、それぞれ試料1〜8に対する熱衝撃試験の結果を示すグラフである。図16(a)〜図23(a)の横軸は熱衝撃試験のサイクル数であり、縦軸は良品率を示す。
熱衝撃試験は、電子情報技術産業協会規格JEITA ED−4701/300の試験方法307に基づいて実施し、−40℃の低温条件下での5分間の暴露と100℃の高温条件下での5分間の暴露を1サイクルとして、これを繰り返した。図16(a)〜図23(a)の良品率は、試料1〜8の各試料における断線していないものの割合(断線していない試料数の「総試料数」に対する比率)をいう。断線は、導通パターン13のクラックによる分断により生じるものである。
図16(a)〜図23(a)に示されるように、試料1〜8のいずれの試料も2000サイクルまで良品率100%を保ち、導電パターン13が十分な熱衝撃耐性を有することが確認された。これは、いずれの試料の導電パターン13も十分な外周長さ(9.05mm以上)を有していることによると考えられる。
また、導電パターン13がスリット13aを有する試料3、5においては、導電パターン13に残留する気泡が少ないことが確認された。導電パターン13にスリット13aを設けたことにより、気泡が抜けやすくなったものと考えられる。
図16(b)〜図23(b)は、試料1〜8における、発光装置1側のCuからなる導体パターンと筐体2側のCuからなる導体パターンのはんだによる接合部の熱抵抗変化を示すグラフである。この熱抵抗変化は、熱過渡測定により求めた。
図16(b)〜図23(b)に示されるように、放熱パターン14がスリット14aを有する試料2〜7は、放熱パターン14にスリット14aが含まれない試料1、8と比較して、熱抵抗の上昇が抑制されることが確認された。これは、スリット14aの形成により放熱パターン14の外周長さを増加させたことによると考えられる。
また、「パターン最小幅」が比較的大きい試料4、5、7においては、特に効果的に熱抵抗の上昇が抑制されることが確認された。これは、放熱パターン14が全体的にある程度の幅を有しているために、クラックが生じても分断に至りにくいことによると考えられる。このことから、放熱パターン14の最も幅の狭い部分の幅が1.125mm以上であること、すなわち放熱パターン14の全領域において1.125mm以上の幅が確保されていることが好ましいといえる。
なお、導電パターン13についても、クラックの発生による分断を抑えるために、最も幅の狭い部分の幅が1.125mm以上であることが好ましい。このため、放熱パターン14及び導電パターン13を含む導体パターンの最も幅の狭い部分の幅が1.125mm以上であること、すなわち導体パターンの全領域において1.125mm以上の幅が確保されていることが好ましいといえる。
試料8については、放熱パターン14の穴14dの周りの領域の幅が狭くなってしまったために、クラックの発生による分断が抑えられず、熱抵抗の上昇を効果的に抑えることができなかったものと考えられる。
さらに、試料4、5、7の中でも、試料7の熱抵抗の上昇が最も効果的に抑制されている。これは、放熱パターン14のスリット14aが導体パターン13に向かって開口しており、導体パターンの外縁上にない放熱パターン14の縁に開口していることによると考えられる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び実施例に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
例えば、上記実施の形態では、導体パターンが導通用の導通パターンと放熱用の放熱パターンを有する例を示したが、導通パターンの構成、用途はこれらに限られない。クラックの発生等の問題点は、導通パターンの構成、用途によらず存在するためである。
また、本発明は上記実施の形態に示した発光装置への適用に限られず、筐体に組み付けるための基板裏面の導体パターンを有する電子部品であればどのような物にも適用できる。具体的には、例えば、GaN系の半導体素子(パワーデバイス)等へ適用することができる。
また、上記の実施の形態及び実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態及び実施例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1 発光装置
10 配線基板
11 発光素子
13 導通パターン
14 放熱パターン
13a、14a スリット
13b、14b 縁
13c、14c 縁
13d、14d 穴

Claims (10)

  1. 配線基板と、
    前記配線基板の表面に設置された発光素子と、
    前記配線基板に形成され、前記発光素子と電気的に接続された導通パターン及び放熱用の放熱パターンを有する導体パターンと、
    を有し、
    前記導通パターンは、前記導体パターンの外縁上にない前記導通パターンの縁に開口する前記導通パターンを分離しないスリット又は穴を有し、
    前記放熱パターンは、前記導体パターンの外縁上にない前記放熱パターンの縁に開口する前記放熱パターンを分離しないスリット又は穴を有する、発光装置。
  2. 前記導通パターンの前記スリットが、前記導通パターンの外周の辺に対して垂直に形成され、
    前記放熱パターンの前記スリットが、前記放熱パターンの外周の辺に対して垂直に形成された、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記導通パターンの前記スリットにより分断された一辺の各部の長さが前記
    スリットの幅の3倍以上であり、
    前記放熱パターンの前記スリットにより分断された一辺の各部の長さが前記スリットの幅の3倍以上である、
    請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記導通パターン及び前記放熱パターンの最も幅の狭い部分の幅が1.125mm以上である、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 配線基板と、
    前記配線基板の表面に設置された発光素子と、
    前記配線基板に形成され、前記発光素子と電気的に接続された導通パターン及び放熱用の放熱パターンを有する導体パターンと、
    を有し、
    前記導通パターンは、前記放熱パターンに向かって開口する前記導通パターンを分離しないスリット又は穴を有し、
    前記放熱パターンは、前記導通パターンに向かって開口する前記放熱パターンを分離しないスリット又は穴を有する、発光装置。
  6. 前記導通パターンの前記スリットが、前記導通パターンの外周の辺に対して垂直に形成され、
    前記放熱パターンの前記スリットが、前記放熱パターンの外周の辺に対して垂直に形成された、
    請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記導通パターンの前記スリットにより分断された一辺の各部の長さが前記
    スリットの幅の3倍以上であり、
    前記放熱パターンの前記スリットにより分断された一辺の各部の長さが前記スリットの幅の3倍以上である、
    請求項5又は6に記載の発光装置。
  8. 前記導通パターン及び前記放熱パターンの最も幅の狭い部分の幅が1.125mm以上である、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 外部の筐体に組み付けて用いられる電子部品であって、
    基板と、
    前記基板の一方の面に形成され、前記筐体の筐体側導通パターン及び筐体側放熱パターンに接続するための導通パターン及び放熱パターンを有する導体パターンと、
    を有し、
    前記導通パターンは、前記導体パターンの外縁上にない前記導通パターンの縁に開口する前記導通パターンを分離しないスリット又は穴を有し、
    前記放熱パターンは、前記導体パターンの外縁上にない前記放熱パターンの縁に開口する前記放熱パターンを分離しないスリット又は穴を有する、電子部品。
  10. 外部の筐体に組み付けて用いられる電子部品であって、
    基板と、
    前記基板の一方の面に形成され、前記筐体の筐体側導通パターン及び筐体側放熱パターンに接続するための導通パターン及び放熱パターンを有する導体パターンと、
    を有し、
    前記導通パターンは、前記放熱パターンに向かって開口する前記導通パターンを分離しないスリット又は穴を有し、
    前記放熱パターンは、前記導通パターンに向かって開口する前記放熱パターンを分離しないスリット又は穴を有する、電子部品。
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